ONE PIECE ―紫電の副船長(レイル・ロード) 作:烏丸レン
蹂躙の宴と「教育」の儀式
モーガン大佐を打ち倒し、海軍の支配から解放されたシェルズタウン。町中が歓喜に沸く中、アルフォンス・D・レオンは喧騒を離れ、海軍基地の司令官室を占拠していた。
そこには、恐怖政治の片棒を担がされていた海軍の女将校――冷静沈着で知られる美女、ヘルメッポの身の回りの世話をしていた「ベル」が、レオンの前に組み伏せられていた。
「海賊に屈するなど……恥を知りなさい!」
凛とした声を上げるベルだったが、レオンはその銀髪をなびかせ、不敵な笑みを浮かべて彼女の細い首筋に指を這わせた。
「恥? そんな安っぽいプライド、俺が今ここで焼き切ってやるよ」
レオンの指先から、微かな静電気――「バリバリの実」の微弱な電流がベルの肌を叩く。チリッとした刺激が彼女の脊髄を駆け抜け、強気だった瞳が瞬時に潤んだ。
「あ……っ、な、何……これ……っ」
「身体は正直だな。……さあ、跪け。海軍の誇りとやらが、俺の欲望の前にどれほど無力か、教えてやる」
レオンが自身の熱りを取り出すと、ベルはその圧倒的な存在感に息を呑んだ。レオンは彼女の髪を掴み、強引に引き寄せる。ベルは抵抗しようとするが、レオンの放つ圧倒的なカリスマ性と、細胞を直接震わせるような電撃の快感に抗えず、震える唇を開いた。
「……んぐっ、ん、んぅ……っ!!」
レオンの銀髪が揺れる。彼女の口内を蹂躙するように突き入れると、ベルは鼻を鳴らして必死に奉仕した。喉の奥を突かれる苦しさと、支配される愉悦。レオンは冷徹な瞳で、海軍の正義を象徴する制服を着た女が、自分の欲望に溺れていく様を見下ろしていた。
「そうだ……もっと深く、俺を味わえ」
レオンは彼女を机に押し倒すと、制服のスカートを乱暴に捲り上げ、一気に最奥まで貫いた。
「あ、あああぁっ! 熱い、熱すぎるわ……っ! 頭が、真っ白に……っ!!」
「バリバリ」の能力が、彼女の神経を直接加速させる。レオンの腰使いは、慈悲など一切ない「征服」そのものだった。ベルは背中を反らし、絶頂の波に何度も飲み込まれていく。
「レオン、レオン様……っ! 私を、私をあなたの壊れた玩具にしてぇ……っ! 全部、中に、あなたの種を焼き付けてぇ!!」
「……いいだろう。お前のその正義、俺の種で塗り潰してやる」
レオンは彼女の胎内深くを抉るように突き上げ、熱い塊を容赦なく放出した。生種が溢れ、ベルは白目を剥いて失神するように崩れ落ちた。司令官室には、支配者の情欲と、敗北した女の甘い吐息だけが充満していた。
2. 雷鳴の抜刀と「副船長」の証明
翌朝、港には一味の旅立ちを見送る人々が集まっていた。しかし、そこへモーガン大佐の残党と、彼らが密かに雇っていた賞金稼ぎの一団が、最後の手向けと言わんばかりに包囲網を敷いた。
「麦わらのルフィ! そして銀髪の悪魔! 貴様らをここで仕留め、海軍本部への手土産にしてやる!」
数十人の銃口が向けられる。ルフィはニカッと笑い、ゾロは刀の柄に手をかけた。だが、レオンは一歩前に出ると、その二人を片手で制した。
「下がっていろ、船長。……それに、新入りの剣士。ここは『副船長』としての挨拶が必要な場面だ」
レオンはゆっくりと、腰に帯びた黒刀「瞬」を引き抜く。その瞬間、空気の密度が変わった。
「……行くぞ」
「瞬炎(しゅんえん)」
レオンが踏み込んだ。その速度は、音すら置き去りにする。抜刀の摩擦熱と「バリバリ」の電撃が融合し、刀身が真っ赤な紅蓮と青白い雷光を纏う。
「なっ……!? 消え……」
賞金稼ぎが声を上げる暇もなかった。レオンが通り抜けた後には、紅い炎の残像だけが残る。
「瞬炎閃(しゅんえんせん)」
空を斬る一撃。放たれた炎の斬撃は、海軍の重厚な盾をバターのように切り裂き、背後の手下たちを爆炎の中に沈めた。
「ぐああぁっ! 熱い、身体が焼ける……っ!」
「次は、逃がさねぇぞ」
レオンは返り血を銀髪で払い、冷酷な瞳で残った者たちを射抜いた。その背中には、一切の隙がない。ゾロはそれを見て、無意識に口角を上げた。
「……ふん。派手な真似を。……だが、あの速さ。ただの遊び人じゃねぇことは認めざるを得ねぇな」
「ししし! さすがレオンだ! 俺たちの副船長は世界一強ぇぞ!」
ルフィの天真爛漫な賞賛。だが、レオンはそれを当然のことのように受け流し、鞘に刀を収めた。
「……ルフィ。俺を副船長に据えた以上、この先の敵はすべて俺が蹂躙する。お前はただ、前だけ向いて笑ってろ」
3. 別部隊の萌芽と、さらなる海へ
小舟に乗り込み、島を離れる三人。レオンの背後には、昨日抱いたベルを含む数人の女たちが、海軍を捨ててレオンに従うべく、別の徴用船を操ってついてきている。
「おいレオン、あの女たちはどうするんだ?」
ゾロが呆れたように尋ねると、レオンはタバコをくゆらせながら答えた。
「俺の身の回りの世話をさせる。……それと、一味の『別部隊』だ。ルフィ、お前が表舞台を暴れ回る間、俺が裏でこの海を俺たちの色に染め上げてやる」
レオンの瞳には、単なる略奪や破壊を超えた、壮大な「支配」の野望が宿っていた。
レオンは銀髪を風に預け、水平線の先を見つめる。ルフィという太陽の影で、冷酷に、そして圧倒的なカリスマ性を持って世界を蹂躙する副船長。
雷鳴と共に、麦わらの一味の伝説は、その濃度を一段と濃くして海へと刻まれていった。