シャルティアになった私はモモンガ様とイチャラブエロする 作:カルマ値 中立
「モモンさん……この辺りからちょっと危険地帯になってきます」
翌日、原作通り、二人は冒険者組合で漆黒の剣のメンバー4人とンフィーレアに出会い、カルネ村に向かっていた
「了解しました。注意します」
そして近くの川で休憩する一同
「(知れば知るほど、疑問が増えていく。文明レベルは中世ほどだと思っていたが、魔法によって異なる発展を遂げているな)」
休憩し終え、カルネ村に向かおうとした時、
「動いたな」
漆黒の剣のメンバーのルクルットの目の色が変わる
「何処だ!?」
「あれだよ」
向こうの森からモンスターが現れた
「こりゃ、戦闘は避けられないな」
「ンフィーレアさんは、そのまま……馬車に体を伏せて隠れていてください」
「はい、よろしくお願いします」
一同が戦闘準備に入る
「すいません。皆さん……あのモンスター達、何か変ではありませんか?」
シャルがモンスターを見て違和感を覚える
「ちいっ……!あいつら、どうやら汚染されているみたいだ」
リーダーのペテルはモンスターを見て、思わず眉を顰める
「まじかよっ!狂暴性が増してて、やりづらいってのに!」
「血に飢えた悪鬼の如く……手当たり次第に、襲い掛かるのである!」
「モモンさん……汚染と言っていましたが、もしかして……」
シャルがモモンに耳打ちをする
「ああ、おそらく汚染獣だろう」
そして汚染獣が襲い掛かってきた。だが、モモンがオーガを一刀両断し、シャルも持っている武器でオーガを倒す
「いいパーティーだ。互いの能力を知り、連携が取れている」
モモンも漆黒の剣のチームワークに関心していた。モンスター達はある程度倒したが
グゥウ……ウウウッ……!
一部のモンスターは傷つきながらも立ち上がり、戦意を向ける
「っ!あいつら……。あれだけの攻撃を受けて、まだ……」
「まだ立ち上がるのか」
「汚染されたモンスターは、痛みを忘れちまうんだとよ。本能が狂うというか……例の罅の影響らしいがね」
「……世界を砕いた罅、か」
「
数分後、モンスターはモモン達。漆黒の剣のメンバーは傷の手当や、モンスターの部位をはぎ取っていた
「クリスタルなどのアイテムが、ドロップするわけではないのですね?」
モモンがニニャに聞く
「オーガがクリスタルを持っているという話は聞きませんね」
「そうですか」
夜になり、一同は道中で一泊をしていた。焚火を囲い漆黒の剣にンフィーレア、アインズとシャルティアの二人が座っている
「(ナザリックの料理に比べたら、味に天と地の差があるが、これはこれでいいな)」
「(なんか心がホッとするでありんすね)」
アインズとシャルティアは人化の指輪を装備し、料理をたべていると
「ところで、皆さんはなぜ漆黒の剣という名なのですか?」
アインズが質問をする
原作通りなのでカット
「それにしても、今日のモモンさんの戦闘、すごかったですね」
暗い雰囲気を変えようとンフィーレアが話題を変える
「ええ!あそこまで強いとは思っていませんでした」
他のメンバーも頷く
「シャルちゃんも強い上に、すごい美人。おまけに気品に溢れていたし……」
ルクルットはシャルティアを見ながら言う
「シャルちゃんってもしかして貴族だったりして……」
軽くそう言うルクルット
「…………よくわかりましたね」
「……え!!」
その言葉に驚く一同(アインズ以外)
「シャルちゃんって貴族なの!?」
「ええ」
「何で冒険者に?」
「…………」
少し沈黙した後、アインズと二人で考えた設定を話す
「……というわけです」
「シャルさんは名家の貴族令嬢だった」
「だが混沌獣によって両親と故郷を……」
「モモンさんも同じように混沌獣によって両親と故郷を……」
「その仇を取るために……二人は」
「何と悲惨な」
「ええ、私たちは必ず仇を取ると誓ったのです」
「(二人で考えた設定とはいえ、よく自分の身に起こったことのように話せたな)
シャルティアの演技に、驚くアインズであった
同じ頃、エ・ランテルの共同墓地
「……」
奥地にある神殿に向かって、ある人物が歩いていた
「ウフフ」
台座にある仕掛けを作動させると、台座は動き、地下に続く階段が現れた
「入るよ~」
その人物は階段を降りていく
「うん……フフン」
階段を下りていくと、広く場所に着く
「ちわ!カジッちゃんに会いに来たんだけど……いる?」
すると赤いローブを着た一人の人物が現れた
「そのあいさつはやめないか……誇りあるズーラーノーンの名が泣くわ。それで?何の用じゃ」
「ウフフッ……これ……持ってきてあげたんだよ」
あるアイテムを見せる
「それは!
「そうだよお……カワイイ女の子がこんな変な物してたからさあ~奪ってあげたら発狂しちゃったんだよね!」
「フンッ、お主とて漆黒聖典に所属していた身……着用者の自我を封じることで、人間そのものを高位魔法を吐き出すアイテムに変える神器を、巫女姫から無理に奪えばどうなるか、知らぬわけではあるまい」
「まーあーね」
「それにそのアイテム、適合するのは百万人に一人……使える者が居なければただのガラクタにすぎまい」
「だからさあ……同じ秘密結社ズーラーノーンの幹部として協力しない?カジット・デイル・バダンテール」
「うっ」
自分の名前を言われ、一瞬嫌な表情になる
「デイルはすでに捨てた名だ!それで協力とは?」
「この街には、どんなアイテムでも使えるっていう……タレント持ちがいるんだって……そいつなら、このアイテムも使えるんじゃないかな」
「人を一人さらうくらいならお主一人でも十分ではないか」
「たーだ、行きがけの駄賃にーデッカいイベントを起こしたいんだよね」
「そのどさくさに紛れて逃げるということか」
「それでカジっちゃんの儀式に協力すると言ったらどう?悪くないんじゃない?」
「すばらしいな……クレマンティーヌ。いいとも!協力させてもらうぞ」
邪悪なイベント企む二人。だが二人は知らなかった。その様子を見ていた無数の小さい存在を