※この作品はR-18です。

常識改変プロデューサーとアイドル   作:湯けむり桶

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浴室の献身:和久井留美の完璧なアフターケア

 夜の静寂が包む自宅。玄関の鍵を開け、溜息と共にネクタイを緩める。今日の業務も終わり、一日の疲れを洗い流そうと浴室のドアを開けたプロデューサー。

 浴室のドアを開けた瞬間、俺は一歩も動けずその場に固まった。

 白いタイルが敷き詰められた洗い場の中央、立ち上る湯気の中にいたのは、一糸纏わぬ全裸の姿で、凛として正座を崩さない和久井留美だった。

 

 「お帰りなさい、プロデューサーさん。待ってたわ。お湯、ちょうど良い温度に調整しておいたわよ」

 

 恭しく三つ指を突き、深く頭を下げる彼女の姿は、まるで高級料亭の女将のような品格を漂わせている。だが、その滑らかな肌は露わであり、しっとりと濡れた長い髪が豊かな胸元にかかっていた。

 

 (……そうだ、昼間の事務所での雑談だ)

 

 「疲れを取るなら、美人に風呂で出迎えられて、極上のサービスでも受けたいよな」

 

 冗談混じりに言ったあの時、無意識のうちに能力が発動していたらしい。彼女にとって、今この状況は「担当アイドルの至極当然なアフターケア」として成立してしまっているのだ。

 

 「さあ、立ち尽くしていないで、こちらへどうぞ。今日も一日、本当にお疲れ様。貴方の疲れを、私のすべてを使って癒やしてあげるわ」

 

 俺は促されるまま、彼女の差し出す椅子に腰を下ろした。

 留美の奉仕は、まさに風俗嬢顔負けの徹底したものだった。石鹸の泡に包まれた彼女の滑らかな肌が、俺の全身を愛撫するように滑る。もはやそれは単なる洗浄ではなく、一人の女が最愛の男を征服するための、静かなる儀式だった。

 

 「ふふ、ここが少し硬いわね……。頑張りすぎよ、私のプロデューサーさん」

 

 耳元で囁かれる吐息と、密着する身体の熱。

 彼女のサービスは単なるマッサージに留まらず、やがて最も濃密な部分へと移行していった。

 大人の女としての艶やかな技巧と、プロデューサーへの深い執着。その二つが混ざり合い、俺の理性を瞬く間に溶かしていく。

 

 俺は彼女の細い腰を掴み、その最奥へと自身の熱を叩き込んだ。

 

「あ、ぁ……んっ! 素敵……、貴方の全てが、私の中に溶け出してくるようよ……」

 

 瞳を潤ませ、恍惚とした表情で俺を受け入れる留美。

 溢れ出す大量の証を余すことなくその身に受け止めると、彼女は満足げに吐息を漏らし、俺の胸にそっと顔を寄せた。

 

 しばらくして、彼女は立ち上がると、何事もなかったかのように予備のタオルで身体を拭い、衣服を身に纏った。

 

 「ふぅ……。これで明日も、貴方は完璧なお仕事ができるわね。おやすみなさい、プロデューサーさん。……じゃあ、また明日、事務所で」

 

 玄関のドアが閉まる音が響く。

 独り残された浴室には、どうやって鍵のかかった自宅に侵入したのか、という疑問すらかき消すように彼女が淹れた玉露のような、深い余韻と甘い香りがいつまでも漂っていた。

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