色々と衝撃的なお泊まり会が終わり、俺は実質本体の分体も加味して3人の子に寄生することになってしまった。別にある程度オートで動けるから手間自体は変わってないんだが、その分あずさちゃんに構ってあげる時間が減ってしまったのは頂けないな。
そもそもの問題、あずさちゃんの暴走を止めるために頻度は抑えようと思ってたから、良いタイミングっちゃ良いタイミングだったんだけどな。あの子はそろそろ自制心と言う言葉を覚えて貰わないとだし。
「(ぶ〜ぶ〜。私の権利行使をもっと許容してもいいじゃ〜ん)」
「(だが残念だったなあずさちゃん。きみが分体を作らせたせいで俺の負担が実質3倍なんだ。今まで通りのペースで構うのはどっちみち無理だったんだよ)」
「(むっす〜……まぁ親友二人だけだから許してあげるけど〜)」
何だかんだで親友には甘いあずさちゃん。そういうところに人の良さってものが出るんだよな。まぁ夜の相手が少なくなった分ちゃんと人間としての生活をしてください。
それに俺は別に性行為をするために生み出された存在じゃないからね?ってか元々の目的ですらなかったんだし。大体それを率先してやろうとするあずさちゃんが悪いと思います。俺は別にこれで子孫を残せる訳でもないからただの慈善活動でしかないんだよな。
「(でもキーくん私のおっぱい好きでしょ?)」
そりゃもちろん。最近はどんどんと揉みごたえも出てきて最高ですねって言わせんなや。
「(むふ〜。でも私は知ってるんだ。最近阿壱花ちゃんにも色々してるんだってね)」
「(あずさちゃんなら分かってくれるはず。阿壱花ちゃんは何かこう、構ってあげたくなるタイプだと)」
「(分かる〜。最近はもっと可愛くなったから余計だよね〜)」
ボクっ娘で乙女チックで素直になれないのに、快楽落ちすると甘えん坊になる破壊力の化身やぞ。そんなのもう可愛がるしかなくなっちゃうよね。あとあずさちゃんと違ってちゃんと恥ずかしがってくれる。
「(あずさちゃんはこう、俺の方が呑まれそうで大変なんですよ。自重してください)」
「(え〜。そんなこと言いながらキーくんもノリノリのくせに〜)」
人体の神秘を体感するにはぴったりだからな。て言うかあずさちゃんが元気なら俺はもうそれで満足なんだよな。
「(えへへ〜。それじゃあたまにはマンネリ?を防ぐために変わったプレイもしてみる?阿壱花ちゃんとしてるみたいにイチャイチャとかもしていいんだよ?)」
「(親友同士なだけあって筒抜けなのかよそれ。ほら、阿壱花ちゃんはきみと違って鬼畜プレイが似合わないから)」
「(ふぅん……ところで璃空ちゃんにはあんまり手を出してないみたいじゃん。どうして?)」
あの子も魅力的でないと言えば嘘になるが、ちょっとピュア過ぎて罪悪感が出てくるんだよな。だから無理無理にじゃなくて性欲が貯まったときに解消してあげるくらいに留めてある。でもナイスバディ計画はしっかりと進行中だ。一人だけ仲間はずれは悲しいからな。特に胸のサイズは。
一方こちらは璃空ちゃんサイド。璃空ちゃんに対しては俺は基本的にサポートに回ることが多い。所謂相棒ポジションに収まっている訳だ。
なんでそんな感じなのかって言われても分からないが、強いて言えば俺の趣味嗜好って感じだろうか。璃空ちゃんは他二人とは違って性的な可愛さよりも純粋な可愛さの方が強いからだろうか。
「(キーくんっ。いつもありがとねっ)」
「(ん〜……身長ももう少しあると嬉しいか?)」
「(えへへ〜。せめて160cmは欲しいなぁ)」
今は部屋で彼女の手が微妙に届かないものを取ってあげているところだ。こういう行動も細かい動作を学べると言う点で非常に有意義な時間だったりする。あずさちゃんは原点、阿壱花ちゃんは愛の育みだとするならば、璃空ちゃんは実践と検証を出来る場とも言える。まぁ当然性欲解消をしてないわけじゃないんだが。
璃空ちゃんはどっちかって言うと性欲が貯まりづらいタイプの子らしい。それでも生理後の何日かはどうしても我慢ならない場合が多いらしい。俺は女になったことないから分からないが、それもまた個性になるのだろうか。
「(璃空ちゃんは今日も大活躍だったからな。しっかり労ってあげないと)」
「(えへへ〜でしょ〜?もうあずさちゃんに体育でボロ負けするような私じゃないんだよっ)」
「(でもそのせいで男子の見せ場を全部持ってったのは流石にかわいそうすぎるだろ)」
「(ふふ〜ん。あれについてこれない男子が弱っちいだけだよっ)」
いや。ドッジボールで時速100キロ近い球を投げられたら誰も反応出来ねぇよ。大人の全国大会でも無双できるレベルだろこれ。最近はソフトボールのピッチャーで相手チーム完封してたしこの子も人間やめてんよぉ。
と言うことで俺は色んなサポートをしながら璃空ちゃんの頭をナデナデしている。これが璃空ちゃんと俺の最近の日常だ。流石に表立ってやるわけにもいかんから璃空ちゃんが一人の時だけだがな。
「(ねぇ〜キーくん。今日私はとっても頑張ったと思うんだ)」
「(そうだな。最近ずっと大活躍だもんな)」
「(でしょ〜?だからね、今日もご褒美が欲しいんだ。いい、かな?)」
「(はいはい。これやらないときみ拗ねちゃうからな)」
「(さっすが〜分かってるね〜っ。それじゃあお願いしますっ)」
璃空ちゃんはそう言うとおもむろにパジャマを脱いで裸になる。俺と璃空ちゃんは頻度は低いと言ったが、別に何もしてないわけじゃない。まぁそのプレイは他の二人とは違う感じではあるんだけどな。
俺の所感だと、あずさちゃんが受けと鬼畜系、阿壱花ちゃんはイチャイチャ系、そして璃空ちゃんはご奉仕したい系が好みだと思っている。簡単に言っちゃえば俺に対して尽くしたいみたいな感情が強く出ているみたいだ。
「ん〜もぅ節操無しなんだからぁ……あ〜むっ」
俺はアナルから出てくると頭を二つに分けて、片方を膣内にもう片方を璃空ちゃんの口付近に持っていく。璃空ちゃんは仕方ないなぁ感を出しながらその先っぽを口に含むと、人間にするようなフェラをし始めた。
彼女は最初から激しくするよりも、気分が盛り上がるごとに激しくした方がお気に入りだ。だから最初は膣内とアナルのピストンは控えめにして、彼女の口奉仕を堪能する。堪能するって言っても今の俺に快感とかそう言うのはないから、それっぽいごっこ遊びにしかならないんだけどな。
「んっ、んっ、んっ、んんっ…えへへ、うまく出来てる?」
「(もちろん。璃空ちゃんは物覚えが早いな)」
「えへへ〜そうでしょ。あ〜むっ、ん、んんっ」
こうして褒めてあげると彼女は大変喜んでくれる。奉仕欲みたいなのが満たされるのだろうか。将来は良い奥さんになりそうだと思うが、残念俺がその立場だと言われてしまったからな。別に変な洗脳能力とかに目覚めた訳じゃない。
勘違いしないで欲しいが、俺は3人に何か洗脳じみた事をしたことは一度も無い。それならなんでこんな風になっているかって話だが、ぶっちゃけよく分かっていない。
3人が変わり者だったからか、俺がもたらした恩恵に由来するものか、はたまたストックホルム症候群的なサムシングなのか。俺は彼女達の全てを知ることは出来ないからよくわからんのよな。
「んっ、あんっ、やんっ、あ、あ、キーくんいつものちょうだいっ」
「(もちろん。今日のフレーバーは?)」
「おまかせでっ。あん、あ、あ、んんん〜〜っっ!!!」
彼女が絶頂する直前で俺は口に入っている頭から透明な液体を排出した。これは最近手に入れた能力の一つ、任意のフレーバーの液体を出す能力だ。今日はオレンジ味だったらしい。一種のガチャみたいなもんっすね。決して精液ではないとだけ言っておこう。
璃空ちゃんは口の中に注がれる液体をごくごくっと飲み干していく。別によくありがちな媚薬要素はないので彼女がおかしくなることはない。今の俺は性欲を解消できるただのドリンクサーバーだからな。いや自分で言っててよく分からないな。
「ん、ごくっ……えへへ、ありがと」
「(すっきりしたか?)」
「うんっ。もうこのムラムラはキーくんにやって貰わないと解消しないかも〜……」
「(俺としては内心とっても複雑)」
「いいじゃ〜んキーくんは得なことばっかりだし〜。それにキーくん以外の人にやってもらうのは、なんかやかも」
う、この子めっちゃ独占欲刺激してくるやん。末恐ろしや純粋パワー。飛び散った液体や細かい汚れをささっと拭き取って、俺はのそのそと体内に戻る。これが俺と璃空ちゃんの営みの様子だ。いたって平和的だろう。俺もそう思う。きっとどっかの誰かさんのせいで感覚がおかしくなってるんだろうな。