「……ん。私が先に罰ゲームしてもいい?」
対局が終了したのでアプリを閉じると、少し無言の時間が流れていたのだが、
「百嶺がそうしたいなら、私はいいよ」
「もちろん俺も」
一人だけ全裸で罰ゲームをするよりも、
「ありがと。なら、先にする。心の準備はできてるから」
「百嶺……。ありがとね」
「ん」
そういうことか。
百嶺は麻雀の勝率が低いから、全裸になって、罰ゲームをして、命令を聞く覚悟もしてきた。しかし菫紅は強いし、何より楽観的な所がある。頭ではその可能性があると理解しつつも、覚悟はしてなかったのだろう。
それを察して、百嶺は先に罰ゲームをすると言ったのだ。本当に気遣いが上手いというか、優しいな。
「……じゃあ、ルーレットね」
菫紅がスマホでルーレットのアプリを開いて机に置くと、百嶺は平然とスタートのボタンをタップした。
その結果は……、M字開脚をする。
「……っ」
それを見た百嶺は目を見開いている。
当然だろう。覚悟をしてきたとはいえ、全裸のままM字開脚をするなんて、秘所を見せつけるのも同然。思春期真っ只中の女の子にとっては恥ずかしすぎる罰ゲームだ。
「ん……。仕方ない。やる」
しかし、驚いただけだった。百嶺が少し深呼吸をしてから床に座ったので、俺は目の前の特等席に座る。折角の機会だし、遠慮せず至近距離から見させてもらおう。
「……えっち」
そう言って顔を赤く染めながらも、少しずつ脚を開いていく百嶺。脚が細いのですぐに秘所が見えたけど、まだ止まらない。百嶺は大きく股を開いて、ぴったりと閉じた割れ目を見せてくれた。
「ん……」
いや、それだけじゃない。
百嶺は手を後ろに着くと、ゆっくりと腰を突き出したのだ。割れ目が上を向いて、より強調される。お尻の穴まで見えてしまいそうだ。
「うわぁ……」
「……エロすぎ」
菫紅も百嶺の突然の行動に驚いているみたいだが、俺はそれ以上に興奮していた。
好きな女の子が全裸になってM字開脚をするどころか、割れ目を見せつけるように腰を突き出している。何も隠せないのはもちろん、真っ昼間なので割れ目の色や形まで鮮明に見られてしまうにも関わらず、大きく股を開いているのだ。
しかも、ここまでしたのは他でもなく、俺が喜ぶからだろう。下半身裸のままお尻を突き出してくれたり、全裸で頭の後ろで手を組んでくれたのもそうだ。今も割れ目に無遠慮な視線を浴びて、顔を真っ赤に染めながらも微笑んでいて、隠す気のない好意が伝わってくる。
目の前の光景がエロいのはもちろん、本当に幸せな時間だ。
「そろそろ、終わりでいい?」
「もう少し見せて」
「……ん」
百嶺は息も荒くなってきて、限界が近いみたいだけど、もう少し見ていたい。
産毛すら生えていない秘所や小さなお尻はもちろん、力が入っているのか薄っすらと腹筋の形が浮かび上がっているお腹も、息をする度に上下している乳首も、恥ずかしい場所を全て見られて羞恥に染まる表情も。百嶺の全てを目に焼き付けたい。
「……やめていいよ。ありがとう」
「ん……」
それから数分後。百嶺の全裸を充分に堪能したのもそうだが、俺が思っている以上にキツい体勢なのか、百嶺の脚がプルプルと震え始めたので、俺は声を掛けた。そんな状態になっても尚、股を開き続けてくれたのだから、本当に感謝しかない。
「じゃあ、次の罰ゲーム、決めるね」
百嶺は立ち上がると、なんの躊躇いもなくルーレットをスタートした。他にも過激な罰ゲームはあるものの、全裸のままM字開脚をした今となっては、覚悟する必要はないのだろう。
「ん。撫でて?」
結果は、お尻を撫でられる。百嶺が追加した罰ゲームだった。
一応は罰ゲームの筈なのだが、俺が予想していた通り、百嶺はむしろ嬉しそうにお尻を向けて撫でられるのを待っている。
「……百嶺。撫でにくいから、ベッドの上に移動しない?」
しかし、俺は欲を出した。
身長差があって撫でにくいのも事実だが、もっと百嶺をエロい体勢にしたい。
「そのまま四つん這いになって」
百嶺は俺の思惑に勘付いて、少し顔を赤くしながらもベッドの上に乗ってくれたので、追加で指示を出す。
「……それは、命令?」
「あくまで提案だよ」
命令は一つしかできないので、今は使いたくない。
「……ん」
そんな俺のわがままな提案だったが、百嶺はゆっくりと体勢を変えて、四つん這いになってくれた。全裸のままそんなことをすれば再び割れ目が丸見えになってしまうにも関わらず、むしろお尻を突き出すして、撫でられるのを待っている。
俺は興奮しながらもベッドに乗り、百嶺の足に跨るように座った。
「じゃあ、撫でるよ」
そして声を掛けてから、両手で百嶺のお尻を撫でる。百嶺の肌は陶器みたいに滑らかで、脂肪はほとんど無いのに柔らかいから、触っているだけで心地いいし、平熱が低いからかひんやりしていて、特に夏場はずっと触っていたくなる。
「ん……」
百嶺も心地よさそうな声を漏らしている。
全裸のままベッドの上で四つん這いになり、パンツ一枚の異性に足を跨られて、女の子にとって大切な場所を無防備に晒したまま、お尻を撫でられている。少し手を動かしただけで秘所を触られてしまうどころか、俺がパンツを下ろして少し体勢を変えただけで処女を奪われてしまうにも関わらず、心地よさそうにしている。
部屋には菫紅も居るとはいえあまりに無防備すぎるのだが、百嶺は仮に秘所を触られても、このまま挿れられてもいいと思っているのだろう。
「……っ!」
だからこそ、俺は欲望のままに手を動かした。秘所には触らない。撫でたままの両手を左右に動かして、お尻を広げたのだ。そんなことをすれば当然、お尻の穴まで見えてしまう。
「…………いじわる」
百嶺は驚いてお尻を震わせていただけだったけど、ずっと広げたままにされて、事故ではないと気付いたみたいだ。
いじわる。と言いつつもそこに咎める意図はなく、体勢を崩したり、お尻の穴を隠そうともしないので、俺は百嶺のお尻を開いたまま、遠慮なくお尻の穴を見させてもらう。
綺麗な赤色をしていて、全く黒ずんでいない百嶺のお尻の穴。距離も近いからしわの一つ一つまで見えてしまうし、視線を感じているのかひくひくと恥ずかしそうに動いていて、思わず興奮してしまう。
「そんなとこ、見て楽しい?」
「少なくとも俺はな」
確かに、本来はどちらかと言えば見たくないものだと思うけど、百嶺のお尻の穴だし、見た目も綺麗だからな。見ていて楽しいし、愛おしいとさえ思う。
「……なら、いいけど」
罰ゲームはあくまでもお尻を撫でられるなので少ししたら再び撫で始めたが、ただ撫でるだけではなく、お尻を開いたり閉じたりしながら百嶺のお尻を堪能した。
「そろそろ、終わりにしようか」
百嶺のお尻の感触はもちろん、お尻の穴まで充分に堪能させてもらったので、罰ゲームは終わりにした。
「ん……。ありがと」
「一応は罰ゲームなんだけど、ま、どういたしまして」
なんなら罰ゲームにはないお尻の穴まで見たにも関わらず、感謝されてしまった。違和感しかないけど、撫でられるのが好きな百嶺にとっては違うみたいだし、気にしなくていいか。