ONE PIECE ―紫電の副船長(レイル・ロード) 作:烏丸レン
1. 泥棒猫の誤算
オレンジの町の路地裏。潮風が火薬の匂いを運び、遠くで「バギー玉」の爆発音が響く中、アルフォンス・D・レオンは獲物を追い詰めた。
「……あら、怖い顔。そんなにあの宝が大事だった?」
壁際に追い詰められた女泥棒、ナミは不敵に微笑んで見せた。だが、その瞳の奥には隠しきれない動揺がある。目の前に立つ銀髪の男、レオンが放つオーラは、これまで彼女が騙してきた小悪兵やバギー一味の連中とは次元が違っていた。
「宝はどうでもいい。俺が興味があるのは、俺の目の前で盗みを働いたその度胸だ」
レオンはナミの顎を強引に掬い上げた。銀髪の間から覗く冷徹で色気のある瞳に、ナミは一瞬、息をするのを忘れる。
「……っ、離してよ。私は海賊が大嫌いなの。あなたみたいな美形でも、海賊ならお断りよ」
「海賊嫌い、か。いいぜ。なら、ただの『男』としてお前を蹂躙してやる。お前が盗みたいのは金か? それとも、俺の心か?」
レオンの不敵な笑み。ナミが言い返そうとした瞬間、背後の建物の屋根から、黒い影が飛び降りた。
2. 死神のハンスと「神速」の抜刀
「……銀髪のレオン。バギー様から貴様の首を頼まれている」
現れたのは、東の海で「死神」と恐れられる暗殺者ハンス。手には不可視に近い細い糸で繋がれた無数の投剣が握られている。
「ルフィたちの邪魔はさせねぇと言ったはずだぜ、ネズミが」
レオンはナミを自分の背後に突き放すと、腰の黒刀「瞬」の柄に手をかけた。ハンスが腕を振るった瞬間、目視不可能な速度で十数本の投剣が四方八方からレオンを襲う。
「瞬刃(しゅんじん)」
キィィィィィン! と、空間が震えるような高音が一度だけ響いた。ナミの目には、レオンが動いたようには見えなかった。だが、彼女の周囲に迫っていた投剣はすべて、地面に転がっていた。
「な……!? バカな、私の投剣をすべて弾いたというのか!?」
「瞬きをする暇を与えた覚えはねぇぞ」
レオンの身体がパチリと青白い火花を散らす。
「雷穿(らいせん)」
指先から放たれた極細の電撃ビームが、ハンスの眉間を正確に貫いた。声もなく崩れ落ちる「死神」。レオンは刀を鞘に収めることもせず、返り血を拭うようにナミへと歩み寄った。
「さて……邪魔者は消えた。賭けの続きをしようぜ、ナミ」
3. 恐怖を快楽で塗り潰す「教育」
レオンは腰を抜かしたナミの襟首を掴み、近くの民家へ押し入った。そこには、既にレオンに従う「私兵」となったベルが、主人を待っていた。
「レオン様、お帰りなさいませ。……新しい『玩具』ですか?」
「ああ。航海士にする前に、まずは俺の色に染めてやる必要がある」
ベルは慣れた手つきでレオンのコートを脱がせ、その場で跪いた。ナミは目の前で繰り広げられる光景に息を呑む。海軍の誇りさえ失ったベルの、陶酔しきった表情。
「……見ていろ、ナミ。これが俺に従う女の姿だ」
レオンは自らの熱りを取り出すと、ベルの髪を掴んで強引に口内へと突き入れた。
「んぐっ、ん、んぅ……っ!!」
ベルの喉が大きく波打ち、レオンの象徴を飲み込んでいく。イマラチオの激しい音が、静まり返った室内に響く。ベルは苦しげに鼻を鳴らしながらも、レオンの支配に恍惚とした表情で応えている。
「い、嫌……! 何を見せてるのよ、あんた!」
ナミは逃げようとするが、レオンの放つ「バリバリ」の微弱な電流が、彼女の身体を硬直させていた。
「次は、お前の番だ」
レオンはベルを突き放すと、ナミをテーブルに押し倒した。
「や、やめて……っ! 私、海賊は、んんっ……!」
強引な接吻。レオンの舌がナミの口内を蹂躙し、彼女の拒絶を快楽へと変換していく。レオンの指先がナミの秘丘に触れる。そこへ微かな電撃を流すと、ナミは未経験の衝撃に身体を大きく反らし、絶叫した。
「あああぁっ! 何、これ……身体が、勝手に動いちゃう……っ!!」
「海賊嫌いのプライドが、この刺激だけで溶けていくぜ? 素直になれよ、小悪魔」
レオンはナミの潤んだ場所へ、一気に自身の熱りを貫き通した。
「ひ、ぎぃ……っ! 熱い、あつ……っ! なか、が壊れるぅ……っ!!」
レオンの腰使いは、慈悲など一切ない「略奪」そのものだった。ナミの狭い胎内を抉るように突き上げ、指先からは常に微弱な電流を流し続ける。ナミは恐怖と憎しみ、そして脳を焼くような快感の濁流に飲み込まれ、次第にその瞳から理性が消えていった。
「レオン、レオン様……っ! 私、もう……っ! いっちゃう、いっちゃうのぉぉっ!!」
「……なら、俺の種を、その子宮に刻み込んでやるよ。一生、俺から逃げられねぇようにな」
レオンはナミの腰をガッチリと固定し、最後の一突きを深く叩き込んだ。
「あ、あああぁぁぁぁっ!!!」
熱い塊が、ナミの最奥へと容赦なく放たれた。ドクドクと注ぎ込まれる生種。ナミは絶頂の余韻に身体を痙攣させ、レオンの首にしがみついたまま、白目を剥いて果てた。
4. 支配の契約
事後。レオンは満足げにナミの額の汗を拭い、タバコをくゆらせた。
ベルがかいがいしくナミの身体を拭き、レオンの身なりを整える。
「……フッ、いい航海士になりそうだ。なあ、ナミ?」
ナミはまだ震える手で、レオンの銀髪に触れた。その瞳には、もはや海賊への憎しみではなく、自分を力ずくで守り、蹂躙したこの男への、歪んだ陶酔が宿っていた。
「……勝手なことばかり、言わないでよ。……副船長(マイ・マスター)」
オレンジの町を包む爆炎を背景に、レオンはナミを抱き寄せ、不敵に笑う。麦わらの一味の「支配」は、ここからさらなる広がりを見せていく。