リゼロ 転生者の男が加護を駆使して、救済を建前にヒロインたちを寝取る 作:[email protected]
今回はアニメ3期で人気の上がったシルフィの登場です。
リーシアとは違う意味で不幸な彼女はどうなるのか?
その娘を見つけたのは偶然だった
「あれはシルフィじゃないか」
男が街中で見かけたのは、強欲の大罪司教レグルス・コルニアスの妻――厳密にはレグルスに家族や故郷の人々を殺されて無理やり花嫁にされた哀れな女性――の一人であり、レグルスには「184番」という番号で呼ばれてるシルフィであった。
金髪を肩まで伸ばし、夫のレグルスの趣味の白一色の服を着ている。なかなかスタイルの良い体つき、そして花嫁を選ぶ基準が「顔が可愛いか」と「処女であるか」だけのレグルスが選んだだけあって結構な美女だ。
近くにレグルスはいないようだ。何故こんな場所に一人でいるのか知らないが――。
「ふん。予定外だけど、せっかくだ。あの娘も『救済』してやるか」
シルフィの美しい顔と体に舐めるような視線を送り、男はニヤニヤと笑った。
「私をどうするつもりなんですか?」
いきなり誘拐されたのにシルフィは落ち着いていた。
冷静というよりも、感情を抑えるのが癖になっているのだろう。なにしろレグルスは自分の妻に常に無表情でいる事を命じているような男だ。
「一応確認しておくが、お前は強欲の大罪司教レグルスの妻の一人だな?」
「……そうです。旦那様をご存じなのですか? あなたも大罪司教の方ですか?」
「違う。だが、レグルスを知ってはいる。レグルスはこの近くにいるのか? お前は何故あんな所に一人でいた?」
男の質問にシルフィが答えたところによると、レグルスはパンドラという女に呼び出され、数人の妻を連れ添って外出した。そして、その数人の妻の一人が、たまたまシルフィだったらしい。
そしてレグルスがパンドラ対面してる間、放置されてたシルフィを男が見つけたというわけだ。男が気づかなかっただけで、近くには他のレグルスの妻もいたのだろう。
「この機会に逃げようとは思わなかったのか?」
「どこに逃げるんですか? 家族も故郷の人たちも、みんな殺されたのに……。助けを求めたって無意味です。誰も旦那様には勝てません。無駄に犠牲者が増えて、その上で酷い目に遭わされるだけです」
レグルスは性格的には欠点だらけだが、能力だけなら大罪司教の中でもダントツの最強だ。作中最強の実力者ラインハルトでさえ、レグルスの権能の種が割れない限りは勝つことができない。
「なるほど。状況はわかった。俺はお前を『救済』してやるよ。その代わり、お前には俺の性奴隷になってもらうけどな」
「……性奴隷ですか」
そこで初めてシルフィの表情が変化した。自嘲、そして自棄になったような破滅的な笑みを浮かべた。
「要は、クズの妻という名の奴隷から、別のクズの性奴隷ですか! なんなんでしょうね、私の人生は!?」
最初はクスクスと笑ってたのが、徐々に声が大きくなり、やがては狂ったような大笑いになった。
「あははははは! あなたは私が表情を変えても笑っても怒らないんですね! そこは旦那様――レグルスよりはマシですね。あはははは! でも何もかもなくした私に唯一残ってた純潔を奪おうというんですね!? そこはレグルスよりも酷いですよ! あははははは!!」
ひとしきり笑った後、シルフィは暗いまなざしを男に向けた。
「ふふ、もうどうでもいいか。好きにしてください」
シルフィは泣き笑いのような表情で、勝手にしてくれとばかりに両手を広げた
「じゃあ、お言葉に甘えようか」
男は『剛腕の加護』を宿した腕力で、シルフィの服を力任せに引き裂いた。
「ふああああ! あああああ!」
「初めてなのに、ずいぶん感じてるじゃないか。」
ベットの上で男に胸を揉みしだかれ、シルフィは早くも艶やかな喘ぎ声を上げている。
「レグルスに手を出されない生活で溜まってたのか?」
「……そ……そんなんじゃありません! ふあああああ!」
顔を真っ赤にして男を睨むシルフィだったが、男の愛撫ですぐに甘い声を吐いた。
言うまでもなく『発情の加護』と『寝技の加護』の効果である。
「……ああ……はあ……男の人に触れられるって、こんな感じだったんですね」
シルフィの目は潤んでいるが、そこに男に対する怒りや嫌悪はほとんど感じられない。むしろ少しうっとりしてる。
『魅了の加護』の効果だろうが、レムやエミリアたちとは明らかに様子が違う。
(ああ、そうか。こいつにはレムたちのような想い人はいないんだったな)
加えて、ついさっきまで心ならずもレグルスという外道の妻だった。
シルフィからしたら、レグルスも男も同類だが、自分の家族や故郷の人々を殺したレグルスよりは男の方がマシに思えただろう。
だからこそ『魅了の加護』で植え付けられた偽りの好意を拒む理由が薄いのだ。
レムたちは想い人への愛情や男への強い敵意があったが故に、『魅了の加護』に精神的に抵抗し、その効果を男への憎しみや嫌悪感を薄れさせる程度に留めたが、シルフィにとっては違うようだ。
「ああああああ! はあああああ! ふわあああああ!」
何年もの間、絶望と諦めしか与えられなかったシルフィは、男の与える快楽に抑える事なく淫らな喘ぎ声を上げ続けた。
「あああああああああ!」
男が女の花弁を少々弄ってやると、シルフィはひときわ大きな嬌声を上げて体をのげぞらせた。
「もう絶頂したのか」
「……はあ……はあ……これが……絶頂……」
生まれて初めての絶頂だったようだが、やはりレムたちと違って嫌悪感が薄いようだ。
(まあ、たまにはこういうのもいいか)
「少し早いが、お前の処女を貰うとしようか」
「私の処女を……ふふ、あの男が知ったら怒り狂いそうですね」
男の宣告にシルフィはむしろ楽し気に笑った。
『あの男』というのはレグルスの事だろう。レグルスに嫌がらせできるなら純潔を失う事も、むしろ喜びなのか。『魅了の加護』で男への嫌悪感や恐怖が薄れたのも大きいのだろうが。
「では、いくぞ」
男は自らのイチモツでシルフィの処女膜を刺し貫いた。
「ああああああ! ……これが……性行為ですか……? 痛いのと気持ちいいのが両方……体の中に男の人のが……なんて不思議な感覚……」
内股から処女喪失の証の流血をしながらも、シルフィはどこか夢を見ているかのような表情だ。
「そら、動くぞ」
「ああっ! ふああああ! あああああ!」
男が腰を動かすと、シルフィは目を見開き、口から嬌声を上げた。
「ふあああああ❤ ああ、素敵です❤ 気持ちがいいです❤」
シルフィは快楽に染まった声を上げながら、うっとりとした顔で男の胸に縋りついた。
一度目の中出しを待たずしてシルフィは堕ちた。
ただし、彼女の名誉のために言うなら、別にシルフィが被虐性の強いマゾだったわけでも、淫乱だったわけでもない。
そもそも『寝技の加護』は百戦錬磨の娼婦でも堕とすくらいの女殺しの『加護』なのだ。
それに加えて、『発情の加護』や『魅了の加護』、そして『敏感の加護』まで使われても抵抗したレムやラム、エミリアやペトラたちの精神力と想い人への愛が人並外れていたのだ。
シルフィも決して精神が弱いわけではない――弱かったら家族を殺された時点で心が死んでる――。
だが、愛する者も無く、ずっと絶望と諦めの中で生きてきた彼女にとって、男のもたらす快楽は家族を失って以降は感じる事の出来なかった生きる実感であり、喜びであった。
「そろそろ中に出すぞ」
「はい❤ 私の中に出してください❤」
シルフィは恍惚とした表情で受け入れた。
(あっさり行き過ぎて、調子が狂うな)
そうは思っても欲望は止まらず、男はシルフィの中に己の欲望を解放した。
「あああああああああ❤❤❤」
シルフィは蕩け切った表情で至福の声を上げた。
故あって大罪司教レグルスの妻だったとはいえ、シルフィは倫理観も貞操観念もしっかりした真っ当な人間である。
だから自分に快楽という名のを喜びを与えた男が、レグルスと大差のない外道で、そんな男の子種を中に出されたなど、本来なら嫌悪し、絶望して然るべきことなのは理解していた。
自分以外の男に『救済』された女性たちと対面して、その思いは強くなった。
「ねえ、大丈夫? 酷い事されなかった?」
エミリアという少女は心底からシルフィを心配してくれた。
嫉妬の魔女に瓜二つの銀髪のハーフエルフである事には多少は驚いたが、自分に親身に真摯に接してくれた相手に、くだらない偏見を持ち続ける程にシルフィはバカではない。
エミリアだけではない。レムという青髪の少女もシルフィに親切にしてくれた。レムの双子の姉のラムは口は悪いがシルフィを含めて周囲を気遣ってるのが感じられた。
ペトラという利発そうな少女も、フレデリカという大柄で上品な女性も、フレデリカの母であるというリーシアも、穏やかで礼儀正しいクルシュも、みんなシルフィに優しくしてくれた。
エミリアやレム、ラムやペトラには好きな男性がいて、その人と引き離されて、男に陵辱されたらしい。
やはりあの男は外道だ。特にペトラはまだ十代前半の幼さが残る少女であり、そんな年齢の恋する少女を強姦したなど、外道の上にゲスだ。
それにフレデリカとリーシアを母娘そろって犯すというケダモノ以下の行いもしたらしい。
ペトラの両親を人質に脅迫もしたそうだ。平気で約束を破る卑怯者でもあるらしい。
クルシュだけは、シルフィに優しくしてくれる一方で、エミリアたちとは様子が違った。聞けば記憶喪失で、エミリアたちのように想いを寄せる男性もいないらしい。そのためか、シルフィと同じで、男の与える快楽に抵抗する意思が薄いようだ。
エミリアたちは、そんなクルシュを一言も責めなかったが、クルシュ自身はエミリアたちやこの場にいないフェリスという男性に罪悪感を感じてるようだ。
シルフィはエミリアたちを心から気の毒に思ったし、エミリアたちのような優しい人たちを想い人や家族と引き離して陵辱するなど、あの男は軽蔑すべき外道であると再認識した。
だが、その一方でこうも思ってしまう。「レグルスに比べたらマシだ」と。
シルフィは家族も故郷の人たちもレグルスに皆殺しにされた。レグルスの妻にされた女性はみんなシルフィと同じ境遇で、中には恋人を殺されたという者もいた。
それに比べたら、男は誰も殺してない。エミリアたちの想い人も、リーシアの夫子も、ペトラの両親もだ。
それに名前を奪って番号で呼ぶことも、感情と表情を殺して常に無表情である事を強要もしない。
むろん、比較対象が最低最悪というだけであり、別に男の行いを肯定する気は全くない。
あの男もレグルスと同じで地獄に落ちるべき外道である点は全く変わらない。だが――。
「ふああああ❤ あああああ❤ 気持ちいいです❤❤」
男に欲望のままに犯されながら、シルフィは男に与えられた快楽を一切抵抗することなく受け入れ、快楽に染まった声を上げた。
(あなたは私を地獄の底から、ほんの少しだけマシな地獄に引き上げてくれた)
むろん、あくまで結果論で、男に本気でシルフィを救う気など無かったのは理解してる。
あの男の言う『救済』はただの建前で、女を犯し、汚し、快楽で支配したいだけのゲスでしかない。
だが、それでもシルフィは、男にほんの少しだけ救われた。
男の与える快楽は忘れかけてた生きてる実感を思い出させてくれたし、エミリアたちと出会い彼女たちの優しさに触れた事でも、いくらか心を救われた。
だから、その点だけは――快楽とエミリアたちとの出会いを与えてくれた事だけは感謝する。
男自身にも、エミリアたちにも伝える気はない。ただ心の中で少しだけ感謝し、その感謝を男の与える快楽を受け入れ続ける事で示す。
「あああああ❤ もっと❤ もっと抱いてください❤」
いつか地獄に落ちるべき外道。エミリアたちのためにも、一刻も早く、男が地獄に落ちる事をシルフィは願っている。でも、同時に――。
(あなたが地獄に落ちる、その時まで、私だけはあなたにほんの少し感謝をする)
「そら、中に出すぞ」
「ああああああ❤ 私の中に精液がたくさん❤」
(もし子供を妊娠したら、産んで育ててあげる)
決して口に出す事はなく、シルフィは心の中だけで、そう告げた。
幕間2終了です。
最期まで読んでいただき、ありがとうございます。
シルフィのこの役回りは賛否両論あると思います。
ただシルフィは本編で自分を救ってくれたエミリアを熱烈に慕ってるので、こういう役回りも有りなんじゃないかと思いました。
それにしてもレグルスがクズ過ぎて、オリ主が少しだけマシな奴みたいな扱いになったのは、自分で書いてて笑いましたw
ちなみにR-18の別作品「リゼロEx 寝取られバッドエンド あり得たかもしれない悲劇と陵辱」も執筆してます(宣伝)。
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