「ん、ちゅ、んん、ちゅぅ、んぁっ、ちゅ、ちゅうぅ〜っ」
「ちゅ、じゅず、ちゅる、んぁんっ、ちゅ、じゅるるっ」
「(お〜人のキスを見るのって中々にえっちだね〜)」
それにかんしては同意半分ってところかな。それはまぁどうでも良いとして……このキス音は俺の分体と親友二人が奏でている音だ。当然動かしているのは俺である。感想はゲームみたいだなとしか。
二人も最初こそお尻から生えてきた分体の身体に驚いたり暴れそうになったが、30分くらいこうして優しくキスをしてあげたらあっという間に落ち着いてしまった。う〜んこれは類友。
今はあずさちゃん曰く大人の階段を登る時間、らしい。いや別に性行為は大人への第一歩じゃないけどね?それに二人はまだ未開拓の処女なんだから激しくするわけにもいかんでしょうよ。
「んちゅ……ぶはぁっ……はぁ、キスって凄いんだね……っ」
「はぁ、はぁ……あぁ、なんか癖になっちゃいそうだよボク」
「ね〜……」
「(そろそろ乳首吸いしても良いんじゃ無い?)」
「(後10分キスで慣れさせてからな?)」
「(は〜いっ)」
この光景を平然と受け入れている俺も俺だが。そして予定通りここからまた10分間はキスに慣れて貰う事にする。舌と舌を絡ませてディープキスもどきをしながら、時折口内を舐めて不規則な快楽を与えてみたりする。
「んちゅ、んんっ…んぁっ!?あ、おっぱいにぃっ!」
「ん、ちゅぅ…あんっ!?ぼ、ボクのおっぱいに君の口がぁっ!?」
最初は口で覆うようにしながら優しく圧迫する。時折微妙に乳首を吸いながらだんだんと快楽に慣れさせていく。二人の喘ぎ声が部屋に響くが、防音の能力で決して外には漏れていない。
そのままゆったりとした乳首吸いをこれまた30分ほど継続して続ける。性感が育ってない場所って、いきなり強くやっても痛いだけだと思うしな。快楽を快楽だと認識できるまではこうやってゆっくり進めて行くのが良いのだ。
「いひひ。二人とも可愛いなぁ。でも私が手持ち無沙汰になっちゃった……あ、璃空ちゃんちょっとごめんね」
「ふぁ、あ、え、あずさちゃんなんて…ひゃんっ!?」
おぉ〜……あずさちゃんが俺が弄ってない方のおっぱいに吸い付いたぞ〜。ちゃんと両手で乳房を支えるようにしながらやってるぞこいつ。おっぱい吸い慣れてんなぁこいつ。
「あ、え、あずさちゃんっ?ひゃぁんっ!ぼ、ボクの方は二つ同時にぃっ!」
こうなりゃこっちも負けてらんないな。阿壱花ちゃんの方は俺が責任持って担当させて貰おう。と言うことでキスに使っていた頭をもう片方の乳首に吸い付かせる。これ触手プレイモノの同人誌で見た奴だっ!とそれっぽいネタを吐きつつ、俺は璃空ちゃんの方をリピートにして阿壱花ちゃんの方に集中することにした。
お前はボクっ娘が快楽落ちするのを見たいだけだろって思うだろうが、別に性欲はなくても探求欲はあるんだわ俺。後阿壱花ちゃん普通に可愛いしね。あずさちゃんと出会ってなかったら間違いなく惚れてたかも。
「あ、え、キー、くん?な、なんでボクの方だけいっぱい増えてるのかな?」
「(そりゃもう、集中するときはこうしなきゃ損だし)」
「あぇっ!?頭の中に変な声がっ」
「それはキーくんの能力だよ〜。寄生した人の心に話しかけられるんだぁ」
「き、寄生虫がそんなこと……ひぃあぁんっ!?」
と言うことで御託はここまでにして、阿壱花ちゃんの方の分体に集中する。頭を6個に増やしてそれぞれ口、両乳首、クリ、おま○こ、アナルに吸い付かせる。いきなり増大する快楽に阿壱花ちゃんの喘ぎ声が一段と大きくなる。
「あ、あぁんっ!?い、いきなり強すぎ……ひゃんっ」
「(しっかり性感が育ってないと将来苦労することになるからな。えっちで快感が得られないって辛い事なんだぞ)」
「そ、それとこれとは話が別……ひぃんっ!?ボクこれじゃないと満足できなくなっちゃうからぁっ!」
「(ん〜この感じだとあずさちゃんより最初の反応は良いな。これは将来有望ですな)」
「あ、そ、そんな事言わないでくれぇ……っ!」
ん〜良い反応してくれるね阿壱花ちゃん。あずさちゃんと違ってこの子はなんか苛めたくなるタイプの喘ぎ方をしてくれる。俺の中のSっ気を良い感じに刺激してくれるんだよなこれが。
「あんっ、あぁんっ、ひ、ひぃっ!あぁもうそんなにちゅーちゅーしないでよぉっ!」
「(だったらもっとスタイル良くなってそれ以外の責め方出来るように努力しような)」
「あ、そう言うことが言いたいんじゃなくて……っ!あ、くるっ!?何かがきちゃうっ!」
「(ほんとに才能の塊だなぁ。ほら、一回絶頂しような)」
「あぁっ!あんっ!?くる、きちゃうっ!あぁぁぁ〜〜〜っっっっ!?!?」
阿壱花ちゃんは今回一の喘ぎ声を出して絶頂した。おっといけない。ついつい意地悪をしてしまったな。責めを止めて愛でる方向性にシフトしてあげよう。絶頂後には身体をいたわってあげないとね。
「はぁ、ひゃうっ。あ、頭を撫でるなぁ」
「(よく出来ました。いっぱい愛でてやる)」
「うぅぅ〜……んんっ!ん、んちゅ、んん〜キスで誤魔化すなぁ…んんっ、ちゅっ」
「(キーくんたらしだねぇ)」
「(気にしたら負けだよあずさちゃん。そっちもそっちで派手にやってるくせに)」
「(だって璃空ちゃんが可愛いのが悪いと思いま〜すっ)」
向こうもどうやら乳首吸いだけで絶頂してしまったらしい。一旦リピートを止めて、璃空ちゃんの方は一足先に撤退してもらうか。え、なんで阿壱花ちゃんの方は戻さないのかって?そりゃあ、ねぇ?好きな子苛めたくなっちゃうクソガキ理論だよ。
「うぅ……酷いじゃないか。ボク、こう言うの初めてなのに」
「(初めてにしてはよく感じてたじゃないか)」
「阿壱花ちゃん初めてにしては素質があるよねぇ」
「ふ、二人同時に言わなくても良いじゃ無いかっ」
「あぇ〜……?あ、あずさちゃ〜んっ」
「璃空ちゃんが幼児退行してるっ。お〜よしよし」
「わ〜いっ」
璃空ちゃんは何か幼児退行してるんだけど。よほど衝撃的な初体験だったのか。あずさちゃんラブ度合いがさらに深まってしまったようだな。百合は良いぞおじさんが降臨してしまった。
「(阿壱花ちゃんと璃空ちゃんや)」
「な、なにかな?」
「わっ。私にも声が聞こえたよっ」
……そして俺はふと思ったことがある。今回あずさちゃんだけ何も損してないんじゃないかと。親友二人がこんなに頑張ってくれたのに一人で高みの見物とは頂けませんなぁと思うわけですよ。
「(と言うことで……二人ともかかれ〜っ!)」
「あ、はいっ!?」
「わ〜あずさちゃん覚悟〜っ!」
「え、なになにどうしたの急に……んぐぅっ!?」
俺の号令で全員であずさちゃんに飛びかかる。璃空ちゃんと阿壱花ちゃんの二人は同時にあずさちゃんにキスをしながら抱きついて、そのままおっぱいを激しく揉み始めた。
俺は俺で乳首に吸い付いて何時もより大きい管を乳首の中に挿入してピストン運動を開始。おま○ことアナルにも何時もの二倍の太さのものを挿入して開幕から高速で動かし始めた。突然の3人の責めにさすがのあずさちゃんも押され気味のようだ。と言うことで……
「あ、あ、あへ〜……」
「や、やったぞ〜。ついにあずさちゃんを倒したんだ〜っ」
「こ、この子ほんとに色々強すぎ……どさくさに紛れてボクに入れようとしないで?」
あ、やべバレた。無事性欲の化身を撃退することに成功した。て言うかなにげに初めてあずさちゃんに勝てた気がする。じゃあそのまま一旦本体は彼女の中に戻らせてもらうで〜。
「あんっ……い、今中に入るのはやめへ〜っ」
普段の報いだ諦めろ。ふぅ……時間を見ると夜の8時。二人が来たのが3時過ぎだったから、結局5時間もやり続けてたって事になるのか。
ってか時間的に3人は夕ご飯を食べた方がいい時間だな。だが残念ながら俺は料理を作れないしあずさちゃんはこのざまだ。一体どうしたものかな。
「あ、私お母さんからお墨付き貰ってるからお料理出来るよ〜っ」
「(そうか。それじゃあ璃空ちゃん頼んでも良いか?)」
「かしこまりっ」
「あ、ボクも手伝う「阿壱花ちゃん前に家庭科の時間でのこと忘れて無いからね〜」うっ!?」
ん〜?もしかして阿壱花ちゃんメシマズ属性でも持ってるんだろうか。璃空ちゃんは上手いこと彼女を回避して台所に向かっていってしまった。
「(ふぅん……)」
「な、何だよぅ。ボクだって真面目にやってるんだからなっ」
「(察するに、レンチンの時間ミスって中身爆発させたり、フライパン焦がしの常連と見た)」
「なんでバレてるのっ!?」
いや割と候補は絞りやすいでしょこれ。大丈夫。人間向き不向きってものがあるから。俺も生前の時はまともに料理出来なかったし。
「(むぅ……あ、そうだ。これからか、仮にもボクの身体に住むんだし、色々とお互いの事を知った方がいいと思うんだ)」
「(そうだなぁ……阿壱花ちゃんの性感帯は概ね把握したけど)」
「(そんなもの把握しなくていいんだよっ。そうじゃなくて、お互いの事をもっと知りたいなって思っただけでっ)」
「(なるほど。阿壱花ちゃんはまず形から入りたいと)」
それなら仕方ないな。3人との行為の痕跡を消しながらお互いの事について色々と話すことにした。まぁ俺は転生してなぜか寄生虫になってたってだけの話しか出来ないんだけどな。
「(え、君元々人間だったの?)」
「(そうそう。気づいたらこんな身体になってたって訳)」
「(そ、そうなんだね。なんか、大変だったよね?)」
「(まぁな。だが流石に半年以上もやってるからそろそろ慣れてきたけど)」
「(えっと……君はボク達の排泄物をエネルギーにして生きてるんだよね?)」
「(そうだな。正確には生命の身体から出る排泄物なら何でもいいみたいなんだが、恐らく人間の方が効率が良いらしい)」
「(そ、そうなんだ……)」
阿壱花ちゃんの顔がちょっと赤くなる。まぁ自分の排泄物を食べられるってそこそこに恥ずかしい事ではあるんだろう。だがまぁ最終的に決断したのはそっちだし、俺は俺の出来る事をし続けるだけなんだけどな。
「(そういや阿壱花ちゃんや璃空ちゃんは、あずさちゃんと違って便秘気味じゃないんだな)」
「(そ、そうだね。そもそもあずさちゃんが特に酷かっただけだよ)」
「(ふぅん。親友として相談も受けてたって訳だ)」
「(う、うん。だから、えっと……君がその悩みを解決してくれたって聞いて、その、素直に嬉しかったんだよ。親友を救ってくれたんだって。だから……)」
あずさちゃんの狂った案を呑んだと。なんともまぁ親友思いの良い子だ。後片付けしながらいい子いい子してあげよう。
「(うぅ、そんなに頭撫でないでよぉ)」
「(良い子は褒めて伸ばす派閥だからな俺は)」
「(も、もうっ……ところで、それどうやって汚れ綺麗にしてるの?)」
「(不思議エネルギーって便利なのよね)」
最近は毎晩毎晩あずさちゃんとの行為の痕跡を消すために大活躍中の謎エネルギーくん。無限に等しい供給がなかったら今頃どれだけ苦労してたことか。
「(あ、あはは……まさかボクもあずさちゃんがあんなにすごいとは思って無かったよ)」
「(目覚めさせて仕舞った責任はしっかり取ろうと思います)」
「(是非そうしてくれ。ボクはもう当分お腹いっぱいだよ……っ)」
「(う〜む……あずさちゃんとか関係なく、阿壱花ちゃんは個人的に気に入ったから定期的にやらせて貰うかな)」
「(止めて〜っ!!)」
それって嫌よ嫌よも好きのうちって奴?
「(うぅ〜……違うからなっ!)」
「(可愛い奴め)」
男はそういう反応に弱いんだぞ。まぁ今の俺は性別とか無いんだが。大丈夫。今日みたいに激しくする機会は減らすから。そう言うのはあずさちゃんとの行為でお腹いっぱいだし。どっちかって言うと阿壱花ちゃんとはイチャラブプレイの方が萌える気がする。
「(い、イチャラブって……べ、別にまだ君のこと好きになったって決めつけた訳じゃ……っ)」
「(もし今は違くても、いずれそうなるように努力する所存です)」
「(うぅ〜……す、好きにすればいいと思うよっ)」
「(えっ好きにして良いんですかっ!?)」
「(ダメだよっ!?)」
阿壱花ちゃんはノリツッコミも出来るフレンズなんだね。