※この作品はR-18です。

常識改変プロデューサーとアイドル   作:湯けむり桶

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事務所の秘密の表彰式:龍崎薫と警察署長のご褒美

 夏の暴力的なまでの太陽が照りつける、郊外のハウススタジオ。今日は龍崎薫の新作水着グラビアの撮影日だ。

 数ある衣装の中から薫が「これにするっ!」と瞳を輝かせて選んだのは、彼女の弾けるような向日葵の笑顔にぴったりの、眩い金色のビキニだった。子供らしい健康的な肌に、派手なゴールドの生地が反射し、彼女が動くたびにスタジオ中に光の粒子が舞い散るようだった。

 

 「せんせぇ! 見て見て! かおる、せくしーかなぁ? おとなっぽく見える?」

 

 薫は用意されたバランスボールの上で器用に跳ねたり、カメラマンの指示に応えて不慣れな手つきで「せくしー」なポーズに挑戦したりと、現場は終始ほのぼのとした、温かい活気に包まれていた。時折、バランスを崩して転げ落ちる彼女をスタッフが笑いながら支える、そんな家族のような雰囲気の中で撮影は順調に進んだ。

 無事に全てのカットを撮り終えると、薫はまだ金色のビキニ姿のまま、真っ先にモニターチェックをしていた俺の元へと駆け寄ってきた。

 

 「かおる、せくしーだった? せんせぇ、しゃしんのなかのかおる、どうだった?」

 

 期待と不安が入り混じった、宝石のように澄んだ瞳で見上げてくる薫に、俺は確信を持って頷き、彼女の頭を優しく撫でる。

 

 「ああ、もちろんだ。世界で一番、最高にせくしーだったぞ、薫」

 「やったー! せんせぇにハナマルもらっちゃった! かおる、おとなへのかいだんのぼっちゃったかもっ!」

 

 無邪気に喜ぶ彼女と、撤収作業を終えたスタジオを後にする。帰り際、薫がきゅるるとお腹を鳴らして照れ笑いを浮かべた。何が食べたいか聞くと、これまた彼女らしく「かつ丼! お肉がいっぱいのってるやつ!」という元気な答えが返ってくる。俺たちは駅前の定食屋でガッツリとかつ丼を平らげ、お腹も心も満たされた状態で事務所へと戻った。

 

 事務所に到着すると、そこには先に仕事を終えて帰宅していた佐城雪美たちが、静かに絵本を読んだりして過ごしていた。しかし、薫が「ただいまーっ!」と飛び込むなり、そこは一変して賑やかな遊び場と化した。

 俺は彼女たちの楽しげな笑い声を遠くに聞きながら、連日の激務と今日の暑さで溜まった疲れを癒やすべく、一先ず仮眠室の薄暗い静寂の中、ベッドへと身を沈めた。

 

 一時間後。深い眠りの底から、ふと意識が浮上した。腹部になんとも言えない、柔らかくも確かな重量感を感じて目を開ける。

 そこには、現実のものとは思えない、だが鮮烈な光景が広がっていた。

 

 「……たいほしちゃうぞぉ! なんてねっ! 」

 

 目の前にいたのは、以前の仕事で着用した一日警察署長の制服に身を包んだ薫だった。サイズの少し大きな制帽を被り、凛々しく、それでいて悪戯っぽく微笑みながら、彼女は俺の腹の上に馬乗りになっていた。

 

 「薫……? その格好、どうしたんだ。倉庫からわざわざ衣装を引っ張り出してきたのか?」

 「えへへ、せんせぇ。いつもいっしょうけんめい、かおるたちのために夜までお仕事がんばってるでしょ? だからね、今日はかおるしょちょうが、がんばりやさんのせんせぇをとくべつにひょうしょうしてあげるんだよ!」

 「表彰……それは、光栄だな。どんな賞がもらえるんだ?」

 

 俺が冗談めかして微笑むと、薫の表情から子供っぽさが消え、どこか使命感を帯びた真剣な色へと変わった。彼女の小さな手が、迷いのない動きで俺のズボンのベルトへと伸びる。

 

 「じゃあ、かおるが、とくべつなお礼をしてあげるね。せんせぇ、おとなのかおるにぜんぶまかせなさいっ!」

 

 拙い手つきでチャックが下ろされ、熱を帯びた俺のモノが外へと引き出される。薫はそれを不思議そうな、それでいて宝物を見つけたかのような愛おしそうな目で見つめると、小さな桃色の舌をチロチロと出し、先端を愛撫するように舐め始めた。

 

 「……ん、れろ……っ。せんせぇのここ、すっごくあったかいね? どくどくしてるよ」

 「待て、薫、それは……そんなことをしなくていいんだぞ」

 

 困惑し、止めようとする俺をよそに、薫は「お礼なんだから、しょちょうの言うことを聞きなさいっ!」と頬を膨らませて制した。そして、意を決したように小さな口を大きく開け、俺のモノをゆっくりと包み込んだ。

 知識も経験もあるはずがない、あまりにもぎこちなく、歯が当たってしまいそうな危うい仕草。だが、その純粋で懸命な奉仕は、どんな洗練された技術よりもダイレクトに俺の理性を激しく揺さぶった。

 

 「ん……んん……はぷっ。じゅぅ、じゅるぅ……ぷはっ。せんせぇ、お仕事つかれさまでした……かおるが、きれいきれいしてあげるからね……っ!」

 

 喉を鳴らし、一生懸命に顎を動かしながら、俺を労おうとする無垢な熱意。警察署長の帽子を頭の動きに合わせて少し歪ませながら、必死に吸い付いてくるその健気な姿に、俺の限界は瞬く間に訪れた。

 

 「……くっ、薫、出るぞ! 避けるんだ!」

 「んんっ!? だめ、ぜんぶだして……っ!」

 

 激しい熱い迸りが、薫の柔らかな口内へと放たれる。

薫は驚きに大きく目を見開きながらも、それを俺からの「信頼のしるし」として、一滴も零さないという意志で全てを受け止めた。

 やがて彼女がゆっくりと口を離すと、彼女の赤い頬やぷっくりとした唇には、白濁した証が淫らに付着していた。しかし彼女はそれを汚いものとは微塵も思わず、拭うことさえ忘れて、太陽が昇ったかのような眩しい笑顔を弾けさせた。

 

 「えへへ! せんせぇ、すっごく元気いっぱいだね! かおるのひょうしょうしき、大成功だよっ! これであしたも、ハナマルでお仕事できるねっ!」

 

 仮眠室の静寂と暗闇の中、署長服を着た小さな英雄は、正義を遂行したかのように無邪気に、そして妖艶に笑っていた。

 俺はそんな彼女を力強く抱き寄せ、「早苗お姉ちゃんに教わったんだー!」と屈託なくいう薫の言葉に頭痛を覚えつつ頭を撫で、特別な一日の、特別な締めくくりを深く心に刻み込んでいた。

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