※この作品はR-18です。

カルデアであそぼ!!   作:あーさぁ

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12.カルデア全域常識崩壊竿役歩けば穴が来たる

 

「……お、お待たせしました、先輩……」

 

「うぅ、ヘンな感じするぅ……」

 

マシュとリリスを抱き潰し一夜を明かした翌日、むわっ、と甘スレた匂いが充満する藤丸マイルームで目を覚ましたのが十数分前のこと──今は身支度を整えたマシュとリリスが、藤丸と相対しているところをベッド縁へ腰掛け、ボーっと眺めている。

 

昨日、夜中に帰ってきた藤丸は床で眠らせたせいか少し疲れた様子。そんな彼と相対するマシュとリリスにはシャワーも拭掃も許していない。おまけにシワだらけ、ゴワゴワ、異臭がする、と不衛生極まりない衣服に身を包ませている。もちろん二人の膣内、子宮内は薄汚い白濁で満たしたまま。

 

何でもない風を装っているが、時おりマシュは胎内を満たす白濁に違和感を感じるのか下腹部へ掌を当て苦しげに小さく呻いている──それに対しリリスは違和感を隠す様子はなく、下腹部へ刻まれた淫紋の辺りを両手で押さえ続けていた。

 

[マシュとリリスは今日一日そのままで……]

[それじゃあ藤丸くん、二人の監視よろしくね]

 

「う、うん……それじゃ行こうか、二人とも……」

 

「……っ……は、はい……」

 

「……お、おっけー……」

 

フラフラと頼りない足取りで部屋を出ていくマシュとリリス、そんな二人を心配そうに見つめる藤丸、彼等を見送り部屋に1人になるとスマホを持ち上げ催眠アプリを開く──昨日に引き続き無作為にカルデアを徘徊し楽しもうとは思うのだが、いまいち面白そうな催眠内容が思い付かない。さて、どうしたものか。

 

悩みに悩み、昨日はこちらが手を出すのが前提だったから今日は逆、女性サーヴァント達から誘われるのはどうかと思い付く──さしあたり【端末から半径50m以内の全女性サーヴァントを対象として以下の催眠が発動、貞操観念と倫理観の低下、利用者に対する魅了&発情付与、利用者への好感度上昇、性行為を行うには利用者からの提案か合意が必要】……こんなところか。

 

貞操観念と倫理観を低下させた上で魅了させる、つまるところエロい女性を飢えた童貞が目で追うアレが女性サーヴァント達へ起きる……はず。ちなみに提案か合意という予防線は必須だ、なにせサーヴァントに力で勝てるワケがないのだから、コレがないと逆レイプ待ったナシの惨事に陥る可能性大。

 

理想としてはヤりたい盛りの童貞よろしく、発情して性欲を滾らせた女性サーヴァントが下品にセックスアピールしてくることに期待したい。こちらはアピールしてきた女性サーヴァントは当然として、様子を伺う奥手な者も声を掛ければ即ヤれる……というシチュエーションだ。

 

[どう転ぶかは出てみないと分からない、か……]

[………………よし、行こう]

 

意を決して藤丸マイルームから出ると、平静を装いながら廊下を歩く。しばらくは自分の裸足から、ぺたっ、ぺたっ、と鳴る足音だけが響く無人の廊下だったが──ふと前方、壁際へ寄って談笑する女性サーヴァント二人。謎のヒロインXと、謎のヒロインXオルタだ。

 

「……っ……うわぁ……」

 

Xは頰を紅潮させつつ帽子の鍔へ手をかけ、顔色や目線を隠す素振りを見せる。だが好奇心に負け、チラッ、チラッ、と何度もこちらを覗き見てくるのは……こう……なんと言うか、なんとも拗らせ童貞っぽい仕草だなと感じた。

 

「…………わ……すごい……」

 

そんなXとは打って代わり、Xオルタはガン見。目を逸らしたり隠すような素振りすらなく、こちらの股間を凝視してくる──よく見れば、口の端から涎が垂れていた。それは素なのか催眠なのか判断し難い、どっちだ!?

 

ともあれ、こちらが視線を向けるとXとXオルタは反射的に目を逸らし互いに声を潜めて井戸端会議を始めてしまう──ヒソヒソッ、ヒソヒソッ、こちらをチラ見しつつ行われる彼女達の会議、その内容までは聞き取ることができなかった。

 

[……………………はぁ]

[…………っ……え、ちょ……ッ!?]

 

彼女達の視界から外れると、気疲れが襲ってきた。いくら好奇の目というよりは羨望の眼差しとはいえ、催眠アプリを手にしてから今まで、全裸で出歩くのが当たり前になっていたせいで視線に敏感になっているのだろうか──と考えていると、いきなり横合いから伸びてきた手に手首を掴まれ、無理やり引き込まれた。

 

かなり強引に引き寄せられ、そのまま壁際まで追い詰められる。あまりにも素早く、力強い、有無を言わさぬ拉致に少し驚くも──自分を引き込んだ相手の姿を見て、さらに驚いた。犯人は華奢とも言える身体を赤のジャケット、チューブトップで包み、下半身はホットパンツという簡素な装いの女性サーヴァント、モードレッド。

 

「おいテメェ、朝っぱらから誘ってんのかよ。こォんなモンぶら下げやがって、犯してくれって言ってるようなもんだろコレ……ッ!!」

 

なかば無理やり壁に背中を押し付けられ、スレンダーな肢体を押し付けてくるモードレッド。抵抗はできそうにないが、腕までは拘束されておらず、その気になれば押し返せそうだ──あ〜、これはアレだな、痴女を路地裏に連れ込むアレだ。物語では連れ込まれた側がヤられるのだが、こちらとしては大人しくしておく理由はない。

 

モードレッドの剥き出しの腹へ掌を重ね、吸い付くような肌触りを楽しみながら下腹部を経由し、彼女が履くホットパンツの上から股間を撫で回してやる──愛撫とも呼べない、ただのお触り。にも関わらず彼女の身体が大袈裟に、ビクンッ、と跳ね上がったのが分かる。

 

「……っ……おいおい、ずいぶん積極的じゃねーかッ……くっそエロいデカちん見せ付けてっから、ワンチャン、ヤれっかなーって思ったけど……マジでヤリチンじゃねーか、楽しめそっ、んお"ッ!?!?」

 

クックックッ、と喉を鳴らしイキるモードレッドの言葉を聞き流しつつ、不意にホットパンツの裾から強引に指を内部へ侵入させると──下着らしき薄布の、さらに奥。すでに水気をたっぷりと帯びた割れ目へ指腹を這わせ捏ねくり回した。

 

陰唇をなぞり、秘穴を探り当て、たっぷりの水気を載せた指先を、つぷっ、と膣内へ挿入。吸い付いてくる膣壁を押し返し、擦り、引っ掻き、内部に溜まる愛汁を掻き出すと──モードレッドの口から、甲高い嬌声が響いた。

 

「ちょ、待へ……ッ……おまっ、いきなり直接とかエグすぎッ……ンひっ、あっ……ん、お"っ、ほ、ほっ、ほ、ほぉッ……ンやっっ、べッ……んお"ッ、まッ、待っでッ、待で、やめ……あひィ、ひんっ、ひっ、おひっ……んっ、う……ッ……んぎッ、ひイィいいいッ!?!?」

 

膣内で指を捏ね回していると、唐突に膣壁が指へ吸い付いてきた。それが絶頂だろうと察したと同時に、ぶしゅっ、ぶしゅっ、とスプリンクラーのようにモードレッドの股間から潮が撒き散らされた。まだ手マンを始めて数十秒ほどのことである──彼女の立ち回りは完全にヤれそうな女に対するオラオラ系チャラ男のソレだったが……いや、ざっっこ。

 

こちらへスレンダーな肢体を押し付け、全体重を預けたまま、僅かに拡げた脚をガクガクと揺らしながら無様に潮を吹くモードレッド。そんな無様なイキ様を見届けてから身体を離すと、支えを失った彼女は膝を着き、恍惚とした表情で絶頂し続けた。

 

「……はひ、ひっ、へひッ……んッ、お"……」

 

自ら形成した潮溜まりの上で跪き、絶頂の余韻に浸るモードレッドから反応はない。このまま犯すことも考えたが、これは寝かしておいた方が美味しそうだと考え直し──ビクンッ、ビクンッ、と肩を跳ねさせる彼女を放置し、その場を後にした。

 

大廊下へ出ると、先ほどより人通りが増えていたことに少し驚いた。もしかしたら、モードレッドの嬌声を聞きつけたのかもしれない──ともあれ、先のXやXオルタのように遠巻きでチラチラと様子を伺っている数人の女性サーヴァントの視線に気付かなかったフリを決め込んで歩き出す。

 

「ね、ねぇ、チカちゃん……すごいよ、アレ……」

 

「お、おいっ……見過ぎだぞ、ひびき……」

 

ヒソヒソ、ヒソヒソ、声を抑えて会話しつつ、遠巻きに熱の籠もった視線を向けてくる女性サーヴァント達。

 

「……まぁ、すごいわすごいわすごいわッ。リリィ、ジャック、二人とも見たかしら……あの方のおちんぽすごいわッ……」

 

「ナーサリー、おちんぽの大きさを指摘するなんて失礼ですよ……ッ……いくら太くて、大きくて、逞しくても、ですッ……論理的にも、淑女的にもアウトです」

 

「……スパムリリィもしっかり見てるくせに……う〜ん、あんなに大きいの、あたし達じゃ痛そうで嫌かも……」

 

すれ違った後、振り返ってくる女性サーヴァント達。

 

久しぶりに感じる気恥ずかしさに、ついつい歩幅は大きくなり歩くスピードが速まっていく。足早に女性サーヴァント達の視線を受け止めながら歩いていると──ふと、視界の端。廊下の壁際を歩く二人のサーヴァントが目についた、一人はセイバー、沖田総司。もう一人はアーチャー、織田信長、ノッブだ。どちらも、このカルデアでは古参の二人。

 

「……ぁ……ッ……」

 

こちらの視線に気付いた沖田は、頰を朱に染めながら顔を逸らしてしまう。だが、そんな彼女の隣を歩いていたノッブは、こちらの視線に気付くと艶のある淫靡な微笑を浮かべると──人差し指と親指でリングを作って口元で前後させながら、わざとらしく長い舌を伸ばし虚空を舐め回しフェラ素振りを始めた。

 

その淫靡さ、艶やかさに吸い込まれるようにフラフラと二人へ歩み寄って行くと、各々、驚いた様子。ノッブは予想外と苦笑し、沖田は「あわわ…」と挙動不審──廊下の端、通行の邪魔にならない辺りで立ち止まっている彼女達へ、さらに距離を詰めていった。

 

「え、待って。あやつ、こっち来とらんか……イケ魔羅じゃし、わしの求愛なんぞ無視されると思うとったが、釣れてしもうた。よもや、よもや……っ……いやぁ、分かる男には分かるんじゃよなぁ、わしの魅力ってやつ」

 

「ちょ、ちょちょ、っ……とど、どうするんですかノッブ……」

 

「良い魔羅の男がおったら身体や言動で色事、艶事に誘うのは作法じゃろ。いや、わしも釣れるとは思わんかったけども……あ〜、その無駄にデカい乳房の一つ二つボロンするとか、ケツ振るとか、おめこ見せるとか……あとは……脇でも見せとけば?」

 

「……なっ、なな……なぁ……ッ!?!?」

 

もはや数メートルの位置から沖田とノッブの漫才(?)のような会話を聞きつつ、さらに間合いを詰めていく。途中、沖田は遠目でも分かるほど赤面しながら腕を上げ──こちらへ脇を見せ付け、さらには逆の手で晒した脇肉を、むにぃっ、と指で拡げてみせつけてきた。

 

「……あ、あぁあぁああっ……これ恥ずかしいんですけどッ……ノノッ、ノ……ノッブ、ノッブ……来た、来てます、来ちゃいましたよぉッ!?!?」

 

「ええいッ、分かっとるわ、騒ぐな童貞……いやはや、近くで見ると尚さらイケとるのお……コホン……ッ……そこな男、わし等に何か用向きかの……例えば、その魔羅の世話をさせてくれる、とか?」

 

脇アピールしながら盛大に狼狽し騒ぎ立てる沖田を一喝したノッブは咳払いを一つ、平静を装いながら声を掛けてきた。なぜ平静を装っているか分かったのかというと──その視線は、こちらの股間。すでに臨戦態勢に入りつつある、半勃起状態の肉棒へ注がれていたからだ。

 

わざとらしく腰を捻り、ぶるんっ、と左へやると沖田とノッブの視線も釣られて左へ。右へ振ると、またもや追従。しっかり、ガッツリ、もう目が離せないといった様相の二人へ、さらに距離を詰める。

 

[ふむ……では、お願いしましょうか]

[…………どうぞ、お二人のお好きなように]

 

「……あ、あばばばばばば……ッ!!」

 

「……で、あるか。マジで言っとるのお、こやつ……棚ボタ据え飯は喰わねば無粋、か……では、ちィと味見させてもらおうかのお……っ……スンッ、スンッ……お"っ、ほ……このにおい……生臭くて、くっさくて、鼻から頭まで突き抜けていく感じッ……た、たまらん……クセになりそうじゃ……ぇあ〜ん、むっ……」

 

こちらの同意を聞いたノッブはしゃがみ込むと、自ら身体を寄せてきて股間へ顔を押し付けてくる。柔らかな頰らしき肉の感触を裏スジから竿を通して感じ、意図せず肉棒が跳ねてしまう──途中、肉棒へ生暖かい吐息を感じた次の一瞬、にゅるっ、と水気を帯びた柔らかな肉に亀頭が包まれた。

 

ノッブが亀頭を口内へ迎え、唾液まみれの口内で舌を躍らせ舐め回してくる感覚にゾクリと背中へ悪寒が走る──ふと視線を上げると、その一部始終を震えながら眺めていた沖田と目が合った。

 

わざとらしく大口を開け口内で舌を躍らせてやると、彼女は「ぁっ」と吐息まじりに呟く。こちらの意図を察した様子の沖田が怯えた様子で、恐る恐る身体を寄せてきた──その油断を突き腕を彼女の背中へ回し強引に抱き寄せると、そのまま唇を奪う。

 

「……ぁ……ッ……え、むぐっ、ンンン〜ッ!?!?」

 

どうすれば良いのか分からないのか沖田は手をパタパタと振り回していたが、それに構わず彼女の背中側へ回した手をさらに伸ばし肉付きのよい彼女の尻肉を持ち上げる──もちろん、重ねた唇を味わうのも忘れない。少し強引に舌で唇を抉じ開け口内へ侵入させ、彼女の舌から頬から歯茎まで激しく蹂躙していく。

 

「……んぶッ……ぇあ……れろ、お……あらま、とけりゅ……ん、ふ……ちゅ、ちゅ、んむ……れろれろれろ……ぉ……」

 

「……ぢゅるるるっ、ん……ぷはっ、甘露、甘露……この先走り、堪らんのお……ぇれぁ〜っ、ん……ネバついて舌に絡みついてきて、ピリピリと来る刺激も乙なモノよ……ッ……っあ"〜ッ、辛抱できんっ……ぢゅる、ぢゅぶっ、ぢゅぼ、ぢゅぼっ、ぢゅゔうぅうっ、ん、ふっ……ぢゅぞぞぞぞそッ、ん……ぢゅるるるッ!!」

 

密着する沖田の肢体を胸板で感じ、掌と指で肌触りの良い尻肉の重みを確かめつつ形を歪ませ、舌を絡め唾液の粘性を味わいながら──肉棒へ吸い付いてくるノッブの口淫、唇で器用に竿を扱き、亀頭を舐め回され、時おり玉袋ごと睾丸を舌先で持ち上げられる。

 

そんな身の毛が総立つような征服感と優越感、そして圧倒的な快感を身に受け下腹部の滾りが昇ってくるのを感じる。肉棒はノッブの口内で膨れ上がり、意図せずビクビクと痙攣を始めた次の瞬間──ノッブの口内で、迸りが弾ける。びゅるっ、びゅるるっ、と射出される白濁が彼女の喉へ流れ込んでいくのを感じ、悦に浸った。

 

「……れろれろ……ん、むっ……れろ、お……ぢゅゔ、ん……ぇあ……ちゅ、ちゅるッ、ンふ……れろれろれろ……お"……っ……き、きしゅ……しゅごっ、ひ……」

 

射精による凄まじい快感に身を震わせながら沖田の唇から口を離すと、淫らに絡めていた舌同士が唾液の橋を形成しているのが見えた。

 

「……ぢゅるるるる、んっ……ぢゅぼっ、ぢゅぶ、ぢゅぶ、ぢゅぼ、ぢゅぞぞ、ぢゅぞぞぞ、ンっ、ふ……ッ……んぶ、ッ……ゔッ、ん"、んぐ、ぐっえ"……ンぶぶッ、ゔっ、え"ッ……ぶふゔぅ……ん、む……ぢゅぅぅう、ん、ふッ、フーッ、んフーッ……ちゅるるるっ、んっ、ちゅうぅぅう……」

 

ふと、こちらの下腹部へ自ら顔を押し付け根元まで肉棒を咥え込んだノッブを見下ろす。口の端から唾液や白濁を溢れさせ、鼻息荒く、苦しげに呻きながらも彼女は、ごくっ、ごくっ、と喉を鳴らしていた。

 

ようやく射精が収まったのを自覚すると、しゃがみ込んで肉棒を咥え込んでいたノッブが離れていく。口元をベトベトに汚している彼女が、けほっ、けほっ、と何度か咳き込んだ拍子に、飛び出した白濁が衣服や真紅のマントを穢していくのが見えた。 

 

「……けほっ、げほっ……っあ"〜っ、死ぬかと思うた……っ……ん、んっふ……んげッ……ドロドロの種子が、喉を下りてく感覚が……ッお"……フゥーッ、フゥーッ……」

 

[……ふぅ、ありがとうございました]

[とても気持ち良かったですよ、二人とも……]

 

「い、いや、こっちこそ役得じゃった……時間取らせてすまんかったな……っ……おい沖田ッ、貴様も礼くらい……あ〜っ、だーめじゃコレ、完全にイッとるわ。え、ケツ揉まれながら接吻だけでトんだの、さすがに雑魚すぎんか…………はぁ〜っ、人斬りサークル出身はこれじゃから……」

 

「……あへ、えへ……へへ、んひっ……んお"っ……」

 

やれやれ、といった様子で恍惚の表情を浮かべ完全に脱力している沖田の肩に手を回し支えると、ノッブは「ではな」と一言だけ言い残すと満足そうに手を振りながら走り去って行く。

 

ポツン、と廊下の端で取り残されたことに寂しさを感じつつも、それなりに満足感を得れたのは僥倖だろう。ひと休みするため、廊下の端へ座り込むと──そこで、ようやく気付く。微かに漂う生臭いオス臭を掻き消さん濃さのメス臭が、廊下を漂ってくることに。

 

「……っ……、……あン……んっ……」

 

反対側の壁へ背中を預け、僅かに脚を開き自ら股間へ手を伸ばし自慰に耽る謎のヒロインX。

 

「………………フゥーッ、フゥーッ……」

 

鼻息荒く、まるで獲物を狙う猛禽類のように爛々と瞳をギラつけせながら、こちらを凝視してくるXオルタ。

 

謎のヒロインXと、謎のヒロインXオルタだけではない。いつの間にか廊下には十数人近い女性サーヴァント達が、あちらこちらで盛っていた──壁に背中を預けて自慰に耽る者、こちらを凝視する者、恥も外聞もなく座り込み大股拡げて自慰に没頭する者、絶頂したのか潮を吹き散らしひっくり返る者、こちらへ期待するような熱い眼差しを向ける者、などなど。

 

もはや廊下は大惨事、乱交広場のような惨状。メス臭い廊下で十数騎の女性サーヴァントが入り乱れている今、全員を犯したい思いはあれど、さすがに身体も体力も保ちそうにない──と、なれば……これしかないな。

 

[レイプ希望の人は壁に手をついて服を脱ぐなり破くなりして生ケツ突き出して下さーい、濡らすのも忘れずに。早く並んだ方から一人ずつ犯していきます、挿入前にはクラスと真名を名乗るのを忘れないようお願いしますね]

[……あと膣内射精(なかだし)は、こちらの気分次第です。くっさいドロドロのザーメン欲しい方は、頑張ってまんこ締めて下さいね。それじゃ、合図したら動いて下さい。いきますよ、よ〜いッ…………ドンッ]

 

声を張り上げて廊下へ言葉を投げかけてから両手を遠くでも見える位置まで掲げると、掛け声と共に掌を、パチンッ、と打ち鳴らした──瞬間、周囲の女性サーヴァントが一斉に動き出す。我先に近くの壁へ手を突く者、出遅れるも何とか近付いて来る者、勢いあまってスッ転ぶ者、悶えながら這うように壁へと向かう者、歩く者、などなどなど。

 

ほんの数秒で、廊下の壁一面へ手を突きケツを突き出す女性サーヴァント達でケツ列が出来上がる。立ち上がりながらケツ列を見ると、なかなかに壮観だった──それを尻目に真横、真っ先に並んだ女性サーヴァントの背後に回ると、尻を掴み肉棒を割れ目へ当てがった。

 

「……クラスはバーサーカーです。真名は謎のヒロインXオルタ……おまんこ頑張って締めますので、よろしくお願いしまっンお"ッ!?!?」

 

彼女の言葉を待たず肉棒で秘穴を貫き、膣壁を押し拡げ、亀頭で子宮口を殴りつける。野太い嬌声が上がるが、それを聞き流し腰を振る。どちゅんっ、どちゅんっ、と胎内を何度か肉棒で擦り上げると──力任せに腰を引き、肉棒を抜き放つと隣へ移動。

 

「クラスはセイバーです、真名は謎のヒロインX。アサシンじゃありません、よろしくお願いしまっゔお"ぉお"ッ!?!?」

 

ずぷんっ、と秘穴へ肉棒を挿入、気の向くまま彼女の膣の締め付けを堪能してから、一気に腰を引き肉棒を抜き放つ、ここまで数秒。トドメとばかりに、ハリのある尻へ、ばちんっ、と平手を見舞うと隣へ移動。

 

「キャスター、ナーサリー・ライムよ。お互い、楽しみましょお"っっ、ほぉぉ……ッ!!」

 

挿入し難かったので彼女の腰を掴み持ち上げ支えると、有無を言わさず挿入。一気に最奥、子宮口どころか子宮まで亀頭を突き入れ腰を振る。下半身を持ち上げているせいか、まるでオナホを犯しているような錯覚に陥ってしまう──小さすぎる膣へ何度か肉棒を出し入れしキツい締め付けを楽しんだ後、用済みとばかりに手を離す。すると支えを失った彼女の下半身は脱力、無様なガニ股を形成し控えめに、ぷしっ、ぷしっ、と潮を吹き出していた。それを見届けることなく、隣へ移動。

 

「アサシン、ジャック・ザ・リッパー。わたし達、痛いのは嫌だから優しくしてほしンごっお"ッ!?!?」

 

何やら言おうとしていた気がするのが、聞こえなかった。先のナーサリー・ライムと同じように下半身を持ち上げオナホ扱い、肉棒を千切らんばかりに締め付けてくる膣圧に負けじと、子宮まで根こそぎ彼女の胎内を蹂躙し尽くし──膣を通して彼女が絶頂したのを感じると、腰を引いて肉棒を抜き放った。

 

「やっと私の番ですね……私はランサー、真名はジャンヌ・オルタ・サンタ・リリゔお"ぉンッ!?!?」

 

長い。それを指摘するより先に肉棒を突っ込み、ナーサリーやジャックと同じように扱ってから雑にポイ捨て。ガクガクと脚を揺らし潮を吹く彼女を見届けることなく移動、次。

 

「……ランサー、秦良玉と申します……その、こういったコトには疎いので、出来れば優しッ……んお"ッ!?!?」

 

挿入、ピストン、イかせる、抜く、移動。

 

「ヴィヴ・ラ・フランスッ、ライダー、マリー・アントワネットよ……面白そうだから参加しちゃった……安心して、ちゃんと準備はしてるから。みんなで幸せになッんごお"ッ!?!?」

 

挿入、ピストン、イかせる、抜く、移動。

 

挿入、ピストン、イかせる、抜く、移動、この工程を何度も、何度も、何度も、繰り返した。時間の感覚はないし、思考も纏まらない、次々に肉棒へ微妙に差がある快感を受け止め続け、それでもなお終わらない──十までは数えたが、それ以降は数えるのを止めた。

 

しかし、ようやく終わり。

 

いま犯しているのは誰だったか覚えていないが、ようやく最後。あと一人と自覚し、次の女性サーヴァントらしき人物を眺めると──その外見に見覚えがある、赤のジャケット、チューブトップ、足元へ脱ぎ捨てられたホットパンツ。それ等は数刻前、逆レイプしようと路地へ引き込んできたモードレッドのモノだ。

 

腰を引き誰かから肉棒を抜き放つと、下半身を丸出しで壁へ手を突き、ケツを突き出すモードレッドの姿があった──壁の方を向いているため表情は確認できない、ただ挿入を待ちわびていたらしい割れ目からは、にちゃあっ、と透明な愛汁が糸を引いている。

 

「……セ、セイバー……モードレッド……」

 

[ああ、最初に逆レイプしようとしてきた君か……]

[まさかとは思うけど、このまま流れ作業でハメてもらえるとか都合の良いコト考えてないよね……君の場合は、まず色々とすべきことがあるよね?]

 

モードレッドの背後に来ると、十数騎の女性サーヴァントを犯したことでドロドロになった肉棒を、剥き出しになっている彼女の尻から背中辺り目掛けて、べちんっ、と振り下ろす──少し汗ばんだ背中へ肉棒を擦り付け、体液を塗り込みながら、尻を撫でてやると彼女は堪らず肩を震わせた。

 

「わ、悪かったって、ちょっと魔が差しただけなんだよ……ちょっと攻めりゃヤれると思ってさ、ついイキッちまった……ッ……なあ、いいだろッ、オレのまんこ、めっちゃ気持ちいいぞ?」

 

ヘコヘコ、ヘコヘコ、と腰を上下に揺らし尻で肉棒を待ち上げ挿入を懇願するモードレッド。しかし、やりたいようにやらせながらも、あえて、こちらは不動と無言を貫く──仕置きの意味はもちろん、この手のサーヴァントを屈伏させる瞬間のため。

 

そんな思惑を察したのか、察していないのか、どこかヘラヘラとした様子だったモードレッドは口を閉じ、暫く沈黙。たっぷり数十秒ほどが経過した頃、まるで絞り出すように、か細く覇気のない、なんとも弱々しい声音を漏らした。

 

「……ち、ちんぽ欲しさに生意気にイキッて……す、すいません、でした……ごめんなさい、反省……してます……ッ……ザコまん締めます、ちんぽ気持ち良くします、オレが間違ってました……仕えます、媚びます、平伏します……だから、ちんぽ下さいッ……お願いしますっ、お願いします……ッ……」

 

肩を震わせるモードレッドが絞り出した反省の弁を聞き流すと、腰を引いて肉棒を彼女の背中から尻の割れ目を経由させ、亀頭で陰唇を掻き分け秘穴へ当てがい、一気に挿し貫く──それと同時に、眼下で揺れる金色の髪束、雑に一括りに結われた彼女の髪を掴み、力任せに引っ張った。

 

後ろ髪を引かれ無理やり上半身を反らせつつ、秘穴を肉棒で貫きながら、強引に下腹部を尻へ押し付けると、モードレッドは顔から胸下までを壁へ押し付けられ、こちらの身体と壁で前後から潰されているような格好となった。

 

「……お"ッ、ぶげっ……かはっ、んぎぎッ、ん"いっ……ふがっ、ふごッ……ちょ、まっ……ぐ、苦しっ……ッ!!」

 

[ハメてもらったのに、何も無しか?]

[そんなコト言ってる暇なんて無いぞ……]

 

身体が押し潰されているせいか、モードレッドは豚のようにフゴフゴと鼻を鳴らすことしかできない。その状態のまま、容赦なく、素早く腰を前後に振り乱し彼女の膣で肉棒を往復させる──彼女の尻と下腹部が衝突する度、ぼちゅんっ、ぼちゅんっ、と重々しい水音を廊下へ響かせ、今までで最も強い快感と征服感と優越感が襲ってきた。

 

「ぶひっ、ふご、お"ッ、んお"っ、ずっ……ずびばぜっ、でじた……んご、お"ごッ……ッ……ハ、ハメでいだだぎッ、ありがどござッ、んお"、っほ……お"、お"げ、ぶひ、ぎひッ、んぎッ、んお"、お"、お"ごッ、んお"っ、ほ……ありがッ……ござっ、お"ッ……ありがどゔッ、ございまずッ、ゔっ、ン……ありッ、が……んお"ッ……ッ!!」

 

押し付けられたモードレッドの横顔が辛うじて見えたが、なんとも酷いものだった。虚空を見つめ、目端から涙を溢れさせ、鼻水と涎で口元はドロドロ、そんな顔中グチャグチャな状態であるにも関わらず、彼女は嗤っていた──狂気じみた泣き嗤いを浮かべ、壊れた玩具のように何度も「ありがとうございます」と礼を述べながら。

 

複数の女性サーヴァントへの度重なる挿入、ピストンによって、もはや下半身が麻痺しているのか感覚などない。こうやってモードレッドを犯すことで得る快感は微々たるもの、だが無様で、汚く、狂気すら感じる彼女の反応のせいで──下腹部の滾りが熱を取り戻し、射出の時を今か今かと待ち侘びていたのを自覚する。

 

[膣内(なか)に射精(だ)すからな……]

[まんこ締めろ、ちんぽに集中しろ、くっさいザーメン子宮に注がれるのを感じろ……ッ……イけッ、逝けっ、ブッ飛べ……本気アクメ決めて堕ちろッ!!]

 

「……わ、わがりまじだッ……ん"お"、お"、お"ぎ、あぎッ、ぎひ、ひっ、んお"、お"、お"、お"ッ……まんごじめまずッ、まん"ごでちんぽしごきまずッ、クソ生意気なクソザコ叛逆まんごイぎまずっ、逝ぎまずッ、ん"お"ッ、お"、お"ご、お"、んお"、ずみばぜッ……あ、ありがど、ござッ……ッ……お"ッ、ほ……っあ"〜っ、イグッ、まんごイぐッ、イグ、いぐ、いぐっ、いっっぐ……ンっ、お"ッご……んごお"ぉぉお"おぉおッ!!」

 

トドメとばかりに全力で腰をモードレッドの尻へ押し付け、彼女の身体を壁へと押し付けた。それと同時に彼女の胎内、ピッタリと亀頭を子宮口へ密着させると、限界を迎え決壊した迸りを肉棒から、びゅるるるるっ、と勢いよく放つ──吐き出している白濁を全て子宮口へ注ぎ込もうとするほど、身体は密着していき、彼女の身体へ圧力が掛かっていく。

 

みしっ、とモードレッドの華奢な身体が悲鳴を上げるのも構わず、下腹部と壁で小柄な身体を押し潰しながら、無慈悲に白濁を注ぎ込む快感は相当なモノ。

 

「……お"っ、ほ……びちゃびちゃ、っれ……オレの、中れ……跳ね、でる"……ッ……んご、お"ごッ……ほっ、お"、お"、っお"〜っ……お"……ん、お"……」

 

しっかり子宮内へ白濁を流し終えたのを見計らい、ゆっくりと後退り、肉棒をモードレッドの膣内から引き抜いた。ぢゅぽんっ、と小気味良い音が鳴り、外気に晒された肉棒が涼しさを感じ始めた──次の瞬間、背後からの圧力を失った彼女の上半身が床へ吸い込まれていく。壁へ身体を押し付けた形のまま、壁へ頰を押し付けたまま、ズルズル、ズルズル。

 

そして、とうとうモードレッドの頭が、べちゃっ、と体液まみれの床へ着地した。膝立ちして尻を高く掲げ、胸元から頭までを床へ放り投げる、なんとも無様な格好──例えるなら猫の伸び、だろうか。

 

時おり痙攣し潮なのか精液なのか分からない体液を、ぼびゅっ、と股間から溢れさすモードレッドを見下ろしながら、唐突に疲労感を自覚してしまい、その場へ座り込んでしまう──ふと周囲を見回すと、複数の女性サーヴァントが寝転がっていたり、壁へ背中を預けていたり、ほぼ立っている者はいない。おそらく、モードレッドが犯されているところをオカズに自慰に耽っていたのだろう。

 

むわぁっ、と甘スレた獣臭が色濃く漂う廊下、もはや大惨事と言って差し支えない現状を目の当たりにしたが──今は動くどころか、考えることすらしたくない。疲労感に身を任せ、他の女性サーヴァント達と同じように廊下へ大の字に寝転がった。

 

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