シャルティアになった私はモモンガ様とイチャラブエロする 作:カルマ値 中立
守護者たちはそれぞれの胸中に新たな決意を抱きながら、深く頭を垂れている
「……恐れながら、モモンガ様。よろしいでしょうか?」
私は再び声を上げた
「何だ?シャルティア……」
モモンガは視線を向ける
「先ほどの進言をお汲み取りいただき、誠に光栄でありんす」
その頬にはわずかな紅が差している
「つきましては……もしお許しいただけるのであれば」
一瞬の間
「宝物殿へ参りたいでありんす」
「宝物殿?」
「はい――モモンガ様と、二人きりで」
「な、何を言っているの!シャルティア!?」
強く反応したのはアルベドは驚く
「モモンガ様と二人きりで宝物殿など……そのようなこと!」
「なんでありんすか?」
私は冷静に返す
「決めるのはモモンガ様でありんすよ」
「そうだとしても!」
アルベドは強く言い放つが
「アルベド……そこまでだ」
発せられたその一言で、場は完全に静まり返る
「モ、モモンガ様!?」
「シャルティアの進言は、先ほどナザリック全体に有益な結果をもたらした。よかろう!」
「ありがとうございます」
「しかし」
「アルベド……」
「……わかりました」
深く頭を下げる
その後、原作通りに忠義の儀を進むのであった
「では、行くぞ」
「はっ、モモンガ様」
そして、私はモモンガ様と共に宝物殿に向かうのであった
「ついたな」
ナザリック地下大墳墓、宝物殿。黄金の輝きが視界を満たし、静寂が支配する場所
「すごい」
そこに、モモンガとシャルティアが立っていた
「(久しぶりだな……ここ)」
モモンガはゆっくりと周囲を見渡した。かつての仲間たちの記憶が、一瞬だけ脳裏をよぎる
「……さて」
しかしすぐに意識を戻し、隣の存在へと視線を向けた
「シャルティア」
「はい」
「宝物殿に用があると言ったな」
「はい」
モモンガは腕を組み、わずかに首を傾げた
「それで――何の用だ?」
その問いは、静寂の中に落ちた
「(ここからが私の勝負所でありんす)」
一歩、ゆっくりと前に出る
「……恐れながら、モモンガ様」
その声音には、これまでとは違う、迷いが含まれていた
「実はモモンガ様に大事な話があるでありんす」
「大事な話?」
「はい、その話を聞いて、妾を追放しても構いません」
「ど、どういうことだ!」
その言葉にモモンガは驚き、感情が抑制される
「これを見てください」
そう言い、上半身の服を脱ぐ
「(ちょっ!いきなり脱いで何を……)」
また感情が抑制される
「シャルティア……一体……を……」
モモンガが視線を向けると、白いブラに包まれる、たわわの巨乳が現れる
「そ、それは……」
「気付きました……モモンガ様はご存知でしょうが、私の胸はパットを何枚も入れて大きくしているのですが……」
シャルティアは胸を持ち上げる
「気付いたら、胸がこのように……」
「本物なのか」
「はい……モモンガ様、これはペロロンチーノ様がやったことでありんすか?」
「いや……それは」
モモンガは考える
「(ペロロンチーノがやったのか……いやそれはない。ペロロンチーノから装備を預かってからは、一度も戻ってこないはずだ。仮に俺に内緒でユグドラシルに来たとしても、あいつにNPCの設定を変えるアイテムなんて……)」
「やはりペロロンチーノ様では、無いのでありんすね」
そう言うと、服を着るシャルティア
「この世界に転移した影響で、至高の御片によって作られた妾の姿が……」
不安そうな声を出すシャルティア
「モモンガ様……なぜこの姿になったのかわかりません。なので妾を」
「それ以上言うな!!」
威厳ある声を出す
「モモンガ様」
「どんなことがあろうとお前を見捨てたりしない!仮に他の守護者たちがそんなことを言うのなら、私が説得しよう……だからそれ以上は何も言うな」
「モモンガ様」
モモンガを見つめるシャルティア
「妾はここに居てもいいのでありんすね」
「もちろんだ!」
「……ありがとうございます!モモンガ様」
右手を胸に当て、片膝を着く
「永遠に御身の側にいる事を誓います」
「うむ」
「もう一つ良いですか……モモンガ様」
そう言うとシャルティアは立ち上がる
「何だ?」
「……恐れながら、モモンガ様は……」
「……無理をなさっているのではありんすか?」
空気が止まった
「…………なに?」
その一言は、ほんのわずかに揺らいでいた
「失礼を承知で申し上げます。モモンガ様は……我らに嫌われぬよう、演技をなさっている」
完全な静寂
「……根拠は?」
低く問い返す。威圧を含んだ声で
「モモンガ様は、我らに失望されぬよう、理想の支配者を演じておられると感じたのでありんす」
その言葉は、静かに、しかし確実に核心を突いていた
「……なぜ、そのようなことをなさるのかは分かりません」
シャルティアはわずかに視線を落とし
「ですが――必要はございません」
顔を上げる。その瞳には、迷いがなかった。
「どのようなモモンガ様であろうと」
一歩、さらに近づく。
「私は、決して裏切ないでありんす!それは他の守護者たちも同じでありんす」
はっきりとした声
「弱さがあろうと、迷いがあろうと、それは問題ではございません」
シャルティアはゆっくりと膝をついた
「モモンガ様は先ほど妾を決して見捨ないと言いました。それは妾も同じでありんす!
その言葉は、祈りのようだった
「どうか……ありのままのモモンガ様を、お見せください」
宝物殿に、深い静けさが落ちる
「……」
アインズは動かない。だがその内側では――
「(……なんなんだよ……それ……)」
これまで抑え込んできた何かが、わずかに揺れる。
「(俺は……ただのサラリーマンだったんだぞ……みんなみたいに、すごいわけじゃない……だから……)」
――演じるしかなかった。理想の支配者を。完璧な存在を
「……シャルティア」
やっと絞り出した声は、ほんの少しだけ、いつもと違っていた
「はい」
「お前は……本当に、それでよいのか?」
「はい」
即答だった。一切の迷いもない
「どのようなモモンガ様であろうと、私はお傍におります」
「……」
再び沈黙。だがそれは、先ほどまでとは違う種類のものだった
「……」
ほんのわずかに。ほんの一瞬だけ。彼の中の何かが、緩んだ気がした
だが、この時、二人は気付かなかった
バリン
二人のいる空間に謎の罅が現れたことを