変態一級魔法使い 作:性癖を開示する魔法
ゼンゼちゃん編は(主にえちちなのは)ここで一旦締めるかも?
今回ゼンゼちゃんが大人しくなったので偽装純愛プレイで〆ます。もし反抗的だったら触手拷問ルートでしたが、仕方ない。
※本格的な触手は原作キャラの魔族に解放するためアップをしております。
※そのため、今回は触手なしのためえっちが物足りないかもしれないことを先に謝罪致します。
チチチッ……
「んんっ……ぅ」
試験四日目の朝。昨夜の激しい下拵えによって半ば昏睡していたゼンゼは目覚める。
「…………ここは」
むくりと上体を起こして目を丸くする彼女。
信じられなかった。まるで昨日の出来事が悪い夢だったかのように自由な身で、柔らかなベッドの中にいたのだから。
手足を食んでいた肉壁もなく、自分のものか触手のものかも分からなくなるまで体液で汚された身体は綺麗さっぱり清められていた。
考えたくもないほど大変な長髪の手入れも丁寧に済ませられ、結われている。
本当に夢のようだ。
(でも、夢では無いか)
ちゃり……と持ち上げた両手。その手首に金属製の手枷が付けられていることでゼンゼは現実であると実感する。
微かな生活感を漂わせる扉の無い小さな部屋。
ゼンゼの体格には分相応なサイズのベッドと立ち鏡。横の小さな窓からは外の様子が伺えるが……生い茂る草木しか見えないところから、試験の場所である可能性は高い。
そして諸悪の根源であるヴィクサーが居ない。
(逃げるなら今しかない)
髪を解き、翼のようにぶわりと広げる。魔法も問題なく使えた。
手錠でベッドと鎖で繋げられているが、ただの金属の鎖程度……魔法で容易に切り捨てられる。
そして刃のように尖らせた毛先によって鎖を断つ瞬間──ゼンゼの脳裏に昨夜の記憶がフラッシュバックした。
『次に生意気なことしたら──
とろ……
「……っ」
目前で見せつけられた人外の指先、その淫靡な指使いと膣内を拓かれた記憶。
今でも恐怖するほどの鋭い快感を齎した蕾と……体液を啜り取る触手の魔技。
一度考えただけなのに、今も耳朶で囁かれていると錯覚するまでに脳細胞が彼の言葉を反芻する。
胎の奥にぎゅっと力が入る。流れる雫を誤魔化すように股を擦り合わせながらゼンゼは魔法を使うのを止めた。
もしも、と想像してみる。もしこの鎖を壊して……なんとか外に出た時、目の前にあの男がいたとしたら。
『逃げようとしたのか? いけない子だな……』
当然の如く彼は自分を捕らえようとするだろう。勿論ゼンゼも抵抗を──形だけのものをするかもしれない。
しかし、魔法戦において勝つイメージを砕かれているゼンゼは呆気なく捕えられるだろう。
身体の力や体格差でも勝てる筈がない。
あの戦士のような逞しい腕で、小さな体を強引にベッドへ連れ込まれ……服を脱がされてでお預けになっていた
くちゅ……っ
「ん───っふぅ……」
無意識にゼンゼの細やかな指が股間へと忍び寄っていた。
喘ぎを押し殺すように毛布を咥え、最初は指先で擦るだけで疼きを晴らそうとした動きは段々と深くなる。
彼女の頭の中では覆い被さるように抱いてくるヴィクサー、彼の逸物を……不安げに小さな肉裂が呑み込むイメージが繰り広げられていた。
(へんだ……っ、なんで。奴はただの強姦魔なのに……)
強制的に教え込まれた性の喜びは確かにゼンゼの中に根を広げていた。憎むべきはずの男を想像して自慰に浸りかけるほどに。
(あんな、顔だけの男に)
中身はともかく、ヴィクサーの見た目だけは優れてたのが駄目だった。金髪に紛れる鷹のような鋭い眼に、女好きのしそうな眉目。鼻筋が通った造形。
野性味の強さと美青年のような風貌が相交じり、正直本性を知るまでは悪くないと思っていた気がする。
(態度も最悪だった)
粗雑な言動も身体を弄ばれていた時は妙に親しげになるし、と……いや、でもやっていることは最低で……考えれば考えるほどゼンゼの意識が逸れていく。
くちゅ、ぬちっ、ぬちっ……
「ぁ──」
ゼンゼは現代でストックホルム症候群と呼ばれる心理状態に陥りかけていた。
一度折られた心は正気になっても治らない。
監禁状態で為す術がなく、聡明な彼女はただされるがままに何もかも差し出すしかないと分かっている。
しかし魔法使いとしての自負が尊厳の放棄を拒み、だけど事実としてあの男の玩具になっている……あらゆる思考が最終的にヴィクサーへと帰結し、ずっと一人の異性を考えている脳が、子宮が、迎えるべき伴侶として定めようとしていたのだ。
「──ぁ、ィくッ」
──ぴくんっ
自らの拙い指の動きに未だ見ぬヴィクサーとの交接を重ねて幻想しながら、ゼンゼは弱々しく果てた。
(嗚呼……やって、しまった……)
後悔と羞恥心で脳がぐちゃぐちゃになる。
濡れた指先を恥ずかしげに拭うも……何時もならコレで満足していたはずの体は、少しも鎮火することのない炎でゼンゼの欲求を炙り続ける。
手遅れになるまで、後もう少し。
「おい起きてるかァ?」
「っ!?」
ギリギリだった。つい先ほどゼンゼが果てたタイミングで壁が裂けてヴィクサーが入ってくる。咄嗟にゼンゼは口元まで隠すように布団を被った。
目が合うとヴィクサーはニヤリと口元を吊り上げて笑いかけてくる。……目は笑っていない。
「元気そうだな?」
「君は、何のつもりなんだ」
ゼンゼは内心で疑問に思っていたことを吐露した。この男はやっていることがちぐはぐだ。一級魔法使い試験という特別な場に来ておきながら、躊躇いもなく人を殺し、ゼンゼの身体と尊厳も汚した。
殺して、犯す。一級魔法使いではなく犯罪者になりに来たと言うほうがまだわかる。
なのに一夜過ぎれば大事に扱われていると勘違いしそうな状態に置かれている。
理解できない。
大体この部屋もなんなんだ、何処から持ってきた──吐き捨てるように言い切った。
そして少しだけ尖った言い方だったろうか……などと内心鼓動を強めながらもヴィクサーの顔を伺う。
「そうだな……」
ヴィクサーは若干悩むように顎に手を当てた。位置関係上、一瞬だけ見下すような目つきに晒され……ゼンゼは毛布の裏で胎を庇いながら怯んだ。
少しだけゼンゼは理解した。この男、平然としているようで──何処か正気を失っていると。
「特に理由はないな。邪魔なやつは邪魔だから殺したし、俺は人間の女は殺さない主義だから……ゼンゼちゃんを見つけた時は
ぶっちゃけ俺としても不本意だ。お互い運が無かったな」
でも良かったよ、と言いながら……存外素直に答えたヴィクサーは彼女のもうひとつの疑問にも回答を見せた。
「部屋に見える場所については──こういうことだ」
部屋全体が波打つようにして変化──否、元に戻る。ゼンゼが小部屋だと思ったものは……以前のままの触手の肉腫空間だった。
身体は蠢く肉の上に居た。窓は外の見えない粘膜で、明かりだと思っていたものは触手から放たれる桃色の光。
手首には手錠ではなく、触手が巻き付いている。
「ひッ──」
正気を疑う光景の中でヴィクサーとゼンゼだけが本物だった。今にも失神しそうな彼女を見かね、ヴィクサーはすぐに元に戻す。
「っ、とと……まぁ安心しろ! 別に幻覚とかじゃない、構成を弄って本物そっくりに仕立てあげてるだけだ」
素材はともかくな……そう言いかけたヴィクサーの胸へゼンゼが飛び込んできた。
「お──っと、驚いた?」
「そんな、次元の話じゃないだろうっ」
ブルブルと肩を震わせ、作り物のような表情の中で瞳を潤ませながら。
魔法がどうという前に、あまりにもショッキングなモノを見せつけられてしまった彼女は反射的にヴィクサーに縋ってしまったのだ。
ヴィクサーは慣れているから思い違いをしているが……この世界では触手=エロという概念がまずない。
貞操観念が固い時代背景の中、ひとりだけ性に奔放としているこいつがおかしいのである。
普通の人間は部屋だと思っていた場所が化け物の胃の中に変わったら発狂する。
ゼンゼは精神が強いから辛うじて耐えられたし、今までの
「君は頭がおかしいと自覚した方がいいっ」
「あー、はいはい。わかったわかった、よしよし」
そのまま力無くぽかぽかと殴られる始末。全く痛くない、どころか興奮すら覚える。
なので(なんかこいつめんどくさいな……)と思いつつも適当に彼女を抱擁して、共にベッドへと座り込んだ。
部屋全てに強い嫌悪感を抱いてしまったゼンゼも、原因であるはずのヴィクサーに抱かれた状態だと不思議と拒否しない。
自然と腰に手を回し、白いキャミソール越しに胎の上を撫でてみるも、やはり拒絶はない。
「んっ──」
むずがるように身動ぎするだけだ。余程昨日の躾けが効いたのか、ゼンゼは碌な抵抗もなくヴィクサーの腕の中に包まれている。
暫く視線を迷わせながら、ゼンゼの子宮をまさぐっていると……ふと横からの視線を感じ取る。
「……ふいっ」
ゼンゼの方を見れば、上目遣いで見上げてきていた彼女は目が合った瞬間に顔を逸らした。
「何だよ……」
「……」
「おい何か言えよ」
くるりと胎に添えた手が円を描く。
「…………っ」
無言。妙な雰囲気だった。
なんというか、言葉にし難いが……ヴィクサーは彼女から人間らしさのような、捉えようのない何かを感じつつもその正体が分からず頭を捻らせていた。
ぐりっ、ぐりぃ……
「…………っ……ぁ」
そもそも自分もおかしい。普段の魔族相手なら昨日のような責めはウォーミングアップにすらならない。
もっと過激で、相手が枯れるほどに涙や愛液を絞り出して、その上で魔力すらも強奪して屈服を教え込むのが本来のやり方で……それでヴィクサーも触手も満たされていた。
なのに昨夜はあれだけで済ませた。実に生温い、ヴィクサーが触手ならストライキを起こしている。
人間相手などは殆どなかったが……やっていることは変わらなかったはずだ。いつも、同じように。
……同じ?
ぐりぐりぐり♡
「……っはッ──あ♡」
彼が考え込んでいる間も数々の女性を鳴かせてきた手はゼンゼを徐々に高ぶらせる。
彼女はしがみつくようにヴィクサーへ身を委ね、甘い息を吐きながら登り詰める熱を噛み締めた。
その間も縋るような上目遣いでヴィクサーの横顔を目に焼き付けている。
(そうか、
カッと目を見開いた。稲妻が走る──知らぬうちに沈みかけていた落とし穴に気付いたと言わんばかりに、ヴィクサーは真理に辿り着く。
────ごりっ
「あ゛ッ───んんんぅっ」
同時に体外式ポルチオマッサージを施されていたゼンゼが絶頂し……くたりと脱力した様子で完全にヴィクサーへ身を傾けた。
栗色の髪がはらりと顔を隠しながらも、隙間から覗いた瞳は明らかに欲情に染まり尽くしたもの。
ぷつん──と、ヴィクサーの中でまたひとつ理性の糸が切れた音が鳴る。
但し……今までとは違う趣向で彼の欲望は差し向けられる。
偶には──身ひとつで女を味わいたくなった。彼はゼンゼの身体をゆっくりとベッドの上へ横にした。
自身も上着を脱ぎ捨てて上半身をさらけ出しながら……小さく短い呼吸を繰り返すゼンゼの耳元へ顔を寄せる。
「ゼンゼ……
「…………せめて、優しく」
同意は成った。
ヴィクサーが手をかざせば元々魔力で編まれていたゼンゼの装いは溶けるように消えていく。
彼が跨いだ下で恥ずかしげに胸元を手で隠し、顔を逸らすゼンゼ。
赤みの増した一糸まとわぬ姿を前に、ヴィクサーの剛直もより痛々しく強調される。
「本当に可愛い……最高の身体だ」
「……やるなら、早くしろ」
「そう焦るなよ……好きだ、ゼンゼ。ひとつになろう」
「っ!? なにを言って、っむぐう!?」
動揺し、僅かな抵抗を見せたゼンゼ。しかし大きな掌で後頭部を支えられて抱き締められた身体は微動だにしない。
「んぅ──っ、むっ、うぅうん」
ぼーっと頭の中がぼやけてきて、血が逆流するような痺れがゼンゼの全身を巡る。
歯列の裏を舐め取られ、戸惑うように突き出した舌は直ぐに絡め取られた。
そのままちう、ちう、と舌を絡み合わせながら吸われれば……ぱちぱちと瞼の裏に星が光り、まだ触れられてもいない秘裂の奥が切なげに蠢く。
瞳は蕩け、頬を涙が伝う。
始めての接吻、片時も離れない口吸い……魂まで吸い取られそうな至上の快楽。
互いの唇が糸を引きながら離れた時も、ゼンゼは呆然としたまま脱力していた。それは固く閉ざされていた膣口も同様で──
「じゃあ──挿れるぞ?」
今なら抵抗なく入ると見立てたヴィクサーが、露わにした逸物をゼンゼの胎に添えた。
初めての姦通を前に、ヴィクサーは更なるトッピングを追加する。
ゼンゼを着崩れした花嫁衣装に変えた。純白の装束は彼女の魅力をより強調し、これから頂く処女の身体を淫美な花嫁として散らす姿へ飾り立てる。
そしてヴィクサーの背後に大きな鏡を展開した。これにより……花嫁姿での姦通という忘れられない瞬間を、ゼンゼの記憶へ刻み込む。
様々な方向から見た己の姿にゼンゼは目を見開き、身体が硬直する──よりも早くヴィクサーは剛直を挿入した。
「っああああ!?」
絶叫じみた嬌声と共にゼンゼは背筋を逸らす。腹の中を、熱い脈動が一気に入り込んできた。
下腹部から貫くように進んだ熱は、やがて臍の下あたりで衝突した。
彼女の最奥、ずっと疼きに苛まれていた子宮の入り口。そこへ情熱的な接吻を交わすように押し付けられたかと思えば──膣壁を抉るように引き戻される。
「ああっ! あっ! ぁあああ!?」
獣のように鳴くことしか出来ない。
痛みを自覚する間もなくドロドロの快楽に呑まれ、ひと突き毎に頭頂まで貫かれるような快感が突き抜けた。
全身が痙攣して、意思に反して膣内は異物を追い出すようにきゅううと引き締まる。
「──生意気だな?」
「ぁあ……♡♡」
ごちゅん! ごちゅん!
中を絞めても関係ないとばかりに逸物は子宮を殴り付け、締め付けた膣壁から入り込んでいる肉茎の感触を覚え込ませる。
腰使いは徐々に最適化され、段々と速度が上がる。
容赦のない抽挿で奥を突き上げられ、時にはねっとりと長いスロトークで膣の形を整えられながら……凄まじい刺激で隅々まで電流が迸った。
「好きだ、ゼンゼ。可愛い、可愛いよ。もっと、もっと深く繋がろう。ずっと一緒になろうな……」
「はああああんっ! そ! それ!? やめて! あ゛ッん!!!」
「ほら、頑張って。もっと胎に力を込めないと──止めないよ?」
──きゅぅぅうううぅぅんっ
悪魔の囁きがより深い快楽地獄へと誘う。
手足は脱力し、されるがままとなった状態で、甘い声に素直な肢体は膣内を必死に締め付けることしか出来ない。
その目は男の肩越しに、鏡の中で貪られる花嫁衣装の自分を焼き付けている。
卑猥な音をリズミカルに立てながら、喉が枯れそうな程に絶叫が止まらない。文字通り淫靡な楽器と化して果て続ける。
飛行魔法に包まれるような浮遊感。段々とぼやけていく視界。されど失神は魔法で許されず、正気のままに快楽を注がれては矮躯を踊らせる。
「好きだよ、気持ちいいか? 我慢しなくていい、抵抗するな、受け入れろ……」
「──っ♡♡」
もはや刷り込まれる言葉に抗う意気もない、否、そんなもの初めからなかった。
愛されているという未体験の劇薬に染められ、時間の流れも前後の感覚も忘れて淫らに舞う。
抽挿が加速する。いつの間にか自由になった両手はヴィクサーの胸元へ添えられ、抱かれる中で心底幸せそうな蕩け顔でゼンゼはその時が来るのを待った。
「
「───────ぁっッッ!」
どくん──っと、胎の奥で一際熱い奔流が爆発するのを感じる。
全身が大いに仰け反り、吐き出された精液を小さな子宮は一滴も残さないとばかりにこくん、こくんと収縮し、その度にゼンゼの神経を凄まじい快楽が巡る。
奥深くまで差し込まれたまま、ヴィクサーの射精は人外じみた持久力で数十秒にも及んでゼンゼの胎に注ぎ続けた。
永遠にも思えるような時間は終わり……ぬぷりと男根が引き抜かれる。
「良かったよ、ゼンゼ……ありがとう」
「ふぁい、んむっ……あっ、ん……むぅ」
浅く突くような接吻を交わす。唾液を交換し、理性を溶かしたまま互いを味わう時間。
もう何も考えられなかった。
だから、そのままうつ伏せに這いつくばった体勢に変えられ……全く衰えの見せない剛直を尻の上に乗せられて。
今度は後ろ側から犯すと、正面に移動した鏡で見せ付けられても──
「まだ四日丸々時間はある、存分に愛し合おうか」
「……♡」
小さく頷くだけ。
己の限界など鑑みず、従順に胎を差し出して、試験終了までの間……尊厳を投げ打った奴隷となり下がる。
四日後。試験最終日の朝。
「……あっ…………ぁっ……ん…………はむ…………」
「ご馳走様──もしかしてちとヤバくね……?」
新しい扉を開いて満足気だったヴィクサーも、流石に正気に返ってからは危機感を抱く。
およそ性感帯と呼ばれる部分を四日の間に隅々まで食い尽くした……合間に夫婦のように仲睦まじく談笑を交わし、また激しく溶け合い……その繰り返し。
既に疲労困憊で、それでもなお胎を捧げようとする、意志喪失しかけたゼンゼの姿に、ちょっとやり過ぎたかな? なんて思いつつ。
魔法で誤魔化す。
「尽くすタイプなのかね?」
「──ぁっ」
漸く糸が切れたように倒れ、沈黙する。
「ふぅ──なかなか面白いプレイが出来たな」
行為の最中に本心からかけ離れた愛を囁くクズ男は、嗤いながらも手に摘んだ
後々使う機会もあるだろうなと。大事に仕舞う。
度重なる行為で汚れたお互いを身綺麗に整え、ゼンゼには特に削られたであろう気力の補填を掛けておく。
それでも未だに眠り姫のように息を立てる彼女へ、手持ちのうち殆どの徽章を忍ばせてヴィクサーはその場を後にした。
結界は彼女の覚醒から暫くして解除するように設定してある。
そして徽章。
自分は最低限の三つしか持っていない。
中身が当たるかは運次第。
(もう落ちてもええわ)
わりと
【魔法紹介】
・触手を別の姿へ変身させる魔法。形は変わっても強度は据え置き。即席マイホームが出来るので結構重宝している。これを使うと
・コスプレ魔法。相手に望んだ姿の衣装を自在に着せさせる。
・記憶を物体にして抜き出せる魔法。破壊不可能。本人の記憶に強く関連した形を取る。ちなみにティアラとは、女性が結婚式などで着ける装身具の事。
・伝説の魔法。これひとつで風呂や清掃要らず。
・無限にえっちが出来るようになる魔法。気力回復の効果なので地味に身体強化にも使える。
・衣服を素早く着替えられる魔法。