お湯がくるのを待っている間、嫌でも目に入る戦利品を
鑑定することにした、時間潰しにはちょうどいいだろう
まずは武器から見ていこうか
うーん....
レイピア 片手剣
スキル 空き 空き
レイピア 片手剣
スキル 空き
よさそうなのはこれぐらいか
これ以外だと銅の剣が45本、鉄の剣16本、鋼鉄の剣7本、
スロット無しレイピア7本があった
本数が多すぎて鑑定するのも一苦労だな
「コンコン、ご主人様失礼します」
「ああ、入ってくれ」
ロクサーヌが部屋に入ると
俺が全裸であることに驚いていた
「悪いが自分で体を拭くから、ロクサーヌには
血まみれになった服を洗ってもらいたい」
「私の仕事ですので、お任せください」
奴隷だからって言いたいのかな、
日本では自分の服を洗濯するのは当たり前だったけど
奴隷がいた時代では奴隷の仕事だったのかな....
だがいつまでも日本人の感覚ではいられない
奴隷を買っている以上、
倫理観どうのと言っても説得力に欠けるだろう
俺はこの世界で生きていくんだ、順応してかないと
そんなことを考えながら自分の体を拭き終えて
日本から持ってきたTシャツに着替えた
現時刻2時40分、さすがにまだ外は暗いが
原作だとこの時間から迷宮に行く奴らがいるらしい
そのうち俺もその仲間入りになることだろう
「ご主人様、終わりました」
「ありがとう、さすがに疲れたからロクサーヌも
一緒に仮眠を取ろう、7時には起こしてほしい」
「はい、あの....ご一緒してもよろしいでしょうか?」
そうか、奴隷は主人のベッドで寝るのは普通じゃないんだったな
「ロクサーヌ、これからは俺の隣で一緒に寝るように
俺の一番なんだから当たり前だろ?」
「はい!ご主人様ありがとうございます!」
一番と聞いて嬉しそうだ
俺は彼女に抱き寄せられ、柔らかい胸の中で眠りについた
気がづくと俺は彼女より先に起きたようだ
眠い目を開けると周りは明るくなっているのか
目の前の胸がよく見える
彼女の胸の中で寝たおかげだろう、安心したのか
よく寝れたようだ
彼女の背中を優しく摩っていると、摩り返された、やべっ
起こしてしまったようだ
「おはようございますご主人様」
「ああ、おはよう、起こしたようで悪いな」
「いいえ、起きてましたので大丈夫です」
起きてたのに起こさなかったってことか....
寝言とか言ってないといいな
「じゃあ朝の歯磨きをしようか、使ってない桶の水を
使おう、終わったらあの血の色に染まった桶と
一緒に迷宮に捨てよう」
「そうですね、さすがにこの血の色した桶を
見られるのは危ないでしょう」
だろうね、昨晩はいったいどんなプレイをしたんだよって
あの受付のおっさんも思うだろうよ
俺達は朝の準備を一通り終えて、着替えを済ませた
ロクサーヌには新品の服を着てもらい
俺は日本から持ってきた白のシャツに黒のセーター
と黒のデニム、そして灰色のチェスターコートを着た
うん、この格好の方がしっくりくる
靴はボーナス装備の靴4、ヴィーザルの靴を履いた
黒色だしウエスタンブーツみたいで結構履き心地いいんだよなこれ
あとはキャリーケースから手鏡を出して
髪を整えれば完成っと、ドライヤーが手元に無いのが残念だ
早くビッカーのとこの荷物を回収せねば.....
着替え終えるとロクサーヌが、ジッーと俺を見つめてくる
なんだ? 惚れたか?
「....ご主人様、とても素敵です」
「ロクサーヌのご主人様だからな、
隣に居て恥ずかしくないようにしないと」
「恥ずかしいなんて思うはずがありませ....んっ」
否定する彼女を抱き寄せキスをして黙らせた
はぁ...好きだ
おっと、続きはあとだ
「ロクサーヌ、この散らかっている戦利品を片付けようか」
「.....はい」
物足りなそうだな、俺もだけど
いや今夜があるんだ、我慢だ我慢
「まずはこのデカい桶に入ってる大量の硬貨を
そこにはある小さい方の桶3つに
銅貨、銀貨、金貨でわけよう、数えるのはそのあとだ」
「はい、おまかせください」
俺達は大量の硬貨を仕分けた、本当に銀行かよってぐらい
仕分けていった、そのあと仕分けた硬貨を
綺麗に10枚ずつ数えて並べていった
めちゃくちゃ時間がかかった、セブンのセルフレジが
欲しいと思うぐらいにはマジで....疲れた
数え終わるとなんと銅貨418枚、銀貨352枚、金貨144枚
合計147万5618ナールになった
....ヤバすぎんだろ!
どんだけ隠し持ってたんだよあいつら!
それもこの大量の硬貨どうすんだよ、
巾着袋に入れるとか正気じゃないだろ
「ロクサーヌ、インテリジェンスカードと
金貨と銀貨だけ巾着袋に入れてリュックに入れてくれ、
銅貨はこの桶ごと屋敷の方に置いてくる、
ついでに俺達の荷物も一緒に全部運んでおこう」
「かしこまりました」
これしかないよな、しょうがない
俺はMP回復速度二十倍を設定して屋敷まで移動すると
最初はきついけど数分経てば徐々に楽になっていく感じになった
武器やら防具が多かったのもあり8往復もしたけど
ただ荷物持ってワープしてるだけだから疲れはない
ただけっこうめんどくさかった
「すみませーん、家具の届け物でーす」
最後の往復の時に家具が届いた、タイミングいいな
ダブルベッドと棚だけだから運んでもらってすぐに終わった
朝から忙しすぎて禿げそうだがもう一踏んばりだ
ちなみにダブルベッドはロクサーヌの提案で
2階の中央にあるデカい部屋にした
ちなみにそのデカい部屋の両隣に部屋があるがそこは戦利品と
装備品を置く部屋にするそうだ
「ロクサーヌ、いろいろと考えてくれてありがとう」
「いえ、ご主人様に不自由のないようにするのが私の仕事です」
「ロクサーヌは不自由ではないのか?」
「ご主人様と一緒にいるのです、不自由なわけありません」
なんだよ、可愛いやつめ、つい彼女を抱きしめてしまった
献身的な彼女が愛おしいよ
「部屋も片付いたしそろそろベイル亭を出よう」
「ご主人様、あの装備品はどうするのですか?」
「ああ、あれはあのままでいい、時間ある時にでも
クーラタルの武器屋と防具屋にでも売りに行くさ」
あの本数の武器鑑定と防具鑑定なんて
時間がもったいなすぎてとてもじゃないが
まってられん、家に来てもらうとかできるんかな?
現時刻9時30分か、まあ寝てたし今日ぐらいいいでしょう
俺達は部屋を出て受付に向かった
「おはよう、宿泊は今日までだ、
デカい桶とか助かった、ありがとう」
「おはよう、よく寝れたみたいだな
またいつでも来てくれ」
まあもう9時半だしな、今まで寝てたとか思われても
しかたないか
そうだ言い忘れてた
「実は桶を1つ壊してしまってな、弁償したいのだが
いくらになる?」
「そうだな、じゃあ銀貨1枚でいいぞ」
「わかった、すまなかったな、ありがとう」
俺は銀貨1枚と鍵を返してベイル亭を後にした
「ロクサーヌ、ベイルの騎士団詰所にいこう
この大量のインテリジェンスカードを渡してくる」
「はい、ご案内いたします!」
おっ、手を握ってきた!可愛いなもう!
そうだ、今のうちにファーストジョブを探索者に変えておこう
一条 達也 男 18歳
探索者Lv9 戦士Lv9 英雄Lv12 魔法使いLv14
装備 ヴィーザルの靴
よし、これで大丈夫だな
それにしてもあんだけ人を斬ったのにレベルが1つも上がらないのか
それともそもそも経験値が無いのか、最初に盗賊を斬った時って
どうだったかな....まあいいかそんなこと
しばらく歩いていると
尻尾を嬉しそうに揺らしている隣の彼女の
案内で騎士団詰所に着いた
詰所の入り口を見ると昨日と同じやつが
中へ入ろうとしていたのでちょうどいい、
こいつに声をかけよう
「ちょっといいか」
「あ、どうも、昨日の方ですよね」
「ああ、今日も盗賊のインテリジェンスカードを持ってきた」
そう言って取り出すと急に驚いた声を出した
「うぉっ!なんですかその量は!」
「全部で72枚だ、よろしくな」
「....一応あなたのインテリジェンスカードを
見せてもらえますか?」
「うむ」
俺は左手を出して、騎士はいつもの詠唱をして
確認を終えた
「はい問題なく、では調べてきます」
そう言って彼はそそくさと中へ入っていった
相当な量だからな、結構時間がかかりそうだ
少しすると扉が開いて女騎士が出てきた
またこいつかよ
「盗賊を倒したのは....また貴様か!」
「よう!昨日は良く眠れたか?」
「どういう意味だ」
「お前が言ってただろ? 現在殲滅作戦を展開中だって、
だからその殲滅作戦とやらがどんなものか気になって昨晩
スラム街にいったんだよ、だがどこ見回しても
騎士が1人もいやしないときたもんだ、
みんな仲良く寝てなきゃありえないだろ?」
「愚弄するか貴様!」
「寝てたのは否定しないんだな?
まあそんだけ綺麗なら夜ふかしもできないか、
日頃お疲れの騎士様がたの代わりに俺が盗賊を
殲滅しておいたからこれからもゆっくり寝ててくれ」
こいつマジで寝てやがったな
何が殲滅作戦だよ、もうさっさと金を貰って立ち去ろ
「き、綺麗とはなんだ! そんな言葉で惑わされないぞ!」
えっ、そこ?
もしかして、ちょろ騎士なのか?
「美人に綺麗と言っただけだ、気にするな」
「もういい!懸賞金を貰ったらさっさと立ち去れ!」
顔真っ赤にして中に入っていっちゃった
なんだよ、可愛いとこあるじゃん
てかあの女何しに来たんだよ
おっと
.....後ろか凄い圧を感じる
「ロクサーヌの方が綺麗だったな、
やはりこの世で1番美人なのはロクサーヌだろうな」
「.....ご主人様、言いすぎです」
後ろの娘もちょろいようだ
また少しすると扉が開いた
「確認できました、盗賊72名、間違いありません
うち54名に懸賞金が出ています」
そう言ってパンパンに入った巾着袋を5つ渡された....
俺はその金を貰ってロクサーヌのリュックの中に
放り込んでさっさと立ち去った
絶対ヤバい量の金入ってるってこれ、めっちゃ重いもん
「ロクサーヌ、ごめんな重いもの持たせて」
「いえ、このぐらい大丈夫です!」
いやいや、リュック壊れそうやて
「屋敷に戻って軽くしてこよう、人のいない路地を
探してくれ」
「.....スンスン、こちらですご主人様」
案内されたところにワープを出して俺達は屋敷に戻った
リュックの中味を取り出すと彼女は一息ついていた
やっぱり重かったんじゃん! ごめんって!
そして心苦しいがまた今朝と同じことをロクサーヌに
頼まないといけない
「ロクサーヌ....悪いけど今朝と同じように仕分けしようか」
「私なら大丈夫です、おまかせください!」
そうしてまた始まる仕分け作業....
この世界で偉くなったら絶対紙幣作ってやるからな!
ロクサーヌと俺は頑張った、本当に
かれこれ仕分けすること15分、やっと終わったよ....
「やっと終わった....ありがとうロクサーヌ」
「.....私こんな大量のお金を数えたの初めてです」
「俺もだよ、じゃあ後はいくらになったか確認しようか
まず銀貨が3728枚、金貨が379枚...合計で416万2800ナール....」
俺とロクサーヌはあまりの驚きに開いた口が塞がらなかった
「賞金が懸かってたのが54名、1人6万でも324万ナールだぞ!?
どんだけ極悪人が混ざってたんだよ」
「さすがご主人様です!これで商館も守られます!」
そういえばそうだった
あまりの金額に盗賊狩りをした理由すら忘れてた
「そうだな、だが念のためアランにも伝えておこう」
「はい、ありがとうございます!」
不安要素は取り除いておかないとな
俺達はまたベイルの町へ戻り商館へと赴いた
商館の扉を叩くといつもの若い男が出てきた
「アラン殿はいるか」
「おや、タツヤ様ではないですか、どうかされましたか?」
「少し話があってきたんだ、頼めるか?」
「わかりました、中でお待ちください」
俺達は昨日ロクサーヌを買った時の部屋に通された
すぐに来そうだな
「ロクサーヌは俺の隣に座ってくれ」
「....よろしいのでしょうか?」
「返品しに来たと思われたくないからな」
「わかりました、失礼します」
ちょうどロクサーヌが座ったタイミングで
扉が開き、アランが入ってきた
俺は立って挨拶を始める
「これはこれは、タツヤ様、ようこそお越しくださいました」
「悪いな、急にきて」
「タツヤ様でしたらいつでも歓迎します」
本当かよ、信じるからな
「それで今日はどういったご用でしょうか?」
ロクサーヌを睨むんじゃないよ
そりゃ昨日買った客が次の日その奴隷と一緒にきたら
クレームか何か思うのはしょうがないけどさ
「安心してくれ、ロクサーヌは実によくやってくれている、
それはもう彼女なしではもう無理なぐらいにだ」
「さようでございますか、それは何よりでございます」
「実は昨日、ちょっと縁があって豪邸に住むことになってな
そこで働いてくれる奴隷が欲しくて今日来たんだ」
「そうでしたか、タツヤ様は何か奴隷にご希望はございますか?」
希望か....隣の人が怖いんだよな....
いや、ここは主人としてビシッとしないとダメだな
「では女性を全員見させてくれるか?」
「わかりました、では3階へ参りましょう、きっとタツヤ様の
気にいる奴隷がございましょう」
「わかった、じゃあロクサーヌ一緒にいこう」
「は、はい」
俺達は建物の奧にある階段を登っていき
3階に着くとそこにはお婆さんが立っていた
ロクサーヌはそのお婆さんにお辞儀をして挨拶をした
たぶんこの婆さんがよくしてくれたという人なんだろう
「整列させよ」
「かしこまりました」
アランが婆さんにそう言うと婆さんが3階にある左右にある扉のうち、
左の扉の鍵を開けて入っていった
「3階では女性奴隷のみを部屋となっております、
この階は基本的に全て女性従業員だけが管理しています」
「そうか」
急にこの階の説明をし始めたな、どうした?
「処女の確認も、彼女らが行なっています」
おいおい、横にロクサーヌがいるんだぞ!
なんて反応したらいいかわかんねえだろ!
「....そうか、なら安心だな」
ロクサーヌをチラッと見ると特に反応はないようだ
よかった、何がよかったかわからないがよかった
「準備できましてございます」
「タツヤ様、こちらへどうぞ」
婆さんがそう言うと俺達は部屋の中へ案内された
中には大勢の女性が横一列に並んでいた、圧巻だな
「どうぞ奥まで進みご覧になってください」
「わかった、ではロクサーヌ、何かあれば遠慮なく言うように」
「かしこまりました」
1人ずつ見て鑑定をしていく、彼女達は俺の顔を見るなり
自分を売り込んできた.....
うーん、そっちが顔で見てくるなら
俺も顔で判断してもいいんだぞ
まあそんな大人気ないことはしないけど
おっ、この子、売り込んでこないし目を瞑って
選ばれるのをまってる感じだ、
彼女の頭の上に狐の耳みたいに可愛いのがついてるもいい
何より胸があるのが素晴らしい
どれどれ鑑定っと
ルシア ♀ 16歳
獣戦士Lv2
うん、この子でいいな
1人目は決まった
「アラン殿、まずは彼女をお願いできるか?
あと数名は見ておきたい」
「ありがとうございます、どうぞご覧になってくださいませ」
さて次を見ていこうか
その後も1人ずつ鑑定していき、やる気や受け答えを見ていった
面接をしているみたいだったが少し楽しんでいる自分がいた
ちょうど半分に差し掛かるぐらいのところで
可愛い娘がいた
クロエ ♀ 15歳
海女Lv3
猫人族の彼女は服の袖をぎゅっと握りしめながら
自分を売り込むことはせずに、じっと見つめてきた、
たぶん自分に自信がないのだろう、
だけど俺の所に来たいから必死に見ているのかもな
よし、この子にしよう
「アラン殿、この娘も頼めるか?」
「かしこまりました、ありがとうございます」
それじゃ3人目を探そうか
いろいろと見ていくとわかったことがある
彼女達の中に俺の後ろにいるロクサーヌを見てから
目を輝かせて売り込んできているのがいる
たぶんロクサーヌを知っているのだろう、
それか彼女が新品の服に靴も履いてるから
待遇がいいと思ったのかもしれない
俺はそんなことを考えながら
1人ずつ鑑定をして見ていった
後半に差し掛かるところで俺はとある女性の前に止まった
彼女の佇まいが実に素晴らしい
布1枚しか着ていないのにメイド服を着ているような
気品に満ち溢れていた
鑑定してみると
アイリス 女 18歳
村人Lv6
うん、彼女をメイド長にしよう、
しっかり支えてくれそうだ
「アラン殿、彼女もお願いしたい」
「ありがとうございます」
そして1人ずつ最後まで見ていったけど気になる娘はいなかった
結局ロクサーヌは何も言ってこなかったな、まあいいけども
「アラン殿、先程の3人を頼めるか?」
「ご主人様、少々お待ちください」
おっ、ここでやっとロクサーヌからのお声がかかったか
「どうした?」
「....スンスン、アラン様、この列にリオンがいませんでした
彼女はこの商館にいるようですが会わせていただけませんか」
「彼女はまだ教育の途中だ、お客様にまだお出しできない」
なるほど、そういうことか
「なあアラン殿、俺も会ってみたいのだが無理なのか?
アラン殿は昨日、ロクサーヌを俺に売り込むときに
言ってくれただろ? ロクサーヌがこの商館で一、二を争う美女だと、
だがこの列にはその争っていたものが見当たらないようだが
まだ他にもいるのではないか?」
「....かしこまりました、まだ教育途中ではございますが
連れて参りましょう」
「そうか、では頼む」
よっしゃ! ロクサーヌレベルで美人なのがまだいるのか!
でもなんでロクサーヌがその娘を俺に合わせようとしたんだ?
「ロクサーヌ、知り合いなのか?」
「....腐れ縁と言いますか、私の幼馴染です」
えっ、そんな娘原作にいなかったよな?
ああ、いや違うな、今が春の3日目で原作では
もうちょっとあとにロクサーヌを買っている
その上、次に買ったセリーはだいぶ経ってからだ
だからその間にロクサーヌの幼馴染が売れたのだろう
だが好都合だ、これで少しはロクサーヌも気が楽になるはずだ
少ししてアランが戻ってきた
「タツヤ様、お待たせしました、彼女でございます」
俺の目の前には1匹の狼がいるのかとおもうぐらい
圧倒されるようなビジュアルをした女性がいた
顔は綺麗で透き通るような肌をしていた
髪は灰色よりは明るい銀色に近い色をしていて
瞳は金色で、耳は狼の耳だろう頭についていた
身長はロクサーヌより4-5cmくらい高い
胸もあるし足がスラっとしててスタイルがいい
確かに彼女ならロクサーヌとタメをはる美人だ
そして俺は
鑑定してみるととんでもない物が目に飛び込んできた
リオン ♀ 16歳
獣戦士Lv5 村人Lv5 英雄Lv1
「はあ!?」
所持金:572万501ナール
春の3日目
予定通り、日曜日00:00投稿に変更します。
たくさんの感想ありがとうございます、励みになります。