リゼロ 転生者の男が加護を駆使して、救済を建前にヒロインたちを寝取る 作:[email protected]
今回は前回オリ主に捕まったタンザ、筆者のお気に入りのペトラ、それに
メィリィの三人です。
メィリィは当初は出す予定が無かったのですが、アニメ四期での活躍を視聴したのがきっかけで、本作にも登場させることにしました。
スバルたちと絆を構築する前のメィリィという事で、多少は動かしにくい部分もありつつ、ペトラやタンザと絡ませるのは楽しかったです
では、十代前半の少女三人の陵辱劇をお楽しみください。
「ふわああああっ! いやああああああっ! あああああああっ!」
「……あ……ああ……」
目の前の光景に、タンザは愕然と小さな体を震わせた。鹿人である彼女の頭から伸びる大きな鹿の角も、それに合わせて震える。
タンザの最愛の姉はゲスな帝国兵どもに嬲られた挙句に殺された。それと同じことが、今タンザの前の前で行われている。
「やめてえぇぇぇぇ! 動かないでっ! ああっ! ふあああああっ!」
「ほらほら。お友達にもしっかり見てもらえよ。ペトラちゃんの下の口が俺のイチモツを美味しそうに咥えてるのをさ」
ペトラは、男の両手で無理やり両足を開かされ、男のおぞましいイチモツで貫かれた痛ましい姿を晒されていた。
男が抽送する度に、ペトラの小さな体と頭の赤いリボンが揺れ、ペトラの股間から愛液が飛び散る。
「あはははは。いやらしい汁をこんなに垂れ流して、みっともないなあ、ペトラちゃん」
「いやっ! スバルっ! ああっ! スバルゥ……!」
おぞましい男の陵辱に、愛らしい顔を涙と涎と恐怖と嫌悪感と快感と快楽と自己嫌悪と絶望でグチャグチャにしながら、ペトラは愛する少年の名を呼んだ。
タンザはそれを見ているしかできない自分の無力に、つぶらな黒い瞳に悔し涙を浮かべながら歯噛みした。
――約一時間前。
タンザは目を覚ました時、見知らぬ部屋のベットで寝かされていた。
カオスフレームから誘拐された時のカララギウ伝来のキモノ姿のままだ。
「ここは……? そうだ、ヨルナ様は……!?」
自分が足手まといになったせいで、下劣な男に男に囚われたヨルナ。大恩があり敬愛する主の事を想い、タンザは小さな拳をわなわなと震わせた。
と――、
「あらあ? 目が覚めたのお?」
タンザが寝かされていたベットの向かいの壁の前で退屈そうに椅子に座ってた少女が、タンザが目を覚ましたのに気づいて、声をかけてきた。
タンザと同じで十代前半の小柄な少女である。まだ幼さが残るが、美しい容姿だ。青い髪を三つ編みにし、花を模した髪飾りをしている。漆黒のドレスを身に纏い、興味深そうな視線を無遠慮にタンザに向けている。
「あなたは……? ……ヨルナ様に無礼を働いた男の仲間ですか……?」
タンザは露骨に警戒と敵意の眼差しを返した。
すると、黒いドレスの少女は肩をすくめて、大きなため息をついた。
「違うわあ。私もあなたと同じで、ここに誘拐されちゃったのお」
その少女の言葉に、タンザは太い眉をひそめた。
「……私は……タンザと申します。その……あなたのお名前は?」
少しためらってから自分の名前を名乗ったタンザに、少女は椅子から立って軽くお辞儀をした。
「私はメィリィ・ポートルート。よろしくねえ、タンザちゃん」
メィリィと名乗った少女は、そう挨拶して、幼い面立ちに反した妖艶な雰囲気で微笑んだ。
メィリィ・ポートルートは『魔獣使い』の異名を持つ殺し屋だった。
赤ん坊の頃に親に捨てられてたらしいメィリィは本来なら魔獣の餌になって短い人生を終わらせるはずだった。
しかしメィリィは生まれつき魔獣を操る『魔操の加護』を持っていた。そのおかげで魔獣に育てられ、森の小さな王として生き延びることができた。
そんなメィリィに目を付けた『ママ』と名乗る女。彼女の命を受けた『腸狩り』のエルザに育ての親の魔獣を皆殺しにされ、メィリィは強引に回収された。
そして『ママ』の『躾け』により、恐怖で支配された。その後エルザに預けられ、『ママ』の指示に従って殺し屋の道を歩む事になった。
メィリィという名前は、魔獣に育てられてた頃のメィリィが纏っていたボロ布のような服についていた名札の名前をエルザが「呼び名が無いと不便だから」と付けたものだ。
そうしてエルザと共に、時には依頼された暗殺を果たし、時にはカペラの指示で活動していたメィリィだが、今から約二カ月ほど前の戦いでエルザが死んだ。
メィリィは捕らえられ、ある屋敷の地下の座敷牢に監禁された。
その座敷牢は結構な広さで、入浴や排泄のための設備もあり、捕虜の監禁場所としては、かなり待遇がいいと言える。
相棒を失い、手勢である魔獣とも引き離され、無力な小娘になったメィリィに、この屋敷の人間は何故か何も危害を加えなかった。
なんなら毎日美味しい食事を三食用意し、可愛い人形やぬいぐるみまでくれるくらいだ。
もっとも食事の質に関しては、ペトラもフレデリカもいなくなった事でかなり落ちたが、それでも慌ただしい状況であるのにも関わらず一食も欠かさずメィリィの食事を用意され続けた。
『ママ』から隠れるのに都合がいいから逆らう事も逃げる事もしなかったが、おかしな連中だと思った。
そのおかしな連中の中心人物のスバルという少年がメィリィの力を借りたいと申し出てきたのだ。
「お前の操る魔獣たちに、エミリアやレム、ラムやペトラやフレデリカたちを探す手伝いをしてほしいんだ」
スバルは捕虜であるはずのメィリィに頭を下げて、そう頼んだ。
「お前が外に出たくないのは知ってる。でも、今の俺たちは魔獣の手でも借りたい状況なんだ」
冗談のような言い方だが、むろん冗談ではないだろう。スバルはこの二カ月の間にずいぶんとやつれて、目の周りにはクマが浮かび、その顔は疲労の色が濃い。
メィリィもおおまかだが状況は聞いていて知ってる。
この屋敷の主である貴族に仕えていた使用人のレムが行方不明になったのが事の始まりだった。
奇しくもスバルたちとメィリィたちの戦いの直前に起きたというレムの行方不明事件。
次いでレムの姉のラム。メィリィたちとの戦いの直後に、レムの行方不明を知って飛び出し、帰ってこなかったという。
そして、その数日後には新人の使用人であり、メィリィとも因縁のあるペトラが行方不明になった。
さらには、この屋敷の主が後押ししていた王選候補者であり、スバルの想い人でもあるエミリアが行方不明になり、それで打ち止めかと思えば、今度は使用人のフレデリカも姿を消した。
他にも行方不明者が何人も出ているが、スバルたちの身内で行方不明になったのはこの五人だ。それをメィリィに――正確にはメィリィの操る魔獣たちに探してほしいというのがスバルの申し出だ。
「もちろん、クルシュさんやフェリス、アナスタシアさんやプリシラ、アルの奴も一緒に見つけられれば、それに越した事はないけどな」
「ふーん。その人たちは、あの銀髪のお姉さんの競争相手なんでしょお? いなくなったままの方が好都合じゃないのお?」
「俺もエミリアも、そういう考え方は苦手なんだよ。ロズワールならそう言うかもだけどな」
エミリアの名前を出すだけでも辛そうな顔をするくせに、軽口を叩いて普段通りの態度を装うとするスバル。つい最近まで敵だった――今だって別に味方というわけではない――メィリィから観ても痛々しい姿だ。それこそペトラが見たら、心を痛めただろう。
「それにクルシュさんやフェリスやアナスタシアさんには世話になったし、アルは一応同郷だしな。それにエミリアがクルシュさんたちを攫ったなんてふざけた噂も流れてる。それを否定するためにも、できれば全員を無事に見つけたい。ヴィルヘルムさんやユリウス、シュルトくんたちとはお互い何か情報があったら教え合う約束をしてる」
エミリアたちと同じように行方不明になった王選候補者のクルシュ、アナスタシア、プリシラ。その配下である、ヴィルヘルム、ユリウス、シュルトたち。当然彼らも自分の主の行方を探しており、スバルたちと互いに情報を共有する約束をしている。しかし、いずれの陣営も成果は出せていない。
「頼む。誰かを殺すとかの犯罪的な事じゃない限り、俺にできる事なら、どんな礼でもする。お前の力を貸してくれ」
「そこは嘘でも『自分にできる事なら無条件にどんな事でも』じゃないのお?」
揶揄するメィリィだが、スバルが心から真剣に言ってるのは疑いようもない。
なにせ、かつて自分の命を狙った敵で、今は捕虜で、年下の少女であるメィリィに、土下座して床に頭をこすりつけて頼んでいるのだ。
「――いいわよ。お兄さんに協力してあげる」
別にそんなスバルの姿に同情したわけではないが、メィリィは承諾した。
なんとなくエルザが生きていたら、面白がって「報酬があるのなら、いいのではなくて?」などと言いそうな気がしたのだ。そんな気まぐれで、いい加減な女だった。
「い、いいのか!? でも、お前、外に出たくなかったんだろう?」
自分から頼んでおいてスバルは驚いた。しかもメィリィの心配をしている。
「別に外に出てたら、すぐに『ママ』に見つかるわけじゃないしい。ずっと座敷牢にいるのも退屈だったものお。それにペトラちゃんはお友達だしねえ」
そう冗談めかして笑ったメィリィに、スバルは何度も頭を下げ、黒い瞳に涙を浮かべながら「ありがとう」とお礼を言った。
しかし、結局メィリィはエミリアたちを探す事に協力できなかった。
彼女自身がエミリアたちを誘拐した男に囚われたからだ。
二カ月ぶりに愛用の黒いドレスに身を包み、外出の準備をしていたメィリィの前に、何の前触れもなく男は現れた。
「え?」
いきなり現れた見知らぬ男に、不覚にもメィリィは逃げる事も、スバルたちを呼ぶことも、『魔操の加護』で支配下にある魔獣を呼び出すことも忘れて固まってしまった。
久しぶりに座敷牢から出た直後で勘が鈍っていたのかもしれない。
あるいはコレが平和ボケというものだったのか。
男は驚きに硬直してるメィリィの肩を掴んだ。『金縛りの加護』と『マナ封じの加護』が効果を発揮し、メィリィを無力化する。
男は動けなくなったメィリィを肩に抱える。
その直後に部屋の四方八方、さらには窓やドアの隙間から無数のゾッタ虫――カラフルな模様のゴキブリのような虫の群れが湧いてきて、男を取り囲んだ。
「ゲェーっ!」
男は思わず素っ頓狂な声を上げた。
男の体は『鉄壁の加護』で鋼の刃すら弾き返せるが、これはそういう問題ではない。
ゾッタ虫の群れは男の口に向かって飛んできた。鼻の穴と口を塞いで呼吸できなくするつもりだ。
男は慌てて『縮地の加護』で、その場から転移した。
「くっ……オットーの奴、恐ろしいマネしやがって……」
メィリィを抱えたまま、安全圏まで避難した男は、人の好さそうな顔でエグい事をやってのける灰色の髪の行商人の顔を思い浮かべた。
オットーは『言霊の加護』であらゆる生物と意思疎通が可能だ。おそらくメィリィの監視と護衛をゾッタ虫の群れに頼んでいたのだろう。
オットーは頭の切れる男だ。メィリィがこの機会に乗じて逃走する可能性も、エミリアたちを誘拐した何者かがメィリィにも魔手を伸ばす可能性も考慮してたに違いない。
(だからって、屋敷内にあんなにゾッタ虫の群れを入れるか、普通。いくら女性陣が誰もいなくなったからってよ)
何百、下手をすれば何千匹という数のゾッタ虫の群れがうごめいていたのを思い出し、男は顔をひきつらせた。
もし万が一、エミリアたちが男の手を逃れてスバルたちの元に帰還できたとして、ゾッタ虫の巣窟になったロズワール邸にどんな顔をするのか。
「まあ、いいか。目当ての獲物はゲットできたしな」
男は黒衣の『魔獣使い』の少女の体温と体重を感じながら、小さく舌なめずりした。
「で、この部屋に閉じ込められたのお。それからしばらくして、あの男の人は意識を失ったあなたを運んで来たのよお」
そう説明を終えたメィリィは大仰に肩をすくめてみせた。タンザと同い年くらいの幼さの残る容姿ながら、どこか大人びていて、飄々としていながら妖艶で掴み所の無い雰囲気がある。
「……ヨルナ様……白髪で気品のある、お優しくて聡明な狐人の女性をご存じありませんか?」
「さあ? 私が知ってるのはあなただけよお?」
「……そうですか……」
予想通りの答えとはいえ、タンザは肩を落とした。
あの下劣で卑劣な男が、ヨルナに不埒な真似をするのではと想像しただけで身の毛がよだつ思いだ。
その時、二人のいる部屋の鍵が開き、ドアが開いた。
タンザは怯えと警戒で、思わず身を固くしたが、部屋に入ってきたのは一人の少女だった。
短く切り揃えた赤色交じりの茶髪で、タンザやメィリィと大して年齢の違わない十代前半の少女である。胸元と二の腕が露出した年齢に似合わない色っぽいエプロンドレスを纏い、頭には赤いリボンを結んでいる。
同性で年齢の近いタンザから観ても、愛らしい容姿の美少女だ。
「メィリィちゃん!」
「あらあ。ペトラちゃんじゃないのお」
どうやらメィリィと部屋に入ってきた少女――ペトラは顔見知りのようで、ペトラは驚いて目を丸くし、メィリィは親し気な笑みを浮かべてる。
男に命じられて、ペトラはメィリィとタンザのために食事を運んで来たらしい。
「わたしとフレデリカ姉様とレム姉様で作ったから、美味しいし、毒とか変なモノも入ってないよ」
ペトラはトレイの上の料理を盛られた小皿を、部屋の中央のテーブルの上に置いた。
食事をしながら、ペトラから誘拐されてからの事情や今の状況を簡単に聞いた。
「ふーん。そんな事だろうと思ったけど、みんなあの怖い男の人に誘拐されてたってわけねえ」
メィリィは口の端についてた調味料を指先で拭うと、納得したようにうなずいた。
「やっぱりスバルたちはわたしたちを助けようと頑張ってたんだね。でもメィリィちゃんまで捕まっちゃうなんて……」
ペトラは想い人や仲間の事を考えて瞳に希望を宿すが、同時に現状の最悪さに顔を曇らせた。
「ヨルナ様は御無事なのですか!?」
と、タンザは料理に手を付けることもなく、居ても立っても居られないという様子で、ペトラに詰め寄った。
「ご、ごめんなさい。わたしはそのヨルナさんって人には、まだ会ってないの」
「くっ……。こうしてはいられません! ヨルナ様を助けなくては!」
タンザはペトラが入ってきた入り口から部屋を出ようとする。そのキモノの裾を掴んで引き留めたのはメィリィだった。
「やめた方がいいわあ。今のわたしたちが乗り込んでも、なにもできないしい。今は自分が逃げる事を考えた方がいいと思うけどお」
「ヨルナ様を置いて、わたしだけ逃げろと言うんですか!?」
タンザは思わず声を張り上げてメィリィを睨んだ。
三人の中で一番小柄で大人しそうな顔をしていて、その上に無口なタンザが激昂して声を張り上げた事にペトラは驚いたが、メィリィは動じることなく、
「戦略的な撤退は大事よぉ。勝ち目がないなら一旦退いてえ、勝てる戦力を用意しなくちゃあ」
と、冷静に反論した。
タンザもメィリィの言い分の正当性を理解できないほどに愚かではなく、悔しそうに顔を歪めながらも押し黙る。
「まあ、あの怖い男の人は変な力を持ってるからあ、逃げると言っても簡単じゃないでしょうけどねえ」
と、メィリィは肩をすくめた。
「ペトラちゃん。それにタンザちゃんも、体は動くんだよね?」
「ええ。捕まる時は動けなくされてたけど、今は問題なく動くわあ」
「わたしも特に不調はありません」
ペトラの問いに、メィリィは自分の小さな指を動かし、タンザも自分の手足に視線を向け調子を確認しながら答えた。
「それに二人はまだあの人に……その……酷い事をされてないんだよね?」
「酷い事……の意味にもよるけど、ここに誘拐されてからは何もされてないわねえ」
「わたしも……怪しげな力で囚われましたが、それ以外はさっき目を覚ますまで何もされていない……と、思います」
メィリィとタンザには、まだ『隷属の加護』がかけられていない。それに今は『金縛りの加護』も解除されてる。それなら――。
ペトラは自分の小さな胸の前で何かを決意を示すように拳を固めた。
「メィリィちゃん、タンザちゃん、わたしが囮になるから、その間に二人は逃げて。今ならまだ逃げられるかもしれない」
「ペトラちゃん、自分が何を言ってるか、わかってるのお?」
「う、うん。危険なのはわかってるけど、でも、あの人に酷い事をされると命令に逆らえなくなって……だから逃げられる可能性が少しでもあるのは今しかないの」
眉をひそめたメィリィの問いに、ペトラは怯えを顔に出さないようにしながら今しか逃げる機会がないのを訴えた。
だがメィリィは逆にペトラの目を睨むように見返した。
「私が思うにい、これってペトラちゃんがどれだけ自分に屈服してるかを試すための罠よお。わたしを拾った『ママ』が似たような事をやる人だったからわかるのお。きっとペトラちゃんがわたしたちを逃がそうとするのも想定内ねえ。そして逆らったペトラちゃんに、どんな酷い事をするか……」
そうペトラを戒めるようにペトラのやろうとしてる事の危険性を語るメィリィの手をペトラは握りしめた。
驚いて目を丸くするメィリィに、ペトラは精一杯の笑顔を向けた。
「心配してくれて、ありがとう、メィリィちゃん。でも大丈夫だよ、あの人は相手を殺す事だけはしないから。わたし、どんな酷い事をされても頑張って時間を稼ぐから」
ペトラの体は恐怖で微かにに震えていた。
ペトラとて理解してるのだ、何の束縛も与えられてない二人の元にペトラが送られた理由は。それでもペトラは笑顔を崩さなかった。
「お願い。二人は逃げて。二人が逃げられる可能性が少しでもあるのは今しかないの」
ペトラの真っ直ぐな願いに、メィリィとタンザは顔を見合せた。
「……なぜ……そこまで……?」
疑問を口にしたのはタンザだった。
タンザは今さっきペトラと出会ったばかりだし、メィリィもペトラと顔見知りとはいえ、そこまで深い仲ではなさそうだ。なのに、何故ペトラは自分を犠牲にしてまで二人に逃げる機会を作ろうとしてくれるのか?
もちろん、タンザたちが本当に逃げ切れたら、助けを呼べる可能性もある。しかし、この逃亡劇が成功する可能性は0ではなくても、決して高くないのは男の力の全てを知ったわけではないタンザでも容易に想像できる。なにしろタンザを人質にするという卑劣な手を使ったとはいえ九神将のヨルナを捕えてるのだ。
それに上手く逃げられたとして、タンザとメィリィの二人だけでは助けを呼んで戻ってくるのに、どれだけの時間がかかるかもわからない。
それなのに何故ペトラは自分の身を犠牲にする覚悟で自分たちを逃がしてくれるのか。
ペトラはタンザの問いを正面から受け止めて、真っ直ぐにタンザを見つめながら答えた。
「わたしは、もうこれ以上、あんな人のせいで悲しい顔をする人を増やしたくないの。それにスバルだったら絶対に二人を助けようとするから」
スバルという名前を口にしたペトラはとても優しい顔になった。それだけでも、その名前の人物がペトラにとって大事な人なのだとタンザにも感じられた。
「わたしは……たくさん酷い事をされて……もうスバルに合わせる顔が無いけど……それでもスバルに恥じるような人間にはなりたくないの。だから二人に絶対に逃げ切ってほしい。そのためなら何にだって耐えてみせる」
と、愛おしい少年から貰った勇気を振り絞って、ペトラは決意の言葉を告げた。
ペトラに促されて、メィリィとタンザは、ペトラに教えられた通りに進み、男のアジトの出口に向かった。
タンザはペトラの覚悟に感謝と尊敬を抱き、別れる直前まで、
「必ず! 必ず、ヨルナ様やペトラ様を助けに戻ってきます!」
と、つぶらな黒い瞳に涙を浮かべながら決意の言葉を告げてくれた。
大して年齢の変わらないタンザに様付けされるのは流石に気恥ずかしかったが。
「困るな~。ペトラちゃん」
二人が部屋を出て行ったのを見計らったように、わざとらしく、嫌味ったらしく、男が顔を出した。
「ペトラちゃんはだいぶ従順になってくれたと思ってたんだけどな~。残念だな~」
男はペトラの小さな肩に手を置く。ペトラは恐怖を噛み殺して、男を睨んだ。
「おー、おー、躾け甲斐のある顔をするじゃん。まあ、今は逃げた二人が先か。ペトラちゃんへのお仕置きは後で――」
「逃げるの?」
「――なに?」
男が視線を向けると、ペトラは挑むように男の顔を見上げていた。
「メィリィちゃんに聞いたわよ。スバルやオットーさんが怖くて慌てて逃げたって。タンザちゃんを人質にしないとヨルナさんって人に手が出せない。エミリア様やレム姉様を利用しないとプリシラ様に手を出せない」
ペトラは大仰にため息をついて、肩をすくめ、やれやれと首を左右に振って、可愛い顔に嘲笑を浮かべた。
「とんだ臆病者だよね。御大層な力があっても中身は器が小さくて格好悪いなぁ。だからわたしからも逃げちゃうんだね」
心底からバカにしたような憎たらしい口調でペトラは男を嘲る。
見え透いた挑発だった。しかし、真っ直ぐに男を睨みつけるペトラの強い決意が宿った表情を観てると、嗜虐心と支配欲が刺激された。
「どうしたのお? 図星を突かれて、言葉も出ないのかな?」
よく見ればペトラの体は微かに震えていた。それでもペトラは懸命に恐怖を抑え込んで、男を睨み、挑発する。
その健気で強い意思を、その根底にあるのだろうスバルへの想いを、汚して辱めて屈服させ支配したい衝動が湧いてくる。
「ずいぶん強気だね、ペトラちゃん」
男はペトラのエプロンドレスの胸元を軽く下に引っ張った。
今ペトラに着せているエプロンドレスは、ロズワール邸の使用人服を基本にしつつ、肌の露出を増やしたモノで、ドレス胸元を少し引っ張っただけで、ペトラの成長途上の乳房があらわになった
羞恥心と屈辱に顔を赤くしながらもペトラは目をそらさなかった。
「わたしはあんたなんか怖くなんかない。あんたなんてすぐにスバルたちが来てやっつけてくれるんだから」
性格も容姿も違うのに、そう言い放つペトラの目は、今だに男に屈服しない紅の瞳の女と重なった。
「――いいよ。その挑発に乗ってやろうじゃないか」
男はペトラのエプロンドレスの胸元を引き裂いた、悲鳴を上げるのを堪えて、ペトラは両手で胸元を隠しながらも男を睨みつけた。
「ちょうどプリシラ様とオットーのせいで、少しだけフラストレーションが溜まってた所だ。たっぷり発散させてくれよ、ペトラちゃん」
男は醜悪な笑みを浮かべて舌なめずりをした。
男はあえて『隷属の加護』の『命令』で動きを束縛するのではなく、『多腕の加護』の『腕』で力ずくでペトラの両手を引き剥がし、無防備になった小さな乳房を揉みしだいた。
「ペトラちゃん、前よりおっぱいが大きくなったんじゃないかい? 可愛がってあげた甲斐があったね。ペトラちゃんも大人の階段を上ってるわけだ」
「あなたにそんな事を言われても嬉しくな……ああっ! いやっ! ふああああっ!!」
おぞましい男の手で小さな胸を弄ばれ、さらには舌で乳首を舐められ、口で吸われ、ペトラは嫌悪感と快楽がない交ぜになった悲鳴を上げた。
「大嫌いな男におっぱいを弄られて舐められて吸われて、それで気持ちよくなるなんて、とんだ変態だね」
「わ、わたし……気持ちよくなんか……ああああっ! ふわあああああ!」
男はペトラのスカートの中の下着に手を突っ込み、『寝技の加護』による巧みな性技で女の花弁を嬲った。意に反した快楽にペトラの強がりはすぐさま嬌声に変わる。
「ああああっ! ふわああああああっ!」
「はははは。もう、こんなに濡れてるじゃないか。可愛い顔をして、淫乱だね」
男は自分の指先を濡らしたペトラの愛液を、ペトラの可愛い顔に擦りつけた。
「うくっ……それは……あなたの変な力のせいで……ふあああっ!」
ペトラの体は当然ながら、『発情の加護』と『敏感の加護』の効果を受けている。
「でも、それだけじゃないよね。自分でもわかってるだろ?」
男はいやらしく笑いながら『多腕の加護』の『腕』に強制的にペトラの腕を上げさせ、ペトラの腋や二の腕に舌を這わせた。
「ひっ……!」
今のペトラはそれにすら嫌悪感や不快感だけでなく、性的な快感と快楽を感じてしまう。
「あれだけ『寝技の加護』で犯しまくって体を開発して、触手やスライムも使って体の隅々まで調教して、たっぷり快楽の味を覚えさせたんだ。俺が『加護』を使っていない時でも体が疼くようになったんじゃないか? 体が火照って、自分で慰めても満足できなくて、俺に犯してほしいと考えた事があるんじゃないのか?」
「あんたなんかに、そんな事を考えてるわけないじゃない。気持ち悪い事を言わないで!」
「ふーん。じゃあ、ナツキ・スバルには抱かれたいと思ってるんだな? 俺にされたようなエロい事をスバルにしてほしいと?」
「そ……! そんなわけないでしょう!」
一瞬言葉に詰まった後に言い返したぺトラだが、その顔は快楽とは別の理由で紅潮している。
「まだ13歳なのに、そんないやらしい事を考えてるなんて、ガッカリだよ、ペトラ」
と、不意に愛おしい声で冷たい罵声を浴びせられて、ペトラは目を見開いた。
男は『姿写しの加護』でスバルの姿と声になっていた。
「自分の事を健気な女だと思ってるのか? 頼んでもいないのにロズワールのメイドになってまで俺の周りをうろついて、ハッキリ言って不気味だ。お前みたいなのを俺の故郷じゃストーカーって言うんだよ」
男はスバルの顔と声で、先刻の挑発のお返しとばかりにペトラを罵倒した。
頭では偽物の戯言と理解していても、それは少なからずペトラの心を傷つけた。
「お前なんか大嫌いだ」
と、ダメ押しとばかりに、男はスバルの姿と声でペトラの耳元に吐き捨てるように告げた。
「うっぐ……」
堪えきれずに、ペトラの緑色の瞳に僅かに涙が浮かんだ。それを流すまいと必死に抑える。
「……ふん。好きに言えば? 偽物のスバルに何を言われても平気だもん」
ペトラはそっぽを向いて強がる。
「へえ。この間はこんなに俺に抱かれて幸せそうにしてたのにな」
『ふわああああ❤❤ スバル❤❤❤ わたしもスバルのお嫁さんの一人になれて幸せだよ❤❤❤』
スバルの姿の男が指を鳴らすと、『再現の加護』によって、ペトラの眼前に以前男が化けた偽スバルに篭絡された際のペトラの姿が浮かび上がった。
「うぐ……ううっ……」
思い出すだけで心を抉る醜態だった。陵辱や悪辣な手法で心がボロボロだったなどと言い訳にならない。スバルはもちろん、自分で自分の心を裏切ったような酷い光景だ。
それでもペトラは歯を食いしばって泣きだしそうになるのを堪えた。
「わたしは……んんっ!」
顔を上げて言い返そうとしたペトラの唇に、強引にスバルの、否、スバルの姿をした男の唇が重ねられた。
「んんっ! んんんんんっ! くっ、いや……んぐっ! んんんんっ! うっ……んん~! んんんんんっ!」
ペトラの口の中に男の舌が侵入し、好き勝手にペトラの舌と口内を蹂躙した。唇を放そうとしても逃がさず、舌の奥、喉の近くにまで男の舌に犯された。
「んんんんんんっ!!」
愛しいスバルの顔が間近に見える。けれど、その眼には本物のスバルとは大違いの冷たい支配欲、残酷な嗜虐心、そして気持ちの悪い色欲に満ちている。
そんなスバルの姿を穢してる男の舌にいいように翻弄され、快楽を感じさせられてる事の惨めさと情けなさにペトラの瞳から涙があふれた。
たっぷり一分以上、ペトラの舌と口内を弄んでから、男は唇を離した。
「うっ……ふぅ……うぐぅ……」
快楽の余韻と吐き気が同時にペトラを苛み、ペトラは思わず口を押えた。
「ははは。いい顔だね、ペトラちゃん」
男はスバルの姿から元の姿に戻ると、今度は『多腕の加護』で十本の『腕』を伸ばし、ペトラの全身を愛撫した。
「ふあああああっ! いやっ! あああああああ! やああああああ!」
乳房や女の花弁はもちろん、今のペトラは背中や二の腕、太ももを愛撫されただけでも性感帯を巧みに責められたように快楽を感じてしまう。
「うっ……ふああああ! あぅ……ひああああああっ! いやああああああ!」
そんな自分に自己嫌悪と惨めさを感じながら、ペトラは瞳から涙を流すと共に口から嬌声を上げた。
「いい声だね、ペトラちゃん。そろそろ犯してほしくなってきたかい?」
「うっ……はあ……そんな事……ふわっ……! ……うぅ……思うわけないでしょう……!」
(耐えるのよ……私が耐えれば……その分だけ……メィリィちゃんとタンザちゃんが逃げられる可能性が上がるんだから……)
男が慢心して油断してる今しか機会はない。ペトラは必死に自分にそう言い聞かせ、絶望的な屈辱と自己嫌悪、そして性の快感と快楽に支配されそうになる体を叱咤した。
「頑張るね、ペトラちゃん。でも、そろそろ飽きてきたから、遊びは終わりにするよ」
男がそう言い放つと、唐突に周囲の景色が変わった。
「……え……?」
ペトラは一瞬、快楽も絶望も忘れて茫然となった。
気が付けばペトラは男と共に、男のアジトの外にいた。
ペトラにとって約二カ月ぶりの外の景色と空気だった。
思わず辺りを見回すと、周囲には鬱蒼とした森林が広がっていた。
「メィリィちゃんから聞いてないかい? 『縮地の加護』ってのを創ったんだ。そら、前を見て見なよ」
男に促され、ペトラは半ば反射的に正面を観た。そこには――。
「くうっ……ペトラちゃん……」
「うぐっ……うう……申し訳ありません……ペトラ様……」
「メィリィちゃん! タンザちゃん!」
男のアジトの小屋を背に、メィリィとタンザが地面から伸びた蔦のような数本の触手に体を絡めとられていた。触手は服の上から二人の体を這い回っている。
「俺が慢心して油断してるから逃げられるかもと思ったか? 生憎とペトラちゃんが言うように俺は臆病で小心者なんでね。万が一、アジトの外に出る者がいたら、即座に触手が動きを封じるようにセットしておいたのさ。そうでなきゃ、いくら非力だからって『隷属の加護』で縛ってない二人を野放しにするわけないだろう?」
「そんな……」
男の楽し気な説明にペトラは愕然と膝をついた。
「いい顔だね。お友達を逃がすために必死に屈辱や快楽に耐えてたつもりが、何の意味もなかったなんて、どんな気分なのかな?」
男は醜悪な表情で、ペトラの顔を覗き込む。
「ぐぅ……うっぐ……」
堪えきれずにペトラの瞳から悔し涙が零れた。
最初からぺトラたちは男の手の平の上で踊らされていたのだ。
「さて、それじゃあ十分に絶望してもらったところで、遊びじゃない本当のお仕置きの始まりだ」
男が指を鳴らすと、ペトラの頭上に赤いスライムが降り注いだ。
「いやああああああっ!」
ペトラの悲鳴が響き渡る。
「ペトラ様!」
「ペトラちゃん……!」
動けないタンザとメィリィが悲痛にペトラの名前を呼ぶ。
その間もスライムはペトラのエプロンドレスを溶かして、その幼さが残るが美しい裸身を蹂躙していく。
「だ……大丈夫だよ、メィリィちゃん……タンザちゃん……わたし…こんなの……。……え……? ……あ……ああっ! ふあっ! ふわああああああ!」
ペトラは二人を安心させようと気丈に振舞おうとしたが、スライムが与える快楽はペトラが予想していたものよりはるかに上だった。
「以前レムに使ったのと同じ特別製のスライムだ。ペトラちゃんには少し刺激が強かったかな?」
男が『スライムの加護』で生み出したスライムの体液には催淫効果があり、『発情の加護』や『敏感の加護』の効果と相乗して女の体を狂わせて快楽に染める。
そして特別製スライムの体液は通常のスライムの体液の数倍の効果がある。
加えて、この場では男しか知らない事だが、メィリィとタンザの視線を媒介に『視姦の加護」も発動させ、さらにペトラの全身を蝕む快楽を強めていた。
二人がペトラを心配して視線を送る事で、逆にペトラは気が狂いかねない程の快楽に襲われるのだ。
「いやっ! な、中に入って……! いやああああああっ! やめてえぇぇぇぇぇっ!」
スライムはペトラの乳首から小さな乳房の中にまで侵入し、女の花弁から膣内、そして子宮までをも、その体液で濡らし、嬲った。
「ああああああああああああっ!!」
絶頂し、愛らしい顔を涙と涎で汚しながら、小さな体を大きくのけぞらせるペトラ。
「ペトラ様! ペトラ様、気を確かに!」
タンザが涙を零しながら、必死に呼びかける。
「あの変なの、魔獣ちゃんじゃないわね。あなたが造ったの? ずいぶんな悪趣味ね」
メィリィは軽蔑の視線を男に向ける。
「人の腹を裂いて、腸を覗くのが趣味の女の相棒だった奴に言われるとは心外だな」
男は肩をすくめてメィリィにそう言い返すと、スライムに蹂躙されてるペトラを見下ろした。
「気分はどうだい、ペトラちゃん。あの二人を逃がそうとしたことを後悔して、反省したかな?」
「ひぃあ! うあああああああっ! ああああああああああっ!!
「返事する余裕も無しか。スライムに壊されたら、さすがに興ざめだな」
男が指を鳴らすと、ペトラの体を蹂躙していたスライムは消滅した。
「……ふ……あ……う……あ……」
スライムからっ解放されたペトラは一糸まとわぬ姿で息も絶え絶えといった様子だった。
「辛そうだね、ペトラちゃん。そうだ。お仕置きの続きは、あの二人に受けてもらうのはどうだい?」
男が親切めかして声をかけると、ペトラは気力を振り絞って男を睨んだ。
「……誰が……そんなの……」
「いじらしいね。でもそんな事を言って、いいのかい?」
男はペトラの背中を軽く撫でた。
「ひぃ!?」
それだけでペトラはビクンと体を体を震わせた。
「今のペトラちゃんは、まさに全身が極上の性感帯になってるんだ。それでも一人でお仕置きを受けるのかな?」
「うぅ……」
これ以上の快楽と屈辱を与えられたら本当に頭がおかしくなってしまうかもしれないと、ペトラの心と体が恐怖に震える。それでも――。
「メィリィちゃんとタンザちゃんには……手は出させない……」
ペトラが一人でお仕置きと称した陵辱を受けきれば、男は約束を守ってタンザやメィリィに手を出さない、などという保証はどこにもない。それはわかってる。
それでも、ここで二人を男に売るような真似は、愛するスバルの、そして同じような状況で自分を庇ってくれたエミリアやフレデリカの事を考えたら、とてもペトラにはできなかった。
「いい覚悟だね」
男はニヤニヤと笑いながらペトラの小さな乳房を揉みしだき、指先で乳首を弄んだ。
「ふわあああああっ! あああああああっ!」
それだけでペトラは全身を駆け巡る快楽でビクビクと痙攣し、顔と年齢に不釣り合いな艶めかしい声を上げた。
「クク……乳首もすっかり固くなってるね」
男はペトラの乳首を舌に乗せ、口の中に含んで飴玉のように舐め回した。
「ふわあああああああああ!!」
ペトラは絶頂し、股間から愛液が流れ落ちる。
「はははは。乳首を舐められて絶頂なんてペトラちゃんはいやらしい女だね。まだ13歳なのに、この淫乱ぶりじゃ、お嫁さんに貰ってくれる男なんて誰もいないだろうね」
「……うっ……ぐぅ……」
望まない快楽、それによって醜態を晒す自分の体、男の残酷な言葉、それらに心を切り刻まれて、ペトラは嗚咽を漏らす。
「さあ、本番だ。ふふっ……今の状態で中に突っ込んでやったら、どうなるんだろうね?」
男はぐったりしてるペトラの腰を無理やり自分に向けさせ、ペトラの女の花弁にイチモツを当てがった。ペトラの体が震えているのがわかる。
「怖いのかい? なら、あの二人に代わってもらうかい?」
「……うぅ……スバル……」
ペトラは愛する少年の名前を呼んで恐怖に竦む心身を叱咤して勇気を振り絞り、首を左右に振って、男の悪魔の囁きを拒否した。
「そうかい。それじゃあ、いただきます」
成長途上ながら、愛液で潤っているペトラの女の花弁は男のイチモツを易々と受け入れた。
「ふわああああっ! いやああああああっ! あああああああっ!」
おぞましい男のイチモツと共に、気が狂いそうなくらいに快楽に貫かれ、ペトラは絶叫と嬌声がない交ぜになったような声を上げた
「……あ……ああ……」
タンザは触手に捕らえられて身動きできない体を震わせながら、悪夢に怯えるような表情で、その光景を見つめている
「やめてえぇぇぇぇ! 動かないでっ! ああっ! ふあああああっ!」
男のイチモツに何度も膣内と子宮を突かれ、その度にペトラは絶頂し、拒絶の声は快楽に染まった喘ぎ声に取って代わられる。
「ほらほら。お友達にもしっかり見てもらえよ。ペトラちゃんの下の口が俺のイチモツを美味しそうに咥えてるのをさ」
ペトラは、男の両手で無理やり両足を開かされ、男のおぞましいイチモツで貫かれた痛ましい姿を晒された。
男が抽送する度に、ペトラの小さな体と頭の赤いリボンが揺れ、ペトラの股間から愛液が飛び散る。
「あはははは。いやらしい汁をこんなに垂れ流して、みっともないなあ、ペトラちゃん」
「いやっ! スバルっ! ああっ! スバルゥ……!」
おぞましい男の陵辱に、愛らしい顔を涙と涎と恐怖と嫌悪感と快感と快楽と自己嫌悪と絶望でグチャグチャにしながら、ペトラは自分を保とうと愛する少年の名を呼び続けた。
「スバル! ああっ❤ ふわああああ❤ いや、スバル! ふああああああ❤」
しかし、ペトラの声は本人の意に反して、蕩けた甘いモノになっていく。
「ひ、あああああ❤ ふわあああああ❤ ああああああっ❤」
「お友達の前なのに、そんなに気持ちよさそうな声を上げて、本当にペトラちゃんは淫乱だね」
「う……ああっ❤ ふあっ❤ ああああああっ❤」
男の嘲りに、ペトラは反論する余裕すらなく、快楽に染まった声を上げ続ける。
「あなたのような卑怯者にペトラ様を侮辱するなんて資格などありません! 今のペトラ様のご様子だって、あなたがおかしなモノをまとりわりつかせたからではありませんか!」
ペトラの代わりに、タンザが怒りの声を上げた。自分の視線がペトラの快楽を増幅するのに利用されてるとも知らずに、触手に縛られた体で健気に足掻いている。
「あははは。お姉さんを思い出しちゃったかな? じゃあ、タンザちゃんが代わるかい?」
「だ、ダメ! あああああっ❤ ふああああああっ❤」
ペトラは快楽に心身を蝕まれながらも、制止の声を上げる。
「ふふっ、頑張るね。じゃあ、良い子のペトラちゃんに第三の選択肢をあげようか。俺におねだりをしてみなよ。そうすれば、お仕置きを終わりにして、あの二人にも手を出さないでやるよ」
「お、おねだり……?」
おぞましい予感しかしなかった。それは即座に正しかったと明かされた。
「『わたしの中にあなたの子種を出してください』と、こう言うのさ。簡単だろ? もうすでに何回も、いや、何十回も、俺に中出しされてるんだから」
「……! わ、わたしの……」
男の言葉に心を抉られながらも、ペトラはそれを受け入れようとする。
「聞いても無駄だよお、ペトラちゃん。そいつは約束なんか守らないしい、わたしたちの事だって無事で済ます気なんてないわあ」
ペトラの屈服の言葉を遮るようにメィリィが声を上げる
「め、メィリィちゃん……」
「そいつのやり口は、わたしの『ママ』にそっくりなのお。だからわかるわあ。そいつは選択肢を与えてるように見せかけて、実際には自分の思い通りになる道しか与えないのよお」
メィリィの言う事が正しいのはぺトラにも理解できた。そもそも男が今まで約束を守った事の方が稀だ。
それでも自分から二人を売り飛ばす事なんてペトラにはできなかった。
だが、自分の心も体も限界なのも感じていた。これ以上、犯され続けたら、本当に頭がおかしくなってしまうかもしれない。
選択の余地はなかった。それも含めて、男の狙い通りだとしても――。
(メィリィちゃん……せっかく忠告してくれたのに、ごめんね)
「わ、わたしの……わたしの中に……あ、あなたの子種を出してください」
ペトラは心の中でメィリィに詫びつつ、屈辱と恥辱と絶望と敗北感に耐えながら、男におねだりの言葉をかけた。
「ダメだよ」
「……え? ……ふわああああああああああっ!!」
男の冷たい返答に、ペトラが思わず茫然とまった瞬間、男の抽送はこれまで以上に激しくなった。
「誠意が足りないよ。『わたしはあなたの子供が産みたいんです。どうか、わたしにあなたの子供を孕ませてください』だろ」
「そ、そんな……あっ❤ ふあっ❤ ああっ❤ あああああああっ❤❤」
絶句するペトラを快楽の嵐が襲い、疲弊しきった心身を蹂躙していく。
「ああっ❤ い、いやっ! うああああああっ❤ ああああああ❤ ふわあああああっ❤❤」
ペトラは心のどこかで、男が約束を破ってメィリィやタンザを襲うとしても、自分への陵辱はコレで終わると甘い期待を抱いていた。
限界まで疲弊した精神は視野狭窄に陥り、そこに餌を差し出されれば、普段なら抱かないような甘い望みを抱いてしまうのだ。
その甘い期待による気の緩みを突いて、男の陵辱はさらに激しさを増していく。
男の『多腕の加護』による十本の『腕』が、もはや全身が性感帯となったペトラの体を愛撫する。胸を、背中を、二の腕を、太ももを、尻を巧みな性技で撫で回し、ペトラの全身を快楽一色に染め上げる。
その間も、男のイチモツはペトラの子宮を勢いよく突き続けた。
「ふあああああああっ❤❤ ひやああああああ❤❤ ああああああああああっ❤❤」
限界だった。心も頭も真っ白にされて、何も考えられなくなっていく。無理やり与えられた女の悦びで埋め尽くされる。
「ほら、言いなよ。『わたしはあなたの子供が産みたいんです。どうか、わたしにあなたの子供を孕ませてください』って」
「ダメです、ペトラ様!」
タンザが制止の言葉をかける。だが――。
「ああっ❤ わ、わたし……あなたの子供が産みたいです❤❤ ふああああっ❤❤ ど、どうか……ああっ❤❤ わたしに……あなたの子供を孕ませてください❤❤❤」
「よくできました。それじゃあ、おねだりに応えてあげようか」
「あはっ❤ ふあっ❤ あっ❤ ああっ❤❤ ああああああああああああっ❤❤❤」
男の抽送がさらに勢いを増し、やがてペトラの子宮に男の欲望が吐き出された。
「はあー……❤ あー……❤ ふあー……❤」
ペトラは中出しされた後も、快楽の余韻に小さな体を震わせ、快楽に曇った目で甘い吐息を吐き続けた。
しかし、しばらくするとペトラの瞳に徐々に理性の光が戻り始めた。
「……あ……ああ……わたしは……う、うあああああっ! ……う、うぅ……スバル……わたし……わたし……いやあああああああ!!」
自分が何を口にしてしまったかを理解して、ペトラはポロポロと涙を零しながら、悲痛な絶叫を上げた。
「いやああああああああ!! スバルゥゥゥゥゥゥ!!」
「……ペトラ様……」
聞く者の胸を抉るような痛ましい叫びに、タンザの瞳からも涙があふれた。
今日ペトラと出会ったばかりのタンザでも、ペトラはスバルという少年を深く愛しているのは感じられた。
その一途で健気な想いを最悪な形で踏みにじられたのだ。
「おやおや。てっきり快楽に染まって、そのまま自分から『もっと犯してください』って、さらにねだってくるかと思ってたんだけどな。心と想いが強いのも善し悪しだな」
男は苦笑したが、これはこれで楽しみが続くばかりに、指を鳴らした。
『ああっ❤ わ、わたし……あなたの子供が産みたいです❤❤ ふああああっ❤❤ ど、どうか……ああっ❤❤ わたしに……あなたの子供を孕ませてください❤❤❤』
男の『再現の加護』によって、ペトラの眼前に、つい先刻のペトラ自身の姿と声が映し出された。
「あはっ❤ ふあっ❤ あっ❤ ああっ❤❤ ああああああああああああっ❤❤❤」
男の腰の上で忌まわしい言葉を吐かされ、中出しされて悦んでいる自分の醜悪な姿はペトラの傷だらけの心をさらに切り刻んだ。
「いいね、実にエロい顔と声でのおねだりだ。エミリア様やフレデリカたちの前でも上映するか。なんならご両親や故郷の村人たち、それにナツキ・スバルにもペトラちゃんがすっかり大人になった姿を見せてきてあげようか?」
ダメ押しとばかりに男はいたぶるような笑みを浮かべて残酷な言葉を浴びせた。
「……いや……いやあああああああ! もういやああああああああ!!」
現実を否定するように首を左右に振り、喉が裂けんばかりに絶叫するペトラ。
「やめなさい! 一体ペトラ様に何の恨みがあって、このような仕打ちをするのですか!?」
男のあまりに非道な行いに、タンザが泣きながら怒声を上げた。
「別に恨みなんかないさ。楽しいからやってるだけだ。タンザちゃんは自分のお姉さんを襲った帝国兵が、お姉さんに何か恨みがあってやったと思ってるのかい?」
「この……外道っ!」
タンザの愛らしいが普段は感情に乏しい顔が憎悪と殺意に歪む。これ程までに他人を憎んだのは姉を殺されて以来だった。
「そう怒るなよ。俺の楽しみのためでもあるけど、これは『救済』でもあるんだ」
男は笑いながらぬけぬけと語る。
「きみたちも察してるだろ? ペトラちゃんはナツキ・スバルって奴に叶わない恋心を抱いてる。その報われない恋を諦めさせてやるのも救いってもんだろ」
「……今のペトラちゃんの姿が救われてるようには見えないわねえ」
未だに泣き叫び続けるペトラの姿に、普段は飄々としているメィリィも苦い顔をしていた。
「荒療治さ。最後には、叶わない想いを抱き続けるよりも俺の与える快楽に沈む方が幸せだと理解するよ」
男の自分勝手な理屈に、メィリィは可愛い顔に嫌悪感を浮かべた。
「あなたの言い草って、本当にわたしの『ママ』そっくりねえ。親戚なのかしらあ?」
「はっ、さすがにアレの同類呼ばわりは傷つくな」
男は肩をすくめると、泣き続けているペトラの肩を乱暴に掴んだ。
「ひぃ!」
悲鳴を上げるペトラに、男は冷たい笑みを向けた。
「さあ、続きだよ、ペトラちゃん」
「つ、続きって……」
蒼白になるペトラに、男はねっとりとした気持ちの悪い笑みを向けた
「約束だから、お仕置きは終わりにしてあげるよ。でも、きみにはそれとは別に俺の性奴隷として、俺を悦ばせる義務があるだろ」
「そ、そんな……」
「心配しなくても、俺だけじゃなく、ペトラちゃんも気持ちよくなれるさ。今度は『わたしはあなたのお嫁さんになりたいです』って言いたくなるくらいに気持ちよくしてやるよ。そうすれば今度こそナツキ・スバルへの片想いも粉々になるだろう?」
「い、いや……! いやぁ……!」
ペトラは恐怖と絶望に染まった顔を涙で濡らしながら、いやいやと首を左右に振った。
「ペトラ様から離れなさい! この外道! 卑劣漢! 人でなし!」
タンザが触手に捕らわれたまま、懸命に声を張り上げた。
「おお、元気がいいね。じゃあ、タンザちゃんが代わるかい?」
「――受けて立ちます。わたしのこの身に代えても、これ以上、ペトラ様に非道な仕打ちはさせません!」
「た、タンザちゃん……! ……!」
自分の身代わりを名乗り出たタンザに、ペトラが口をパクパクと開閉した。
「ダメ」だと、「タンザちゃんがそんな事をする必要はない」、「わたし一人で耐えてみせる」と、そう言いたかった。
けれど、ペトラ自身がわかってる。これ以上の陵辱を受け続ければ、本当に心が壊されてしまう。その恐怖で声が出なかった。
心が壊れたら、両親や友達、フレデリカを始めとしたエミリア陣営の仲間たち、そしてスバルへの想いまで失ってしまうかもしれない。それはペトラにとって死ぬより恐ろしい事だった。
「大丈夫です、ペトラ様。恩人を見捨てたとあっては、わたしはヨルナ様にも、姉様にも、顔向けができません。」
タンザは気丈に優しい微笑みをペトラに向けた。
「タンザちゃん……そんなことをしてもお……」
「言いたい事はわかります、メィリィ様。あの下郎に人の情があるとは思いません。それでも私が耐える事で、その分、ペトラ様に伸びる毒牙が少しでも少なくなるなら……」
タンザは幼い顔に強く悲壮な決意を浮かべていた。
「一度、これをやってみたかったんだよな!」
男はタンザのキモノの帯を解いて思い切り引っ張った。
「ひゃう!」
長い帯が外される反動でタンザの小さな体がクルクルと回った。
「そこは『あ~れ~』だな」
「ふ、不埒者の拘りなど知りません……」
目を回しながらも乱れた着物を手で抑えて言い返すタンザ。威嚇するように頭の角を男に向けている。
(そういえばリゼロ世界の鹿って、雌でも角があるのかな?)
小柄な少女の身で立派な角が生えてるペトラに、男はふと、そんな事を思ったが、すぐにどうでもよくなる。
今はこの愛らしく、そにくせに生意気に自分を睨んでくる鹿娘を嬲るのが優先だ。
(正直、ペトラちゃんより小さい子は範囲外かと思ってたが、いよいよとなると興奮してくるもんだな)
男は『多腕の加護』の『腕』でタンザの角と手足を取り押さえ、無防備になったタンザの体からキモノを剥ぎ取った。
タンザの幼い裸身があらわになる。キモノを着てる時はわからなかったが、小さな尻尾も生えていた。
「はは、さすがにペトラちゃんと比べても、色々と小さいね」
「下劣な!」
タンザは男に唾を吐きかけようとしたが、角と手足を抑えられた体勢からのそれは男に届く事すらなかった。
「は、行儀が悪いな、タンザちゃん。お姉さんやヨルナ様が悲しむよ」
「お前が……二人を語るな!」
男の皮肉に、敬語口調も吹き飛ぶくらいに逆上するタンザ。幼く可愛い顔が憤怒と憎悪に染まる。
あの顔をこれから快楽と絶望に染め直すのだと思うとゾクゾクした。
「じゃあ、お姉さんと同じ目にあってもらおうか。お姉さんと同じ屋外でのレイプだ。ああ、俺は優しいから、お姉さんと違って、気持ち良い思いもできるよ」
男はタンザの小さなふくらみの先端にある乳首を指先で弄んだ。
「くっ……。ぺっ」
タンザは屈辱と恥辱と嫌悪感、そして生まれて初めての感覚に顔を赤くしながらも、再度男に向かって唾を飛ばしたが、避けられてしまう。
「悪い子だね」
男はタンザの股間に手を伸ばして、その幼い女の花弁を弄り回す。手足を抑えられてるタンザは足を閉じることもできない。
「ふあっ……! くっ……! ふあああっ!」
男の『寝技の加護』による愛撫はタンザの幼い体からも女の悦びを引き出す。加えて、タンザは自覚してないが、男の『発情の加護』と『敏感の加護』、そして自分の身代わりになったタンザの嬲られる姿を心を痛めながら見つめるペトラの視線を媒介にした『視姦の加護』で、タンザの体は快楽に染められた。
ちなみにメィリィはつまらなそうな顔をしながら目をそらしている。
「ひゃああああっ! な、なんですか、これ……! ああっ! ……よ、ヨルナ様……あああああああっ!!」
強制的に与えられた快感に抗うすべを知らないタンザはあっさりと絶頂した。
「はは。もう絶頂とは、まだ小さいのにエロいねえ、タンザちゃん」
男は嘲笑するとタンザの股間に舌を這わせた。
「ひゃあ! な、なにをしているのですか!? くぅ!? いやっ!」
愛液で濡れた女の花弁を舐めれ、タンザは悲鳴を上げた。
「いい味だね、タンザちゃん」
「ひぃ! ……や、やめ……ああっ! やああああっ!」
男の舌に執拗に責められ、タンザは小さな口から悲鳴と嬌声を上げた。
「いい感じだね。じゃあ一気に行こうか」
男はイチモツをタンザの女の花弁に当てがった。
「ま、待って……!」
タンザは思わず声を上げたが、男は無視してイチモツでタンザの小さな体を貫いた。
「うああああああああああっ!!」
タンザの絶叫が響き渡り、股間から処女を喪失した証の流血が流れ落ちる。
「さすがに狭いね。まあ、じっくり広げてあげるよ」
男は容赦なく腰を動かした。
「ぎぃ! やめっ! ふあああああっ! ああああああああっ!」
幼い初体験の体を暴力的に陵辱され、タンザは泡を吹く程の激痛を味わうが、同時に男の『加護』はそんな状態のタンザにすら快楽を与え、タンザの体は激痛と嫌悪感と快楽で蹂躙された。タンザの瞳から涙があふれる。
「ふあっ! かあっ! も、もう、やめてくださ……ああああああっ!」
「おや、まだ中出しすらしてないのに、もう参ったしちゃうのかい? 自分を助けようとしてくれたペトラちゃんを見捨てるのかい?」
「そ、それは……! うぐっ! ああっ! ふああああああ!」
「仕方ないなあ。じゃあ、タンザちゃんが元気になるモノを見せてあげるよ」
『……やあ……やめなさ……ああっ! ぐぅ……! ふぅ……! ……あ……あ……う……ん……!』
男が指を鳴らすと、『再現の加護』によって、タンザの眼前に男に陵辱されるヨルナの映像が浮かび上がった。
タンザはつぶらな眼を見開き、敬愛する主が汚されている姿に言葉を失った
『また声を殺してるじゃないですか。ダメですよ、我慢しちゃ。ちゃんと鳴いてくださいよ。タンザちゃんがどうなってもいいんですか?』
『ぐぅ……! ……うう……!』
映像の中のヨルナは青い瞳から涙がこぼしながら、タンザを守るために屈辱に耐えている。
「くくっ……。ヨルナ様の健気な頑張りも無駄になっちゃったね。タンザちゃんもこうして俺の新しい性奴隷になったんだから」
「……あ……ああ……」
『ふああああ❤ ああああああっ❤ ふわあああああ❤』
「ほら、聞いたかい、ヨルナ様のエロい声を。タンザちゃんを守ろうとして、こんな――」
「うあああああああああああああっ!!」
男の嘲りの言葉を遮って、タンザは喉が張り裂けんばかりの勢いで吠えて、必死に小さな手足を動かそうと足掻いた。むろんタンザを抑えた男の『腕』はビクともしない。
「殺してやる! 絶対に殺してやる!!」
それでもタンザは憎悪と殺意の込められた目で男を睨んで、呪いの言葉を放った。
「うんうん。初めてなんだから、そのくらいの元気がないとつまらないな」
男はあえてタンザに『魅了の加護』を使わず、しばしタンザの激怒と憎悪を楽しむと、陵辱を再開して、タンザの膣内を突きまくった。
「ふぁ……! くっ……殺す……! ああっ! ふああああっ! ぜ、絶対に許さな……ふわあああああっ! ああああああああっ!!」
憎しみと殺意の言葉が強制的に与えられた快楽の中に埋もれていく。
「そら、そろそろ中に出してやるよ」
「うわああああああああああっ!!」
熱くおぞましい体液が自分の体の中に注がれた感覚に、タンザは嫌悪感と絶望、そして望まぬ快楽に小さな体を震わせた。
「ははははっ。どうだい、大好きな主君と自分を助けようとしてくれた新しい友達を犯した忌まわしい男の子種を流し込まれた気分は? そうそう、前にペトラちゃんにも教えた事があるんだけど、女の子の体は12歳でも子供を孕めるんだよ。タンザちゃんの中に俺の子供が孕んだかもね?」
男は楽し気にタンザに語りかけた。
「こ、殺す……! ……はあ……はあ……外道め……! 絶対に……絶対に殺してやる……っ!」
息を切らして目に涙を浮かべながらも、タンザは男に罵声を浴びせ続ける。
「はは、まだまだ元気だね。じゃあ、もう一回だ。ペトラちゃんのためにも頑張らないとね。それにタンザちゃんのお姉さんも何人もの男に輪姦されたんだから、この程度で参ってたら二人に申し訳が立たないよ」
男はタンザの心を踏み躙りながら、抽送を再開した。タンザの幼い女の花弁を抉り、膣内を突きまくった。
「ああっ! くっ、ふあっ! ふああああっ! うぅ……姉様……ヨルナ様ぁ……ああああああああっ!!」
「はははは。いい顔だよ、タンザちゃん」
幼さの残る可愛いらしい顔に、男への怒りと憎しみ、ヨルナや姉への想い、痛み、屈辱、恥辱、絶望、そして快楽のない交ぜになった実に魅力的な表情だった。
「うあああああっ! あああああああっ! よ、ヨルナ様ぁぁぁぁ!」
「ほらほら、もっと頑張って。ヨルナ様はタンザちゃんのために必死に耐えてたよ」
言いながら男はタンザの未成熟な尻を撫で、小さな尻尾を引っ張り、腰を激しく動かす。
「ひぃ! くぅ! や、やめ……ああっ! ふああああああ!」
「そら、二度目だよ」
「ひああああああああああああっ」
再び男の欲望を子宮に流し込まれて、タンザは憤怒の怒声と悲哀の絶叫と快楽の嬌声が混ざり合った声が響き渡った。
「タンザちゃん、ごめんね……。ごめんなさい……」
ペトラは自分の身代わりになる形で気絶するまで犯されたタンザを膝に乗せ、ボロボロと涙を零した。
「気にする事ないわよお、ペトラちゃん。言ったでしょお? あの変態さんは、最初から、わたしたち全員を自分のオモチャにするつもりだったんだからあ。ペトラちゃんに関係なく同じことになってたわあ」
未だ触手に捕らわれた状態のメィリィがそっけない口調で、それでも慰めらしき言葉をかけた。
「さっきも言ったけど、人の腹を裂いて腸を覗くのが趣味の変態女の妹分に変態呼ばわりされたくないな。エルザの方こそ死んで喜ばれたくらいの変態女だろ」
男の嘲りに、メィリィはムッとなって男を睨みつけた。
「あなたにエルザの何がわかるのお?」
メィリィとて、相棒であり、姉貴分だったエルザがろくでもない人間なのは理解してる。
捨て子だったメィリィは魔獣に育てられ、恐ろしい『ママ』に拾われて心が砕かれるような『躾け』を受け、殺し屋であるエルザと共に生きてきた。当然、まともな倫理観や一般的な善悪の基準など無い。
そんなメィリィから観ても、エルザはとんでもない女で、おぞましい女だった。メィリィには優しくしてくれたが、それ以外の人間からしたら恐怖と憎悪しか感じない存在だろう。
だから例えばエルザに殺されかけた経験のあるスバルやペトラが言ったなら、メィリィとて聞き流せた。
だが、エルザと会った事もない奴がエルザを悪く言うのは癇に障った。
「は、メィリィちゃんが思ってるより、俺はエルザとメィリィちゃんに詳しいと思うよ」
肩をすくめると、男は笑いながら語り出した。
「例えばエルザは北のグステコ聖王国の出身だとか、自分を犯そうとした男を返り討ちにした時に人の腹を裂く異常性癖に目覚めた事も。メィリィちゃんにとってエルザは、自分を育てた魔獣たちを皆殺しにした憎たらしい奴だが、同時に自分を初めて人間扱いして妹と呼んで優しくしてくれた大切な姉であり、人間の世界で生きる上での指針でもあった事も、メィリィちゃんの黒ずくめの服装や妙に色っぽい口調はエルザの影響だって事も」
スラスラと自分とエルザについて語る男に、メィリィは驚きと不気味さに息を飲んだ。
ペトラも覚えがある。あの男は何故か自分が誘拐した女たちの過去や内面――当人しか知らないはずの情報までを怖いくらいに熟知しているのだ。
「それにメィリィちゃんはナツキ・スバルに複雑な感情を抱いてる事もね。エルザを殺した奴らのリーダー格。憎い。けれど敵のはずの自分に優しくしてくれて、大切な人たちが次々と行方不明になって心身がボロボロになっても自分を蔑ろにしないでくれて、自分を信じて外に出そうとしてくれた事には感謝してる」
「‥‥‥‥‥‥‥」
メィリィがペトラの想い人であるスバルに複雑な感情を抱いてるのも、その通りだ。もっともメィリィ自身は自分の感情をそこまで深く分析できてない。
ずっとエルザの後について、エルザの模倣をして生きてきたメィリィは自身の感情に疎い。
あの座敷牢で自分が抱いていた感情が憎しみなのか、悲しみなのか、寂しさなのか、男も言うようにスバルを憎みながらも感謝してる部分もあったのか、メィリィ自身にもわからない。
「それにメィリィちゃんが恐れてる『ママ』の事もね」
男は『姿写しの加護』で、ある女の姿になった。
金色の髪を短く切りそろえ、赤い宝石のような目には全てを見下し嘲っているような光がある。年齢はペトラより少し上くらいに見える。美少女だが嗜虐的で邪悪な笑みが浮かんでいる。
ペトラは見覚えのない女の姿になった男に眉をひそめた。
だが、メィリィはそれまでの飄々とした態度もどこへやら、ガタガタと体を震わせていた。
「ま、ママ……」
「え? ママ……?」
大して年が離れていないような女の姿をママと呼ぶメィリィにペトラは驚いて思わず視線を向けた。
「いい顔じゃねーですか、メィリィ。不敵な態度も悪かねーですが、そうやって怯えてる顔の方が可愛いですよ」
男はメィリィの恐怖に引きつった顔を撫でながら、残酷な笑みを浮かべ口調も『ママ』を模倣する。
「ご、ごめんなさい、ママ……。 ゆ、許してえ……。お仕置きは嫌よお……」
それまでの大人びた飄々とした雰囲気はどこへやら、メィリィは年齢相応の子供のように怯えて、泣きながら首を左右に振った。
「メィリィちゃん、落ち着いて。その人は姿を変えることができて……」
「姿を……!? じゃあ、やっぱりママじゃないのお……!」
「ええ……?」
自分の助言に、さらに怯えて体を震わせるメィリィに、ペトラは困惑した。
「はははははっ。そんなに怖がらなくてもいいよ、メィリィちゃん。俺はきみの『ママ』じゃないから。アイツよりはきみを丁重に扱って、可愛がってあげるよ」
笑いながらそう告げると、男は元の姿に戻り、小さく舌なめずりをした。
「じゃあ、今度はメィリィちゃんを味見させてもらおうか」
「ま、待ってください……」
咄嗟に生死の声を上げたのは、メィリィではなく、ペトラだった。
「お、お願いします……。わ、わたしは……わたしは……どうなってもいいから……だから……」
無意味な行動だと頭では理解していた。メィリィ自身が言ってたように、男は最初からタンザとメィリィを慰み者にするつもりだったのは疑いようもない。
それでも居ても立ってもいられずに、男に壊される恐怖を乗り越えて懇願したぺトラだが、当然ながら、それは無慈悲な男の心には響かなかった。
「焦らなくても、すぐにペトラちゃんともさっきの続きをしてやるから、そこで大人しくしてろ」
男の非情な『命令』に『隷属の加護』に束縛されたペトラは沈黙して絶望の表情で地面に座り込む。
男が指を鳴らすとメィリィを捕えていた触手が消える。解放された途端、メィリィは脱兎のように逃げようとした。
しかし、魔獣を使役する能力を封じられる今の彼女は見た目通りの非力な少女だ。簡単に取り押さえられた。あえて『金縛りの加護』を使わず、足掻くメィリィの姿を男は楽しんでいた。
「メィリィちゃんには面白い趣向を考えたんだ」
男はまた『姿写しの加護』を使い、異なる姿を纏った。
「あ、あれって……」
かすれた声を漏らしたのはペトラだった。
男の姿は今度は魔獣ウルガルムになっていた。
ウルガルムは犬に似た魔獣だ。スバルのいた世界の犬種で言うならドーベルマンに近い姿をしている。だが、ドーベルマンよりも爪と牙が長く鋭い。
そして敵だった頃のメィリィに使役され、ぺトラたちアーラム村の子供を攫い、助けに来たスバルやレムと戦った因縁の魔獣でもある。
『姿写しの加護』は姿、声、臭い、雰囲気などを纏うだけで、実際に男の体が変貌・変身をしたわけではない。
たとえばウルガルムは犬と同じ四足歩行で全身を獣毛に覆われた魔獣だが、男自身は今も二足歩行だし実際に獣毛が生えたわけでも牙が生えて爪が伸びたわけでもない。
しかし、男に触れられた者には、男が姿を纏ったその相手に触れられたのと同じ感触・感覚を与えるのだ。
「魔獣に育てられた『魔獣使い』のメィリィちゃんの初めてを貰うのに、相応しい姿だろう?」
「や、やっぱり……悪趣味な……変態さんだわあ……」
「腸狩りの相棒に言われたくないな」
ウルガルムの姿を纏った男は『剛腕の加護』でメィリィの黒いドレスを力ずくで引き裂いた。メィリィの未成熟な裸身があらわになる。
「ふむ。体つきはペトラちゃんとタンザちゃんの中間ってところか」
男はメィリィの胸元のわずかなふくらみを舌で舐め回した。
「んぐぅ! くぅ……! うあっ……!」
男に乳房を舐められる度にメィリィは苦鳴と喘ぎが入り混じったような声を漏らした。
メィリィにとっては魔獣ウルガルムに舐められるのと同じ感触と感覚のはず。それがどんなものかは男自身にもわからないが、獣は種類によっては舌がザラザラしていて人間が舐められると肌が裂けてしまうものもいるという。
実際には男の舌が舐めてるだけだが、『姿写しの加護』の影響でメィリィは肌が裂けたような痛みを感じてるのかもしれなかった。
だとしても、痛みだけでなく快楽も感じてるはずだ。例によって『発情の加護』と『敏感の加護』、そしてペトラの視線を媒介にした『視姦の加護』を使っているのだから。
「うあああっ! ひぐぅ! ふああああっ!」
「ふふ、そろそろ本番と行こうか」
ひとしきりメィリィの胸を味を楽しんだ男は、無理やりメィリィの股を開かせ、メィリィの前戯すらされてない女の花弁にイチモツを当てがった。
「そらよ」
「いぎいぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!」
濡れてすらいない幼い女の花弁に魔獣のイチモツを突っ込まれ、メィリィは喉が裂けんばかりの苦鳴を上げた。その股から処女を失った証の流血が流れ落ちる。
「メィリィちゃん!」
ペトラが思わず声を上げる。
それを無視して男は腰を動かし始めた。
「ひぎぃ! ぐっ、あああああっ! や、やめ……あああああああっ!」
男の『加護』によって、強制的にメィリィ体は発情し、体が陵辱に快楽を感じ、愛液が流れ始めるが、それでも魔獣のイチモツで股を貫かれた激痛の方が上だった。男が腰を動かす度にメィリィはボロボロと涙を零しながら悲鳴と喘ぎ声の入り混じった声を上げた。
「我慢しなよ。きみたちに殺された人たちはもっと痛かった上に死んじゃったんだからさ。それを考えたら気持ちよさも味わえるだけ幸運だよ」
男は魔獣の大きな口を大きく広げて残酷な笑みを浮かべた。口の中には鋭い歯と牙が見える。
「う……うぅ……! く、あ……ああああっ! うあああああっ! ふわああああああっ!」
男の抽送は激しさを増し、メィリィは悲鳴とも嬌声ともつかない声を上げ続けた。
魔獣の毛深く大きなイチモツ――少なくともメィリィはそう感じている――がもたらすモノは、犯してる男自身にも定かではないが、メィリィの表情や声から察するに、だいぶ刺激的であるようだ。
「ふあああああ! ひ、ああああああ! ふわあああああああああ!!」
「はは、声が甘くなってきたね。ところで今更だけど魔獣の姿に犯されるのはどんな気分? 嬉しい? 悔しい? それとも飼い犬に手を噛まれてる的な屈辱があるのかな?」
「ふああああああ! い、ああああああああっ! やあああああああ!!」
男の楽し気な問いに、しかしメィリィは応える事はおろか、悪態をつく余裕すらなく、痛みと快楽の声を上げ続けてる。
「まあ、いいけどね」
男は肩をすくめ、その間も腰を動かし続けた。
「ふああああああっ! あああああああああっ!」
「どうせエルザを失って、何をしたらいいかもわからなくなってたんだろう? なら、このまま、お友達と一緒に俺の性奴隷になればいいさ。それが俺からのメィリィちゃんへの『救済』だ」
自分勝手な『救済』を押し付けると、男の腰の動きがさらに激しくなった。
「ひっ! い、いやああああああ! ああああああっ! エルザあぁぁぁぁぁぁぁ!!」
亡き姉の名前を叫ぶメィリィに、男は嗜虐心と支配欲に満ちた笑みを浮かべた。
「そら、初の中出し、しっかり受け取りな」
「ああああああああああっ!!」
メィリィの小さな子宮は男の欲望に満たされた。
メィリィを気絶するまで犯した男は、意識の無いタンザとメィリィを尻目に、再びペトラを犯した。
「ふあっ! うう……ああっ! い、いや‥‥…! お願いだから……もう許して……ふああああああ!」
男に抱きしめられるような態勢でイチモツで貫かれ、激しく抽送され、ペトラは泣きながら許しを請うた。
――タンザたちは知る由もないが、男には『絶倫の加護』がある。タンザたちがどれ程に男の慰み者になろうと、男のイチモツは萎える事はなく、男が飽きるか、根負けするまで陵辱は続くのだ。
タンザとメィリィが陵辱を受けてる間に、ペトラの体を冒していた特性スライムの体液の催淫効果は切れたし、タンザとメィリィが意識を失った事で『視姦の加護』の効果からも解放された。
しかし、ペトラの心身が嬲られ尽くし、体に快楽を刻まれ、想いを踏み躙られ、心に深い傷を負った事実は変わらない。
さらにタンザとメィリィを逃がすのに失敗し、二人が陵辱されるのを何もできずに見ていた無力感もペトラの精神を大きく蝕んでいた。
「ふあああああっ! ……はあ……おねが……もう……はあああっ! ああっ! ……や、やめ……やめてえぇぇぇぇぇぇ!!」
忌まわしい男の腕の中で、おぞましい男性器に子宮を突かれまくり、望まぬ快楽に体と声を震わせながら、ペトラは懇願する。
このままでは、また快楽に流されて、自分を見失ってしまう。
いや、それだけで済めばいいが、今度こそ快楽に溺れて、魂を穢され尽くして、元に戻れなくなってしまうのではないか。
そんな恐怖がペトラの心を蝕んだ。
「ふああああっ! ああっ! やだ! 助けて、スバル! ああああああああっ!!」
元々『寝技の加護』だけでも百戦錬磨の娼婦を快楽に沈める威力だ。それに加えて、『発情の加護』と『敏感の加護』は効果を発揮し続けてる。
幾度も犯され、調教され、体の隅々まで開発されて、それでも男の『加護』を使った陵辱に耐えてるだけでも、ペトラの心とスバルへの想いの強さは驚嘆するべきものだ。しかし――。
「ふあああああっ❤ ああっ❤ はあああ❤ ああああああっ❤」
男に犯され続ける内に、次第にペトラの顔と声は蕩けていった。
「はは。いい顔と声になってきたじゃないか、ペトラちゃん。それじゃあ言ってみようか、『あなたのお嫁さんになりたいです』って」
「ふあっ❤ そ、そんなの……言えるわけ……ああっ❤ ふあああああ❤」
たとえ今の自分は心身が穢れていて、スバルのお嫁さんになる資格がないのだとしても、こんな男にそんな言葉は絶対に言いたくなかった。
「ふふ、いつまで我慢できるかな?」
男は『多腕の加護』で出現させた『腕』でペトラの乳房、腋、背中、太もも、尻を愛撫した。
「ふわあ❤ ああああっ❤ やあ、やなのに……ふわあああああ❤❤ …‥ああ……スバル……わたし、おかしく……ああああああっ❤❤」
男の腕の中でペトラは何度も絶頂に体を震わせ、その声は快楽に染められていった。
「さあ、言いなよ、ペトラちゃん。それともメィリィちゃんやタンザちゃん、それにペトラちゃんのお母さんにも同じ思いをさせたいのかい?」
「ふぐっ……あああああっ❤❤ う、うっぐ……ふわあああああ❤❤」
気が狂いそうな快楽の嵐と人質。その二つを突き付けられ、ペトラは選択の余地を奪われる。
「ふあああああ❤❤ あ、ああ……わたし……ああっ❤❤ わたしは……あ、あなたの……お嫁さんになりたいです……ふわああああ❤❤」
「ダメだよ、そんな小さい声じゃあ。もっと大きな声でハッキリと言わないと」
男はさらに抽送を激しくし、『腕』によるペトラの全身への愛撫も執拗さを増した。
「ふわああああ❤❤ ひ、はあ……ああ……❤❤ す、スバル……ごめんなさい……わ、わたしは……あ、あなたのお嫁さんになりたいです!」
「ダメだよ」
男は冷たく嗤う。
「言い方に誠意を感じない。もっと愛情を込めて、想い人に告白するように言わないと」
「……う……そ、そんなの……ふわあああああ❤❤ あっ❤❤ あっ❤❤ ああああああああっ❤❤」
無理だと首を横に振ろうとしたペトラを快楽の嵐が襲う。理性も大事な想いも全て吹き飛ばされそうになる。
(このままじゃ、本当におかしくなる……気持ちよくなることしか考えられなくなる……そんなの嫌……)
「ああっ❤❤ ふ、うううう……わ、わたしは……」
ペトラは今この瞬間だけ、目の前のおぞましく憎たらしい男を、自分の愛おしい想い人と思い込もうとする。
それは自分の中の最も神聖で大切な部分に自らの手で泥を塗るに等しい行為だったが、人質を取られてる上に、このままでは快楽で狂わされ、その大切な想いすら失ってしまうかもしれないのだ。
「わたしは……あ、あなたのお嫁さんになりたいです」
男の顔を愛おしい少年の顔と思い込み、精一杯の想いを込めて告げた。
「うん、いいね。いい告白だ。じゃあ、ご褒美だ」
「ふわあああああああああっ❤❤❤」
ペトラの子宮に熱くおぞましい体液が流し込まれる。
「……う……ふぅ……う……」
快楽の余韻に体を震わせ、涙と涎で汚れた顔に絶望と安堵という矛盾した感情が浮かべでた。
大切なモノを穢され、傷つけられた。それでも今日はこれで――。
「そら、そら!」
「ひぃ!? や、あ、あああああああああっ❤❤ ふわああああああ❤❤」
男のイチモツに子宮を突かれ、強烈な快楽が、気を抜いていたペトラの体を、脳を、心を貫く。
「ふあっ……❤❤ な、なんで……? ああっ❤❤」
「いやだなあ、ペトラちゃん。俺は一言も『言えば、これでやめる』なんて言ってないよ」
「そ、そんな……あああああああっ❤❤ や、お願い、もうやめ……ふわああああああああ❤❤」
男の腕の中でペトラは何度も絶頂した。無意識に自分から男を抱きしめ、男の胸板に顔をうずめていた。
「ひ、や、い、いや……スバル……ああっ❤❤ ふわあああああああ❤❤」
「やれやれ。俺のお嫁さんになりたいと言っておいて、まだナツキ・スバルに浮気するのかい? いい加減、過去の男は忘れて、俺の『救済』と快楽と受け入れた方が幸せじゃないかな?」
「そ、それは……あっ❤❤ ふぅ、ああっ❤❤ ああああああああっ❤❤」
言い返したくても、快楽に埋め尽くされた頭はまともに働かない。愛しい少年の顔を思い浮かべて、心を立て直そうとしても、スバルの顔を上手く思い浮かべることさえもできない。
「さあ、ペトラちゃん。次は『愛してます、ご主人様』だよ」
「い、いや! いやああああああああ! あああああああああっ❤❤」
ペトラの悲鳴は、すぐに艶やかな嬌声に変わる。
「ふわあああああ❤❤ い、いや……スバル……スバ……ああああああ❤❤ うあああああああああ❤❤」
蕩けた顔を涙で濡らし、快楽に染まった声を上げながら、愛おしい少年の名前を呼ぶペトラ。
「本当に一途だね。でも、これでトドメだよ」
男は冷たく嗤う。
「うっ……。ふあ……」
「うん……あぅ……」
ペトラの背後からうめき声が響いた。
快楽に侵され、自分の意志に反して体が自ら男を抱きしめているペトラには振り向く余裕もないが、それがタンザとメィリィの声なのはなんとか理解できた。
――男は『触手の加護』で、地面から触手を伸ばし、タンザの角や尻尾や乳首、メィリィの髪や指や乳首を引っ張り、無理やり二人を目覚めさせていた。
「う……は、ペトラ様……!」
「あ……う、ペトラちゃん……!」
目を覚ました二人は状況を思い出し、ペトラが男の陵辱を受けてるのに気づいて視線を向けた。
しかし、二人のペトラを想う視線は『視姦の加護』の触媒となり、ペトラを襲う快楽をさらに増幅させた。
「ふわあああああああ❤❤❤ あああああああああああああっ❤❤❤」
その増幅された快楽に満身創痍のペトラの心は耐えきれなかった。
「ひああああああああ❤❤❤ 気持ちいい❤❤❤ 気持ちいいよぉぉぉぉぉ❤❤❤」
頭の中が「気持ちいい」でいっぱいになって、他の事が考えられなくなる。
「いいね、ペトラちゃんの可愛い顔が女の悦びで満たされてるのを見るのは実にいい気分だ。さあ、ペトラちゃん。言ってみようか、『わたしはご主人様の性奴隷です。ご主人様を愛しています。二度とご主人様に逆らいません』だ」
「ダメ! ダメです、ペトラ様! お気をしっかり持ってください!!」
タンザが必死に制止の声をかけるが、もはやペトラの耳には届いていない。
「ふあっ……❤❤ あああああっ❤❤❤ わ、わたしはご主人様の……せ、性奴隷です❤❤❤ ふああああああっ❤❤❤ ご、ご主人様を……あ、愛しています❤❤❤ ああっ❤❤❤ 二度とご主人様に逆らいません❤❤❤ ふわあああああ❤❤❤」
男の抽送を受け、『多腕の加護』の腕で全身を愛撫されてるペトラは、タンザとメィリィを逃がそうとした時の優しさや勇敢さを失った、快楽に溺れるメスの顔で男に言われるがままになっていた。
「ぺ、ペトラ様……」
「ペトラちゃん……」
その光景にタンザとメィリィは言葉を失う。
「はは、そんなに引かない、引かない。いずれきみたちもペトラちゃんと同じになるんだからさ」
男は堕ちたペトラの衝撃で硬直してる二人にそう告げつつ、ペトラのすっかり固くなった乳首を口に含み、舌の上で弄び、吸い上げた。
「ふわあああああああ❤❤❤」
ペトラの幼さの残る体が、もう何度目かわからない絶頂に震える。
「さあ、ペトラちゃん。愛するご主人様の子種を受け取りな」
「ああああああああああああっ❤❤❤ 気持ちいいぃぃぃぃぃぃ❤❤❤」
男に中出しされ、ペトラは小柄な体をのけぞらせながら、快楽に支配されるがままに絶叫じみた嬌声を上げた。
――快楽の中で薄れゆく意識の中で、誰かの笑顔が脳裏をかすめ、ペトラは無意識に「ごめんなさい……」と、誰にも届かないくらい小さな声で、誰かへの謝罪を口にした。
「ペトラ様……!」
タンザは、ようやく男から解放されて意識を失ったペトラに駆け寄った。
ペトラの体は男のおぞましい体液で汚れていた。それはタンザやメィリィも同じだが、ペトラはその比ではないくらい汚されていた。
その姿にタンザは涙を零し、メィリィも痛ましげに眉をひそめている。
「酷い有様だね。きみたちを助けようとしたばっかりにねぇ……」
男はぬけぬけと言い放った。
「きさま!」
タンザが激昂して男に飛び掛かろうとするが――。
「動くな」
「うっ……」
男の『命令』に、その場に固まった。
すでにタンザもメィリィも『隷属の加護』の束縛を受けていた。
「安心しなよ。流石に今日はもう疲れたから、きみたちの『救済」の続きは、また後日だ」
「なにが救済ですか……絶対に許さない……」
陵辱された事による股を中心にした体の痛みと心の痛み、望まぬ快楽を与えられた屈辱、主君であるヨルナを穢された悲哀と憎悪。
そして自分たちを助けようとしてくれたペトラの無残な姿に、タンザは男への呪詛の声を漏らす
「いずれ救いに思えるさ。タンザちゃんは角付きの亜人として生まれてしまったが故の迫害やお姉さんを失った悲しみと喪失感から解放され、メィリィちゃんもママへの恐怖やエルザを失った喪失感や虚無感から解放される」
全ての魔獣に角がある事から、鹿人のように角を持って生まれた亜人を差別して迫害する風潮がある。そんな愚かな迫害から救ってくれたのはヨルナだった。
「許さない……ヨルナ様やペトラ様を辱めて貶め……きさまは絶対に殺してやる……!」
タンザは涙を流す瞳から、憎悪と殺意を男に向けた。
「わたしもお……あなたのことお……嫌いだわあ。酷い事をされたからってだけじゃなくてえ、生理的に受け付けない感じい」
メィリィもありったけの軽蔑と嫌悪と怒りを込めて言い放つ。
「結構な事だ。堕とし甲斐、もとい『救済」のし甲斐があるよ」
男はペトラの体を抱え上げると、憎しみに満ちた眼をしながら、しかし男の『命令』に逆らえなくなった二人の少女を引き連れてアジトに戻った。
ペトラの一途で健気な想いを穢し尽くした事で、プリシラに手こずったフラストレーションを解消できた。
そして新しいオモチャが増えた。これからも楽しめそうだ。
(ペトラちゃんはあれで完全に堕ちたかな? それでもいいし、まだスバルへの想いが残ってたとしても、それはそれで楽しめる)
男は快楽の虜になって自分にかしずくペトラを犯す様と正気に戻ったペトラに『再現の加護』で今日のペトラ自身の姿を見せつけてから犯す様の両方を妄想して舌なめずりをした。
第25話終了です。
最期まで読んでくれて、ありがとうございます。
今回は今までで一番長くなってしまいました。
途中で分割しようかとも思ったのですが、結局、一話にまとめました。
ペトラとタンザは原作ではほとんど絡んでませんが、タンザの性格からして、自分を助けようとしてくれた相手の事はしっかり敬うだろうと考えました
原作勢の方々はペトラとメィリィの絡みが少ないと不満に感じたかもしれませんが、6章以前のスバルたちとの関係が浅い頃のメィリィなので。
しかもぺトラが割と早い段階で誘拐されてるので、本編ほどの友情を育んでないという設定です。