ビルドファイターズ・レイヴン 作:コウサカさんちのコーヒー
西東京の某歓楽街。その裏通りにひっそりと佇む会員制クラブ。
スミオは神経をピリつかせながら、店内に入る。
フロアに置かれたガンプラバトルユニットでは無名の下位ランカー達が稚拙な、けれどヘタクソゆえの派手で豪快なバカ試合を繰り広げており、観客達がからかうように囃し立てている。
目的の人物を探し、スミオは騒々しい店内を見回す。
居た。
今夜のセレン・ヘイズも高そうなカジュアルシックの衣装にアシンメトリーな片目隠しヘアスタイル。
セレンは安彦作品の悪役面したバーテンと話し中で、スミオに気づくとフロア内にあるテーブルの一つを指差した。そこで待て、ということだろう。
向かった先の卓にはマギーが居た。こちらも昨晩と違うスカートコーデ。スミオに気付くと、マギーは深々と溜息を吐いた。さながらオトナがコドモの短慮な振る舞いを嘆くように。
そして、マギーの隣には瘦身の壮年男性。チョイ悪なファッションと雰囲気のオヤジはスミオを興味深そうに窺い、口を開く。
「”ファットマン”だ。よろしくな、レイヴン」
「……ファットマン?」
いつものようにジャケットのフードとスカルのマスクで顔を隠したスミオは、怪訝そうに眉をひそめる。
「昔は太ってたのさ」
ファットマンはにやりと笑い、空いている隣へ据わるよう促した。スミオが着席すると、手振りでウェイターを呼ぶ。
「とりあえずビールで良いか?」
「ダメよ」マギーが鋭い声を飛ばす。
「? なんでマギーがダメ出しするんだ?」
「いいからダメなものダメ。彼にも私と同じくシャーリー・テンプルを」
戸惑うファットマンをあしらい、マギーがおしぼりを持ってきたウェイターへ注文する。
スミオは思う。シャーリー……何?
「まぁ、本人が良いなら良いが……」ファットマンは気を取り直して「セレンの眼鏡に適っちまうとは、お前さんも運がないな」
冗談めかしてはいるけれど、冗談として聞き流すには不吉に過ぎる。スミオは眉間に深い皺を刻み、目線で説明を求めた。
ファットマンは端的に告げる。
「セレンは怖いぞ」
「陰口は本人のいないところでやれ」
いつの間にか背後にセレンが立っていて、ファットマンとスミオは揃ってビクッと背筋を伸ばす。
「事実でしょ」
「混ぜっ返すな」
セレンはマギーと軽口をかわしながら隣の席に腰を下ろし、警戒心を隠さないスミオへ不敵に微笑みかける。
「よく来た、レイヴン」
「納得出来なければ、組む話は無しだ。これは譲らない」
スミオがはっきりと宣言する。も、セレンは気にもせず話を進めていく。
「今夜、お前にはオールマインドの仲介無しの野良マッチをしてもらう。ランキングに影響はしない。バトル費用は私持ち。報酬無し、賭けも無し。バトルは私の用意したガンプラでやってもらう。その際、私がオペレーターにつく」
「……オペレーター?」
訝るスミオへ、セレンはにやりと口端を上げた。
「別に事細かくああしろこうしろと命じる気はない。どうせ従う気もないだろう? いくらか助言をするだけだ」
「優秀なオペレーターがいれば、心強いことは確かよ」マギーがちらりとファットマンを一瞥し「それに、捜索追尾系やシステムサポートを任せれば操縦に専念できる」
スミオもオペレーターを無用とは思わない。全国大会地区予選ではガンダムMk2を駆っていた時、Gディフェンダーを操るエリはMk2と合体後、オペレーターに回っていて、大きな助けになっていた。
ウェイターが飲み物を持ってきた。赤い発泡ドリンクが卓に並ぶ。
「ノンアルコールよ」
マギーに言われ、スミオはまじまじとグラスを見つめ、顔を覆うマスクをずらしてごくり。
炭酸の爽快感にすっきりしたレモンの香り。後味のシャキッとした甘酸っぱさ。ジンジャエールに何かのフルーツシロップが混じっているものらしい。
その様子を見ていたファットマンは何かを察したようだ。片眉を上げ、隣のスミオへ問う。
「つかぬことを聞くが……レイヴン、歳はいくつだ?」
「……学生」スミオはそっぽを向き、ノンアルカクテルを再び呑む。
そのはぐらかした回答に全てを理解したようで、ファットマンが渋面を作ってマギーへ目で問いかけた。マギーは小さく頭を振ってから隣の赤毛美女へ目線を向ける。
ファットマンは非難がましい眼差しをセレンに注ぎ「おい、セレン」
「小言は要らん」
セレンは物申そうとしたファットマンをしれっとあしらい、卓の下から革製のトランクケースを取り出し、がちゃりと開く。蓋側にはニッパーやピンセット、瞬間接着剤などの工具一式。本体側にはガンプラと各種装備品が収められていた。
スミオはセレンからガンプラを受け取り、しげしげと観察する。
ベースキットはおそらく連邦軍の傑作量産機ジェガン。
原作設定のライトグリーンではなく、灰色とガンメタリックに塗られ、細部まで精巧に制作され、徹底的に手が加えられている。
上半身の全幅と前後幅がサイズアップされ、股間部の幅も拡張されていた。
首が短くされ、頭部が大型化された上半身に
なによりディティール処理がガンプラらしからぬほど生々しくメカニカルで、全体的に暴力的な、兵器的な雰囲気を感じさせる。
いわゆるアーマードコア仕様。
ただし、右手にビームライフル。左手に盾。右肩にミサイルポッド。左肩にセンサーブレード。重武装が目立つアーマードコア仕様にしてはオーソドックスな兵装だ。
……近頃は何かとAC系に縁があるな。
スミオが素直な感想を抱いていると、ファットマンが顎を撫でながら言った。
「随分と”大人しい”機体じゃないか」
「だから良いのさ」セレンは澄まし顔で応じる。
2人のやり取りを聞きつつ異形のジェガンを卓に置き、スミオはセレンへ尋ねた。
「相手は?」
「オーバーマインドのランカーではないが、かなり腕の立つ相手だ。お前の実力とこのガンプラではそれなりに厳しい戦いになるだろう」
セレンはどこか楽しげに言葉を紡ぎ、クラブソーダのグラスを口に運ぶ。仄かに濡れた唇が控えめな照明を浴び、妖しく光った。
「しかし、私がオペレーターに付けば勝てる」
○
「グレイトS、ね。スズキとサトウ。どっちだと思う?」
「サイトウかササキかもしれないわよ」
対戦相手の識別名『グレイトS』を見て、ファットマンとマギーが暢気な推理を交わしている間に、スミオとセレンはフロア中心に据えられたガンプラバトルユニットの操作ブースにGPベースと灰色のジェガンモドキをセット。ホログラムコンソールを立ち上げ、ファイターとオペレーターのセッティングを手早く済ませていく。
「索敵系をモニタリングしつつ、マップと敵のアナライズを行うが、私はあくまで助言するだけで指示はしない。良いな?」
セレンは高そうなジャケットを脱ぎ、告げた。第二ボタンまで開けた絹製ブラウスの袖まくり姿。綺麗な鎖骨のラインが眩しい。
「ああ。それで良い」スミオは言葉少なに応じつつ、ホログラムディスプレイに表示されたジェガンモドキのデータに素早く目を通していく。
蓄積粒子量、機体と兵装のスペック、索敵系と火器管制系のセッティング、操作系の感度等々。
「双方、準備は良いか?」
バトルを仕切るウェイターがスミオとセレン、対戦相手のグレイトSへ問う。
「ああ」「始めろ」「いつでも」
三人の簡素な承諾に、ウェイターは頷いて宣言を下す。同時にシステム音声が開戦を宣告した。
『バトル、スタートッ!!』
両者のガンプラがGPベースからプラフスキー粒子が描くバトルユニット上の戦場へ躍り出る。
戦場となるステージは『ホンコンシティ2』
『機動戦士Zガンダム』で主人公カミーユとヒロインの一人フォウ・ムラサメが出会い、銃火を交えた巨大港湾都市だ。
本物の香港を元にモデリングされたこのステージは、九龍半島の摩天楼を中心に描かれており、全高20メートル前後の
そして、『ホンコンシティ2』は夜間地上ステージだ。
多色の電光が満ち溢れる大都市の夜景はホログラムの精緻さと相まって、思わず見とれるほどに美しい。一方で、都市上空は地上の光が強すぎるがゆえに酷く夜闇が濃い。
「遮蔽物の多いステージだ。注意事項は分かっているな?」
「分かってる」
セレンの指摘に、スミオは海側の空からホンコンシティへ向かいながら端的に答えた。
大量の高層建築物に射撃や機動を妨げられる。視界外にも意識を配っておかないと、水平機動や後退時にビルへ激突したりするだろう。
スミオは煌びやかな夜の大都市を目指しつつ、背部ブースターや各部スラスターを吹かしてジグザグ機動を取り、ジェガンモドキの理解と把握に努める。
操縦性と応答性が素直で扱い易い。出力と推力は上々で操作への反応も良い。挙動は軽快で滑らか、負荷や負担を掛けても安定性が崩れない。チェックした実物通りの良い機体だ。
ただし、サイコゲルググに馴染んだ身としては、このジェガンモドキは操縦の面白みや楽しさが些か欠くように感じる。もっとも、サイコゲルググはエリがスミオのために作り上げた機体だから、比較として相応しくないけども。
スミオは背後にいるセレンへ意識を向けた。……人間としての信用性やオペレーターの技量は不明だが、少なくともビルダーとしての腕は確かだな。
まぁ、エリ以外が作った機体を使う気はないが。
不意にホログラムディスプレイにターゲットボックスが浮かび上がる。
右肩のセンサーブレードで増強された索敵系が、交戦領域へ入る前に九龍半島内陸側の上空に反応を捉えたらしい。
「12時半上方、距離約22000。高度約3500。時速で都市中央部へ緩降下中だ」
セレンが素早く捕捉情報を読み上げる。スミオは索敵系のターゲットボックスが囲う敵性反応を確認。有視界外の敵をシステムが解析。
暗紅色のずんぐりした機体の拡大映像がメインディスプレイの一角に表示された。
「ドム……いやティエレンか」
ティエレン。『機動戦士ガンダムOO』に登場した量産型重モビルスーツだ。
本来は完全な地上戦用機で全備重量100トンという大重量で、バーニアやスラスターの類を装備していない。しかし、ディスプレイに映るティエレンは背中にブースターバックパックを積み、両脚がドム足――熱核ジェットエンジンを搭載して下脚部の広がったタイプに変更されている。
兵装は左右両背部に箱型ミサイルポッド。右手には大型ビームライフル。
暗紅色の重モビルスーツは背中と両足の推力機関を煌々と炊き、緩降下しながら都市部へ向かっていた。
ターゲットボックス下の相対距離表示がみるみる減少していく。
相対距離が15000を切った直後、スミオはホログラムコンソールを手早く操る。火器管制系の安全装置解除。レーダー照射開始。ミサイルのシーカーをダイレクトモードで起動。弾頭にターゲットデータをセット。
ホログラムディスプレイ上で改造ティエレンが反応した。被レーダー照射警告が出たのだろう。同時にディスレプレイ上に浮かぶターゲットボックスが赤色に変わる。
即座にホロコンソールのトリガーを引く。
左肩のミサイルポッドから2発のミサイルが発射され、ロケットモーターの排気炎を鮮やかに輝かせ、たちまち音の壁を貫いて超音速で飛翔する。
暗紅色のティエレンが身を捻り込む。ミサイルを振り切るつもりか、頭から地上へフルダイブ。
2発のミサイルは市街地へ急降下する重モビルスーツを追って、かっ飛んでいく。
改造ティエレンが市街地内へ逃げ込むよりミサイルが届く方が早い。
どう動く。スミオはジェガンモドキを飛行させながらティエレンを観察する。チャフとフレアを撒いてミサイルの目を狂わせるか、板野サーカスばりの動きで回避するか(100トンの大重量機で可能かはともかく)、武装で迎撃か。いずれにせよ、命中はすまい。
迫りくる二発のミサイルへ、改造ティエレンは左胸部の30ミリガトリングガンを発砲。夜闇に曳光弾の光跡をばら撒き、ミサイルを迎撃。
都市の夜空に赤々とした火球が2つ生じた。
「レーダーを照射されたぞ」
直後、セレンの警告と共にディスレプレイ上にレーダー照射警告が浮かび、即座にロックオン警報に切り替わり、頭から光溢れるホンコンシティへ落下していくティエレンが両肩から片側2発の計4発を発射。
返礼のミサイルが迫ってくる。スミオはスラスターを炊いて右方水平機動を取りながら、ミサイルへ向けて右手のビームライフルを発射。
熱光線が夜空を駆け抜け、爆発。残り3発が弧を描きなら迫ってくる。続けて発砲を繰り返す。爆炎がさらに2つ咲くも、最後の1発が距離1000まで接近。同時にミサイルが2つに分裂。
――分裂ミサイルか。
スミオは鋭い舌打ちをこぼし、ジェガンモドキをクイックブースト旋回させながらヘッドバルカンをばら撒き、分裂ミサイルの子弾を撃破。
しかし、ロックオン警報が消えない。急降下していたティエレンが再び緩降下に姿勢を変え、再度、両肩のミサイルを発射してくる。
「ミサイルに意識を向けすぎるな。あの垢抜けない敵はお前をライフルの射程に捉えようと忍び寄っているぞ」
セレンの忠告が、スミオに先日のホワイト・グリント戦を脳裏によぎらせた。あの白い怪物は分裂ミサイルで回避させ、回避先に銃撃を”置いて”きた。
――同じ轍は踏まない。スミオはミサイルマーカーの群れとは違う動きを見せるティエレンを視界に収めつつ、左手を踊らせてオーバーブースト選択。起動。ジェガンモドキのジェネレーターが一気にオーバーレブまで回り、背部メインブースターが爆発を錯覚するほど派手な排気炎を放出。
ジェガンモドキがミサイルの群れを置き去りに上空へ向かって
ブースター停止とジェネレーター冷却開始。視界に生じる一瞬の無重力感。直後の自由落下開始。機体を反転させると同時に、眼下で推進剤を使い切ったミサイルの群れが落下被害防止のために自爆。夜空に8つの暴力的な花火が咲く。煌びやかな都市灯りと爆炎が混ざる。
空を焼く炎と大地の電光が、暗紅色の影を浮かび上がらせた。
スミオは緩降下中のドム足ティエレンをロックオン。右肩のミサイルを発射。
同時に冷却が終わったジェネレーターを回し、各部スラスターを吹かしてバレルロールしながら降下。右手のライフルを構え、ティエレンを射程に捉え次第、即時に撃つ。
2発のミサイルと熱光線に襲われ、ティエレンはメインブースターをカット。100トンの重量を引力に委ね、落下の勢いに身を任せながら脚部ジェットエンジンを吹かし、右へ左へと回避運動。直線的なビームはよけたが、追尾してくるミサイルまではかわせない。
左胸部のガトリングガンで1発は打ち落とすも、もう1発は胸部あたりに着弾。
ところが、撃破に至らない。ティエレンは被弾衝撃に姿勢を崩すも巧みに各部スラスターを吹かして即座に体勢を修正。右手に握る大型ビームライフルを左手で支え、返礼の発砲。
カァオッ!
特徴的な高い発砲音が夜空に響き、青白い熱光線が夜闇に光跡を描く。
スミオは咄嗟にスラスターを逆噴射。右向け左回りで青白いビームを回避。眼前を駆け抜けていく熱光線に息を呑む。
「なんだ、今の速度と収束率は」
「あのビームライフル、カラサワだな」
「カラサワ?」
背後から届くセレンの言葉。スミオは聞き覚えのない単語を繰り返す。
「サードパーティ製の高性能ビームライフルだ。高威力、高精度、良好な速射性。まともに撃ち合えばやられるぞ」
セレンの解説を聞き、スミオは左腕の盾で身を庇いながらビームライフルを構える。
電光に煌めく大都市へ落ちていく2機の巨人。灰色のジェガンモドキは円運動を書きながら、暗紅色のドム足ティエレンはZ字運動を描きながら、熱光線を撃ち合う。夜空に重ねられる光筋。摩天楼へ注ぐ破壊の熱光線。ビームが着弾した超高層ビルが巨体を震わせ、
衝撃に砕けた窓ガラスが豪雨となって通りへ降り注ぐ。
美しい夜景が銃火に凌辱されていく。
時間にして数十秒の降下射撃戦は互いを仕留めることなく、時間切れ。
着地まで残り300、250、200、150、ジェガンモドキはブースターとスラスターを噴出。自滅的な降下速度を殺して高層ビル群の谷間に落着。数十トンの機体が着地する轟音。腰と膝で衝撃を吸収。リアリズムを追及するシステムがアスファルトを割る描写を加えた。
着地場所はメインストリートであるネイザン・ロード。現代では名物のネオン看板が減っているらしいが、作中描写に合わせて大量のネオン看板が輝いている。
スミオはミサイルとヘッドバルカンの残弾、ビームライフルのエネルギー残量を素早く確認。ドム足のティエレンを仕留める策を考える。
――ミサイルの直撃に耐える重装甲。大重量を支えるパワーとフレーム強度、高性能なビームライフル。おそらくドム足のホバー機動も可能。被弾から即座に体勢を立て直した様子。落下しながら交わした射撃戦。ファイター個人の技量もかなり高い。加えて、こちらは初めて扱う機体で自分好みにセッティングされていない。
強敵相手に縛りプレイをしてる気分だ。
思案するスミオの背へ、どこか楽しそうな声が届く。
「この機体は汎用性重視だ。お前の得意とする高速機動戦は難しい。空中戦で分かったと思うが、正面からの殴り合いは向こうに分がある。アイデアが要るぞ」
スミオは肩越しに赤毛美女をじろり。長身の欧亜混血美女はゾッとするほど美しい微笑を浮かべていた。明らかに高揚している。
小さく息を吐き、スミオは問うた。
「敵の降下位置は?」
「推定落着位置はここから北東、九龍城跡地辺りだ」
セレンの言葉を聞き、スミオはホログラムコンソールを操る。
灰色のジェガンモドキはメインブースターと脚部スラスターを吹かし、路面上を強引に高速滑走を始めた。アスファストと擦る爪先を火花を散らしながら、銃火によって火災が起きた摩天楼の間を縫うように駆けていく。
暗紅色のドム足ティエレンはかつて東アジア最大のスラム街があった更地に立ち、銃火に犯された都市夜景を見回し、モノアイを『グポォン!』と鳴らした。
Tips
グレイトS
オリキャラ。元ネタはアーマードコア・マスターオブアリーナに登場するランカー
機体名は『ヒルホエール』で、重量二脚AC。分裂ミサイル2機とカラサワ、月光を装備している。
本作ではティエレンにブースターバックパックとドム足を装着した重モビルスーツを使用。武装は『ヒルホエール』に準拠。
ティエレン
『機動戦士ガンダムOO』に登場する人革連製量産型重モビルスーツ。
通常型は空を飛べない完全陸戦仕様。宇宙仕様とか砲戦仕様とか高機動型とかもある。
カラサワ
元ネタはACシリーズでおなじみの凶悪な高性能ライフル。見た目はエヴァンゲリオンのポジトロンライフルみたい。
あまりの強さに公式大会で使用禁止になったという逸話もある。
カァオ!という特徴的な発射音はたしかAC2の頃。
ホンコンシティ
機動戦士Zガンダムに登場する舞台の一つ。
カミーユとフォウの切なく哀しいロマンスが描かれた。
Zガンダムが作られた頃の香港は、まだイギリスの租借地だった。