アニメ世界移行能力をもった俺がアニメヒロインを犯りまくる。※リクエストも可 作:みなぽん
北部諸国、交易都市グラナトへ向かう街道は、春先だというのに妙に風が冷たかった。
乾いた草原を吹き抜ける風に、ユーベルは面倒そうにサイドテールの緑髪をかき上げる。隣を歩くラントは、そんな彼女から一定の距離を保ったまま、無表情に地図を見ていた。
「ねえ、ラント」
「……なんだ」
「さっきから三歩分くらい距離あるんだけど。私、臭う?」
「違う」
即答だった。
けれど、それ以上の言葉が続かない。
ユーベルはじっと彼の横顔を見つめ、それから小さく笑った。
「ふーん。じゃあ緊張してるんだ」
「してない」
「嘘。耳赤いし」
ラントはぴたりと足を止めた。無意識に耳を隠そうとしているのが分かりやすい。ユーベルは堪えきれず吹き出した。
彼は昔から、人付き合いが苦手だった。
必要最低限しか話さないし、感情も顔に出ない。けれどユーベルには、最近になって少しだけ分かるようになっていた。沈黙の長さとか、視線の逸らし方とか、そういう細かな癖で。
今のラントは、完全に困っている。
「……笑うな」
「だって面白いから」
「お前は距離が近すぎる」
「嫌?」
不意に向けられた真っ直ぐな問いに、ラントが言葉を詰まらせる。
その沈黙だけで十分だった。
ユーベルは満足そうに笑い、また彼の隣を歩き始めた。
今回の任務は単純だ。
グラナト近郊で盗賊化した魔法使い集団の討伐。
一級魔法使いへの襲撃事件も起きているらしく、協会から派遣されたのがユーベルとラントだった。
もっとも、組み合わせを聞いた周囲の反応は微妙だった。
『会話成立するの?』
ゼーリエ付きの魔法使いなどは真顔でそう言っていたし、他の連中も半分くらいは「どっちかがどっちかを殺す」と思っていたらしい。
失礼な話だ。
実際には――まあ、少し気まずいだけで済んでいる。
夕方、二人は街外れの古い宿へ入った。
木造の小さな宿で、受付の老婆が申し訳なさそうに頭を下げる。
「悪いねえ。部屋が一つしか空いてなくて」
数秒、沈黙。
ユーベルはゆっくりラントを見る。
ラントは無表情のまま固まっていた。
「へえ」
「…………」
「どうする?」
「……任務を優先する」
「つまり一緒の部屋?」
「そうなる」
声が微妙に硬い。
ユーベルはまた笑った。
「ほんと面白い」
「笑うなと言った」
部屋に入ってからも、ラントは妙によそよそしかった。
窓際の椅子に座って資料を読んでいるが、ページがまったく進んでいない。
ユーベルはベッドへ寝転がりながら、その様子を眺めていた。
「ラント」
「……なんだ」
「こっち来て」
「断る」
「なんで?」
「お前が変なこと考えてそうだからだ」
ユーベルは目を丸くしたあと、くすくす笑い始めた。
「なにそれ。私が襲うと思ってる?」
「否定できるのか」
「できないかも」
ラントが本気で黙り込む。
その反応があまりに初心で、ユーベルは妙に胸がむず痒くなった。
からかうつもりだったのに、逆に自分まで落ち着かなくなる。
だから彼女は、誤魔化すように天井を見上げた。
「……でもさ」
「?」
「私、ラントのそういうとこ結構好き」
部屋の空気が止まる。
ラントはしばらく動かなかった。
やがて、諦めたみたいに小さく息を吐く。
「お前は……時々、心臓に悪い」
「へえ。ラントにもそういうのあるんだ」
「ある」
静かな声だった。
「お前相手だと特に」
今度はユーベルの方が黙る番だった。
翌日。
二人は廃教会跡に潜伏していた魔法使いたちを急襲した。
戦闘は激しかった。
炎の奔流が石壁を砕き、呪文の光が暗闇を切り裂く。
敵の拘束魔法がユーベルへ伸びた瞬間、ラントが割り込む。
「下がれ!」
防御障壁が砕け散り、衝撃で彼の肩が切れた。
血が滲む。
ユーベルの瞳が細くなった。
「……ラントに傷つけるんだ」
その瞬間、空気が変わった。
彼女の魔法は鋭く、冷たく、容赦がなかった。
数分後、廃教会には静寂だけが残る。
帰り道。
ラントは包帯を巻かれながら歩いていた。
「別にあれくらい平気だった」
「平気じゃないでしょ」
「任務に支障はない」
「そういう話じゃない」
ユーベルは不機嫌そうに言ったあと、小さく呟く。
「……心配したんだから」
ラントは少しだけ目を見開いた。
そして視線を逸らす。
「……悪かった」
「なにその顔」
「慣れてない」
「私も」
二人で顔を見合わせる。
それから、どちらともなく笑った。
任務完了の報告を終えた翌日。
解散のはずだった。
協会前の広場で、ラントは書類を抱えたまま立ち尽くしていた。ユーベルも帰る様子がない。
妙な沈黙が流れる。
「……じゃあ」
「……ああ」
互いに動かない。
先に口を開いたのはユーベルだった。
「ねえ、ラント」
「なんだ」
「甘い物食べたい」
「そうか」
「付き合って」
「……それは任務か?」
「違う」
「…………」
ラントは数秒考え込んだあと、観念したみたいに肩を落とした。
「……断ったら面倒そうだ」
「うん」
「だから付き合う」
ユーベルは満足そうに笑った。
「じゃあデートだね」
「違う」
「でも二人きり」
「……」
「否定しないんだ」
ラントは何も答えなかった。
ただ、歩き出す速度だけが、いつもより少しだけ遅かった。
隣を歩くユーベルに合わせるみたいに。
夕暮れの街は赤く染まり、石畳の通りを長い影が伸びていた。
露店から漂う甘い焼き菓子の匂いに、ユーベルはご機嫌そうに鼻を鳴らす。
「次、あの店ね」
「まだ食べるのか」
隣を歩くラントは呆れた声を漏らした。
「デートなんだから当然でしょ」
「だから違うと言っている」
否定しながらも、彼はちゃんと彼女の歩幅に合わせている。
そのことにユーベルは気づいていた。
だから少し嬉しくなる。
少し前までなら、こんな空気になるなんて思わなかった。
人付き合いが苦手で、不器用で、互いに距離感も分からなかった二人。
それでも今は、沈黙すら悪くない。
路地裏へ入った瞬間だった。
風が止む。
ざわついていた街の音が、不自然なくらい遠ざかる。
ユーベルの表情が変わった。
ラントも即座に周囲へ視線を走らせる。
「……何これ」
「結界じゃない」
低い男の声が響いた。
路地の奥。
薄暗い闇の中に、一人の男が立っていた。
くたびれた黒いコート。
無精髭。
三十代後半から四十代くらいだろうか。
一見すれば、どこにでもいそうな疲れた男だった。
だが、その目だけが異様だった。
まるで舞台を眺める観客みたいな、冷めた色をしている。
「いやあ、青春してるなあ」
男は苦笑混じりに頭を掻く。
「見てるこっちが恥ずかしくなるくらいだ」
ユーベルが眉をひそめる。
「……誰、おじさん」
「おじさんか。まあ否定できねえ年齢だな」
男は肩を竦めた。
「俺は円光雄」
ラントの空気が変わる。
本能が警告していた。
危険。
それも今まで感じたことのない種類の何か。
「ユーベル、下がれ」
「うん。やばいのは分かる」
円光雄は二人を見比べ、どこか面白そうに笑った。
「いや、ほんと惜しかったな。あと少しでキスくらいしそうだったのに」
「……殺す」
ユーベルの魔力が一気に膨れ上がる。
次の瞬間、斬撃魔法が空間を裂いた。
不可視の刃。
並の魔族なら反応する暇もなく切断される一撃。
だが。
円光雄は避けなかった。
斬撃が届く寸前――彼の姿が不自然に揺らぐ。
まるで映像が巻き戻ったみたいに、元の位置へ戻っていた。
「……は?」
ユーベルの目が見開かれる。
「なんそれ」
「反則だろ?」
円光雄は苦笑した。
「まあ、俺もそう思う」
ラントが即座に動く。
無数の分身が路地を埋め尽くした。
幻惑。
攪乱。
視覚認識を狂わせる高度な魔法。
四方八方から同時に攻撃が迫る。
だが円光雄は感心したように息を漏らした。
「すげえな。ちゃんと積み上げて強くなったタイプか」
次の瞬間。
衝撃。
本物のラントが壁へ叩きつけられた。
「が……っ!」
石壁に亀裂が走る。
血が飛び散った。
「ラント!」
「来るな!」
苦しげな声。
「こいつ……普通じゃない……!」
「そりゃそうだ」
円光雄は静かに笑った。
「俺、外から来た人間だからな」
意味不明な言葉。
だが理屈抜きで分かる。
この男は異常だ。
ユーベルが歯を食いしばる。
怖い。
正直、今すぐ逃げたいくらいには。
でも。
ラントが倒れている。
それだけで胸の奥が焼けるように熱くなった。
「……ふざけんな」
魔力が爆発する。
ユーベルは一直線に踏み込んだ。
斬撃。
拘束。
爆裂魔法。
持てる全てを叩き込む。
石畳が砕け、壁が吹き飛び、路地が崩壊していく。
だが届かない。
円光雄は未来でも見えているみたいに、全てを避け、流し、無効化する。
「いいなあ」
彼はどこか懐かしそうに呟いた。
「好きな男のために必死になる女ってのは」
「黙れ!」
直後、衝撃がユーベルを吹き飛ばした。
肩が裂け、血が舞う。
それでも彼女は倒れない。
膝を震わせながら立ち上がる。
「……なんでそこまで頑張るんだ?」
円光雄が少し不思議そうに聞く。
ユーベルは血を拭い、睨み返した。
「決まってるでしょ」
背後でラントが苦しげに顔を上げる。
ユーベルは振り返らない。
「あいつがいるから」
一瞬。
ラントの目が揺れた。
円光雄はそれを見て、困ったように笑う。
「そういうの弱いんだよな、俺」
ユーベルは再び突っ込む。
もう満身創痍だった。
腕は重い。
呼吸は苦しい。
それでも止まらない。
ラントが掠れた声を漏らす。
「……もういい……!」
「よくない!」
「勝てない……!」
「それでも!」
ユーベルは叫ぶ。
「ラント置いて逃げる方が嫌!」
その言葉に、ラントは何も返せなかった。
円光雄はしばらく黙って二人を見つめていた。
やがて大きく息を吐く。
「……青春って眩しいな、おじさん、感動しちゃったよ。ユーベルちゃんの対応次第では見逃してあげてもいいよ❤️」
「くっ、卑怯で卑劣で本当に醜い男ね」
ユーベルは睨み殺すような視線で光雄を見つめながらドレスの肩紐に手をかけた。
「ひひひ三白眼でにらみながらストリップかよ。最高だぜ。」
光雄はニヤリと笑った。
ユーベルの指が震える。羞恥と屈辱、そして怒りで体が熱くなる。
ユーベルは唇を噛み、拳を握りしめた。ラントの視線を感じる。彼女がこの屈辱を受け入れることを望んでいないことも、痛いほどわかっている。
だが、状況は絶望的だった。
「……やればいいんでしょ」
ユーベルは低く呟き、ゆっくりとドレスの肩紐を下ろした。布が滑り落ち、白い肌が露わになる。光雄の視線が全身を這い回るのを感じて、ユーベルは鳥肌が立った。
「ほら、どうだ? 感想を聞かせてやれよ」
光雄が笑いながら言うと、ラントは顔を背けた。その仕草に、ユーベルはかすかな安堵を覚えた
光雄の視線が、露わになった白い肌の上をねっとりと滑り落ちる。
「へえ……意外と見応えあるじゃねえか」
乾いた音が路地に響く。光雄がペロリと唇を舐めた。
ユーベルは反射的に腕を交差させようとしたが、その手を掴み上げられた。
「隠すなよ。可愛い一級魔法使いさんのナイスバディを拝ませろって」
強引に引き剥がされた腕。冷たい夜気と、粘着質な男の視線が同時に肌を刺す。
形の良い双丘が、小さく震えながら外気に晒されていた。
「綺麗な乳だな。突っ立ってるだけでも絵になる」
光雄は感心したように目を細め、無骨な指先でゆっくりと乳房に触れた。
「っ……!」
冷たい指の感触に、ユーベルは背筋を震わせた。
逃げようと身を捩るが、光雄のもう片方の手が腰を掴んで離さない。
「ほら、こっちも硬くなってるぞ」
指先が頂にある薄い桜色の突起を押しつぶした。
「……っく……!」
ユーベルの喉から押し殺した声が漏れる。
指先が乳首を転がし、捏ね回し、爪の先でカリカリと引っ掻く。
「やめ……っ……離し……」
拒絶の声は、喘ぎに近い震えを含んでいた。
光雄はその反応を楽しむように、わざと指の力を強めた。
「へえ、嫌がってる割には敏感じゃねえか。やっぱ根が淫乱なのか?」
「うるさい……っ!」
ユーベルは唇を噛み、潤んだ目で光雄を睨み上げた。
その反抗的な瞳に、男の笑みが深くなる。
「いいねえ、その顔。燃えてくる」
光雄はもう一方の胸を鷲掴みにし、柔肉を強く揉みしだいた。
「ひっ……んん……!」
ユーベルの背が反る。
痛みと快感が混ざった痺れが全身を駆け巡る。
逃れようにも腰を抑えられて身動きが取れず、抵抗の仕草すら封じられてしまう。
「おいおい、乳揉まれて喘ぐなんて、一級魔法使い様が聞いて呆れるな」
「だ……黙れ……!」
「こんなに感じてるくせによ。本当は嬉しいんだろ?」
ユーベルの顔が屈辱で歪む。
それでも、光雄の愛撫は止まらない。
両胸を交互に責め立て、時に強く、時に焦らすようにゆっくりと指を這わせる。
「ん……あ…ぁ……っ!」
耐えきれず漏れ出る喘ぎ。
それを耳にして、光雄は満足げに頷いた。
「やっぱりな。こっちの方が素直じゃねえか」
ユーベルは悔しさに涙を浮かべた。
こんな男に弄ばれて、自分の中の何かが変わっていく恐怖と嫌悪感でいっぱいだった。
光雄の指先が、ユーベルの胸の頂を執拗に責め立てる。
「ひぅっ……! んっ……あぁ……!」
硬く尖った突起を摘まれ、引っ張られ、指の腹で押し潰される。
その度に、ユーベルの身体はビクンと跳ね、抗えない感覚が脳髄を灼いた。
「ほら見ろよ、乳首ビンビンじゃねえか。可愛がられるの大好きなんだろ?」
光雄の指が、ユーベルのスカートの裾をゆっくりとたくし上げていく。白い太腿が露わになり、細く引き締まった脚が震えている。
「やめ……っ…そこは……!」
ユーベルは必死に脚を閉じようとしたが、光雄の膝が割り込んで阻止される。
「遠慮すんなよ。もうとっくに濡れてんだろ?」
「ち、違……っ!」
光雄の指が、白い布地の上から秘部をなぞる。すでに湿り気を帯びた布地が、敏感な場所に張り付く感触に、ユーベルは息を詰めた。
「嘘つき。ほら、こんなに濡らして」
指が布の上から割れ目に沿って上下に動く。くちゅ……という小さな水音が靜かな路地に響いた。
「ひっ……や…ぁ……」
ユーベルの腰が小さく跳ねる。必死に声を押し殺そうとするが、漏れ出る吐息は熱を帯びていた。
光雄は布の脇から指を差し入れ、直接秘裂に触れた。ぬるりとした感触が指全体を包み込む。
「すげえ……とろっとろじゃねえか」
「ちが……これは……!」
「違わねえよ。こんなに糸引いてる」
光雄はわざとユーベルの目の前に指を掲げ、愛液で濡れた指を見せつけた。透明な粘液が指の間で銀色の橋を作っている。
ユーベルは羞恥に顔を真っ赤にして、視線を逸らした。
「ほら、今度は中だ」
光雄の指がゆっくりと膣口に沈み込む。熱く濡れた粘膜が指をきつく締め付けた。
「ああっ……! やめ……っ…入って……!」
「嘘つけ。締め付けて離さねえじゃねえか」
指がゆっくりと出し入れされる。くちゅくちゅという粘着質な音が、徐々に大きくなっていく。
ユーベルは唇を噛み締めて声を堪えた。だが、身体は正直で、指の動きに合わせて腰が小さく動いてしまう。
「ん……っ…ふ……ぅ…」
「ほら、自分から腰振ってるぞ」
「ちが……っ…!」
「違わねえって。ほら、ここが気持ちいいんだろ?」
光雄は指を曲げ、膣内のざらついた場所を擦り上げた。
「ひぁっ……!!」
ユーベルの背中が弓なりに反り返る。その反応を見て、光雄は笑みを深くした。
「ここか。ここが弱いんだな」
「や……やめ……そこ……だめ……っ!」
「だめじゃねえだろ。もっとしてほしいんだろ?」
執拗にGスポットを擦り上げられ、ユーベルの口からはもう意味をなさない嬌声が漏れ始めていた。
光雄は濡れそぼった白い布地に指をかけると、ゆっくりと引き下ろした。
「や……やめ……!」
ユーベルが弱々しく抵抗するが、光雄は構わず布を膝まで下ろす。露わになった秘部は愛液でてらてらと光り、閉じた花弁の間からはとろりとした蜜が滴っていた。
「ほら、よく見えんだろ」
光雄はユーベルの太腿を開かせ、ラントの方へ向ける。陰毛の薄い、淡い桃色の秘裂が、夕闇の中にくっきりと浮かび上がった。
「ユーベル……!」
ラントの悲痛な声が路地に響く。彼は傷ついた身体を起こそうとするが、結界に阻まれて動けない。
「いい眺めだな。愛しの彼氏に見られて、どう思う?」
光雄はユーベルの耳元で囁きながら、再び指を膣内に沈めた。
「や……見ないで……ラント……見ないで……!」
ユーベルは涙を浮かべて首を振る。しかし、その身体は既に快楽を覚え始めていた。
「見られて興奮してんじゃねえか。ほら、さっきより締め付けが強くなってる」
光雄の指が膣内を激しく出入りする。くちゅくちゅという水音が路地に響き渡った。
「あっ……あっ……や…んんっ……!」
「イきそうか? イけよ。彼氏の前で盛大にイけ」
指がGスポットを集中的に擦り上げる。もう片方の手はクリトリスを摘み、捏ね回した。
「ひぁっ……! だめ……イく……イっちゃ……!」
ユーベルの腰が大きく跳ねる。太腿が震え、膣内が痙攣を始めた。
「イけ!」
「ああああっ……!!」
ユーベルの身体が弓なりに反り返る。秘部から愛液が迸り、太腿を伝って滴り落ちた。絶頂の瞬間、彼女の視線はラントと交わり、その顔に深い絶望が浮かぶ。
「ははっ、すげえ潮吹きだな。愛しの彼氏の前で盛大にイっちまった気分はどうだ?」
光雄は笑いながら、痙攣するユーベルの身体を支えた。その目は、悔しさと屈辱で涙に濡れていた。
光雄はユーベルの耳元で低く囁くと、自身のベルトに手をかけた。金属のバックルが外れる乾いた音が、靜かな路地に響き渡る。
「や……やめろ……」
ユーベルは震える声で拒絶する。しかし、先程の絶頂で力が抜けた身体は、満足に抵抗することができない。
「やめろ、だってよ」
光雄はラントの方を見て嘲笑う。
「お前の女、やめろって言ってるぜ。どうする?」
ラントは唇を噛み締め、血が滲むほど拳を握りしめていた。彼の目には無力感と怒りが渦巻いている。
「ユーベルから離れろ……!」
「嫌だね。こんな上玉、滅多にいねえ」
光雄は既に硬く勃ち上がった自身のものを取り出すと、ユーベルの太腿に擦り付けた。
「ひっ……!」
熱く硬い感触に、ユーベルの身体が強張る。
「大丈夫だって、すぐに気持ちよくなるからよ」
光雄はユーベルの腰を掴み、秘裂に自身の先端を宛がった。とろとろに濡れた入り口は、すでに準備万端といった様子で、先端が触れただけでひくひくと震えている。
「やめ……お願い……やめて……!」
ユーベルの目から涙が零れ落ちる。初めて見せる弱々しい姿に、ラントは結界を殴りつけた。
「ユーベル!!」
「おら、彼氏によく見えるようにな」
光雄はユーベルの身体の向きを変え、ラントに秘部が丸見えになるようにした。そして、ゆっくりと腰を進める。
「あ……ああっ……!」
ずぶずぶと熱い肉棒が膣内に侵入してくる異物感に、ユーベルは声を上げた。
「きっつ……! 締め付けやべえな……」
光雄は感嘆の声を漏らす。処女ではないものの、極上の締め付けが肉棒全体を包み込む。
「や……入ってる……ラント……見ないで……!」
ユーベルは泣きながら訴える。
その言葉とは裏腹に、膣内は侵入者を嬉しそうに締め付け、絡みついていた。
「見ないでほしいなら、もっと感じるなよ。ほら、ここが奥だ」
光雄は一気に腰を突き入れた。
「ひぎっ……!?」
子宮口を突き上げられ、ユーベルの身体が大きく跳ねる。その衝撃で、目の前が真っ白になった。ラントの悲痛な表情が、ぼやけた視界の中で浮かぶ。
「あ〜気持ちいい……締まるなあ……」
光雄は快感に顔を歪ませ、ゆっくりと腰を引く。そして、再び一気に突き入れた。
「あっ……! あんっ……!」
最初の絶頂と、子宮口への強烈な一撃で、ユーベルの身体は完全に快楽に支配され始めていた。拒絶の意思とは裏腹に、膣内は光雄のものを求めて収縮を繰り返している。
光雄はゆっくりと腰を引き、一瞬間を置いた。ユーベルの膣内は、出て行こうとする剛直を名残惜しそうに締め付ける。
「あ……あんっ……!」
ユーベルは身体の奥底から湧き上がる喪失感に戸惑った。たった今、凌辱されているはずなのに、なぜか身体が求めてしまっている。
「まだ欲しいって顔してるな」
光雄はユーベルの表情を見てニヤリと笑う。そして、先程よりも強い力で一気に腰を打ちつけた。
「ひぎぃっ……!?」
子宮口を突き上げる衝撃に、ユーベルは背中を弓なりに反らせて絶叫した。その反応を見て、光雄はさらに強く腰を振り始める。
「あんっ……! ああっ……! らめ……これ以上……!」
「これ以上? 何がダメなんだよ?」
光雄は意地悪く問いかける。その間も、腰の動きは止めない。パンッ、パンッと肌同士がぶつかり合う乾いた音が路地に響き渡る。
「ひっ……! らめぇ……奥…突かないで……!」
ユーベルは涙を流しながら懇願する。しかし、その言葉とは裏腹に、身体はより強い快楽を求め、無意識のうちに腰が動き始めていた。
「へえ、奥がいいんだ?」
光雄は獲物を見つけた肉食獣のような目でユーベルを見下ろす。そして、子宮口を執拗に突き上げ始めた。
「あっ……! あんっ……! だめ……だめぇ……!」
ユーベルの声が一層高くなる。快感が脳髄を灼き、何も考えられなくなっていく。目の前にはラントがいるはずなのに、彼の顔を認識することすら難しくなっていた。
「彼氏に見られて感じてるんだろ?」
光雄はラントの方を見ながら囁く。
「ちが……う…!」
「違わねえよ。ほら、見てみろよ。お前の彼氏、泣きそうな顔してんぞ」
ユーベルはぼやけた視界でラントを探す。確かに、彼は悲痛な表情を浮かべ、涙を流していた。
「ら……んと……見ないで……こんなの……わたしじゃ……」
「お前だろ。こんなに締め付けて、腰振って、気持ち良さそうに喘いでるくせに」
光雄はさらに深く腰を突き入れる。子宮口をこじ開けるような感覚に、ユーベルは声にならない悲鳴を上げた。
「あぁぁぁっ……!!」
膣内が激しく痙攣し、光雄のものを強く締め付ける。
「くっ……! 出る……!」
光雄は一際強く腰を打ちつけ、欲望を解き放った。
ドビュッドビュッドビュッ
熱い奔流が子宮を満たす感覚に、ユーベルは再び絶頂を迎えた。
「あぁ……出てる……中に……熱いのが……」
虚ろな目で呟くユーベル。その表情は、快楽と絶望が入り混じった複雑なものだった。
光雄は最後の一滴まで注ぎ込むと、ゆっくりと自身のものを引き抜いた。栓を失った膣口から、白濁液が溢れ出してくる。
「ははっ、すげえ量だな」
光雄は自身のものを見て笑う。そして、放心状態のユーベルの顔を見て、新たな嗜虐心に火がついた。
「まだまだこれからだぜ、ユーベルちゃん。彼氏が見てる前で、もっと気持ちよくなろうな」
光雄はユーベルの髪を掴み、強引に顔を上げさせる。その瞳には、未だ消えぬ屈辱と、芽生え始めている快楽への期待が揺らめいていた。
ユーベルは霞む視界の中、目の前の光景を捉えていた。白濁に濡れた光雄のモノが、再び力を取り戻そうとしている。
「ほら、まだ終わりじゃねえぞ」
光雄はユーベルの髪を掴んだまま、ぐったりとした身体を引き寄せた。硬さを取り戻し始めた自身のものを、彼女の頬に擦り付ける。
「ほら、口を開けろ」
光雄はユーベルの髪を掴み、無理やり顔を上げさせた。目の前に突きつけられたのは、先程彼女の中に放ったばかりの欲望の塊だ。膣内の愛液と白濁液が混じり合い、生臭い匂いを放ちながら鎌首をもたげている。
「う……っ」
ユーベルは顔を背けようとしたが、光雄の手が容赦なく頬を掴み、顎を固定する。
「嫌だって顔してるがな、お前の口も正直だぜ」
光雄は親指でユーベルの唇を無理やりこじ開けた。抵抗する間もなく、熱く硬い異物が口腔内にねじ込まれる。
「んぐっ……!?」
苦味と塩気、そして男の濃厚な体臭が鼻腔を突く。口いっぱいに広がる肉塊の感触に、ユーベルは吐き気を催した。
「歯を立てるなよ。へし折るぞ」
低い脅しに、ユーベルは恐怖で身を固くする。光雄はユーベルの頭を掴んだまま、腰を前後に振り始めた。
「んっ……んぐっ……うぅっ……!」
ずちゅ、ずちゅ、と唾液と粘液が混じり合う湿った音が響く。喉奥を何度も突かれ、ユーベルは苦しげに目を潤ませた。呼吸すらままならない。涙でぼやけた視界の端で、ラントが結界の中で拳を血が滲むほど握りしめているのが見えた。
「どうした? これくらいで音を上げてんのかよ」
光雄は動きを止めず、愉悦に満ちた声で囁いた。
「お前には慣れてるだろ? ……こういうのよ」
その言葉に、ユーベルの背筋に冷たいものが走る。
「……なに……言って……」
口の中を塞がれたため、言葉は不明瞭な唸りにしかならない。だが、光雄はユーベルの瞳に浮かんだ動揺を見逃さなかった。ニヤリと口角を吊り上げる。
「とぼけるなよ。2年前の試験のことだ」
ズクリと、ユーベルの心臓が跳ねた。
「試験官のブルグって男だ。覚えてるだろ?」
光雄は指を鳴らした。
路地裏の壁に、ぼんやりとした光が灯る。それは映像魔法だった。質素な宿屋の一室。ベッドの上で、一人の男に組み敷かれる自分の姿が映し出された。
「っ!? やめ……!」
ユーベルは激しく首を振ったが、光雄は髪を掴む手に力を込め、動きを封じる。
「見ろよ。これがお前の本性だ」
映像の中のユーベルは、いかつい男の身体の下で喘いでいた。試験官のブルグだ。彼はユーベルの脚を大きく開かせ、貪るようにその身体を味わっている。
『あぁっ……はぁっ……ブルグさん……』
映像から漏れ出る自分の甘い声が、現実のユーベルの耳を打つ。
「試験の前夜だ。合格するために、試験官のベッドに潜り込んだんだろ?」
光雄はユーベルの耳元で囁きながら、口内でのピストン運動を再開した。
「んぐっ……うぅ……っ!」
「手心を加えてもらうために、自分から股を開いた。違うか?」
映像の中のユーベルは、ブルグの首に腕を回し、自ら腰を擦り付けているように見えた。それは目的のためとはいえ、あまりに淫らな姿だった。
「見ろよ、ラント。これがお前の好きな女だ」
光雄は結界の中のラントに向かって叫ぶ。
「こいつは誰とでも寝る女なんだよ! 自分の都合が良くなるなら、すぐに股を開く! そんな淫乱なんだぜ!しかも翌日バッサリ殺してしまうんだからなぁ。すげえよな」
「違う……ちが……う……!」
ユーベルは必死に否定しようとしたが、口を塞がれたままでは声にならない。涙が頬を伝い落ちる。
映像は残酷なほど鮮明だった。ブルグに乳房を揉みしだかれ、秘部を指で弄られ、歓喜の声を上げる自分。それは「目的のため」という大義名分で塗り固められていた記憶だったが、客観的に見ればただの肉欲に溺れた淫行に過ぎなかった。
「お前があいつを殺したのは、レイプされたからじゃねえ。お前の汚い裏交渉の証拠隠滅、違うか?」
光雄の言葉が、心の傷口に塩を塗り込む。
「ほら、もっと味わえよ。ブルグの時みたいによ」
光雄は深く腰を押し込み、ユーベルの喉奥を犯した。
「オ゛ッ……!?」
呼吸が止まる。苦痛に顔を歪めるユーベルを見下ろし、光雄は満足げに笑った。
「どうだ? 思い出してきたか? あの時の味をよ」
ラントは映像を見ていた。信じられないといった表情で、目を見開いている。その視線が、ユーベルには焼きごてのように感じられた。
否定してほしかった。「そんなはずはない」と言ってほしかった。だが、映像は真実を語っている。彼女が目的のために身体を売ったという事実を。
「見ろよ! こいつのこの顔! ブルグに突かれてた時と同じだ!」
光雄は一際激しく腰を振った。
「んぐっ! んっ……んんっ……!」
ユーベルの喉が痙攣する。苦しさと屈辱で意識が遠のきそうになる中、光雄の肉棒がさらに肥大化したのを感じた。
「くっ……出るぞ! 飲み込めよ、淫乱!」
光雄はユーベルの頭を押さえつけ、深く咥え込ませたまま放った。
ドビュッ! ドビュッ!
熱い粘液が直接喉に注ぎ込まれる。
「オ゛ッ……!? オ゛ォッ……!?」
吐き出すことも許されず、ユーベルは悲鳴すら上げられないまま、大量の白濁液を無理やり飲み込まされた。喉が鳴る音が、路地裏に響き渡る。
光雄は全てを出し終えると、ようやく自身のものを引き抜いた。
「ぷはっ……! げほっ……げほっ……!」
ユーベルは激しく咳き込み、口から白濁液を吐き出した。涙と涎と精液で顔はぐちゃぐちゃになっている。
「ははっ、いい飲みっぷりだな」
光雄は汚れた自身のものをユーベルの髪で拭いながら、冷酷に見下ろした。
「さて、彼氏にも現実を見せてやったことだし……次はどうしてやろうか?」
ユーベルは震える手で口元を拭いながら、ラントの方を見た。彼は俯き、肩を震わせていた。その姿を見て、ユーベルは自分の中で何かが決定的に壊れた音を聞いた気がした。
「じゃあ面白いものを召喚してやろうかなぁ?徹底的にぶっ壊してやるよ。」
「やめて、もう、いやぁ」
「気の強い女ほど、堕ちる瞬間が面白いんだよなぁ ギャハハ」
光雄が指を鳴らすと、路地裏の空間が歪んだ。
まるで空気の膜が破れたような不快な音と共に、闇から何かが這い出してくる。
「ひっ……!」
ユーベルは息を呑んだ。
それは、人間ではなかった。
いや、人間の形をしているだけに、一層グロテスクだった。
身長は二メートルを優に超える。
隆起した筋肉は黒光りし、その表面には硬質な殻のような質感がある。
顔立ちは……歪んでいた。鋭い顎、複眼のような異様な輝きを放つ瞳、そして口元には鋸のような歯が並んでいる。
黒人ボディービルダーのような筋肉質の肉体。だが、その背中には薄い翅が生え、脚は节足動物のように節くれ立っている。
ゴキブリ。
人型に進化した、巨大なゴキブリだった。
それが、五体。六体。いや、十体以上。
路地裏の壁を這い、地面を踏みしめ、ユーベルを見下ろしている。
「テラフォーマーだ」
光雄が愉悦に浸った声で言う。
「 Mars (火星)の侵略者たちさ。生殖能力は旺盛でな……交尾の相手には困らない」
テラフォーマーたちが一斉に動いた。
速い。
一級魔法使いであるユーベルの目でも反応しきれないほどの速度で、彼女の四肢を掴み上げる。
「離せ……! 離しなさい!」
ユーベルは抵抗しようとしたが、満身創痍の体では力が入らない。
太く硬い指がドレスを容易く引き裂く。
布切れのように宙を舞う黒い生地。
露わになった白い肌に、黒光りする異形の肉体が群がる。
「や……やめて……!」
最も近くにいた一体が、太い舌のような触角でユーベルの首筋を舐め上げた。
ぬめる感触に、鳥肌が立つ。
「ヒッ……!」
背後から別の一体が乳房を鷲掴みにする。硬質な殻に覆われた掌はザラザラとしていて、乳首を擦るたびに痛みが走る。
「いっ……! 痛い……!」
「痛いか? だが、すぐに気持ちよくなる」
光雄の声が嘲笑うように響く。
テラフォーマーたちの手が、ユーベルの身体をまさぐり始めた。
太腿の内側、脇腹、臍の周り。
硬い指先が敏感な場所を探り当てるたびに、ユーベルの身体はビクンと跳ねた。
「あっ……くっ……!」
子宮の中にはまだ光雄の精液が残っているはずだった。
だが、テラフォーマーたちはお構いなしだ。
先頭に立っていた一体が、ユーベルの脚を大きく割り開かせた。
その股間には、人間離れした太さの生殖器が勃起していた。
黒紫色の異様な形をしたそれは、先端からねっとりとした粘液を滴らせている。
「いや……そんなもの……入るわけ……!」
ユーベルは恐怖で目を見開いた。
だが、テラフォーマーは容赦なく腰を進める。
ずぶっ……
「あぐっ……!!」
異物が膣内をこじ開ける衝撃。
人間のものとは比べ物にならない太さと長さが、子宮口を容赦なく押し上げる。
「あぁぁっ……! 壊れる……! 壊れちゃう……!」
ユーベルは悲鳴を上げた。
しかし、テラフォーマーは構わずピストン運動を開始する。
ズン! ズン! ズン!
重機のようなリズムで膣内を犯していく。
その衝撃は内臓を直接揺さぶるほど激しく、ユーベルの身体は人形のように揺さぶられた。
「あっ……あっ……ああっ……!」
痛みと恐怖。
だが、同時に抗えない快感が背骨を駆け上がってくる。
子宮口を小突かれるたびに、脳髄に甘い痺れが走る。
光雄に開発されたばかりの身体は、残酷なほど正直だった。
「ほら、もう締め付けてきやがったぞ」
光雄が勝ち誇ったように言う。
「お前の身体は雌だ。誰にでも股を開く淫乱な雌なんだよ」
「ちが……う……! わたしは……!」
ユーベルは必死に否定しようとした。
しかし、言葉は喘ぎにかき消された。
別のテラフォーマーが口を塞ぎに来たからだ。
太い生殖器が口腔内を犯す。
「んぐっ……! んっ……!」
苦味と臭気。喉奥を何度も突かれ、涎が顎を伝って滴り落ちる。
さらに両手にはテラフォーマーの生殖器握らされさせられる。
硬く脈打つそれらを扱かされる羽目になった。
ユーベルは完全に包囲されていた。
前から、後ろから、上から、下から。
十数体の異形たちに弄ばれ、身体のすべての穴を犯されている。
「んっ! んぐっ! あっ! ああっ!」
声にならない喘ぎが響く。
膣内を犯すテラフォーマーが、さらに激しく腰を振った。
ズンズンズンズン!
子宮口を執拗に責め立てる。
「あっ……あぁっ……! そこ……だめ……! イく……イっちゃ……!」
ユーベルの瞳孔が開く。
快感の波が押し寄せてくる。
理性が焼き切れる音がした。
(ラント……!)
心の中で愛しい男の名前を呼ぶ。
だが、彼女の口から出たのは彼の名前ではなく、獣のような嬌声だった。
「あぁぁぁぁっ!! イくっ! イくっ! イっちゃうぅぅぅ!!!」」
ビクンッ! ビクンッ! ビクンッ!
ユーベルの身体が激しく痙攣する。
膣内が収縮し、テラフォーマーの生殖器を強く締め付けた。
「グギャアアアッ!」
テラフォーマーが嘶き、ユーベルの子宮内に大量の体液を注ぎ込む。
ドビュッドビュッドビュッ!
子宮が膨れるほどの大量の射精。
熱液が逆流し、膣口から溢れ出す。
「あぁっ……出てる……中に……熱いのが……いっぱい……」
ユーベルは白目を剥き、舌を出して絶頂した。
だが、テラフォーマーたちの凌辱は終わらなかった。
生殖器を抜いた途端、別の個体が入れ替わりでユーベルを犯す。
「あっ……! まだ……! もっと……!」
ユーベルは自ら腰を振り始めた。
もはや彼女の中に抵抗する意思は残っていなかった。
あるのは快楽だけ。
雌としての本能だけ。
「もっと……ください……! わたしを……犯して……! もっと……気持ちよくして……!」
彼女はテラフォーマーに抱きつき、自ら唇を重ねた。
異形との接吻。
背徳的な光景に、光雄は満足げに頷いた。
「どうだ? これがお前の女の本性だ」
結界の中で、ラントは膝から崩れ落ちた。
彼の目から涙が止めどなく流れ落ちる。
ユーベルはもういないいたのは、快楽に溺れた一匹の雌だった。
「お前にもやらせてやるよ、ゴキブリどもに混ざって穴を使っていいぜ」
光雄の声と同時に、ラントを閉じ込めていた結界が音もなく消滅した。
拘束から解放されたラントは、地に膝をついたまま呆然とその光景を見上げていた。
目の前で繰り広げられているのは、悪夢としか言いようのない凌辱の宴。
かつて気高く戦った少女はもういない。
そこにいるのは、異形の肉体に跨り、自ら腰を振って快楽を貪るただの雌だった。
「ユーベル……!」
絞り出した声は震え、喉から出たのかどうかも定かではない。
ラントは無意識に手を伸ばした。だが、その指先が彼女に触れることはなかった。
ユーベルはテラフォーマーの首に腕を回し、恍惚とした表情でその醜悪な顔面に舌を這わせている。
汗と異形の体液にまみれた白い肌が、夕闇の中で淫らに光っていた。
「見ろよ、ラント。これがお前の愛した女の本性だ」
耳元で囁く光雄の声は、悪魔の囁きのように冷酷だった。
「誰にでも股を開く雌なんだよ。お前だけじゃ満足できねえんだ」
「違う……! ユーベルはそんな女じゃない……!」
否定しようとした。彼女の誇り高き魂を信じていた。
しかし、視覚が送ってくる情報はあまりに残酷で、理性を粉々に砕いていく。
テラフォーマーたちに全ての穴を犯されながら、ユーベルは歓喜の声を上げ続けている。
「あぁっ! あぁっ! 素晴らしい……! もっと! もっと奥までぶち込んでぇっ!」
その瞳にはもう、ラントの姿も、かつての彼女自身も映っていなかった。あるのは底なしの快楽への渇望だけだ。
「ほら、お前も混ざっていいんだぞ」
光雄に背中を押され、ラントはよろめきながら前に出た。
「お前のちっぽけな愛で、彼女を救えると思ってんのか? 無理だな。今の彼女に必要なのは愛じゃねえ。もっと激しく、もっと深く、彼女を満たしてやれる肉棒だ」
ユーベルの乱れた呼吸と、粘着質な水音が路地裏に響く。
絶望と背徳感が黒い泥のように心に染み渡り、一方で目の前の淫らな光景に、ラント自身の下半身も熱く滾り始めていることに気づいた。愛する女が他者(それも異形)に犯されて喘ぐ姿に、歪んだ興奮を覚えてしまっているのだ。自分自身への嫌悪感で吐き気がしたが、その欲望は抗えないほど膨れ上がっていた。
「……わかった」
ラントは低く呟いた。もう戻れない。彼女も、自分も。
震える手でベルトのバックルを外すと、すでに硬く勃起した自身を露出させた。
「ユーベル……ごめん……」
謝罪の言葉と共に、ラントはテラフォーマーの背後に回り込んだ。異形の背中越しに見えるユーベルの尻は、白濁液でてらてらと光り、ひくひくと収縮を繰り返している。
彼女は気づいていない。後ろにラントがいることにも。
ラントはその腰を掴み、先端を溢れ出す精液でぬるぬるになった秘部に押し当てた。
そして、一気に腰を前へ突き出した。
ずぶっ……!
「ああっ……!? 何……さらに……!?」
ユーベルが驚いて振り返る。快楽に潤んだ虚ろな瞳がラントを捉えた。
「ラント……? 来てくれたの……?」
馴染みのある感触。しかし今のユーベルにとってそれは救いではなく、ただ新たな快楽の源でしかなかった。
「あぁっ……! ラントも……入ってきてる……! 二つ同時に……!」
背後からの突き上げに、ユーベルの背中が弓なりに反る。前からテラフォーマーに犯され、後ろからラントに貫かれる。二つの異なる肉棒が膣内を掻き回し、押し広げる感覚に彼女は狂ったように喘いだ。
「あっ! あっ! あぁぁっ! 素晴らしい……! 二つ同時に突かれて……壊れちゃうぅっ!」
「ユーベル……!」
目の前で愛する女がさらに堕ちていく絶望と、彼女の中にいるという背徳的な興奮が臨界点を超えた。
ラントもまた理性を捨て去り、獣のように激しく腰を打ちつけた。
パンッ! パンッ! パンッ!
乾いた音と粘着質な水音が混ざり合う路地裏で、三人の肉体がぶつかり合う。
「あぁっ! イくっ! イくっ! 二つ同時に突かれて……イっちゃうぅぅっ!!」
ユーベルの身体が大きく跳ねる。膣内が激しく痙攣し、二つの肉棒を容赦なく締め上げた。
「くっ……! 出る……!」
「グギャアアッ!」
ラントとテラフォーマーが同時に絶頂を迎える。子宮内に注ぎ込まれる大量の精液。
「あぁぁっ!! 中に……いっぱい出てるぅぅっ!! お腹が熱いぃぃっ!!」
白濁液で膨れ上がった子宮。その快感が彼女の理性を完全に焼き尽くした。
ドロリとした体液が結合部から溢れ出し、太腿を伝って石畳に滴り落ちる。
ユーベルは白目を剥き、舌を突き出して絶頂の余韻に浸った。そして恍惚とした表情で、ラントとテラフォーマーを交互に見つめながら甘く囁いた。
「もっと……! もっと欲しい……! みんなの精液……全部くださいぃっ!」
彼女は両手を広げ、残りのテラフォーマーたちを誘う。
「さあ、存分に使ってください……! わたしの穴を……全部使ってぇっ! 愛してぇっ!」
テラフォーマーたちが一斉に飛びかかる。
ユーベルは歓喜の悲鳴を上げながら、その群れの中へと身を投じた。
その姿を見つめながら、ラントもまた自身の欲望を解き放ち続けた。もう戻れない。二人の関係も、彼ら自身も。全てが壊され、快楽という名の泥沼へと沈んでいった。
路地裏の壁に寄りかかり、その惨状を見下ろす光雄はニヤリと笑った。
「ハハッ……最高だな。青春ってのは、壊れる瞬間が一番美しいんだよな」
その冷酷な声だけが、静寂に包まれた街の片隅に虚しく響き渡った。