シャルティアになった私はモモンガ様とイチャラブエロする 作:カルマ値 中立
「モモンガ様……モモンガ様!!」
「ん?」
シャルティアに呼ばれ、視線を向ける
「どうした?シャルティア?」
「何か考え事でもしてたでありんす?」
「ああ、宝物殿の罅のことでちょっとな」
「そうでありんすか……けど、何かあったらパンドラズアクターが知らせるでありんす」
「そうだな」
そう言いながらモモンガは考える
「(こんな形でほかの守護者たちと交流することになったが、まあいい機会だと思えばいいが、あいつもいつも以上に張り切っていたし、他の守護者たちも魔法やスキルの確認も出来たし)」
「それより……そろそろ休憩してはいかがでありんしょうか?」
「もうそんな時間なのか」
「はい」
シャルティアは静かに言った。
「一度、お身体を休められた方がよろしいでありんす」
モモンガは少しだけ黙り込む
「(……身体、ね)」
アンデッドに疲労はない。だが、精神的な疲弊は確かにあった
「……そうだな」
彼はゆっくり頷いた
「少し休むとしよう」
「では、ご用意してありんす」
「用意?」
シャルティアが小さく手を叩く。すると
「失礼します」
部屋の扉が静かに開き、入ってきたのは、シャルティア直属の眷属である吸血鬼たち
「失礼いたします」
恭しく頭を下げながら、銀のワゴンを押してくる。
「これは」
ワゴンの上には、軽食が並んでいた。温かなスープ。薄切りの肉料理。果物。焼き立てのパン。そして香り高い茶
「……準備がいいな」
モモンガは少し目を見開く
「ふふ」
シャルティアがどこか嬉しそうに笑う
「そういうモモンガ様もうれしそうでありんすよ」
「そうだな」
そう言ってモモンガはある指輪を装備する。指輪の名前は【リング・オブ・リビングマスク】……効果は装備している間は異形種を人間種に変更し、種族レベルをつけている間無効にするという神話級アイテム
「(二日前に、シャルティアが人間なれるアイテムはないかとパンドラズアクターに聞き、宝物殿から探してくれたんだよな。おかげで食事と睡眠が出来たんだよな)」
装備している時の姿は、若干イケメンになったリアルにいた頃の鈴木悟で、リアルでは食べたことないほど、食事は涙が出るほど美味く、よく眠ることが出来た
「……やはり不思議な感覚だな」
互いに指輪を装備しモモンガは自分の手を見る。生気のある肌。温度。呼吸。失って久しい感覚
「どんな姿でもモモンガ様、とても素敵でありんす」
シャルティアは嬉しそうに微笑む。
「……そういうことを自然に言うな、お前は」
「本心でありんの」
さらりと言い切られ、モモンガは少し視線を逸らした
「ごちそうさま」
「下げてなんし」
二人は食事を終え、シャルティアは部下に食器を下げさせる
「この後、私は何をすればいいでありんす?」
部下が部屋を出た後、シャルティアはモモンガに聞く
「何をってどういうことだ?シャルティア?」
「その、モモンガ様……」
そう言ってシャルティアは下に視線を向ける
「下半身の一部が大きくなってるでありんす」
「!!」
そう言われ、モモンガは視線を向けると、装備している自分の衣装の一部が膨らんで……自分のチンコが大きくなっていた
「いや……これは」
これにはモモンガもテンパる
「(さっきのシャルティアの言葉と姿を見て、いつの間に)」
人間になったことで性欲も復活していたことを思い出す
「夜伽をするのであれば、今すぐ服を脱ぎんす」
「い、いや……」
モモンガは急いで指輪を外し、性欲がなくなっていく
「これから外に出るから護衛を頼む」
咄嗟にそう言うモモンガ
「……」
シャルティアはそれを聞き、胸に手を当て、美しく一礼する
「わかりんした」
「(……なんか惜しいことしたのか……)」
そう思いながら、転移の魔法を使うモモンガなのであった
「うわ~」
原作通り、途中で第一階層でデミウルゴスと出会ったが、シャルティアが護衛するとのことで、すんなりと外に出る事が出来た
「(すごいな!こんな透き通った空は一度も見たことがない)」
そして、モモンガは星空を見て感動していた
「フライ」
モモンガはフライの魔法で空を飛び、シャルティアもそれに続く
「(星と月の明かりだけでものが見えるなんて……本当に現実の世界とは思えませんよ!ブループラネットさん!)」
「なにか嬉しそうでありんすね。モモンガ様」
「ああ、キラキラと輝いて宝石箱みたいだ」
「モモンガ様がお望みなら、ナザリック全軍を持って手に入れるでありんす」
「この世界でどのような存在がいるかも不明な段階でか?謎のモンスターもわからないのに、だがそうだな……」
モモンガは決意する
「もっとこの世界を知ってみたい!どんな国があるのか、どんな強者がいるのか、どんな景色があるのか」
「そして――」
ほんの少しだけ、声が柔らかくなる
「ナザリックの皆と、どんな未来を作れるのか」
シャルティアは胸に手を当て、深く頭を下げた
「その未来、必ずやお供するでありんす」
アインズは小さく笑う
「……頼りにしているぞ、シャルティア」
その言葉に、彼女は花が咲くような笑みを浮かべた
「ん?」
下の方から地鳴りのような音が聞こえ出した。視線を向けると、マーレの魔法によってナザリック周辺の土が波打つように動き出し、大量の土がナザリックの外壁を覆い、木々や草が生えている
「すごいでありんすね。さすがでありんす」
「シャルティアよ」
するとモモンガは不機嫌そうに言う
「私ならあれ以上の魔法を使えるぞ」
「もちろん知っているでありんす。一番はモモンガ様ですから」
「そうか……そうだな」
モモンガは安心した声を出す
「マーレの陣中見舞いに行くぞ」
「はい、それとモモンガ様」
「ん?」
「アルベドは怒るかもしれませんが、事務室で私が言ったことは本気です」
「え?」
「エッチしたくなったらいつでも呼んでくんなまし」
そう言ってスカートを捲り、下着を……いや何も穿いていないツルツルの秘部を見せる
「いつでもしてあげまんす」
「っ!!マーレの所に行くぞ」
感情が沈静化するとその場を逃げるように、マーレの所に向かうモモンガであった
「(あれ、私ってこんな性格だっけ?シャルティアの設定の影響を受けた影響かしら……けど……まあ、いいか♪)」
シャルティアも向かう。その後、原作と同じだが、リング・オブ・アインズ・ウール・ゴウンは、侵入者の件もあった渡されることはなかった