※この作品はR-18です。

アニメ世界移行能力をもった俺がアニメヒロインを犯りまくる。※リクエストも可   作:みなぽん

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「異世界でチート能力を手にした俺は現実世界をも無双する」はずだった優夜NTR地獄

温泉の湯気に消える想い**

 

湯煙が立ち込める露天風呂。夜の静寂に包まれたその場所で、三人の少女が湯に浸かっていた。

 

「はぁ……極楽極楽」

アルセリア王国の王女、レクシア・フォン・アルセリアが、湯船にゆったりと身を委ねて伸びをする。白磁のような肌が湯に濡れて艶めかしく光り、豊かな金髪が水面に広がる様は、まるで水妖のようでもあった。

「レクシア様、あまり大きな声を出さないでください。外に優夜様がいらっしゃるのですよ」

そうたしなめるのは、元暗殺者のルナだ。彼女は湯の縁に腰掛け、鋭い目つきで周囲を警戒していたが、その頬も湯気でほんのりと赤らんでいる。黒髪が濡れて首筋に張り付き、普段の冷徹な雰囲気とは異なる艶やかさを醸し出していた。

「ルナの言う通りよ、レクシアちゃん。優夜くんに聞かれたら恥ずかしいじゃない」

宝城佳織もまた、湯の中で身を縮めながら苦笑した。王星学園の生徒会役員であり、理事長の令嬢である彼女は、上品な佇まいを崩さないようにしつつも、リラックスした表情を浮かべていた。

黒髪ロングの美しい髪が濡れて重たげに揺れ、その肢体は湯に隠されていてもなお、豊満な曲線を描いていることが窺えた。

 

三人はそれぞれ、優夜への想いを胸に秘めていた。レクシアは一目惚れからの直向きな求婚、ルナは共に過ごした時間の中で芽生えた静かな情熱、佳織は救われたことへの感謝と淡い恋心。互いに恋のライバルでありながら、今はこうして裸の付き合いで仲良く湯を楽しんでいる。優夜が外で待っているという安心感と、彼への想いを共有しているという秘密の絆が、三人の間に奇妙な連帯感を生んでいた。

 

「それにしても、優夜も一緒に入ればいいのに……」

レクシアがぽつりと呟く。

「レ、レクシア様! 何を言って……」

「だって、私たちのこと好きなんでしょう? だったら一緒にお風呂に入りたいはずよ」

「そ、それは……そうかもしれないけど……」

ルナが顔を真っ赤にして言葉に詰まる。佳織もまた、顔を火照らせながら視線を泳がせた。

「優夜くん……私たちのこと、どう思ってるのかな……」

佳織の呟きに、他の二人も沈黙する。優夜の鈍感さは、三人ともよく知っていた。キスをされても意図がわからないほどだ。想いを伝えても、きっと「友達として好き」とか、ありきたりな返事しか返ってこないだろう。だからこそ、今はこの曖昧な距離感を楽しんでいるのかもしれなかった。

 

その時だった。

 

「よう、いい湯じゃねえか」

突然、男の声が響いた。

 

三人がハッとして声の方を振り向くと、湯煙の向こうから一人の男が姿を現した。全裸の男だ。

「ひっ……!」

「なっ……!」

「きゃっ……!」

 

三人が息を呑み、身体を硬直させる。男はゆったりとした足取りで湯船に近づいてきた。その顔に見覚えがあった。

「円……光雄……!?」

佳織が震える声で呟く。アニメ世界に侵入できるチート能力者、円光雄。優夜と同じく異世界の力を持つ男だが、その性格は邪悪そのものだった。

 

「な、何をしているの! 出て行きなさい!」

レクシアが叫び、湯から立ち上がろうとする。しかし、その身体は湯に濡れて滑り、思うように動けない。

「あはは、慌てなくてもいいぜ。お楽しみはこれからだからな」

光雄はニヤリと笑い、湯船に足を踏み入れた。

 

「くっ……!」

ルナが反射的に攻撃態勢を取ろうとするが、ここは温泉だ。武器は何もない。素手で戦うしかないが、相手はチート能力者だ。勝ち目があるとは思えなかった。

 

「出て行け……今すぐ……!」

佳織も震えながら抗議するが、その声は弱々しかった。

 

三人はパニックに陥り、湯から上がって逃げようとした。しかし、脱衣所への出口に向かおうとした瞬間、彼女たちの足が止まった。ガラス戸の向こう、廊下に優夜の姿が見えたのだ。

彼は何かを待っているようで、静かに壁にもたれかかっていた。その横顔は優しく、三人の想い人そのものだった。

 

「ゆ、優夜……」

レクシアが呟く。助けを呼びたい。叫びたい。でも、もし叫んだら優夜が入ってくる。この無様な姿を、彼に見られることになる。三人は一瞬、躊躇った。

 

その隙が、致命的だった。

 

「へへっ、無駄だよ」

光雄が指を鳴らすと、空間が歪んだ。見えない壁が出口を塞ぎ、外界との隔絶が完了した。

「なっ……!?」

ルナが驚愕して壁に触れるが、手はすり抜けることなく、硬い壁に阻まれた。

「空間閉鎖……! まさか、音も……」

佳織が気づく。光雄はニヤリと頷いた。

「その通り。外の音は入ってこないし、中の音も外には漏れない。お前たちの悲鳴も喘ぎ声も、あいつには聞こえねえよ」

 

三人の顔が絶望に染まる。優夜はすぐそこにいるのに、助けを求めることすらできない。

 

「さて、まずは誰からにするかな……」

光雄は舐めるように三人を見回した。その視線は、彼女たちの裸体を執拗に捉えていた。

 

「やめて……お願い……」

レクシアが震える声で懇願するが、光雄は聞く耳を持たない。彼は湯の中を歩み寄り、レクシアの手首を掴んだ。

「ひっ……!」

「王女様からいただくか。お前、あいつに求婚したんだって? 面白ええな」

光雄はレクシアを引き寄せ、背後から抱きすくめた。濡れた肌と肌が触れ合い、レクシアの背筋に悪寒が走る。

「いやっ……離して……!」

レクシアが暴れるが、チート能力者の力には敵わない。光雄はレクシアの抵抗をものともせず、彼女の豊かな胸を鷲掴みにした。

「あぐっ……!」

レクシアの口から苦悶の声が漏れる。柔らかな乳房が光雄の手の中で形を変え、痛みと羞恥が同時に襲う。

 

「やめて……レクシア様に……!」

ルナが叫び、光雄に飛びかかろうとする。しかし、光雄は空いている手でルナを弾き飛ばした。チート能力による一撃は、ルナの身体を軽々と吹き飛ばし、彼女は湯船の縁に叩きつけられた。

「ぐっ……!」

「ルナ!」

佳織がルナに駆け寄るが、彼女もまた為す術がない。

 

「さて、始めようか……」

光雄はレクシアの耳元で囁き、その耳を舌で舐め上げた。

「ひゃっ……!」

レクシアの身体がビクンと跳ねる。耳は敏感な部分だった。光雄の舌が耳の裏側をなぞり、首筋へと降りていく。その生暖かい感触に、レクシアは恐怖と嫌悪で震えた。

 

「いや……やめて……優夜……優夜、助けて……」

レクシアは心の中で叫ぶ。しかし、その声は届かない。空間は閉ざされ、優夜はすぐそばにいるのに、何も知らずに待っている。

 

光雄の手が、レクシアの胸から下へと滑り落ちていく。

脇腹を撫で、腰のくびれをなぞり、そして秘所へと到達した。

「あっ……そこは……!」

レクシアが必死に足を閉じようとするが、光雄は強引に膝の間に手を割り込ませた。湯に濡れた指が、秘裂をなぞる。

「やっ……あっ……」

レクシアの口から、否応なく甘い声が漏れる。指が花唇を割り開き、内部へと侵入してくる。濡れた肉壁が指を締め付け、異物の侵入を拒もうとするが、光雄は構わず指を進めた。

「あぐっ……いたっ……!」

初めて触れられる他人の指。痛みと恐怖。そして、微かな快感。レクシアは混乱した。優夜に触れられるならまだしも、こんな男に触れられるなんて。

「優夜……優夜だけなのに……」

レクシアの目から涙が溢れる。優夜に捧げるはずだった純潔が、見知らぬ男に汚されていく。その事実が、彼女の心を引き裂いた。

 

光雄は指を出し入れしながら、レクシアの敏感な点を探り当てた。

「あぁっ……そこ……だめっ……!」

レクシアの身体が弓なりに反る。強烈な快感が下腹を突き上げ、思考を白濁させる。

「感じてんじゃねえか。あいつより気持ちいいか?」

光雄が耳元で囁く。その言葉は、レクシアの心に毒を注いだ。

「ちが……う……優夜の方が……」

「嘘つけ。体は正直だな」

光雄は指の動きを速め、レクシアの敏感な部分を激しく攻め立てた。

「あぁっ! あっ! あっ! だめっ! いっちゃうっ! 優夜じゃない人で……いっちゃうっ!」

レクシアは首を激しく振り、快感から逃れようとするが、体は言うことを聞かない。優夜ではない男の手で絶頂に達してしまうという屈辱が、彼女を苦しめた。

「いやぁぁぁっ!!」

レクシアが悲鳴を上げ、体を痙攣させた。大量の愛液が噴き出し、光雄の手を濡らす。彼女は力が抜け、光雄にしがみつくように崩れ落ちた。

「はぁ……はぁ……優夜……ごめんなさい……」

レクシアは涙ながらに謝る。愛する人への裏切り。許されない罪悪感。しかし、体はまだ熱く疼いていた。

 

「まだ終わらねえよ」

光雄はレクシアを湯の縁に押し倒した。冷たい石の感触が背中に伝わり、レクシアは現実に引き戻される。

「いや……もう……やめて……」

レクシアが懇願するが、光雄は冷酷に微笑んだ。彼は自身の猛りを露わにし、レクシアの足を大きく開かせた。

「見ろよ。あいつに見せられねえ顔だな」

光雄の言葉に、レクシアは自身の無様な姿を想像し、羞恥で顔を歪めた。足を開かれ、秘所を晒し、男を受け入れようとしている。そんな姿を優夜に見られたくない。絶対に。

 

光雄は腰を進め、先端を秘裂に押し当てた。

「やめて……お願い……優夜……優夜だけなのに……」

レクシアの最後の抵抗も虚しく、光雄は一気に腰を突き入れた。

「あぁぁぁっ!!」

裂けるような痛みが走り、レクシアは絶叫した。処女喪失の痛み。それは同時に、優夜への想いが永遠に叶わなくなった瞬間でもあった。

「ちくしょ……きついな……でも、いい締まりだ」

光雄が唸り、動き始める。激しいピストン運動が、レクシアの身体を揺さぶる。

「あっ! あっ! あっ! いたい……いたいよぉ……優夜……助けて……」

レクシアは声を押し殺しながら呻く。優夜に聞こえてしまわないように。でも、聞こえてほしい。この苦しみを、助けてほしいと。矛盾した想いが胸を締め付ける。

 

痛みは次第に薄れ、代わりに強烈な快感が押し寄せてきた。内壁が光雄のモノを締め付け、快楽の波が全身を駆け巡る。

「あぁっ……だめっ……感じちゃう……優夜じゃないのに……感じちゃう……」

レクシアは自分の体の反応が信じられなかった。こんな男に犯されているのに、体は快楽を貪ろうとしている。優夜への裏切り。純潔の喪失。それらが混ざり合い、レクシアの心を壊していく。

「優夜……好き……大好き……でも……でも……」

レクシアの目から涙が溢れる。愛する人の名を呼びながら、別の男に快楽を与えられる。その屈辱と罪悪感が、逆に快楽を増幅させていた。

 

「あはっ! あぁっ! すごい……おっきい……奥まで……奥まで来てる……!」

レクシアの口から、理性を失った言葉が漏れ始める。光雄のモノは大きく、レクシアの未開発な膣内を容赦なく抉る。子宮口を叩かれ、脳髄まで揺さぶられるような快感が襲う。

「優夜……優夜より……気持ちいいかも……」

レクシアは口走った。言ってはいけない言葉。でも、体は正直だった。優夜を愛している。

 

でも、この快楽には抗えない。その事実が、レクシアを絶望の淵へと突き落とした。

 

「ほら、素直になれよ。あいつより俺の方がいいんだろ?」

光雄が挑発する。レクシアは首を横に振ったが、その表情は快楽に歪んでいた。

「ちが……う……でも……あぁっ! あそこ! そこいいっ! 優夜……ごめんなさい……気持ちいいの……こんな男に……気持ちいいの……!」

レクシアは泣きながら絶頂を迎えた。体が激しく痙攣し、大量の愛液が噴き出す。光雄のモノを強く締め付け、彼もまた限界が近かった。

「くっ……いくぞ……」

「だめっ! 中は……中はだめぇっ! 優夜の子じゃないと……いやぁぁぁっ!!」

レクシアの懇願も虚しく、光雄は深々と腰を埋め、大量の精液を注ぎ込んだ。

「あぁぁぁっ!!」

レクシアは悲鳴を上げ、白目を剥いて失神した。子宮に注がれる精液の熱さが、彼女の最後の理性を焼き尽くした。優夜以外の精液で孕まされる。その事実が、レクシアの心に深い傷を残した。

 

 

光雄は気絶したレクシアを湯に沈め、次の獲物に目を向けた。

 

「次は……お前か」

光雄の視線が、ルナに向けられる。

ルナは恐怖に打ち震えながらも、懸命に体を起こそうとしていた。しかし、ダメージは大きく、思うように動けない。

「来るな……私に……触るな……!」

ルナは掠れた声で威嚇するが、光雄は笑いながら近づいてきた。

「威勢がいいねえ。そういう奴を潰すのが楽しいんだよ」

光雄はルナの肩を掴み、強引に抱き寄せた。ルナの細い腕が宙を掻くが、光雄の拘束は固い。

「離せ……!」

「お前、暗殺者なんだって? 人殺しのくせに、自分が犯されるのは怖えのか?」

光雄の侮辱的な言葉に、ルナの瞳が怒りに燃える。

「黙れ……貴様のようなクズと一緒にするな……!」

ルナは牙を剥くように言い返したが、その言葉とは裏腹に、体は震えていた。光雄の言葉は、彼女の過去のトラウマを刺激した。数々の命を奪ってきた自分。そんな自分が、今度は犯されようとしている。因果応報なのかもしれない。でも、優夜以外の男に穢されるなど、絶対に許せなかった。

 

光雄はルナの首筋に舌を這わせた。濡れた舌が肌を舐め上げ、ルナの背筋に悪寒が走る。

「ひっ……やめろ……!」

ルナは身を捩るが、光雄は構わず首筋を吸い、歯を立てた。

「痛っ……!」

小さな痛みと共に、鮮血が滲む。光雄はそれを美味そうに舐め、さらに別の箇所にも歯を立てていった。ルナの白い肌に、いくつもの赤い痕が刻まれていく。

「綺麗になったじゃねえか。これであいつも嫉妬するだろうな」

光雄は嘲笑う。ルナは優夜のことを思い、胸が張り裂けそうだった。彼に見られたくない。こんな姿で、彼と顔を合わせられない。しかも、これは優夜ではない男による所有印だ。

 

光雄の手が、ルナの控えめな胸に伸びた。優夜が一度も触れることのなかった膨らみを、男の手が弄ぶ。光雄は乳輪をなぞるように指を動かし、そして乳首を摘んだ。

「んっ……!」

ルナの口から、抑えきれなかった声が漏れる。そこは彼女の弱点だった。

「感じるんだろ? あいつに触ってほしいのか?」

光雄が問う。ルナは答えずに唇を噛み締めた。肯定すれば、優夜への想いが薄っぺらくなる気がしたからだ。

 

しかし、体は正直だった。光雄の指が乳首を捏ね回し、引っ張るたびに、ルナの身体はビクリと跳ね、下腹部に熱が溜まっていく。

「違う……感じるわけ……ない……」

ルナは否定するが、吐息は熱く、頬は紅潮している。光雄はそれを知ってか、更に激しく胸を責め立てた。

「あっ……んぅ……だめ……だめ……」

ルナは声を押し殺しながらも、快感に身を震わせた。優夜ではない男に、こんな風に触られている。その事実が、彼女のプライドを粉々に砕いていった。

「優夜様……私が……汚れてしまう……」

ルナは心の中で優夜に謝る。忠誠を誓い、守るべき主君。その人の前で、こんな屈辱的な行為を受けている。それでも体は反応してしまう。その矛盾が、彼女を苦しめた。

 

光雄の手が、ルナの足の付け根へと伸びてくる。

「いやっ……そこは……やめてくれ……!」

 

ルナは必死に足を閉じようとするが、光雄は構わず割り込んでくる。指が秘裂を探り当て、ゆっくりと上下に擦り始めた。

「やっ……あぁ……だめ……だめです……優夜様……助けて……」

ルナの口から、優夜への助けが乞われる。しかし、空間は閉ざされたまま、彼女の声は届かない。

「感じてるじゃねえか。あいつのことも忘れちまえよ」

光雄は冷笑し、指を内部へと挿入した。濡れそぼった肉壁が指を締め付け、ルナは喉を鳴らした。

「んっ……はぁ……あぁ……だめ……だめ……!」

ルナの意思に反して、体は光雄の指に絡みつき、更なる快楽を求めている。指が動くたびに、蜜壺からは淫らな水音が響き渡り、彼女の羞恥心を煽った。

「あぁっ! あっ! そこ……そこはだめ……! 感じてしまいます……! 優夜様……私…もう……我慢できません……!」

ルナは涙ながらに訴える。忠誠心と本能。

二つの感情の間で揺れ動く彼女を、光雄は残酷なまでに追い詰めていく。

「ほら、イケよ。あいつじゃなくて、俺の指でイっちまえ」

光雄が指の動きを加速させると、ルナの体は激しく痙攣し始めた。

「いやぁぁっ!! 優夜様ぁっ!! 許してくださいぃっ!!」

ルナは絶叫し、盛大に潮を吹き出した。光雄の指が引き抜かれると、大量の愛液が滴り落ち、湯の中に漂った。ルナはぐったりと光雄に凭れかかり、意識を朦朧とさせていた。

「優夜様……私は……もう……あなたのものでは……」

 

ルナの瞳から希望の光が消えかけていた。光雄は満足げに笑い、ルナの細い腰を掴んだ。

「まだまだ終わりじゃねえよ」

光雄は自身の逸物をルナの秘部に押し当てた。既に二度の射精を終えているはずなのに、それは衰えるどころか更に硬度を増していた。

「いや……もう……許して……ください……」

ルナは力を振り絞って懇願するが、光雄は容赦しない。

腰を一気に沈め、ルナの狭い膣内を貫いた。

「ひぎっ……!」

ルナは息を詰まらせた。処女膜が破られ、破瓜の血が流れ出す。

「きついな……だが、最高だ」

光雄は満足そうに呟き、ゆっくりと抽送を開始した。ルナの内壁を擦り上げるたびに、激しい痛みと共に奇妙な快感が湧き上がってくる。

「やめて……痛い……優夜様……優夜様……」

ルナは涙を流しながら優夜の名を呼んだ。彼の腕の中で、初めてを迎えたいという夢は、もう叶わない。

「あはっ! あぁっ! 激しすぎます……! 中が……壊れてしまいます……!」

光雄のピストン運動が徐々に早くなるにつれ、ルナの口から漏れるのは悲鳴ではなく嬌声になっていった。

「あっ! あっ! あっ! 優夜様……こんな……こんなのは嫌です……! でも……でも……気持ちいい……!」

ルナは頭を左右に振りながら快楽に溺れていく。

「いいのか? 俺ので感じるのか?」

光雄が嘲笑う。

「ちがっ……違います……!」

ルナは否定しようとするが、言葉とは裏腹に、彼女の肉襞は光雄のモノをきつく締め付け、さらなる刺激を求めて蠢いていた。

「素直になれよ。お前の体は喜んでるぞ」

「嘘です……私の体は……優夜様だけのものです……!」

「じゃあなんで濡れてんだよ。なんで締め付けるんだよ」

光雄はルナの尻を強く握り締め、腰を叩きつけた。

「あぁっ!!」

その衝撃で、ルナの子宮口に光雄の亀頭が直接触れ、電流のような快感が全身を駆け巡った。

「あぁ……そこは……ダメェ……!」

ルナは涙を流しながら快感に抗おうとするが、一度火をつけられた官能の炎は簡単には収まらない。

「いいか? このまま出してやるよ。お前の好きなあいつの子種じゃねぇけどな」

「だめっ! 中はっ! 中だけは許してくださいっ! 私の初めては……優夜様のために……!」

ルナは必死に哀願するが、光雄の腰使いは激しさを増すばかりだった。

「嫌ぁっ! やめてぇぇっ!! 優夜様以外の人の子種なんて……欲しくないですぅぅっ!!!」

ルナの悲痛な叫びが浴室に響く。

「安心しろ。すぐに癖になっちまうからよ!」

光雄は高笑いと共に、思い切り深く穿った。

「ひゃうぅぅぅぅっ!!!」

最奥を貫かれた瞬間、ルナは大きく背を仰け反らせ、盛大に潮を吹き出した。

同時に光雄の肉棒が脈打ち、大量の精液を放出した。

どぴゅっ! びゅるるるるっ!! どぷんどぷんどぷん……!!!

「熱っ……い…! お腹の中……いっぱいに……なって……」

胎内に流れ込む熱い液体を感じながら、ルナの意識は遠退いていった。大切なものを汚されてしまったという絶望感とともに。

 

光雄は射精後の余韻に浸りつつ、崩れ落ちたルナを床に寝かせた。湯気に覆われた彼女の裸体は美しくもあり哀れでもある。

 

そして最後の獲物――佳織へと視線を移した。

「ひっ……!」

佳織は壁際に寄り添いながら後退しようとする。

「さぁて、メインディッシュといこうか」

光雄は舌舐めずりをしながら一歩一歩近づいてきた。

佳織の心臓は破裂しそうなほど高鳴っていた。これまで見てきたレクシアとルナへの仕打ち。自分も同じ目に遭うのかと思うと恐ろしくて堪らなかった。

だが同時に妙な期待感もあった。あの二人ですらあそこまで乱れさせられたのだ。ならば自分はどうなるのだろう? 怖いながらも興味はあるのだ……

もちろん本人に自覚はない。ただ単に優夜への想い故、純粋さゆえである。

そんな佳織を見て光雄はますます嗜虐心を煽られるのであった。

「怯えているのかい? それとも期待しているのかなぁ?」

「ちっ違います! 近寄らないで下さい!」

強がって見せるものの足がすくんで動けない。光雄はその様子を見てニヤリと嗤った後一気に距離を詰めたかと思えば勢いそのまま佳織を押し倒し馬乗りになった。

「捕まえたぜ」「きゃっ……離して下さい! こんなことして許されませんよ!?」

「許されるも許されないもないだろう。ここは密室だし誰も助けてくれないしな」

「そっそれは……でも円さんには関係ないことでしょう? 私たちのことなど放って置いてくだされば良いではありませんか!」

「おいおい勘違いすんなよ。俺はお前らみたいに可憐で可愛い女の子達を見てるとムラムラするんだよ」

「なっ何を言って……私は別に可愛くなんかありませんし第一あなたみたいな最低最悪な人に魅力を感じられても嬉しくなんかないですよ」

「へー? そうかい? まぁいいけどよ」

光雄は服越しに胸を揉み始めた「ひゃうん♡ ちょっとどこ触ってるんですか! 止めて下さい!!」

「こんな大きくて柔らかいオッパイ持っていて何を言ってるんだ?」

「これは……家族譲りなのです……決して自慢するものじゃ……んんっ♡ 触らないでください……」

「じゃあ遠慮なくいただくぜ」

ブラジャーを取り去ると綺麗なお椀型のおっぱいがあらわになる。

桃色の乳首はピンと天井を指しており呼吸とともに上下している。

「美味そうだな……いただきまぁ〜す♪」

「ふぇ……ちょっ……ダメェエエエーーッ!!」

パクッ ペロペロチュッチュパァアアン!! 「いやあぁぁぁっ♡ だめぇぇぇぇぇぇえっ♡」

片方をしゃぶりもう一方を摘まむことで二倍以上強い刺激を与え続ける。

当然反応しない訳がないのだ。彼女の口からは今まで聞いたこともないような艶っぽい声が出続けている。それだけではない。股間からはどんどん湿り気が増しているのがわかる。

「随分と感度が良いみたいだな? やっぱりこういうプレイには興奮するタイプなのか」

「ちっ違いますぅ! こんなので感じたりしませんからぁああっ!」

「嘘つけよ。さっきからずっと腰動かしてるじゃねえか」

言われて初めて気づいたらしい。

確かに彼女の下半身はモジモジしていて明らかに何かを求めているようであった。

それを自覚すると急に恥ずかしくなってきたのか顔を真っ赤にするのだった。

「違います……これは生理現象なんです……本当です…お願いですから信じてくださぁい……」

潤んだ瞳で見上げる姿はまさに庇護欲をそそるもので、思わず保護欲に駆られそうになるがそれは即座に振り払い冷静さを取り戻すことに成功する。そして再び意地悪い笑みを見せ付けてやることに決めた。

「そんな事言われても信用できねーなぁ。なら証明してくれよ」

「ど、どうやってですか? もう十分だと思いますけど……」

「簡単だぜ? 自分で弄くり回すくらい造作もないだろ?」

「そっそれはつまり……私のアソコに手を入れろと言うことですか?」

「他にあるかバカ野郎。さっさとやれってんだよ」

「は、はいぃいっ」

涙目になりながらも渋々承諾したところで遂に手を伸ばした途端指先にはヌルリとした感触が伝わってくる。

あまりの量の多さに驚いてしまうがここで辞めるわけにはいかない。

「無様だな!優夜に見せてやりたいぜ」

 

光雄は佳織の股の間に顔を寄せ、その中心を見つめた。

「やめて……見ないで……」

佳織は恥ずかしさに顔を背ける。しかし、光雄は容赦なく指を伸ばしてきた。

「あっ……!」

花弁を割られ、敏感な部分に触れられる。優夜が一度も触れたことのない場所。そこを、憎むべき男の指が弄ぶ。

「んっ……くっ……!」

「感じてんのか?あいつじゃなくて俺にされてよ」

光雄の嘲笑。佳織は涙目で否定する。

「感じてなんか……ない……!」

だが、体は正直だった。指が秘裂を探るたびに、蜜が溢れ出す。光雄はそれを掬い取り、佳織に見せつけた。

「見てみろ。お前のマン汁だぜ」

「いやっ……!」

佳織は顔を覆って嗚咽する。こんな姿、優夜には見せられない。でも、見られたい。助けてほしい。矛盾した願望が、彼女の心を締め付ける。

 

「もっとよく見せてやるよ」

光雄は湯の中に潜り込み、佳織の秘部に舌を這わせた。熱い粘膜が花弁を舐め上げ、敏感な肉芽を刺激する。

「ああっ! いやあっ! やめてっ! そんなところ舐めないでっ!」

佳織は悲鳴を上げ、足を閉じようとするが、光雄は太腿を掴んで固定した。舌が丹念に割れ目をなぞり、蜜壺へと侵入してくる。

「ひっ……やだ……そんな奥まで……!」

「おいおい、まだ入り口だぜ」

光雄は指を加え、舌と指で佳織の秘所を蹂躙し始めた。二本の異なる刺激が、佳織の理性を溶かしていく。

「ああっ! あんっ! あんっ! だめっ! こんなの……知らないっ!」

「知らない?嘘つけ。お前のここは悦んでるぜ」

光雄は指を激しく出し入れしながら、舌でクリトリスを執拗に責め立てる。

「いやあっ! いやあっ! やめてえっ! 優夜くん……助けて……!」

佳織は優夜の名を叫ぶ。彼に助けを求めたい。でも、見られたくない。複雑な乙女心が、彼女の涙腺を緩ませる。

「優夜? あいつに何ができる? 今ここでお前を犯してるのは俺だろ?」

 

光雄は舌を抜き、顔を上げた。濡れた唇を舐めながら、佳織に宣告する。

「選べよ。優夜への忠誠か、俺との快楽か」

「そんなの……選べない……!」

佳織は首を横に振る。優夜を愛している。でも、光雄の責めで感じてしまっている自分もいる。その葛藤が、彼女を苦しめる。

 

「じゃあ両方やれ。俺を満足させながら、あいつへの想いも捨てろ」

光雄は自身の凶器を取り出し、佳織の前に突きつけた。

「ひっ……!」

それは優夜のモノとは比較にならないほど大きく、グロテスクだった。先端から透明な汁が垂れ、オスの匂いを撒き散らしている。

「これを、お前の中に入れろ。自分で」

「いや……できません……そんなこと……」

佳織は後退ろうとするが、光雄は彼女の腰を掴み、逃がさない。

「できるだろ? 優夜への想いと引き換えに、こいつに媚びろ。跪いて、俺のチンポをお前のマンコに挿入しろ」

光雄の命令。佳織は絶望する。優夜を裏切ることになる。でも、逆らえばもっと酷い目に遭わされるかもしれない。

「……わかりました……」

佳織は観念し、湯船に膝をつく。光雄の前に跪き、巨大な陰茎を見上げる。

「優夜くん……ごめんなさい……」

心の中で優夜に謝りながら、佳織は光雄のモノに手を伸ばした。熱く脈打つそれは、触れた瞬間から異様な存在感を放っている。

「さぁ、俺のチンポを咥えろ。優夜にそうするように、丁寧にな」

光雄の指示に従い、佳織は口を開き、ゆっくりと陰茎を飲み込んでいく。

「んっ……んむっ……!」

先端が喉奥に当たり、嘔吐きそうになる。しかし、光雄は佳織の頭を押さえつけ、さらに奥へと押し込んでいく。

「んぐっ……んんっ……!」

佳織の目から涙が溢れる。こんな屈辱的な行為、耐えられない。でも、抵抗すればもっと酷い目に遭う。だから、今は従うしかない。

 

「そうだ、上手いじゃないか。あいつにもそうやって奉仕してやれよ」

光雄は満足そうに佳織の髪を撫でる。その手つきは優しく、まるで恋人に対するかのようだった。

「んっ……んふっ……んんっ……!」

佳織は苦しげに呻きながら、必死にフェラチオを続ける。舌を這わせ、口を窄め、時には喉奥まで飲み込んで吸引する。優夜が喜ぶであろう奉仕を、憎むべき男に施す。その事実が、彼女の心を蝕んでいく。

「んっ……んふっ……んんっ……! 優夜くん……ごめんなさい……!」

佳織は心の中で優夜に謝り続ける。彼を愛している。でも、この男に支配されている。その矛盾が、彼女を狂わせていく。

 

「出すぞ、全部飲め!」

光雄が低い声で告げ、腰を突き出した。

「んんんーーーっ!!」

喉奥に熱い奔流が注ぎ込まれる。生臭く、粘ついた液体が、食道を焼きながら胃袋へと落ちていく。

「げほっ! ごほっ! おえぇっ……!」

佳織は咳き込みながら、吐き出そうとする。しかし、光雄は彼女の顎を掴み、無理矢理上を向かせた。

「飲み込め。優夜への想いと一緒に」

「いや……いや……優夜くん……助けて……」

佳織は涙ながらに優夜の名を呼ぶ。しかし、その声は届かない。光雄の精液が、彼女の体内を犯していく。

 

「さて、次はこっちだな」

光雄は佳織を湯船の縁に押し倒し、足を開かせた。濡れそぼった秘所が、月明かりに照らされて輝いている。

「いや……もう……許して……」

佳織は懇願するが、光雄は聞く耳を持たない。勃起したままの巨大な陰茎を、秘裂に押し当てる。

「優夜じゃない男に犯される気分はどうだ?」

「やめて……優夜くんが好きなのに……」

「知ってるさ。だからこそ面白いんだよ」

光雄はニヤリと笑い、一気に腰を突き入れた。

「いやあああああっ!!」

佳織の悲鳴が響き渡る。処女膜が破られ、鮮血が流れる。

その痛みよりも、優夜以外の男に処女を奪われた絶望が、彼女を打ちのめす。

「くっ……きついな……だが、最高だ」

光雄は苦悶の表情を浮かべながらも、確かな征服感に酔いしれている。佳織の狭い膣内を、ゆっくりと押し広げていく。

「痛い……痛いよぉ……優夜くん……助けて……」

佳織は涙を流しながら優夜に助けを求める。しかし、空間は閉ざされたまま、彼女の声は届かない。

「優夜じゃなくて俺を見ろ。今は俺のものだ」

光雄は佳織の顎を掴み、自分の方を向かせる。その瞳には、獲物を嬲るような残酷な光が宿っていた。

「いや……見ないで……優夜くんじゃない人と……こんなこと……」

佳織は目を逸らそうとするが、光雄はそれを許さない。彼の顔を凝視しながら、犯されることを強要される。

「ほら、これがお前の主人だ。よく覚えとけ」

光雄は腰の動きを速め、激しく佳織の秘所を抉り始めた。子宮口を叩かれ、脳髄まで揺さぶられるような衝撃が襲う。

「あっ! あっ! あっ! 痛いっ! 深いっ! 優夜くん以外の人なのに……奥まで当たってるっ!」

佳織は苦痛と快感に翻弄されながら、優夜の名を叫び続ける。優夜への想い。光雄への屈辱。快楽の奔流。様々な感情が混ざり合い、彼女の理性を溶かしていく。

「優夜くん……好き……大好き……でも……でも……この人……すごい……大きい……」

佳織の口から、理性を失った言葉が漏れ始める。光雄のモノは大きく、佳織の未開発な膣内を容赦なく抉る。子宮口を叩かれ、脳髄まで揺さぶられるような快感が襲う。

「優夜くんより……気持ちいいかも……」

佳織は口走った。言ってはいけない言葉。でも、体は正直だった。優夜を愛している。

でも、この快楽には抗えない。その事実が、佳織を絶望の淵へと突き落とした。

「あはっ! あぁっ! すごい……おっきい……奥まで……奥まで来てる……!」

佳織の口から、理性を失った言葉が漏れ始める。光雄のモノは大きく、佳織の未開発な膣内を容赦なく抉る。子宮口を叩かれ、脳髄まで揺さぶられるような快感が襲う。

「優夜くんより……気持ちいいかも……」

佳織は口走った。言ってはいけない言葉。でも、体は正直だった。優夜を愛している。でも、この快楽には抗えない。その事実が、佳織を絶望の淵へと突き落とした。

「優夜くん……好き……大好き……でも……でも……」

佳織の目から涙が溢れる。愛する人の名を呼びながら、別の男に快楽を与えられる。その屈辱と罪悪感が、逆に快楽を増幅させていた。

「あはっ! あぁっ! すごい……おっきい……奥まで……奥まで来てる……!」

佳織の口から、理性を失った言葉が漏れ始める。光雄のモノは大きく、佳織の未開発な膣内を容赦なく抉る。子宮口を叩かれ、脳髄まで揺さぶられるような快感が襲う。

「優夜くんより……いいかも……」

佳織は口走った。言ってはいけない言葉。でも、体は正直だった。優夜を愛している。でも、この快楽には抗えない。その事実が、佳織を絶望の淵へと突き落とした。

「ほら、素直になれよ。あいつより俺の方がいいんだろ?」

光雄が挑発する。佳織は首を横に振ったが、その表情は快楽に歪んでいた。

「ちが……う…でも……あぁっ! あそこ! そこいいっ! 優夜くん……ごめんなさい……気持ちいいの……こんな男に……気持ちいいの……!」

佳織は泣きながら絶頂を迎えた。

体が激しく痙攣し、大量の愛液が噴き出す。光雄のモノを強く締め付け、彼もまた限界が近かった。

「くっ……いくぞ……」

「だめっ! 中は……中はだめぇっ! 優夜くんの子じゃないと……いやぁぁっ!!」

佳織の懇願も虚しく、光雄は深々と腰を埋め、大量の精液を注ぎ込んだ。

「あぁぁっ!!」

佳織は悲鳴を上げ、白目を剥いて失神した。子宮に注がれる精液の熱さが、彼女の最後の理性を焼き尽くした。優夜以外の精液で孕まされる。その事実が、佳織の心に深い傷を残した。

 

光雄は満足げに佳織を見下ろした。

「いい仕事したぜ」

彼は三人の凌辱された姿を眺め、勝利宣言をした。

レクシアは気絶し、ルナは放心状態。佳織は失禁しながら痙攣していた。

 

 

光雄は、満足げに笑いながら空間の歪みを解除した。見えない壁が消え、再び外界との繋がりが戻る。

 

「じゃあな、嬢ちゃんたち。また楽しもうぜ」

 

光雄は手を振りながら、湯煙の中に姿を消した。残されたのは、静寂だけ。そして、地獄のような惨状だけだった。

 

三人の少女は、動くことも声を出すこともできず、ただ呆然と湯船の中に沈んでいた。レクシアは気絶したまま、ルナは虚空を見つめ、佳織は痙攣を続けている。彼女たちの肌には無数のキスマークと歯形が刻まれ、白濁した液体が太腿を伝い落ちていた。それは、彼女たちが味わった屈辱と絶望の証明だった。

 

「……おい、まだ入ってるのか? 湯冷めするぞ」

 

外から優夜の声がした。三人はハッとするが、反応できない。恐怖と羞恥で身動きが取れないのだ。

 

「……入るぞ」

 

返事がないことを不審に思ったのか、優夜がガラス戸を開けた。湯気が漏れ出し、彼の視界が白く染まる。

 

「……え?」

 

優夜は息を呑んだ。湯煙が晴れた先に見えたのは、信じられない光景だった。愛しい三人の少女たちが、無残にも崩れ落ちている。肌は赤く腫れ、目からは涙が枯れ果てている。そして、彼女たちの体には、明らかに男の痕跡が残されていた。

 

「……嘘だろ?」

 

優夜は震える声で呟いた。理解できなかった。何が起きたのか。なぜ彼女たちがこんな目に遭っているのか。彼の足が、自然と止まる。

 

「レクシア……ルナ……佳織……」

 

優夜は一人一人の名前を呼ぶが、誰も答えない。彼女たちはただ、虚ろな瞳で虚空を見つめているだけだった。その瞳には、もう光が宿っていなかった。

 

優夜は膝から崩れ落ちた。ショックで立ち上がれなかった。愛する人たちが目の前で穢された。自分が守るべき人たちが、他の男に犯された。その事実が、彼の心を粉々に砕いた。

 

「……なんで……なんで……」

 

優夜は両手で顔を覆い、慟哭した。後悔と無力感が押し寄せ、彼を溺れさせた。すぐそばにいたのに。助けを求める声が聞こえなかったのか。いや、聞こえていても気づかなかったのか。自分の鈍感さが招いた悲劇だと、痛感させられた。

 

「……優夜……くん……」

 

微かな声が聞こえた。佳織だった。彼女は震える手を伸ばし、優夜に触れようとしていた。

 

「……ごめんなさい……私……汚れちゃった……」

 

佳織の言葉が、ナイフのように優夜の胸を刺した。彼女たちは自分を責めている。

こんな酷い目に遭わされたのに、自分が悪いとでも言うように。

 

「……謝らないでくれ……謝るのは俺だ……」

 

優夜は佳織の手を握り締めた。冷たくなりかけていた手が、少しだけ温もりを取り戻す。

 

「……俺が……俺がもっと早く気づいていれば……」

 

優夜の目から涙が溢れる。自分の不甲斐なさが恨めしい。大好きな人たちを守れなかった男としての無力感が、彼を打ちのめした。

 

「……優夜様……」

 

ルナもまた、掠れた声で呟いた。

 

「……私は……もう……あなたのお傍には……いられません……」

 

ルナの言葉は、処女を失った自分を責めるものだった。清純さを失い、忠誠を汚された自分には、もう優夜の隣に立つ資格はないと言わんばかりに。

 

「……何を言ってるんだ……お前は俺のものだろ? ずっと一緒だろ?」

 

優夜はルナの手も握り締めた。彼女の手もまた、震えていた。

 

「……汚れてなんかいない……俺にとって、お前たちは誰よりも綺麗だ……」

 

優夜は必死に訴えた。でも、その言葉は彼女たちの心に届いただろうか。身体の傷は癒えても、心の傷はそう簡単には消えない。特に女性にとって、貞操の侵害は死にも等しい屈辱だ。

 

「……優夜……」

 

レクシアも目を覚ました。彼女は泣き腫らした目で優夜を見つめた。

 

「……私……あなたに捧げるはずだったのに……もう……純潔じゃないの……」

 

レクシアの言葉が、優夜の心をさらに引き裂いた。彼女は優夜に求婚し、処女を捧げるつもりだった。それなのに、他の男に奪われてしまった。その喪失感と絶望は、計り知れない。

 

「……レクシア……」

 

優夜はレクシアの手も握り締めた。三人の手を握りながら、彼は誓った。もう二度とこんな思いはさせないと。彼女たちを守れる強さを手に入れると。

 

「……許してくれとは言わない……でも、俺を信じてくれ……」

 

優夜は震える声で告げた。

 

「……必ず……必ず奴を見つけ出して……後悔させてやる……」

 

優夜の瞳に、怒りの炎が宿る。円光雄への憎しみが、彼の中で激しく燃え上がった。愛する人たちを傷つけた男への復讐心。それだけが、今の彼を支えていた。

 

三人の少女は何も言えず、ただ涙を流すことしかできなかった。優夜の手の温もりだけが、彼女たちの心をわずかに繋ぎ止めていた。

 

湯煙が立ち込める露天風呂。そこには、傷つき合う四人の姿があった。静寂が戻ったその場所は、もはや極楽ではなく、地獄絵図そのものだった。

 

⭐️美羽

「大丈夫。優夜くんが抱えきれないほどの苦しみを、少しだけ私に分けてくれる?それが私の役目だから」

「優しいんだね……優夜くんは。それでもあなたは強いよ」

「ふふ、安心して。優夜くんが良ければ、ここにいていいんだからね」

 

「私の部屋に来てくれる? お茶でも淹れるから。ね?」

 

優夜は美羽の部屋で冷めたお茶を飲んでいた。カップを握る指先が震えている。

 

「……俺が、あいつらを守れなかった」

 

一言一言を吐き出すように呟く。レクシア、ルナ、佳織。三人の少女たちの無残な姿が脳裏に焼き付いて離れない。湯気の向こうで虚ろな瞳をしていた彼女たち。助けを求める声は届かなかった。届かなかったのではなく、気づけなかった自分が許せなかった。

 

「……俺は弱いんだ。チート能力を得ても、結局は何も守れなかった」

 

美羽は黙って話を聞いていた。彼女の瞳には静かな光が宿っている。悲しみを知る者の目だ。

 

「……優夜くんは優しいね。だからこそ、苦しいんだよね」

 

美羽がそっと優夜の手に自分の手を重ねた。温かい体温が伝わってくる。

 

「でもね、私はそんな優夜くんが好きだよ。弱くたっていい。誰かを守ろうとする強さを、私は知ってるから」

 

美羽の言葉は、凍りついた優夜の心に少しだけ春風を届けた。彼女の笑顔が、今の彼には眩しかった。

 

「美羽……」

 

優夜が顔を上げると、美羽の顔が近づいてきた。彼女の吐息がかかる距離。優夜の鼓動が速くなる。

 

「安心して。優夜くんが良ければ、ここにいていいんだからね」

 

美羽の顔がさらに近づく。唇が触れ合いそうになった、その時だった。

 

バンッ!!

 

窓ガラスが粉々に砕け散った。

 

「なっ……!?」

 

優夜と美羽が驚いて窓の方を見る。粉砕されたガラスの向こうから、一人の男がニヤニヤしながら部屋に入ってきた。

 

「よう、久しぶりだなぁ優夜」

 

円光雄だ。あの温泉で三人の少女を凌辱した男。優夜の瞳に激しい憎悪の炎が宿る。

 

「貴様ぁぁぁっ!!」

 

優夜は反射的に立ち上がり、光雄に殴りかかった。チート能力による強化された拳。常人なら一撃で頭蓋骨を砕くほどの威力だ。

 

しかし。

 

ガシッ!!光雄は優夜の拳を片手で難なく受け止めた。

 

「は?」

 

優夜が呆気に取られる。光雄は笑いながら、優夜の拳を握りつぶすように力を込めた。

 

「ぎゃっ……!」

 

骨が軋む音がする。激痛が走り、優夜は膝をついた。

 

「なんだよ、その程度か? ?」

 

光雄はニヤニヤしながら優夜の顔面を蹴り上げた。ドガッという鈍い音が響き、優夜の身体が宙を舞って壁に叩きつけられた。

 

「がはっ……!」

 

壁に亀裂が入るほどの衝撃。優夜は咳き込みながら体を起こそうとするが、激痛で動けない。

 

「はっはっは! 見ろよ! それがお前の実力だ! チート能力を得たからって調子に乗ってんじゃねえよ!」

 

光雄の嘲笑が部屋に響き渡る。優夜は歯を食いしばり、再び立ち上がった。

 

「貴様だけは……貴様だけは絶対に許さない……!」

 

優夜はチート能力を全開にし、光雄に突進した。しかし、その攻撃は全て無意味だった。光雄は最小限の動きで全ての攻撃をかわし、時折カウンターを入れて優夜を蹂躙していく。

 

「あの女たちの味は最高だったぜ。特に王女様、あいつの中はきつくてよぉ……」

 

「黙れぇぇっ!!」

 

優夜は激昂して拳を振り回すが、光雄の顔面を捉えることはできない。逆に光雄の拳が優夜の鳩尾に突き刺さった。

 

「ぐぼっ……!」

 

優夜は胃の中の空気を全て吐き出し、白目をむいて倒れ込んだ。

 

「無様だな!優夜に見せてやりたいぜ」

 

光雄は倒れた優夜の腹を踏みつけた。みしりと肋骨が悲鳴を上げる。

 

「あの女たちもこうやって踏みつけられて啼いてたぜ。『優夜様、助けてください』ってな!」

 

「やめろ……やめろぉぉっ……!」

 

優夜は涙を流しながら光雄の足を払いのけようと手を伸ばすが、全く力が入らない。光雄は面白そうに優夜の顔面を踏みつける。鼻骨が折れ、血が噴き出す。

 

「ぐああっ……!」

 

優夜は痛みと屈辱で意識が遠くなっていく。目の前の悪魔は止められない。

 

「優夜くんっ!」

 

美羽が悲鳴を上げるが、光雄はニヤリと笑い彼女に視線を向けた。

 

「次はお前の番だ。優夜の前でよがらせてやるよ」

 

「ひっ……!」

 

美羽は恐怖で硬直する。光雄は彼女に近づき、その豊満な胸を鷲掴みにした。

 

「いやっ……!」

 

「やっぱり良い体してんなぁ。モデルだけあってスタイルもいいしよ。最高の玩具になりそうだ」

 

光雄は美羽の唇を奪おうとするが、彼女は必死に顔を背ける。

 

「やめてっ……!優夜くんが見てる前で……!」

 

「だからいいんだろうが!お前の悲鳴で優夜を目覚めさせてやるよ!」

 

光雄は美羽のワンピースを引き裂いた。白い肌と黒い下着が露わになる。

美羽は必死に胸を隠そうとするが、光雄はその手を無理やり引き剥がした。

 

「いやぁぁっ!」

 

「おらっ!大人しくしろ!」

 

光雄は美羽をベッドに押し倒し、馬乗りになった。美羽の瞳から涙が溢れる。

 

「優夜くん……助け……て…」

 

しかし優夜は意識不明の状態で床に倒れ伏している。

光雄は美羽の下着を剥ぎ取り、露わになった双丘に顔を埋めた。

 

「いやぁっ!そんなとこ舐めないでっ!」

 

「美味そうな乳首だなぁ。甘い香りがするぜ」

 

光雄は美羽の乳房を舐め回し、乳首を吸い上げる。美羽は屈辱と嫌悪で顔を歪めるが、光雄の舌技に反応して体が僅かに震えてしまう。

 

「感じてんのか?優夜じゃなくて俺にされてよ」

 

「違っ……感じるわけないでしょっ……!」

 

美羽は否定するが、光雄は執拗に彼女の胸を責め続けた。しばらくして彼女の秘部へと手を伸ばす。すでに湿っているのを感じた光雄はニヤリと笑う。

 

「濡れてるじゃねえか。優夜の前で他の男にイカされる気分はどうだ?」

 

「いやっ……!そんなとこ触らないでっ!」

 

美羽は脚を閉じようとするが、光雄は強引に割り込ませてきた。指が秘裂を探り当て、ゆっくりと上下に擦り始める。

 

「あっ……!だめっ……!」

 

美羽の口から、否応なく甘い声が漏れる。指が花唇を割り開き、内部へと侵入してくる。濡れた肉壁が指を締め付け、異物の侵入を拒もうとするが、光雄は構わず指を進めた。

 

「あぐっ……!だめっ……優夜くんの前で……!」

 

美羽は涙ながらに懇願する。愛する人の前で犯される。その事実が、彼女の心を引き裂いた。光雄は指を出し入れしながら、美羽の敏感な点を探り当てた。

 

「あぁっ……!そこっ……だめっ……!」

 

美羽の身体が弓なりに反る。強烈な快感が下腹を突き上げ、思考を白濁させる。

 

「感じてんじゃねえか。優夜より気持ちいいか?」

 

光雄が耳元で囁く。

その言葉は、美羽の心に毒を注いだ。

 

「ちがっ……う…優夜くんの方が……」

 

「嘘つけ。体は正直だな」

 

光雄は指の動きを速め、美羽の敏感な部分を激しく攻め立てた。

 

「あぁっ!あっ!あっ!だめっ!いっちゃうっ!優夜くんじゃない人で……いっちゃうっ!」

 

美羽は首を激しく振り、快感から逃れようとするが、体は言うことを聞かない。優夜ではない男の手で絶頂に達してしまうという屈辱が、彼女を苦しめた。

 

「いやぁぁっ!!」

 

美羽が悲鳴を上げ、体を痙攣させた。大量の愛液が噴き出し、光雄の手を濡らす。彼女は力が抜け、光雄にしがみつくように崩れ落ちた。

 

「はぁ……はぁ……優夜くん……ごめんなさい……」

 

美羽は涙ながらに謝る。愛する人への裏切り。許されない罪悪感。しかし、体はまだ熱く疼いていた。

 

「まだ終わらねえよ」

 

光雄は美羽をベッドに押し倒した。

冷たいシーツの感触が背中に伝わり、美羽は現実に引き戻される。

 

「いや……もう……やめて……」

 

美羽が懇願するが、光雄は冷酷に微笑んだ。彼は自身の猛りを露わにし、美羽の足を大きく開かせた。

 

「見ろよ。優夜に見せられねえ顔だな」

 

光雄の言葉に、美羽は自身の無様な姿を想像し、羞恥で顔を歪めた。足を開かれ、秘所を晒し、男を受け入れようとしている。そんな姿を優夜に見られたくない。絶対に。

光雄は腰を進め、先端を秘裂に押し当てた。

 

「やめて……お願い……優夜くん……優夜くんだけなのに……」

 

美羽の最後の抵抗も虚しく、光雄は一気に腰を突き入れた。

 

「あぁぁっ!!」

 

裂けるような痛みが走り、美羽は絶叫した。処女喪失の痛み。それは同時に、優夜への想いが永遠に叶わなくなった瞬間でもあった。

「ちくしょ……きついな……でも、いい締まりだ」

 

光雄が唸り、動き始める。激しいピストン運動が、美羽の身体を揺さぶる。

 

「あっ!あっ!あっ!いたい……いたいよぉ……優夜くん……助けて……」

 

美羽は声を押し殺しながら呻く。優夜に聞こえてしまわないように。でも、聞こえてほしい。この苦しみを、助けてほしいと。

矛盾した想いが胸を締め付ける。

痛みは次第に薄れ、代わりに強烈な快感が押し寄せてきた。内壁が光雄のモノを締め付け、快楽の波が全身を駆け巡る。

 

「あぁっ……だめっ……感じちゃう……優夜くんじゃないのに……感じちゃう……」

 

美羽は自分の体の反応が信じられなかった。こんな男に犯されているのに、体は快楽を貪ろうとしている。優夜への裏切り。純潔の喪失。それらが混ざり合い、美羽の心を壊していく。

 

「優夜くん……好き……大好き……でも……でも……」

 

美羽の目から涙が溢れる。愛する人の名を呼びながら、別の男に快楽を与えられる。その屈辱と罪悪感が、逆に快楽を増幅させていた。

 

「あはっ!あぁっ!すごい……おっきい……奥まで……奥まで来てる……!」

 

美羽の口から、理性を失った言葉が漏れ始める。光雄のモノは大きく、美羽の未開発な膣内を容赦なく抉る。子宮口を叩かれ、脳髄まで揺さぶられるような快感が襲う。

 

「優夜くん……優夜くんより……気持ちいいかも……」

 

美羽は口走った。言ってはいけない言葉。でも、体は正直だった。優夜を愛している。でも、この快楽には抗えない。その事実が、美羽を絶望の淵へと突き落とした。

 

「ほら、素直になれよ。優夜より俺の方がいいんだろ?」

 

光雄が挑発する。美羽は首を横に振ったが、その表情は快楽に歪んでいた。

 

「ちがっ……う…でも……あぁっ!あそこ!そこいいっ!優夜くん……ごめんなさい……気持ちいいの……こんな男に……気持ちいいの……!」

 

美羽は泣きながら絶頂を迎えた。

体が激しく痙攣し、大量の愛液が噴き出す。

光雄のモノを強く締め付け、彼もまた限界が近かった。

 

「くっ……いくぞ……」

 

「だめっ!中はっ!中はだめぇっ!優夜くんじゃないと……いやぁぁっ!!」

 

美羽の懇願も虚しく、光雄は深々と腰を埋め、大量の精液を注ぎ込んだ。

 

「あぁぁっ!!」

 

美羽は悲鳴を上げ、白目を剥いて失神した。子宮に注がれる精液の熱さが、彼女の最後の理性を焼き尽くした。優夜以外の精液で孕まされる。その事実が、美羽の心に深い傷を残した。

光雄は射精後の余韻に浸りつつ、崩れ落ちた美羽を床に寝かせた。汗と涙に塗れた彼女の裸体は美しくもあり哀れでもある。

 

そして再び気絶している優夜を見下ろした。

「さてと……メインディッシュといこうか」

 

光雄は優夜の首根っこを掴み持ち上げた。

ぐったりとしている彼を床に投げ捨てる。

 

「起きろよこのザコ野郎が!」

 

光雄は優夜の腹を蹴り上げた。みしりと骨が軋む音が響く。

 

 

「ぐぇっ……!」

 

優夜は咳き込みながら目を覚ました。焦点の合わない瞳で周囲を見回す。

 

「美羽……?美羽はどこだ……?」

 

優夜は掠れた声で尋ねる。しかし、目の前にいるのは下卑た笑みを浮かべる光雄だった。

 

「よぉ優夜!目覚めたか?美羽はなかなか良い使い心地だったぜ。」

光雄は優夜の前に立ち塞がった。

優夜は恐怖で顔面蒼白となる。

 

「お前……何をして……」

 

「見てわかんねえのか?お前の女を犯してやったんだよ!」

 

光雄は美羽を指差した。彼女は裸のまま床に倒れている。

白い肌には無数のキスマークと歯形が刻まれ、秘部からは白濁した液体が流れ出ていた。

その惨状に優夜は絶句する。

 

「貴様ぁぁっ!!」

 

優夜は怒りで我を忘れて飛び掛かる。しかし、光雄のボディブローが鳩尾に突き刺さった。

 

「うげぇっ!」

 

優夜は胃液を吐き出しながら蹲る。

光雄はそんな彼を見下ろし嘲笑った。

 

「弱過ぎるだろお前!チート能力を得たってのにこのザマかよ!」

 

「うるさい……!お前みたいな奴に負けるもんか……!」

 

優夜は立ち上がってパンチを放つ。

しかし光雄は簡単に回避し、優夜の顔面に肘打ちを入れる。

 

「ぶはっ!」

 

鼻血が噴き出し視界が真っ赤に染まる。

それでも優夜は諦めず反撃を試みる。

 

「俺は負けない……!レクシアも……ルナも……佳織も……そして美羽だって守るんだ……!」

 

「はっはっは!守れるもんなら守ってみな!」

 

光雄の右ストレートが炸裂。

優夜の頬を撃ち抜き吹っ飛ばされる。

壁に叩きつけられ肺の中の空気を全て吐き出す。

 

「がはっ……!」

 

光雄はトドメの一撃を与えようと歩み寄る。

優夜はボロボロの状態でもなお闘志を燃やしていた。

 

「来いよ……!何度でも蘇ってやる……!」

 

優夜がファイティングポーズを取ると同時に光雄が拳を振り下ろす。

ドゴォッと鈍い音と共に優夜の左腕が拉げた。

 

「ぐああっ!」

 

激痛に喘ぐ暇もなく連続攻撃が続く。

アッパーで顎を砕かれ歯が何本か欠ける。

マウントポジションを取られ雨霰のごとき打撃が降り注ぐ。

 

「ひっ……!」

 

「死ねぇ!弱者如きが調子に乗るな!」

光雄の拳が優夜の鳩尾に突き刺さる。

胃が押し潰され内容物が逆流し始める。

 

「げぇぇっ!」

 

優夜は吐瀉物まみれになりながら意識を失いかけた。

光雄はそんな彼を見下ろし嘲るように言った。

 

「この程度でダウンか?情けねえな!」

 

光雄は優夜の髪を掴み無理やり立たせる。

そのまま壁に向かって投げつける。

背中を強打し肺の中の空気が全て吐き出された。

 

「がはっ……!」

 

「終わりにしてやるよ!お前には相応しい末路を与えてやる!」

光雄は優夜の胸ぐらを掴み上げ魔力を注ぐ

「ぎゃぁぁぁっ!」優夜の悲鳴が轟く。

 

光雄の手から禍々しい黒い光が溢れ出し、優夜の体内へと侵入していく。

 

「ぐぁぁぁっ!? な、何をしている……!?」

 

優夜は激痛に身を捩る。まるで体の中身を書き換えられるような、焼けつくような痛みが全身を駆け巡った。筋肉が軋み、骨が悲鳴を上げる。

 

「お前からチート能力を奪ってやるよ。お前みたいな弱虫には勿体ねえ力なんだよ!」

 

光雄が凶悪に笑うと同時に、優夜の体から金色の光が引き剥がされるように漏れ出した。それは彼が異世界で手に入れた、全ての力の源だった。

 

「やめろ……! その力だけは……! みんなを守るための……!!」

 

優夜は必死に抵抗しようとするが、圧倒的な力を持つ光雄には通じない。金色の光は次々と光雄の手の中へと吸い込まれていき、やがて完全に消え失せた。

 

「あ……あぁ……力が……消えていく……」

 

体内から熱いものが抜け落ちていく感覚。同時に、鍛え上げられた筋肉が急速に萎縮し始めた。引き締まっていた腹周りに脂肪が戻り、太く引き締まっていた太腿は再びぶよぶよとした肉の塊へと変貌していく。

 

「いやだ……! やめてくれ……! この体だけは……!!」

 

優夜は自分の手を見た。そこにはかつての屈強な拳はなく、昔のままの短く太い指があった。顎には再び二重あごが現れ、頬の肉はたるんでいる。あっと言う間に、彼はチート能力で手に入れたイケメン体型から、元の肥満体へと戻ってしまったのだ。

 

「ふんっ!」

 

光雄が優夜を突き放すと、重くなった体は床に崩れ落ちた。自分の重さに支えきれず、無様に転がる。

 

「あはははは! 見ろよ! そのザマを!」

 

光雄は腹を抱えて大笑いした。

 

「お前にチートなんて100年早いんだよ! 豚野郎がちょっとだけイケメンになったからって調子に乗るからだ!」

 

「くっ……うぅ……」

 

優夜は震える手で自分の体を触った。柔らかい脂肪。力の入らない筋肉。もう一度立ち上がろうとしても、重い体は言うことを聞かない。息をするだけで息切れがする。かつての虚弱な自分がそこにいた。

 

「さて、用は済んだな」

 

光雄は勝利の余韻に浸りながら、優夜と美羽を見下ろした。

 

「覚えておけよ。お前はただの豚だ。どんなにあがいても、その事実は変わらねえんだよ」

 

光雄は高笑いしながら、窓から飛び去っていった。

 

残された部屋には、重苦しい沈黙が広がっていた。

 

「うっ……うぅぅ……」

 

優夜は床に這いつくばったまま、慟哭した。力を失ったことへの絶望。元の無様な自分に戻ったことへの恥辱。そして何より、大切な人たちを守れなかったことへの深い後悔。

 

彼の視界の端には、呆然と座り込んでいる美羽の姿があった。乱れた服、涙で濡れた頬、虚ろな瞳。彼女は優夜ではなくなってしまった彼を見つめていた。

 

「美羽……」

 

優夜は手を伸ばしたかった。だが、その手はあまりにも無力で、あまりにも醜かった。彼女に触れる資格など自分にはもうない。チート能力を失い、ただの肥満体に戻った自分には、誰かを守ることなどできないのだ。

 

「……ごめん……ごめんなさい……」

 

優夜の嗚咽だけが、冷たい部屋に響き続けていた。

 

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