「交代の前に、二人は汗を拭かないと冷えるよ。こっちに背中向けて」
「ありがとう」
「ん。ありがと」
「……それと、繫はそのままで平気そう?」
「ほんとだ。嬉しい」
「嬉しいって、当然だろ。平気かどうかは分からないけど、このまま続けたい」
初めての快感に酔いしれる百嶺に興奮すると同時に、震えるお尻に刺激され続けた結果、俺のパンツには先走りの染みが広がっていた。菫紅の罰ゲームの途中で暴発する可能性すらあるけど、この気分のまま続けたい。
「そっか。なら、私の番ね。心の準備はできてるし、遠慮しないでいいから」
「そんなの当然だろ」
「知ってる」
まあ、今みたいな冗談を言えるくらい落ち着いてるなら、俺としてもやりやすい。
「……じゃあ、脱ぐね」
おっぱいを隠すことなく部屋の真ん中に移動した菫紅は、最後の一枚に手を伸ばすと、ゆっくりと下ろしていった。お尻が大きいからか、ショーツを広げるようにして脱いでいる。
そして、ようやく見えた。剃っているのか真っ白な恥丘と、淡く色付いて、ほんの少し開いている割れ目。愛液で濡れている、菫紅の女の部分だ。
菫紅はそのままショーツを下ろして、秘所が抵抗するように愛液の糸を伸ばしても、手を止めることなく最後の一枚を脱ぎ終えた。
「……エロい」
その一言に尽きる。
「直球すぎるでしょ……」
呆れられてしまったが、これは仕方ないのだ。
元からショーツ一枚の格好だったものの、やはり好きな女の子が全裸を見せてくれたという事実は大きい。
しかも、菫紅の割れ目は少し開いているからその奥を想像させられるし、愛液を溢れさせて俺を受け入れる準備をしている。菫紅はそれを自覚して顔を真っ赤にしながらも、何一つ隠さずに見せてくれている。こんなの興奮するに決まってる。
「もう……。ルーレット、回していい?」
「……うん」
もっと見ていたいと思いつつも、まだ罰ゲームと命令が残っている。その時にじっくり見せてもらおう。
「……じゃあ、回すね」
菫紅は深呼吸をして、覚悟を決めるとルーレットを回した。
その結果は……、胸を揉まれるだった。
「罰ゲームだし、いいよ」
菫紅が少し腕を広げて、好きにしていいと伝えてくれたので、欲望のままにおっぱいを揉む。
……凄いな、これ。
もはや感動したと言ってもいい。菫紅と一緒に居ると胸が当たったり、なんなら押し付けられることも多いけど、ブラジャーの硬さに阻まれてきた。それが今この瞬間、初めて本当の感触を知ったのだ。
指が包まれていると錯覚するくらい、どこまでも柔らかいのに、程よい弾力で指を押し返してくる。少し汗ばんでいて、滑らかな肌が吸い付いてくるような感覚も心地いい。身も心も溶かれそうになる安心感。恥も外聞も全てを捨てて甘えたくなる圧倒的な母性だ。
百嶺のを触った時に、おっぱいの触り心地が幸せなのは理解したつもりだったけど、大きさが変わるだけでこうも変わるのか。
「ほんと、すごく幸せそうな顔してる。よかったね」
いや、菫紅のおっぱいだからか。
学年は同じで、なんなら俺の方が誕生日が早いにも関わらず、支えてくれる。世話を焼いて、甘やかしてくれる。そんな菫紅のおっぱいだからこそ、母性を感じるのだ。
「ちょっ、もう……。仕方ないなぁ」
俺が突然おっぱいに顔を埋めても、菫紅は優しく抱きしめてくれた。
顔が安心感と幸福感に包まれる。柔らかい感触はもちろん、温かくて、菫紅の匂いがして、心音まで伝わってくる。本当に幸せな空間だ。
「繫って、そんなにおっぱい好きだったの?」
菫紅のおっぱいに顔を埋めたまま、首を横に振った。
目の前で大きなおっぱいが揺れていれば当然視線を向けてしまうけど、普段はおっぱいが当たってもブラジャーの無機質な硬さしか感じないので、特別好きな訳でもなかった。
実際に触れてみて初めて、この魅力に気付かされたのだ。
「そっか。まあ、これからは遠慮しなくていいからね」
返事をする代わりに、顔をおっぱいに押し付けて幸せを堪能すると、菫紅は優しく頭を撫でてくれた。
「……終わりでいいの?」
「うん。一応、罰ゲームはおっぱいを揉む。だからな」
というか、あのままおっぱいに顔を埋めて菫紅に甘えてしまったら、罰ゲームに集中できなくなるし、考えてきた命令もしないで、ひたすら甘えて終わってしまうだろう。
折角の脱衣麻雀なのに、それは勿体ない。
「すぐに甘えてきといて、よく言う――んっ」
いきなりおっぱいを揉むと、菫紅は言葉を途切れさせて、ジト目を向けてきた。
「罰ゲームだし、好きにしていいんだろ?」
「そうだけどさ……」
そうなので、好き勝手に揉ませてもらう。
乳首にはあまり触らないようにしつつ、表面を撫でたりしながら菫紅のおっぱいを堪能する。
「……え。すごい重いな」
おっぱいを揉みながら下から支えてみると、どっしりとした、予想以上の重量感に驚いてしまった。改めて持ち上げると本当に重い。巨乳はメロンに例えられたりするが、重さまでメロンに近いとは思いもしなかった。
「まあ、ね。こんな重いのを抱えたまま生活するのって大変なんだよ?」
「だろうな。何かできることがあったらするから」
菫紅はよく腕におっぱいを乗せているし、家の中だと机や椅子など色々なものに乗せていて、重いのだろうとは思っていた。しかし、これは流石に予想以上というか、正直、心配になってしまう程の重さだ。
「ありがと。今までも繫に寄り掛かって楽してたけど、これだけ好き勝手に揉まれちゃってるし、支えてもらおうかな」
「あ、あれってそういう理由もあったのか」
おっぱいを押し付けるように寄り掛かってくることがたまにあるけど、俺の匂いを嗅ぎつつ、ハグをするように甘えているだけかと思っていた。
「うん。あれしてると楽なんだよね」
「だろうな」
遠慮なく身体を預けてくるから、結構重い。それだけ楽ができている証拠だ。
「ちょっとー?女の子にそういうこと思うのはだめだよ?」
「分かってるって」
菫紅は俺の意図を理解しているし、怒っている訳でも無いので軽く流す。平均よりも軽いであろう百嶺を膝に乗せる時だって、重いとは思ってるからな。普通に人の身体は重いというだけだ。
「ん……っ」
おっぱいを持ち上げるのをやめて、下乳の更に奥。おっぱいの付け根を撫でると、菫紅が声を漏らした。ここは大きなおっぱいに覆われている部分だからか、菫紅の体温を熱いほど感じるし、汗が溜まって濡れている。刺激に慣れてないのだろう。
くすぐったいみたいだから優しく揉むと、その柔らかさに驚かされた。おっぱい全体を揉んだ時とは全く違う。どこまでも指が沈んでいくのだ。
俺は気になっておっぱいの側面と上乳も揉むと、やはり違う。登っていくに連れて弾力や張りを感じる。この大きなおっぱいを支えているのだろう。
「そこが気に入ったの?」
「柔らかいからな」
再び下乳の奥の部分を揉んでいると、菫紅が聞いてきた。大きなおっぱいを実感する弾力や張りもいいのだが、やはりこの柔らかさは魅力的だ。それに菫紅の体温を感じれるし、汗で濡れていてるのも興奮する。
「おお……!」
そして、下乳を充分に堪能した俺は、念願の谷間に手を入れた。
「おぉ……?」
しかし、想像とは少し違った。
右手がおっぱいに包まれる感覚は心地いい。柔らかくて、温かくて、汗で蒸れていて、幸せでもあるのだが、下乳の更に奥という極上の柔らかさを知ってしまうと、少し物足りなく感じてしまうのだ。
「ちょっと。その反応はどうかと思うよ?」
「ご、ごめん」
「もう。これで満足?」
すると、菫紅は両腕を使って、おっぱいで挟んでくれた。
右手がおっぱいの柔らかさに包まれる。おっぱいが形を変えて、右手を包み込んでいる。
この幸せこそ、俺が求めていた感覚だった。
「すごいな……。本当にありがとう」
「どういたしまして」
本当に幸せだ。
汗で蒸れたおっぱいが密着していて、指を動かしても吸い付いてきて離さない。本当におっぱいの中に入っていると錯覚してしまう程に、密着しているのだ。
右手が包まれているだけでこんなに幸せなのだから、ここに挿れたら、この上なく気持ちいいのだろう。
「命令ならするよ?」
菫紅は俺の考えを察したのか、軽く腕を動かしておっぱい越しに右手を刺激してきた。
「いや、今日はいいよ」
「そっか」
しかし、菫紅に命令する内容はもう決めてある。
負けず嫌いの菫紅は絶対にリベンジしてくるので、再び勝って、その時にしてもらおう。