※この作品はR-18です。

カルデアであそぼ!!   作:あーさぁ

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1.オルガマリー所長と自室で洗脳プレイ

 

仕事を終えて自室へ戻ると、机の上へ見慣れない物が置かれていたのに気付く。大きさは掌サイズ、大きな液晶らしき画面、それは誰がどう見てもスマートフォンだと口を揃えて答えるだろう。

 

不審なのは、そのスマホらしき物品に見覚えがないことだ。

 

プライベートのスマホはロッカーの中、カルデアへ来る時に入れたままのはず。どうせ圏外で連絡もできない、ネットに繋がらない、おまけにカメラは規定で持ち込み禁止という三重苦。持ち込むメリットなどないので、自分だけでなく職員の全員がロッカーで死蔵しているはずだ。

 

と、なれば……これは何で、誰が置いていったのか。

 

[……誰かのイタズラか?]

[……まさか、敵からの攻撃?]

 

とりあえず、部屋の中をグルっと見回してみる。白い無機質な壁、曇りガラスで囲まれたシャワー室、壁一面を覆う端末のディスプレイ、丸まった布団が載るベッド。

 

どれもこれも見慣れた物、完全に記憶したわけじゃないが部屋を出た時そのままとしか思えない。自分以外の人の気配などあるはずもなく、誰かが侵入した形跡もない。しかし、見覚えのないスマホが机の上にある。

 

机に近付き、スマホを見下ろす。

 

待機画面なのだろうディスプレイは真っ黒、ガワは白っぽく、目を凝らしてもスマホにしか見えない。

 

[……アホくさい、誰かのイタズラに決まってる]

[考えていても仕方ないだろう]

 

意を決して、そのスマホらしき端末を持ち上げる。指から伝わる質感、重量はソレがスマホであると伝えてきた。ますますイタズラっぽい、そう思いながらディスプレイを指でタップすると──バックライトが点灯し、ディスプレイに画像や文字が表示された。

 

【ようこそ

この度は催眠アプリ、Hypnosをご利用頂きありがとうございます】

 

……催眠アプリ? ハイ……いや、ヒュプ、ノス?

 

催眠魔術には疎いから正直、理解できない。

しかしアプリときたか、ますますイタズラじみてきた。

 

【ここでは基本的な仕様をご説明します。

本アプリは視覚、音を主として──】

 

いや待て、何も真面目に付き合ってやる必要などないだろう。律儀に仕様とか読むのも面倒だ、重要そうなところだけ注視すべきだ。危うく、イタズラに本気で取り組むところだった。

 

気恥ずかしさを紛らわすために、誰もいない自室で咳払いを一つ。

 

そして、再びスマホへと視線を落とした。

 

【──よって、機密保持のため初期設定完了後から本端末を中心に数十kmは以下の催眠が強制的に付与されます。

・端末および利用者に対する認識阻害

・端末および利用者に対する加害意識の阻害

・端末および利用者に対する不信感、違和感の消失

これにより安全、快適にご利用頂けます。

この強制催眠は後記の個別催眠とは別に起動しておりますので、故意に解除することはできません。

 

以下は催眠に関する基本仕様についてです。

・催眠画面を直接、対象へ視認させる

・催眠画面を開いた端末を対象に接触させる

上記2通りが主な催眠方法です。

 

ただし事前に催眠を仕込み、後ほどキーワードで反映、解除の切り替え、エリアを指定し入ってきた全対象に催眠を反映させるなど、利用者のイメージとオリジナリティ次第で幅広い柔軟な使用が可能です──】

 

ここまで読んで思ったが、だいぶ凝った作りだ。

 

とはいえ書いてあることは簡単で単純だ、自分の意思とは無関係に大規模認識阻害で端末と利用者の安全は確保しているから、あとはご自由にどうぞ、と言っているだけ。

 

イタズラにしては凝ってると思ったが、爪が甘いというか、いや違う、アレだ、作ってる途中でモチベーションが下がってクオリティが酷くなる現象だ。

 

ここまでくると、もう読む必要はないだろう。そう断じてディスプレイへ指を滑らすと、最後に記されていた【それでは、良い性活を】という締め括りに失笑が浮かんできた。

 

【催眠アプリ Hypnos 設定を入力して下さい】

 

[バカバカしいが…]

[まぁ、騙されてみるのも面白いか]

 

どうせイタズラだしな、と期待せず設定画面を開いたが、これまた中々に凝った造りだったのは予想外。ワンタッチで設定できるボタン選択式に加えて、文字入力にも対応、しかも設定の保存機能まで完備されている。

 

ここまで来たら、どうせだし最後まで付き合ってやるか。

 

【利用者に絶対服従】

 

──完了っと。

 

そこまで入力した瞬間、ビーッと大きな音が聞こえ反射的に身体が跳ね上がってしまった、それは呼び鈴の音だ。誰かは分からないが、もう深夜になろうかという時間に人の部屋へ突撃してきた馬鹿がいるということ。

 

タイミング的に、このイタズラを仕掛けた犯人しかいないだろう。

 

少し苛立ちを感じつつも、スマホを持ったまま部屋と廊下を繋ぐ扉を開く──と、そこには意外すぎる人物。腕を組み、どこか不機嫌そうに眉根を寄せる女性が仁王立ちしていた。

 

[…………ッ!?]

[………し、所長!?]

 

「お疲れ様、医務室に寄ったらナイチンゲール女史が貴方の忘れ物だって寄越してきたの、いい迷惑だわ。だいたい私は所長なのに…」

 

独り言と共に所長、オルガマリー・アニムスフィアから差し出されたのは、たしかに自分の氏名証だった。おそらく、自室へ戻る前に医務室で薬をもらった時に落としたのだろう。  

 

「……ちょっと、貴方……それ、なに?」

 

[………あ……]

[……(マズいッ!!)]

 

オルガマリー所長の言葉を聞いたところで、ようやく氏名証を受け取った手とは逆の手にスマホを持っていたことに気付いた。そう、カルデアはスマホの持ち込めない、つまりスマホにしか見えない端末を持っているのは規約違反、処罰対象だということ。

 

「まったく、どうやって持ち込んだのかしら。とりあえず没収、貴方への処罰はのち……ほど……──」

 

不機嫌さを隠すことなく、ひったくるようにオルガマリー所長にスマホを奪われた。さらには、忌々しそうに舌打ちのオマケ付き。だが、どうにも様子がおかしい。こちらの手から奪ったスマホに視線を落とす彼女は二の句を繋げることなく、ボーッと光の灯らない瞳で画面を凝視している。

 

ただならぬ様子に驚いたが、先ほど自分が何をしたのかを思い出す。イタズラと決め付けて催眠アプリを起動し、ふざけながらも催眠内容を設定し、完了まで押したことを。

 

まさかとは思うが、本当に?

 

[………あの〜、所長?]

[ソレ、もしかして返して頂けたりします?]

 

恐る恐る、いまだボーッとスマホの画面を凝視していたオルガマリー所長へスマホの返還を促す。すると不意に彼女の瞳に光が宿り、ハッとした様子で顔を上げた。そして、こちらとスマホを交互に見つめると、悩む素振りもなくスマホを差し出してきた。

 

「外部との連絡は例外なく禁止よ、どんな事情があれ例外はないし、規定を違反したなら罰を受けてもらう。ただ、今の状況を鑑みると、せいぜい謹慎が良いところ──……ッ……だけど、今回は不問にするわ。はい、どうぞ」

 

ここで、確信した。イタズラだと決め付けていた催眠アプリ、それは紛うことなく本物。そして、時計塔のロードであるオルガマリー所長すら抵抗できない強制力があることを。

 

差し出されたスマホを受け取ると、オルガマリー所長は普段と変わらぬ様子で「それじゃ」と踵を返そうとする。処罰や追及どころか、持ち込み不可であるスマホを持っていた事実、それを返還した事実すら忘れてしまった様子。

 

[………あ、あの……オルガマリー所長……]

[少し、俺の部屋で話しませんか?」

 

異質だ、不自然だ、ありえない話だ。だが、つい魔が差してオルガマリー所長を呼び止めてしまった。もしかすると、本当に、このスマホを使えば、"そういうこと"が出来てしまうのではないか、と思わせるには十分すぎることが目の前で起きている。

 

「──いいわよ」

 

こちらの提案を聞いたであろうオルガマリー所長がピタリと足を止めると、そのまま振り返り、こちらへ戻ってくる。そのまま扉を潜り、部屋の中にまで足を踏み入れてきた。躊躇なく、遠慮なく、まるで自室へ戻るように軽やかな足取りで。

 

途中、彼女が横を通り過ぎる瞬間、女性特有の甘い香りが鼻をくすぐっていったのを感じ、ゾクゾクと背中が震えてしまう。それに耐えつつも盛大な期待と僅かな恐怖に震える手で扉を閉め切り、しっかり施錠したことを確認してから──部屋の中央で立ち尽くすオルガマリー所長へ近付いていく。

 

大丈夫だとは思うが、やはり不安は拭えないな。

 

[つかぬ事を聞きますが……]

[こんな深夜に男性の部屋へ入っても良かったんですか?]

 

「不思議なことを聞くのね、こんな時間に男の部屋へ入るなんてダメに決まってるじゃない。今は貴方が部屋へ入れと言ったから、その通りにしたまでよ。貴方の言葉は絶対なんだから、初めから断る選択肢なんて無いわ」

 

[な、なるほど。じゃあ……]

[ここで下着姿になれと言われたら、どうしますか?]

 

「はぁ、ふざけるのもいい加減にして。貴方に言われたのなら、その通りにするわ。わざわざ当たり前のことを聞くのは時間の無駄よ──まさかとは思うけど、貴方の話ってこれだけ?」

 

[……ッ……い、いえ……]

[じゃあ、着ている服を……全て脱いで下さい]

 

ついに言ってしまった、声が震えていたのを自覚してしまい少し恥ずかしい。対してオルガマリー所長は、こちらの羞恥など歯牙にもかけた様子はない。普段と変わらぬ態度のまま、若干だが不機嫌そうに、しかし真っ直ぐにこちらを見つめてくるだけ。

 

だが、いままで無造作に垂れ下がっていたオルガマリー所長の腕が、自身を包む制服のボタンへと伸びていく。淀みも停滞もなく、まるで自室で着替えるような気軽さで彼女は肌を晒していく。

 

ブーツを足だけで脱ぎ去ると、上着を脱ぎ床へ放られる。

 

シャツを脱ぎ、その下へ隠れていた薄青のブラジャーも躊躇いなく外し、ぶるんっ、と内側で窮屈そうにしていた乳房を外気へ晒す。先端の突起、乳首を隠す素振りはない。

 

ホックが外されたスカートを慣性に任せて床へ落とし、その流れのまま下着ごとストッキングも無造作に脱ぎ捨てられる。

 

オルガマリー所長が全裸になるまで数十秒ほど、目の前で行われるストリップショーを目に焼き付け、布擦れの音を鼓膜に刻む。その滑らかな肌が描く美しい曲線は、まるで高名な芸術家が創った彫刻を眺めているような錯覚さえ感じさせる。

 

「はい、言われた通りにしたわよ」

 

そう言うと、オルガマリー所長は自身の両腕を乳首と股間部で覆い、こちらが見えないよう隠した。拒否する素振りなく命令通りに全裸となった割には、羞恥心は残っているらしい。

 

そこでようやく、その仕草はもちろん、先ほどのストリップショーのせいでズボンの内側で肉棒が痛いほど勃起しているのを自覚する。今にも服を脱ぎ捨て目の前の雌を押し倒したい情動に駆られるが、何とか抑えつつズボンのチャックを開け肉棒を外気に晒すに留める。

 

[それじゃあ次は、コレを扱(しご)いて下さい]

[娼婦のように身体を寄せて、恋人にするように丁寧に……]

 

「──冗談でしょ、そんな汚いモノ触れるのも嫌なのにシコるとか絶対に嫌よ。それに身体を寄せて恋人みたいにとか、ホント気持ち悪い……」

 

全裸のオルガマリー所長が反り立つ肉棒へチラッと目配せする目は、まるで汚物を見ているかのようだ。言葉も強い、本気の拒絶を感じさせる──だが、態度や言葉とは裏腹に歩み寄って来た彼女は躊躇なく、こちらへ身体を寄せてくる。

 

女性特有の甘い痺れを感じさせる香りが鼻腔をくすぐりながら、しなやかな腕が背中へ回され、こちらの胸板で肉厚な乳房が潰れるほど押し付けられ──直後、股間の肉棒へ微弱な刺激が走りゾクッと背中へ悪寒が走った。

 

「ほんっっと気持ち悪い……貴方、汗臭いわよ……ッ……んっ、う"っ……くっさ……なんで私が、こんなこと……」

 

ふと視線を落とせば身体を密着させたオルガマリー所長が、残った片手を肉棒へ寄せ掌全体で優しく撫で回しているのが見えた。裏スジから竿、玉袋まで丁寧に掌と指先が這い回る感触は自分で慰める時とは比べ物にならない刺激。優しさなど微塵も感じない緩やかな刺激だというのに、どこか慈愛を感じさせる愛撫だった。

 

[……ッ……そりゃあ、一日中……働いてましたから……]

[そこまで言うなら、貴女の口で綺麗にしてください]

 

「はぁ? 貴方、死にたいの? こんな……う"ッ……あなた、の……くっさい身体を……なんで私が綺麗にしないといけないのよ……最悪ッ……ん、ちゅ……」

 

瞬間、胸板へ柔らかな感触。それがオルガマリー所長の唇の感触だと理解すると、それに続いて、ついばむように乳首へ水気のある温かい肉が這い回っていく。

 

「……ぇあ……れろ、っお"……ちゅ、んむ……ッ……あー、くっっさいッ……くさすぎッ……ンフーッ、フーッ……ちゅ、ぢゅる、ん……ぉ"え……れろれろれろ……」

 

汚い声、汚い罵倒を織り交ぜながらも乳首や乳輪、胸板を這い回る水気たっぷりの舌と、軽く吸い付いてくる唇からは快感が駆け巡り──間髪入れず肉棒の先端、亀頭を硬い突起が触れていく強い感覚が襲ってくる。

 

それが先ほどまでを肉棒を撫でていたオルガマリー所長の手、その五指先端である爪だと気付いた時には、カリッ、カリッ、と亀頭や裏スジ、竿、玉袋を引っ掻いてくる。敏感な部分を容赦なく、だが的確に、執拗に、こちらを煽るような手付きは熟練した娼婦の手淫のそれ。

 

[……うっ、これは……お上手、ですね……]

[もしや、時計塔の目上や、お弟子に披露したことが?]

 

時計塔で名を馳せる女性にはありきたりな噂、いわゆる身体を使った取引による成り上がり。真偽はさておき、それを持ち出し彼女を責め立てようとした──瞬間、怒気を帯びた言葉と共に肉棒へ凄まじい快感、先ほどより強く爪が膨張する肉棒に食い込み、ガリッ、ガリッ、と恥垢を削り取っていく。

 

「……れろれろぉ、ん……ぢゅ、うっ……ちゅ、んむ……それは侮辱よ、この下衆……ぇあ……れろれろれろ……こんなこと、初めてにきまっ……へ……ちゅ、ぢゅる、んっ……んぶっ……」

 

微かな痛みと凄まじい快感に、意図せず肉棒が跳ね上がる。先端から漏れ出たであろう先走りを爪が削ぎ、指に乗り、ビクンッ、ビクンッ、と痙攣する肉棒との間で卑猥な水音が響き始めると──ようやく、肉棒の竿へ彼女の指が絡みついてくる。

 

オルガマリー所長の細い指が肉棒を握って絶妙な力加減で絞り上げたかと思えば、親指と人差し指の指腹で肉棒のカリ部分に溜まる恥垢を削り、五指で亀頭の形を確かめるように擦り上げられると──あっという間に下腹部から熱が込み上げ、痙攣する肉棒が膨張していく。

 

[……もっ、出ッ……お腹に出します、受け止めて下さい]

[……亀頭に、お腹……押し付けて……ッ!!]

 

「じゅるる、んっ、ふぅ……ッ……え、なに、出るって、もしかして、しゃせ……ッ……いやッ……やだやだやだ、汚い、汚い汚いッ……くっ、う"うぅ……ッ!!」

 

もはや暴発寸前の肉棒は膨張し、ビクビクと痙攣を繰り返す。何とか腰に力を込めて我慢するにしても、限界がある。もう一押しといったところ──瞬間、命令に従うオルガマリー所長は身体を離し、肉棒から手を離し、こちらへ真っ正面に向き直った。

 

その顔には嫌悪が見て取れるも、彼女は両手で左右から肉棒を支えるように握り固定すると──身体を寄せて、自らの下腹部へ爆発寸前の肉棒を押し付けた。

 

瞬間、我慢の糸が切れ、肉棒の先端から勢いよく白濁が噴き出した。びゅるっ、びゅるっ、と心臓と呼応し痙攣する肉棒に合わせて白濁が迸り、密着する彼女の柔らかな腹肉へ叩き付けられていく。

 

「……ッ……あっ、つ……最悪……」

 

キスができるほどに近いオルガマリー所長の顔には怒りと侮蔑が張り付き、殺意すら感じる瞳で見上げてくる。だが、身体のほうは違う。自らの両手で優しく肉棒を支え固定しながら下腹部を押し付け、ゆっくりと腰を前後左右へ振って射精を促してくる丁寧な奉仕を務めている。

 

体感、数秒ほど続いた射精が終わると、余韻に浸っているところへ追い討ちが掛かる。肉棒を包んでいた彼女の両手が腰に回され、さらに身体を密着させ、亀頭だけでなく肉棒全体を互いの下腹部で挟み込む──さらには先走りと白濁を潤滑油として、互いの下腹部で肉棒を擦り上げた。

 

射精時の強烈な快感と脱力感の後に、肉棒だけでなく腰そのものが溶けてしまうような緩やかな快感の追い討ちに膝を折りそうになるが、何とか耐えること数秒──ようやく、といった様子でオルガマリー所長が身体を離すと、二人の間に挟まれた肉棒と互いの下腹部を、白く濁った汚い糸の橋が繋いでいた。

 

「……ッ……満足かしら?」

 

[とんでもない、今夜はとことん楽しませて頂きますよ]

[次は、そうですね……]

 

と、そこで、ようやく自分がスマホを握り締めていたことを思い出す。ふと画面を見ると、オルガマリー所長が部屋へ来る直前に入力した【利用者に絶対服従】という入力欄が表示されていた。

 

よく見れば入力欄の下に、いくつかボタン形式で色々と選択できるようになっている。ビッチ化、感度上昇、好感度操作、いわゆるテンプレート的な催眠をワンタッチで行えるようにという配慮のようだ。

 

準備がいいが、やはり自分で色々と試してみたい。そう思い当たると、ディスプレイへ指を滑らしていき──【被験者の自認は性奴隷、卑猥な知識と言葉を習得、利用者には絶対服従、一定の快楽を感じるとビッチ化】と修正。再びディスプレイに妖しい光が灯ったのを確認してから、ソレを彼女の眼前に突き付ける。

 

[では、これを見て下さい……]

[…………さて、貴女は何で、私が誰か、答えて下さい]

 

「はぁ? 貴方、何を言っ、て──……ッ……わ、私は……あなた、の……ド変態で下衆の、最低なご主人様(マスター)の、性奴隷……です」

 

ディスプレイから発せられる妖しい光を見たオルガマリー所長は何度か瞬きを繰り返すと、忌々しそうに表情を苦悶に歪めながらも確かに、そう言葉を絞り出した。どうやら重ね掛けが成功したらしい、それを確認するため彼女から距離を取ると部屋の端──ベッドへ近付くと縁へ腰掛け、わざとらしく膝を左右へ拡げ、股間で力なく項垂れる肉棒を見せ付ける。

 

[よろしい。では次は、口でコレに奉仕して下さい]

[卑猥な言葉で挨拶し、礼を尽くし、恭順を誓いながらです]

 

そう命令するとオルガマリー所長は全裸のまま、何度か視線だけを周囲へ巡らし躊躇うような仕草を見せるも、意を決したように歩み寄って来て──ゆったりと、どこか気品を漂わせながらも両膝を折り、ベッドへ腰掛けるこちらの足元で正座すると、流麗な動作で頭を下げた。いわゆる、全裸土下座というやつだ。

 

「ご命令通り、私オルガマリー・アニムスフィアこと卑しい雌奴隷の口まんこで、いまだ未開通の売れ残りまんこへ貴方様の逞しいおちんぽ様で処女膜をブチ抜いて頂けるよう、全身全霊で……ご奉仕させて頂きます」

 

暗がりの中、足元で全裸のまま土下座を披露するオルガマリー所長を見下ろす。背中から尻にかけて滑らかな曲線を描き、三つ指を形作る両手と下げられた頭、拡がる長銀髪。そのどれもが、嗜虐心と征服感を刺激してくる。

 

この光景だけでも肉棒は力を取り戻しそうだが、それよりも先に頭を上げたオルガマリー所長……いや、オルガマリーが「失礼します」と舌打ち交じりに小さく呟きながら股間へ身を寄せてきた。

 

「……ッ……くっさ……ん、ゔ……ちゅ……ん、むっ……」

 

左右へ開いた両足の間へ身体を捩じ込んできたオルガマリーは顔を肉棒へ寄せると苦虫を噛み潰したように表情を歪ませるも、その小さな唇を体液に塗れた肉棒へと口付ける。

 

さらには何度も肉棒へキスを降らせながらも、彼女の片手が玉袋へ伸びる。五指を絡め形を何度か確かめるように這わせ、重さを確認するように袋ごと睾丸を持ち上げ、しなやかで細い指と滑らかな掌を使い巧みに弄び始めた。

 

「……ちゅ、ん……うわっ、おっも……さっきコキ捨てられたくせに、まだ金玉パンパンに張ってて気持ち悪っ……ッ……れろれろれろぉ……ここで雌を孕ませる、くっさいつよつよザーメン作ってるのね。この、変態………ッ………ン、あー、っン……ぢゅるるるるっ、ゔぇ……えれえれえれ……んっ、じゅぷっ、んぶっ、ぶふっ、ゔぅんッ、ん"ッ、んぐっ、んぶッ!!」

 

わずかに硬さを取り戻し始めた肉棒へ頬擦りしながら、オルガマリーがこちらを煽るような瞳で見上げてきた。侮蔑にも取れる表情だったが、それも一瞬のこと──瞬きすると、すでに彼女の瞳はこちらではなく、肉棒を凝視していた。そして小さな口を限界まで開け、汚らしい体液塗れたの異臭漂う肉棒を口内へ迎え入れた。

 

生暖かく粘性ある唾液の海へ迎え入れられた肉棒は口をすぼめながら激しい水音を立て吸い付かれ、口内へ迎え入れられた亀頭には舌が這い回り、まるで氷菓子でも味わうかのような口淫。

 

「ぢゅぞ、じゅるる、ん……ぢゅぶ、ぢゅぶっ、んぶッ、ぶふ……ッ……ゔぅ、ん……ッ……フーッ、フーッ、んぉ……でっかぁ……れろぉ、ん……ぇあーッ……」

 

肉棒ごと引っこ抜かれそうな吸引に身の毛がよだつ、見れば肉棒を凝視し、口をすぼめ、必死に吸い付くオルガマリーの下品なフェラ顔が情欲を刺激してくる。それこそ腰を振って彼女の喉奥を犯したい思いに駆られもするが、なんとか腰を浮かす程度に思い留まった。

 

[ぶっさいくで下品なフェラ顔ですね]

[散々、悪態をついた割には必死で奉仕する姿は滑稽ですよ]

 

「……ッ……ぢゅっ、ぢゅぞぞぞぞぞそッ、んっぷぁ……はぁ、はぁ……口まんこでガチガチに勃起しながらじゃ、虚勢にしか見えないわよ……れろぉ、ン……ンフーッ、フーッ……このまま、こちらに出しまふか……あーっ……」

 

どこか楽しげに口答えしながらも、オルガマリーは愛おしそうに肉棒へ頬擦り、舌を伸ばし肉棒を丹念に舐め上げ、さらには舌を出したまま大口を開ける、こちらへ喉奥までを見せ付けるように。

 

[迷うところですが、口は後で使うとします]

[まずは、さっきから自分で慰めている下の口を使いましょう]

 

「……ッ……ぇ、バレ……けほ、けほっ……」

 

実は先ほどから微かにではあるが、明らかに口淫とは別の水音が部屋に響いていたのは気付いていた。さらに言えば、オルガマリーが隠すようにしていた片手が自身の股間へ伸びていたことも、自慰に耽ったこでスレた生臭いメス臭を漂わせていたことも。

 

[下品に脚を拡げて、ベッドへ乗ってガニ股で跨りなさい]

[言うまでもないでしょうが、まだ挿入は厳禁ですよ]

 

咳払いで誤魔化すオルガマリーへ告げると彼女は「はぁ…」と溜め息を漏らすが、にちゃあっ、と顔を歪ませたのは見逃さなかった。

 

フーッ、フーッ、と鼻息荒く立ち上がったオルガマリーの股間と太腿は汗や愛汁に塗れ、獣じみたメス臭が、もわぁっ、と漂っている。それを隠すことなく、こちらの肩へ手をついた彼女は脚を上げてベッドへ乗る──そして命令通りに脚を左右へ拡げ跨ってから、膝を曲げ下品なガニ股を形作る。すると、先ほどよりも強く鮮明になったメス臭にクラクラと目眩が起きる。

 

どこか夢心地のまま、肉棒へ手を添えてオルガマリーの股間へ照準を合わせてやる。ぺちっ、ぺちっ、と柔らかな下腹部を肉棒で叩き、亀頭の先端が陰唇を掠め、何度か往復させ溢れてくる愛汁が肉棒と陰唇の間で糸引く様を観察すること数分。

 

「……フーッ、フーッ、フーッ……ッ……ちょ、っと……はやく、して……入れるなら入れてよ……」

 

目の前で揺れる乳房を目で楽しみ、下品なメス臭を鼻で楽しみ、期待した様子の彼女が発する息遣いを耳で楽しむ。途中、堪らないとオルガマリーが声をかけてくるも無視を決め込んだ。

 

引き続き肉棒で下腹部を叩き、陰唇を亀頭で擦り上げ、故意に奥まで押しやり尻肉にカリを引っ掛ける。そんな微弱な快感を楽しんでいると、とうとうオルガマリーの身体が先に反応し始めた。

 

こちらの肩へ手を載せ、下品にガニ股で肉棒を跨ぐ彼女の腰が、物欲しそうに揺れる。へこへこっ、へこへこっ、と力なく、だが股間を行き来する肉棒を探し求めるような淫靡な腰振りは、挿入の懇願だ。

 

「……ッ……ち、ちんぽ、ちんぽ、ちんぽッ、ん……フーッ、フーッ……ちんぽほしい、まんこ、せつないっ、まんこ、ちんこ、まんこ、ちんぽ、ちんぽさまっ、おちんぽさまッ……」

 

へこへこ、へこへこ、こちらを跨いで無様で下品なガニ股ちんぽ懇願ダンスを披露し始めたオルガマリーは、今にも腰を落とし肉棒を秘穴へ呑み込みそうな勢い。

 

["待て"が出来て偉いですね……よろしい]

[では服従を誓い、礼を述べてから、好きになさい]

 

いい加減、こちらも我慢の限界だし頃合いだ。そう言い放ってから、少し腰をベッドへ埋め肉棒の先端を陰唇へ押し付け、わずかに亀頭を埋没させてからオルガマリーの両足首を握り固定した。

 

瞬間──

 

「……ッ……ち、誓いますっ、おちんぽ様に服従しまずッ、まんこで奉仕します、処女膜ブチ抜いてもらってメスになりますッ、オナホになりまずッ……ッ……ゔお"ッ、っ……ほ、お"……んい"ッ……ぎィッ、ン……ありが、ござ……っ、ありがと……ござッ、ありが…………んお"、いぐゔぅッ!!?!?」

 

どちゅんっ、とオルガマリーは腰に全体重をかけ、秘穴へ照準を合わせていた肉棒を一息で根元まで呑み込んだ。途中わずかにあった抵抗は、おそらく処女膜だろう。見上げた彼女の表情が一瞬ではあるが痛みに顔を引き攣らせたので、ほぼ間違いない。ただ、破瓜の痛みなど容易に塗り潰す圧倒的な快楽の前には押し流されるだけだ。

 

[……ッ……し、締まる……ッ……]

[初挿入、初ボルチオ突きで即イキとか雑魚すぎでは?]

 

肉厚なオルガマリーの尻を下半身で支えながら、絶頂でガクガク痙攣する彼女の腿を足首を握り締めることで制御し、肉棒を通じて感じる彼女の膣内の熱さと膣壁の締め付けを堪能する。

 

ぴったりと隙間なく肉棒を覆うザラザラとした膣壁が吸い付き、収縮し、射精を促すように蠢くオルガマリーの膣内から感じる快感は想像を絶していた。

 

「……か、ひゅーっ、ッ……は、ひゅ……フーッ、フーッ……んお"ッ、おっほ……ほひ、ひ、はひっ、んぐ……ゔッ……お"ッ……」

 

[まだ挿入したばかりです、休むのは早いですよ]

[そのデカケツさっさと振りなさい、オナホ風情が]

 

「……も、じわけありっ、まぜっ……腰、抜け、へッ……はぁ、はぁ……すこし、休ませっ、へ……ッ……」

 

息も絶え絶え、凄まじい絶頂の余韻に浸るオルガマリーの顔に余裕はない。口端から垂れる涎を拭うことすらせず、虚ろな瞳で小休止を懇願してくるほどだ──だが、それは認めない。そう態度で表すように両足首を掴む手を支点にして、下腹部へ力を込め、腰を跳ね上げる。すでにオルガマリーの膣を貫き、最奥を押し上げるように。

 

「……お"ッ!! ほっ、お……ッ……かひゅ……ッ!!」

 

すると、こちらの肩へ置いてあったオルガマリーの手が首に回った。こちらの頭を両手で抱えるように抱き締め、自由に動かない身体と感覚に翻弄されるままの彼女が取った反射的行動だろう。

 

甘い痺れを感じさせるメス臭が鼻腔を焦がし、密着する部分の体温を共有し、低く汚い獣の唸り声のような嬌声を耳元で聞きながら──努めて平静に、努めて冷たく、努めて短く、もう一度、と囁いてやる。

 

[もう一度だけ、言います]

[自らケツを振って、オナホとしての責務を果たしなさい]

 

「……ッ……フーッ、フーッ……ん"、ゔ"っ……わがり、まじた……ッ……ん、く……うっ……ふっ、ふんっ、ふッ……っお"、お"ッ、ほっ、ほっ、ゔぉ、お"っ、んお、おっ、ほ、お"ッ……」

 

それを聞いたオルガマリーは、ようやく余韻が引いてきたらしい。ゆっくりと、だが、自ら下半身へ力を入れ腰を浮かせていく。途中、彼女の足首を握り直しガニ股に開いた脚が横滑りしそうになるのを防いでやった──そして、ようやく子鹿のように太腿をガクガク揺らしながらも腰を持ち上げることに成功した彼女が、再び腰を落とす。

 

ばちゅんっ、ばちゅんっ、ばちゅんっ。

 

一度目より二度目、二度目より三度目、徐々にオルガマリーの腰が激しく振られ始める。自身の膣で肉棒を擦り上げ、亀頭を子宮口で捏ね回し、愛汁に塗れた結合部から響く水音は速度を上げ、何度も、何度も、何度も。

 

「……っあ"〜ッ、気持ち、い"ッ、気持ちいい、きもぢ、んい"ッ……ひっ、んひっ、ひっ、んっ……お"っ、お"ッ、ゔお"っ、お"ぉお〜ッ、ずこいっ、すごいッ、すごっ、ンいぃ……おちんぽ最高、おちんぽ最強、おちんぽカッコいいッ……おまんこイッでるっ、媚びてるッ、屈伏しでるッ……おまんこも"、頭もッ……バカになっでりゅ、のほお"ぉぉン……んぎっ、ひっ、ひっ、んひ……ッ……ほっ、ほっ、ほっ、ほッ、お"ッ!?!?」

 

亀頭が子宮口を押し上げる度に膣内から溢れた白く濁った愛汁が肉棒を伝って結合部を汚し、それを潤滑油として肉棒を膣壁が締め付け擦り上げていく──その快感は強烈で、意図せず腰が浮いてしまうほど。

 

首に回されたオルガマリーの両腕はガッチリと固定され、卑猥な言葉と汚い嬌声が耳元から直接、鼓膜を叩く。もはや纏まらない思考の中、下腹部へ熱が集っていくのを自覚する。どうやら、こちらも余裕がないらしい。

 

スパートだとばかりに、こちらも腰を跳ね上げて肉棒をオルガマリーの奥へ、奥へと突き上げる。ゾリゾリと肉棒が膣壁に削られながら、理性も削られていく。それに構わず、もはや力任せに彼女を腰だけで持ち上げているような感覚だ。

 

「……ッ……お"、お"ッ、おっほ……ちんぽきだ、つきあげ、すごひッ……まんこ焼けるッ、ごわれる"ッ、貫かれる"ッ、っあ"〜ッ……これ好き、すきっ、ずきィッ、中身、押し上げられ"ッ、ゔッ、ゔお"っ、お"、お"おっ……ッ……あ、あ、あ、あっ、あッ、来るっ、すごいの来るッ、ヤバいの来るッ、ほっ、ほっ、ほっ、ほっ、ゔお"、お"、お"ッ、おほッ、んお"、お"ッ、お"〜ッ……ッ……んお"ッ!?!?」

 

[……な、かに……出すぞ……ッ……]

[孕めッ、孕めッ、格下魔術師に孕まされてイけッ!!]

 

「……もお"っ、どおでもいいッ、おちんぽあればいいッ、ちんぽ、ちんぽ、ちんぽちんぽちんぽ……ッ……お"ッ……っあ"〜ッ、イグっ、イグ、イクッ、イッ、ぢゃゔっ……膣内射精(なかだし)キメられでイグッ……ッ……受精確定つよつよザーメンで孕まされ"でイッッ……グゔ"ぅうぅう"ぅ"ッ!!」

 

限界を迎えた瞬間、オルガマリーの足首を離し、代わりに彼女の臀部を鷲掴み固定する。そして、全力で腰を打ち上げ彼女の股間へ腰を押し付けた──同時に膣内が肉棒を千切らん勢いで収縮していき、ぶしゅっ、という水音を遠くで聞きながら下半身に生暖かい汁気が当たるのを感じていた。

 

明滅する視界の中、下腹部で溜まっていた熱が肉棒を通して吐き出された。びゅ〜っ、びゅ〜っ、と、まるで小便のような勢いで白濁が亀頭から噴き出していくのを感じる。ぴったりと子宮口へ押し付けられた亀頭から出ていった白濁は、おそらくオルガマリーの子宮へと流し込まれているだろう。

 

「……お"、お"ッ……出、てる……れて、る……あづいのが、私の……なかに"ッ……んお"ッ、おく、にッ、出されでる……注がれ、でる、当たってりゅ……ッ……んお"っ、お"、お"ッ、んッ、お"っ……」

 

膣内射精(なかだし)されながら、オルガマリーの背中や肩が何度も跳ねる。快楽の波に打ちのめされていながらも、首に回された腕は解かれない。そこで、ようやく肉棒から放たれる汚らしい白濁を子宮で受け止める彼女の両足がガッチリと自分の腰へ回されていたのを自覚した。

 

完全に抱き合ったまま数秒、いや、数分ほど。

 

ようやく射精が収まってきた頃、いまだ腕と脚の力を緩めないオルガマリーの尻を掴んだままベッドから立ち上がると反転、そのまま彼女が下にくるようベッドへ倒れ込んだ。

 

「……んお"、っほ……ほへ、ッ……かひゅ、ひゅ、ふひ……」

 

ようやく地に足、正確には背中だが、ベッドの感覚を背中に感じたであろうオルガマリーの腕や脚が急速に弛緩していく。それを見計らって身体を起こし、いまだ膣内へ侵入している肉棒を抜くため腰を引く。

 

カリで膣壁をゾリゾリと削り、白く濁った愛汁ごと少しずつ締め付けに負けじと肉棒を麩に放つと──もわぁっ、と結合部から色々な体液が混ざり合った獣臭が漂い始める。

 

「……お"ッ!? お"、お"、お"っ、ゔっ……ッ……んお"!?」

 

外気に晒された肉棒が涼しさを感じるなか、ベッドの上で仰向けに寝るオルガマリーを見下ろす。泣いているのが笑っているのか分からない、涙と涎でグチャグチャの顔。両腕を無造作に放り投げ、ガクガクと痙攣する太腿を恥ずかしげもなく拡げガニ股の両脚。そして股間、ぽっかりと拡がった秘穴とテラテラと光る陰唇、膣内から溢れていく白濁。

 

潰れたカエルのように無様で、下品で、滑稽な姿は、もはや組織の長どころか、人間のラインも下回っているほど汚らしい。そんなオルガマリーの枕元へ近付き、腰掛け、アヘ顔で呆けている彼女の眼前に肉棒を見せ付ける。

 

[まだ仕事が残っているはずですよ]

[ボーッとしてないで、お礼と掃除に取り掛かりなさい]

 

「……ぁ、あへ、えへ……膣内射精(なかだし)、ありがと……ございまひゅ……んっ、お掃除……んぁ〜っ、れろぉ、れろれろれろ……お"ッ……」

 

二人の体液まみれの肉棒を眼前に差し出されたオルガマリーは、従順な様子で舌を出し肉棒を舐め始める。付着する体液を舌先で舐め取り、愛おしそうに舌腹で玉袋内の睾丸を転がす、時おり汚い嬌声を漏らしながら。

 

それを見下ろしながら、行為の途中で手放してしまっていたスマホをベッドの上から拾い上げる。いまだ画面に灯る妖しい光は、いま目の前で起きている光景が現実であると伝えてくるかのようだった。

 




〜翌日〜

[あ、これは所長…]
[おはようございます]

「おはよう。今朝は随分と調子が良さそうね」

[ええ、まぁ…ところで…]
[昨夜、何かありましたか?]

「何よ、いきなり……具体的には?」

[例えば……そうですね……気分が悪いとか?]
[身体の不調などは感じますか?]

「いいえ、特には。何故、そんなことを?」

[少し顔色が悪く見えたもので……]
[お気を悪くしてしまったなら、申し訳ありません]

「ああ、そういうこと。大丈夫よ、至って良好」

[そうですか……そうだ、私の部屋に寄りませんか?]
[温かいミルクでも飲んで、気持ちを落ち着かせましょう]

「ミルクが飲みたいなら、食堂にでも行くわ。そもそも貴方の部屋に入るなん、て……ッ……──そうね、それじゃあ少しお邪魔しようかしら」

[朝は溜まりますからね、スッキリしないと]
[……お互いに、楽しみましょうね]

「ええ、分かったわ……ご主人様(マスター)」

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