アニメ世界移行能力をもった俺がアニメヒロインを犯りまくる。※リクエストも可 作:みなぽん
いじらないで長瀞さんの二次創作
放課後の美術室には、いつものように静かな鉛筆の音が響いていた。
八王子直人――センパイは、キャンバスに向かって真剣な顔をしている。窓から差し込む夕陽が、彼の横顔をオレンジ色に染めていた。
「せーんぱい♪」
その静寂を壊すように、美術室のドアが勢いよく開いた。
長瀞早瀬だった。
小柄な体を揺らしながら、ニヤニヤと悪戯っぽい笑みを浮かべて近づいてくる。
「うわっ」
「またビクッてした~。ほんとセンパイって小動物みたいっすねぇ」
長瀞は後ろから覗き込み、センパイの描いていたデッサンを見る。
「お、今日はちゃんと上手いじゃないっすか」
「“今日は”ってなんだよ……」
「でもさぁ、センパイの絵って真面目すぎなんすよね~。もっとこう……えっちな情熱とかないの?」
「な、ないよ!」
「えー? この前描いてた女騎士マンガ、結構ムッツリ感あったのに?」
「み、見るなぁっ!」
顔を真っ赤にしてスケッチブックを隠すセンパイ。
長瀞はケラケラ笑いながら、その反応を楽しんでいた。
本当に嫌なら、センパイはここまで付き合わない。
長瀞も、本当に嫌いなら毎日ここへ来たりしない。
そんな距離感を、二人ともなんとなく理解していた。
「おー、今日もやってんなー」
さらに美術室へ入ってきたのはガモちゃんだった。後ろにはヨッシーもいる。
「キモセンパイ、また長瀞にいじめられてんの?」
「いじめじゃないっすよ~、愛のコミュニケーションっす」
「愛ぃ~?」
ガモちゃんがニヤニヤする。
長瀞の耳が少し赤くなった。
「ち、違っ……!」
「動揺」
ヨッシーがぼそっと言う。
「ヨッシーうるさい!」
そのやり取りを見ながら、センパイは少し笑ってしまう。
騒がしい。
でも嫌じゃない。
去年まで一人で絵ばかり描いていた頃にはなかった、妙に温かい時間だった。
帰り道。
長瀞はセンパイの少し前を歩きながら、くるりと振り返る。
「センパイ、今度の日曜ヒマ?」
「え?」
「別に深い意味ないっすけど~? 映画のチケット余ってるから、一応誘ってあげようかなって」
「……い、行く」
「即答キモ~♪」
からかうように笑いながらも、長瀞はどこか嬉しそうだった。
センパイもまた、そんな彼女の横顔から目を離せなくなっていた。
――その頃までは。
平和だった。
数日後。
風早高校の教室に、担任教師が見慣れない男子を連れてきた。
「今日から転校してくる、円光光雄くんだ」
教室がざわつく。
長身の男だった。
年齢不詳の落ち着いた雰囲気。高校生にしては妙に大人びていて、整ったスーツ風の制服を着崩している。
どこか、場違いな空気。
「よろしく。円光光雄だ」
穏やかな笑み。
だが、その目だけが妙に冷たかった。
長瀞は無意識に眉をひそめた。
(……なんか、この人)
嫌な感じがする。
だが光雄は、そんな彼女の警戒を気にも留めないように自然に笑う。
「へぇ、君が長瀞さんか。噂になってるよ」
「……は?」
「センパイをいじめてる可愛い後輩って」
「い、いじめてないし!」
教室が笑いに包まれる。
光雄もまた柔らかく笑った。
だがその瞬間、センパイは妙な違和感を覚えた。
――この人は、人に合わせて笑っている。
けれど、誰にも心を開いていない。
そんな不自然さ。
光雄はすぐにクラスへ溶け込んだ。
話術が巧みだった。
しかも異様に金回りがいい。
「ゲーセン? 俺が出すよ」
「新作バーガー食べたい? 奢る奢る」
「ガモちゃん、格闘技やってるんだ? いいスポンサー紹介できるかも」
気前が良く、頼りになり、空気も読める。
教師たちからの評価まで高かった。
長瀞フレンズも、最初は警戒しつつ、次第に彼と打ち解けていった。
「光雄さんマジで太っ腹じゃん」
「金持ち」
「すご~い」
放課後。
いつものメンバーの輪の中に、自然と光雄がいるようになった。
だが。
直人は少しずつ居心地の悪さを覚え始める。
「センパイってさ」
ある日、光雄が笑いながら言った。
「もっと自信持った方がいいよ。長瀞さんに振り回されてばかりじゃ、男として格好つかない」
「え……」
「いや、悪気はない。ただ君は優しすぎる」
その言葉に、長瀞がぴくりと反応した。
「……センパイは別にそれでいいし」
「そう?」
光雄は穏やかに笑う。
「でも、人間関係って力関係だからね。誰かが主導権を握る」
その言葉は冗談めいていた。
だが妙に冷たい響きがあった。
それ以来、空気が少しずつ変わっていく。
ガモちゃんたちは光雄の金や話術に惹かれ、以前よりセンパイを軽く扱うようになった。
「センパイってマジで押しに弱いよなー」
「便利」
「パシリ向き」
冗談のはずなのに、どこか笑えない。
長瀞も気づいていた。
光雄が入ってから、“いじり”の空気が変わってきている。
以前は、センパイをからかっても最後には笑えた。
今は違う。
誰かが、見えない方向へ押している。
ある放課後。
長瀞は人気のない廊下で、光雄に呼び止められた。
「長瀞さん」
「……何ですか」
「君、本当は八王子センパイのこと好きだろ?」
「っ!?」
心臓が跳ねる。
光雄はその反応を見て、面白そうに目を細めた。
「図星か」
「な、何言って――」
「でもさ。今のままだと、ああいうタイプは他の誰かに取られるよ?」
窓の外を見ながら、光雄は静かに続ける。
「優しい人間って、誰にでも優しいから」
長瀞は返事ができなかった。
その言葉は、不安を正確に突いていたからだ。
光雄は笑う。
まるで人の心の隙間を知り尽くしているように。
夕焼けが廊下を赤く染める。
長瀞は初めて、自分たちの日常が壊れ始めている気配を感じていた。
あれから数日、直人の周囲で決定的な異変が起きていた。
ガモウとヨッシーが、完全に変わってしまったのだ。
以前の二人は、粗野だが根は単純で、どこか憎めないところがあった。直人を「キモセンパイ」と呼び、長瀞の「いじり」に便乗してはケラケラ笑っていた。だが今の二人は、目の光がどこか鈍く、常に光雄の機嫌を伺うように彼の傍らに張り付いている。まるで、飼い主に従属する犬のように。
直人は、放課後の美術室で一人、キャンバスに向かっていた。長瀞は今日、委員会の仕事があると言って顔を出していなかった。ガモウたちも、光雄と一緒にどこかへ消えている。
(静かだ……)
筆を動かす手が止まる。彼らがいない空間は、以前のように安らぎを与えてくれるはずだった。しかし今は、得体の知れない不安が胸の奥に淀んでいた。
ふと、物音が聞こえた。
美術室の隣にある、旧副校長室だ。今は倉庫代わりになっており、普段は誰も近づかない。だがそこから、押し殺したような、それでいて甘く湿った声が漏れ聞こえてきたのだ。
(……え?)
直人の心臓が早鐘を打つ。それは間違いなく、ガモウの声だった。だが、部活中に聞くような彼女の野太い声ではない。もっと喉の奥から絞り出されたような、粘着質な響き。
足音を殺して廊下に出る。旧副校長室のドアはわずかに隙間が開いていた。直人は恐る恐る、その隙間から中を覗き込んだ。
そして、息を呑んだ。
薄暗い室内。積み上げられた段ボールの影に、三人の裸体が絡み合っていた。
中央のソファに悠然と腰掛けているのは、円光光雄だった。彼は制服のYシャツを羽織るだけの姿で、その長い脚を広げて座っている。そしてその脚の間に、ガモウが四つん這いになり、彼の股間に顔を埋めていた。
「んっ……ちゅぷ……じゅるる……」
ガモウの巨体が、小動物のように震えている。彼女は光雄の屹立した男根を根元まで咥え込み、夢中に舌を動かしていた。頬を大きく膨らませ、喉の奥まで突き入れられるたびに「ぐっ、えっ」と咽びながらも、その目は虚ろに潤み、完全に快楽に支配されているようだった。
「そうだ、ガモウ。もっと奥まで飲み込め。……上手いな、君の喉は最高に心地いい」
光雄がガモウの短い髪を掴み、自分の股間に強く押し付ける。ガモウは苦しげに眉を寄せながらも、喜びの声を漏らして舌を絡ませる。かつて直人を「キモい」と罵倒していたその口が、今は他の男の性器を奉仕するために蠢いていた。
そして、その光景のさらに奥。ソファの背もたれに手をつき、ガモウの背後から彼女に覆い被さっているのはヨッシーだった。
「ガモウの中……熱い……きつい……」
ヨッシーは無表情のまま、しかし瞳を爛々と輝かせて、ガモウの秘部を貪っていた。彼女の細い指がガモウの豊かな尻肉を掴み、白濁が混じる秘裂を無遠慮に開かせる。ヨッシーの太い指が、ガモウの敏感な部位を執拗に擦り上げるたび、ガモウの口から光雄のモノを離さぬまま悲鳴にも似た嬌声が漏れた。
「ひゃぅっ! そこ、ヨッシー……そこぉっ! 光雄さんのおちんぽ美味しいぃ……もっと犯してぇっ!」
ガモウはすっかり狂っていた。二人の同級生に前後から責められ、その豊満な肉体を赤く染め上げて悶えている。汗と体液が混じり合う匂いが、わずかな隙間から漏れ出して直人の鼻腔を突いた。
「ふふ、本当に淫らな雌だ。ヨッシー、もっと深く突いてやれ。彼女はそれを望んでいる」
光雄の命令に、ヨッシーは無言で頷く。彼女は自らの指を抜き、代わりに自分の秘裂をガモウのそれに押し当てた。女同士の性器が直接触れ合い、粘着質な水音を立てて擦れ合う。
「あぁっ! ヨッシーの……クリトリス当たってるぅっ! すごい……光雄さん見てぇ……私たち繋がってるぅ!」
「ああ……気持ちいい……ガモウの中に私のが吸い付いてくる……」
ヨッシーもまた、普段の無機質な雰囲気からは想像もつない喘ぎ声を上げていた。彼女はガモウの背中に乳首を押し付け、腰を激しく回転させる。その視線は常に、座っている光雄に向けられていた。彼に見られている。彼に褒められる。そのことだけが、彼女の快楽の源泉になっているかのように。
光雄はその痴態を冷ややかな目で見下ろしながら、ガモウの口内を蹂躙するのをやめなかった。彼の腰が緩やかに動き、ガモウの喉奥をリズミカルに突く。
「んぐっ! うぅっ! おっきぃ……光雄さんのおちんぽおっきすぎぃっ! 脳みそ溶けちゃうぅ!」
ガモウの目から生理的な涙がこぼれ落ちる。口の端から唾液と先走りの混じった粘液が糸を引いて滴り落ちた。彼女は両手で光雄の腿を掴み、必死にしがみついている。それは崇拝にも似た、絶対的な服従の姿勢だった。
直人は震えていた。目の前で繰り広げられているのは、ただの性行為ではない。魂の支配だった。光雄という男は、彼女たちの肉体だけでなく、精神の核さえもねじ伏せてしまっている。
(これが……あいつの言う力関係、なのか……?)
恐怖で足がすくむ。逃げなければ。そう思うのに、目が離せない。ガモウのドス黒い快感に歪んだ顔も、ヨッシーが恍惚と目を細める表情も、すべてがあまりに生々しく、直人の心に焼き付いていく。
「さあ、そろそろ限界か?」
光雄が低く囁く。彼の動きが速くなる。ガモウの喉がケホケホと咳き込むほどの激しいピストン運動。それに呼応するように、ヨッシーも腰を打ち付けるスピードを上げた。
「いくっ! イッちゃうぅっ! 光雄さんにイカされるぅっ! ヨッシーも一緒にぃっ!」
「私も……私もイく……光雄さん……っ!」
ガモウの太い脚が痙攣し、ビクビクと仰け反る。同時にヨッシーも甲高い声を上げて絶頂に達した。女同士の愛液が混じり合い、互いの太腿を濡らし滴り落ちる。
そして光雄もまた、深くガモウの喉奥まで突き入れたまま、低く唸った。
「……飲み干せ」
どぷっ、と生々しい放出の気配。ガモウは「んぐっ! んんっ!」と喉を鳴らしながら、流し込まれる精液を必死に嚥下した。口の端から白濁が溢れ出し、彼女の豊かな胸へと垂れ落ちる。
ガモウはようやく口を離すと、ハアハアと荒い息を吐きながら、虚ろな目で光雄を見上げた。その顔には、深い屈辱感と、それ以上の圧倒的な幸福感が混在していた。
「あ……ありがとう……ございました……光雄さんのご褒美……美味しかったです……」
土下座するように足元に額を擦り付けるガモウ。その背中を撫でながら、ヨッシーもまた夢見つような表情で光雄を見つめている。
「私も……次は私にも……ください……」
「ああ、いい子たちだ。期待に応えてやるよ」
光雄は二人の頭を交互に撫でながら、満足げに口角を上げた。その笑顔は、教室で見せる穏やかなものとは違う、冷酷で傲慢な支配者のそれだった。
そして次の瞬間。
光雄の視線が、ドアの隙間へと向けられた。
(――!?)
心臓が止まりかけた。見つかった。そう確信した直人は、悲鳴を上げそうになるのを必死に押し殺した。
直人は震えていた。目撃した光景が、網膜に焼き付いて離れない。ガモウもヨッシーも、もう自分の知っている彼女たちではない。完全に光雄という男に調教され、堕とされてしまったのだ。
「出てこいよ、八王子センパイ」
凍りつくような声が、薄暗い倉庫に響いた。
直人の背筋が伸びる。隠れようなどという考えは、すでに意味をなさなかった。逃げようと後退りしたその瞬間、ドアが内側から強く引き開けられた。
円光光雄が、そこに立っていた。
Yシャツのボタンを几帳面に留め直し、まるで何事もなかったかのような涼しい顔で、彼は直人を見下ろしている。その瞳の奥だけが、爬虫類のように冷たく光っていた。
「盗み見とは、センパイも悪い趣味だね」
「ち、違う……! ただ、音が聞こえたから……」
直人は壁に背中を押し付けながら、震える声で言い訳をした。しかし、光雄は耳を貸さない。ニヤリと笑うと、直人の胸倉を強く掴み、無理やり倉庫の中へと引きずり込んだ。
「ひっ!?」
足元がもつれ、直人は床に倒れ込んだ。鼻腔を突くのは、汗と体液の濃厚な匂い。そして視界に入ってきたのは、床に這いつくばり、荒い息を吐いているガモウとヨッシーの二人だった。
「おい、お客様の到着だぞ」
光雄が指を鳴らすと、二人はゾンビのようにゆらりと顔を上げた。
その目には理性の光はない。ただ、光雄に与えられた快楽の残滓と、主の命令に従う陶酔だけが浮かんでいる。
「あ……センパイ……」
ガモウが汗に濡れた顔を直人に向け、だらしなく口元を緩めた。彼女の巨体はまだ痙攣しており、太腿の間からは光雄の精液と自分の愛液が混じり合った粘液が糸を引いて滴り落ちていた。
「センパイ……きもい……」
ヨッシーもまた、焦点の合わない目で直人を見下ろしている。
彼女の無表情な顔は、背徳的な紅潮に染まり、胸元はガモウの唾液と自分の汗でテラテラと光っていた。
「な、なんだよ、二人とも……」
直人は恐怖で腰が浮かない。後退りしようとするが、ガモウの太い腕が伸びてきて、彼の足首を万力のような力で掴んだ。
「センパイ……俺たち、光雄さんに褒めてもらうために……センパイも仲間に入れてあげる……」
「は、離せ!」
「動くな」
光雄の冷酷な声が響く。
「お前は、ただそこで泣けばいい」
光雄は腕組みをして、ソファにドカリと腰を下ろした。まるで特等席でショーを楽しむ観客のように、見下ろす体製を取る。
「さあ、やれ。コイツを壊してやれ」
その合図とともに、ガモウが直人にのしかかった。
「重っ……!」
百キロ近い巨体が全体重をかけて押しつぶされてくる。直人の呼吸が圧迫され、顔が苦悶に歪む。
「へへ……センパイ、ちっちゃい……光雄さんのおっきいのに比べたら、センパイなんて……」
ガモウは直人の製服のズボンに手をかけ、乱暴に引き下ろした。下着ごと剥ぎ取られ、直人の無防備な下半身が露わになる。
「や、やめろ! 見るな!」
直人は必死に足をばたつかせるが、ガモウの体重と腕力の前には無力だった。
「あはは! センパイ、全然起ってないじゃん! キモいよ〜、男の癖に」
ガモウは直人の萎縮した性器を指で弾き、嘲笑った。その指先は光雄の精液でネトネトとしており、直人の肌に冷たい粘液が塗り広げられる。
「私も……」
ヨッシーが横から割り込んできた。彼女は直人の上半身の服を剥ぎ取り、薄い胸板を露出させる。そして、その無表情な顔で直人の乳首に噛み付いた。
「いっ!?」
鋭い痛みが走る。ヨッシーは容赦なく歯を立て、舌でねっとりと弄ぶ。別の生き物に捕食されているかのような恐怖と、奇妙な快感が直人の背筋を駆け上がった。
「あぁ……っ、やめ……!」
「センパイ、鳴いてる。男の癖に、キモい」
ヨッシーの平坦な声が、直人の耳元で囁かれる。彼女の指が直人の脇腹を這い回り、くすぐりのような、愛撫のような暧昧な感触を与える。
「ほら、センパイ! こっちもちゃんとしてあげるから!」
ガモウが直人の間に割り込むと、その豊満な太ももで直人の腰を挟み込んだ。そして、自分の愛液でぐしょ濡れになった秘部を、直人のペニスに押し当てた。
「ひっ……! 冷た……!」
大量の愛液が直人の性器を包み込む。ガモウは自分の体重を利用して、直人のモノを無理やり自分の中へと導いた。
「んっ……あぁ……はいってきた……センパイのキモいのが……」
「う、うぅ……!」
直人の意思とは無関係に、ガモウの膣内の強烈な圧力がペニスを搾り上げる。彼女は自らの腰を激しくグラインドさせ、直人の性器を自分の奥深くまで飲み込んでいく。
「はぁっ! はぁっ! 光雄さん! 見て! センパイ犯してる! センパイの中に私が入ってる!」
ガモウは絶頂に近い恍惚の表情で、ソファに座る光雄に向かって叫んだ。
彼女にとって、直人を犯すことは光雄への奉仕であり、自分の価値を証明する行為だった。
「ああ、すごいねガモウ。その調子だ」
光雄は楽しそうに笑う。その笑い声は、直人の心をえぐり取るようだった。
「どうだ八王子? 女に跨られて、犯されてる気分は? 男のプライドってやつは、こんなにも脆いもんだな」
「くっ……! うぅっ……!」
直人は唇を噛み締め、声を殺そうとする。だが、ガモウの激しい動きと、ヨッシーの執拗な乳首への攻撃に、身体は裏切られ始めていた。
「んっ……あっ……!」
「あはっ! センパイ、声出てる! キモい! 男の癖に犯されて鳴いてる!」
ガモウはさらに激しく腰を打ち付ける。肉と肉がぶつかる卑猥な音が、倉庫内に響き渡る。直人のペニスは完全に勃起し、ガモウの膣壁に擦り上げられるたびに、快楽の波が脳裏を襲う。
「いやだ……こんなの……いやだ……」
「センパイ、あんまりキモいから……もっと鳴かせてあげる」
ヨッシーが直人の顔を両手で固定し、強引にキスをした。口内にねじ込まれるヨッシーの舌。それは光雄の精液の生臭い味がした。直人は嘔吐感を覚えながらも、息苦しさに口を開けざるを得ず、ヨッシーの唾液を飲まされていく。
「んぐっ! んんーっ!」
「んちゅ……れろ……ちゅぱ……」
ヨッシーの冷たいキス。ガモウの熱烈なピストン。二人の同級生による理不尽な凌辱。直人の抵抗は次第に弱まり、代わりに甘い喘ぎが漏れ始める。
「あぁっ! あっ! あっ!」
「いいぞ、もっと泣け! もっとキモい声を上げろ!」
光雄が高笑いする。その声が響くたび、直人の羞恥心はさらに掻き立てられ、それなのに身体の快楽は増幅していくという悪循環。
「センパイっ! 私の中でビクビクしてる! キモい! でも気持ちいい! 光雄さん、私、センパイ犯して気持ちいいです!」
ガモウは狂ったように腰を振り、直人を絶頂へと追い込む。直人の視界が白く染まり、彼は女の下で無様に精液を吐き出した。
「ああっ……! で、でるぅっ……!」
「あはっ! 出てる! センパイのキモいのが出てる!」
直人は脱力し、床に崩れ落ちる。しかし、ガモウは許さない。彼女は射精後の過敏になった直人のモノを、さらに激しく締め上げた。
「まだだよセンパイ……光雄さんが笑ってるもん……もっとキモいところ見せなきゃ……」
「あぐっ! や、やめ……! 壊れ……!」
「私も……もっと……」
ヨッシーが再び直人の乳首に噛み付く。二人は飽くことなく直人の身体を貪り続けた。
「ハハハハ! 見ろよ、それがお前の現実だ! 長瀞悪いねセンパイ頂いちゃうよ! 男の癖に犯されて鳴き声あげてマジできもい!」
光雄の閧笑が、絶え間ない水音と直人の嗚咽に混じって響き渡る。
直人の意識は、快楽と屈辱の底へと沈んでいった。
⭐️長瀞と光雄
放課後の夕暮れ時、長瀞早瀬は旧校舎の廊下に立っていた。
呼び出し主は、円光雄。
「話がある。一人で来てくれ」という、短く不可視のメッセージを受け取ったのだ。
本能的な警戒心が全身を駆け巡る。
だが、最近のセンパイの様子がおかしいこと、そしてガモウやヨッシーの異変が気掛かりで、足が向かせてしまった。
指定された旧副校長室のドアは、わずかに隙間が開いていた。
長瀞が意を決してドアを開けると、むっとするような濃厚な空気が彼女を迎えた。
汗と、何かどす黒い体液の混じった、粘着質な匂い。
「来たね、長瀞さん」
部屋の中央、ソファに悠然と腰掛けた光雄が、爬虫類のような目を細めて笑った。
その足元には、ガモウとヨッシーが犬のように座り込んでいる。二人の目は虚ろで、陶酔の色が濃く漂っていた。
「……あんた、センパイに何したの?」
長瀞は身構えながら問い詰める。直人の安否が最優先だった。
光雄は答えず、手に持っていたスマートフォンをゆっくりと掲げた。
「彼なら、元気だよ。ほら」
画面がタップされ、映像が再生される。
長瀞の視界が、スマホの小さな画面に釘付けになった。
「っ……!?」
映っていたのは、直人だった。
床に押し倒され、ガモウの巨体に跨がられ、ヨッシーに乳首を噛まれながら無様に喘いでいる直人の姿。
「いやだ……こんなの……いやだ……」と抵抗する声は甘く割れ、「あぁっ!あっ!あっ!」と女の下で媚びた声を上げている。そして、ガモウの膣内で果て、精液を吐き出す瞬間まで。
「センパイが……こんな……」
長瀞は震えた。信じられなかった。いつも自分にいじられても、穏やかで、真面目で、どこか不器用な彼が、他の女に犯されて雌の声を上げているなど。
「ハハ!見ろよ、それがお前の現実だ!長瀞悪いねセンパイ頂いちゃうよ!男の癖に犯されて鳴き声あげてマジできもい!」
映像の中から、光雄の嘲笑が聞こえてくる。そして、ガモウとヨッシーの声。
「センパイ、ちっちゃい……光雄さんのおっきいのに比べたら、センパイなんて…ざぁこざぁーこ…」
「センパイ、鳴いてる。男の癖に、キモい」
「あはは!センパイ、全然起ってないじゃん!キモいよ〜、男の癖に」
画面の外から、現在のガモウとヨッシーの声が重なる。
「本当にキモかったよな〜、センパイ」
「男の癖に、すぐ鳴いてた」
長瀞は顔を蒼白にさせ、スマホを凝視したまま立ち尽くしていた。
足がすくむ。心臓が握りつぶされるような絶望感。
あの温かかった放課後の時間は、もうどこにもない。自分の知っているセンパイは、もういない。
「……嘘だ……」
「嘘じゃないさ。これは事実だ。お前が大事にしていたセンパイは、ただの『キモい雌』だったのさ」
光雄が立ち上がり、ゆっくりと長瀞に近づく。
長瀞はバッと顔を上げ、逃げようと身を翻した。
「離れて!」
だが、その肩を万力のような力が掴んだ。
ガモウだ。
「逃がさないよ、長瀞。光雄さんが話してるんだから」
「動くな」
ヨッシーが背後に回り込み、長瀞の両腕を背中でねじり上げる。
長瀞の小柄な体は、二人の同級生にかかれば人形のように無力だった。
「離して!何なのよあんたたち!」
必死に足をばたつかせるが、ガモウの怪力とヨッシーの的確な関節技で完全に封じ込められる。
長瀞は床に押さえつけられた。
「いい子だ」
光雄が、為す術もない長瀞の目の前にしゃがみ込む。
彼の手が、長瀞の顎を強引に持ち上げた。逃げ場はない。
「八王子センパイは、もう俺のモノだ。あんなドス黒い快楽を味わったら、もうお前のちまちました『いじり』じゃ満足できないさ」
「違う……!センパイは……!」
「センパイは何だ?あんな無様に精液を絞り出されて、『キモい』って罵倒されて喜んでたクズだろ?」
長瀞の目から涙が溢れる。
否定したい。でも、映像の残像が脳裏を焼き尽くす。あの嬌声。あの屈辱的な射精。
光雄は、泣き叫ぶ長瀞の顔を無慈悲に見下ろすと、彼女の唇に自分のそれを重ねた。
「んっ……!んーーっ!!」
長瀞が必死に唇を閉じ、首を振って拒絶しようとする。
しかし光雄は、長瀞の鼻をつまみ、息ができなくなった瞬間の隙を突いて、強引に舌をねじ込んだ。
「んぐっ!?ふぅっ……!」
ねっとりとした、生臭い舌の感触。
それは、映像の中で直人が飲まされたものと同じ味。
光雄の口内が、長瀞の口腔を蹂躙する。歯列をなぞり、舌を絡め取り、喉の奥まで犯していく。
長瀞の脳裏に、直人のキスの感触が浮かぶ。温かく、少し躊躇いがちだった彼の唇。
それが、今、冷たく支配的な光雄の舌によって、塗り替えられていく。
(センパイ……!)
心の中で叫んでも、口からは光雄の唾液を飲まされる水音しか漏れない。
酸素が足りず、長瀞の顔が紅潮し、目がハート形に虚ろになりかける。
長瀞が酸欠でぐったりとした頃、光雄はようやく唇を離した。
銀色の糸が二人の唇の間に引く。
「はぁ……はぁ……」
荒い息をつく長瀞の、潤んだ瞳。
光雄はその様を満足げに見つめると、彼女の製服のリボンに手をかけた。
「さあ、センパイの次は君の番だ」
するするとリボンが解かれ、ブラウスのボタンが一つ、また一つと外されていく。
長瀞は抵抗しようと体をよじるが、ガモウとヨッシーにがっしりとホールドされていて指一本動かせない。
「やめて……お願い……」
「やめないよ。お前が大事にしていた『日常』は、もう壊れたんだ。これからは俺が作る新たな秩序に従えばいい」
ブラウスが左右に開かれ、白い肌と下着が露わになる。
外気と視線に晒された肌が、粟立つ。
光雄の手が、ブラウスの隙間から滑り込み、長瀞の乳房を下着の上から鷲掴みにした。
「ひっ!」
冷たい手のひら。
直人の、いつもそっと触れようとしていた温かい手とは何もかもが違う。
光雄の手は、所有物を品定めするように、無遠慮に長瀞の体を撫で回す。
「いい体型だ。あのキモいセンパイとは大違いだな」
「センパイをいじるな……!」
「まだそんな口が叩けるのか?」
光雄は冷酷に笑うと、ブラウスを肩から乱暴に剥ぎ取り、床に投げ捨てた。
長瀞の上半身は、下着のみとなる。
恥辱に顔を真っ赤に染め、涙を流す長瀞。
かつてセンパイをいじって楽しんでいた、あの余裕ある笑みは、もう彼女の顔にはない。
「さあ、見せてもらおうか。『いじられっ子』が、いじめられる側の気分をな」
光雄の手が、スカートのファスナーにかけられる。
長瀞は絶望の中で、直人の無様な姿を思い出していた。
自分も、あんな風に壊されてしまうのか。
光雄という絶対的な支配者によって、 センパイと同じように、ただの「雌」として弄ばれてしまうのか。
ガモウとヨッシーの冷たい手が、下着の縁にかけられる。
「光雄さん、長瀞の中もきっといいっすよ」
「見てみたい」
長瀞の抗いは、深い闇へと沈み込んでいった。
「さあ、見せてもらおうか。『いじられっ子』が、いじめられる側の気分をな」
光雄は冷酷に笑うと、長瀞の唇に再び自分のそれを重ねた。
「んっ……!んーーっ!!」
長瀞が必死に唇を閉じ、首を振って拒絶しようとする。しかし光雄は、長瀞の鼻をつまみ、息ができなくなった瞬間の隙を突いて、強引に舌をねじ込んだ。
「んぐっ!?ふぅっ……!」
ねっとりとした、生臭い舌の感触。光雄の口内が、長瀞の口腔を蹂躙する。歯列をなぞり、舌を絡め取り、喉の奥まで犯していく。長瀞の脳裏に、直人のキスの感触が浮かぶ。温かく、少し躊躇いがちだった彼の唇。それが、今、冷たく支配的な光雄の舌によって、塗り替えられていく。
(センパイ……!)
心の中で叫んでも、口からは光雄の唾液を飲まされる水音しか漏れない。酸素が足りず、長瀞の顔が紅潮し、目がハート形に虚ろになりかける。
そんなキスで意識を奪いかけた瞬間、光雄の右手が長瀞の左の乳房を掴み、親指と人差し指で乳首を挟み込んだ。
「んんっ!!」
電流のような快感が背筋を駆け抜ける。直人が優しく触れるのとは違う、痛みを伴う強烈な刺激。光雄は容赦なく乳首を指で弾き、捻り上げる。
「んぐっ!あぐっ……!んーっ!」
キスで声を殺されながらも、長瀞の体はビクビクと跳ねる。口では拒絶していても、乳首は硬く尖り、光雄の指に吸い付くように勃起していた。
「ほら、どうだ。体は正直だな。あのキモいセンパイに触れられるより、俺に触れられる方が興奮するだろう?」
光雄は唇を離し、耳元で囁くように言った。長瀞の口からは、光雄の唾液と自分の喘ぎが混じった粘つく息が漏れる。
「ちが……うぅっ……!」
否定しようとするが、乳首への攻撃が激しくなるにつれ、言葉にならない甘い声が漏れ始める。光雄は左右の乳首を同時に指で弄び、時折爪を立てて痛みと快感の狭間を突く。
「あぁっ!いやっ……そこ……!」
「ここがいいのか?女の弱いところは、俺が一番知ってるからな」
光雄はニヤリと笑うと、更に強く乳首を捻り上げた。長瀞の目から生理的な涙がこぼれ落ちる。屈辱と快楽が入り混じり、思考が溶けていく。
その時だった。
「光雄様、下も準備しますね」
ガモウの野太い声が響いた。
長瀞の視界の端で、ガモウとヨッシーが顔を見合わせている。二人の目には、主に褒めてもらうための嗜虐的な輝きが宿っていた。
「私たちに任せてください。女の弱いところは、女が一番知ってますから」
ヨッシーが平坦な声で言うと、二人は長瀞のスカートに手をかけた。
「やめて!そこは……!」
長瀞は脚を閉じようとするが、ガモウの怪力で太ももを押し広げられ、為す術がない。ファスナーが下ろされ、スカートが腰から引き抜かれる。残されたのは、白いコットンのパンティーだけだった。
「あらあら、もう湿ってるじゃないですか」
ガモウがパンティーのクロッチ部分を指で押し上げる。確かにそこは、長瀞の意思とは裏腹に微かに湿り気を帯びていた。
「違う……これは……」
「嘘つき。光雄様にいじられて、感じてたんですね」
ヨッシーが冷たく言い放ち、パンティーの縁に指をかけた。ゆっくりと、しかし確実に下着が剥ぎ取られていく。長瀞の秘部が、三人の前に無防備に晒された。
「いやぁっ!見ないで!お願い!」
長瀞は顔を真っ赤にして恥辱に歪める。しかし、ガモウとヨッシーは容赦ない。
「さあ、光雄様のために濡らすんだよ長瀞!」
ガモウが叫ぶと同時に、二人の顔が長瀞の股間に埋められた。
「ひっ!!」
暖かい吐息が秘裂に触れた瞬間、長瀞の体が跳ねた。そして次の瞬間、二つの舌が同時に秘唇を舐め上げた。
「あぁぁっ!!」
ガモウの太い舌が、割れ目を下から上へとねっとりとなぞる。同時にヨッシーの細い舌が、クリトリスをピンポイントで突き上げる。
「やぁっ!あぁっ!そこ!だめぇっ!」
二方向からの同時攻撃。長瀞の理性を焼き尽くすほどの強烈な快感が襲い来る。女同士だからこそ分かる、最も弱いポイントを的確に責め立てられる。
「んちゅ……れろ……じゅるる……」
ガモウは愛液を啜るように音を立てて吸い付き、ヨッシーはクリトリスを唇で挟み込み、舌先で激しく擦り上げる。
「あはっ!あぁんっ!いやぁっ!気持ちいい……!」
長瀞は首を振って拒絶しようとするが、腰は無意識に浮き上がり、二人の舌を求めてしまう。光雄によって開発されかけた体は、女同士の執拗な責めにも敏感に反応してしまっていた。
「ほら、どんどん濡れてきた。光雄様のおっきいのが入るように、たっぷり潤さなきゃね」
ガモウは秘裂を広げながら、舌を膣口にねじ込んだ。
「あぐっ!入ってくるぅっ!」
異物感と快感。
長瀞の膣壁が収縮し、ガモウの舌を締め付ける。ヨッシーはクリトリスを甘噛みし、時折軽く歯を立てて痛痒い刺激を与えながら、さらに追い詰める。
「いぐっ!イクぅっ!またイっちゃうぅっ!」
長瀞の視界が白く弾ける。何度目か分からない絶頂に達し、股間から潮が吹き出す。それでも二人の攻撃は止まらない。むしろ、さらなる潤いを得て加速していく。
「まだまだだよ長瀞!光雄様のためにもっともっと濡らすんだ!」
「私の方が……上手い……光雄様……見て……」
長瀞は絶頂の嵐の中で意識を失いかける。目の前には、支配者である光雄の冷酷な笑みがあった。
(センパイ……助けて……)
だが、心の叫びは届かない。長瀞の体は、二人の女によって徹底的に濡らされ、光雄という絶対的な存在を迎え入れる準備を着々と進められていった。
⭐️ 長瀞の陵辱
ガモウとヨッシーの執拗なクンニリングスにより、長瀞の膣口は湯気が立ちそうなほど熱く潤っていた。愛液と二人の唾液が混じり合い、太腿を伝って床に淫靡なシミを作っている。長瀞自身も幾度となく絶頂を迎え、快楽の渦に飲まれかけていた。
「ほら、光雄様のために完璧に濡らしましたよ!」
ガモウが得意げに顔を上げる。彼女の鼻の穴には長瀞の陰毛が何本も貼り付いていた。ヨッシーもまた、無表情な顔に満足げな色を滲ませていた。
「これで光雄様の……受け入れられます」
「よくやった二人とも」
光雄は拍手をするように手を叩くと、悠然と立ち上がった。そして、呆然と天井を見上げている長瀞の前に仁王立ちになる。
長瀞は朦朧としながら、光雄を見上げた。光雄はYシャツのボタンを外し、ベルトに手をかける。カチャリと金属音が響き、彼の股間から猛々しい男性自身が露わになった。
「っ……!」
長瀞の瞳が驚愕に見開かれる。それは、今まで見たことのない、規格外のサイズだった。直人のそれをはるかに超える太さと長さ。血管が浮き上がり、先端は赤黒く怒張している。威圧感だけで、長瀞の喉がゴクリと鳴った。
「これが欲しいんだろ?」
光雄は長瀞の顎を掴み、その巨大な男根を顔の前に突き出した。生臭い獣のような匂いが、長瀞の鼻腔を刺す。
「や、やだ……こんなの……私はセンパイに……」
彼女は必死に足を閉じようとする
「クックク拒んでも入るさ。女の体はそういう風に出来てる」
光雄は冷酷に笑うと、長瀞の肩を掴み、無理やり膝立ちにさせた。そして、濡れそぼった秘裂にその凶器の先端を押し当てる。
「やめて!お願いだから……!」
長瀞は最後の力を振り絞って抵抗しようとするが、疲弊しきった体では光雄の力には敵わない。彼女の懇願は、むしろ光雄の加虐心を煽るだけだった。
「安心しろ。すぐによくしてやる」
光雄が腰に力を入れた。
ズブゥゥゥッ!!
「あぁぁぁっ!!」
灼熱の楔が、長瀞の膣口をこじ開けて侵入してきた。あまりの質量に、秘裂がミチミチと悲鳴を上げる。長瀞の体が弓なりに反り返り、背中が床から浮いた。
「痛い!痛い痛いぃぃっ!!」
初めての挿入。それは想像を絶する痛みだった。光雄の巨大なモノは、長瀞の狭い膣道を容赦なく押し広げ、処女膜を一気に貫き通した。鮮血が結合部から溢れ出し、白い太腿を伝って落ちていく。
「ハハハ!処女だったのか!ちょうどよかったな!俺が初めてで光栄だろ!」
光雄は高笑いしながら、更に深く腰を沈める。長瀞の体内で何かが裂けるような感覚と共に、根本まで飲み込ませた。
「ふぅ……さすがに狭いな。だが、締まりは最高だ」
長瀞は声も出せず、涙を流して痛みに耐えていた。しかし、光雄は容赦しない。彼は長瀞の腰を鷲掴みにし、抽送を開始した。
パンッ!パンッ!パンッ!
乾いた肉がぶつかり合う音が響く。光雄の巨大なペニスが、長瀞の小さな体を蹂躙する。
最初は痛みだけだった。だが、数回のピストン運動の後、信じられないことに、痛みの中に微かな快感が芽生え始めた。
「あっ……!あぅっ……!」
長瀞の口から、痛みとは違う声が漏れ出す。光雄の先端が、彼女のGスポットを的確に抉り抜いていたのだ。それは、直人の優しい愛撫では到底辿り着けなかった、強烈な官能だった。
「感じるか?これが本当の快楽だ。お前みたいな生意気な女には、こういう刺激が必要なんだよ」
光雄は長瀞の反応を見て、さらに激しく責め立てる。
「あぁっ!いやっ……そこはダメぇっ!」
長瀞は涙と涎で顔を汚しながら、無意識に光雄の腰に脚を絡ませていた。
「ふん、やはり体は正直だな。センパイより俺の方がいいんだろう?」
「ち、違う……センパイの方が……!」
「まだ言うか」
光雄はさらに腰の動きを加速させた。その激しさに、長瀞の身体は上下に揺さぶられ、髪が乱れる。結合部からは愛液と破瓜の血が混じり合ったものが溢れ出し、卑猥な音を立てていた。
「あぁんっ!あっ!あっ!」
長瀞の声は完全に媚びた響きに変わっていた。痛みは消え、代わりに脳を焼き尽くすほどの快感が襲いかかる。
光雄は長瀞の胸に手を伸ばし、乳首を捏ね回した。
「んひぃっ!乳首もぉっ!」
三点攻めに、長瀞は限界を迎える。
「イクぅっ!イッちゃうぅっ!光雄様のでイッちゃうぅぅぅっ!!」
絶叫と共に、長瀞は絶頂に達した。膣が激しく収縮し、光雄のモノを締め付ける。
「くっ……締まるな……出すぞ!」
光雄は低い唸り声を上げると、一際深く突き入れた。そして、長瀞の体内で爆発した。
ドクッドクッと脈打ち、大量の精液が子宮口に叩きつけられる。
「熱いっ!中に出てるぅっ!」
長瀞は最後の一滴まで注ぎ込まれながら、再び絶頂に達した。二人の身体は汗と体液にまみれ、荒い息遣いだけが倉庫に響く。
「はぁ……はぁ……」
光雄は満足げに笑うと、ゆっくりと自身を引き抜いた。栓を失った長瀞の膣口からは、白濁した精液がドロリと流れ出す。
長瀞はぐったりと床に倒れ込み、虚ろな目で天井を見上げていた。初めてのセックスは、地獄のような痛みと天国のような快楽を彼女に刻み込んでいた。
「どうだ長瀞。これが本当の男の味だ」
光雄が見下ろす。長瀞は何も答えられない。ただ、屈辱と、認めたくない快感の残滓に震えていた。
その時、光雄の携帯が鳴った。表示を見た彼はニヤリと笑う。
「ちょうどいい。続きは、センパイと一緒に楽しもうか」
⭐️ センパイとの再会と新たな地獄
薄暗い旧副校長室のドアが、再び開かれた。
そこには、ガモウに腕をがっしりと掴まれた八王子直人の姿があった。
「センパイ、お客様だよ~」
ガモウの声は、もはや友人に対するものではなく、獲物をいたぶる捕食者のそれだった。
彼女に背中を押され、直人は床に膝をつく。その顔は青白く、目には生気がなかった。先ほどの凌辱で、心が折れかかっているのが見て取れる。
「さあ、センパイ。特等席で見ていてくださいね」
ヨッシーが直人の顔を無理やり正面に向けさせる。
直人の視界に飛び込んできたのは、床に仰向けに倒れ、ぼろぼろと涙を流す長瀞早瀬の姿だった。
彼女の製服は乱れ、スカートはまくり上げられ、太腿には血と精液が混じったものが生々しく伝っている。何があったかは、一目瞭然だった。
「な……長瀞……!」
直人は、絞り出すような声で彼女の名を呼んだ。
「セ、センパイ……?」
長瀞もまた、虚ろだった瞳に焦点を取り戻し、直人の姿を認める。
最悪の形での再会。無惨な姿を見て、二人の間に言い知れぬ絶望が広がった。
「よぉ、八王子。待ってたぜ」
その絶望の中心で、光雄だけが愉悦に浸っていた。彼は長瀞の傍らにしゃがみ込み、その顎をクイッと持ち上げる。
「お前の大事な後輩が、たった今、俺のモノになったところだ」
「う、嘘だ……長瀞……!」
直人は信じられないというように首を振る。
「嘘じゃないさ。なあ、長瀞?」
光雄が耳元で囁くと、長瀞の体がビクッと震えた。彼女は直人から目を背け、唇を噛み締める。否定したいのに、体に刻まれた感覚がそれを許さない。
「ほら、センパイに報告しろよ。『私、光雄様に処女を捧げました』ってな」
「ち、違う……私は……センパイに……」
「まだそんなことを言うのか?」
光雄の指が、長瀞の秘裂をなぞった。そこはまだ敏感で、少し触れられただけで彼女の口から甘い声が漏れる。
「ひゃうっ!」
「長瀞!」
直人は思わず身を乗り出そうとするが、ガモウとヨッシーに肩を押さえつけられ、床に縫い付けられる。
「動くな、キモセンパイ」
「見てろ」
「さあ、第二ラウンドといこうか」
光雄は長瀞の体をうつ伏せにひっくり返し、腰を高く上げさせた。獣のような四つん這いの姿勢。直人の目の前に、長瀞の無防備な秘部と、白い背中が晒される。
「やめて……お願い……センパイの前で……それだけは……!」
長瀞は涙ながらに懇願する。直人に見られているという事実が、何よりも彼女の羞恥心を掻き立てた。
「見られて興奮するんだろ?正直になれよ」
光雄はそう言うと、再び屹立した自身のモノを、長瀞の秘裂にあてがった。先ほど放出したばかりだというのに、その凶器は衰えるどころか、より一層猛々しさを増している。
「センパイ、よく見てろよ。お前の女が、俺のチンポでどうやってイくか」
光雄は直人の目をまっすぐに見ながら、腰を突き出した。
ズブゥゥゥッ!!
「あぁぁぁっ!!」
長瀞の絶叫が倉庫に響き渡る。結合部から、残っていた精液が泡立って溢れ出した。後背位。より深く、より強く突き入れられる体勢。子宮口を直接ノックされ、長瀞は目の前がチカチカと明滅するほどの衝撃に襲われた。
「やめ……やめてぇ……センパイ……見ないでぇ……!」
長瀞はシーツ代わりの床を掻きむしりながら泣き叫ぶ。しかし、その悲痛な叫びとは裏腹に、彼女の膣は光雄の形を覚え込み、侵入を歓迎するようにうごめき、絡みついていた。
「嘘つけ。見られて、さっきより締まりが良くなってるぞ」
パンッ!パンッ!パンッ!
光雄は容赦なく腰を打ち付ける。そのたびに長瀞の細い体が揺さぶられ、乱れたポニーテールが悲痛に揺れる。
「長瀞……長瀞……!」
直人はただ、彼女の名前を呼ぶことしかできない。
目の前で、大切な人が汚され、犯され、そして快楽に堕ちていく様を、指一本動かせずに見ていることしかできなかった。ガモウとヨッシーは、そんな直人の無力な反応を嘲笑う。
「センパイ、泣いてる。女みたい」
「キモいね~。長瀞が犯されてるのに、指くわえて見てるだけ」
「ち、違うんだ……僕は……」
直人の目から、悔し涙が溢れ落ちる。男としての尊厳も、彼女を守る力も、何もかもを奪われた無力感。それが、光雄の何よりも好きな“味”だった。
「八王子、これが現実だ。お前みたいな優しいだけの男に、女は守れない。力のある男が、全てを手に入れるんだ」
光雄は長瀞の腰を掴み、さらにピストンを加速させる。彼は長瀞の顔を直人の方へと向けさせた。
「ほら長瀞、お前の大好きなセンパイに、ちゃんとご挨拶しろよ。『センパイ、私、イッちゃいます』ってな」
長瀞の顔は涙と唾液と快楽でぐしゃぐしゃだった。直人と目が合う。彼女は首を振り、イヤイヤと拒絶の意思を示すが、光雄の巧みな抽送が、彼女の理性をガラガラと音を立てて崩していく。
「あぁっ!あっ!だめ……イク……センパイ……ごめんなさい……私、イッちゃう……!光雄様ので、イッちゃうぅぅっ!!」
直人の見ている前で、長瀞は背筋を仰け反らせて絶頂に達した。愛液が噴水のように吹き出し、床を濡らす。それは、直人への決定的な別れの合図でもあった。
「まだだ!俺も出す!お前の子宮に、たっぷりとな!」
光雄もまた絶頂に達し、長瀞の最奥で二度目の精液を放出した。
「あついっ……また出てるぅ……センパイ……見て……私の中に……光雄様のが……いっぱい……」
長瀞は虚ろな笑みを浮かべながら、直人に向かってそう言った。その目はもはや正気を失い、快楽という名の闇に染まっていた。
「ああ……あああ……!」
直人は全てを失った。声にならない叫びを上げ、彼はただ床に崩れ落ちる。
「これで終わりだと思ったか?」
光雄は長瀞から自身を引き抜き、荒い息をつく直人の前に、長瀞の精液が滴る秘部を突き出した。
「最後の仕上げだ、八王子。テメェの口で、この女を綺麗にしろ」
「え……?」
「聞こえなかったか?俺の精液を、長瀞の中から吸い出せと言ってるんだ」
直人は戦慄した。それは、人間としての最後の尊厳を踏みにじる行為だった。
「い、いやだ……!」
「やらないなら、長瀞を他の男たちに犯させる。お前の目の前で、玩具みたいにな」
光雄の声は有無を言わさない冷酷さに満ちていた。
直人は震えながら長瀞の脚の間に顔を埋めた。生臭い匂いが鼻を突く。他の男と、最愛の人の体液が混ざり合った、屈辱の味。
「早く吸い出してやるよ。そうしないと妊娠しちまうぜ」
「セ……センパイ……ごめんなさい……汚いのに……」
長瀞が申し訳なさそうに言う。その言葉が、さらに直人の心をえぐった。
彼は泣きながら、長瀞の秘裂に舌を這わせた。
「んちゅ……れろ……」
白濁が口の中に広がる。光雄の精液の味。それを、直人は涙と共に飲み込んだ。
「ハハハハハ!最高だ!これでお前らは、名実ともに俺の奴隷だ!」
光雄の高笑いが、地獄と化した倉庫に響き渡った。
「いやだ……もう、いやだ……」
直人の喉から、蚊の鳴くような声が漏れた。
長瀞の秘裂に舌を這わせながら、彼は心の中で何度もそう呟いていた。
口の中に広がる光雄の精液の味。
鼻を突く、他の男と最愛の人の体液が混ざり合った匂い。
それらが、直人の胃袋を焼き尽くし、同時に心の奥底で何かをカチリと沸騰させていた。
(これが……現実か?)
光雄の高笑いが響く。
「ハハ!最高だ!これでお前らは、名実ともに俺の奴隷だ!」
その声は、まるで勝利を確信した征服者のそれだった。
直人は顔を上げなかった。できないふりをした。
長瀞の秘裂に埋めた顔の下で、彼はゆっくりと、しかし確実に手を動かしていた。
美術室から連れ出される際、無意識にポケットにねじ込んでいたものがある。
油絵の具。
チューブに入った、濃厚なチタン白。
そしてもう一つ、パレットナイフ。
(僕は……絵描きだ)
指先がチューブのキャップを外す。
粘つく絵の具が指に触れる。
それは、光雄の精液よりも冷たく、重く、そして直人にとっては何よりも身近な「武器」だった。
光雄は余裕綽々で、直人の背後で腕組みをしている。
ガモウとヨッシーも、主の勝利に酔いしれ、直人の無様な姿を嘲笑っていた。
「センパイ、汚い顔」
「キモいね~」
その油断が、直人にとって唯一の隙だった。
「……長瀞」
直人が呟くと同時に、彼は弾かれたように体を起こした。
「ん?」
光雄がわずかに目を見開く。
その瞬間、直人は右手に握りしめていたパレットナイフを突き出したのだ。
狙うは一点。
光雄の股間。
猛々しくそそり立っていたその男根の根元。
「うおおおおおっ!!」
直人の喉から、これまでに出したことのないような咆哮がほとばしる。
それは、泣き虫で大人しいだけの美術部員の声ではなかった。
全てを失い、背水の陣で立ち上がった男の、渾身の叫びだった。
「なっ!?」
光雄の反応が遅れる。
鋭い金属音が響いたかと思うと、パレットナイフが光雄の男根を掠めた。
鋭い痛みが走り、光雄の顔が苦痛に歪む。
「ぐあっ!?」
鮮血が噴き出す。
だが、直人の狙いはただ傷つけることだけではなかった。
彼は左手に持っていたチタン白の絵の具のチューブを、一気に絞り出したのだ。
ドロリ……
極彩色の白濁液が、光雄の股間にベシャリと叩きつけられる。
それは精液よりも遥かに粘度が高く、そして何より油絵の具特有の強烈な刺激臭と油分を含んでいた。
「てめぇっ!?」
光雄が仰け反り、股間を押さえる。
絵の具が傷口に染み込んだのか、あるいは敏感な粘膜に付着したのか、彼は苦悶の声を上げた。
「あぁぐっ……!p」
直人は絵の具のチューブを放り捨てると、今度はその内容物を掌に掬い取り、光雄の顔面に押し付けた。
油分を含んだ絵の具が目に入れば、激しい痛みを伴う。
「目がぁあああっクソッ!クソッ!離せぇっ!」
光雄は反射的に目を覆い、後退りする。
彼の支配はあまりに完璧だったため、まさか「家畜」同然の直人が反撃してくるとは思ってもみなかったのだ。
その驚愕と痛みが、瞬間的な彼の制御を崩した。
「センパイ!」
長瀞が驚愕と希望に目を見開く。
ガモウとヨッシーもまた、主の異変に狼狽え、どう反応していいか分からず立ち尽くしていた。
直人はその隙を逃さなかった。
彼は床に這いつくばる光雄に馬乗りになると、絵の具で汚れた手で光雄の首を締め上げた。
油分で滑りそうになるが、直人は必死に指に力を込める。
「離せ……離せぇ……!」
光雄がもがき、直人の手を掻きむしる。
だが、直人の力は鬼気迫るものだった。普段の温厚な彼からは想像もつかない、人間が極限状態で発揮するアドレナリンの奔流。
「あんたは……あんたは……!」
直人の目から涙が溢れる。
怒り。悔しさ。そして長瀞と自分自身への情けなさ。
全てが混ざり合い、彼の指に更なる力を与えた。
「よくも長瀞を この悪魔!……人間じゃない……!」
光雄の顔が赤黒く変色していく。
首を締め上げられ、酸素が遮断される恐怖。彼の冷徹な瞳に、初めて恐怖の色が宿った。
かつて教室で見せた穏やかな笑みも、支配者の傲慢さも、今はそこにはない。ただ窒息への恐怖に歪んだ男の顔があるだけだ。
「長瀞!逃げろ!早く!」
直人は振り返りもせず叫んだ。
彼自身も限界だった。このまま締め続ければ殺してしまうかもしれない。だが、手を離せば再び地獄が待っている。その恐怖が指を離させなかった。
長瀞は震える脚で立ち上がった。
体内に注ぎ込まれた光雄の精液が太腿を伝い落ちる。
屈辱と快楽の残滓がまだ体に残っている。
だが、直人の叫び声が彼女の心に火を灯した。
(センパイが……センパイが私を……!)
「逃げる?どこへ?」
ガモウが我に返り、長瀞に襲いかかろうとする。
「動くな」
しかし、その時だった。
廊下から複数の足音と、怒鳴り声が聞こえてきた。
「何をしている!?」
教室のドアが蹴破られたかのように開き、数人の教師たちが飛び込んできたのだ。
騒ぎを聞きつけた教務主任と生活指導の教師たち。彼らの目に飛び込んできたのは、血と絵の具と体液で染まった地獄絵図だった。
「これは……何事だ!?」
教師たちの怒号が響く。
ガモウとヨッシーは完全に気圧され、動きを止めた。
直人もまた、光雄の首から手を離し、へなへなと座り込んだ。
全ての力が抜けていた。
「八王子君!?大丈夫か!?」
教務主任が直人に駆け寄る。
「ちくしょーーー奴隷が、くそぉ」
光雄は激しく咳き込みながら、絵の具で汚れた顔を押さえていた。その目には憎悪と屈辱が滾っていたが、もはや何も言えなかった。
長瀞は倒れ込む直人の元へ這っていき、その胸に顔を埋めた。
「センパイ……センパイ……」
直人は荒い息をつきながら、長瀞の髪を優しく撫でた。
彼の手は絵の具で汚れていたが、その温かさは以前と何も変わっていなかった。
(勝った……のか……?)
勝利などではないのかもしれない。
奪われたものはもう戻らない。長瀞の処女も、直人の尊厳も。
だが、少なくとも光雄という悪夢からは逃れられた。あの支配の連鎖を断ち切ることはできたのだ。
旧副校長室には、救急車のサイレンと教師たちの叱責が飛び交う騒然とした空気が漂っていた。
しかし直人の耳には、長瀞の嗚咽だけが届いていた。
(よかった……)
彼は目を閉じた。
油絵の具の匂いと長瀞の涙の湿り気だけが、今の彼にとって唯一の現実だった。
⭐️センパイと長瀞
事件から一週間が経っていた。
円光雄は、学校から姿を消した。
彼が主導していた「支配の輪」は、教師たちの介入と本人の自主退校という形であっけなく崩壊した。ガモウとヨッシーは停学処分となり、カウンセリングを受けていると聞く。光雄自身は、直人の反撃による軽傷と、多数の規律違反学校を去った。
去り際、彼は直人に一度だけ視線を向けたことがあった。その目にあったのは、憎悪でも屈辱でもなく、ただ冷ややかな諦めと、次の獲物を探す捕食者のような虚無だけだった。
「面倒なことになったな。まあいい、この世界は狭すぎた」
そう呟いて彼は校門を出ていった。直人はその背中を見送ることしかできなかったが、それでよかったのだと思っている。彼との戦いは、終わったのだから。
土曜日の午後。直人は駅前で長瀞早瀬を待っていた。
秋風が少し冷たく感じられる。ポケットの中で手を握りしめながら、直人は深呼吸をした。
「センパイ!」
弾むような声に振り向くと、長瀞が駆けてくるところだった。
フワリと広がるスカート。少し伸びた髪。そして何より、あの悪夢のような日々が嘘のように弾けた笑顔。
「ごめん、待った?」
「ううん、僕も今来たところ」
久しぶりの二人きりの外出。以前なら当たり前だったこの時間が、今はひどく愛おしく、そして少し照れくさかった。
「今日はどこ行くの?」
「長瀞が前に行きたがってた水族館。いいかな?」
「えっ!本当?やったぁ!」
長瀞は無邪気に喜び、直人の腕に自分の腕を絡めた。その温もりと柔らかさに、直人の心臓がドキリと跳ねる。
水族館の薄暗いブルーの空間の中、二人は並んで歩いた。
巨大な水槽の中を泳ぐ魚たちを見上げながら、長瀞は子供のように目を輝かせている。
「見てセンパイ!あのエイ、すごく気持ちよさそう~」
「本当に。気持ちよさそうだね」
直人は魚たちよりも、隣で笑う長瀞の方を見ていた。
あの日、床に崩れ落ち泣いていた彼女。絶望に染まっていた瞳。それが今はこうして、光を取り戻して笑っている。それだけで直人は胸がいっぱいになった。
「……センパイ」
不意に、長瀞が足を止めた。
「どうしたの?」
「あのね……ありがとう」
長瀞は水槽の青い光に照らされながら、少し俯いて言った。
「私……あの時、どうにかなっちゃいそうだったのに。センパイが助けてくれたから……私を汚さないでって守ってくれたから……」
長瀞の声が震える。直人は彼女の手をそっと握りしめた。
「僕こそ……長瀞を守れなくてごめん。僕がもっと強ければ……」
「違うよ!センパイは十分強かったよ!あんな怖い人に立ち向かって……私のために泣いてくれて……」
長瀞は涙目になりながらも、ふふっと笑った。
「だからね、センパイ。私、センパイ以外の人には絶対触らせないって決めたの」
その言葉が、直人の胸にストンと落ちた。
長瀞の手を握る力が強くなる。
「僕もだよ。長瀞は僕が守る」
二人は見つめ合い、やがてどちらからともなく小さく笑った。
水槽の中の魚たちが泡を吐き出す音だけが響く静かな空間で、二人はそっと唇を重ねた。
優しくて、少しだけ味のするキス。あの時の無慈悲な侵入とは違う、互いを確かめ合うような温かい口づけ。
デートを終え、直人の家に戻った時には、日が暮れかけていた。
両親は旅行で不在。静かな部屋には、二人の鼓動の音だけが聞こえているようだった。
「センパイ……あのね」
ソファに座った長瀞が、もじもじとスカートの裾を握る。
「私……まだ少し怖いかもしれない。でも……センパイとなら……」
その先の言葉は聞かなくても分かった。
光雄という男によって刻み込まれた「痛み」と「支配」の記憶。それを上書きしたいのは直人も同じだった。
「無理しなくていいよ」
「ううん、無理じゃないの。センパイに……センパイに触ってほしいの」
長瀞はそっと立ち上がり、自分のブラウスのボタンに手をかけた。
一つ、また一つと外していく。白い肌と下着が露わになるその姿は、あの日と同じようでいて、決定的に違っていた。
そこには屈服も恐怖もなく、ただ愛する人に全てを委ねようとする信頼だけがあった。
直人は立ち上がり、長瀞の手をそっと止めた。
「僕がやるよ」
直人は長瀞をベッドに優しく押し倒すと、その肌に触れるか触れないかの距離で唇を落としていった。
額、瞼、頬、鼻先。
花びらが舞い落ちるような繊細なキス。
「んっ……」
長瀞の口から小さな吐息が漏れる。
直人はブラウスを脱がせると、下着の上からそっと乳房を包み込んだ。
乱暴に掴むのではなく、壊れ物を扱うように優しく。
「長瀞……きれいだよ」
「センパイ……」
直人の指先が乳首に触れる。ビクンと長瀞の体が反応したが、それは拒絶ではなく期待に震えるものだった。
光雄に捏ね回された時のような痛みはない。ただじんわりと甘い熱が体の中に広がっていく。
「あっ……センパイ……いいよ……」
直人は下着をゆっくりと下ろし、長瀞の全てを露わにした。
あの日傷つけられた秘部も今はすっかり癒えただろうか? 直人はそっと指でなぞった。
湿り気を帯び始めているそこは、熱を帯びて直人の指を歓迎している。
「ここ……痛くない?」
「ううん……全然。センパイの手……温かい」
長瀞は自分から腰を少し浮かせ、直人の指を受け入れた。
膣内へゆっくりと指を沈めていく。壁越しに感じる直人の体温。愛液が糸を引きながら指を包み込む。
「あぁっ……センパイの指が入ってくる……」
「長瀞……気持ちいい?」
「うん……すごく……もっと……」
直人は指をゆっくりと動かしながら、クリトリスを舌で優しく転がした。
「ひゃうっ! そこ……好き……!」
女同士の時のような執拗さではなく、ただ彼女が気持ちよくなる場所を探求するような奉仕的な愛撫。
長瀞はシーツを掴みながら、快感に身を委ねていく。
やがて長瀞が十分に潤んだことを確認すると、直人は自身ズボンを下ろし、勃起したペニスを取り出した。
光雄のような凶悪な大きさではないけれど、長瀞にとってそれが全てだった。
「入れるね……」
「うん……来て……センパイ……」
直人は長瀞の脚をそっと開かせると、自身を秘裂にあてがい、ゆっくりと腰を進めた。
ズブッ……
「んっ……!」
まだ少し不安げだった長瀞の表情が、直人が完全に収まった瞬間にふっと緩んだ。
痛みはない。ただ満たされる感覚。心と体が一つになる安堵感。
「動くよ」
「うん……」
直人はゆっくりと腰を振った。
激しく打ち付けるのではなく、互いの粘膜が擦れ合う感覚を確かめ合うようなピストン。
パンッ……パンッ……パンッ……
静かな部屋に響く水音は卑猥でありながらもどこか神聖だっtpた。
「あっ……あぁっ……センパイ……そこ……いい……」
「長瀞……きもちいいよ……長瀞の中……温かい……」
繋がったまま見つめ合い、キスをする。
深く口づけながら腰を動かすたびに、長瀞の奥深くまで直人の熱が伝わっていく。
光雄によって刻み込まれたドス黒い快楽の記憶が、直人の優しくて温かい愛撡によって洗い流されていくようだった。
「私……センパインに犯されてる……センパイと一つになってる……幸せ……」
長瀞はそう言って微笑んだ。
それはかつての「キモい」と揶揄されていた自分ではなく、ありのままの自分を肯定してくれる愛を受け止めている証だった。
「長瀞……好きだよ……」
「私も……センパイが大好き……」
直人の動きが徐々に速くなっていく。
限界が近いことを悟った二人は、さらに強く抱きしめ合った。
「一緒に……イこう……」
「うん……センパイと一緒に……!」
直人の熱が一際大きく膨張した瞬間
長瀞の中も同じタイミングでキュンと締め付けた
「あっ……あぁぁぁっ!イくぅっ!センパイン!好きぃっ!」
「僕もだよ……長瀞……大好きだ……!」
ドクッドクッと白濁が放出されていく。
長瀞の胎内に全て注ぎ込まれながら、二人は同時に絶頂を迎えた。
荒い息遣いだけが響く寝室で二人は抱き合ったまま横たわっていた。
「センパイ……ありがとうね」
「こちらこそだよ」
汗ばんだ肌が触れ合っていることすら心地良い。
窓の外には満月が昇りつつありその銀色の光が二人を優しく包み込んでいた。
その後 二人は誰にも邪魔されることなく平和な時間を過ごした。
直人は以前にも増して絵を描くようになった。
長瀞もまた 自分の趣味を見つけ新たな日々を歩み始めている。
ある日の放課後 教室で直人が画材の整理をしていると
「センパイ!」
背後から突然抱きつかれた。
振り向くとそこには 満面の笑みを浮かべる長瀞の姿があった。
「今度の休みどこ行こうか?」
「そうだなぁ……動物園とかどう?」
「いいね!楽しみ!」
直人は愛おしそうな眼差しで長瀞を見つめると
その柔らかな髪にそっと触れた。
あの日 言えなかった言葉が今なら自然に口から出る。
「長瀞……ずっと一緒だよ」
「うん……センパイ 大好き!」
窓から差し込む陽光は暖かく
二人を祝福するように降り注いでいた。
【完】