先日ダ・ヴィンチからシュミレータの利用とレイシフトが可能になった報告を聞いてから色々と試してみたが、彼女が大成功と言うだけあって素晴らしい成果だった。
まず一番の懸念であった催眠アプリの使用可否について、これは幸いなことにカルデアに居る時と遜色ない効果が見られた。同行サーヴァントは当然ながら、現地人は種族に関わらず効果あり、現地のエネミーにすら効果を発揮したのは驚いた、嬉しい誤算である。
後々にはなるだろうが、エネミーを利用したエロトラップダンジョンのギミック再現、異種姦などが楽しめるだろう、遊びの幅が広がっていくのは大変喜ばしい──ともあれ、それは未来の話。
今日はカルデアに所属する既婚者、いわゆる人妻を標的として催眠や洗脳、常識改変を施して浮気温泉旅行プレイで楽しむ趣向だ。
場所は雀のお宿、もちろん運営者であり管理人の紅閻魔にも洗脳が施してある。こちらを信頼できる太客と誤認させたおかげで、宿泊する部屋は露天風呂付きの広々とした良室、冷蔵庫には軽食や飲料が満載、少し離れた部屋には専属スタッフが配備されているという優遇っぷり、まさにVIP待遇レベルのサービス提供。
加えて今日から数日は"既婚者と自認する女性と関係が深い者"に限定し客を取るよう伝えてある、なので現在、雀のお宿に居るのは結婚歴のある人妻から未亡人を始めとした女性サーヴァントと、その旦那、子供、友人あたりの近しい者達だけ。
準備は万端だったが、それはそれとして最初が肝心と思い立ち、まずは"浮気旅行プレイ"から始めようとカルデアで目に付いたテキトーな人妻サーヴァントへ催眠を施し、連れ立って宿を訪れた──それが、数時間前のことである。
ふと時計を見れば、同行させた人妻サーヴァントに布団の準備と着替えを命令してから随分と経っていることに気付く。襖で区切られた隣の部屋から聞こえる微かな物音から察するに、そろそろ準備も終わった頃合いだろう。
正直な話、宿に到着してから勃起が収まらない。今にも襲いたくなるサーヴァント達を伴い部屋へ案内されるまで我慢し続けてきたが、そろそろ限界だ──そう思い立つや否や立ち上がると、テキトーに浴衣を羽織り、隣の部屋へ続く襖を強めに開け放った。
「…………あら……」
部屋へ入るや否や美しくも鋭い二対の瞳が、ジロッ、と睨み付けてくる。そして、そのまま、並々ならぬ威圧感を感じさせる女性サーヴァントが艷やかに微笑む──だが、言葉の強さとは裏腹に、漂ってくる雰囲気や視線には殺意どころか怒りすら感じない。
「淑女の召し替え中に乱入なんて、失礼にも程があるわよ」
はぁ、と深い溜息を吐き捨てた女性サーヴァント、彼女はクリームヒルト。陶磁器のような色素の薄い肌に銀髪、女性的で魅力のある身体を浴衣に包む姿には、気品と儚さと色気を感じられた。
[失敬、ノックすべきでしたかな?]
[それはそうと……浴衣、大変お似合いですよ]
「いえ、結構よ、貴方に紳士的な対応なんて期待してないもの。社交辞令を心得ているのは評価してあげますけど、言葉選びも陳腐で語彙もない、及第点には遠く及ばないわ……貴方に褒められても嬉しくありませんけど……」
わざとらしく謝罪しつつ、まずはクリームヒルトとの間合いを詰める。こちらが歩み寄るまで彼女は微動だにせず、ただ腕を組み、不機嫌そうな表情で見上げてくるだけ──言葉も行動も拒否を示してくるが、それに構わず彼女の傍らまで近付くと彼女の細い腰に手を回す。
浴衣越しにクリームヒルトの体温を感じつつ様子を伺ってみると、いまだ不機嫌そうな表情をしつつも、やはり拒絶する様子はない──何故これほど積極的に動けるのかというと、彼女に施した催眠によるものだ。内容は【旦那に復讐する手段は浮気セックスが最も効果的と誤認、何度もエグい浮気セックスに耽った記憶を挿入、無意識に下品な言葉を常用、好感度最大に設定】。
いわゆるガチ惚れ、完堕ち、乗換済み状態を想定して施したはずなのだが、何故か態度は反抗的で言葉も強いままだった。これが狂化によるものか、彼女自身に問題があるのかは分からないが、楽しむ分には問題ないので修正するのは止めておいた。
「あなた、少し馴れ馴れしいわよ。何度か浮気セックスで私を無様ヘソ天ガチイキ昇天させたり、ガチ惚れ浮気デカちん乗換宣言させたくらいで調子に乗らな……っ……んっ、う……」
反抗的な物言いのクリームヒルトを黙らせようと、腰に回した手で尻を撫で回し、尻肉を持ち上げ、強引に口付けた。さらに身体を密着させ、すでに浴衣の中で勃起している肉棒を彼女の下腹部へ押し付ける──無理やり唇を重ね、時おり甘噛みし、僅かに開いた口腔へ舌を捩じ込む。しっかりと唾液を載せた舌でクリームヒルトの口内を蹂躙してやると、彼女も応えてくれた。
クリームヒルトが自発的に舌を絡ませ始めたのを見計らい彼女が着る浴衣の帯を解く、はだけていく浴衣に気づく様子はない──完全に前が開かれ艶かしい肢体が覗く、ふと見れば彼女は下着を身に付けていなかった。温泉に行くつもりでも下着を付けないのは不自然だ、だとしたら彼女も期待していたのかもしれない、こうやって半ば無理やり襲われることを。
「……んっ、ちゅ、んむ……ぇあ……れろぉ、んぶ……じゅる、ぢゅゔっ、んぁ……ッ……ぁ……」
長い長い口付けを経て、ようやくクリームヒルトは自分が着る浴衣の帯が解かれ、徐々に脱がされたのを自覚したようだ。抗おうとしてか、逃れようとしてか、身を捻り身体を離そうとしてくる。
だがクリームヒルトが身を捩る度に浴衣は気崩れていき、はだけていき、気付けば浴衣は衣服の体を成さなくなる。辛うじて袖部分が彼女の腕で引っ掛かっているだけ、滑らかな肩口から乳房は乳首まで、下半身まで丸出しだ──もはや自制など利かない、湧き上がる欲求のままに彼女の尻を持ち上げると、ビクビクと痙攣する肉棒の先端を割れ目へ滑り込ませた。
「……ぷはッ……っ……ま、待って……」
亀頭がクリームヒルト股間部、ムチッとした太腿の間を掠め割れ目をなぞると、肉棒にドロドロとした粘性と熱を感じる。どうやら、すでにキスだけで彼女の準備は整っていたらしい──耳元で聞こえた静止など聞こえない、亀頭で割れ目の奥でヒクヒクと震えていた陰唇を掻き分け、愛汁を塗りたくり、秘穴へ肉棒を捩じ込んで、一気にカチ上げた。
「……お"ッ、ほッ!?!?」
いわゆる対面立位でクリームヒルトの秘穴を無理やり挿し貫いた瞬間、視界いっぱいに広がる彼女の顔が不細工に歪む。つい数秒前までディープキスに勤しんでいた舌が唾液が飛び散るのも構わず暴れ回り、下方からの肉棒挿入と突き上げによる衝撃のせいか鼻水が噴き出し、焦点の定まらない瞳は白目を剥き──それはもう不細工で、無様で、下品なアヘ顔だった。
「……かっ、は……はひゅ、ふひゅ……んお"っ、お"ぉお"お"ぉお"……息、できな……んふ、ふっ、ふんもッ、ほお"ッ……ほふーっ、はひゅーッ……ッ……んをッ、おっほ……ッ!?」
絶頂真っ只中のクリームヒルトの膣内へ侵入した肉棒が、痙攣に合わせて収縮する膣壁に締め付けられ、扱かれているのを感じる。それを堪能しながらも腰を捻り、断続的に締め上げてくる膣壁を肉棒で押し退け、亀頭で子宮口を捏ね回すと──たまらない、といった様子のクリームヒルトから淑女とは縁遠い汚く野太い嬌声が上がっていた。
吸い込まれるように再びクリームヒルトの唇を奪い、背面に両手を回し質量感のある尻肉を持ち上げ、貪るように腰を振る。途中、彼女の両腕が首に巻き付き、さらに身体を密着させてくるが構わない。
「……っ……お"っ、ぶッ……ゔぅ、んぶ……ま、まっへ……あらま、とけりゅ……ぇあ……れろれろっ、お"ッ、んぶふ、ぶぇあ……はぁん、ぶふぅ、れる……ぢゅる、んぶっふ……ちゅゔぅうッ、んぶ……ぷぁ……ッ……んお"、お"、お"ッ、ほぉお"ぉ、んっお"ッ、お"、お"っ、お"ぉお"んッ!?」
途中クリームヒルトは自らの足で立つことを放棄し、こちらの腰へと両脚を回してくる。両腕を首へ引っ掛かけ、両脚を腰に回し、ヘコヘコ、ヘコヘコ、と腰を振り肉棒を膣で扱き自ら駅弁位を取り貪欲に快感を享受し始める──こちらは体勢を崩さぬよう、彼女を落とさぬよう支えながらも、腰を止めることはなかった。
そんなクリームヒルトに対し、こちらは今に至るまでの度重なる我慢、禁欲のせいか肉棒は限界間近。堪えることなど出来ず、彼女の尻肉に指が埋まるほど力を込め、背中を反らす程に腰を打ち出し、膣内へ埋没する肉棒の先端で子宮口をカチ上げる。
同時、限界を迎えた肉棒が爆ぜる。腰が抜け膝が崩れ落ちそうになるのを堪えながら、密着するクリームヒルトの子宮へ白濁が注がれていくのを感じた。
「……れろれろれろ、っお"、お"ぉお"、っんお"……ちんぽ、ちんぽッ、ちんぽお"ぉお"ぉ……お"ぁあぁあ"ッ、くりゅ、すごいのぐる"ッ……ほひっ、ひっ、ほひょ……いぐいぐ、んいっぐゔぅう、お"ぉお"お"ぉん……ッ……ぁ……んぎゅ、お"ッッ……お"ぉ"お"お"お"ぉお"ッ!!」
首へ回された腕で首が締まり、胸を乳房に圧迫され、腰を両脚で締め上げられ、射精による脱力で息苦しさを覚えるも、クリームヒルトを抱えたまま絶頂の余韻に浸る──が、とうとう限界が訪れた。
尻肉へ食い込ませていた指が外れた瞬間、クリームヒルトが足元の布団へ背中から叩き付けられた。受け身も取らず、言葉も出さず、ただただ布団の上へ仰向けになった彼女を見下ろすと──放り出された両手の指が伸び曲げを繰り返し、むっちりとした太腿をガクガクと痙攣させ、だらしなく股を拡げられた股から、ぶしゅっ、ぶしゅっ、と体液を噴き出し、無様で不細工なアヘ顔を浮かべ、こちらを見上げていた。
「……ほ、お"ッ……ひっ、んお"……お"、お"、お"っ……ほひょ、をッ……ふひ、んひ……ゔっ、お"ッ……お"ぉお"、ん"ぉお"ぉお"……」
気付けば、もわぁっ、と部屋中に獣臭が漂っている。生臭く、青臭く、スレた匂いは鼻腔から入り込み脳を焼いてくる。それは本能を刺激し、眼下で潰れたカエルのようにひっくり返るクリームヒルトを犯し、貪りたいという欲求へと変換していく──その衝動に駆られるまま、彼女へ覆い被さると再び犯し始めた。湧き上がる情欲に、突き動かされるまま。
………
………………
………………………
[2時間後]
あの後、結局3回ほどクリームヒルトに
宿には
そうこうしているうちに共同露天風呂へ到着、目の前には仰々しい暖簾が二つ──さっそくとばかりに端末から【所持者に対する一切の干渉を正常なことであると誤認、所持者の命令を遂行するのは常識】と催眠を施してから、堂々と"女湯"と書かれた暖簾を潜った。
「やはり湯浴みは良いものだ、かの国でテルマエなる公衆浴場があると耳にしたことがあるが、似た文化が遠い異国にあろうとは……貴女が生まれた国の文化、堪能した」
「そこまで喜んで頂けたなら幸いですゼノビア殿、このように見事な露天風呂は巴も久方ぶりです」
暖簾を潜った先は、まさに高級、これぞ共同風呂の脱衣室、といった風体の広々とした部屋だ。左右の籠へ貴重品や衣服を置きタオル一枚で風呂へ、というのは事前にリサーチ済み──そんな空間に居たのは、二人の女性サーヴァント。
浅黒い肌、むっちりとした身体付き、長い灰髪が特徴の方はゼノビア。カルデアで何度か遊んだ記憶はあるが、具体的な内容は覚えていない──もう一方は真っ白な長髪に真っ赤な瞳のサーヴァント、たしか巴御前。
二人は裸のまま、大鏡の前で各々が髪についた水滴をタオルで拭いながら談笑していた。そんな彼女達は、こちらが脱衣室へ入るとチラッと一目だけ向けてくる。だが、それだけ。何事も無かったかのように、自然な流れで会話へ戻っていく。どうやら、催眠は良好のようだ──それを確認しつつ二人へ近付くと、それぞれの尻へ両手を伸ばし撫で上げる。
[こんばんは、お二人さん]
[つかぬことを聞きますが、風呂上がりですか?]
「ああ、とても良い湯だったぞ。私はアレだ、壺湯だったか……壺に湯を張ってある一人用の風呂なのだが、コレが中々に快適でな、張ってあった湯も良い香りがしてオススメだぞ」
「アレは良いモノでしたね、巴は……じゃぐじー、でしたっけ……こう、水か空気が下と横から出てくる風呂が新鮮で気持ち良かったですよ……もしや、貴方は今から入浴されるのですか?」
湯上がりのせいか、しっとりと滑らかな手触りの尻二つを撫で、持ち上げ、指を埋めながら正面の大鏡に映るゼノビアと巴御前を見やる──まったく不信感や忌避感などなく、まるで廊下で挨拶がてら談笑しているかのような雰囲気だ。女湯へ男が入ってきたのも、自分達が尻を撫で回されているのも、異常と認識できていない。
[なるほど、参考にしますね]
[それはそうと、風呂から上がったばかりで申し訳ないのですが……貴女達の身体を使って、私の体を洗体して頂けませんか?]
尻から手を離すと二人から離れつつ着ていた浴衣を脱ぎ捨て手近な籠へ叩き込む、すでに股間で肉棒が起立しており、さらには先のクリームヒルトとの交尾で汚れ異臭を放っているというのに、ゼノビアも巴御前もソレについての反応はない。
「え、う〜む……しかし、お前の願いならば聞かざるを得んか」
「ですね。まぁ、仮に汚れてしまったとしても、もう一回お風呂に入ればいいのですから……はい、分かりました、お相手いたします」
目の前にある異常事態に加え、洗体プレイしろと言われても彼女達に断る選択肢は出てこない。ただただ、その表情には『面倒くさいけど仕方ないか』という諦観が見て取れた──渋々ではあるものの、こちらが脱衣室から露天風呂への扉を潜るとゼノビアと巴御前も連れ立ち入ってくる。
風呂場の横合い、シャワーヘッドが掛けてある辺りへ向かいつつ風呂の方を見るが、湯船に浸かる者はいない。時間的に数人は居るものと決め込んでいたが、無人の場合を想定しゼノビアと巴御前を呼び止めたのは不幸中の幸いだったということだ。
「さしもの巴も三助の経験はありませんので、不慣れかもですが頑張りますね」
三助、たしか一昔前の日本、銭湯で働いていた洗体専門職の呼称だったか。それが生前の巴御前に在る記憶なのか、聖杯から受け取った記録なのか知らんが……まぁ、どうでもいいな。
ともあれ、まずは傍らのボディソープへ手を伸ばす巴御前を制止しよう。ソーププレイも面白いが、今日は二人の身体と口で洗体してもらう腹積もりだからだ──しかし、こちらが口を出すよりも早く、先んじた声が制止をかけた。
「ちょっと待て、洗体にボディソープは必要ないぞ、この者の体を洗うのに用いるのは我等の身体や口だけ、仮に文化が違えど共通の常識だろう?」
さも当然とばかりに言い放ったのはゼノビアだ、こちらが言い出す前に指摘するのは完全に予想外。つい唖然としてしまったが、それに肯定しつつ巴御前の様子を見ると──彼女は何度か瞬きを繰り返してから頭を振ると、バツが悪そうに苦笑を一つ。
「……そう、ですよね……なぜ巴は、ぼでぃそーぷなど使おうとしたのでしょう……いやはや、お恥ずかしい」
「なんだ、逆上せたのか、仕方ない……ほら、私が後ろを受け持ってやるから貴女は前からだ、あまり長々としていては本当に逆上せて倒れかねんからな……っ……では、失礼する……んっ、ぇあッ……れろぉぉッ、ん……」
ゼノビアの声が耳元から聞こえる、同時に背中で肉厚かつ生暖かく柔らかい重量感あるモノが潰れる感覚。それが彼女の乳房だと気付いた瞬間、首元に粘性のザラザラとした塊が這っていく感覚に身が震えた──それが舌だと気付いた頃には、頸動脈から鎖骨、肩口、脇、背中までを丹念に、執拗に、丁寧に舐め回されていた。
油断すれば声を上げてしまいそうになるのを堪えていると、その間隙を縫うように巴御前が抱き着いてきた。背中から感じるゼノビアは乳房こそ柔らかいが腕や脚は肉厚で、柔軟ながらも強かな感触──だが巴御前は少し違う、乳房だけでなく腹、腕、太腿、全てが滑らかで柔らかい。
「……んっ、ふっ……いかがですか、巴の裸体……あーんむっ、ちゅっ、ちゅ……ッ……ん、ふっ……ぇあ……れろれろ、んむ……ちゅ、ちゅッ……ぢゅる、んっ……ぷはっ、気持ち良いですか?」
巴御前が自ら乳房を胸板へ押し付け、上下左右へ擦り合うように腰をクネらせ徐々に密着する範囲と圧力を上げていく。まるで前身を柔らかなスポンジが滑っていくような錯覚、性行為とは別種の緩やかな快感が心地よい──などと余韻に浸っていると、不意に尻穴へ違和感が走る。
「こちらも……んお"ッ、すごい匂いだ……ふーっ、フーッ……ぇあ……れろぉ、んッ……ぶぇあ、ぢゅゔぅゔッ、んぷぇあ……れろれろ、っお"……んぐ……はぁ、あんむ……ぢゅる、ぢゅぞぞぞぞッ!!」
意識を向けると尻の間へ何かが押し付けられているような圧迫感、それがゼノビアの顔だと気付いたのは──尻穴を柔らかな肉が這い回る感覚、先端がシワの一つ一つまで丁寧になぞっていき、時おり穴を捏ね回し、遠慮なく穴へ滑り込んで来る異物が彼女の舌だと察したと同時。
これは少し妙だ、巴御前はもちろんゼノビアも催眠中なのは間違いない。だが絶妙な力加減で尻穴を舐め回し、捏ね回し、ほじり返す、まるで娼婦のような舌遣いをさせるような催眠は施していない──と、そこで一つの仮説へ行き着いた。以前ゼノビアで遊んだ時の催眠が残ったままなのではないか、と。
「……んむぁ……ぢゅぞっ、じゅるる、んぶぇあ……ぶふーっ、んふーっ……ぇあ……ぢゅぼっ、ぢゅぶ、んぶっ、ぢゅぼぼッ、んぶぉ……ん、お"ッ……ッ……ぢゅぞぞぞぞッ!!」
だが、そんな思考は容赦なく尻穴へ滑り込み、腸壁を舐め回すゼノビアの舌技により霧散した。理由はどうあれ、原因はどうあれ、気持ち良ければソレで良いだろう、と。
「ゼ、ゼノビア殿……容赦ありせんね……っ……そ、それでは巴は、こっちを……スンスンッ……お"ッ、くッッせ……スンスンッ、スンスンッ……っお"ぉ……んおッ……し、失礼しました……この立派な魔羅……巴の口で、お掃除致します……んむっ……あ〜、んむッ……ちゅっ、ちゅ……れろぉ、ん……れろれろ、んふ……れろぉ〜、んッ……」
ゼノビアの尻穴責めに気を取られ反応が遅れてしまった、いつの間にやら身体を離していた巴御前は不慣れながらも丁寧に、壊れ物を扱うようにビクビクと痙攣する肉棒へ顔を寄せていた──しかも、まったく嫌がる様子もなく亀頭へ口付け、ねっとり、ゆっくりと竿へ舌を這わせ舐め上げてくる。
しっかりと唾液が載った舌腹で竿を舐め上げられ、舌先がカリを削ってきて、舌全体で亀頭を舐め回される。少し刺激が弱いが丁寧に、懸命に、肉棒へ付着する体液を舐め取ろうとする意思を感じられる。
「……ぢゅぞぞぞぞ、んぶぇあ……はぁーっ、はぁーっ……うむ、だいぶ綺麗になったぞ……む、トモエの奉仕も佳境だな……では私も、仕上げといこう……っ……スーッ、んぶっ……ぢゅぼっ、ぢゅぶ、んぶっ、ぶふゔッ、んぶ、じゅる、んっ、ぢゅぞっ、ぢゅぞぞッ、ぢゅるるるるッ!!」
巴御前の緩やかな口淫を肉棒で堪能していたところ、ゼノビアが宣言と共に、これでもかというほど顔を尻へ埋めてきた。それだけに留まらず、おそらく限界まで伸ばしたであろう彼女の舌が尻穴へ容赦なく入り込んでくる──ザラザラの舌が腸壁を擦り上げ、奥から漏れてしまう腸液を混ぜ、容赦なく掻き出していった。
「……れろれろっ、んっ……さすがはゼノビア殿、巴も負けてられませんね……ッ……いざ、参りますッ……っあ〜、んむッ……ぢゅるるるるッ、んっふーッ、ふーっ……ぢゅぞぞぞぞぞッ、んぶぇあ、あむっ……ぢゅぼっ、ぢゅるッ、ぢゅぼぼッ、ぢゅぞっ、ぢゅぞぞぞぞッ!!」
ゼノビアに触発されたのか、巴御前も口淫に力が入る。大口を開け亀頭を咥え込むや否や、凄まじい勢いで肉棒を吸い上げてくる。それだけでなく、大仰に頭を前後に振り乱し唇で扱くのも忘れない──ふと視線を落としてみると、先ほどまでの可憐で凛とした巴御前の顔は不細工に歪んでいた。口をすぼめ吸い付き、口端から唾液を垂らし、鼻水や涙まで溢しているのが見て取れた。
前後からの強烈な快感の板挟み、普段の凛とした彼女達からは上がるはずのない汚らしい水音を風呂中へ響かせる度、理性はゴリゴリと削れていき、射精への欲求が高まっていくのを自覚した。
それを二人も察したのか、肉棒への口淫と尻穴への責め立ては緩まるどころか、さらに強く、激しくなっていく──そんな抗いようのない快感に、高まる射精感を留めることなど不可能だった。巴御前の口内で肉棒がビクンッ、と大きく跳ね上がると同時、果ててしまった。
「……んぶっ、ぶふぅんッ、ぢゅぞぞぞそぞッ!!」
「……ぢゅぼっ、ぢゅる、ん……ぶふッ、んッ、んぶッ、ぶふーっ、んふーっ……んっ、ぢゅるるるるッ!!」
射精の開放感、脱力感で意図せず腰が引け、脚がガクガクと震え、体のバランスを崩しそうになるも前後から彼女達に阻まれているおかげで幸いにも倒れ込むようなことはなかった──などと頭の冷静な部分で胸を撫で下ろすのも束の間、次の瞬間には開放感と共に肉棒から白濁が迸っていく感覚が襲ってくる。
無意識に眼下の巴御前の頭を両手で掴み、自らの股間へ押し付けてしまう。彼女の口内へ肉棒の根元まで無理やり押し込み、亀頭を喉奥を貫く勢いで突き入れ、先端から迸っていく白濁を流し込む──すでに宿へ来てから数回は果てたはずなのに、まるでオナ禁明け一発目のような射精だった。
僅か数秒ほど射精の余韻を噛み締めていると、まだまだとばかりに、こちらの尻穴へ入り込んでいたゼノビアの長い舌が再び暴れ出す。収縮に合わせて尻穴を拡げ、腸壁を舐め上げる動きは、まるで肉棒に残る白濁を最後の一滴まで押し出そうとしているかのようだった。
「ちゅぼ、ぢゅる、ぶぢゅるるる、んぶっ、ずぞぞぞッ……ぷはぁ……ふ〜っ、ふ〜っ……ぇあ、れろ、れろれろっ……れろぉ、んっふ……っ……うむ、綺麗になったぞ」
「……んぶふっ、んっ……ぐっ、ぅ……ごくっ、ん……ぢゅゔぅううぅッ、ぷはぁ……すごい出ましたよ、それにドロドロ……んっ、んんっ……喉に張り付いて、どろぉ、って降りていくのが分かります……ふふっ、巴の口、お気に召して頂けたようですね……れろっ、んっ、ちゅ、ちゅッ……あ〜、でも……今度は子種汁で汚れてしまいましたね」
告知なく喉奥へ白濁を流し込まれたというのに、巴御前は咳き込むこともなく慣れた様子。それどころか肉棒へ付着する自身の唾液と白濁が混ざった体液を舐め取り、口付け、丁寧に唇と舌を這わせてくる──途中、前へ回り込んできたゼノビアも片膝を突くと巴御前と同じように顔を肉棒へ寄せ躊躇いなく舐め始めた。
「……ッ……お"ッ……す、すごい匂いだな……ぇあ……れろぉ、んお"……フーッ、フーッ……れろれろッ、えれぇあ〜ッ……れろ、ん……」
「……ちゅ、むっ……ゼノビアさんこそ、ちょっと匂いが……もぉ……ちゅ、ぢゅるるるッ……んぇあ、れろれろれろ……」
群がるように肉棒を左右から舐め回す巴御前とゼノビアを見下ろしていると、射精直後の肉棒が再び固さを取り戻していく。それに気付いたのか二人は嬉しそうに、まるで肉棒へ浮き上がる血管の一つ一つを丁寧になぞるように舌を這わせ始めた。
どうやら、彼女達は奉仕を続ける腹積もりらしい。それに応えるように二人の頭へ手を載せ、どこか浮つき、熱を帯びた二人の瞳を見下ろす。オスとメスの獣臭が漂い始めた露天風呂の一角での一時は、まだまだ終わりそうにない。
………
………………
………………………
[2時間後]
ヨタヨタと我ながら頼りない足取りでゼノビア、巴御前と楽しんだ露天風呂を後にした。気持ち良かったは間違いない、楽しんだのも嘘ではない──ただ、彼女達の性欲を舐めていたのは反省しなければならない。
持て余した性欲を全力でぶつけてくるゼノビアと巴御前、その二人の間隙を縫って同時にイキ昇天させたのが好機だった。露天風呂の床へ投げ出し、二人が打上げられた魚のようになったのを見計らい逃げてきた──あのままでは限界まで搾られた挙げ句、二人の部屋に連れ込まれるか、こちらの部屋へ突撃してくるか、という結末になっていたことだろう。
ともあれ九死に一生を得た、とばかりに宿のロビー辺りでドリンクを購入し一息つく。誰もいない深夜のロビーを一望しながら、ゆっくりドリンクを飲み干し、ようやく落ち着きを取り戻したので、そろそろ部屋へ戻ろうか考え始めた頃合い。時間にして、十数分は経った頃──ふと気付けば、ロビー脇の待合スペースにポツンと一人、ソファーへ腰を下ろす女性が居た。
艶のある黒く長い髪を後頭部へ団子括りにし、いかにも大和撫子然とした女性。彼女はカルデアで見掛けた記憶がある、たしか両儀式。再臨によっては普段から和服を着こなしているだけあって、浴衣も様になっている。
凛とした佇まいと姿勢を保ちつつも、その手には空のカップアイスの容器を持ち、どこか憂いげのある瞳で外の景色を眺めていた──その光景に絵画を見た時のような感覚を覚えるも、同時に、その表情をグチャグチャに歪ませたい、とも思った。
彼女が、今夜、最後の"玩具"だ。
そう思い立つと端末を取り出し、【過去に弱みを握られ脅迫された記憶を挿入、黙秘の見返りに性行為を強要された記憶を挿入、数年単位で度重なる性行為を経て調教され尽くした記憶を挿入、所持者には逆らえず身体は挿入された記憶の通り反応するよう設定】と準備を施してから声を掛けた。
[あの、不躾に申し訳ありせん]
[ちょっと、コレを見て頂きたくて……]
「はい? なんでしょう……か……」
端末の画面を向けられた両儀式の瞳から一瞬、光が消える。傍目に見れば放心しているようにしか見えなかったが、すぐに立ち直った彼女は何度か頭を振ると、再びこちらへ顔を向け──その整った顔立ちから、血の気が引いていった。おそらく先ほど挿入した記憶が、トラウマとなって呼び起こされたせいだろう。
[やはり、貴女でしたか……]
[お久しぶりですね、お元気でしたか?]
「お、ま……ッ……なん、で……」
どうやら催眠は成功したらしい、見れば両儀式の肩は震え始め、息が荒くなり、言葉は震えている。だが、その反応の根幹は怯えではない、鋭い視線を通し殺気すら向けてくる明確な怒りだ。それを真正面から受け止め、彼女に手を伸ばそうとしたが──不意に彼女は立ち上がる、まるで、こちらの手から逃げるように。さらには踵を返し、ここから立ち去ろうと足早に駆けていく。
[おや、良いのですか?]
[ここで逃げてしまうと、過去の頑張りが無駄になるのでは?]
ともあれ、逃さす気はない。
立ち去ろうとする背中へ声をかけると、両儀式はピタリと足を止めた。すかさず追い付き、彼女の傍らまで間合いを詰めてから肩を抱く。ふわっ、と花のような、儚げな香らしき匂いが鼻腔をくすぐる。それを楽しみつつ、女性的な肩から脇、乳房、腰、尻まで撫で回す。
[良い判断です、ここで私から逃げていれば全て終わっていたでしょうからね]
[せっかくですから、仲良くしませんか、昔のように……]
「……嫌だと言ったら?」
[別に、どうも。このまま別れるだけです]
[もっとも、明日以降どうなるかは貴女も理解しているでしょうから、あえて言いません……二度目です、昔のように、私の相手をして頂けませんか?]
「……チッ……じゃあ、お前の部屋で……」
どこか苛立たしそうに呟く両儀式は舌打ち交じりに言葉を絞り出す、その心中で燻る怒りを表すように強く拳を握っているのが見えた。いま彼女は、こう考えているはずだ。今だけ、少しだけ自分が我慢すればいい、それで終わるはずだ、と──そんな期待を、希望を、無慈悲に摘み取るのは、さぞ心地よいことだろう。
[いいえ、ちょっと私の部屋は都合が悪いので……]
[今夜は私が、貴女の部屋へお邪魔します]
「……っ……なッ!?」
こちらの言葉に、初めて両儀式の顔が歪む。絶句、としか表現できない表情の彼女は、さらに反論しようとしたのか口を開くも言葉は出てこなかった。罵倒が来るのを予想していたが、アテが外れてしまった──などと考えていると、罵倒の代わりに彼女の口からは、蚊の羽虫のように小さく、か細い呟きが漏れ出てくる。
「駄目……わ、たし……もう結婚してて、今夜は久しぶりの旅行で……部屋には夫と子供が……ッ……頼むッ、あんたの部屋でも、風呂場でも、何なら人気のないところなら、どこでもいいっ……だ、だから……私の部屋でだけは……お、お願い……します……」
こちらへ視線を向けることもなく、両儀式は震える左手を持ち上げ、薬指で光る指輪を掲げる。そんなことをしなくとも今日の宿は"そういう者達"しか泊まっていないのだから、こちらとしては分かりきった話──もっとも、既婚者だからと言われて引き下がるつもりなどない。
[ええ、気付いてましたよ……"だからこそ"です]
[三度目です、次はありません。これでも断るようなら、"終わり"です……貴女の部屋で、旦那と子供が居る部屋で、昔のように、股を開きなさい]
最後通牒を聞いた両儀式は、掲げていた左手をダランと力なく下ろす。その顔には怒りではなく、侮蔑でもなく、暗い絶望と悲壮に歪んでいた──そんな彼女へ案内を促すよう少し強めに浴衣の上から尻肉を持ち上げてやると、頼りなく、力なく、フラフラとした足取りで歩き始めた。
どうやら、諦めてくれたらしい。
幽鬼のように歩く両儀式に案内されること数分、とある部屋の前で立ち止まった彼女は震える手で鍵を取り出すと扉を解錠し中へ入っていく──その後ろに連れ立ち部屋へ入ると、こちらの期待とは裏腹に部屋の明かりは消えていた。旦那と子供が起きていれば、別の楽しみ方もあったが、これはこれ。
耳を澄ませば、奥からは二人分の寝息が聞こえてくる。彼女の旦那と子供は、すでに寝入っているらしい。ギシッ、ギシッ、と床を軋ませながら居間を覗くと、布団が三つ、川の字で並んでいた──奥の大きいのが旦那だろう、その隣の小さな盛り上がりは子供、となれば入口に程近い布団が両儀式のモノ。なんとも、都合が良い
「……………」
こちらを無言のまま見上げてくる両儀式に顎だけで布団へ入るよう促すと、口を引き結んだ彼女は布団を持ち上げ、ゆっくり、音を立てぬよう、旦那と子供が目覚めぬよう努めながら、潜り込んでいく──その後を追い、こちらも布団へ入る。
そして真っ暗闇な部屋の中、柔らかく上質で暖かな布団の中、こちらへ背を向け横になっている両儀式の身体を、好き放題に弄っていく。浴衣をズラし、はだけさせ、手触りと感覚だけで乳房を揉みしだき、指で乳首を転がし、滑らかな腹部から下腹部までを撫で回し、太腿に指を埋める。
大きな動作ではないが、緩やかな刺激を与え続けると彼女が身を捩り、手から逃げようとする。だが背中側からガッチリと捕まえているので、それは叶わない、ただ布擦れの音を大きく響かせるだけだ。
「……んっ、ぅ……ふーっ、ふーっ……」
くぐもった声が両儀式の口から漏れたのが聞こえる、おそらく声を漏らさぬよう手で口を覆っているか、シーツを咥えているのだろう。微かな反抗、無駄な努力ではあるが、その反応を楽しむのも、また一興だ。
背中側から柔らかな下腹部を撫で回し、そのまま足の付け根を経由し股間へと滑り込ませる。浴衣とは違う滑らかな肌触りのショーツへ無造作に掌を潜り込ませ、隠されていた割れ目を、指でなぞる。若干の湿り気を指に載せ、丹念に、執拗に。
「……んっ、うぅ、んっ……ぁ……はぁ、はぁ……んゔッ……フーッ、フーッ……んっ、あっ、んん、ぁんッ……んんんッ……」
割れ目で指を往復させていると、コリコリとした秘豆の感触を見つけ捏ね回すと両儀式の口から嬌声が上がる。それを必死に押し殺そうとする彼女を嘲笑うかのように、今度は割れ目の奥へ隠れていた秘穴を指先で引っ掻いてやった──それだけで秘穴からはヌルヌルとした愛汁が溢れ、指に塗り付けられていく。
溢れ出す愛汁で指を汚し、割れ目へ塗り付け、十分なほどに両儀式の股間が潤ったのを確認してから秘穴へ指先を埋没させた。ずぷっ、ずぷぷっ、と少しずつ中へ中へと侵入させると、面白いように彼女の身体が跳ね回る──それに構わず、秘穴を押し広げるように締め付けてくる膣壁を押し返し、内側から漏れる愛汁を掻き出す、くちゅっ、くちゅっ、と淫らな水音を響かせながら。
「……ん、うぅん……」
「……ッ……ヒュッ……」
途中、部屋の奥、旦那が寝ているであろう辺りから寝息が上がると両儀式は息を呑み、強張った身体は膣壁を収縮させ、指を締め上げてくる。布擦れの音は寝返りを打った音だろう、意識を覚醒させたり起き上がった様子はない、残念──旦那の目の前で犯すのも一興だが、もう準備も整った。さっそく、味あわせてもらおう。
体を引き、腰を捻り、はち切れんばかりに膨張した肉棒の先端を両儀式の秘穴へ当てがい、そのまま挿入。ずぷんっ、と亀頭が埋没すると、生暖かい膣壁が肉棒を柔らかく包み込んできた。
「ぅ、そ……待って、やめッ……ん、お"ッ……」
必死に声を殺し逃れようと身を捩る両儀式を背中側から拘束したまま、腰を振って下腹部を彼女の尻へ押し付け、侵入させた肉棒で膣壁を捏ね回す──力任せに腰を振らず、柔らかな膣壁の熱と感触を肉棒で感じつつ、ゆっくり最奥を何度か小突く。
途中、コツンッ、と固い部分へ亀頭がぶつかった、おそらく子宮口だろう。わざとらしく、焦らすように、執拗に、そこをグリグリと捏ね回してやると面白いほどに膣壁が蠢き、収縮し、まるで射精を促すように肉棒を扱いてきた。
「……っ……ん、ゔッ……ゔぅッ、ぁ……ん、ぃ……フーッ、フーッ、ぉあ……は、ぁ……はぁ、はぁ……んお"っ、ふ……ゔっ、ん"っ、ん"ん、あ"っ、ん……」
布団の中という密閉された空間、密着する女性的な甘い体臭と鼻につくメス臭が充満するなか、堪らなくなって腰振りは激しく、強くなり意図せず下腹部と尻がぶつかる肉打音が大きくなる──ぶぢゅっ、ぶちゅっ、という生々しい水音も結合部から聞こえ、直接的な快感と状況による間接的な快感で射精欲が高まっていく。
膣内を往復する肉棒は射精を前に、ビクンッ、ビクンッ、と何度も脈打ち、爆発寸前の亀頭は膨らみ決壊寸前。もはや堰き止めておくのも限界、それを自覚すると思いっきり下腹部を両儀式よ尻に押し付け──亀頭の先端を子宮口へ密着させ、捏ね回して無理やり扉を開かせた。
[まずは一発目です、しっかり締めなさいッ……]
[この使い古した子宮に、二人目を仕込んで差し上げます……ッ……旦那以外のオスの精液を受け止めろッ、好きでもないオスの精子で受精しろっ、着床しろ、懐妊しろっ、孕めッ……孕めッ、孕めえぇッ!!]
「……っ……ぃや、いやあ"ぁあ"あ"ぁ……やだっ、やめてッ……中はだめっ、出さないでッ……あ"ぁああ……やだやだやだ、たすけて……たすけて、みぎ、ゃッ……ッ……んぎッ、ゔっ、ふゔぅ……ゔぅ、ん……ぁ……あぁあ"ぁあ"あ"ぁ……」
こちらの拘束を振り払おうとするも叶わず、両儀式は部屋の奥で寝息を立てる旦那がいるであろう方へ手を伸ばすのが精一杯──脳天まで突き抜けていく快感と共に肉棒の強張りを解き放ち、びゅるるるっ、と亀頭から勢いよく白濁を迸らせる。ピタリと照準を合わせ、捏ね回し、無理やり口を開かせたおかげで、両儀式の子宮には、大量の白濁が流し込まれ、殺到していることだろう。
白濁の熱が下腹部に溜まっていくのを自覚した両儀式は
「……ぁ……んっ……ぅあ……あ"っ……」
長い長い射精が終わるのを見計らって膣内より肉棒を抜き放ち、両儀式の拘束を解いてから布団を押し退ける。ふと様子を見てみたが、横になっている彼女はピクリとも動かない。ただ小さく呻き、嗚咽らしき息を漏らし、肩を震わせていた。
はだけた浴衣の向こうに見える滑らかな背中のラインに、射精したばかりの肉棒が再び固さを取り戻していくのを感じた。そして、そのまま、吸い込まれるように両儀式を布団へ押し付け、うつ伏せに寝かせると上へ覆い被さる──本能のまま、何か見えないモノに突き動かされるように。
………
………………
………………………
【4時間後】
両儀式の部屋を後にし、自分の部屋へ戻りながら軽く一伸び。ふと視線をやった外は仄かに明るく、もう間もなく朝日が登るだろう頃合い。
歩きながら、ここ数時間のことを反芻する。
最初の一発目を終えてから妙に大人しく従順になった両儀式を組み敷き、何度も、何度も、性の捌け口に使わせてもらった。尻穴や口はもちろん、身体中の部位を使い奉仕させ、蹂躙し、犯し尽くした。
布団の上で種付けプレス、壁に手をつかせ立ちバック、もはや途中からは旦那や子供に隠れて浮気セックス、という趣旨を完全に忘れていた。そのせいで旦那と子供が目を覚ましてしまったが、備えはしてあったので事なきを得た。あらかじめ準備していた催眠を起動し、旦那と子供を再び就寝させたのだ。
だが正直なところ、二人とも寝かせたのは失敗だった。
両儀式の子供とは娘だったからだ、焦っていたとはいえ、もったいないことをした。というのも終盤の両儀式は、まるで人形のように無反応だったから。もし娘を寝かさず別の催眠を施していれば、もう少し違った楽しみ方も出来たかもしれない。そう思うと、悔やまれる──まぁ、それはそれとして、意識がないまま娘は"使わせてもらった"のだが。
こうして、たっぷりと母子を味わい楽しむこと数時間。汗や白濁や汁まみれ、ぐちゃぐちゃのボロ雑巾のようになった両儀式、娘の二人と記念撮影までして、部屋を後にした。
このまま放置でも良かったのだが、どうにも気になったので部屋を出る前、年の為に催眠を施しておいた。理由はない、虫の知らせというやつだ。
両儀式と旦那には【昨晩はパートナーと激しく交わった記憶を挿入、所持者が関わる記憶や経験の全てを都合よく置換】、娘には【所持者が関わる記憶や経験を都合よく置換、処女膜は自慰で自ら破った記憶を挿入】だけ施しておいた。これで両儀式と旦那は、こちらのことを全て忘れ都合の良い記憶で動くし、娘もレイプされたことなど忘れ、自慰で処女膜を失ったと認識するだろう。
もしかしたら、今まさに目を覚ました両儀式と旦那は情事の後片付けに奔走しているかもしれない。そう考えると、不意に笑みが溢れてしまう──そんなことを考えていると、早々に部屋へ到着した。
布団へ潜り込めば気持ち良く眠れるであろう、ちょうど良い眠気、ふと出そうになる欠伸を噛み殺しつつ部屋へ戻った──瞬間、開けた扉の向こうから、もわぁっ、と玄関口まで漂ってくる甘ったるい、それでいて生々しいメス臭が出迎えてくれた。
部屋に上がり奥を覗き込んでみると、そこには涙や涎で顔をグチャグチャに歪ませ発情しきったメスが一人。噛み合わない歯をカチカチと鳴らし、布団の上でへ仰向けとなって大股を開き、自らの秘穴や尻穴、秘豆を弄り倒すクリームヒルトの姿があった。
「……ッ……きだ、ちん"ぽぎだッ、ちんぽっ、ちんぽっ、ちんぽほじい"ッ……ゔっ、お"……い"ぎぎっ、イギたいの"お"ぉお"お"ッ、まんごイギだい"っ、アグメじだい"ッ、の"お"ぉお"ぉ……ッ……セックスっ、せっくずっ、せっくしゅッ……ゔお"ぁっ、はっ、はやくっ、はやぐっ、はやぐゔぅうゔゔッ!!!!」
こちらの姿を見るや否や、クリームヒルトは肩と足を支点に布団の上で開脚ブリッヂ。同時に腰をヘコヘコと振りながら、自ら秘穴を拡げ見せ付けてくる──丸見えの秘穴から真っ白な本気汁を滴らせ、ヒクヒクと開閉する尻穴から腸液を溢れさせる姿は痴女そのもの。恥も外聞もなく、ただただオスの性器を待ちわび、交尾を懇願する発情しきったメスに成り下がっていた。
その姿を見下ろしながら、そういえば部屋を出る前に『風呂に入ってくるから戻るまでオナニーでもしてろ、ただしイクのは禁止だ』と言い付けたな、なんて他人事のように思い出す──ここで断っても寝れそうにないし、そもそもメス臭と彼女の痴態で眠気が吹き飛んでしまった。なら、最後に相手をしてやろう。
そう思い至ると浴衣を脱ぎ捨て全裸になり、肩ブリッヂするクリームヒルトの腰を掴むと、一晩中オナニーし続けドロドロ、ほぐれきっている彼女の秘穴を、容赦なく肉棒で貫いた。
[もう我慢しなくて大丈夫ですよ……]
[一晩中、無自覚寸止めオナニーで焦らしまくった分、盛大にイキ散らして下さい……私へのお礼と、旦那への謝罪も忘れないように]
「ほっ、ぎょ……っ……お"っ、ゔっ、お"ぉお"お"ぉ……ちん、ぽお"ぉ……ちんぽぎッ、だあ"ぁあ"ぁ……ぢんぽあ"り"がどっ、ございま"ず"ゔぅゔッ……ッ……あ"、あ"ッ、あ"な"だぁあ"ッ、ごめ"んな"ざい"ぃい"ッ……うわきぢんぽれ"ッ、わだじッ、イぎっ、まずッ……ん"お"っ、お"、お"お"ッ、おっ、ぎょッ……イグっ、イぎま"ず……んお"ッ、お"、お"、お"ッ……んお"っ、ほぉお"お"お"ぉお"ッ!?!?」
廊下まで聞こえているのではないか、という程の声量でクリームヒルトの絶頂遠吠えが響き渡る。同時に潮なのか小便なのかは分からないが、結合部から勢いよく噴き出た体液が、びちゃびちゃっ、と音を立てて布団へ吸い込まれていった──焦らしに焦らされ続けた膣内は火傷しそうな程に熱く、肉棒を千切らん勢いと強さで締め上げてくる。それに耐え、負けじと異物を排斥しようとする膣の収縮に構わず腰を振り始める。
これが宿で行う最後の不貞、浮気セックスになるであろうことを願いながら。
〜モブおじの手記〜
先日、廊下で両儀式に会ったので気紛れに声を掛けてみたが、彼女は雀のお宿で起きた出来事を覚えていなかった。覚えていなかったというより、そもそも彼女は「そんなところ行った記憶がない」と言う。
よくよく考えてみれば、彼女に旦那や子供がいるのは色々と不自然ではないか。シグルドとブリュンヒルデのように、夫妻で召喚されているわけでもないのに。なぜ宿で会った両儀式には、旦那と子供が居たのだろうか?
その疑問を解消するため紅閻魔に聞いてみたところ『雀のお宿のお客様はカルデアだけではないのでち』と言われ、もしやと思い詳しそうな者達にも話を聞いた。
結果、やはり推測した通り【雀のお宿で会った両儀式は我々とは違う平行世界の住人であったのではないか】という結論に至った。この推測へ至る決定打となったのは、アーキタイプの言葉だ。
『貴方の想像通りよ、その女将さんが言った『客はカルデアだけじゃない『って言うのは、"違う世界の住人"も訪れるって意味──そもそも、その宿って異郷でしょ。御伽話の妖精郷、アリスの不思議の国、神隠しで引き込まれるマヨヒガ、程度は違うけど、この辺と同類よ、その宿』
星の端末が言うのなら、本当に"そういうこと"なのだろう。意図せず魔法に近しい出来事に遭遇していたとは信じ難いが、今のカルデアでは、さもありなんといったところだろう。
となると、宿で犯した両儀式はサーヴァントではなく別の世界の人間で、自分は自覚がないまま人間をレイプしたということだ。あれだけしたのだから、もしかしたら孕んだ可能性すらある──なんとも、経過が気になるところだ。
とはいえ、さすがに平行世界の住人は以降の観測など不可能だろう。観測できるとしたら、それこそ宝石翁くらいのものだ。魔術師としては痛恨極まるが、気付けなかったので仕方ない、そう割り切るしかない。
催眠アプリを手にした今、もはや魔術師だの魔法だの根源だのと騒ぎ立てるつもりも、行動を起こすつもりもない。今回の件で『どうすれば魔法に至れるか』ではなく『平行世界の両儀式は孕んだのか、その後どうなったのか』の方が気になっている時点で、もはや自分は魔術師ではないのだから……
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