常識改変プロデューサーとアイドル 作:湯けむり桶
事務所のソファには、独特の静謐さと狂気が同居していた。
ユニット「カワイイボクと142's」の三人と俺が向き合う、午後の打ち合わせ。
正面には、自らの「カワイイ」に絶対の自信を持ち、優雅に座る輿水幸子。その隣には、不安げに、しかし好奇心を隠しきれない視線を送る星輝子。そして、俺の膝の上には、当然の権利を主張するように白坂小梅が収まっている。
「……プロデューサーさん。次の……ライブの演出案……持ってきたの……。これ、見て……?」
小梅がひんやりとした指先で資料を指し示す。俺はその細い腰を片手で引き寄せ、もう一方の手を彼女のミニスカートの奥へと潜り込ませた。
「フフーン。プロデューサーさんが小梅さんの椅子代わりですか。まあ、ボクという最高にカワイイ存在を前にして、少しでもリラックスしようというその姿勢は評価しましょう! 仲が良いのは、ユニットの結束を高める上でも、ボクの引き立て役としても重要ですからね!」
幸子が誇らしげに、疑いようのない笑顔で断言する。彼女たちの倫理観は、俺の「常識改変」によってすでに書き換えられていた。プロデューサーが担当アイドルの秘部を愛撫することも、彼女たちにとっては「スキンシップ」や「熱心な指導」の一環に過ぎない。
俺の指が小梅の最も柔らかな部分に触れると、そこはすでに期待でぐっしょりと濡れ、熱を帯びていた。
「……んっ、あ……。プロデューサー、さん……そこ……。あの子たちも……見てる……」
小梅が小さく喉を鳴らす。俺は打ち合わせの手を止めることなく、ズボンのジッパーを静かに下ろした。そして、彼女の白く細い脚を割り、剥き出しの欲望をその最奥へと一気に侵入させた。
「ひゃうんっ……! ぁ、あああああぁっ……!!」
小梅の身体が仰け反り、控え室の壁に鋭い声が反響する。
「おや、小梅さん。そんなに驚くような名案が資料にありましたか? 急にボイストレーニングのような声を出すなんて、さすがプロとしての意識がカワイイボクに迫る勢いですね!」
「……キノコ……。小梅ちゃんの中に……太いのが、生えてる……。……ずぶずぶ、って……いい音……」
幸子も輝子も、目の前で繰り広げられる結合という名の「コミュニケーション」に異常を感じることなく、平然と資料の束に目を戻した。
俺は小梅の腰を両手でしっかりと固定し、彼女の体温を確かめるように、深く、重く突き上げを始めた。肉と肉がぶつかる卑猥な音が部屋に響き渡るが、打ち合わせは淡々と進んでいく。
小梅は俺に身体を預け、溢れ出る生理的な涙を拭う暇もなく、震える声で仕事の話を続けようとする。
「……っ、つ、次の……曲の、サビ……ぃっ、激しい、から……照明も……ふっ、あ゛ぁっ!! もっとっ……血みたいに……赤、い……ほうが……いいっ!!……かも……っ!」
「なるほど!ボクの華麗なダンスを彩るには、情熱的なレッドは悪くありません。プロデューサーさんも、なんだか今日はいつもよりアグレッシブな、こう、リズミカルな動きでボクの話を聞いてくれているようですし! 非常に有意義な会議ですね!」
幸子は、俺が小梅を激しく揺さぶるリズムに合わせて、指揮者さながらに指先でリズムを取っている。その目は一点の曇りもなく、ただ純粋に「仕事」と「自分」に向いている。
一方、輝子は小梅の足の間から時折覗く、粘膜をかき分ける俺の「キノコ」の躍動を、食い入るように見つめていた。
「フフ……プロデューサーの……キノコ……。どんどん……小梅ちゃんの中に、埋まっていく……。あんなに、元気に……太く……。……私の、中にも……生えるのかな……。ニョキニョキ……羨ましい、かも……」
「……ふぅ、っ、く……! ぁ、あああぁっ! ……もう……だめ……っ、イ゛く……っ!!、中、に……プロデューサーさんの全部っ、ください……っ!」
小梅の限界が、ついに訪れる。彼女はガクガクと小刻みに全身を痙攣させ、この世のものとは思えない悦楽の絶叫――幽霊さえも震え上がるような歓喜の声――を上げながら、真っ白な光の中に投げ出された。
俺もまた、小梅の熱く、逃げ場のないほどに締め付ける内壁に耐えきれず、彼女の最奥へと熱い精子をすべて解き放った。
結合部から抜き去ると、激しいピストンによって泡立った愛液と白濁した液が、小梅の体から勢いよく跳ね出し、向かいに座っていた幸子の頬と唇に飛散した。
「おや……? なんだか、顔に温かくて粘り気のあるものがついたような気がしますね。これも新しい演出のインスピレーション、あるいはカワイイボクへのご褒美でしょうか?」
幸子がぽかんとした顔で、頬に触れた白濁を指先で拭う。小梅は放心状態で俺の胸に寄りかかり、潤んだ瞳で艶めかしい笑みを浮かべ、幸子に囁いた。
「っ……はぁーっ……ふぅっ…………ふふ……。幸子ちゃん……。それ……すごく、美味しいよ……? 舐めて、みて……。プロデューサーさんの……エキス……」
「え? 小梅さんがそこまで言うなら……。カワイイ僕に相応しい、特別な美容液か何かかもしれませんね」
幸子は指についた白濁を、微塵の疑念も抱かずにペロリと舌でなぞった。
「……ん。……? なんですかこれ。なんだか、独特の生臭さというか……でも、すごく濃厚で……変な味がしますね! ですが、体の芯がじんわりと熱くなるような……不思議な力を感じます!」
「……いいな……。幸子ちゃんだけ、ズルい……。……私も、その……おすそ分け、欲しい……。キノコの……胞子……」
輝子が羨ましそうに、幸子の頬に残る雫をじっと凝視する。
小梅は俺の腕の中で、愛おしそうにメンバーたちを見つめ、また俺の耳元で「……おかわり……」と小さく囁いた。
完全に崩壊した倫理と、書き換えられた常識。満足げな少女たちと共に、午後の打ち合わせは和やかに幕を閉じた。