エンデヴァーに転生したならエッチしまくるしかない。 作:れとろ
広大な敷地面積を誇る雄英高校、その中のヒーロー科の演習に使用する街を再現した区画に立つビルの一室で、パンパンパンっ!と肉がぶつかり合う音が響いている。
時間は十二時を少しまわったあたり、他の生徒達は昼食を食べているか、思い思いに過ごしている時間に、互いの肉をぶつけ合わせて粘膜を擦り合わせている男子生徒と女子生徒は共にヒーロー科一年だ。
室内の壁に手をつき、突き出した尻の制服のスカートは腰まで捲り上げられており、白いショーツは脱がされ片足にかかるだけになっている。
肉棒を突き入れられている少女の性器周りは整えられた濃い深緑の髪色と同じ色の陰毛が生え揃い、
無機質なコンクリートの床は結合部から垂れ落ちる生臭い交尾液のシミで黒く染まっている。
パンパンパンっ
「いいよ……轟、きもちいい♡もっとパンパンしてっ」
甘いトロけた声でそう言われた、紅白の髪色をしている男子生徒は女子生徒の腰を両手でしっかり掴み、腰の振りを激しくする。
パンパンと肉をぶつけ合う音がコンクリート打ちっぱなしの室内に反響して大きな音が鳴り響くが二人は気にする事もなく交尾に夢中のまま。
轟と呼ばれた少年は自身の肉棒を濡らす少女の熱い愛液を避妊用のゴム越しに感じながら、初めての性行と少女のキツく締めつける肉襞の感覚に酔いしれている。
「はぁはぁ……取蔭も気持ちいいか?」
「んっ……あ、う……スッゴい気持ちいいよ♡」
そう言った少女は膣をギュウっとさらに締めつけて横目で少年の顔を見て「ふふっ」と挑発的に笑う。
少年は不意の締めつけに射精しそうになり腰振りをやめて、グッと尻に力を入れて、射精を我慢すると壁に手をつく少女の背中にしな垂れるように身体を倒す。
少年の顔がちょうど少女の首筋に埋もれ、鼻先を柔らかい毛が撫ぜる。シャンプーの甘い匂いに混ざり少女の汗の香りが髪の中に篭り、甘酸っぱく陽の匂いにも感じる芳しい香りが鼻腔を刺激する。
「疲れちゃった?」
少女が表情を変えずに自身の首筋に顔を埋める少年に優しく問いかけると少年は首を横に振る。
「射精しそうになったから」
「すればよかったのに」
そう言うと少女は膣に入っているペニスが抜けないようにしながら腰を少し屈め、足を開いてガニ股になるとそのまま艶かしく腰を上下に振り動かす。
ぐちゅぐちゅぐちょ 粘膜が擦れ合う水音を耳にしながら少年はされるがままになる。
「おんっ……うほ……ほら、出しちゃいなよ♡、私のマンコでだしちゃえ♡」
腰の動きをさらに強めて尻で少年の股間を下から叩き上げる程に強く動かすとペニスが、締まる膣内を押し開いて亀頭が子宮口に挿さり、少女もイきそうになる。
「ヤバッ……私もイきそ♡、轟のチンポ子宮に当たってイく♡ ねぇ、イッていい⁈♡ マンコ♡ イッてもいい⁈」
口の端から涎を垂らしながら歯を食いしばり絶頂を我慢する少女は少年に問いかけながらも腰を振ることをやめない。
「あぁ……俺もイく、でる!」
少年はゴムの中に熱い精液をビュルビュルと放出する。はじめての性行為での射精に興奮して、一人でした時よりもその快感は何倍も高い。
「お゛お゛ぉ……轟のザーメン♡、あっついのわかるぅ♡ イぐ、イッグゥウウウウ♡」
少年のペニスを強く締めつけていた膣がゴム越しの精液を感じ取り急激に弛緩した事で少女も深い絶頂に達する。
絶頂した二人はしばらく繋がった姿勢のまま交尾の余韻を楽しむ。
やがて落ち着いてくると少年が優しく、少女の性器からペニスをゆっくりと抜く。
ヌロォと糸を引きながら引き抜かれたペニスは愛液がベッタリとつき内側は少年のカウパー液と精液が溜まって先端が水風船のように膨れている。
少女は濡れた性器を拭くこともショーツを履くこともせずに少年の前に屈むと、精液の溜まったゴムを手で持ち上げてタプタプと遊ぶ。
「いっぱいだしたね♡」
「ああ……こんなにだしたのは初めてだ」
「きもちよかった?」
少年がコクりと頷くと少女はニヒヒと上目遣いで笑い、優しくペニスからゴムを抜き取る。
少女はゴムの挿入口に両手の人差し指をかけグッと伸ばし広げるとそこに鼻を近づけ、スウゥゥゥゥと鼻から匂いを吸い込むと「あ゛あ゛ぁぁ♡」と声を漏らし、一瞬白目を剥き、身体を震わせる。
「匂いヤッバあぁ♡ イケメン精子スゴォ……」
少女はそう言うと口を開け舌を伸ばすとその上にゴムをひっくり返し中に溜まった精子を舌の上に落とす。
少年の精子を舌の上で転がし味わいながら雄英に入学して早々に美形な少年とセックスできた幸福感に酔いしれる。
(イケメンザーメンうまぁ♡ 熱くてネバネバで雄臭くて最高♡ 轟の童貞も貰っちゃったし♡ 雄英に入学してよかった)
****
「ん……く……ふぁ、あっ、あ……」
照明を消した暗がりの部屋の中、窓にかけられたレースカーテン越しの月明かりがベッドに寝転び、自身の股間を弄る少女の輪郭を浮かび上がらせる。
寝間着のズボンはベッドの下に落とされ、白いショーツは少女のほっそりとした片足の足首に引っかかるように下ろされている。
ベッドの反対側にある棚の上に置かれたデジタル時計は<1:15>を表示している。
「んぐっ……おぉ、う……きもちいい」
まだ春の終わり、日中は少し暑さを感じる季節だが日が落ち、深夜ともなればまだ肌寒く感じるはずなのに少女は全身にうっすらと汗を掻いている。
透明なガラス窓を一枚隔てた外と違い少女の部屋の中は暖房もつけていないのに湿度を伴う暑さを感じる。
「はぁはぁ……ヤバい……オナニー、やめられない……」
少女の左手はボタンを外しパジャマを肌けさせ露出した肌色の水風船のような年齢のわりに大きな胸を揉みしだく。
結露のように乳房の表面に浮かぶ汗を揉みこむように激しくはせず、下から持ち上げるようにして肘を回すように円を描きゆっくりと一定のリズムで揉み続ける。
手のひらに感じる胸の中に詰まった柔らかな脂肪が搾られる感覚が心地よい。
人差し指だけは乳房の先、興奮でピンと勃起した桜色の乳首をカリカリと爪で掻くように刺激してたまに乳首からゆびを離し、大きめな乳輪に添うように指をぐるぐる回す。
だが少女にとって胸からの快感は多幸感を維持する為のものであり、メインディッシュとも言える腰を震わせ、背筋に電流を流すよな強烈な快楽をもたらすのは右手で慰めているグズグスに濡れた女性器だ。
人差し指と中指を合わせて膣に突っ込み、軽く指を曲げてザラザラとした肉壁を引っ掻くように擦り続けて、幾度の絶頂と、止まらぬ愛液により手はふやけて皮膚が白くなっている。
綺麗に生えそろっと陰毛はすべて汗と愛液により濡れてへたっており、抜けた陰毛が少女の白い手首にへばりついている。
ジュプジュククチュクチュ、とネバついた水音が熱が篭り湯気をあげる少女の股ぐらから響く。
最初は透明で透き通っていた愛液も興奮で白く濁り、長時間続く自慰で少女の指で攪拌され、メレンゲのように泡立つ。
白い泡は強烈な臭気を発しており、股から離れた少女の鼻にも届く。
自身の分泌した刺激臭に最初は顔を顰めていた少女も今では、鼻から深呼吸するように強く臭いを吸い込み、その甘酸っぱさが混ざる乳酸臭に脳が酔う。
泡が手のひらで擦られ潰れるたびに膣に挿さる二本の指が膣内で作られる愛液を掻き出しまた作られる。
少女の部屋は、発情した女の臭いが充満して男であれば踏み入れただけで射精してしまう程のフェロモンで溢れている。
「ああぁ……イく、またイく……う、イ゛ぐ♡」
自慰を始めてから幾度目かの絶頂、さすがにつかれたのか一度、ユルんだ性器から指を引き抜き、腰の横に置くと胸を弄る手も止めて、お腹の上におく。
(はぁはぁはぁ……また、イッた、はぁはぁ……ふぅ
今何時だ……うわっ、もう一時まわってんじゃん、私、五時間もオナニーしてたのか……)
白濁した愛液でベト塗れになり湯気を上げる右手を顔の上にかざすと月明かりが少女に自身の手の惨状を教える。
(やっぱ溜まってるな……ヤりたいけど雄英、そこらへん厳しいし。 中学じゃ割と自由にヤれたのに……それにイケメンも多いし、A組の轟とか超好みなんだけどなぁ)
月明かりが照らす右手をぼんやり見上げて、雄英に入学してからの鬱屈とした性の悩みについて考えながら、おもむろに愛液塗れの右手を鼻に近づけスンと嗅ぐ。
「クッサ♡」
少女はまた股間に手をやる。この日は朝方まで少女の性器が乾くことは無かった。
****
少女の名は取蔭切奈。今年、雄英高校ヒーロー科に入学した優秀なヒーローの卵の一人。
黒に近い深緑の色の肩より少し長い艶のありウェーブがかった髪に大きなツリ目が特徴の美少女。
雄英科に入学してからは周りの学友の男子達はヒーローを志すだけあり、切奈のグラマラスな身体に目をやる事も少なく下心をもって話しかけてくる事もない。
ヒーロー志望としては当然で紳士的な所謂"いい男"なのだろうが切奈は物足りなさを感じてやまない。
切奈もヒーロー志望であるが子供の時からの夢と言う訳ではなかった。
中学時代は成績がよく個性も優れていた為に担任の教師と両親に勧められるがままに推薦入試を受けて入った。
ヒーローとして大成すれば金も名声も手に入るため授業態度も良く、好成績を残す努力もしているが切奈の本質は自由人であり快楽主義でもある。
中学の三年間はギャルと呼ばれる生活を送り、普通の同年代よりは少し進んだ大人の遊びも沢山やった。
つまるところ、切奈がB組の男子達に物足りなさを感じるのは、性的な欲求に起因する。
みんな雄英入学の為に殆どの時間を勉学や個性の鍛錬に費やしてきたのか性的話題に疎いのだ。
対して切奈は中一で初体験を済ませており、卒業までの三年間で様々な男と身体の関係を持った。無論、教師や両親にはバレないように。
それでも同学年や下級生の間ではヤリマンとして有名だった。彼氏は作った事はないがセフレと呼べる存在は沢山いた。
同級生の男子と昼休み校舎裏の死角で立ちバックを愉しみ、放課後はヤらせて欲しいと頼み込んできた勇気ある一年の筆下ろしを堪能する。
毎日、中学の男子共から向けられ情欲を孕んだ視線を向けられ、下心を持って遊びに誘われる。
三年間で股がり腰を振った肉棒は数知れず。
そんな切奈にとって紳士的な雄英の男子生徒は良くも悪くも退屈であり、自分から誘おうにも規則の緩かった地元の中学と違いプロヒーローが教師として在籍する雄英は規律に厳しく、男子生徒とセックスしようものなら不純異性交遊でヒーロー科除籍、いや一発で退学になるだろう。
切奈も除籍や退学は望む所ではない。
それでも性に奔放であった中学時代の反動で毎日ムラムラして自慰で誤魔化す日々に限界も感じていた。
特に隣のクラスであるヒーロー科A組の轟焦凍は好みのタイプであり学内ですれ違ったり、見つけるとつい情欲に濡れた視線を無意識に向けてしまう。
彼を見つけ、目があった日は決まって彼と激しく交尾する妄想で自慰に耽る。
そんな悶々とした学校生活を送っていたある日の事、昼休に食堂に行こうと教室のドアを出た先に彼が、轟焦凍が立っていた。
「……取蔭切奈で合ってるよな?」
「……そうだけど、何かよう?」
「ちょっと話がある。一緒に来てくれ」
お世辞にも、あまり愛想がいいとは言えない誘いであったが切奈は初めて会話できた喜びと、普段から自然と目で追ってしまう轟の整った顔が間近にある興奮で速くなる動悸を抑えるように一度、息を吸うと了承した。
「すうぅぅ……はぁ……いいよ♡」
****
性的な事に強く興味を持つようになったのはいつからだろうか?
きっかけは焦凍が小学生のころ、自宅にある父の部屋を悪戯で漁っていた時、机の引き出しの中に入っていた裸の男女が絡み合っている写真が載っていた雑誌だ。
あの頃の焦凍は男女が裸で絡み合う意味もわからず、ただ強烈な興味に惹かれてページをめくり見続けた。
女性が男性のペニスを咥える写真や、腰を押し付け合う男女の写真。
幼かった焦凍は股間がムズムズとする感覚と身体が熱くなるほどの好奇心のままにその雑誌を持ち、休日だから居間でダラダラとテレビを見ている父の下に行き、雑誌を広げながら聞いた。
「ねえねえ、お父さん!これなあに?」
「ん〜、どうした焦凍……ファ⁈、ど、どうしてそれを⁈」
「ねえねえ!おしえて!」
テレビに向けていた視線が焦凍に向けられるとビールを飲み赤くなっていた顔を一瞬で青くした父が焦凍の質問に答える事もなく、焦ったように寝転んでいた身体をおこす。
「あら、貴方どうしたの、大きな声をだして……あらあら、貴方……焦凍が持っている物はなにかしら?」
「あ、ああ、れ、冷。違うんだ!これは、その…………許せ!」
父の声は台所で何かしていた母にも聞こえていたようで、手をエプロンで拭きながら居間に入ってきた母は焦凍の持っていた雑誌を一瞥すると無表情になり個性よりも冷たい声で父に問いかけた。
父は暑さに強いはずなのに汗をダラダラと流して母を見つめていた。こんな父はテレビで強い敵と戦っている場面でも見たことがない。
「焦凍〜それ何処で見つけたの〜?」
「? お父さんの部屋だよ?」
「そうなの〜……貴方、少しお話ししましょうね」
そう言って母は焦凍から雑誌を取り上げるとブルブルと震える父の手を引き居間を出て行ったため結局、雑誌の男女が行っていた事は聞けなかったが、後日、学校でクラスメイトの男友達との話の中で、男女が裸で抱き合う事をセックスと呼ぶと知る。
友達曰くすごく気持ちいいとか、「なんでしってるの?」と聞いたら「お姉ちゃんに教えてもらったんだ」と言っていた。
セックスは気持ちいい。そう聞いてしまったら自分でも試してみたくなるもの。
焦凍は学校から帰ると、高校生の姉の部屋にいき引き戸をノックする。
「冬美姉〜入っていい?」
「焦凍?いいよーはいっといで」
姉は勉強机に向かい学校の課題をしていたようだが焦凍が部屋に入ると椅子ごと身体を焦凍に向けて笑顔で迎え入れる。
「どうしたの?」
「あのね!冬美姉、セックスして!」
「…………え?」
「だから!セックスして?」
「ちょ、ちょちょちょっとまとうか⁈」
焦凍の直球すぎる言葉に一瞬フリーズし、次いで慌てて椅子から立ち上がり開けっぱなしの引き戸を閉めて焦凍の身長に合わせるように膝をつき屈み、焦凍の両腕に手を添える。
「ど、どうしていきなり。セ、セックスなんて何処で聞いたの……?」
「お父さんのね、本に載ってたの。それでね友達に聞いたらね、気持ちいいんだって!」
「お父さん……」
冬美は焦凍の話しを聞きくとため息を吐き首を振る。
「いい?焦凍、まず女の子にいきなりそんな事言ったらダメ」
「どうして?」
「それは……。そうね、セックスはとってもデリケートな事だから、むやみに口に出したらいけないの」
焦凍は首を傾げて不思議そうな顔をする。
「セックスっていけない事なの?」
純粋な瞳でとんでもない事を聞いてくる焦凍にこれもいい機会、性教育だと冬美は優しく諭すように話す。
「いけない事じゃ無いけど……、好きな人と二人でする事なのよ?」
「冬美姉のこと好きだよ?」
「あはは……、ありがとう。でも家族はしちゃダメなの。だから焦凍が大きくなって好きな女の子ができたらその子としなさい。でも無理矢理はダメよ?」
「……わかった」
納得したのか、していないのかよく解らない表情で部屋を出て行った焦凍を見送ると冬美は椅子に座り直す。
「はぁ、焦凍があんな事、言ってくるなんて。お父さん……」
****
焦凍はそれ以来、性的な事に興味を持ちつつも保健体育の授業や友人達との話題で少しずつ性的知識を持ち、中学、そして雄英と進学して一般的な男子学生程度の性欲、性的好奇心に落ち着いていたが一人の友人との出会が焦凍を変えた。
焦凍と同じ学年で、背は小学生並みに低いがその性欲は並の大人より大きい。頭部に紫の頭髪と同じく紫の丸い玉を持つ、ヒーロー科A組のクラスメイト、峰田実である。
峰田は性欲の権化と呼ばれるほどに、欲望に忠実で、よく下ネタを話しては女子に酷い目に遭わされる、そんな生徒だった。
とある平日の昼休み。焦凍は峰田と上鳴と食堂に向かっている途中、視線を感じた。入学してから頻繁に感じる視線だ。
「どうした?轟?」
「いや……誰かに見られてるような」
「ああ、ほらB組の取蔭じゃないか?」
「気づいてなかったのか……しょっちゅうお前の事見てるぜ?」
焦凍と上鳴が話している横で峰田は形容できない表情で取蔭を見ながら独りつぶやく。
「……あれ、完全に轟に惚れてるよな、いいなぁ轟はモテてよ!オイラならあんな見つめられたら速攻、喋りかけて一発やるぜ?」
「おいおい……さすがにマズイだろ」
「なんだよ?お前はヤりたくねぇのかよ?」
「……そりゃまぁ、興味ねえ事もねえけど。付き合ってもいないのにするのはな」
「堅すぎだって轟!今どき、お互い同意してりゃ付き合うとか関係ねえって!」
「そういうもんなのか……」
「ためしに話しかけてみろよ? ハメ撮り、撮ってオイラに見せてくれ‼︎」
「お!いいなそれ! ナイスアイデアだぜ峰田! なあ轟、誘ってこいよ」
「はぁ、気が向いたらな」
バカ騒ぎする峰田と上鳴の話しを軽く流して食堂に入って行く焦凍だが、二人の話に興味が湧いたのも事実だった。
(……明日、話しかけてみるか……)
****
放課後、家に帰宅したが昼休から二人に言われた話しと取蔭から向けられる視線が頭の中でグルグルと周り、いつもする帰宅の挨拶もしないまま玄関を開け、靴を脱ぎ自室まで廊下を歩いていく途中、居間の引き戸が開き、中から姉の冬美が出てきた。
「焦凍⁈ お、おかえり。もう、ただいまも言わないで入ってきて……どうしたの?」
「ただいま。冬美姉こそどうかした?顔が赤いけど……服も脱ぎかけだし」
居間から出てきた冬美は頬を赤く染めて全身に汗をかいていた。上着の白いセーターは胸の下辺りまで捲り上げられ、ジーンズはチャックが全開でホックも開かれ中の白いショーツまで丸見えだ。
「こ、これは……そう!マッサージ!お父さん疲れてたみたいだからマッサージしてあげてたの!ほら、お父さん個性の影響で体温高いでしょ⁈、それで私まで熱くなっちゃって、汗かいたからシャワー浴びようかなって⁈」
「ふうん、そう。でも脱衣所で脱げよ、こんな所から脱がなくても」
「あはは……汗が気持ち悪くてさ、次からは気をつけるわね」
「ああ、じゃあ俺、部屋行くから」
「うん。あ、焦凍、今日はお母さん実家に戻ってるから晩御飯は私が作るね」
そう言って慌てたように風呂場に歩いて行く冬美の後ろ姿を見送る焦凍、冬美は気付いていないようだがジーンズとショーツがずり落ちて半ケツになっている、その姿に多少ムズムズとしたが焦凍は黙って自室に行き制服から部屋着に着替えると、父がいるであろう居間に向かった。
居間に入ると父が座ってテレビを見ていたが、その顔は少し憔悴しており、目の焦点も合っていない感じがした。
「父さん大丈夫か?」
「あぁ……焦凍、おかえり」
「冬美姉にマッサージしてもらったんだろ?」
「⁈ そ、そうなんだよ、意外に激しくてな、疲れたよ」
「疲れとる為のマッサージだろ」
「ほんとにな…………それより、雄英はどうだ、なれたか?」
話しを逸らされた気もするが焦凍は入学してからの授業の事、友人達の事などを父に楽しそうに話した。
「そうか、楽しそうでなりよりだ。 女の子の友達は出来たのか?」
「友達かは、わからねぇけどクラスの女子とは仲良くしてる」
「なんだ、女友達はいないのか、お前はモテそうだが」
「モテてるかな? でも隣のクラスの女子が一人、毎日俺の事ずっと見てくるだよ」
「それは完全にお前に気があるな。 父さんも学生の時はモテたもんだ。 いいか焦凍、いいことを教えてやる女の━━━━
****
切奈は前を歩く轟の後ろをついて行く。
しばらく廊下を歩くと人気の無い校舎の角にある用具室の前についた。
周りに人はおらず窓から差し込む日差しだけが二人を照らす。
「それで、話ってなに?」
切奈は頬を染め、少しの期待を持って話しかける。
「取蔭……お前、俺のことよく見てるよな」
「へぇ……気付いてたんだ」
轟の言葉に少し目を見開くと次いで口角を上げ答えた。
「あれだけ見てくりゃ、誰で気付くだろ」
「それで? 気付いた轟はどうして私をこんな所まで連れ出したの? 怒ってるとか?」
「いや、ちげぇ、あれだけ見てくるって事は俺に興味があるって事でいいか?」
「……単刀直入に聞いてくるね。 まぁ、そうだよ。興味があるって言ったらどうする?」
轟の言葉に手応えを感じた切奈は逆に轟を挑発するように聞き返した。
「…………いや、まぁ」
吃ってしまう轟に歩み寄り、背の高い轟の顔を下から覗き込むように見上げると、意識して魅惑的な表情を浮かべて切奈は言う。
「もしかしてぇ……私とヤりたい……とか?」
切奈の直球すぎる言葉に一種面くらうも轟は無言で頷いた。
「わお、大胆じゃぁん轟。もしかして、いつもつるんでる友達に何か言われたとか?」
「ちげぇ……でも、━━━━
『いいか焦凍、いいことを教えてやる。女が自分に興味を持っていると思ったら積極的に話しかけに行くといい。きっとイイ関係になれるぞ、ハメを外し過ぎないなら俺は何も言わんからな。』って父さんが言ってた」
「…………轟のお父さんてエンデヴァーだよね、エンデヴァーって結構……」
エンデヴァーに子供に何て事を教えているんだと内心で思いながらも、これはチャンスだと思い轟を誘う為に話しを続ける。
「まぁ、エンデヴァーの言ってる事もあながち間違いじゃないかな。 轟、私とイイ関係になろうよ♡」
そう言って、今度は切奈が轟を先導して演習上に連れ出す。
中学時代同様にヤリ部屋を探した結果、雄英で一番見つかりにくい場所として以前から目を付けていた場所だ。
演習場にあるビルの一室に入る。室内はコンクリート打ちっぱなしで家具の一つも無い。
「轟は女子とキスした事ある?」
「ねえけど……」
「じゃあ私が初めてだ♡」
そう言って切奈は少し背伸びすると轟の首に両手を回して自身の唇を轟の唇に押し付ける。
ちゅ、ちゅぷと唇を押し付けあう学生相応のキスがしばらく続くと轟の手も自然と切奈の腰を抱き寄せていた。
「ちゅ、ん……轟、こんなキスがしたい訳じゃないよね? 舌だしなよ♡」
言われた通りに舌を出した轟のベロに切奈も涎で濡れた長い舌をんべぇ、と出し舌の表面を合わせるように付けレロレロと舐めると、舌を絡めるようにして開けた口どうしをくっつけ水音を発しながらディープキスを楽しむ。
初めての女の舌の柔らかさと唾液の匂いで無意識に興奮している轟は制服のズボンを押し上げるように肉棒を膨らませる。
それを自身の腹部で感じ取った切奈もショーツを濡らす愛液の分泌を止められない。
キスを続けたまま切奈は片手を轟の股間にやりズボン越しに肉棒を揉むよに刺激する。
轟も切奈の腰に添えていた手を下ろして遠慮がちにスカートの上から尻を揉む、中学時代に散々遊ばれた切奈の尻は男好きするハリのある巨尻だ。
「じゅる、れろ、ねぇそろそろ本番する? 昼休みも終わっちゃうし」
絡めていた舌を解き口を話した切奈は、股間を摩る手も離して、両手を使い轟のベルトを外しながら、上目遣いで轟に話すと、轟も頷いたため、ヒヒヒと笑うとベルトを完全に外し、チャックをジジジジと下げる。
ズボンとパンツを一緒に太物の途中まで下ろすと、轟の完全に勃起した肉棒が現れる。
それを見下ろすように見る切奈は「すごぉ、デッカ♡ 皮は剥けてんだね♡」と言うと自身の右手にブッ、と唾を吹きかけるとその手で肉棒をシゴく。
「フェラしてあげたいけど、時間がないからさ。これで許して♡? その代わり私のマンコでいっぱい気持ちよくしてあげるから♡」
そう言って切奈は手際よくポケットにいつも入れているコンドームを手早く轟の肉棒に被せると、肉棒から手を離しコンクリートの壁の前に轟に背を向けるように立ちスカートを捲り上げ白いショーツをズリ下げる。
クロッチと肉裂の間に透明な糸をひいているが切奈はそれを気にする事もなく右手を壁につき尻を突き出すように腰を引くと足を軽くガニ股に広げた。
その足の間に左手を回すと下からVサインをするようにクパァと性器を広げる。
切奈の性器はドロドロに濡れており、まだ女子高生ではあるが小陰唇は厚く膨れ黒ずみ、クリトリスも肥大化して綺麗とは言えないグロテスクな見た目をしている。
「入れる場所、わかる?」
「何となく」
そう言うと轟は亀頭を膣口に押し付けて少しずつ中に入れていく。薄いゴム越しに熱い体温とぬるぬるとした湿り気を感じながら奥まで入れると鈴口と子宮口がキスをする。
「童貞卒業おめでとう♡」
この後、二人は昼休みの終了時間ギリギリまで交尾を楽しんだ。