【完結】KAYA、やはり許されません。~不知火カヤ90分コース無料券がメールボックスに届きました!~ 作:信頼できる語り手
「結局、ジェネラルがPMCの指揮官になったのかよ。アイツ、嫌いなんだよなぁ」
カヤとカイザーPMCの密談。その送迎係を務めていたエンプロイは、緊張から解放されたように体を伸ばした。
「平気で背中とか撃ってくるタイプだぞ、ありゃ。ああいう口の回る大人は信用すんな」
「同族嫌悪ですか?」
「バッカ、全然違ぇよ。オレは平和主義者だからな。撃つのはこっちの銃だけだぜ」
「うざ……」
カヤの足がグリグリと股間を蹴る。せっかく高級ホテルのVIPルームに泊まっても、この草臥れた男と一緒では雰囲気が出ない。
「塩対応だねぇ。いやぁ、ジェネラルがデケぇ顔してると思うと、今後はPMC行くのダリぃわ。朝霧スオウちゃんが居た頃は張り合いがあって良かったなぁ」
「諦めてください。エンプロイには、これからも私の送迎を担当して貰いますので」
編んだ髪を解いて少し子供っぽい印象になったカヤは、テーブルの上にチェスボードを置き、手際良く駒を並べ始めた。
「またやんのか。飽きないねぇ」
「先手は譲りますよ。どちらにせよ、いつも通り私が勝つでしょうし」
エンプロイの太い指が白の駒を摘まむ。
「勝った方が負けた方に1つ命令できる、ってのはどうだ」
「おや、わざわざ罰ゲームを受けたがるなんて被虐趣味にでも目覚めましたか?」
チェスは引き分けの多いゲームだが、カヤには完勝できる自信があった。
「抜かせ。今日は勝つ。d4」
「d5」
「c4」
「クイーンズ・ギャンビット。あなたも大概、ワンパターンですね」
「勝ちゃ良いんだよ、勝ちゃ」
カヤは不敵な笑顔で白の陣営を迎え撃つ。
「さて、何を命令しましょうか」
勝敗が決して数分後。
部屋の中央には涙目で震える少女の姿があった。密着感のあるボディスーツが彼女の薄い肢体に食い込んでいる。乳首や陰部の形まで丸分かりだった。
「おお、お前みてぇなガキでもここまでボディラインを強調すりゃ、流石にエロいな」
「くっ……やはり、納得できません!」
「負け犬の遠吠えかぁ?」
「そうではなく……アレは何ですか!」
ボディスーツに包まれたカヤの腕は、ホテルの壁のディスプレイを指し示す。
『凄い、です……! 気持ち良いの……っ!』
画面には蕩けた表情の彼女自身が映っていた。
「ハメ撮り映像だ。見て分かるだろ」
「撮影を許可した覚えはありませんよ! こんな映像を流して、私の集中を乱して勝って……! もっと真面目に勝負してください!」
カヤが興奮気味に詰め寄る。
「この上なく真面目にやった結果だぜ。ガキに素人モノは刺激が強すぎたか」
「ぬ、抜け抜けと……! 盤外戦術での勝利など無効です! そもそものルール、勝負の原則に反しています!」
「原則なんて知った事じゃねぇな。これが大人の戦い方だ」
「……っ! もう付き合ってられません!!」
全身で憤りをアピールしながら部屋を出ようとしたカヤが、ふと足を止めた。
「……あ、れ? 体が動かな……い?」
縫い付けられたように身動きが取れない。彼女は直立姿勢のまま困惑する。
「そいつはカイザーPMCで実戦投入されてる戦闘補助用インナーでな。前もって行動を入力しておく事で、プロ軍人にも劣らねぇ動きを自動で再現してくれる装備だ。ただし……」
エンプロイは手に持ったリモコンを操作した。
「今は動作調整用の遠隔操作モードになってるがな。こっち来い、ガキ」
「あ、ぅ……! 体が……勝手に……!」
苦々しい顔とは裏腹に、主人に呼ばれた子犬のような従順さで駆け付けるカヤ。
補助インナーの動きに抗う事は難しく、そもそも抗って良くなる状況でもないのだ。今は堪えるしかない。
「おっし、ベッド行くぞ、ベッド」
「屈辱、です……っ!」
カヤはエンプロイの大きな背中に胸を擦り付ける。当然、彼女の意思ではないが、摩擦の度に乳首は固くなっていった。
「やっぱ、男側が受け身のプレイも悪くねぇな。ほれ、次はオレの膝の上に乗れ」
カヤの体が命令に従う。備え付けの全身鏡に絡み合う2人の姿が反射した。
「股を開け」
エンプロイがリモコンを弄ると、鏡に映る少女が自分から開脚する。ぴっちりしたボディスーツが陰唇を浮き上がらせた。
「なぁ、お前。自分の性器をじっくり見た事あるか?」
「あ、ありませんが……!」
「まあ、そうか。ツルツルのガキまんこだから、剃る必要もねぇしなぁ。ポチっとな」
エンプロイは愉しげにボタンを押す。瞬間、カヤの股間を隠す生地がパックリと左右に開いた。
「え……? きゃ……っ!」
「せっかくだ。この機会に観察しとこうや。ああ、お前の膣は綺麗な方だから自信持って良いぜ」
「な、何に自信を持てと!?」
卑猥な絵面に悲鳴が上がる。
「おい、そんなんじゃよく見えねぇだろ。自分の両手で左右に広げてみろ」
「こんな情けない、格好……っ! 後で絶対に復讐してやりますからね!」
「じゃあ、今の内にハメ潰さねぇとな」
エンプロイはベッドに仰向けになり、カヤの肩を掴んだ。
「今日のメインディッシュは騎乗位だ。オレの上で気絶するまで腰を振り続けろ」
「ま、待って……!」
この男は本気でやらせる。それなりに長い付き合いを経たカヤは確信し、慌てて交渉を試みるが遅かった。
「……っ! きゅ、ぃぃぃ……っ!」
自ら捧げるように振り下ろされた膣を鋼の陰茎が貫く。カヤが瞼の裏側で白目を剥き、ピンク色の舌をだらしなく垂らした。
「いきなり、奥まで……っ! こ、こんなの無理です……! 壊れっ……壊れちゃいます……! 止めて……止めてください……ぃ!!」
自ら腰を振るというシチュエーションも相まって、エンプロイから教え込まれた被虐的な興奮が湧き上がる。それを否定するほどの理性は既に残っていなかった。
「あ、ぁん……! イック……っ!!」
ぼすん、とエンプロイの顔面に柔らかい枕が投げ付けられる。
「やりすぎです、バカ」
「いや、ほら、負けず嫌いのお前に火を点けてやろうと思ってな。そろそろ、クーデター計画ってのを実行すんだろ」
「余計なお世話ですよ。超人である私が常人のように緊張するとでも? 私は暗躍に失敗するような凡愚とは違います。成功以外の結末はあり得ません」
「お前はただのガキだろ。超人じゃねぇよ」
ギャーギャーと反論される事を見越した売り言葉だったが、カヤは言い返さずに浴室へと向かった。
「……着替えます。私の鞄に入っている寝間着を渡してください」
「ほいよっと」
エンプロイが布切れを投げ渡す。それがハイレグレオタードである事を確認したカヤが、全力で投げ返した。
「何ですか、この鋭角にカットされた痴女服は! 私にこれを着ろと!?」
「頂点に立つ覚悟を見せろ、防衛室長」
「因果関係が分かりません!」
既に危険なボディスーツを脱いでいた彼女は、裸体を隠しながら鞄へと走る。その頬にばむっと枕が投げ当てられた。
「チェスの結果に不満があるようだから、2回戦だぜ。先に進みたくば、このオレに枕投げで勝って見せろ」
「枕投げの勝敗って何ですか!」
「オレも知らん!」
変なテンションになった2人が枕を投げ合う。
「うりゃ、りゃあ! せいっ!」
「何処を狙っているのですか? えいっ!」
「ぐぇ……! お前、ティッシュ箱は反則だろ!」
「どの口が言っているのですか!!」
カヤはそんな自分に呆れつつも、普段とは違う自然な笑顔を浮かべていた。
「あれが噂の『先生』ですか。人畜無害というか……あまり切れ者には見えませんでしたね。連邦生徒会の組織構造にも疎い様子。……その点は我々にとって好都合ですけど」
ターゲットと接触したカヤが呟く。防衛室長の立場であれば、最近キヴォトスの治安維持に尽力しているシャーレの先生に話しかける口実は幾らでも用意できた。その感想が。
「生徒からの信望と権限を持ちながら、特別な野心を持たない大人。地に足の付かない中途半端な立場。与しやすい存在ですねぇ……」
「悪い顔をしている」
狐耳の少女『七度ユキノ』が指摘する。その顔は機械のように無表情で、言葉は淡々としている。もしくは、道具としてそうあろうとしているのか。
「政治の世界において、悪とは敗者に与えられる烙印ですよ。勝てば官軍と言いますし」
この世は結果が全て。独裁者だろうが反逆者だろうが、結果を出せば正義となる。
「近い内に、FOX小隊の皆さんにも働いて貰う事になります。努々、準備を怠りませんように」
「当然だ。抜かりはない」
「それは良かった」
ようやく、あるべき姿を取り戻すのだ。あの連邦生徒会長の抜けた穴を衆愚で埋めるなんて、そんな無様は許さない。キヴォトスは超人によって管理される必要がある。
誰かがやらなくてはならない。
(私が……『超人』になる)
カヤはポケットに入れたスカルマンのキーホルダーを強く握り締めた。
次回作があるなら、どっちが良いですか?
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ふたなり淫紋結合部のキヴォトス破壊計画
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生徒のリアル抱き枕で性欲を発散する先生