僕のファーストキスを奪った幼馴染が、超ドSだった件 作:微熱@
貞操帯の鍵を美優に握られ、学校でも常に金属の檻を局部に着けたまま過ごすようになって数週間。
僕、堀田由紀人の日常は、完全に美優の気分次第で天国と地獄を行き来する、破滅的なものになっていた。
ある日の放課後。
僕はいつものように美優の家に連行され、彼女の部屋で首輪だけの全裸にさせられていた。
「ほら、もっと舌を使って。あたしの足の指、一本ずつ舐めなさい」
「はい……っ、美優様……」
美優はベッドの端に腰掛け、僕はその足元に四つん這いになり、彼女の白い素足を恭しく舐め上げていた。
ペロ、ペロッと音を立てて指の間を舌で這わせる。
股間に装着された貞操帯のせいで、僕の肉棒は常に半勃起状態を強制され、ジンジンと鈍い痛みを伴う快感に苛まれていた。足の指を舐めるという屈辱的な行為すら、今の僕にとっては美優と繋がっている証として、異常な発情を引き起こすスイッチになってしまっている。
「ふふっ、本当に犬みたい。由紀人があたしの足で欲情してお汁垂らしてるなんて、クラスのみんなが見たら信じられないでしょうね」
美優が楽しげに笑い、僕の頭をもう片方の足の裏で軽く踏みつける。
「あぁっ……!」
その感触に背筋がゾクゾクと粟立ち、僕はさらに忠実な犬になりきって足の甲にキスを落とした。
その時だった──。
「あらあら。可愛い妹の部屋から犬の鳴き声がすると思ったら、ずいぶんと面白そうなことしてるじゃない」
「えっ……!?」
部屋の扉が、ノックもなしに不意に開かれた。
そこに立っていたのは、長身でグラマラスな大人の女性。真っ赤なルージュを引き、ウェーブがかった長い髪をかき上げるその姿には、美優とよく似た、しかし美優以上に完成された魅惑的な美貌があった。
「お、お姉ちゃん……!? なんで、いきなり帰ってきてるのよ!」
無敵の女王様だったはずの美優が、さっと顔色を変えて立ち上がった。僕から素足を引っ込め、自分の制服のスカートの裾を無意識に直す。
お姉ちゃん……?
そういえば、昔、美優には年の離れたお姉さんがいた気がする。たしか、県外の大学に行って今は一人暮らしをしているはずだったが。
「なんでって。ゼミが休みになっちゃったから、暇つぶしに帰ってきただけよ。連絡しなかったのは悪かったわね。でも、まさかこんな素敵なサプライズが待ってるとは思わなかったわ」
「お姉ちゃん」と呼ばれた女性――坂本奈緒は、まるで品定めをするかのように僕を上から下まで舐め回すように見下ろした。
首輪と、貞操帯だけの全裸。
いくら美優の前で羞恥心が麻痺してきているとはいえ、ほぼ初対面の年上の女性にこんな姿を見られるのは、文字通りの社会的な死だ。
「ひっ……!」
僕は咄嗟に両手で股間の金属を隠そうと縮こまった。
「まぁ! 隠さなくていいのよ、坊や。……っていうか、あなた、由紀人君よね? 昔、美優にくっついて鼻水垂らしてたあの由紀人君?」
「あ、あの……はい……」
子供の頃でも鼻水は垂らしていなかったと思うが、今の状況じゃただ頷くしかできない。
「ふふっ、見違えちゃった。こんなに立派な『変態』に育つなんて。美優も、可愛いおもちゃ持ってるじゃないの」
奈緒は舌なめずりをして歩み寄り、スリッパを履いたままの足で、床に蹲る僕の太ももをツンと突いた。
「お、お姉ちゃん、やめてよ! 由紀人はあたしの奴隷なんだから、勝手に触らないで!」
なんと、美優が珍しく声を荒げて、奈緒の前に立ち塞がった。普段の余裕に満ちた絶対君主の面影が薄れ、おもちゃを横取りされそうになった子供のような、必死な表情を見せている。
「あら。お姉ちゃんに向かってずいぶんな口の利き方ね。美優、あなた最近ちょっと自惚れてるんじゃない?」
奈緒の瞳の奥が、氷のようにスッと冷たくなった。
その瞬間、部屋の空気が凍りついたように僕には感じられた。美優のドSっぷりなど比べ物にならないほどの、桁違いの圧倒的な「支配者」のオーラ。
「うっ……」
美優が言葉に詰まり、一歩気圧される。
「子供の遊びに口を出す気はなかったけど……この子、わりとよく躾けられてるじゃない。首輪に貞操帯まで着けて。でもね、美優」
奈緒は美優の肩を軽く押し退け、再び僕の前に立った。
「こんな素敵な素材、あなたみたいな初心者のお子様には、少しもったいないんじゃないかしら?」
「な、なによそれ! 由紀人はあたしの言うことなら何でも聞くわ! 立派なあたしの専属奴隷なんだから!」
「へえ? じゃあ、ちょっとお姉ちゃんがテストしてあげようかしら。この子が本当に『あなたの』奴隷なのか、それともただの『マゾヒスト』なのか」
奈緒はそう言うと、床に跪いたままの僕の顎を、長い爪の先でクイッと持ち上げた。
「えっ、あの……奈緒、さん……?」
大人の女性の香水――甘く重い、薔薇のような香りが僕の鼻腔を直撃する。
「だーめ。奈緒さん、じゃなくて『奈緒様』でしょ? ほら、ご挨拶して、ワンちゃん」
「あぁ……」
僕は思わず美優の方を顧みた。美優は顔を真っ赤にして、「由紀人! あんた、他の女に靡いたらどうなるか分かってるんでしょうね!?」と叫んでいる。
しかし、奈緒の指先が僕の顎から喉仏、そして首輪の金具へとゆっくりと滑り降りる感触に、僕の身体は正直に反応してしまっていた。
「ほら。主の命令が聞けないの?」
奈緒が僕の首輪をグッと引き寄せ、彼女の妖艶な顔が目の前まで迫る。
「な、奈緒……様……」
「ふふっ、いい子ね」
奈緒は満足げに微笑むと、空いた方の手で僕の股間――金属に覆われた貞操帯をガシっと掴んだ。
「あっ! ひぃっ……!」
「あらやだ。なにこれ、おチンポ、この中でガチガチになってるじゃない。しかも先っぽからお汁が一杯出て、隙間から漏れてる。美優、あなた、この子にずっとおあずけさせてるのね?」
「そうよ! 由紀人はあたしが許可しないと射精できないのよ!」
「ふーん。浅はかね。ただ我慢させるだけなんて、芸がないわ」
奈緒はそう鼻で笑うと、なんと僕の貞操帯を握ったまま、スリッパを脱ぎ踵で僕の太ももの内側をグリグリと容赦なく踏みつけ始めた。
「あぁっ! 奈緒様っ……痛いっ、でもっ、あぁっ!」
体重を乗せた踵の重い痛みと、股間を握られているという圧倒的な敗北感。年上の大人の女性に、しかも想い人である美優の目の前で凌辱されるという異常なシチュエーションが、僕の理性を完全に霧散させた。
「ふふっ。ご覧なさい美優。この子、あなたには見せないような本気の卑しい声を出してるわよ。……ねえ由紀人、お姉ちゃんにイジられて、本当はすごく嬉しいんでしょ?」
「う……あぁ……っ違う……僕は美優様の、なのにっ……あぁっ!」
「あら、否定するの? じゃあ、もっと素直になれるようにお薬をあげましょうね」
奈緒は僕の耳元に顔を寄せ、唇で僕の耳たぶをパクっと挟み込んだ。
「ひゃああっ!」
背筋を電流のような痺れが駆け抜ける。
「お、お姉ちゃん、やめて! 由紀人の貞操帯の鍵はあたしが持ってるんだから! お姉ちゃんがいくら誘惑しても、由紀人は出せないんだからね!」
美優が必死に叫ぶが、奈緒は余裕の笑みを崩さない。
「鍵? 美優、あなた本当にバカね。こういうお利口な犬はね、自分から『ご主人様、どうか鍵を開けてください』って泣いて懇願させるのが、本当の飼い主の醍醐味なのよ」
奈緒の言葉に、美優は息を呑んで絶句した。
「由紀人。お姉ちゃんが今から、鍵を開けなくても快楽の彼方へ連れて行ってあげる。美優のことなんか忘れて、私の本当の奴隷になりなさい」
奈緒の瞳が、獲物を狙う蛇のように怪しく光り、僕の身体は子犬のようにブルブルと震えた。