「……まだ足りんな」
バーゲストは俺のペニスから唇を離すと、ドロドロに汚れた自身の豊満な胸を拭おうともせず、冷酷な騎士の眼差しで俺を見下ろした。その瞳には、獲物を逃がすまいとする捕食者の色が濃く滲んでいる。
「奉仕はまだ終わっていない。次は……ここだ」
彼女は俺の両足を強引に割り開くと、圧倒的な体格差を生かしてそのまま覆いかぶさってきた。
190cmを超える長身と、筋肉質でありながら女性らしい柔肉の詰まった重厚なボディが、俺の全身をベッドに押し付ける。
「ぐっ……! 重……!」
「黙れ。受け止めるのが強者の務めだ」
逃げ場を塞ぐように両手で俺の手首をベッドに固定し、バーゲストは濡れそぼった秘裂をペニスに押し当てた。先程の奉仕で十分に潤った肉壺が、亀頭を丸呑みにする。
「くっ……はぁ……! 入ってくる……!」
「当たり前だ! 私の全てを受け入れろ!」
ずぶりっ! と容赦なく腰を落とす。
鉄柱のような太ももが俺の腰を挟み込み、子宮口まで突き刺さるような強烈な侵入感に、俺の背筋が弓なりに反った。
「あぁッ! おおおッ!」
バーゲストは間髪入れずに腰を振り始めた。
いわゆる種付けプレスだ。体重を預け、肉体のバネだけで激しく打ち付ける。
ぐちゅっ! ぐちゅっ! ぐちゅっ!
粘液の混じった肉と肉がぶつかり合う卑猥な音が、静かな部屋に反響する。
「どうだ! 私の中は……! 狭くて、熱いだろう!」
「くそっ……きつい……! 締め付けが……やばい……!」
内壁が収縮し、俺のペニスを根元から先端まで搾り上げる。
逃げ場などない。彼女の巨大な胸が俺の顔に押し付けられ、息をするのも困難になるほどの圧迫感。それが逆に、脳髄を痺れさせる強烈な快楽となって襲いかかってくる。
その時だ。横からぬるりとした感触が伸びてきた。
「……んっ……あんたたち、激しすぎ」
ムジナだった。彼女はバーゲストの横に寝そべり、俺の空いている左側に身体を寄せてくる。
白濁にまみれた指先が俺の乳首をつまみ、もう片方の手は俺の髪を梳くように撫でた。
「ふぅん……元気だねぇ。バーゲストの中、気持ちいい?」
耳元で囁かれ、背筋がゾクゾクと震える。
ムジナは眠たげな目を細めながら、俺の乳首を弄り回し、首筋に舌を這わせた。
「あっ……ムジナ……お前も……っ」
「私は……もう少しこうしてたい。……あんたがどうなるか、見てたい」
彼女の介入により、快感が複雑に絡み合う。
下半身はバーゲストの暴力的なピストンで脳汁が出るほど揺さぶられ、上半身はムジナのねっとりとした愛撫で焦らされる。
「くっ……! もう……限界が……!」
「出せ! 私の子宮に注ぎ込めぇッ!」
バーゲストが決定的な一撃を加えるため、さらに強く腰を沈めた。
亀頭が子宮口をこじ開けるような感覚。その瞬間、俺は抗えず白濁を噴き出した。
「ぐおぉぉッ! 出るっ! 出てるぅッ!」
「あぁぁッ! 来てる! 注がれてるぅッ!」
どぷっ! びゅくっ! びゅくゅうううッ!
脈打つたびに大量の精液がバーゲストの子宮内に直接注ぎ込まれていく。
彼女は達したまま俺の腰を押さえ込み、一滴もこぼすまいと奥深くで精を受け止め続けた。
◆ ◆ ◆
激しい喘ぎと肉のぶつかる音が収まった後、バーゲストはゆっくりと身体を離した。
彼女の秘裂から俺のペニスが抜けると、ぽっかりと開いた肉穴から白濁がどろりと溢れ出す。
「ふぅ……悪くない受精だ」
バーゲストはベッドの端に腰を下ろし、乱れた金髪をかき上げながら満足げに息を吐く。
すると今度は、ずっと横で様子を見ていたムジナが、むくりと身を起こした。
「……じゃあ、次は私」
彼女は事も無げに言うと、俺の腰の上に跨った。
まだ勃起したままのペニスを目の前にし、眠たげな目でじっと見つめる。
「ムジナ……お前もするのか?」
「……したいから。……あんたの中に入りたい」
彼女はバーゲストのように激しくはなかった。
ゆっくりと腰を落とし、俺のペニスを自身の秘壺に飲み込んでいく。
ずずずっ……と時間をかけて根元まで収めると、彼女はふぅっと小さく息を吐いた。
「んっ……入った。……深いね」
「あぁ……くっ……」
バーゲストとは違う、ねっとりとした締め付け。
粘膜がペニスに吸い付き、胃の中まで掻き回すような粘着質な感触。
ムジナは動き出したが、そのストロークは驚くほど遅かった。
ゆっくりと腰を浮かせ、ゆっくりと沈める。
スローセックスだ。
だがその遅さが逆に、内壁の襞一本一本までペニスに焼き付けるような強烈な快感を生み出していた。
「ふぅん……あんたの形……全部分かる……」
彼女は無表情のまま淡々と言葉を漏らす。
だがその声には、微かな震えと熱が混じっていた。
「くっ……ムジナ……遅い……けど……きつい……」
「急がないでしょ? ……私がどう動きたいか、それだけだから」
彼女にとってこれは奉仕でも情熱的な行為でもない。
ただ「自分が感じたいから動く」。その空虚なエゴイズムが、逆に俺を支配していくようだった。
そこに、休んでいたバーゲストが再び近づいてきた。
彼女は俺の左側に陣取ると、耳元で囁くように命じる。
「マスター。お前はまだ終わっていないぞ。私のものだ、勝手に果てるなよ」
そして俺の乳首を摘み、強く捻り上げた。
「ぐっ!? あぁっ!」
「ほら、どうした? ムジナの中もいいだろうが、私を忘れるな」
右からはムジナのスローで深い搾取。
左からはバーゲストの所有欲に満ちた痛い愛撫と囁き。
二方向からの攻めに、俺の理性は完全に焼き切れた。
「くそっ……! これ……マジで……ヤバい……!」
「んっ……あんたの中々萎えないね……」
ムジナがゆっくりとしたストロークを維持しながらも、締め付けだけは強めてくる。
締め上げられ、焦らされ、捻られ。
限界だった。
スローなのに避けようのない波のように、快感がゆっくりと確実に押し寄せてきた。
「ムジナ……また……出る……!」
「んっ……いいよ……私の中に……ちょうだい……」
彼女は深々と腰を沈めたまま、子宮口までペニスを押し付けた。
そこで初めて彼女は強く締め付けたのだ。
「くっ……あぁぁッ!」
三度目の射精。
精液というより、ドロリとした体液が絞り出されるような感覚。
ムジナは無表情のまま、「ふぅん」と短く息を漏らし、子宮奥深くで白濁を受け止めた。
深夜の自室で、二人の異世界の女に交互に種付けされ、搾り取られた俺は、最早指一本動かすこともできなかった。ただ荒い息を吐くことしかできない俺の耳元で、
「……まだ夜は長いぞ」
バーゲストの低い声が響き、
「……もう一回?」
ムジナの気怠い問いかけが降ってきた。