ビルドファイターズ・レイヴン 作:コウサカさんちのコーヒー
広大にして膨大な情報の海に浮かぶガンプラバトル系情報サイト。
半月後に迫るアジア・カップ日本予選の記事が掲載されていた。
アジア・カップはプロ・アマ資格不問、年齢不問の個人戦オープン大会で細かなルールは世界選手権に準拠している。一部Eスポーツのように他地域の選手も参戦可能で、日本予選とは日本国用予選というより日本を舞台に本選参加枠を競うと考えることが正しい。
タブレットのディスプレイには予選参加を表明済みのプロやランカー、有名ビルダーなどの顔写真と名が並んでいる。
全日本選手権や世界選手権などの公式――ヤジマ商事が主催運営の大会やプロリーグで活躍する国内外の有名選手は当然として、ヤジマ主催ではない大会やリーグからも参加者がいるようだ。
国際的シリーズ大会の『キング・オブ・リンクス』からはインテリオル・ユニオンやレイレナードなどのワークス選手が参戦。
アメリカはラスベガスで催されている賞金制バトル『レイヤード・アリーナ』から独立プロがやってきている。
国内のプライベーター・チーム戦リーグ『タワーズ・オブ・ミグラント』からも出場者が出ていた。
彼らの中にはアジア・カップ後に開催されるパンパシフィック・チャンピオンシップ日本予選にも参加する予定の者達も混じっているらしい。
「とはいっても『キング・オブ・リンクス』も『タワーズ・オブ・ミグラント』の今シーズンが終わってないから、主力組は出てこないな。『レイヤード・アリーナ』もトップ選手や人気選手は来ない」
スミオがタブレットを覗き込みながら言えば、
「でも、来日する選手もそれなりに有名どころですね。『キング・オブ・リンクス』のウォルコット姉弟とかミド・アウリエル、『レイヤード』は若手有望株と評判のアップルボーイとレジーナが来ますし」
エリがリストにある名前と顔写真を見ながら続けた。
「欲を言えばウィン・Dとかイツァムが来てほしいですけど」
ウィン・D・ファンションは『キング・オブ・リンクス』で活動する女性のトッププロで、当人の麗貌と高い実力から凄く人気がある。特に同性からの人気が高く、日本のファンは『ヅカ系』と評していた。
片やイツァム・ナーは『レイヤード』で初めてチャンプになった女性で、今も『レイヤード』で優勝争いに加わる超凄腕。彼女はヒスパニック系ということもあって、中南米系ファンからの支持が厚い。
「まぁプロと戦える貴重な機会だ。プロと戦えるまで勝ち抜くことを目標にしよう」
スミオとエリがそんな話をしているところへ、フミナがラルさんと共にやってきた。どうやらフミナが部室へ赴く道中に合流したらしい。
フミナとラルさんは2人が覗き込んでいたタブレットへ目線を向けた。
「何を見てたんです?」
「アジア・カップ予選へ参加するプロが公表されたんで、見てたんだよ。今回は公式外からけっこう参戦するみたいだ」
スミオが差し出したタブレットを受け取り、フミナとラルさんはディスプレイに並ぶ名前と写真を確認する。
ラルさんが微かに眉をひそめ、呟く。
「AC系からの参戦者が多いな」
「えーしー系? なんですか、それ」
耳敏く聞き留め、フミナが尋ねた。ガンダムやガンプラ、バトルについては博識な彼女も全てを知っているわけではなかった。
「あれ? 聞いたこと無いか? ガンプラの改造スタイルの一種だよ。正式名称は」
スミオが端的に告げ、続ける。
「アーマード・コア」
聞きなれない単語に戸惑うフミナ。その隣でラルさんの顔が微かに強張ったが、少年少女達は気づかない。
「ヤジマ主催の公式戦ではあまり見かけないけど、逆に公式外で広まってるスタイルだ。その名の通り、中核パーツを軸にアセンを組む、という手法だよ。
普通、バトル用のガンプラは『ボクが考えた一番格好良いモビルスーツ』や『バトルで勝てるよう改造したモビルスーツ』になるけど、AC系スタイルはキット単位で考えない。自分が求める闘争に合わせて、機体の核となるパーツ、『コア』を軸に機体を作成するんだ」
スミオの長広舌を聞き、「コア?」と眉根を寄せて鸚鵡返しするフミナ。
「機体の核となるパーツのことです。具体例を見せましょうか」
エリはタブレットを操作し、『キング・オブ・リンクス』で今シーズン3位につけている女性トッププロ、ウィン・D・ファンションのガンプラを表示させた。
「……なんですか。これ」フミナが思わず目を瞬かせる。
ウィン・D・ファンションの愛機『レイテルパラッシュ』。
外装部の真鍮色とメカニカル部の黒で塗られたその機体は、ガンプラと言われても、ベース機が分からない。というより、ガンプラの面影が全くない。辛うじて頭部の顔がガンダムのようだが、その顔にしても弄られ過ぎて種類は分からない。フルスクラッチのオリジナル・ロボットと言われた方が納得できる。
「機動力と速力の効率性と粒子の消費量抑制を実現するために軽量化した機体構成。余力が出た粒子量を武装へ回し、デュアルメガ粒子キャノンやビームキャノンなど高威力の粒子兵器を運用する。いや、逆か。この高威力兵器を軸に戦うための機体を作り上げたと言っていい。AC系を使うトッププロになると、モビルスーツとしての原型が完全に失われるまで弄り倒すことが珍しくない」
スミオの解説にエリが捕捉を加えた。
「まぁ『キング・オブ・リンクス』はAC系の中でも極北ですけどね。同じAC系が多いレイヤードとミグラントもここまで特化した機体は少数派です。大抵はキット改造の範疇ですよ」
こんな感じです、とエリがタブレットを操作してAC系ガンプラをいくつか見せる。
フミナは逆関節脚や四脚化されたり、胸部が大型化されたり、オリジナル武装を装備するガンプラ達を目の当たりし、うーむと唸る。
「ガンプラは自由。とよく言われてますけど……」
スミオはフミナの渋い反応に微苦笑し、
「ガンダムシリーズに対する愛が深い人達からは邪道と言われているし、原作にリスペクトがないといった批判も多い」
タブレットに映る異形のガンプラ達へ目線を向け、どこか皮肉っぽく言った。
「ただ、ここまでやっても必ず勝てるとは限らないのが、ガンプラの面白いところだな」
と。それまで黙っていたラルさんがおもむろに語る。
「結局のところ、闘争に特化したAC系であろうと、趣味に走ったキットのカスタムであろうと、最終的にファイター自身の実力に帰結するからな」
AC系スタイル自体は車のフォーミュラカーのような、先鋭的発展性の改造スタイルに過ぎない。
問題はそのスタイルにある背景だ。とラルさんは心の中で呟く。
ガンプラバトルを創成期から知るラルさんは、当然ながらAC系スタイルが生まれた経緯も把握していた。
ガンプラバトルに凶暴な衝動や欲望を投影し、疑似闘争の愉楽に魅入られた者達。その中でも特に先鋭化した集団が生み出したガンプラのノウハウとメソッド。それがアーマード・コアという“狂気”だ。
ラルさんの脳裏に、かつて出会ったアンダーグラウンドの男の言葉がよぎる。
――本物の戦争でも殺し合いでも満たされない戦いの渇望を、この玩具遊びは満たしてくれる。身体が、血が、魂が求める闘争を味あわせてくれる。
俺達はついに戦い続ける歓びを得たんだ。
アンダーグラウンドの狂気的ガンプラバトルに人生を食い潰されたファイターやビルダーを思い出し、ラルさんは密やかに嘆息を吐く。次いで傍らの若者達を窺う。
この子達にはもっとガンプラとバトルの明るい面を見て欲しいものだ。
ガンプラを介して自由に想像し、自らの手で想像を形にし、自ら実際に動かす喜び。仲間やライバル達と喜びを共有し、切磋琢磨する楽しさ。そこから他者への敬意といたわりを学び、成長して欲しい。
ガンプラとバトルはそんな素晴らしい“遊び”なのだから。
「ところで」とフミナが話の水先を変えた。「部長の新ガンプラは完成したんですか?」
「んー。まだもう少しかかりそうですね」
スミオのガンプラも手掛けているビルダーのエリが眉を下げ、スミオが白状するように言った。
「実はぼくの新ガンプラ、AC系スタイルを採用することにしたんだよ」
「へぇ」と興味深そうに相槌を打つフミナ。ラルさんが難しい顔を作る。
「ベース機が中々定まらなかったんで、エリと相談した結果、やりたい戦術、使いたい武器なんかから逆算的に考えて制作しようって話になって。それならAC系スタイルでやった方が良いんじゃないか、と」
「本格的にAC系スタイルでガンプラを手掛けるのは初めてなので。いろいろ試行錯誤してます」
スミオの説明にエリが接ぎ穂を加え、
「実際にやってみて分かりました。『キング・オブ・リンクス』のワークス並みの機体を作ろうとすれば、様々な面で制作コストが凄くかかります。機体、装備、予備パーツ、全てフルスクラッチと変わりません。AC系を採用している『レイヤード』や『タワーズ・オブ・ミグラント』で改造が控えめになるわけですよ。個人やプライベーターでは賄いきれません」
長々と愚痴をこぼす。
「その辺りもAC系が一般層まで広まらない理由だな。制作に技術的、費用的、時間的なハードルが高い。気軽には手を出せない」
ラルさんが腕組みして鼻息をつき、
「私としてはスミオ君やエリ君が手を出すにはまだ早いと思うが……まあ、これも経験か」
じろりとスミオとエリを一瞥。
「あまり踏み込み過ぎないようにな。ガンプラバトルは極論すれば玩具遊び。趣味の娯楽だ。しかし、遊びも娯楽も度が過ぎれば人生を狂わせる。君達はまだ子供だ。踏み込み過ぎないようにな」
「「はい」」
スミオとエリはあまりにも自然にラルさんへ応じた。
既に黒寄りの灰色な世界へ飛び込んでいるとは思えないほどに。
○
16歳のスミオが好きなものは大まかに三つ。
ガンプラバトル。エリといちゃつくこと。それに、バイクで走ること。
当初は移動のアシとして免許を取ってバイクを買ったのだけれど、思いのほか性に合った。
秋の深夜。
都内某所でアングラなガンプラバトルを終えた後、スミオはスズキの青白スーパースポーツに跨り、肌寒い首都高を走っていた。
直列4気筒エンジンが奏で、ヨシムラ菅が歌う。青白スーパースポーツは身を捩るように夜の高速道路を駆けていく。走行風は骨まで染みるほど冷たい。
夜遅くでも首都高は車が絶えない。日本の物流を支える貨物トラックが主だけれど、一般車も少なくなかった。交通の流れと運転に集中しなければ危うく、ゆえにスミオは余計なことを一切考えることなく、ただただマシンを走らせることへ意識を注ぐ。
昭和の東京オリンピックへ間に合わせるため無理矢理建築したこの道路は、『御上が作った都市サーキット』と呼ばれるほど危険で複雑な構造をしている。
ジェットコースターのような高低差。峠道さながらのキツいカーブ。何より入場料金だけで何周でも走り回れるシステム。まさしくサーキットそのもの。
この構成上の危険は、慣れたドライバーやライダーにとって『テクニカルで楽しい』という評価に転換される。
だから、仕事でも移動も無く首都高を走ること自体を目的にする人々は、意外なほど多い。
ケツを蹴られた猿みたいに飛ばすルーレット族のアホ共など、氷山の一角に過ぎない。それこそ孫がいるような歳の紳士淑女が高級セダンで走り回り。仕事や生活のことをちょっと忘れたい旦那さんや奥さんが日常使いの小型車や軽自動車で駆け回り。夜勤明けのあんちゃんが自宅へ帰る前にバイクで内回りを飛ばし、朝帰りの女子大生がダレた気分のままバイクで外回りを流したり、といったことが珍しくない。
いわゆる『運転』が趣味な人達。
スミオはちょっと違う。
日常的にガンプラバトルでガンプラを自身の身体のように操っている。仮想体験とはいえ音速を超える速度域や人間が圧死するような高負荷機動を疑似体験している。そう、あくまで“疑似”だ。身体でGを感じることは無い。航行時に振動も感じないし、射撃の反動も覚えず、被弾衝撃を受けることも無い。マシンの鼓動も息遣いも感じ取れない。桁外れなリアリティはあっても、決してリアルではない。
その意味において、バイクの運転はどこまでもリアルだ。
モビルスーツなら一瞬で駆け抜けられる距離を何分も掛けて走らねばならない。モビルスーツならスラスターを吹かすだけで左右に身を振れるけれど、バイクではハンドルを切り、車体を傾けなければ、動かない。サイコゲルググなら超音速のまま狭隘な建物や隕石の間を駆け抜け、弾幕を掻い潜ることなど造作もないが、バイクでは路線変更するだけでも神経を使い、車間を縫うようにすり抜けていく時は一抹の恐怖が付きまとう。
何より、ガンプラバトルなら欠伸も出ないような“低速”が、恐怖を覚えるほどの“高速”になる。
時速190キロ。この速度で転倒したら、首都高の荒れたアスファルトやジョイントで体がズタズタに削られる。誇張抜きで肉が削ぎ落される。バイク用グローブをしてなかったら冗談抜きで指が千切れ飛ぶ。フルフェイスヘルメットでなければ、口や鼻、耳を失う。
この速度で路肩の防壁に激突すれば、潰れた蛙のように即死するか、高架下に飛び出して落下死するだろう。
バイクという乗り物は途方もなく楽しく、同時に死が極めて身近に迫る乗り物なのだ。
同時にこの危険な乗り物はスミオに『乗り物を操ること』の難しさと楽しさ、そして“現実”を教えてくれていた。
速度と機動の速さは別物。スロットルを開ければスピードは出るが、それは速い走りとは違う。直線を時速200キロで飛ばしてもコーナーで100キロ以下まで落としては意味がない。直線を150キロで走り、コーナーを120キロで超える方が“速い”。
そしてアクセルどかん、ブレーキがつん、マシンを無理矢理倒しこんで膝を擦るようなコーナリングが『速い』とは限らない。大事なことはマシンの特性を把握し、最適な動きをさせること。パワーバンドを維持し、最適なギヤを選び、最善のラインを採る。
最適の操縦はマシンの特性と物理法則によって定められている――。
ガンプラバトルにも通じるこの理屈を、スミオは高速道路で学ぶ。
スミオの駆る青白スーパースポーツは深夜の冷気を引き裂くように走り続け、湾岸線辰巳パーキングエリアで休憩を取った。
自販機傍のベンチに腰掛け、缶コーヒーで暖を取りながら、AC系の話をしていた時のラルさんのことを思い出す。
「……踏み込み過ぎるな、か」
もう遅いよ、ラルさん。そして、ぼく達はまだ退くわけにはいかない。
小さく溜息を吐き、缶コーヒーの温もりと甘さで倦んだ気持ちを慰めていると、ポケットでスマートフォンが鳴いた。
奏でられる曲は『機動戦士Zガンダム』の名曲『モビルスーツ戦闘』。
メッセージアプリに着信。
発信者は『オールマインド』。
スミオはメッセージを確認し、その内容に唸る。
オールマインドのランキング制度でEランカー。現在まで負け無しとはいえ、駆け出しに毛が生えた程度のスミオへ持ち掛けられた内容は、
「……エキシビジョンマッチ」
メイン試合前の盛り上げに催されるエキシビジョンマッチへ参加要請。
負け無しのEランカーがトッププロに挑むチャレンジ企画という首肯らしい。今回のバトルは勝敗が記録されず、結果に関係なく相応の試合報酬が払われる。が、賭けは行われない。いつものように自分の勝ちに賭け、報酬を増やす手法は取れない。つまりは稼ぎが落ちる。
「エキシビジョンといってもダメージモードはA。稼ぎは低いし、相手は強豪だし、何よりアジア・カップ直前。これ、引き受けるメリットがなくないか?」
スミオは眉根を寄せて口元をへの字にモニョらせつつ、一応、対戦相手を確認する。
通常、勝負まで相手が知らされることはないけれど、今回は相手がランク上位者のため、ハンデとして事前情報が寄越されていた。
「J・オブライエン……オールマインド・ランクはA。もしかしたら素性を隠したプロかセミ・プロもあり得るな」
ガンプラバトルが世界的人気で、興行も幅広く催されているけれど、ボクシングのプロ選手達の多くがボクシングだけで食っていけてないように、ガンプラバトルのプロも収入はピンキリ。副業を抱えている者も少なくないし、密やかにアングラで稼いでいる者もそれなりにいる。
スミオはそんな想像を働かせながら、対戦相手の登録ガンプラを確認した。
ディスプレイに映る機体は純白一色。連邦軍系のすらりとした脚部。鋭角な線で構成された大型胸部。肩アーマーが大きめの両腕に、可変型の背部スラスターバインダー。ただし顔が特徴的だ。ガンダムでは見られないデザイン――本来は目であるバイザー部分を口に見立てた形状をしており、鮫や狼を想起させる。
「これでジムコマンドがベースキットって説明は無理があるだろ。ふくらはぎのライン以外に面影が一切ないぞ………どう見てもAC系フルカスタム機じゃん」
呆れと嘆きが混じった吐息が深夜の冷気に触れ、微かに白く染まる。
「今日は何かとAC系に縁があるな……ガンプラの名前は」
スミオは画像の下に並ぶ名称を読み上げた。
「ホワイト・グリント」
Tips
オリ設定。
本作では世界選手権や全日本を主催するヤジマ商事とは別口の大会やリーグが存在する。
1:キング・オブ・リンクス
AC4/ACfaがモデル。企業チームが主体の年間シリーズ大会。ウィン・D・ファンションやウォルコット姉弟とかいる。オッツダルヴァとかもいるかもしれない。
2:レイヤード・アリーナ。
AC3/ACNXがモデル。個人主体の賞金制バトルクラブ。イツァム・ナーとかアップルボーイとかいる。ジャック・Oやエヴァンジェもいるかも、しれない。
3:タワーズ・オブ・ミグラント
ACV/ACVDがモデル。少人数プライベーター・チームで行われるリーグ戦大会。どんな奴がいるかはおいおい。
※AC4系とACV系の独立傭兵はフリーランスとして本作のアングラバトルにも参加する(例:17話のダン=モロとウェス&イェーイ)。
アーマード・コア
本作のオリ設定。元ネタは同名のメカアクションゲーム。
アングラのバトルマニアの極まった連中が始めたガンプラの改造スタイルということになっている。
なお、アーマード・コア機体をガンプラで再現することはテクと金と時間が凄く掛かるというデメリット設定アリ。
ホワイト・グリント
ACfaを代表する機体。河森デザインと人気も高くプラモデル化されている。
本作ではジムコマンドがベースだが、脚部のふくらはぎ以外は完全に別物。