※この作品はR-18です。

とある転生者の役割交代【R-18】   作:kotedan50

3 / 8
伊地知ポジション成り変わった主人公が、原作沿い(?)で五条を救済した後のお話。
オリジナル設定てんこ盛り。
とある転生者の役割交代 https://syosetu.org/novel/408095/ のR-18の後日談

・原作終了後のif字空で、五条と七海が生き残ってます。
・本編の空気感は皆無です。
・主人公と五条は本編・後日談終了後の、婚約状態です。
・下品で直球な下ネタギャグです。苦手な方はご注意ください。


保健室にて②

高専・保健室。 午前10時。

珍しく早い時間に現れた五条悟は、肩を落として診察ベッドに突っ伏していた。

家入硝子はカルテの記入を一旦止め、煙草に火を点けながら薄く目を細める。

 

「で、今度はなんなの?」

 

「聞いてくれよ硝子、七海……僕、昨日、潔乃と、それはそれは熱い夜を過ごしたんだよ」

「……またか。リア充め」

 

眉ひとつ動かさずに返答を返す家入。

どうせまたくだらない話だろうとは思っていたが、予想以上にくだらなくてため息が出る。

 

「……いつもこんな相談されてるんですか?家入さん」

 

隣にいた七海建人が、渋い顔でぽつりと呟く。

彼はたまたま怪我の処置で立ち寄っていただけだった。

この惨劇に巻き込まれてしまった不運を嘆く七海。

 

「朝から下ネタぶっ込まれるのが日常」

 

ふぅっと緩く煙を吐き、淡々と返す家入。

 

「最悪ですね……」

 

心底うんざりとした声で呟き、七海はベッドに顔を埋めた五条に視線を向けた。

その言葉に、ゆっくりと身を起こしベッドに座り直す五条

 

「ちょっと待って。今日は真剣な悩みなんだって!」

 

まっすぐに家入と七海を見据え。

目を覆っていたアイマスクは外されており、晒された六眼が真っ直ぐに彼らを見据えている。

──でも、家入と七海の心に浮かんでいたのは、まったく同じことだった。

 

どうせ、真剣に”バカな”話をするんだろう?と。

 

 

五条は唇を小さく振るわせながら、何かを言おうとしては飲み込む。

口を開いては閉じ、また開いては、目を泳がせる。

その繰り返しのあと、ようやく言葉が口から出た。

 

「……潔乃さ、なんか、こう……やたら口が上手いの。お口のテクが異常にうまい。ぶっちゃけ、コールガールよりエグい」

 

──保健室の空気が、真冬のように凍った。

あまりにも生々しい内容。

悩み事相談の境界値をあっさり超えて、生々しい下事情が暴露された。

カツン、と家入がペンを置く音がやけに響く。

 

「……は?」

 

七海は無言でサングラスのブリッジを押し上げ、斜め上の天井を見て現実逃避。

そんな2人の様子を無視して五条は続ける。

 

「ほら潔乃って処女だったじゃない? 僕としては嬉しいけど、そんな無理してほしくなくて!」

 

「……後輩のそんな話、聞きたくないんで、私は帰りますね」

 

七海が五条の言葉を遮るようにして立ち上がり、足早に保健室の出入り口へ向かう──が。

家入が後ろから腕を掴み、手慣れた手つきでがっちり拘束。

 

「逃がさないわよ。私が地獄見るなら、アンタも道連れ」

「………勘弁してください」

 

先輩と後輩の下事情なんて知りたく無い七海にとって、本当に勘弁してほしい状況。

だが、五条のマシンガントークは止まらない。

むしろここからが本番とばかりに、前傾姿勢でぐいっと身を乗り出す。

 

「いや、聞いて?真面目に心配してるんだよ?

あの子、どこでそんな技覚えたの!?

え、処女だけど僕以外の男に習った? 殺したいんだけど。

それとも資料? 女ってみんなああなの!?」

 

その必死すぎる様子に、家入と七海は声を揃えて叫んだ。

 

「「黙れ変態!!!」」

 

その言葉に五条は項垂れ、頭を抱え込む。

 

「いやほんと、すごいんだよ。まず竿舐めして玉撫でてくるでしょ?この時点で玄人感が…」

「生々しいんだよ!聞きたくねーわ」

 

家入がカルテで机をバンバンッと叩く。

話してる内容が最低すぎる。

 

だがその横で、七海がぽつりと漏らした。

「……確かにそれは、玄人感が……」

 

そのひと言が、引き金だった。

男としての本音を、七海建人がぽろりとこぼしてしまったせいで──

 

「でしょ!? 男ならわかるでしょ!!!!」

 

がばっと顔を上げ、七海にすがるように手を伸ばす五条。

本気だ。必死の訴えが六眼に宿っている。

 

「躊躇なく玉どころか尻穴も舐めて前立腺刺激してくるんだよ!

あれ、普通できないって! 無理じゃん!? あのタイミングで!? でもあの子、迷いゼロで──」

 

「なんてこと教えてるんですか!!」

 

七海が慌てて身を引く。

 

「僕そんなこと教えてない!!!  嬉しいけど!!!!」

 

五条の声は裏返り、診察ベッドをバンバン叩く。

 

「ナチュラルにディープスロートもやってくれるし、バキュームフェラも上手いし。射精後の処理もやたら丁寧だし………もう音もぐっちゃぐっちゃたててエロいのなんのって……」

 

床に突っ伏したまま、五条が呻くように語る。

 

「だってさあ、あの子、確実に処女だったのに……!

なのにあのテク……つまり口だけ──誰に調教されたの!?

僕の知らないところで何があったの!? ねぇ!! どこの誰!? 何者!? どんな野郎!?!?」

 

「知らないですよそんなこと」

 

七海が即答で返し、顔をしかめる。知るわけがない。

 

「いやでも、絶対にいるよ!? 僕の知らない、訓練担当が!!

この世のどこかに“口技の鬼コーチ”が存在してるはずなんだよ!!」

 

「妄想やめろ。怖い」

 

家入がカルテを投げようとして、一旦止まる。

ふと煙草の火を見つめながら、ぽつりとつぶやいた。

 

「……そういや昔、あの子、教習所通ってた時に──

『バスで毎回一緒になるイケメンがいる』って言ってたな……」

 

保健室に、再び静寂が訪れる。

まるで時が止まったかのような空白の数秒後──

 

五条が、ゆっくりと顔を上げた。

顔は血の気が引いて真っ青、口元は震えている。

 

「……え、それ誰? 何者? 名前は? 身長は? 年齢は? 趣味は? 過去の交際歴は!? 今どこにいんの!? 殺していい!?」

 

「落ち着け」

 

「落ち着けるかあああああ!!!! お前それもっと早く言ってくれよ硝子!!! 最大級の情報だよそれ!!!」

「何年も前の話だよ?別に接触してたとか言ってなかったし」

 

「その『言ってなかったし』が一番怖いんだよおおおお!!!!」

 

五条が荒れ狂う中、七海はため息をつき、静かにサングラスを外し、レンズを丁寧に磨き始めた。

 

もう、五条に関わる気力もないらしい。

 

「……家入さん、今からでも遅くないです。言ったこと撤回してもらえませんか?

このままでは五条さんの精神が戻ってきません」

 

家入は無言で新しいタバコに火を点け、ひとつ深く吸い込む。

そして煙を吐きながら──

 

「無理。面白くなってきたし」

「性悪すぎるだろ!!!!」

 

五条が叫び、診察ベッドの上でじたばたと転がった。

 

 

 

五条の「性悪すぎるだろ!!!」という絶叫は、やっぱり某んも、遮音もへったくれもない木造校舎に響き渡った。

 

その場に居合わせたのは、運の悪い学生たち 乙骨、真希、パンダ、狗巻、並んで廊下を歩いていた。

 

「……今のは五条先生……?」

「家入さんと何か揉めてるみたいだな?」

「“性悪すぎるだろ”っていってたな?」

「しゃけ」

 

──その日を境に、高専内にある噂が広がった。

 

『五条悟は、家入硝子に弄ばれていると』

 

三日後。 保健室に訪れた伊地知潔乃は、家入と雑談中に“その噂”を聞いて腹筋が引き攣るほど爆笑した。

 

 


 

 

主人公

 

なんでこんなにテクニックがあるかというと、前世で結婚してたから。

現世では五条といたすまで、ピカピカの処女だったけど、

前世の記憶とテクニック持ち越しでだったので、めちゃくちゃ五条を翻弄させた。

 

主人公は、前世元外資企業の製薬会社の研究員。

そして、前世の旦那は外国人。あっ察(ry

 

つまり、それなりの経験もあった。

というか、清楚な顔してるタイプが一番やばいアレ。

前世で『やり尽くした』から、現世では結婚願望もなく男に興味もなく、酒とゲームに人間性を捧げていたという。

 




これ書いてた時、仕事がクソ忙してひたすらアホなこと考えていた気がする。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。