ONE PIECE ―紫電の副船長(レイル・ロード) 作:烏丸レン
. 牙を剥く「抜き足」と冷徹な裁き
シロップ村、海岸の坂道。沈みゆく太陽が血のような赤で世界を染める中、平和な村を蹂躙しようとする「百計のクロ」の計画は、一人の男の前に頓挫しようとしていた。
「五分だ……。五分あれば、この村の住民は皆殺しにできる」
執事の仮面を脱ぎ捨てたクロが、十本の長い刃を揺らしながら冷酷に告げる。だが、レオンは銀髪をかき上げ、退屈そうにタバコの煙を吐き出した。
「計画(プラン)通りにいかねぇのが現実だって、まだ理解できねぇのか? メガネの奥の腐った目が、お前の限界だ」
「……死ね!」
クロの姿が消えた。超高速の無差別殺戮術「杓死(しゃくし)」。目視不可能な斬撃の嵐が坂道を削り取る。だが、レオンは一歩も動かない。いや、動く必要さえなかった。
「瞬刃(しゅんじん)」
キィィィン! と一度だけ金属音が響き、実体化したクロの刃がレオンの黒刀に受け止められていた。
「な……!? 私の速度を捉えただと!?」
「速いだけの動きは、止まってるのと変わらねぇんだよ」
レオンはクロの胸元に強烈な蹴りを叩き込み、そのまま坂の下へと蹴り飛ばした。
2. 双子の巨兵と「瞬牙」の蹂躙
「……フン、クロの策もこれまでか。おいメナ、出番だよ」
「ええゴナ。あの銀髪、いい男だけど……ぐちゃぐちゃにしてあげましょう」
クロの隠し玉、クロネコ海賊団の重鎮である双子の怪力女兵士・ゴナとメナが、巨大な戦斧を担いで現れた。二人とも二メートル近い身長に、鍛え抜かれた肉感を備えた巨躯。彼女たちは不敵な笑みを浮かべ、レオンを左右から挟み込む。
「女の怪力か。面白い、少しは楽しめそうだ」
レオンは刀を鞘に納める。あえて能力も剣術も使わず、体術だけでねじ伏せる気だ。
「死ねッ!」
二人の戦斧が同時に振り下ろされる。レオンはそれを紙一重でかわすと、一瞬でゴナの懐へ潜り込んだ。
「瞬牙(しゅんが)」
能力を使わない「神速」の三連突き。拳ではなく、指先を揃えた貫手が、ゴナの経絡と神経を正確に破壊する。
「あ、が……っ!?」
悲鳴を上げる間もなく、ゴナの巨体が崩れ落ちる。続けてメナが激昂して斧を横に振るが、レオンはその斧の柄を足場にして跳躍し、彼女の脳天を掌で押さえつけた。
「バリバリの実……『雷牙(らいが)』」
「あああああぁぁぁっ!!!」
掌から直接、脳神経へと高圧電流を流し込む。ただの攻撃ではない。恐怖と快楽、そして屈服のイメージを直接叩き込む「教育」だ。メナの瞳が白く濁り、巨体が痙攣しながら膝をつく。
「……いい素材だ。俺の別部隊の重装兵として、じっくり仕込んでやるよ」
転がる双子を一瞥し、レオンは震えるウソップに歩み寄った。
「お、おい……。お前、一体何者なんだ……」
「嘘を真実に変える力もねぇのか、弱虫。……だが、あの女(カヤ)を守ろうとしたその意地だけは認めてやる。精々、俺の背中を見て強さを学べ」
3. 深窓の令嬢への「生の注入」
戦闘が終わり、レオンはカヤの屋敷へと向かった。病弱な彼女は、混乱の中で部屋の隅にうずくまっていた。
「レオン様……。私、怖くて……」
「……病弱アピールはもういいぜ、お嬢様。お前の病の正体は、生きる気力の欠如だ。死ぬのが怖いなら、今ここで『生きてる実感』を脳に焼き付けてやる」
レオンはカヤの細い肩を掴み、強引に唇を奪った。箱入り娘の甘い香りが口内に広がる。レオンの舌が彼女の口内を蹂躙し、支配の味を刻み込む。
「んんっ……ふぁ……っ! レオン、様……ダメ、です……っ!」
「ダメじゃねぇ。お前の身体は、今、この瞬間が一番熱いぜ」
レオンはカヤのネグリジェを乱暴に引き裂いた。露わになった透き通るような白い肌。レオンは自らの猛々しく熱り立った象徴を、カヤの震える指に握らせた。
「……ほら、握ってみろ。これが『生』の躍動だ。お前の喉で、俺の存在を飲み込め」
カヤは恐怖と未知の昂揚に瞳を揺らしながらも、レオンの圧倒的なカリスマに逆らえず、跪いてそれを口に含んだ。
「んぐっ、ん、んぅ……っ!!」
イマラチオの激しい音が寝室に響く。喉の奥を突かれるたびに、カヤの瞳に涙が浮かび、ヨダレが口角から溢れる。レオンは彼女の金髪を掴み、容赦なく腰を振って口内を蹂躙した。
「バリバリ」の微弱な電流が、カヤの脳内に麻薬のような快楽を流し込み、拒絶を陶酔へと変えていく。
4. 蹂躙される純潔と、種による覚醒
「……さあ、本番だ」
レオンはカヤをベッドに仰向けに倒し、その細い足を大きく割った。
「あ……あぁ……レオン様、壊さないで……っ! 私、もう……っ!」
「壊さねぇ。……お前の空っぽな身体を、俺の色で満たしてやるんだ」
レオンは一気に、彼女の処女の最奥まで貫き通した。
「あああああぁぁぁっ!!!」
カヤの悲鳴が、絶頂の嬌声へと変わる。レオンの腰使いは、慈悲など一切ない「略奪」そのものだった。
「バリバリ」の能力が、彼女の粘膜を直接震わせる。腰がぶつかるたびに、カヤの身体は弓なりに反り、白目を剥いて痙攣した。
「あ、あああぁっ! 熱い、熱いの! 中が、焦げちゃう……っ! レオン様、レオン様ぁっ!! あなたの種を、全部ちょうだいぃぃっ!!」
「……望み通り、たっぷり注いでやるよ。死を忘れるほどの熱い種をな」
レオンはカヤの腰をガッチリと固定し、最後の一突きを子宮の入り口を抉るほど深く叩き込んだ。
「ひ、ぎぃ……っ! ああああぁぁぁぁっ!!!」
ドクドクと、熱い塊がカヤの胎内へと流し込まれていく。圧倒的な量の生種が、彼女の純潔だった場所を満たし、溢れ出した。レオンのエネルギーを孕んだ種は、彼女の身体を内側から支配し、病弱だった細胞に強引な「生の輝き」を焼き付けた。
「……ハァ、ハァ……っ。あぁ……レオン、様……。私、生きてる……あなたの中で、生きてるわ……っ」
カヤは汗ばんだ肌をレオンに摺り寄せ、満足げに微笑んだ。その瞳からは、以前の虚ろな気配は消え、レオンへの狂信的なまでの崇拝が宿っていた。
5. 略奪の報酬と出航
翌朝、村を出る準備をする一行。レオンの背後には、首輪(精神的な隷属)を繋がれた双子のゴナとメナが、重装兵として控えている。
「レオン様……。いつか、私があなたにふさわしい女になったら、また……」
カヤの見送りを受け、レオンはタバコをくゆらせながらメリー号の舳先に立った。
「……ああ。退屈だけはさせんなよ、ルフィ」
「ししし! 行くぞ、海上レストランへ!」
銀髪を風に預け、レオンは次の獲物を求めて、再び荒波へと漕ぎ出した。ウソップはそんなレオンの横顔を、畏怖と憧れを込めた瞳で見つめるしかなかった。