※この作品はR-18です。

アニメ世界移行能力をもった俺がアニメヒロインを犯りまくる。※リクエストも可   作:みなぽん

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メダリスト 少女達の咽ぶ夜 狼嵜光 結束いのり 

リンクの白が、朝の光をやわらかく弾いていた。

 

地方大会の会場は、まだ開場して間もないというのに、どこか熱を帯びている。観客席には保護者たちの話し声が波のように広がり、リンクサイドではコーチたちが忙しなく動き回っていた。氷を削るエッジの音が、乾いた空気に鋭く響く。

 

その片隅で、結束いのりは両手を胸の前でぎゅっと握っていた。

 

練習着の袖から覗く指先は少し冷えている。けれど、その瞳だけは、リンク中央をまっすぐ見つめて熱を宿していた。

 

「……よし」

 

小さく呟いて、片足で氷を蹴る。ふわりと滑り出した瞬間、張り詰めていた表情が少しだけほどけた。

 

氷の上は好きだ。

 

怖くて、苦しくて、でも楽しい。

 

転んでも、上手くできなくても、それでも前に進みたくなる場所。

 

そんなリンクの反対側から、ひときわ鋭いスケーティング音が近づいてきた。

 

狼嵜光だった。

 

長い手足をしなやかに使い、まるで風そのものみたいにリンクを横切ってくる。スピードがあるのに動きには無駄がなく、ターンひとつで空気が変わる。

 

いのりは思わず見惚れた。

 

やっぱりすごい。

 

悔しいくらいに。

 

光はリンク際で止まると、ちらりといのりを見た。

 

「緊張してる?」

 

「……してる」

 

正直に答えると、光は少しだけ笑った。

 

「そっか。結束って、顔に出るよね」

 

「うぅ……」

 

「でも、前よりいい顔してる」

 

その言葉に、いのりは目を丸くした。

 

光はいつだって真っ直ぐだ。褒める時も、勝負の時も、容赦がない。

 

だからこそ、その一言は不思議なくらい胸に響いた。

 

「狼嵜さんは緊張しないの?」

 

「するよ」

 

意外な答えだった。

 

光はフェンスに軽く肘をつきながら、白いリンクを見渡す。

 

「失敗したくないし、勝ちたいし。今日だって絶対負けたくない」

 

その声は静かだったが、芯に強い熱があった。

 

「でもさ」

 

光が振り向く。

 

「結束がいる大会、前より好きになった」

 

いのりの心臓が跳ねた。

 

「え……?」

 

「追いかけてくる人がいると楽しいから」

 

まるで当然のことみたいに言って、光はリンク中央へ滑っていく。

 

その背中は遠い。

 

けれど、前より少しだけ近く感じた。

 

いのりは胸の奥がじんわり熱くなるのを感じながら、小さく笑った。

 

「……うん。私も」

 

負けたくない。

 

でも、同じ大会に出られることが嬉しい。

 

そんな気持ちを知ったのは、きっと光と出会ったからだった。

 

ショートプログラムの試合後。

 

熱気に包まれていた会場も、少しずつ静けさを取り戻していた。

 

結果は、光がショートプログラムで1位だった

 

いのりは4番手でそれを見上げていた。

 

悔しかった。

 

ジャンプの着氷でわずかに乱れた瞬間が、何度も頭をよぎる。

 

あと少しだったのに。

 

もっとできたのに。

 

 

その感情が胸の奥をちくちく刺してくる。

 

けれど、不思議と涙は出なかった。

 

リンクで滑り切った時、自分の演技を好きだと思えたからだ。

 

観客の拍手も、司先生の笑顔も、全部ちゃんと覚えている。

 

すると、背後からコツン、と軽く額を小突かれた。

 

「うわっ」

 

振り返るとショートプログラムをトップで通過した光が立っていた。

 

「なに落ち込んでんの」

 

「……だって負けたし」

 

「でも良かった」

 

即答だった。

 

光は真っ直ぐいのりを見る。

 

「最後のステップ、めちゃくちゃ良かった」

 

「……ほんと?」

 

「うん。ちょっと悔しかった」

 

その言葉に、いのりは思わず笑ってしまった。

 

勝った本人がそんなことを言うなんて。

 

光もつられるように笑った。

 

会場の外では、夕暮れが街を薄いオレンジ色に染め始めている。

 

冷えた空気の中、二人は大会関係者の抑えたのホテルに並んで歩いた。

 

リンクを離れても、靴の裏にはまだ氷の感触が残っている気がした。

 

「明日のフリーで勝つから」

 

いのりが前を向いたまま言う。

 

すると光は、少しだけ嬉しそうに目を細めた。

 

「うん。ちゃんと追いかけてきて」

 

ライバル。

 

でも、それだけじゃない。

 

同じ景色を見て、同じ氷の上で戦うからこそ分かり合えるものがある。

冬の空は高く澄んでいた。白い息が夕空へ溶けていく。

その先へ向かうように、二人はまた歩き出した。

 

夜のホテルは、昼間の熱気が嘘のように静まり返っていた。

廊下のカーペットを踏む足音も吸い取られ、残るのは自販機の微かな駆動音だけ。喉の渇きを覚えて部屋を出たいのりは、薄暗い照明の下、冷たいお茶のボタンを押していた。

 

ガコン、という重い音と共に落ちてきた缶を拾い上げた時だった。

廊下の奥から、コツコツという足音が聞こえてきたのだ。

 

反射顔を上げたいのりの視界に、見覚えのある長い髪が飛び込んでくる。

狼嵜光だ。

だが、その隣にいる見知らぬ男の姿に、いのりは息を呑んだ。

 

男の腕が、光の細い肩を抱き寄せている。

恋人同士のように見えなくもない。しかし、いのりの本能は違和感を訴えていた。光の歩き方がおかしいのだ。自分の意志で歩いているようには見えない。膝が少し笑い、男に支えられていなければ倒れてしまいそうな、まるで糸の切れた操り人形のような足取りだった。

 

「……っ」

声をかけようとした喉が、引きつって音を出せない。

二人はそのまま光の部屋へと向かい、カードキーをタッチしてドアを開けた。男に背中を押し込まれるようにして、光が部屋の中へと消えていく。

 

ドアが閉まりきるその瞬間、光雄──その男の名前だ──が、ちらりとこちらを見た気がした。

底冷えするような、粘着質な視線。

 

完全に閉じたドアの前で、いのりは立ち尽くしていた。

手に持ったお茶の缶が、やけに冷たい。

いけない。と脳の片隅で警鐘が鳴っている。あの光は、リンクの上で輝いていた光ではない。

あんなに疲弊して、魂が抜けたような……。

 

 

いのりはお茶を握りしめたまま、無意識にドアに近づいていた。

防音性の高いホテルのドアだが、わずかに隙間が空いていたのか、それとも壁が薄かったのか、中から漏れ出す声が鼓膜を打つ。

 

「……よくやったね、光」

男の声だった。低く、甘く、そして毒を含んだような声。

「優勝おめでとう。でも……君、悔しくないの?」

 

「……ぇ……」

光の掠れた声が聞こえる。喘ぐように、震えている。

 

「自分の実力じゃないって、分かってるんでしょ? 僕が力を貸さなかったら、あんなジャンプ決まらなかったのに」

 

心臓が早鐘を打つ。

力を貸した? ジャンプ?

いのりの頭の中で、言葉がぐるぐると回る。あの完璧な演技は、光自身のものではなかったのか?

 

「うぅ……ごめん、なさ……い……」

「謝るのが遅いよ。君はずるい子だよね」

男の声は容赦なく光を追い詰める。

「よく祈りちゃんと平気で話せるね。自分だけチートを使って勝ったくせに。あの子の努力を踏み台にしたんだよ?」

 

「ちが……っ、わたし……!」

光の声がパニックに歪む。自己嫌悪と後悔が、彼女を内側から食い破っているのが伝わってくるようだった。

 

「ああ、違うか。君は体で結果を勝ったんだもんね」

 

衣擦れの音がした。壁に押し付けられるような、乱暴な音。

そして、濡れた音が重なる。

 

「んっ……ぅぅ……!」

 

「これが贖罪だよ、光。君が背負った罪を、僕がこうして代わりに抱きしめてあげる」

男の荒い息遣いが聞こえる。

「ほら、こんなに小さなちくびを硬くして……感じやすいんだね。体で競技の結果を勝ったメスが!」

 

その言葉が、いのりの脳髄を焼き尽くした。

信じられない。あれは夢ではないのか。

優勝した瞬間の光の笑顔が、あの温かい言葉が、すべて嘘のように崩れ去っていく。

「ひぁっ……やめ……っ

 

薄いドア一枚隔てた向こう側からは、残酷なほど生々しい水音が漏れ聞こえてきた。

 

「んっ……ぅぅ……!」

 

光雄の唇が、光のそれを無理やりこじ開け、執拗に味わっているのが分かる。逃げようとする彼女の顎を強引に掴み、深くねっとりと口腔を犯す粘着質な音。唾液が混ざり合う卑猥な響きが、静まり返った夜の廊下に反響する。

 

光は必死に耐えていた。

涙目になり、眦から大粒の涙をこぼしながら、屈辱と快楽の狭間で唇を噛み締めて声を殺そうとしている。しかし、男の容赦ない舌使いに、喉の奥からくぐもった甘い鳴き声が漏れてしまうのだ。

 

「はぁ……っぁ……んんッ!」

 

その時、衣擦れの音と共に、光雄の指が彼女のパジャマの上から小さな膨らみを鷲掴みにしたのが分かった。指先が布地越しに先端の突起を探り当て、容赦なく押し潰すように捏ね回す。

 

「ひゃっ……!やめ……っ、そこ……っ!」

 

「ほら、こんなに硬くして。感じやすいんだね、光」

 

光雄の声は、あくまで優しく、そして残酷だった。彼は光の体を壁に押し付けたまま、更に指の動きを激しくする。ツマミのように捻り上げられ、弾かれる度に、光の華奢な体がビクビクと跳ねる。

 

「君はずるい子だよね」

 

耳元で囁かれる言葉は、彼女の心の傷をえぐる毒だった。

 

「よく祈りちゃんと平気で話せるね。自分だけチートを使って勝っておいて……あの子の純粋な努力を踏み台にしたくせに」

 

「ちが……っ!わたし……っ、ぅぅ……!」

 

「違わないよ。君は体で競技の結果を勝ったメスが!」

 

その言葉と同時に、光雄の指が強く乳首を摘み上げた。

 

「あぁぁッ!!」

 

光の悲鳴に近い喘ぎが部屋中に響き渡る。拒絶したいのに、体はチートによって作られた偽りの快感に染め上げられていく。自己嫌悪と悔恨で押し潰されそうな心とは裏腹に、乳首は熱く疼き、男の指に甘えて硬く尖ってしまう。その矛盾が、更に光を深い絶望へと突き落としていた。

 

「ごめん……なさい……いのり……ちゃん……っ」

涙でぐしゃぐしゃになった顔で、誰にも届かない謝罪を繰り返す光。

ドアの外で震えながらそれを聞いていたいのりの手から、冷えたお茶の缶が音もなく滑り落ちた。

 

「っ、やめ……っ!そこ、は……!」

 

光の抵抗など意に介さず、光雄は彼女の薄手のスカートの裾に指をかけた。するりと布地が持ち上がり、白く細い太ももが夜の冷気に晒される。

 

「嫌がる顔も可愛いね。でも、君の体はこんなに喜んでるよ」

 

光雄の視線が、彼女の脚の付け根に吸い寄せられる。下着の布地はすでに暗い染みを作り始めていた。

 

「見てごらん。いのりちゃんの努力を踏み台にして勝ったメスの、汚れた姿だ」

 

「ぁぁ……っ、違う……違うよぉ……!」

 

否定しようとする光の言葉は、しかし自身の体の熱さによって弱々しく消えていく。光雄は濡れた下着を乱暴に横へずらすと、秘められた裂け目に容赦なく指を滑り込ませた。

 

「ひゃぅッ……!」

 

濡れてひらいた入り口は、彼の指を拒むことなく甘く飲み込んでいく。ぬちゅ、と卑猥な音が響き、光の肩がビクビクと震えた。

 

「ほら、こんなに濡れて。誰が君をこんな淫らな体にしたの?」

 

「わた……し…っ、んんッ!」

 

指を奥へねじ込みながら、光雄は残酷な問いかけを続ける。内壁をかき回す度に、チートによって植え付けられた快感のリミッターが外れ、光の理性を削り取っていく。

 

「自分の実力じゃないって、分かってるんでしょ? 言ってごらん。君はどうやって勝ったのか」

 

「わたしは……っ、ずるい……こ、と……ぁぁッ!」

 

壁に背を預け、腰が抜けそうになるのを光雄に支えられながら、光は泣き崩れる。Gスポットを的確に攻め立てられ、頭の中が真っ白になっていく。

 

「そうだね。君は卑怯なチートを使って勝った。いのりちゃんは必死に練習していたのに、君はあっさりと結果を奪ったんだ」

 

光雄の指の動きが激しさを増す。ぐちゅぐちゅと内壁を掻き回す水音が、光の自己嫌悪を増幅させる。

 

「あぁッ、ごめん……なさい……っ!いのりちゃん……ごめん……っ!」

 

「いのりちゃんに謝るなら、もっと自分を辱めなきゃ。君は罪悪感を快楽で吐き出すしかないんだよ」

 

「いやぁ……っ!でも、きもち……ぃッ……!おかしくなっちゃうぅぅッ!」

 

悔恨の涙と、快楽の喘ぎが混ざり合う。心はいのりに謝罪したいのに、体は目の前の男に開発された快楽に溺れていく。

 

 

その矛盾が、光を深い絶望の底へ突き落としていた。

 

「自分がどれだけ汚いか、しっかり刻み込んであげるよ」

 

光雄は更に指を増やし、子宮口を容赦なく突き上げた。

 

「あぐッ……!いくっ……いっちゃうぅぅッ!!」

ビクビクッ!と華奢な体が大きく反り返り、光は屈辱的な絶頂に達した。ドアの向こうで聞かれているとも知らず、彼女の理性は快楽の奔流に呑まれ、崩壊していった。

 

 

絶頂の余韻で膝が笑い、立っているのもやっとの光に、光雄は冷酷な命令を下した。

 

「壁に手をついて。お尻を突き出すんだ」

 

「ぇ……っ?いや……そんな……」

 

抵抗しようとした彼女の腰を、光雄は容赦なく掴み上げた。無理やり上体を屈めさせ、白く滑らかな双丘を露わにさせる。震える太ももが必死に立ち上がろうとするが、男の力には逆らえない。

 

「さあ、自分がどんな卑怯者だったか、体で思い出すんだ」

 

ズルリ、と先走りで濡れそぼった肉塊が、秘裂に押し当てられる。その熱さと太さに、光の背筋が粟立った。

 

「ひっ……!まって……っ、入らないよぉ……!」

 

「入るよ。君の体はもう、僕のチートに馴染んでるんだから」

 

躊躇いもなく、光雄は腰を一気に押し込んだ。

 

「あぐぅぅッ!!」

 

 

肉壁が無理やり押し広げられ、最奥まで貫かれた衝撃で光の口から悲鳴が漏れる。壁に突いた指先が白くなるほど力がこもり、爪が漆喰を削る音が微かに響いた。

 

「ほら、全部入った。君はいのりちゃんの努力を奪うことなんて何とも思わないほど、淫らな穴を持ってるんだね」

 

「ちが……っ!んんッ!あぁッ!」

 

ゆっくりと引き抜かれ、再び激しく突き上げられる。容赦ないピストン運動が、光の体を壁に押し付けるたびに、彼女の小さな胸が擦れ、先程責められた乳首が更に疼いた。

 

「言ってごらん。君はどうやって勝ったのか」

 

「わたし……っ、ずるい……ことして……勝った……ぁぁッ!」

 

「そうだね。いのりちゃんの夢を踏み潰して、自分だけ勝ったんだ」

 

光雄の言葉が、鋭い棘となって光の心臓に突き刺さる。犯されているのは体だけではない。

罪悪感という最も脆い部分を的確に突き、快楽という毒で覆い尽くしていく。

 

「ごめん……なさい……いのりちゃん……ごめん……っ!」

 

「謝るなら、もっと気持ちよくなりなよ。君は罪を犯した罰として、僕に犯されるのがお似合いだ」

 

「いやぁ……っ!でも……きもち……ぃッ……!おかしくなっちゃうぅぅッ!」

 

背後からの激しい攻めに、光の思考は麻痺していく。チートによって与えられた快楽は、彼女の理性を溶かし、ただ雄の欲望を満たすメスへと堕としていく。壁に爪を立て、シーツを握りしめる手には力が入らず、ただされるがままに揺さぶられるしかなかった。

 

「ほら、子宮口に当たってるだろ? ここに注ぎ込むんだ。君の罪も、卑怯さも、全部僕の精液で洗い流してあげる」

 

「あぁッ!だめ……っ!そんなところ……っ!」

 

子宮口を的確に突かれ、光の瞳から再び涙が溢れる。

いのりへの謝罪と、抗えない快楽が混ざり合い、彼女は深い絶望の中でただ喘ぐしかなかった。

 

「いくよ、光。君の汚れた子宮に、たっぷり注ぎ込んでやる」

 

「あぐッ……!いくっ……いっちゃうぅぅッ!!」

 

最奥を激しく叩かれ、光は再び白濁した視界の中で屈辱的な絶頂を迎えた。ビクビクと痙攣する体を抱きしめながら、光雄は容赦なく子宮の奥へと欲望を吐き出した。壁ドア越しに聞こえる水音と喘ぎは、いのりの胸を凍らせていた。

 

冷えたお茶の缶が手から滑り落ちた時の鈍い音が、まだ耳の奥に残っていた。

いのりは自分の部屋に逃げ込むと、震える手でロックをかけた。背中をドアに預け、その場に崩れ落ちる。心臓が早鐘を打ち、呼吸が浅い。

ドアの向こうで聞いた光の喘ぎ声。そして、あの男──光雄の残酷な言葉。

それらが頭の中で反響し、思考を白濁させていく。

 

「……光ちゃん……」

震える指先で自分の肩を抱く。その時、下腹部に不快感を覚えた。

スカートの中に手を伸ばすと、ショーツの布地がぐっしょりと湿っていた。

「ぁ……」

信じられなかった。恐怖とショックで震えていたはずなのに、体はあの背徳的な光景に熱く反応してしまっていたのだ。光が犯される姿を見て、無意識のうちに興奮していた自分がいる。

「いやだ……私、何考えて……」

慌ててユニフォームを脱ぎ捨ね、バスルームへ駆け込む。

シャワーの熱い水を頭から浴びても、肌に残る粘着質な感覚は消えなかった。汚れているのは体だけではない。心までもが、あの夜の闇に染め上げられてしまったようだった。

 

下着を着替え、バスローブを羽織ってベッドに腰掛けた時だった。

コンコン。

抑えられたノックの音が響く。

「は……はい?」

震える声で答えると、ドアの向こうから聞き覚えのある声がした。

「いのりちゃん、覗き見はいけないなぁ❤」

 

心臓が止まるかと思った。

円光雄だ。

ドアノブがガチャリと回る。かけておいたはずのロックが、まるで最初からなかったかのようにあっさりと外されたのだ。

見えざる手──彼の言う『チート能力』が物理法則さえねじ曲げたのだと悟り、いのりは息を呑む。

 

ズカズカと部屋に入ってくる長身の男。

薄暗い部屋に漂うコロンの甘い香り。その瞳は獲物を見定める捕食者のそれだった。

恐怖で声が出ないいのり。

彼女は後ずさり、ベッドのヘッドボードに背を押し付けた。

 

「や……出てって……!」

「シッ。そんなに大きな声を出さないで。壁が薄いからさ」

 

光雄はベッドの端に腰を下ろすと、逃げようとするいのりの細い手首を掴み、強引に引き寄せた。

小さな体が彼の胸に収まる。逃げ場はない。

 

「明日のフリーの演技、ノーミスで滑れるようにしてやることもできるんだよ」

 

耳元で囁かれた言葉に、いのりの肩が跳ねた。

ノーミス。それはスケーターにとって究極の救済であり、悪魔の誘惑だった。

 

「見返りは……狼嵜光を見ればわかるよね」

 

その一言で、いのりは全てを悟った。光があんなにも完璧に、そして憐れに滑っていた理由を。あの男が与えた力と、その代償を。

 

「……やるの?」

「やらないよ。僕は君の実力を信じてるからね。でも……君は勝ちたいんだろう? 狼�崎光に」

 

いのりの胸が締め付けられた。

光のあの泣き顔が脳裏をよぎる。

勝利に値しない自分を責め苛んでいた光。そんな彼女を守りたいと思う一方で、選手として勝ちたいという強い願望が鎌首をもたげる。

憧れであり目標である光に勝ちたい。でも……そのためには……

相反する感情が彼女の中で激しくぶつかり合い、理性は次第に霞んでいった。

 

「どうする? 決めないとダメだよ。時間がない」

 

光雄の指が、バスローブの合わせ目をゆっくりとなぞる。その刺激が、先程の高ぶりを呼び起こす。

 

「わ……私…」

 

悩む間にも、彼の手はいのりの柔らかな肌へと忍び寄っていく。

いのりは目を閉じた。そして震える声で、悪魔の申し出を受け入れてしまった。

 

「……お願い……します……」

 

次の瞬間、光雄の両腕がいのりの小さな体を痛いほど強く抱きしめた。オタク特有の興奮した息遣いで彼女の頬に鼻先を押し付ける。

「本当? マジで? うわー! いのりちゃんが俺のモノになるってことだよな!? 最高じゃん!」

突然のテンションチェンジに戸惑ういのり。

しかし男は構わず続けた。

「いやーやっぱいのりちゃん最高なんだよなぁ! 小っちゃくて可愛くて一生懸命で! あのジャンプの着氷の仕方とかたまんねぇんだよ! 特に右足を後ろに引き上げる時のキュッと締まったふくらはぎのライン! あれマジ神! 練習中の汗がキラッて光る感じとか! 髪の毛跳ねさせて休憩中にお菓子モグモグしてるとことかもう尊すぎるし!」

 

矢継ぎ早に並べられる賛辞。それは選手としての技術に対する評価ではなく、一人の人間としての彼女への歪んだ愛情表現だった。いのりは混乱と羞恥で赤面するしかない。

 

 

「だからさぁ!」

男の声が一段階低いトーンに変わり、今度はねっとりとした手つきでいのりの腰骨を撫で回す。

「その一生懸命な体を、俺がもっともっと磨いてやるよ。演技でもベッドの上でもな! まずはその初心な体を俺好みに作り替えてやるぜ」

 

「……っ! や……め…っ」

 

抵抗しようとした口は、男の唇によって塞がれた。

最初は触れるだけのキス。しかしすぐに舌が割り込み、いのりの拙いそれを絡めとっていく。驚きと嫌悪感で硬直する少女の舌を執拗に弄び、舐め啜る。

 

「ぷは……っ! マジかわいい……。初めてなんだろうけど安心しなよ。俺が全部教えてやるから……」

 

唾液で濡れた唇を拭うことも許されず、光雄は再び彼女の体へ手を這わせ始めた。バスローブがゆっくりと開かれ、下着をつけたばかりの無垢な肌が月明かりに晒される。

 

「ひ……っ!」

 

「怖がらなくていいんだよ。これから俺の愛玩奴隷になるんだからね。光みたいに……いや、光以上に調教してやるぜ。いのりちゃんのポテンシャルは無限大なんだよ。演技でも肉体でもな」

 

その言葉とともに、光雄の唇がいのりの鎖骨へと降りていく。

明日のフリーに向けて、新たな犠牲者が生まれようとしていた。

 

男の唇が鎖骨を這う感触に、いのりは全身を硬直させた。バスローブはすでに用を成さず、月明かりに浮かび上がる白い肌を光雄の掌が這い回る。

 

「こんなに小さい体で良くあんなジャンプ飛べるよなぁ。そのエネルギーはどこに溜めてあるわけ? 教えてよ」

オタク特有の早口で捲し立てながらも、その手は迷いなく少女の未熟な曲線を確かめていく。

 

「っ……や…離して……!」

 

弱々しい抵抗は男にとっては猫がじゃれつく程度の刺激でしかなかった。バスローブの合わせ目がさらに大きく開かれ、淡いピンクのブラジャーに包まれた控えめな膨らみが露わになる。

「ほら見ろよこれ。いのりちゃんの慎ましやかなバスト! マジで天使かよ! 抱いたら壊れちゃいそうだな〜!」

下品な誉め言葉とともに、男の指がブラジャーの縁をなぞり、カップの中に侵入する。温かい掌全体で優しく包み込みながらも、逃がさないとばかりにしっかりと掴む。

 

「ひぃんっ!」

 

初めての他者からの刺激に、いのりの口から悲鳴にもならない短い息が漏れた。小さな胸の中心部が指先で探られ、敏感な蕾を探り当てられた瞬間、電流のような感覚が背中を走る。

「あったあった。こんなにちっこいのにしっかり勃起してくれて嬉しいぜ。偉いなァ〜いのりちゃんは」

 

指先で転がされたり摘まれたりする度に、未知の刺激がいのりの思考をかき乱す。覗き見た時に感じた異常な昂ぶりが蘇り、下腹部がじくりと疼いた。

 

「下もチェックするか! スカート穿いてるとこなんか想像しただけで萌えるけど……今日は全部見せてもらわないとね」

 

いのりが抵抗する暇もなく、ミニ丈のユニフォームスカートが剥ぎ取られる。続いてショーツのゴムに男の指がかかった。

「待って……! 本当にやめて……お願い……!」

 

懇願虚しく、薄い布切れが引き下げられた。産毛すらほとんど無いパイパンの丘が冷たい空気にさらされる。

「すげえ。ホント何も無いじゃん。ここまで天然モノとは思わなかったぜ。処女の証明書付きだなコレ。記念撮影しときたいぐらいだけど今は時間がねぇからなぁ!」

 

興奮で呼吸を荒くしながらも男は冷静に判断し、いのりの足を大きく開かせた。まだ固く閉じた割れ目に向かって人差し指をあてがう。

「ひゃっ……!」

「ここから始めようか。俺専用のアイスショー会場を準備しなきゃな」

 

くちゅり。入口付近を慣らすように指先を往復させると、驚いたことに透明な蜜が滲み出てきた。覗き見ていた時から続く身体の高ぶりが、男の愛撫によって表面化してしまったのだ。

「あれ? もう濡れてる? まさか興奮してたわけじゃないよな? まぁどっちにしても都合良いんだけどさ!」

 

指がゆっくりと沈み込む。狭隘な肉壁が異物を押し返そうと収縮するが、男のチート能力なのか、或いは彼自身の経験からくる巧みな挿入テクニックなのか、痛みよりも奇妙な圧迫感が先行する。

「んくぅっ……!」

「キツキツだな〜。でも大丈夫。俺のデカさに慣れたら天国だぜ? ほら、もう一本行っちゃうよ!」

 

二本目が加わり圧迫感が倍増する。内側を拡張するように指が蠢き、膣内の襞を一つ一つ確認していく。時折引っ掛かるようなポイントを見つけると執拗に刺激してきた。

 

「あ゛っ! そこ……っダメぇ……!」

 

初めての感覚に戸惑ういのりだったが、チート由来かもしれない異常な順応力によって徐々に快楽信号が芽吹き始める。光雄は容赦なくGスポットを探り当てた。そこを集中的になぶり続けると——

 

「ヒッ⁉」

唐突な強い波が訪れた。思考回路がショート寸前となり腰が勝手に浮いてしまう。そんな様子を見てニヤリと笑った彼はついに行動に出たのであった。

 

「さて……メインイベントといきますかねェエエッ‼」

 

既にギンギンとなったペニスを取り出して見せつけたところで絶句してしまういのりなのであった……。

 

「さて……メインイベントといきますかねェエエッ‼」

 

男の下腹部から突き出た剛直を目にして、いのりは文字通り絶句した。太さも長さも規格外のそれは、血管が浮き上がり脈打つ度に凶悪な存在感を放っている。

「こ……こんなの……入らないよ……っ」

 

涙目で首を振るいのり。

しかし光雄は嬉々として言った。

「大丈夫大丈夫! 俺のチート能力のおかげで子宮口まで全部感じるようになるからさ! いのりちゃんの超人性能はスケートだけじゃないんだよ。セックスの方も天才レベルなんだぜ?」

冗談とも本気ともつかない口調で言いながら、いのりの細い腰を持ち上げる。ベッドに押し倒され、M字開脚のような体勢を強要された。

「いやああっ! 見ないで……そんなに開かないからぁっ!」

 

必死に太腿を閉じようとするが、男の力には到底及ばない。無慈悲に左右に割り開かれた股間部。薄紅色の花弁が怯えたようにひくついているのが見て取れた。

「綺麗だよいのりちゃん……こんなに無垢なカラダしてるのにこれから大人にされちまうんだな。最高のシチュエーションだぜ」

恍惚とした表情で呟く光雄。そして躊躇なく亀頭を膣口に押し当てた。

 

「やっ……! 止めて……お願い……!」

 

懇願虚しく体重が乗せられると同時に、凄まじい質量が小さな入り口を強引に押し広げ始めた。

メリメリッ……!

 

「ひぎぃぃいいっ!! 痛い……っ! 壊れちゃうぅぅっ!」

今まで経験したことの無い種類の激痛に襲われ涙腺が崩壊する。破瓜の血が純潔の印となって敷布に散った。

しかしチート能力というのは伊達ではないらしい。本来であれば激痛が数十分~数時間も続く初体験においても例外ではないという事だろうか?

 

「はは……やっぱきついな……でも我慢しないで力を抜いてくれよ。すぐ気持ちよくなるからさ」

 

半ば暴力的に進軍を続けていた肉槍だったが途中から少しずつ緩急をつけ始めた。

それに呼応して幼い膣襞が順応し始めた。

「いやあああ! なんでっ……どんどん入ってきてる……??」

困惑と絶望感に苛まれつつもいのりの幼い身体は確実に適応しつつあった。

 

「いやぁ……っ! おかしい……おかしくなるぅぅッ!」

 

異物の侵入による激痛は、いつの間にか灼熱の快楽へとすり替わっていた。チート能力によって書き換えられた神経系が、摩擦のすべてを甘い刺激として脳へ送り続ける。

内壁が収縮を繰り返し、男の形をなぞるように貪り始めた。

 

「おっ、締め付け方が変わってきたな。ようやく素直になったか?」

 

光雄が下卑た笑いを浮かべながら、ピストンの速度を上げる。

ズン! ズン! ズン!

子宮口を小突かれるたびに、電流のような快感が背骨を駆け上がり、いのりの視界を白く染めていく。

 

「あぐっ……! そこ……だめぇッ! 頭が……溶けちゃうぅぅッ!」

 

拒絶の言葉とは裏腹に、いのりの腰が自ら動き始めていた。

突き上げられるタイミングに合わせて無意識に腰をくねらせ、より深く男を受け入れようと肉壺を押し付けてしまう。

自分の体なのに、自分の意志ではどうにもならない。その事実が、いのりの心を絶望の淵へと突き落としていく。

 

「ははっ! 見てみろよいのりちゃん! 自分から腰振ってんじゃん! マジエロい!」

 

「ちが……っ! わたし……こんなこと……っ!」

 

否定したいのに、口から漏れるのは甘い吐息だけ。

自分は汚されているのだ。光と同じように。いや、光以上の快楽地獄に堕とされているのだという恐怖が、さらに体を熱くさせた。

 

「くっ……さすがキツいな……でも限界だ!」

 

光雄の呼吸が荒くなり、腰の動きがさらに激しくなる。肉と肉がぶつかる乾いた音が、ホテルの一室に響き渡った。

 

「出すぞ! いのりちゃんの中にたっぷり注いでやるよ!」

 

その宣言に、いのりの血の気が引いた。

妊娠してしまう。自分の夢も、スケートも、すべて終わってしまう。

恐怖が理性を一時的に繋ぎ止めた。

 

「やだ……っ! 出さないで……! お願い……外に……出してぇぇッ!」

 

いのりは必死に身をよじり、男から逃れようとする。しかし、快楽に支配された体は思うように動かず、ただ華奢な手足が空を切るだけだった。

 

「逃げられるわけないだろ? 覚悟を決めな!」

 

光雄はいのりの細い体を、押し潰すかのように強く抱きしめた。

小さな体が男の胸板に埋もれ、身動きが完全に封じられる。逃げ場はない。

 

「いやぁぁぁッ! 放して……放してよぉぉッ!」

 

「ほら、決めるぜ! チートで勝つメスに相応しい報酬だぁぁッ!!」

 

「あぐぅぅぅッ!!」

 

最奥まで一気に突き上げられ、子宮口をこじ開けられる感覚。

その瞬間、男の阴茎が脈打ち、大量の熱い粘液が子宮の奥へと注ぎ込まれた。

 

ドクッ! ドククッ! ビュルルルッ!

 

「あぁぁ……熱い……っ! お腹の中に……入ってくるぅぅ……ッ!」

 

子宮を直接叩かれるような射精感に、いのりの体がビクビクと痙攣する。

男の精液は容赦なく彼女の最も深い場所を満たし、処女の証を完全に塗り替えていく。

抵抗する力もすでになく、いのりはただ涙を流しながら、自分が汚されていく感覚を受け入れるしかなかった。

 

「はぁ……はぁ……凄い量だろ? これで明日は絶好調だな」

 

男の耳元での囁きが、残酷な現実として突き刺さる。

これで勝てる。でも、それは自分の力ではない。

光と同じ罪を背負ったのだという重圧が、精液と共に胸の奥に沈殿していった。

 

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