常識改変プロデューサーとアイドル 作:湯けむり桶
都内の高級ホテルの一室。窓の外には煌びやかな夜景が広がっているが、室内の空気はそれ以上に濃密で、熱を帯びていた。
「ん……、ふ……っ、じゅ……」
ベッドの端に腰掛ける俺の股間で、服部瞳子が跪き、熱心に口を動かしていた。
一度はアイドルの夢に破れ、カフェ店員として静かに暮らしていた彼女。そんな彼女を再びステージへと連れ戻したのは、プロデューサーの熱烈なスカウトだった。
俺は彼女の柔らかな髪を撫でながら、今日の収録の出来について淡々と語りかける。
「今日のトーク、落ち着いていて良かったぞ。スタッフの間でも、大人の余裕が感じられるって評判だった」
瞳子は口を離し、潤んだ瞳で俺を見上げた。口元には銀色の糸が引き、大人の色香を漂わせている。
「……それは光栄ね。あなたが私を見つけ出して、もう一度チャンスをくれた。その期待には、どんな形でも応えたいと思っているわ」
彼女にとって、かつての挫折は深い傷跡だ。だからこそ、今の自分があるのはプロデューサーである俺の「おかげ」であるという認識が、能力によってさらに極端な形へと書き換えられている。
「じゃあ……これは『枕営業』だから、仕方ないわね♡」
瞳子は茶目っ気のある、しかしどこか自嘲気味で妖艶な微笑を浮かべると、自らドレスを脱ぎ捨ててベッドに横たわった。
彼女は長い脚を割り、指で自身の秘部をゆっくりと広げて俺を誘う。
「さあ、プロデューサー。私のすべてを、あなたの好きなようにして……。あなたが私を必要としてくれることが、今の私の存在証明なの」
俺は彼女の期待に応えるように、熱り立ったモノを彼女の最奥へと突き入れた。
「あ、ぁ……んっ! すごい……、全身に、あなたの熱が……染み渡っていくわ……」
瞳子は俺の首に腕を回し、深く、激しく繋がった。
一度夢を諦めた彼女だからこそ、その締め付けは必死で、執着に満ちている。俺を離したくない、この幸福を手放したくないという情念が、肉体を通してダイレクトに伝わってきた。
「瞳子、出すぞ……!」
「ええ、いいわよ……。私の中に、あなたの証を、たっぷりと……っ!!」
俺は彼女の奥深くへと、溜まっていたものを一気に解き放った。
勢いよく放たれる熱い塊を受け止め、瞳子の体は大きく弓なりに反り、指先までピンと伸ばして絶頂の衝撃を噛み締めた。
「はぁ、ぁ……っ! ぁ、あ、ああ……っ!!」
瞳子は満たされたような、どこか救われたような表情で果て、俺を抱きしめたまま静かに余韻に浸っていた。
一度は消えかけた彼女の輝きは、今、俺の手によって、最も背徳的で美しい形で再燃していた。