寄生虫さん……なんて呼んだら良いかはまだ決めてないから君って呼ぼうかな。
私と同じくらいの背丈になった君に、私は全身を使ってぎゅっと抱きついた。あ、ちゃんと暖かい。一応生物なんだから当たり前かもしれないけど。
「……ありがとうっ。全部、全部君のお陰だよっ」
確かに君は寄生虫なのかもしれない、人間の敵なのかもしれない。でも、君は私に悪いことをしなかった。むしろ君のお陰で私は毎日を楽しく過ごす事が出来た。
君はもしかしたら私の中にいるだけで満足してるかもしれないけど、私の気持ちはそんな程度で収まるほどじゃなくなってた。もっと君に恩返しをしたい。君が私にしてくれたこと以上の事を返してあげたい。
そして何より……もっともっと私を愛してほしい。君が作り変えてくれたこの身体を、心を、私を。もっと愛してほしい。今の私は自然とそう思えるようになっていた。
「君、もっと私を愛してっ。君に色んな事をしてあげたい。君に色んな事をしてほしい。君だからこそ私は……っ」
君は今の私を作ってくれた。そして私は今の私が大好き。君は私を変えてくれた大切な子。
「……ねぇ。私をもっと愛して。私に知らない世界を、もっともっと見せてほしい」
「ちゅ、ちゅ、ちゅぅ〜……んんっ」
俺の頭から生えてる舌もどきと、あずさちゃんの舌が絡み合う。彼女は見よう見まねで舌を絡めるキスをしてくれていた。
彼女の思いが痛いほど伝わってくるようだ。そして俺が間違いなく何かの道を踏み外している事の証明にもなった。俺たちは今この段階では、寄生虫と宿主の間柄では収まらない事をしようとしているのだ。
「ちゅ、んぁ、じゅずっ……ぶはぁ……こ、これがキス、なの?」
肯定のため首を振る。
「そ、そうなんだ……えへへ、私のファースト、キス?君にあげちゃったね」
あ、アァ〜〜っ!!(昇天)
「ねぇねぇっ。君って他にどんなことが出来るの?教えてほしいな」
あずさちゃんがお望みとあれば。と言うことで首を三つに増やしてみた。完全に増殖する触手です本当にありがとうございます。
「わ〜首?が増えたっ。すごいどうやったんだろう」
そりゃもう特別な力っすよあずさちゃん。
「えへへ……それじゃあさ、えっと……もしかして、同時に色んな場所に触れたり、出来るの?」
肯定
「そ、そうなんだぁ……え、えっとね?じゃあさ……キスしながら、両方の乳首を触って欲しいな。お願い、出来る……?」
あずさちゃんったら最初から飛ばしますなぁ。これは才能の塊かもしれんね。
「あ、ありがとう。それじゃあ……んん〜〜っ!!?」
俺も期待に応えなければとまずは舌同士を絡めディープキスをし、それから二つの頭で同時に乳首に吸い付きながら中の舌を乳首に巻き付け絞りあげてみる。あずさちゃんは突然の強烈な快楽に目をかっと見開いてくぐもった喘ぎ声をあげた。
「あぅっ!んぐぁっ!んんっ!?んぅぅっ!?」
声が外に漏れない様にしっかりとキスをしながら、俺が散々開発した乳首を吸い上げ続ける。あずさちゃんは声が抑えきれなくて目に快楽から来る涙を溜めている。よし、まずはこの辺で一発絶頂してもらうかな。
「んんっ!ん、ん、んぅぅっ!?んぃぃっ!?んん〜〜〜〜っ!?!?」
あずさちゃんは年齢不相応の喘ぎを漏らして絶頂した。我ながら鬼畜な責めだと思うが、あずさちゃんが望んだのだから仕方ない。あずさちゃんがえっちなのがいけないと思います。
「はぁ……はぁ……す、すごかったぁ……もぅ、君って案外容赦無いんだね」
お望み通りやったまでですが。
「あ〜っ私のせいにしようとしてるな〜っ。こうなったのは君のせいだもんっ。私よく知らないけど、こんなことされてる女の子って他に居ないんだからねっ」
逆に居たら教えて欲しい。
「こ、こんな気持ちいいの知っちゃったら、普通の人との行為?に満足出来なくなっちゃうかも」
それは困ったなぁ。俺の本懐を達成出来ないじゃないか。
「あ、でも大丈夫だったね。だって君はもう私のものだもんね?」
何か言い方怖いですよあずさちゃん。ヤンデレJSとか属性過多過ぎるってばよ。
「とにかく、もう私は君無しじゃ満足出来ないから、いっぱいしてくれなきゃ……やだよ?」
ぎゃ〜〜上目遣いの破壊力〜〜っ!?!?
「えへへ……ねぇ。もう一回してほしいな?君さっきのでも手加減してたよね?」
え、なんかバレてーら。ちょっとこの子洞察力高すぎやしないっすかね。
「やっぱり〜。だからさ、今度は君の全力、見せてよ。もっともっと、私を気持ちよくしてほしいな」
お望みとあらば何度でも。そっからあずさちゃんは20回くらい絶頂してもダウンしない絶倫っぷりを披露してくれるのだった。やっぱり確実に人間辞めてきてるよね?
「えへへぇ……こうされてると、君に包まれてるみたい」
ようやっとあずさちゃんが満足し、今は身体を最大限に伸ばしてあずさちゃんの色んな部位に巻き付いている。腕、脚、お腹、おっぱい。彼女の言ってることもあながち間違いではないかもしれんな。
ちなみに巻き付く仮定で秘所の入り口辺りを通って縛るのも忘れてはいけない。これなら彼女とイチャイチャ(っぽい何か)をしながらさらっと悪戯をすることが出来ると言うね。我ながら天才である。
「あんっ……も〜意地悪なんだから」
あずさちゃんがえっち過ぎるのが悪いと思います。
「あ〜また私のせいにしようとしてる。表情は分からないけど分かっちゃうんだからね?あ〜おっぱいをきゅってするのも禁止〜」
あずさちゃんがいちいち反応してくれるからおっぱいをきゅって絞ったり乳首に吸い付いちゃたり、股の部分をスリスリしちゃったりするんだよ。つまり俺は悪くないってことだ。QED
「も〜……まぁ君がしてくれるんだったら、私は許しちゃうかもだけど……んっ」
あ……今のはあかんすわ。流石に天使過ぎてあかんすわ。思わず三つの口全部でキスしちゃうくらいにはあかんすわ。あずさちゃんの舌に三つの舌を絡ませる。人じゃあ決して出来ない行為だなこれ。
「ちゅ……えへへ。でも不思議だなぁ。悪気はないけど、君のフォルム?って普通の人からしたら、えっと、嫌なモノだと思うのに、私は初めて見たときから嫌な感じはしなかったんだぁ」
それはあずさちゃんが変わってるだけだと思います。普通の人は寄生虫を見るだけで嫌悪感マックスだと思います。
「やっぱり……心じゃなくて身体が、君を受け入れてたから、なのかなぁ。もぅ……全部君が悪いんだからね?」
滅相もございません。だから責任とって最後まで添い遂げる覚悟でございます。
「えへへ……これからも、いっぱい愛してくれると嬉しいな」
あずさちゃんが望むなら、俺に断る義理など存在しないのだ。
「えっと……ところで君は普段からどこに住んでるの?」
下腹部辺りをツンツンとする。
「え〜と……私の中って事だよね?ん〜……もしかして、大腸あたり?」
肯定
「あ、あ〜ね……えっと、やっぱり恥ずかしい、かな」
否定
「えぇ〜……あれ、君って何を食べてるの?」
今度はアナルをツンツンしてみる
「あんっ……え、まさかと思うけど……」
肯定
「あ、あ〜……えっと、それ以外はだめ、なのかな?」
検証の余地はあるが、多分無理。ワンチャン愛液ならセーフかもしれんが。
「だ、だめなんだ……うぅ、やっぱり君は意地悪だよぉ……」
そうしないと生きられないから仕方ないね。
「うぅ……ま、まぁ?き、き、君のお陰で便秘が直ったんだし……えっと、ありがと……」
どういたしまして。今後ともよろしゅうたのむわ。