※この作品はR-18です。

預言者は異世界迷宮でハーレムを   作:ネギトロロ

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008 盗賊狩り

 

 

 

暗い部屋にカンテラの灯りが二人を照らす、

瞳は互いの顔を写していた、そして彼は口を開く

 

 

 「ロクサーヌにはまず俺の能力から話そう」

 

 「はい、お願いしますご主人様!」

 

うん、すごい目がキラキラしてるよ

 

 「ロクサーヌは固定を知っているか?」

 

 「はい、詳しくは知りませんがギルド神殿でそういった

 祝福があると聞いたことがあります」

 

 「固定をするとジョブの変更ができなくなる代わりに

 強くなったり、装備品を出したりする

 俺の能力はこの固定を何度もやり直せる力だ

 その中には複数のジョブを同時に使えたりもするし

 もちろん持ってるジョブなら自由に変えられる」

 

 

 「ご、ご主人様とてもすごいです!

 どうりで戦士なのに探索者のスキルや

 魔法使いのスキルを使えたのですね!

 あっ!ご主人様の移動魔法も固定によるものなんですか?」

 

 

 「そうだ、ワープと言って豪邸の所で...いやもう

 俺達の家だな、家で言った通りだがこのスキルは

 俺が行ったこと、見たことある場所なら制限なしで

 いける、ただMPの消費はされるからあまり遠すぎると

 今はまだきつい」

 

 「.....改めて聞いても、とんでもないスキルですね」

 

本当それな、この世界に温泉とかあったら

もう女湯に入りたい放題ですよ、しないけども

 

 「ああ、まだ細々したスキルがあるがとりあえず今は

 このスキルの説明をして最後にしよう

 俺には鑑定というスキルがある、ロクサーヌはしってるか?」

 

 「鑑定ですか? 武器鑑定や防具鑑定のことでしょうか?」

 

 「それのさらに上位のスキルが鑑定だ、

 鑑定は武器や装備品のみならずドロップ品やスキル結晶、

 人とかも鑑定できる、人であれば名前、性別、年齢、ジョブ

 その人が付けている装備品まで全部見える」

 

 「とても便利なスキルですね」

 

 「だがこの鑑定にはまだ隠された能力がある、それは

 武器や防具を鑑定するとスキルスロットが見えるんだ

 このスキルスロットというのはスキル結晶が入るため

 の枠だと思ってくれ、そして通常だと

 武器鑑定や防具鑑定をしてもスキルスロットは見えない

 が俺の鑑定ならそれが見える、つまり

 俺ならスキル結晶の融合を必ず成功させることができるわけだ」

 

 「ご主人様すごすぎます!明日にでも装備品を集めましょう!」

 

気が早いな、まだスキル結晶もないよ

 

 「まあ慌てるな、明日にでもクーラタルの商人ギルドに

 行って仲買人と話してくるさ、

 それよりもまだ話はこれだけじゃない、

 鑑定にはまだ隠された能力ある」

 

 「まだあるんですか!?」

 

 「人に鑑定をするそのもののジョブが見えると

 言ったろ? その横にレベルが見えるんだ」

 

 「レベルですか? 探索者や冒険者のレベルのことでしょうか?」

 

 「それは部分的にそうだがそれが全てじゃない

 本来全てのジョブにはレベルがある、ただ見えてないだけで

 ロクサーヌにもレベルはある」

 

 「そうなんですか!私のレベルはどのぐらいですか!」

 

 

ロクサーヌ ♀ 16歳

獣戦士Lv9

 

 

 「鑑定してみたけど最初は獣戦士Lv6だったけど今Lv9だね

 このレベルで重要なのはレベルが高ければ高いほど

 強いということ、それと次の上位職に移るタイミングが

 すぐにわかる、獣戦士ならLv50になれば百獣王になれるし

 魔法使いがLv50になれば魔道士になれる」

 

 「Lv6からもうLv9にですか? 探索者の方でもLv6から

 Lv7に上げるのに1年は掛かると言われてるのに....」

 

 「それも俺の能力の1つだ、その話はまた今度しよう、

 それよりもここからが本題だ、俺のことについて話そう」

 

 「は、はい」

 

 

うーん、とは言ってもどこまで話すべきか

考えてなかったのが悪いんだが、かといって

君は物語のヒロインだったなんて言えないし

どうするか...

 

そうだ、異世界物あるあるの未来視的な能力とかは?

....いや、ダメそうだな、俺が知ってるのはせいぜい

夏後半ぐらいだし俺の行動でいくらでも変わってしまう

 

未来に何が起きるか知る者....

 

あっそうだ、予言者だよ

世界が滅びるだなんだのとパチこいて民衆を煽るだけ煽って

本で金儲けしてるインチキ集団だよ

 

それに肖るみたいで嫌だが俺のは嘘じゃない

実際に起きることを知っているんだ

あんな連中と一緒にされてたまるか

 

 「ロクサーヌ、俺が今から言うことはもしかしたら

 信じられないかもしれない」

 

 「私がご主人様を疑うことなどありません」

 

 「わかった、そうだな、まずはロクサーヌだ、

 俺は君のことを知っている、この世界に来るよりも前からだ」

 

 「えっ、ですが私はご主人様とは今日会ったばかりですよ?」

 

疑うことはないと言った口で疑うのどうなの?

まあいいや、首傾げてるのかわいいし

 

 「ロクサーヌはバラダム家の令嬢と因縁があるね」

 

 「どうしてそれを!」

 

 「ロクサーヌは叔母の家が困窮し税金が払えなくなり

 奴隷として売られた、だが裏ではバラダム家が叔母の家に

 金が入らないようにしていた」

 

 「なっ!なんてことを....私は叔母の家に....」

 

 「そして近い将来、ロクサーヌはバラダム家と

 相対することになる、そこではバラダム家の令嬢に

 決闘を申し込まれてロクサーヌと令嬢が闘うことに

 なった」

 

 「決して後れなどとりません、必ず討ち取ります!」

 

彼女の眼には絶対許さないという

強い意志を感じる、ああ許さなくていい

 

よし、ここからは結果を捻じ曲げさせてもらう

どう考えても引き分けなんてありえない

あのままロクサーヌに仇をうたせてやればいい

じゃなきゃ絶対遺恨が残るだろ

 

 

 「結果はロクサーヌの勝ちだ、相手の攻撃は擦りもせずに

 回避し続け、疲れ果てたところを討ち取った」

 

 「呆気ないものですね....」

 

 「そうだな、今のを聞いてどう思った?」

 

 「.....ご主人様は私とバラダム家の令嬢との過去を、

 そして未来で起きる決闘まで知っていました、

 まるでそこにいたかのようです」

 

 「俺は人の過去を、そしてその者の未来を断片的に

 観ることができる、全ての人間は観れないし

 行動1つで変わってしまったりするけどな

 そうだな....俺は予言者というやつなんだろう」

 

嘘ではないけどそれが全てではない、

なんか詐欺師みたいだな....

 

 

 「予言者....そんなことまで.....おできなのですね」

 

うん、ドン引きしてるけど

俺がバラダム家を知ってることで

信じた感じかな

 

 「ああ、だが忘れてないか? 

 最初に言ったろ、俺のことを話すと、

 俺はロクサーヌが好きでここに来たんだ」

 

 「ご主人様っ!.....んっ」

 

あまりの嬉しさに唇と唇を重ねてきた

求められるのもいいな、すごい嬉しい

 

 「ロクサーヌ....話の続きを.....んっ」

 

まだ気が済まなかったのか、

俺の唇を熱烈に貪り尽くされた

 

少しして、気が済んだのか俺の唇は解放された

 

 

 「はぁ....すみません、ご主人様」

 

 「はぁ....いいさ、気持ちは伝わったよ」

 

少し息を整えてから話を続けた

 

 「それじゃ本題に入ろうか、

 俺はこの世界の未来を少しだけ変えたい、

 俺が観てた未来は俺がこの世界に来てない未来だった

 だが俺がこの世界に来たことでロクサーヌは

 俺と一緒になった、だからバラダム家との

 決闘ではロクサーヌ対令嬢、そしてそのあと

 サボー・バラダムと俺が決闘で闘うことになる」

 

 「ご主人様、いけません! サボー・バラダムは

 狼人族の中でも最も強いと言われてます!」

 

 「それは大丈夫だ、俺が本気出せば問題ない

 サボーはLv99なんだが、俺の能力にLv1とLv99だけを

 瞬殺するスキルがあるんだ

 明日、ベイルの迷宮で見せるから安心してほしい」

 

 「ご主人様の本気の前ではサボーすらも瞬殺ですか」

 

呆れた顔も可愛いな

そうだ、見惚れてないで次だ次

 

 「そしてもう1つ変えたい未来がある、

 ベイルの商館が盗賊に襲われるんだがそれを

 事前に阻止したい」

 

 「それは本当ですか! 商館にはよくしてくれた

 おばさんもいます! 私もご一緒します!」

 

 「ああ、それでだ、今夜皆が寝静まるタイミングで

 盗賊を殲滅しようかと思ってな、

 俺なら鑑定で盗賊の判別ができるしワープで

 どこでも移動ができるからいつでも逃げられる」

 

まあ逃げる気なんて毛ほどもないがな

世の安寧の為にも悪党どもはさっさと滅んでくれ

 

 「そしてロクサーヌには匂いで盗賊達のアジトを

 辿ってほしい、ここに盗賊のバンダナがある、

 これで辿れそうか?」

 

 「結構いろんな匂いが付いてますが問題ないかと、

 外に出れば辿れると思います」

 

よっしゃ、やっぱりだ

このバンダナ持ってた盗賊は元々ベイルにいたんだ

そいつの匂いがあるところが盗賊のアジトで間違いないだろ

 

 「ありがとう、それじゃちょっとだけ仮眠を取ろう

 時間になったら起こしてくれ」

 

 「かしこまりました」

 

 

じゃあ寝よう、今で19:00か

何時に起こされるかわからないから

すぐに寝た、ロクサーヌに抱きつきたいけど

また興奮して寝れなくなるからそれはやめた

 

 

 

 「.....ご主人様お時間です」

 

 「....ロクサーヌ」

 

目を覚ますと目の前には柔らかい山があった

どうやら俺はロクサーヌの胸の中で眠っていたようだ

てか部屋のなか真っ暗だ

 

 「じゃあ準備をしようかロクサーヌ、カンテラの灯りを

 頼めるか?」

 

 「はい」

 

どうやって灯りをつけるのかと思ったら

部屋の扉を開けて外の灯りから貰っていた

あんな格好で外に出させたのは失敗だった

次から気をつけよう

 

 「ありがとうロクサーヌ、ただできれば次から

 その格好で外に出るようなら俺に言ってくれ

 絶対に外に出さないから」

 

 「....はい、ありがとうございます」

 

俺達はさっき買った新品の服に着替えて

テキパキと装備品も着た、

最後に黒いフード付きの外套を着れば完成だ

 

そろそろ盗賊狩りの設定をしようか

 

キャラクター再設定   1pt

ワープ         1pt

鑑定          3pt

詠唱省略        3pt

武器六         63pt

MP回復速度十倍    31pt

フォースジョブ     7pt

 

合計で109pt、よし、これでいこう

 

後は自分を鑑定して確認っと

 

一条 達也 男 18歳

魔法使いLv14 戦士Lv9  英雄Lv12 探索者Lv9

装備 聖仗アヴァロン 硬皮の帽子 硬皮の鎧 硬皮のグローブ 硬皮の靴

 

 

問題ないな、じゃあいこうか

 

 「ロクサーヌ、持っていくカンテラは2つだけでいい

 今灯りが点いてるカンテラはこの部屋に残して

 持っていくカンテラ2つに灯りを点けてくれ、

 それと一応リュックを空にして持っていこう」

 

ロクサーヌはテキパキと指示どおり動いてくれた

できる子やでほんま

それとデカい桶をワープする壁の横に置いた

後で絶対使うだろうからな

 

 「それじゃあワープで移動しよう」

 

 「はい!」

 

気合いは十分だな、

俺はビッカーに言われた娼館が先にあると

言っていた道の壁を想像してワープと念じた、

お互いにカンテラを持って、出てきたゲートへ入った

 

 

結構暗いな、周りを見渡すとほんの少しだけカンテラが

遠くで動いてるのが見える

 

 「じゃあロクサーヌ、このバンダナを渡すから案内を頼む」

 

 「おまかせください....スンスン 、ご主人様こちらです」

 

 

マジで凄いな、浮気なんかしたらすぐバレるだろうな....

 

 

少し奥まで歩いていくと娼館があった、娼婦達がショーケース

みたいになって男達を誘っている

 

俺は娼婦を見ないように男どもを鑑定していったが

盗賊はいなかったので、チラッとだけ娼婦をみると

金髪巨乳の女の人がわからない言語を喋っていた

 

 

すると前からもの凄い視線を感じた

 

 「俺にはロクサーヌがいるからな、ここに来ることはないな」

 

 

視線の主人はどうやら機嫌を取り戻したのか

尻尾をファサファサと動かしていた

 

 

 

歩いていると前方で男達が何やら女の人の髪を

引っ張って何処かへと連れていこうとしていた

間違いなく盗賊だろ、一応鑑定するけど

 

 

盗賊lv4 、盗賊lv1、盗賊Lv13、盗賊Lv9、盗賊Lv5

 

 

 「ロクサーヌ、前方の奴ら5人は盗賊だ、俺が狩るから

 俺のカンテラを頼む、それと周りを警戒してくれ」

 

 

俺はロクサーヌに自分のカンテラを渡すと

オーバーホエルミングを念じて盗賊達のところへ

走っていった、盗賊も気づいたのかこっちを見る動きをしているが

もう遅い、俺は近くにいたやつから順に首を刎ねた

全員の首を刎ね終わったタイミングでオーバーホエルミングが切れた

周りは血の海になっており捕まっていた女の人は泣いてどこかへと

行ってしまった

 

 

 「ロクサーヌ、俺は左腕を切っていくからこいつらに

 金目のものがないか探してくれ、あったらロクサーヌの

 リュックの中に入れてほしい、あとこいつらの匂いも

 覚えておいてくれ、こいつらのアジトも潰す」

 

 「はい!」

 

俺はそそくさと切り落とした左腕をリュックに入れた

グロすぎるッピ、さすがのタコピーもドン引きのビジュアルだよ

 

 「ロクサーヌ、死体はこのままでいい、次いこう」

 

 「はい、こっちです」

 

俺は案内された方向を歩いていくと

男が扉の横に立っていた

 

鑑定すると

 

盗賊lv16

 

当たりだ、俺はその男に気づかれる前に

オーバーホエルミングでサクッと首を刎ねて左腕をいただいた

 

 「ロクサーヌ、この中に人は何人いる?」

 

 「...スンスン、中に6人います、動いていないので寝てると思います」

 

 「ありがとう、じゃあ入ろう」

 

俺は扉の鍵がある隙間部分にアヴァロンを刺して

扉を開けた、中は真っ暗だったので見張ってた盗賊の死体を

中に入れて家の奥へ入っていった

 

部屋の中も真っ暗だが鑑定すれば問題ない

 

盗賊Lv28、盗賊Lv14、盗賊Lv34、盗賊Lv15、盗賊Lv38、盗賊20

 

 

おいおい、昨晩はお楽しみだったってか?

くたばれ悪党ども

 

俺はオーバーホエルミングでこいつらの首を先に切ってから

左腕を切っていく、特に問題もなく処理が終わった

 

 「これで全員だな、ロクサーヌ金目の物がないか探してくれ」

 

 「....スンスン 、ご主人様そこのクローゼットの裏に

 硬貨がたくさんあります、あとベッドの下に武器があります」

 

 「わかった、武器を頼む、俺はクローゼットの方をみよう」

 

見てみるとクローゼットの裏に穴があり大量の硬貨が出てきた

いくらあんだこれ? とりあえずロクサーヌのリュックの中に

入れていった

 

 「ロクサーヌ、悪いんだけど今から俺達の部屋にワープを

 出すからロクサーヌのリュックの中の硬貨を全部デカい桶に

 入れてくれるか? あと巾着袋を空にして持ってきてくれ」

 

 「はい、ではこの武器も置いてきますね」

 

俺はワープをそのまま維持して

ロクサーヌがテキパキと動いてすぐに戻ってきた

 

 

 「では次へいこう」

 

 「はい、次はこちらです!」

 

 

どうやら楽しくなってきたのか嬉しそうに返事をする

盗賊狩りはテーマパークじゃありませんよ、まったく

 

 

俺達は盗賊のいた家を出て次のターゲットへ向かった

歩いているとまたそこにも扉の横で立ってるやつがいる

 

 

盗賊Lv10

 

 

鑑定してみるとやはり盗賊、

この町もう盗賊の方が多いんじゃないか?

 

俺はそんなことを考えながらさっきと同じ行動をして

始末する

 

 「ロクサーヌ、中は?」

 

 「2階に4人、1階に4人います」

 

 「わかった、まず全員の首を刎ねてから回収だ」

 

彼女が頷いたのを確認して、俺は中へ入っていった

 

まずは一階から、

中に入ると酒臭くとてもじゃないが長居したくない

匂いが充満していた、ロクサーヌすごいな

これで人数までわかるのかよ

 

 

盗賊Lv45、盗賊Lv21、盗賊Lv38、盗賊18、

 

 

俺はいつものルーティンかのように

オーバーホエルミングを使ってからどんどん首を切っていく

 

 

 「ロクサーヌには悪いがここの金目の物を頼む

 俺は2階にいって始末してくる」

 

あとは彼女に任せて俺は2階に上がる、

するとそこには女1人に男3人がいた

 

盗賊Lv16、盗賊Lv23、村人Lv6、盗賊Lv20

 

それも女は村人かよ、どっかでさらってきたな

最低だなこいつらマジで

 

胸糞わるいからさっさと村人の女以外、首を刎ねて左腕を回収した

すると女が目を覚まして泣きはじめた

俺にはどうすることもできないが強く生きてほしい

彼女はブラヒム語が喋れなかったので口に指を当てて

シーッして頭を撫でてやった

 

 

俺は彼女を外に連れ出すと

彼女は頭を下げてそのままどこかへといった、

もう悪いやつらに捕まるなよ

 

俺は1階に戻るとロクサーヌが金品から武器、防具などを

一箇所に集めてくれていた

 

 

 「ご主人様、そろそろ最初に倒した盗賊の

 インテリジェンスカードが出てると思います」

 

 「そうか、ありがとう」

 

 

確認してみると確かに出ていた

俺は必要ない腕を死体の方に放り投げて

またワープでベイル亭の部屋にいって戦利品を置いてきてもらった

 

ロクサーヌが速やかに帰ってきたので

臭い部屋からさっさと出て確認した

 

 

 「ロクサーヌ、まだ辿れそうか?」

 

 

 「.....スンスン 、このバンダナからはもう辿れませんが

 1つ提案してもよろしいでしょうか?」

 

 

 「ん? なんだ?」

 

 

 「今まで潰してきたアジトには必ず外に見張りがいました

 他のアジトもそうであれば、今別々の場所で7人が建物の

 外で動いていないようです、もしかするとそこがアジトかと

 思われます」

 

 

 「ロクサーヌ!頭いいな!よし全部潰していこう!」

 

 「はい!」

 

 

俺達は深夜テンションで盗賊どもの狩りをし続け、

気づけば同じことを7回も繰り返していた、

俺達は最後のアジトの部屋でインテリジェンスカードが

全部出てくるのをまっていた

 

 「ロクサーヌ、帰ったらお金渡すから受付の人に

 お湯を3つお願いしてきてくれるか?」

 

 「かしこまりました....ご主人様聞いてもいいですか?」

 

 「いいよ、なんだい?」

 

 「ご主人様がとても速く動かれてました!

 私の目でも危うく見失いかねないすごい動きでした!」

 

 「ああ、あれは俺の必殺技だ、でもさすがは

 ロクサーヌだな、俺の動きが見えるとは俺もまだまだかな

 今度一緒に訓練をしようか」

 

 「いいんですか!ありがとうございます!」

 

えええ、めっちゃ嬉しそうなんだけど

筋トレ感覚で言ったんだけど....この世界に木剣ってあったっけ...

 

 

そんなやりとりをしていると、

インテリジェンスカードが全部出たので

用済みの左腕を全部死体の所に放り投げて

俺達はワープでベイル亭の部屋に戻った

 

床が血みどろにならないように

昨日余分にお湯をもらっていてよかった

 

ロクサーヌにお金を渡して、

受付でお湯を持ってきてもらうようお願いした

 

 

戦利品の整理後だまずは、服を脱ごう

 

俺は靴に血まみれの服を全部脱いで

ロクサーヌをまつことにした

 

 

 

 

ふぅ....

 

 

お湯まだかな....

 

 

 

 

 

 

所持金:8万2083ナール

 

春の3日目

 

 

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