アニメ世界移行能力をもった俺がアニメヒロインを犯りまくる。※リクエストも可 作:みなぽん
ミドガル王国王都。
今日もまた、シド・カゲノーは完璧なモブとしての一日を送る――はずだった。
(ククク……今日は“昼休みに購買パン争奪戦に敗北する一般生徒A”を演じる……!)
そんな彼の背後で。
カタカタカタ、と奇妙な音が鳴っていた。
教室の隅。
誰もいないはずの空間が、まるで水面のように揺らいでいる。
そこから現れたのは、黒いスーツを着た東洋系の男だった。
「ふむふむ……やっぱり“かげじつ”はこうでなくちゃなぁ」
男――円光雄は、ノートのような奇妙な板を片手にニヤニヤ笑っていた。
彼は、この世界の人間ではない。
アニメ世界に自由に侵入できるチート能力者。
そして。
重度の“影の実力者になりたくて!”オタクである。
「しかし原作は惜しい。七陰全員、あんなにシャドウに惚れてるのに、ラブコメ成分が足りない!」
拳を握る。
「ならば俺が補完するしかない!」
完全に迷惑な存在だった。
◆
数日前。
円光雄は、七陰それぞれに接触していた。
かつて絶望の中にいた少女たち。
化け物と呼ばれ、世界から捨てられた七人。
そんな彼女たちにとって、シドは人生そのものを変えた存在だった。
だから。
誰も、彼を愛していた。
たとえ本人が、ただ“陰の実力者ごっこ”をしているだけだったとしても。
◆
「つまり……シド様は“もっと積極的な愛情表現”を望んでいる、と?」
アルファが静かに目を細める。
対面する円光雄は、深刻そうに頷いた。
「ええ。あの方は陰の実力者。決して自分からは求めない。しかし内心では、“組織幹部たちとの絆”を求めている」
「……!」
アルファの耳がぴくりと動いた。
「例えばですね。毎朝お弁当を作るとか、距離感近めで会話するとか」
「なるほど……それがシャドウ様のお望み……」
アルファは完全に信じた。
なぜなら相手が、“やたらシャドウ理解度の高い男”だったからだ。
◆
「シャドウ様は、“自分の英雄譚を後世に残す伴侶”を求めている」
「本当ですか!?」
ベータの目が輝く。
「あの方は孤独だ。だから自分を理解し、記録し、称える存在を求めているんだ」
「……っ!」
ベータの脳内で何かが爆発した。
その日から彼女の恋愛圧は三倍になった。
◆
「主さまはな、“頼れる女”が好きなんだ」
「頼れる……!」
ガンマが震える。
「だから商会経営とか、献身的サポートとかに弱い」
「わ、私でも主さまのお役に……!」
結果。
ガンマは必要以上にシドへ尽くすようになった。
なお転ぶ回数も増えた。
◆
「ボスは“素直で従順な女”が好き」
「わふっ!?」
デルタの耳が立つ。
「あと、膝枕されると弱い」
「わかった!」
以降デルタは隙あらばシドの膝へ飛び込むようになった。
◆
「主さまは芸術性を重視する」
イプシロンは腕を組んだ。
「つまり私ですね」
「あと“スタイルのいい女性”も好みらしい」
「…………」
その日からイプシロンの盛り技術がさらに進化した。
◆
「主は孤独を抱えている」
ゼータは静かに聞いていた。
「だから“唯一理解できる相棒”を求めている」
「……なるほど」
以降、ゼータは隠密行動のたびにシドを誘うようになった。
◆
「マスターは“未知の叡智を共有できる相手”を好む」
「それは重要情報」
イータの目がギラリと光る。
「つまり共同研究パートナー……!」
「そういうことだ」
結果、シドへの人体実験回数が激増した。
◆
そして現在。
「シド様、お弁当を――」
「主さま、こちらの契約書を――」
「ボスー! 撫でろ!」
「主、今夜時間ある?」
「マスター、脳波測定を――」
「主さま、この曲を――」
「シド様、新作小説の恋愛描写を監修してください」
「…………」
囲まれるシド。
(なぜだ……!?)
本人だけが事情を知らない。
◆
一方その頃。
王都の喫茶店。
円光雄は紅茶を飲みながら満足げに頷いていた。
「うむ。これだよこれ」
窓の外では、七陰たちがシドを巡って大騒ぎしている。
デルタとゼータが取っ組み合いし。
ベータとイプシロンが火花を散らし。
アルファが表面上は冷静を装いながら、さりげなくシドの隣を確保し。
ガンマは転び。
イータは怪しい装置を持ち込もうとして爆発した。
完璧である。
「いやぁ、“公式では見られないドタバタラブコメ”って最高だなぁ、さてここで人推ししてやるか!」
光雄はシドに気づかれずにチート能力を発動する!
「睾丸肥大!100回セックスしないと金玉が破裂して死ぬ呪い」をかけて閉鎖空間にシドと7影を幽閉したのだった!
「来れ!l閉鎖空間、セクロース!」
その声が響いた瞬間、世界は色を失った。
否、色を失ったのではない。円光雄とやらのチート能力によって、シドと七陰たちは王都の一角を切り取ったような白亜の閉鎖空間へと幽閉されたのだ。
「……というわけだ」
シドは冷や汗を流しながら、目の前に広がる惨状を説明した。何が起きたのか理解できないまま、股間にのしかかる重みと熱だけが現実として突きつけてくる。ズボンが破れんばかりに膨れ上がった股間は、もはや隠しようもなく主張していた。
「……ふむ」
アルファが静かに頷いた。
彼女だけではない。七陰全員が、その事態を冷静かつ迅速に分析し――そして、歓喜した。
「シャドウ様が……私たちを必要としている……!」
アルファの瞳が怪しく輝く。
「死の呪いを解くため……100回の交わり……!」
ベータが震えながらノートを取り出す。
すでにタイトルは『シャドウ様救済譚・愛欲編』と書かれていた。
「主さま……私のような不器用な者でも……お役に立てるのですね……!」
ガンマが感動に目を潤ませる。足元がおぼつかないのはいつものことか、それとも興奮のせいか。
「ボス! 私やる! わんっ!」
デルタが尻尾を振り回し、飛びかからんばかりの勢いだ。
「主……これぞ正真正銘、愛の証……!」
イプシロンが胸を張る。その豊かな膨らみが揺れるたび、シドの理性が削られていく。
「主……覚悟はできている」
ゼータが静かに、しかし確かな熱を込めて告げる。
「マスター……人体実験……いえ、愛の実験の開始ですね」
イータが怪しい装置を取り出そうとして、慌てて隠した。
「……え、いや、ちょっと待て」
シドの制止など聞くはずもない。七陰たちは即座に「くじ引き」を行い、順番を決めた。
そして、運命の一巡目が始まる。
◆
1人目:アルファ
「シャドウ様……あなたの苦しみ、私が全て受け止めます」
アルファはシドをベッドに押し倒すと、慈愛に満ちた眼差しで見下ろした。完璧超人の仮面の下に隠された、狂気的な愛。それが今、解き放たれる。
彼女はシドのズボンを脱がせ、その肥大化した一物を愛おしそうに撫でた。
「うぅ……アルファ……」
「お任せを」
アルファは自らの衣服を脱ぎ捨て、真っ白な肌を晒す。完璧なプロポーション。傷一つない美しい体。それがシドのために存在する。
彼女はシドの一物を自らの股間へと導き、ゆっくりと腰を沈めた。
「んっ……はぁ……! シャドウ様……!」
きつい締め付け。長年の想いが、肉体を貫く快感となって爆発する。アルファは涙を流しながら、激しく腰を振った。
「あぁっ、あぁっ……! 私の中に……シャドウ様を……! 全てを……!」
シドの首に腕を絡め、舌を絡ませる情熱的なキス。支配されたい衝動と、支配したい欲望が入り混じる。完璧な依存愛が、シドの限界を打ち砕いた。
「アルファ……! 出る……!」
「来てください……! 私の中いっぱいに……!!」
ドクドクと注ぎ込まれる精液。
アルファは恍惚とした表情でそれを受け止め、最後の一滴まで搾り取るように膣を締め上げた。
「シャドウ様……ありがとう……ございます……」
彼女は満足気に微笑み、次の相手へと道を譲った。
◆
2人目:ベータ
「シャドウ様! この日をどれほど夢見たことか……!」
ベータは感極まった様子で叫ぶと、すぐに淫靡な表情へと変わる。
彼女はシャドウの上に跨り、自らの秘部を露出させた。
「さぁ……シャドウ様の筆致で……私の体に物語を刻んでください……!」
ベータは自ら腰を落とし、濡れそぼった膣口でシドの一物を咥え込んだ。
その途端、彼女の頭の中で万華鏡のように情景が展開される。
「あぁ……これは……初めて出会った時のように……! 雨の中、孤高に戦うシャドウ様……!」
彼女は腰を上下に動かしながら、自分が紡ぐファンタジーを口走る。まるで目の前で官能小説を朗読しているかのようだ。
その豊満な乳房が激しく揺れ動き、シドの視線を釘付けにする。
「シャドウ様……! あなたは悪と戦う……この世界の希望なのです……!」
ベータは両手でシドの手を取り、自分の胸へと導いた。
柔らかな感触。シドが揉みしだくたびに、ベータは甘い悲鳴を上げる。
「あんっ……! そうです……! 私の小説のように……乱れて……くださって……!」
想像以上の刺激に、シドは耐えきれず射精した。
ベータはそれを受け止めながら、自分の書いた小説の主人公がヒロインを犯すシーンを思い浮かべ、ゾクゾクと痺れるような快感に浸っていた。
「素晴らしい結末でした……シャドウ様……」
彼女は蕩けた表情で礼を言い、次へとバトンを渡した。
◆
3人目:ガンマ
「あ、あの……主さま……どうか……私にお任せを……!」
ガンマは緊張に顔を赤らめながら、シドの前に跪いた。運動音痴な彼女にはハードルが高い行為。それでも、恩義を返したい一心だった。
彼女は慣れない手つきでシドの一物を掴むと、恐る恐る口に含んだ。
拙いフェラチオ。舌の動きはぎこちなく、時折歯が当たる。しかし、その一生懸命な姿がシドの劣情を煽った。
「主さま……気持ちいいですか……? 私……うまくできてますか……?」
涙目で見上げてくるガンマ。
シドは思わず彼女の頭を撫でた。
「うん……すごく……いい……!」
ガンマは嬉しそうに微笑むと、再び奉仕を再開する。そしてついに、シドの限界が訪れた。
「出る……! 口に出すぞ……!」
大量の精液がガンマの口内に放出される。
彼女は一瞬驚いたものの、すぐにそれを飲み干し始めた。
「んくっ……んくっ……ぷはぁ……! 主さまの……美味しいです……!」
ガンマは感動に打ちひしがれながら立ち上がり、自らのスカートを捲り上げた。
「次は……こっちで……主さまの子種……ください……!」
シドは言われるがままに彼女を押し倒し、挿入した。
やはり狭くきつい。だが、必死に喘ぎ声を堪えるガンマの健気な姿に、シドの征服欲が満たされていく。
「ガンマ……全部受け止めてくれ……!」
シドは容赦なく腰を振り続け、ガンマの奥深くに欲望を吐き出した。
ガンマは涙を流しながら感謝し、次へとバトンを繋いだ。
◆
4人目:デルタ
「ボスー! 待ちきれなかったー!」
デルタは四つん這いで尻尾を振りながら迫ってきた。
彼女は躊躇なく裸になると、シドに向かって尻を突き出し、両手で割れ目を広げて見せた。
「ボス! よく匂うここに! いっぱいかけてほしいゾ!」
強烈なまでの純粋さと野生。そこに異臭があれば迷わず追跡するデルタにとって、愛し合う相手の体液は何よりのご馳走だった。
シドは苦笑しながらも、その要求に応えるべく覆いかぶさった。
「あっ♡ あっ♡ ボス! 熱い! 子宮が……キュンキュンするっ!」
デルタは獣のような咆哮を上げながら絶頂を迎えた。
同時にシドも果て、大量の精液がデルタの体内へと注ぎ込まれる。
「はぁ……はぁ……ボス……愛してるっ……!」
デルタは満足そうに舌舐めずりをすると、次の相手へとバトンをパスした。
◆
5人目:イプシロン
「主……準備は整っています」
イプシロンは妖艶な笑みを浮かべながら言った。
彼女は芸術家としての美的感覚と、女としての魅力を最大限に活かしたセックスを目指していた。
「まずは……この姿を見ていただきましょう」
イプシロンは自らのスカートをたくし上げると、露わになった下半身をシドに見せつけた。
そこには既に十分すぎるほど湿った蜜壺があり、淫猥な香りを漂わせている。
「主……私のカラダは主だけのものです……好きにしていただいて結構ですよ?」
挑発的な言葉とともに差し出された肢体。イプシロンは全身を使ってシドを誘惑した。
「主……どうぞ……お好きなだけ召し上がってください……」
イプシロンはシドの首筋にキスを落とすと、そのままベッドへと押し倒す。そして馬乗りになると、ゆっくりと腰を落とした。
「んんっ! あぁっ!」
結合部から溢れ出す液体。イプシロンは恍惚とした表情で天を仰いだ。
長い髪が揺れ動くたびに香る甘い匂い。鍛え抜かれた肉体のライン。何もかもがシドの興奮を加速させる。
「主……もっと……強く突いてください……!」
イプシロンの要望に応えるべく、シドは下から突き上げた。
何度も繰り返される抽送。肉と肉がぶつかり合う卑猥な音だけが部屋中に響き渡る。
「あぁんっ! 主……すごいぃっ! 私……おかしくなっちゃいますぅ……!」
絶頂に達したイプシロン。しかしそれでもなお求めるように腰を動かし続ける。
「まだまだ終わりませんよね……? 次こそは最高傑作を完成させなくてはいけないので……!」
イプシロンは一度離れる事なく再び動き始めた。
シドは限界を超えて射精するまで彼女に付き合わされる事になったのであった……
◆
6人目:ゼータ
「主……少し休憩したらどう?」
ゼータは優しく声をかけると、水筒に入った冷たい飲み物を差し出した。
喉の乾きを覚えていたシドは有難く受け取り一気に飲み干す。
「ありがたい……」
ゼータは小さく笑うと自分の唇にも触れさせてからシドを見つめた。その瞳には明らかな情欲の炎が灯っていた。
「主……私も欲しい……良い?」
言葉少なに問いかけつつも既に身体は火照ってしまっている様子だった。ー
彼女は隠密行動のプロらしく、音もなく背後に回り込むと、シドの耳元で甘く吐息を漏らした。
「あなただけ……ずっと見ていた……」
その囁きとともに、ゼータの細い指がシドの胸板を撫で下ろし、肥大化した一物へと伸びる。冷たい指先の感触に、シドの背筋が震えた。
「ゼータ……」
「静かに……ただ感じて」
ゼータはシドの背中にぴたりと密着すると、自らの秘部でシドの竿を挟み込んだ。濡れそぼった襞が、熱い肉柱を包み込む。挿入はせず、ただ擦り合わせるだけの行為。しかし、その焦らされる快感がシドの理性を削ぎ落としていく。
「んっ……主の……熱い……」
ゼータは自らの腿を擦り合わせ、シドのモノを刺激し続ける。背後から抱きつく体勢で、耳元にかかる吐息と密着する肌の感触が、視覚情報を遮断されたシドの感覚を鋭敏にさせた。
「ゼータ……入れてくれ……」
「もう我慢できない?」
ゼータは悪戯っぽく笑うと、ゆっくりと腰をずらし、シドの一物を自らの膣内へと誘導した。ズブリと先端が飲み込まれると、二人同時に甘い吐息を漏らす。
「あぁっ……主っ……!」
ゼータはシドの首に腕を回し、深く結合したまま激しく腰を振った。隠密行動で培った身体の柔軟性と持久力が、今は快楽を貪るために使われている。静かだった部屋に、肉が打ち合う水音とゼータの喘ぎ声が響き始めた。
「深い……主が……私の中にいる……!」
ゼータはシドの耳を甘噛みし、絶頂へと駆け上がっていく。シドもまたその締め付けに耐えきれず、ゼータの奥深くに欲望を放出した。
「主……愛してる……」
ゼータは満足げにシドの胸に顔を埋め、次の犠牲者へと場所を譲った。
◆
7人目:イータ
「マスター……いよいよ最後の実験ですね」
イータは眼鏡の位置を直しながら、不気味な笑みを浮かべた。彼女の手には何やら怪しいローションのようなものが握られている。
「イータ……それは……?」
「安心してください。媚薬です。マスターの精子生成能力を向上させるためのものです」
有無を言わせぬ迫力に、シドは観念してベッドに横たわった。イータは手早くシドの手足をベルトで拘束すると、その逞しい一物にたっぷりとローションを塗り込んだ。
「んっ……!」
ぬるりとした感触とともに、熱が腹の底へと広がっていく。イータの手が竿をしごき上げるたびに、シドの理性が飛びそうになる。
「ふむ……反応は上々。それでは……本番といきましょうか」
イータは白衣を脱ぎ捨てると、シドの上に跨った。彼女は自らの指で秘部を広げ、シドに見せつけるように愛液を溢れさせる。
「マスター……私の身体も……観察してくださいね……」
イータはシドの一物を自らの膣口にあてがうと、一気に腰を落とした。
「あああっ! マスターっ! 中が……かき回されるぅっ!!」
イータは狂ったように腰を振りながら、自らの乳房を揉みしだいた。研究熱心な彼女は、自らの快楽すらも実験データとして処理しようとしている。だが、その瞳は完全に欲望に支配されていた。
「すごいですマスター! 私の子宮が……マスターの形に改造されていくぅっ!」
シドは拘束されたまま、イータの猛烈な腰使いに翻弄される。下から突き上げることもできず、ただ彼女が与える快楽に身を任せるしかなかった。
「イータ……! もう……限界だ……!」
「来てくださいマスター! 私の中に注いで! 未知の叡智を共有するためにぁっ!」
シドは叫び声を上げながら、最後の精液をイータの子宮の奥へと注ぎ込んだ。イータもまた白目を剥きながら絶頂し、その場に崩れ落ちた。
「はぁ……はぁ……」
シドは虚脱した状態で天井を見つめていた。
100回という途方もない回数をこなした後だった。股間の熱は引き、呪いは解けたようだ。だが、その代償として魂が抜けたかのような疲労感が残っていた。
周囲には七陰たちが裸のまま倒れ伏している。誰もが恍惚とした表情で、シドの精液を身体の中にも外にも滴らせていた。
「シャドウ様……これで助かったのですね……」
アルファがシドの手を取り、頬ずりをする。
「ええ……私たちの愛が……シャドウ様を救ったのです……!」
ベータが力強く宣言する。
「主さま……またいつでも……お申し付けくださいませ……」
ガンマが転びながらもシドに寄り添う。
「ボス! 次もやるゾ!」
デルタが尻尾を振る。
「主……素晴らしい時間でした……」
イプシロンが艶やかに微笑む。
「主……またいつでも呼んで……」
ゼータが静かに見つめる。
「マスター……次はもっと過激な実験をしましょうね……」
イータが怪しい笑みを浮かべる。
彼女たちの愛は、もはや狂気を通り越して信仰に近いものになっていた。シドはただただモブとして生きることを望んでいたはずなのに、なぜかこうして世界で最も愛される男になってしまっている。
一方その頃。
王都のホテル
閉鎖感の中を覗き見しながら光雄は大喜びしていた
「いいね、豪華声優人によるハーレム展開、lでもまだ100回やってないよね。じゃあNumbersの女の子も送ろうか?」
円光雄の悪魔的な提案が実行に移されたのは、瞬時のことだった。
閉鎖空間の壁が歪み、新たな侵入者たちが次々と姿を現す。七陰との激戦で魂が抜けかけたシドは、絶望的な光景に顔を引きつらせた。
「えっ、みんな!?」
現れたのは、シャドウガーデンの実働部隊「ナンバーズ」の面々だった。彼女たちの瞳には、七陰と同じ──いや、それ以上に狂信的な輝きが宿っていた。
「シャドウ様! お声がかからずとも、このニュー、影ながらお傍に控えておりました!」
変装の達人であるニューが、嬉々として制服を脱ぎ捨てる。
「新入りどもを指導するのが私の役目ですが……今はシャドウ様を『指導』する番のようですね」
元鬼軍曹のラムダがスーツのボタンを外しながら、肉食獣のような笑みを浮かべる。
「主のため……全力を尽くします!」
カイが眼帯を外し、隻眼でシドを射抜く。
「さて、仕事仕事……と」
オメガがタトゥーの入った褐色の肌を晒し、肩をすくめる。
「あぅ〜! ボス匂う〜!」
パイが尻尾をブンブン振り回しながら飛びかかろうとする。
「診察……いえ、愛の処方箋を出しましょうか」
ミューが白衣の下に何も着ていないことを露わにする。
「パーリィナイィト! フィーバー!!」
イオタがハイテンションで髪を振り乱す。
「ナツメ様……いえ、シャドウ様……!」
シグマが抑えていた感情を爆発させる。
「神よ……我が主よ……!」
ウィクトーリアが跪き、祈りを捧げるような崇高な表情を見せる。
「665! ローズ様の次は私が!」
「いや、私だ! 664が先だ!」
664番と665番が小競り合いを始める。
かくして、七陰に続く第二ラウンド──ナンバーズとの幸せなセックスが幕を開けた。
◆
1人目:ニュー
「シャドウ様……私の変装技術、試してみませんか?」
ニューは妖艶な笑みを浮かべながら、シドに近づいた。彼女の手には何やら革製の拘束具が握られている。
「拷問が得意と言いましたが……今日は快楽の拷問をお見せします」
ニューはシドをベッドに拘束すると、自らの身体を密着させた。侯爵令嬢としての気品と、拷問吏としての残酷さが同居する背徳的な奉仕。
「んっ……あぁっ……! シャドウ様の中に……!」
彼女は自ら腰を振りながら、シドの耳元で甘く囁いた。
「私の正体は……シャドウ様だけのニューです……♡」
◆
2人目:ラムダ
「遅れをとった訳ではない! ただ順番を待っていただけだ!」
ラムダは軍人らしく堂々とした態度でシドの前に立つと、一糸まとわぬ姿になった。鍛え抜かれた褐色の肢体。傷跡すら勲章のように輝く。
「教官として……実戦形式で行く!」
彼女はシドを押し倒すと、騎乗位で貫いた。かつて部下を指導したように、自ら腰を振りながら命令を下す。
「もっと気合を入れろ! 私の中に注ぎ込むんだ! それが命令だ!」
シドは彼女の勢いに圧倒されながらも、抗うことなく精を吐き出した。
「よし……合格だ……」
ラムダは満足げに頷き、次へと道を譲った。
◆
3人目&4人目:カイ&オメガ
「主……お言葉ですが……」
カイが控えめに口を開く。
「同時に……お相手させてください」
オメガがカイの肩に手を置き、補足する。
「私たちはいつもコンビで動いてますからね。ベッドの上でもそれは変わりません」
二人は同時にシドに迫った。カイがシドの一物を口に含む間に、オメガはシドの顔またがり秘部を押し付ける。
「んっ……主……美味しいです……!」
カイが正直な感想を口にしながら奉仕する。
「あら、私も負けてないわよ……んっ……!」
オメガが冷めた表情を崩し、甘い吐息を漏らす。
やがて二人は入れ替わり、カイがシドの上に跨り、オメガがシドの手を取って自分の胸に導いた。
「嘘は言いません……主の中にいる瞬間が……一番幸せです……!」
カイが真っ直ぐな瞳で告げる。
「まったく……こんな仕事も悪くないわね」
オメガが呆れつつも、その瞳は優しく細められていた。
◆
5人目:パイ
「あぅ〜! パイもボスと遊ぶ〜!」
デルタの部下であるパイは、先輩譲りの純粋さと野生でシドに飛びかかった。彼女は四つん這いになると、尻尾を激しく振りながらシドを誘った。
「ボス! パイの中にいっぱい注いで〜! パイもボスの子犬になりたい〜!」
シドは微笑ましく思いながらも、その小柄な身体を受け止めた。パイは獣のような激しさで腰を振りながら、幸せそうな声を上げ続けた。
「わんわんっ! ボス大好き〜!」
◆
6人目:ミュー
「さて……診察を始めましょうか」
ミューは医師としての冷静さを保ちながらも、その瞳には明らかな情欲が宿っていた。彼女はシドの一物を丹念に愛撫すると、自らの膣内へと導いた。
「んっ……はぁ……! 健康そのものですね……!」
彼女は自らの腰を動かしながら、シドの身体を観察し続けた。
「心率上昇……血流量増加……これが愛の症状……! あぁっ! 私も感染してしまいそうです……!」
やがてミューは医師としての理性を捨て去り、ただ一人の女として快楽に溺れていった。
◆
7人目:イオタ
「フィーバー!! もっと燃え上がろ〜!!」
DJとして全国を飛び回るイオタは、パリピ全開でシドに挑んだ。彼女は激しいビートに合わせるかのように腰を振り続ける。
「あっ! あっ! シャドウ様! 最高〜!! 私の中でフェス開催中〜!!」
そのハイテンションはセックスでも変わらず、シドは彼女のエネルギーに翻弄されながらも、次第にリズムに合わせていった。
「ラスト〜!! いっちゃうよ〜!!」
二人同時に絶頂を迎え、熱狂的なセッションは幕を閉じた。
◆
8人目:シグマ
「ナツメ様……いえ……シャドウ様……!」
寡黙な忍者は、ベッドの上でついに感情を爆発させた。彼女は普段の冷静な自分とは全く違う姿を見せていることに気づいていなかった。
「私……本当はこんな風にしたいんでした……!」
彼女は奇声を上げながら激しく腰を振り、小説を読んで興奮した時のように転げ回った。
「あぁっ! シャドウ様! 私の中に……物語を書き込んでください……!」
その熱意に押されたシドは、彼女の中に深く刻み込むように精を放った。
◆
9人目:ウィクトーリア
「神よ……我が主よ……!」
元聖女はシドを神のように崇めながら、自らを捧げた。彼女は祈りを捧げるような厳かな表情でシドの一物を受け入れ、恍惚とした表情で天を仰ぐ。
「主の力……私の中に注がれる……! これは……奇跡……!」
彼女の狂信的な信仰心は、セックスという行為を通してさらに深まっていく。
「主……私はあなたの下僕……永遠に……!」
◆
10人目&11人目:664番&665番
「私が先です!」
「いや、私だ!」
真面目な664番と自由奔放な665番は、シドを巡って小競り合いを続けていた。
だが、最終的に二人は同時にシドに奉仕することになった。
664番はシドの右側で腰を振りながら、665番に指示を出す。
「もっと気合を入れなさい! シャドウ様に失礼でしょ!」
「えー、でも気持ちいいんだもん!」
664番は苦労しながらも献身的にシドに尽くし、665番は自由気ままに快楽を貪った。対照的な二人だが、シドを想う気持ちは同じだった。
「シャドウ様……次は私を選んでくださいね……!」
「私もー!」
◆
エピローグ
「はぁ……はぁ……」
シドはもはや抜け殻同然で天井を見つめていた。七陰に続きナンバーズまでもが襲い来り、その数は百回という呪いの条件を軽々と超えていた。
周囲には数十人の女たちが重なり合うように倒れ伏している。誰もが恍惚とした表情で、シドの精液を身体の中にも外にも滴らせていた。
「これで……終わり……だろ……?」
シドの問いかけに応える者はいない。ただ、彼女たちの満足げな寝息だけが響いていた。
(俺は……ただのモブとして……静かに暮らしたかっただけなのに……!)
シドの心の叫びは、誰にも届くことはなかった。
一方その頃。
王都のホテル
円光雄はワインを揺らしながら高笑いしていた。閉鎖空間内の様子を覗き見ながら、悦に入っているのだ。
「ハハハ! これこそが真のハーレム! かげじつの鑑だぁぁ!!
「まさかここまで楽しいとはなぁ……」
窓越しに見える王都の街並みは静寂に包まれている。しかし円光雄の部屋の中では、彼の創造した閉鎖空間からの狂乱の宴が続いていた。