※この作品はR-18です。

リゼロ 転生者の男が加護を駆使して、救済を建前にヒロインたちを寝取る   作:[email protected]

22 / 25
お待たせして申し訳ございません。
今回はクルシュ、リーシア、フレデリカに、一時の夢の『救済』が襲い掛かります。

前回のあとがきで「次回はクルシュ、アナスタシア、フレデリカ、リーシア、シルフィをまとめてやる」と書きましたが、思いのほか長くなったので、クルシュ、フレデリカ、リーシアの三人で区切らせていただきます。

では、どうか楽しんでください。


第20話 一時の夢による『救済』 後編1(クルシュ、フレデリカ、リーシア、フェリス)

「ふあああ……あああ……ふあああああ!」

 クルシュは甘い喘ぎ声を漏らしながらも、体の中を駆け巡る快楽に抗うように首を左右に振った。緑色の長い髪が揺れる。

 暴食の大罪司教のせいで記憶喪失になってから約一カ月と半月。

 クルシュの記憶には空白が多く、しかも、今ある記憶の大半が誘拐されてからの陵辱と調教の日々の記憶で埋められている。

 すでに陵辱による快楽堕ちを経験してしまった身で、もはや守るべき矜持も理想も失ったと言われても反論できない。

 それでも、この快楽を受け入れるのは、あまりにフェリスや『本物の殿下』に対して不義理なのは理解できた。

「あああああっ! ふああああああ!」

 しかし、クルシュの意思に反して、クルシュの美しい体は快楽の暴風に反応して大きくのけぞり、その豊かな乳房が淫らに揺れ、股間から大量の愛液を垂れ流した。

「もう……やめてください。ああっ! ふわあ……私は……もう……フェリスを傷つけたくは……」

 快楽に負けてフェリスを何度も傷つけた自分が今さら言うのは偽善かもしれない。それでもと、必死に訴えるクルシュをさらなる快楽が襲う。

「ふわああああああ! ひあっ! はあっ! ふああああああああ!」  

 膣内と子宮を激しく突かれ、巨乳を愛撫され、乳首を舐め回される。

「フェリス様!」

 少年の泣き声混じりに自分を呼ぶ声が聞こえる。

「……あ……ああ……フェリス……ああああああああっ!」

 その声の主に手を伸ばそうとしたクルシュだが、容赦なく子宮を突かれる快楽に抑えきれずに嬌声を上げる。

「ふわあああああああああ!!」

 そして子宮に熱い性液を流し込まれて絶頂するクルシュ。その耳元に、優しい囁き声が届く。

「気に病む事はないのだ、クルシュ。これは『一時の夢』なのだからな。何も気にせず余の妻となってくれ」

 その言葉と共に、『絶倫の加護』で衰えを知らないイチモツが絶頂したばかりのクルシュの子宮がさらに激しく突いた。

「ふわああああああああ!」

 普段のクルシュを知る者からは想像できないような、艶やかな嬌声が響き渡った。

 

 ――数時間後

 

「ふわあああああああ❤」

 クルシュは膣内と子宮を突かれる快楽に蕩けた顔で淫らな声を上げた

「クルシュの体は気持がちよいな。余はクルシュのような素晴らしい妻を娶れて果報者だ」

 男は言いながらクルシュの巨乳を揉みしだき、イチモツでクルシュの膣内を突いた。

「あああああ❤ 私もです、フーリエ殿下❤❤ 殿下と結ばれて、私は幸せです❤❤❤」

 クルシュは潤んだ目で自分を抱くフーリエの顔を見上げた。

 鮮やかな金髪、宝石のように美しい赤い瞳、優し気に整った愛嬌のある顔立ちの青年だった。

 「ああ❤ 殿下❤❤ フーリエ殿下❤❤❤」

 クルシュは愛おし気にフーリエを抱きしめ、自分から腰を動かした。

「やめて! お願いだから、もうやめてよ!!」

 そんな二人の情事を前に泣き叫ぶ声が響いた。 

 フーリエとクルシュが体を重ねるベットの反対側に、縄で全身を縛られ拘束されたフェリスの姿があった。

「なんだ、フェリス? せっかく余とクルシュが結ばれる場に立ち会わせたというのに、そのように取り乱して?」

「ふざけないで! 今度はフーリエ殿下のお姿まで汚して……あんたは一体どれだけ……」

 フェリスは愛らしい顔を憤怒で歪め、憤りと悔しさで涙の浮かんだ目でフーリエを――否、フーリエの姿を盗み取った陵辱者の男を睨んだ。

 

 フーリエ・ルグニカは、クルシュと愛し合っていた。

 そしてフェリスにとってもクルシュに次ぐ恩人であり、クルシュの次に大事な親友であった人物だった。

 しかし、原因不明の流行り病で他の王族と共に亡くなっている。

 フーリエを救えなかった事はフェリスにとって、それまでの生涯で最大の後悔と無力感と絶望だった。

 だが、クルシュが暴食の大罪司教によって記憶喪失になり、あのおぞましい陵辱者の男からクルシュを守れなかった事で、フェリスの生涯最大の無力感と絶望は日々更新されている。

 目の前でクルシュの純潔を散らされ、その後もクルシュを何度も犯され、正気を失ったクルシュを自らが汚すハメになった。

 そして今、あの卑劣で下劣な男は、亡きフーリエの姿と声を使ってクルシュを弄んでいる。その光景をわざわざフェリスに見せつけ、フェリスの無力を嘲笑っているのだ。

 

「ふあああああ❤ フーリエ殿下、お慕いしています❤❤」

 男のイチモツで膣内を突かれ、クルシュの凛々しく美しい顔は蕩けた表情になり、快楽に支配された声で甘い言葉を口にする。

 クルシュには『発情の加護』『魅了の加護』『敏感の加護』、そしてフェリスには教えていないが、彼の視線を媒介に『視姦の加護』も使っている。

 それをフーリエの優し気で整った顔と声で、『寝技の加護』を使って犯しているのだ。 

 クルシュの豊満な体は極限まで快楽を引き出され、記憶喪失で空白だらけの心は快楽と幸福感に満たされている。

「ああっ❤ フーリエ殿下❤❤ フーリエ殿下❤❤」

 クルシュはフーリエの姿をした男を抱きしめ返し、自らも激しく腰を動かした。

「やめてください、クルシュ様! そいつはフーリエ殿下じゃないんです!」

 愛らしい顔を涙で濡らしながら悲痛な声で訴えるフェリス。

「フェリス、勘違いをしておるのではないか?」

 それに応じたのはフーリエの姿でクルシュを犯し続ける男の方であった。

「なにが勘違いよ! あんたは――」

「今のクルシュは暴食の大罪司教の暴虐により、以前の記憶がないのだぞ。つまり、今のクルシュにとっては余こそが本物のフーリエ・ルグニカだ」

 フェリスの怒声を遮り、男はその残酷な事実を告げる。

「記憶にない死んだ男との誓いを背負わされるよりも、目の前の快楽と幸福感を与えてくれる男の方が良いに決まっておるではないか? いわば、この『一時の夢』こそが余からクルシュへの『救済』なのだ」

「ああ❤ ふあ❤ ああっ❤ フーリエ殿下❤❤ ああああああ❤❤」

 男の言葉を証明するように、男の腕の中でクルシュは快楽と幸福感に満ちた喘ぎ声を漏らしている。

「クルシュよ、中に出すぞ」

「は、はい❤ どうか、お願いします❤ ふわああああああ❤❤ あああああああっ❤❤ 殿下❤❤ フーリエ殿下❤❤」

 フーリエの姿を纏った男に中に出され、クルシュはフェリスでさえ見た事がない程に幸福そうな顔をしている。

「く、クルシュ様……」

 悲嘆にくれるフェリスに、男はフーリエの優しい顔立ちで、クルシュからは見えない角度で嗜虐芯に満ちた笑みを浮かべた。

「そなたに、そのように沈んだ顔をされてはクルシュが悲しむ」

 心にもない事を言うと、男は『触手の加護』で床から数本の触手を出現させた。

 触手はフェリスの纏っている青いドレスに侵入して、彼の股間や胸元を這い回る。

「なんのつもり!? 気持ち悪い!」

 嫌悪をあらわにするフェリスだが、男はフーリエの姿のままニヤニヤと笑った。

「どうやら余とクルシュのまぐわいを見て興奮していたようだな。女子のような格好をしても、そなたも男よな」

「なっ……! 違う! フェリは……」

「無理をするな。クルシュよ、余が許す。フェリスを、そなたの友であり騎士である男の体を慰めてやれ」

「承知しました、殿下」

 クルシュはフェリスに歩み寄ると、ゆっくりとフェリスの青いドレスを脱がし、その華奢な体にのしかかった。

「いや! やめて、クルシュ様!」

 正気を失ったクルシュに抱かれ、彼女を汚すのは、クルシュを慕いつつも根が生真面目で繊細なフェリスにとっては、喜びよりも遥かに「痛み」の方が強い。

 それを理解してる男の嫌がらせだが、今の快楽と幸福感に目が曇ったクルシュにはフェリスの複雑な心情を理解することはできない。

「うあ。だ、ダメ。クルシュさまぁ……」

 しかし、フェリスの本物の女子のような華奢な体では戦士として鍛えられたクルシュに抵抗しきれず、女としての魅力にあふれたクルシュの体に迫られれば、フェリスの体は彼自身の意思を無視して男性的な反応をしてしまう。

「ふあああ……どうですか、フェリス? ……はあ……気持ちいいですか?」

「うぐ……クルシュ様……」

 無邪気に問いかけるクルシュ。彼女には本当にフェリスの身を慰める意図しかないのだろう。

 それが逆に情けなくて惨めだった。

 いつかと同じ無力感に苛まれるフェリスだが、今日は続きがあった。

 フェリスに自らを犯させるクルシュの尻の穴を、フーリエの姿をした男が背後から犯したのだ。

「ふあっ❤ ああっ❤ フーリエ殿下?❤」

「クルシュよ、三人で幸福の楽園を感じようではないか。余とそなたが結ばれ、フェリスが傍に仕える。それこそが余たち三人の誓いだ」

「は、はい❤ フーリエ殿下❤❤」

 クルシュ自身の体の下のフェリスに自分を犯させながら、背後から男に犯される快楽と幸福感をかみしめた。

「く、クルシュ様……こ、こんなの……」

 クルシュの逆レイプを受けながら悶えるフェリスに、男は悪魔のように囁きかける。

「嬉しいであろう、フェリス? 余と共にクルシュを抱けて。余とクルシュが結ばれ、そなたとクルシュも結ばれる。これがそなたの理想の望みであろう?」

「ちがう! フェリは……わたしは……わたしは……殿下とクルシュさまに……!」

「遠慮をするな。さあ、余と共にクルシュを快楽に染め上げようぞ」

「ああっ❤ 殿下❤ 私は……殿下やフェリスと一緒にいられて幸せです❤❤」

 親友の偽物の醜悪な笑みと人生を捧げた主君の偽りの幸福に浸る声を聞きながら、フェリスの体は彼の意思に反して主君を汚した。

「……う……うあああああああ!!」

 女装の美少年の悲痛な絶叫が響き渡った。

 

 ――数時間後

 

 リーシアとフレデリカは親子そろって男の自室に呼び出しを受けていた。

 考えるまでもなく、また醜悪な企みの末に二人を陵辱しようというのは明白だった。

「大丈夫よ、フレデリカ。お母さんが守るからね」

「――母様。それはわたくしの言う事ですわ」

 男の恐ろしい力と卑劣さの前に、何度も親子の絆を踏み躙られてきた二人だが、それでも互いを励まし合い、勇気を振り絞ってドアを開ける。

 部屋に入った二人は、それぞれ異なる理由で困惑した。フレデリカは部屋の中に見知らぬ男がいた事による困惑。そしてリーシアは――。

「……あなた」

「え?」

 リーシアの茫然としたつぶやきに、フレデリカは思わず母の顔を見た。

 リーシアは口元に手を当て、驚きと喜びに瞳を潤ませている。

 フレデリカは改めて部屋の中にいた男を凝視した。

 黒髪で口元に立派な髭をたくわえたている中年の紳士だった。。武術の嗜みのある体つきではないが、それでも鉄火場を乗り越えた人間特有の自信を感じさせる頼もしい印象の面立ちをしている。

「母様……まさか、あの方が……?」

「私の夫の……ギャレク・トンプソン」

 それは水門都市プリステラにいるはずのリアーナ――記憶を失い、リアラと名乗っていた――の命の恩人であり、夫でもあるギャレクの姿だった。

「あ、あなた……! よく、こんなところまで……ケガはありませんか? 子供たちは元気? ああ、そうだ。この子はフレデリカ。……その、わたしがあなたに出会う前に……あ、そうだ。私、記憶が……」

「母様、落ち着いてくださいまし!」

 リーシアは嬉し涙を零しながら、夫との再会の喜びと夫の心配と子供たちの心配とフレデリカの紹介と記憶が回復したことをまとめて語ろうとして支離滅裂になっていた。

「リアラ、無事でよかった。そのお嬢さんや記憶の事は後で聞こう。今は早く――」

 ギャレクの言葉に、リーシアはハッと我に返った。

「そ、そうでした! 早く、ココから出ないと。フレデリカ、あなたも一緒に」

「だから落ち着いてください、母様」

「え? ああ、そうでした。エミリアさんやペトラちゃんたちも一緒に」

「そうではなくて」

「ええ? あ、大丈夫よ。ギャレクは優しいから、あなたやガーフの事も、受け入れてくれると――」

「そうでもありません! 母様、わたくしたちは、あの忌まわしい男の卑劣な力のせいでココから出れないんですのよ!」

 肝心な事を思い出してくれない母に、フレデリカは思わず声を荒げる。

 リーシアは昔から、常に前向きであろうとし、どれだけ不幸な状況でも可能な限り良い事を探そうとする女性だった。

 それだけなら美徳なのだが、その弊害なのか、都合の悪い事に目がいかなくなる悪癖があった。再会してからは目立たなくなってたが、愛する夫と再会した気の緩みで再発したようだ。

 あるいは、愛する家族から引き離され、盗賊の性奴隷にされてた忌まわしい過去を思い出し、それでもフレデリカを守ろうとしながら、それを成せずに共に陵辱され続けた日々が心身を疲弊させてた反動かもしれない。

(もっとも母様は、わたくしやガーフを産んだ記憶を忌まわしいなどとは思ってないと、そう言ってくださるかもしれませんけど)

 ともあれ、現実としてフレデリカやリーシア、エミリアたちは、男の『隷属の加護』で、男に逆らう事も、この小屋から無断で外に出る事も禁じられている。それをどうにかしなくては脱走はできない。

「それに、おかしいとは思いませんの? ギャレクさんは戦闘職の方ではないのですよね? それが一人で、こんなところまで来れるなんて」

「そ、それは……。……そうだわ。あの人は昔から目端が効く人だったから――」

「それで済む話ではありませんわ!」

 あくまでボケ続けるリーシアに、フレデリカは埒が明かないと母から視線を外して、ギャレクの方を睨む。

「お嬢さん――フレデリカさんだったか。きみは何が言いたいのかね?」

「母様には申し訳ありませんし、もしわたくしの勘違いならば非礼をお詫びますが、わたくしはあなたを本物のギャレクさんと信じる事はできません。ここに来れた事もそうですが、ずっと誘拐されてた母様に再会したのに、あまりに落ち着き過ぎではありませんの?」

 最初からずっとそれが気になっていた。リーシアがココに連れ去られてきてから、半月は経ってる。それだけ長く誘拐されてた愛妻と再会したのにギャレクの態度は冷静過ぎる。

 ギャレクに再会してリーシアは感激のあまり嬉し涙を流したのに、ギャレクは微笑んでいただけだ。

「第一、わたくしと母様が、あの男の呼び出しを受けて、その先にギャレクさんがいるなど話ができ過ぎてますわ。姿を変えるなど、そんな魔法も加護もわたくしは聞いた事がありませんが、あの不条理な力を持つ男なら、そういう事ができても驚きませんわ」

「なるほど。背丈と胸に栄養が回ってて頭が弱いイメージあるけど、割と賢いよな、フレデリカ」

「なっ……!」

 それまでの紳士的な口調を崩してフレデリカを揶揄するギャレクに、気にしてる事を言われたフレデリカは顔を真っ赤にした。

 と、ギャレクの姿がフレデリカたちを誘拐し陵辱した、あの忌まわしい男の姿へと変わる。

「え? え? 夫は――ギャレクは……」

 困惑するリーシアに、男は呆れたように肩をすくめた。

「娘の話を聞いてなかったのか? さっきまでの旦那さんは俺が『姿写しの加護』で変身してた偽物だよ。つまり、あんたは本物の旦那さんと俺が化けた偽物の旦那さんの見分けが使ったわけだ。レムやペトラは俺が化けた偽スバルにすぐに気づいたのにな」

「……そ、そんな……」

 どんな時も気丈で明るく振舞っているリーシアも、さすがに衝撃で足元がフラついている。

「か、母様。気にしてはいけませんわ。姿が別人に変わるなど、普通は想像もできませんわ」

 フレデリカは慌ててリーシアの体を支えながら励ましの言葉をかける。

 ――実際、レムやペトラがスバルの偽物に気づけたのは、当人たちの聡明さやスバルへの愛情と理解の深さも当然あるが、魔獣や魔女教など常識では測れない存在との交戦経験があったのが大きい。それによって常識にとらわれない想像力を身に付けていたのだ。

 それがない一般人のリーシアに、姿や声はおろか、臭いや雰囲気に至るまで本物と同じに再現されたギャレクの偽物をすぐに見抜けなかったからと、彼女を責めるのは酷であった。

 だが、リーシアは深く気落ちして、娘の前なのにうつむくという、らしくない姿を見せている。

「その傷心を、『一時の夢』で『救済』してやるよ」

 男はリーシアのフレデリカ親子を見据えて邪悪な笑みを浮かべた。

 

「母様に近づかないで!」

 歩み寄ってきた男に対し、フレデリカは母を守る盾になろうと立ちふさがるが、

「悪いが、お前は後回しだ」

 男が指を鳴らすと 壁や床や天井から伸びた触手がフレデリカの手足や体に巻き付いて拘束した。

「ああ! やめて! フレデリカに酷いをことをしないでください! 私は何をされても構いませんから、フレデリカには――」

「心配しなくても、娘にはそこで見ていてもらうだけで十分だ」

 言いながら、男は触手に拘束されたフレデリカの横を通り過ぎ、リーシアの目前まで迫った。

 そして男は『姿写しの加護』で今一度ギャレクの姿に変身した。

「え?」

 キョトンと目を丸くするリーシアを、ギャレクの姿になった男は、ベットの押し倒した。

「旦那さんとはずいぶんご無沙汰なんだろう? 楽しませてやるよ」

 先ほどギャレクのフリをした時と違い、ギャレクの顔と声で、しかし本物とはにつかぬゲスな表情と言動をする男。

 さすがの温和で善良なリーシアも嫌悪をあらわにした。

「あの人の顔と声で、そんな酷い事を言わないでください!」

 珍しく激昂したリーシアに、男はむしろ楽しげに笑い、リーシアのふくよかな乳房を服の上から揉みしだいた。

「ひゃあ! ああっ! ふわあっ……!」

「ふん。服の上から揉まれただけなのに、ずいぶん敏感になったもんだな。本物の旦那さんが知ったら驚くじゃないか?」

 『発情の加護』や『敏感の加護』で強制的にそういう体にした上で、何度も陵辱や調教で開発しておいて、男はぬけぬけと言う

「母様!」 

 触手に拘束されてるフレデリカが声を上げる。その母を心配する視線を媒介に男は「視姦の加護』を発動させる。

「ふああああああ! な、なに、これ……あああああああ! ふわあああああ!」

 それまでと段違いの快楽にリーシアの美しい唇から困惑の言葉と嬌声が上がる。

「そら、ここからが本番だぞ」

 男は『剛腕の加護』でリーシアの衣服を力ずくで引き裂き、その美しい裸身をあらわにした。

「ああっ! やめ……ああああああ! ふわああああああ!」

 豊かな乳房を直に愛撫され、リーシアは暴力的な快楽にさらされて普段ののんびりとした様子からは想像できないような艶やかな声を上げた。

 男はギャレクの姿のまま『寝技の加護』でリーシアの豊満な双丘を丹念にもみしだき、指先で乳首を弄んだ。

「ひっ……いや……ダメ……! あああああああああああ!!」

 リーシアの股から愛液が流れる。

「ははは。胸を揉まれただけで絶頂か。それも娘の目の前で、夫の姿を相手に」

「……う……ああ……」 

 夫の姿と声で嘲笑われ、リーシアの瞳から大粒の涙がこぼれる。

「母様! そんな奴の言う事を聞く必要はありませんわ!」

 自分の視線をリーシアの快楽を強めるために利用されてるとも知らず、フレデリカは声を張り上げる。

「なあ、本物の旦那さんに揉まれた時より感じてたよな?」

「そ、それは……ふわあああああ!!」

 男はリーシアの股間に触れて、意地悪く笑った、

「そら。こんなに濡れて、いやらしい女だ。さすがは盗賊の性奴隷だっただけあるな」

「……あ……ふわあああああ! ひああああああ!!」

 愛する夫の姿と声に、思い出して間もない過去の忌まわしい記憶を指摘され、そのタイミングで女の花弁を弄ばれ、リーシアはまた絶頂した。

「どうだ? このまま俺を本物の旦那って事にしないか?」

「なっ……何を言ってるんですか……?」

 夫の顔で見た事もないような醜い表情をしてる男の言葉に、リーシアは絶句して、困惑しながら問い返す。

「だってさあ。姿も声も同じなら、会えもしない男よりも、こうして気持ちよくしてくれる男の方がいいと思わないか?」

「そんなメチャクチャな話……あの人の顔で、そんな気持ち悪い目をしないでください……ふわああああああ!」

 夫の姿を汚し続ける男を、リーシアは涙の浮かんだ目で睨んだが、直後に女の花弁を愛撫され、体をビクンと痙攣させながら嬌声を上げた。

「ほら。体は正直じゃないか。こんなに俺に犯してほしいって、涎を垂らしてるぞ」

 愛液を垂れ流すリーシアの体を皮肉りながら笑い、男は強引にリーシアの股を開いて、女の花弁に自分のイチモツをあてがう。

「ココも同じに再現されてるはずだからな。久しぶりに旦那さんと同じのを咥えさせてやるよ。本物に抱かれる以上の快楽と一緒にな!」

「いや! やめて! お願いです! やめてください!!」

 普段は温和で愛らしい顔を恐怖に引きつらせて、リーシアは懇願した。 

 今の状態で夫と同じ姿の男に犯されたらどうなってしまうのか、自分でもわからないのだろう。

「やめなさい! 母様から離れて!」

 自分の視線を『視姦の加護』の発動に利用され、母を追い込む一端になってるとも知らず、フレデリカは必死に叫んだ。

「そらよ」

「ああああああああああああああっ!!」

 ギャレクの姿を纏った男のイチモツに貫かれ、リーシアは人生で最大の快楽に全身を貫かれた。

 しかも、それで終わらず、男は激しく腰を動かし、その『寝技の加護』による突きはリーシアの膣内の性的に弱い部分を的確に突きまくった。

「ふああああああ! いや! ああああああ! 助けて、フレデリカ! ああっ! お、おかしく……おかしくなっちゃう!!」

 これまでは常に母親としてフレデリカを守ろうとし続けてたリーシアが、フレデリカに助けを求めた。

 自分を奮い立たせるために、フレデリカやガーフ、夫や彼との間に生まれた子供たちの名前を口にすることはあっても、助けを求めたのは初めてだった。

「母様!!」

 フレデリカは獣化して触手を引き千切ろうとしたが、男の『マナ封じの加護』でマナを封印されてる状態では獣化もままならない。

「ああああああっ! い、いやああああああ! ふわあああああああ!」

 男に突かれる度にリーシアは絶頂し、股間から愛液がとめどなく流れ続ける。

 そうして快楽で思考が麻痺しかけてるリーシアを、彼女の愛する夫の姿で抱きしめ、その耳元に彼女の愛する夫の声と口調で囁く。

「愛しているよ、リーシア」

 だが、逆にリーシアは涙の浮かんだ目で夫の姿を纏った男を睨む

「……あ……あの人は……ギャレクは私をリーシアとは呼びません……。あの人がつけてくれた名前……リアラと呼ぶんです……」

「おっと。うっかりしてた。でも体は感じまくってるな」

「ふわああああああああ!」

 男は激しく腰を動かし、リーシアの口からは抑えられない嬌声が上がった。

 そのリーシアの唇を奪い、彼女の舌と口内を嬲る。

 同時にリーシアの子宮に欲望を吐き出し、リーシアの豊満な体は快楽に震える。

「母様! 母様!」

 フレデリカはその間、ずっと母に呼びかけ続けていた。それしかできることがなかった。

「ああああっ! ふあああああ! ふわあああああ! あああああああ!!」

 中出しした後も、男は勢いが衰えず、リーシアを激しく犯し続けた。

「そら、堕ちろよ。偽物の旦那に犯される快楽に溺れて、『一時の夢』に浸って、幸せを感じちまえ」

「いや! いやだ! ああああああっ! 助けて、あなた! ふわあああああ! いやああああああ!!」

 愛する夫を裏切りたくないと首を左右に振って、この場にいない本物の夫に助けを求めるリーシア。

 男はそんなリーシアの心を折ろうと、リーシア両足を掴んで、ズンズンと彼女の膣内にイチモツを打ち付ける。

「ひあっ! ああっ! ふあああ……あああああああっ!」

 偽物の夫に与えられる本物以上の快楽に、必死に抗うリーシアだったが、知らずに両手を夫の姿をした男の背中に回していた。

「母様、気をしっかり持ってください! その男は本物のギャレクさんではありませんわ!」

「ああああっ! わ、わかって……わかってるの……。で、でも体が……ああああああああっ! ふ、フレデリカ、助けて! お、お母さん……おかしく……ふわああああああ!」

 フレデリカが呼びかけても、リーシアは夫の姿をした男を抱きしめた腕を離せず、快楽で身を震わせながら艶やかな声を上げ続ける。

「母様!」

 フレデリカが声を張り上げる。

「無理をせずに楽になれ、リアラ」

 男はリーシアを抱きしめ返しながら、『多腕の加護』で生み出した数本の『腕』でリーシアの胸、へそ、尻、太ももなどを愛撫した。

 一本一本が『寝技の加護』の効果を宿した『腕』はリーシアを快楽で染め、その理性も思考も真っ白に染めていく。

「あっ……ああっ……! ふあ……ああああっ! ああああああああ!」 んんんんん!」

 甘い喘ぎ声を上げるリーシアの口に、男は自分の唇を強引に重ねた。

 そうしてリーシアの口内に舌を侵入させ、口内に至るまでのリーシアの全身をくまなく蹂躙して快楽一色に染め上げた。

 その状態で、さらに男はリーシアに中出しする。

「んんんんんんんんっ!!」

 リーシアの体が大きく震え、その瞳からは涙が流れていた。

 

 ――数時間後

 

「あああああああ❤❤ あなた❤❤❤」

「昔のようにギャレクと呼んでくれ、リアラ」

「ああ❤❤ ギャレク❤❤❤」

 理性と思考を快楽に染められたリーシアは、目の前の偽物の夫を本物と誤認して、その体に縋りついた。

「むぐー! むー!」

 フレデリカは正気を奪われた母に呼びかけようとしたが、リーシアの心が快楽に染められて正常な判断力を失ったのと、ほぼ同時に触手はフレデリカの口を塞いだ。

 そうして彼女は自分の視線が母の心を快楽に染めるのに利用されたのを知らないまま、リーシアが男の化けた偽ギャレクに犯されて喜ぶ姿を見せつけられた。

「ラフィールとフレド……それにフレデリカやガーフの新しい弟が妹を産んであげらるかもしれませんね……」

 快楽に頭を侵されていても、そんな優しい未来を想ってリーシアは微笑む。

「ああ、そうだな」

 だがギャレクの姿を纏っていても、本物と違って、そんな事に興味がない男は適当な相槌を打ちつつ、腰を動かしてリーシアにさらなる快楽を与え、自らもイチモツに返ってくる快楽とリーシアの体と心を支配している愉悦に浸る。

「ふわああああああああ❤❤ ギャレク❤❤❤」

 偽の夫の邪心に気づかず、リーシアは快楽と幸福感に満ちた声を上げた。

 

 幾度かの中出しでリーシアが意識を失うと同時に、フレデリカの口を塞いでいた触手が離れた。

「よくも……! 母様に、こんな……」

 フレデリカは憤怒と悔しさで涙を流しながら、ギャレクの姿を解いて本来の姿に戻った男を睨みつけた

「何を憤る? 見ての通り、リーシアはとても幸福な夢に『救済』されただろう?」

「お黙りなさい! わかってて言っているのでしょう? 母様が目を覚まされたら、どれほど嘆いて御自分を責めるか……」

 リーシアからギャレクとの馴れ初めや思い出話は何度も聞かされていた。リーシアのギャレクへの想いの深さも。彼と過ごした日々がどれだけ幸福だったかも。そのリーシアの夫への愛や幸福な思い出をこの男は汚したのだ。

 ただでさえ何度も自分の体を汚され、そうまでして守りたかったフレデリカを守れずに汚され、リーシアは笑顔の裏でいつも心を痛めていたのに……

「まあ、そう怒るなよ。リーシアが目を覚ましたら、全部悪い夢だったとでも言えばいい。このお人好しの事だ、娘のお前の言う事なら信じるだろう?」

「なにを――」

「まあ、こんなのを見せたら話は別だろうがな」

『いや! いやだ! ああああああっ! 助けて、あなた! ふわあああああ! いやああああああ!!』

『ふわああああああああ❤❤ ギャレク❤❤❤』

 男が指を鳴らすと、虚空に偽ギャレクに犯されて泣き叫ぶリーシアと偽ギャレクを本物と誤認して自ら求めるリーシアの姿が映った。

「……な……あ……」

 愕然とするフレデリカ。

「『再現の加護』の力。なんなら今まで俺に犯されたリーシアの姿の全てを映し出せるぞ。それをリーシア自身や水門都市にいるリーシアの夫子に見せたら、どうなるだろうな?」

 男は残酷な笑みを浮かべ、揶揄するような口調で脅しの言葉を口にした。

「やめて! やめてください! お願いだから、これ以上、母様を傷つけないで! わたくしになら、何をしてもいいから! 何でもしますから!!」

 フレデリカは懇願した。この男に慈悲などないとわかっていても、他に母のためにできる事がなかった。

 

「ふああ……あああ……ああっ!」

「ああ……ふわあ……あ……ああ……!」

 クルシュとフレデリカはベットの上で体を重ねていた。

 仰向けのクルシュに、フレデリカは馬乗りになり、自分の股間をクルシュの股間に擦りつけた。

 事前に男に「抵抗するな」と『命令』されているクルシュはされるがままで、互いの女の花弁がこすれ合う感覚に二人は甘い息を吐いた。

「どうした、フレデリカ。エミリア様にはやりにくかろうと、関わりが薄いクルシュ様を選んでやったんだ。もっと激しく犯せ。絶頂させろ。それとも自分の母様の事はどうでもいいのか?」

 男から脅迫も同然の言葉がフレデリカに浴びさせられた。

「くっ……クルシュ様、お許しください!」

 フレデリカは一瞬悔し気に歯噛みした後、一言謝罪すると、クルシュの体を抱きしめて、より強く体を重ねた。

 両者の巨乳がぶつかりあい、その質量が互いの乳首を刺激する。

「ふう、ああああ……!」

 クルシュは喘ぎ声を漏らし、フレデリカはそれを飲み込んで激しく腰を動かして、自分の股間とクルシュの股間を何度も何度も擦りつけた。

 その反動で二人の巨乳が淫らに震え、それが互いの乳首を何度もこすれ合わせる。

「ふう……ふう……はあ…はあ…!」

 湧き上がってくる快楽に耐えながら、フレデリカは体を動かす。

 貴族の令嬢で、しかも善良で罪のないクルシュにこんな真似をしている事への罪悪感は当然ある。しかし母とどちらが大事かと問われれば答えは一つだ。

「ふあああ……ああああああっ!」

 フレデリカの腕の中でクルシュは、乳首と女の花園を刺激されて艶やかな喘ぎ声を上げ続けている。

「巨乳美女のレズプレイは迫力があって見応えがあるな」

 ベットの上で絡み合う巨乳美女二人を見下ろしながら男はニヤニヤといやらしく笑う。

「むぐ……うう……」

 男の隣では触手に拘束され口を塞がれてるフェリスが、涙を零しながら、主君の恥態を見せつけられている。

「どうだ、フェリス。主君が新しい世界を開発させてるのを見る気分は?」 

 男は醜悪な笑顔で意地悪くフェリスに声をかける。

 フェリスは『視姦の加護」を発動させるための要員であると同時に、クルシュの恥態を見せつけて嘆く有様を眺めるためのオモチャだ。

「ふあ……はあ……ふう……!」

「ああっ! ふあ……ああああっ! ふわあああああ!」

 フレデリカは息を荒くしながら腰の動きを激しくし、クルシュは快楽で体を大きくのけぞらせた。

 言うまでもない事だが、二人は『発情の加護』『敏感の加護』『視姦の加護』に冒され、望まぬ女同士の行為にも強烈な快感と快楽を感じている。

「ふあ……ああ……はあ……!」

 快楽も心の痛みも抑え込んでクルシュを犯し続けるフレデリカ。

「まさに野獣のようですね、フレデリカ。野蛮」

 そんなフレデリカの背中に落ち着いた涼やかな男性の声がかかった。フレデリカにとっては新人メイド時代から聞いてきた小憎らしい声だ。

「……クリンド……」 

 フレデリカは思わずクルシュを犯す動きを止めて振り返った。

 そこにいたのはフレデリカの主のロズワールの親戚である分家の当主アンネローゼに仕えてる執事のクリンドであった。

(いえ、違うわ。いくらあの男でも、こんな唐突にこの場に現れるのは……これはきっと偽物で……)

 フレデリカがクルシュを犯してる間に男が『姿写しの加護』で変身した偽クリンドだと看破したフレデリカだが、それを指摘するより先にクリンドの手はフレデリカの背後から彼女の女の花弁に触れた

「ひ、ああああああああっ!」

 フレデリカは思わず嬌声を上げた。

「触られただけで、そのようなはしたない声を出し、こんなに股を濡らすとは。淫乱」

「ち、ちが……違いますわ! これは……」

 フレデリカは混乱して咄嗟に言い訳しようとした。

(いえ、そもそもクリンドがここにいるわけが……)

 クリンドは昔から有能で神出鬼没だったが、いくらなんでもこの場にいるわけがない。   

 ギャレクと同じように、男が化けた偽物だと、そう看破するフレデリカだが、それを指摘する前に、クリンドの姿を纏ったは背後からイチモツでフレデリカを貫いた。

「ふわああああああああ!!」

 フレデリカは絶頂し、嬌声を上げながら股間から大量の愛液を垂れ流した。

「入れられただけで絶頂するとは。惰弱」

「わ、わたくしは……ああっ! ふあっ! やあ……やめなさ……ああああああああっ!」

 偽クリンドに膣内一突きされる度にフレデリカは絶頂した。

 いくつもの『加護』に冒され、クルシュを犯す過程で自らの体にも快楽を溜め込んでいたフレデリカには、男の『寝技の加護』を使った性技に耐えることは不可能だった。

 そしてフレデリカ自身は認めたくないが、初恋の男であり、表向き嫌悪するようになった今でも未だに無意識に想い続けて未練を引きずっているクリンドの姿と声に犯されてる影響も小さくはない。

「良い締め付けです。名器」

 男はクリンドの独特の口調を真似つつ、クリンドが口にしないような下品な事を言ってのけた。

「……ふ……ふざけたことを……ああっ! ふわああああああ!」

 怒りの言葉を返そうとしたフレデリカだが、偽クリンドの責めに、すぐに快楽に飲み込まれてしまう。

「締め付けが強くなりましたね。それに愛液の量も増えています。体は正直です。事実」

 憎らしいくらいに落ち着いた本物そっくりの口調でクリンドはフレデリカを揶揄し、その一方で腰の動きは早くなり続ける。

「ああああああああっ❤ ふわああああああ❤」

 フレデリカはクルシュの眼前で淫らに巨乳を揺らしながら、快楽に染まった声を上げた。

「高貴なクルシュ様の間近で、そのようなはしたない喘ぎ声を上げて恥ずかしくないのですか? それに母上の事はお忘れですか? 無情」

「くう……はあ……母様……」

 母の事を出され、フレデリカの目に僅かに理性が戻り、その手でクルシュの大きな双丘を揉みしだいた。母をこれ以上傷つけさせないためにもクルシュを絶頂させなくては……

 だが、クリンドの姿をした男はそんな言葉をかけておきながら、容赦なくフレデリカの膣内と子宮を突きまくった。

「ああああああ! ふわ……母様……あああああああっ! ふわあああああああ!」

 クルシュの巨乳を愛撫してた手が止まり、快楽に体が震える。

「中に出しますよ。妊娠」

「ふわあああああああああああ❤」

 フレデリカは理性が真っ白に染められ、体の中に流し込まれた熱い快楽に全身を震わせ、クルシュの体の上に覆いかぶさるようにくずおれた。

「あーあ。クルシュを絶頂させる前に気を失ったか。じゃあ、罰ゲームだな」

 クリンドの姿を解いた男は邪な笑みを浮かべながら不条理な言葉を吐いた。

 

「ふわああああああっ! ……ああ……フェリス……あああああっ!」

「ひっ、あああああああっ! ふ、フレデリカ……ああ……フレデリカァ……!」

「くっ……ふあああああ! 母様! 母様……! あああああああ!」

 クルシュ、リーシア、フレデリカの三人は目隠しをされた状態で、ベットの上に並べられていた。

 天井からの伸びている触手に両腕を拘束され、壁から伸びた触手が両足に絡みついて無理やり股を開き、その姿勢で、さらに十数本の触手に全身を嬲られていた。

 触手は三人それぞれの大きな乳房を這い回り、締め上げ、乳首を弄んだ。そして腋や二の腕、尻や股間も這い回り、三人を嫌悪感と屈辱と、それ以上の快楽で蹂躙した。

「ふあ……くう……あああああ……!」

「ふあ……フレデリカ……私には何をしてもいいですから……フレデリカを離して……ああっ!」

「母様! ……くっ……ふう……この……ふああああああ!」

 視覚が閉ざされていても、声で誰が一緒に嬲られてるのは察せる。リーシアとフレデリカは互いを気遣いながら、しかし触手のもたらす快楽に抗えきれずに嬌声を上げていた。

 視覚を閉ざされた事で、それ以外の感覚が鋭敏になり、触手による快感と快楽を強めているのだ。

「ふぐ……うう…… 」

 そして目をそらせばクルシュに害すると脅され、そんな三人の有様を見せつけられるフェリス。

 それによって、本人の意思と関係なく『視姦の加護』の媒介にされる。

「クルシュ」

「……あ……はあ……その声はフーリエ殿下……。……こ、こんな情けない姿を見ないでください、殿下……」

「どのような姿であろうと、そなたは美しい」

 フーリエはクルシュの目隠しを外し、整いながらも愛嬌のある顔立ちに優しい笑顔を浮かべた。

「ああっ❤ 殿下❤❤ フーリエ殿下❤❤❤ あああああああああ❤❤❤」

 フーリエの姿になった男は触手と共にクルシュの体を嬲り、その体を犯し尽くして、中出しした。

「ふわああああああああ❤❤❤」

 かつては凛々しく気品に満ちていた顔を蕩けさせるクルシュ。

「あああああああ❤❤❤ 私は果報者です❤❤❤ 殿下❤❤❤ フーリエ殿下❤❤❤」

 戦士として鍛えられつつも女性的で豊満な体を揺らし、クルシュはフーリエの姿をした男を求めた。

「ふわああああああああ❤❤❤」

「うぐう……」

 偽のフーリエに犯され中出しされて、快楽と幸福感で満たされた顔で絶頂するクルシュの姿に、フェリスはポロポロと涙を零す。

 

「リアラ。もう大丈夫だ」

 男は次にギャレクの姿になり、リーシアの目隠しを外した。

「……ああ……ギャレク……。私の事は平気だから……フレデリカを……フレデリカや他の方を助けてあげて……」

 愛する夫の顔に泣きそうになりながら、リーシアはこんな時でもフレデリカたちを気遣った。

「心配はない。俺に任せろ」

「ああっ❤ あなた❤❤ ふわああああああああ❤❤ ギャレク❤❤❤」

 ギャレクの姿をした男は、「任せろ」と言っておきながら、触手と共にリーシアの体を犯した。その矛盾に疑問を持つ精神的な余裕は今のリーシアにはなかった。

「ああ❤❤ ギャレク❤❤ ずっと会いたかった❤❤ あなたや子供たちにずっと会いたかった❤❤❤」

 陵辱の日々の中で、ずっと心の中で求めていた。愛する夫に抱かれる幸福感と快楽の中でリーシアは涙を流しながら、ギャレクの姿をした男を抱きしめた。

「ふああああああ❤❤❤ ギャレク❤❤❤ あああああああああ❤❤❤」 

 リーシアは自ら腰を動かして夫を求めた。

「ああああああああ❤❤❤ ギャレク❤❤❤」 

 中出しされ、リーシアは幸福に満ちた顔で、華奢だが女性的で肉付きのいい体を快楽で震わせた。

 

「フレデリカ」

「触らないでくださいまし、偽物」

 目隠しを外されたフレデリカは、目の前のモノクルをした青髪で端正な顔立ちの男を睨みつけた。

「きみは昔から頑固だな。石頭」

「お黙りなさい! 偽物のくせに、知った風な事を――」

「昔は、私の後を付いて回っては、私の気を引こうと些細な事でも質問してきましたね。昔日」 

 クリンドやロズワール、それにレムやラムといった昔からの付き合いのある者しか知らない話をされて動揺するフレデリカだが、あの男は何故かリーシアの過去すら完全に把握してたのを思い出す。

「ふん。わたくしを汚したいのなら、好きにすればいいですわ。でも、わたくしは――」

「愛しています、フレデリカ。求愛」

「んなっ……!」

 耳元で真剣な声で告げられ、フレデリカは相手が偽のクリンドだと理解していながら、それでも一瞬鼓動が早くなり、体が熱くなった。

 そして、それはこの状況では致命的な体と気の緩みだった。 

 クリンドの姿をした男は、それを見逃さずに、自らのイチモツでフレデリカを貫いた。

「ふわああああああああ!」

 嬌声を上げるフレデリカをクリンドの姿のまま男は抱き寄せた。

 亜人の血を引く特性と護身術の鍛錬のより、常人より遥かに強靭で、それでいて女性的で起伏に富んだ煽情的な体つきだ。

「フレデリカ、きみを心から愛しています。最愛」

 偽クリンドの告白を否定するように、フレデリカは首を左右に振った。

「やめて! やめてください! わたくしを惑わそうとしないで! あの男は、わたくしにそのような事は言いません! あの男は……ああっ! ふああああああ!」

 豊満な体を触手に嬲られ、クリンドの姿に犯され、フレデリカは艶やかな声を上げさせられる。

「ずっと距離を取って冷たくして申し訳ありませんでした。謝罪。きみの傍に居続けると、自分を抑えられなくなりそうだったのです。自制」

「ふあああああ! く、クリンド……! ふわああああああ!!」

 偽物の言葉だとわかっていても、本物と同じ姿、声、雰囲気で語られるそれは快楽で理性を削られてるフレデリカの心を侵食していく。

「その美しい顔をずっと傍で見つめていたかった。希望」

「そ、そんな事を言って……はあ…はあ……本当は……ふあ……牙の生えた厳つい顔だと……ふう……はあ……思っているのでしょう……?」

「相変らず、きみは小さな事を気にしている。きみの美貌はそんな事で損なわれはしない。事実」

 クリンドの姿をした男はフレデリカに口づけした。

「んんんんんんんっ!」

 クリンドの顔を間近にしながら男の舌に自分の舌と口内を蹂躙され、その間も触手に体を嬲られ、男のイチモツに子宮を突かれ、フレデリカの体中を快楽と疼きが駆け巡った。

 母を守るために快楽堕ちを経験したこともある豊満な体は、ずっと焦がれていた男の姿に犯され、「もっと、もっと」と求め続けている。

 クリンドの姿をした男は、絶頂したフレデリカの唇から口を離し、休むことなくイチモツでフレデリカの子宮を付いた。

 同時にフレデリカの耳元に甘い言葉をささやく。

「本当は、ずっとお前と共にいたいのです。本心。」

「うあああああ! ……やめ……ふあ……あああああっ! ふああああああ!」

 快楽の暴風がフレデリカの理性と判断力を壊し、無意識ではあっても長年想い続けていた相手の姿と声で、ずっと聞きたかった言葉を聞かされ、その心は男の言う『夢』の中に引きずり込まれていく。

「今度はきみの本心を聞かせてください、フレデリカ。懇願」

 顔だけは真摯な表情を作り、クリンドの姿の男はフレデリカの心を揺さぶる。

 その一方で腰を動かし、フレデリカを快楽で染め続ける。

「ふああ……ああああ! 兄様! クリンド兄様! ああああああっ!」

 いつしかフレデリカは目前の偽クリンドを、昔のクリンドへの呼び方で呼び、自分から抱きしめていた。

「わたくし……わたくしも、ずっと好きでした! クリンド兄様が急に冷たくなって寂しかった! クリンド兄様が小さい子ばかり目をかけるのが妬ましくて! そんな自分が嫌で! だからクリンド兄様を嫌いになろうとして……でも本当はずっとクリンド兄様を――クリンドを好きだって言いたかったんです!」

 青い瞳から涙を零しながら、フレデリカは長年心の奥に秘めていた想いを告白した。

 

 ――数時間後

 

「クリンド❤ ふああああ❤❤ クリンド❤❤❤」

 フレデリカは快楽と幸福感に目を曇らせながら、クリンドを求め続けた。

「あああああああっ❤❤ クリンド、もっとわたくしを抱いてくださいまし❤❤❤」

 フレデリカはクリンドを愛おし気に抱きしめ、クリンドの胸に自分の巨乳を押し付け、自ら腰を動かした。

 それに応じるようにクリンドの姿を纏った男は、フレデリカを抱きしめ返しながら自らのイチモツでフレデリカの膣内と子宮を激しく突いた。

「ふわああああああああ❤❤❤ あああああああああ❤❤❤ クリンド❤❤❤」

 男の欲望がフレデリカの子宮に解放され、幸福感に蕩け切った顔で絶頂した。

 

 幸せそうな顔でベットの上に横たわる、クルシュ、リーシア、フレデリカの三人。

 一時の夢で『救済』された、その幸福そうな笑顔を見ながら、

「フレデリカの奴、後で今日の自分の姿を『再現の加護』で見せてやったら……リーシアの事と合わせて、当分は楽しめそうだな」 

 そんな風に『夢』から覚めて『現実』に戻ったフレデリカたちを嬲る算段をしていた。




第20話終了です。
最期まで読んでくれて、ありがとうございます。

書いてる途中で、そういえば今回は三人とも巨乳だなと気づきました。
巨乳レズに、巨乳三人の触手プレイ、お楽しみいただけたら幸いです。

クルシュ、フェリス、フーリエの過去については書籍のEx獅子王の見た夢、フレデリカとクリンドの過去に関しては原作の短編集11をお読みください(宣伝)

次回はアナスタシアとシルフィです。
その次は、いよいよプリシラの予定です。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。