僕のファーストキスを奪った幼馴染が、超ドSだった件 作:微熱@
あの日、斉藤に見つかる直前でどうにか危機を脱したものの、僕の精神的な摩耗は限界に達していた。
なのに、僕の股間はどうしようもなく熱を持ち、あの時の恐怖と快感が入り混じった強烈な昂揚感を体がしっかりと記憶してしまっている。
「由紀人、行くよ」
放課後。クラスの視線を浴びながら──僕にとっては公開処刑のようなものだ──美優は堂々と僕の机の前に立ち、帰宅を促してきた。もう拒否する気力すら湧かない。周囲の
「あいつら、やっぱり付き合ってんのか?」というヒソヒソ声が耳に刺さるが、真実はもっとグロテスクで、もっと破滅的だ。
「……はい、美優……様」
「声が小さい。聞こえないわよ」
「はい……! 美優様」
僕は立ち上がり、彼女の背中を追う。並んで歩くことすら許されなくなったのか、美優は少し先を楽しげな足取りで進み、僕はその後ろをトボトボと付いていく。これじゃあ本当に主従だ。
向かう先は、当然のように美優の家だった。
ガチャリ、と玄関の鍵が開けられ、中へ招き入れられる。以前と同じ、家族は不在のようだ。
「ねぇ由紀人。今日は、あたしの部屋で遊んであげる」
「えっ……美優の部屋に……?」
「美優様でしょ」
「あっ、美優様……の部屋に……?」
幼稚園の頃は何度か入ったことがある気がするが、もう記憶の彼方だ。同級生の女の子の、しかも「主」の私室。緊張で喉がカラカラになる。
「ほら、上がって」
促されるままに階段を上り、二階の奥の部屋へと通された。
扉を開けると、そこはホワイトと淡いピンクで統一された、いかにもお嬢様といった風情の清潔な部屋だった。ほんのりと香るアロマの匂いが、嗅覚を狂わせてくる。
「座って。……あ、床にね。奴隷があたしのベッドに座るなんて、百年早いわよ」
「はい……」
僕は言われた通り、ふかふかのラグが敷かれた床に正座した。美優は自身のベッドの端に腰掛け、足を組んで僕を見下ろす。制服のスカートから伸びる白い太ももが眩しくて、目のやり場に困る。
「さて。昨日の掟破りと、今日のお昼の『お仕置き』の続き、しなきゃね」
美優の声が、急に甘く、低く響いた。
「お仕置きって……お昼に、あんなに……」
「あれで終わりだと思ったの? バカね。あんなの、ただの前戯よ」
美優はベッドから立ち上がり、クローゼットの中から何かを取り出してきた。それは、黒い革製の……首輪だった。
「なっ……」
「奴隷には、きちんと印をつけてあげなくちゃね。ほら、首を出して」
「い、嫌だっ! そんなの、そんなの着けたら……」
僕が後ずさろうとすると、美優は氷のような視線を突き刺してきた。
「着けないなら、あのの録音、今すぐクラスラインに流すわよ? 『僕は、美優様の奴隷になりますっ!』ってやつ」
「くっ……」
完璧に逃げ道を塞がれている。僕は震える体をどうにか抑えて、諦めて首を差し出した。
カチャ、カチャ。
冷たい金具の感触と、首を締め付ける革の感触。それは、僕が完全に彼女の「所有物」に成り下がったことを、物理的に証明する儀式だった。
「うん、似合う。すごく可愛いわ、由紀人」
美優は僕の首輪に取り付けられたリングに指を引っ掛け、グッと引き寄せた。顔と顔が触れ合うほどの距離。彼女の大きな瞳の奥に、昏い嗜虐の光が渦巻いているのが見える。
「さあ、服を脱いで。全部よ。パンツも」
「え……ええっ!? だ、誰か帰ってきたら……」
「誰も帰ってこないから安心して。それに、もし帰ってきたら……その時は、一緒に隠れてあげるわ。それも面白いでしょ?」
美優の思考回路は完全に常軌を逸している。だが、逆らえない。僕は震える手でブレザーを脱ぎ、ネクタイを外し、シャツのボタンを一つずつ外していった。ズボンを下ろし、最後に残ったボクサーパンツに手をかける時、猛烈な羞恥心が襲ってきたが、美優の冷酷な視線に促され、それも脱ぎ捨てる。
全裸に首輪だけ。
あまりにも惨めで、滑稽な姿。しかし、その異常な状況が、僕の身体を正直に反応させていた。
「ふふっ……首輪を着けられて全裸にされただけで、こんなに硬くなっちゃって。本当に救いようのない変態ドMね」
美優の言う通りだ。僕の股間は、羞恥心と恐怖に反比例するように、これまでで一番の硬さを誇って屹立していた。
「あぁっ……恥ずかしい……見ないで……」
「見ないでって言いながら、ここ、ビクビク脈打ってるじゃない。嬉しいんでしょ? あたしにこんな姿を見られて」
美優の冷たい指先が、僕の亀頭をなぞる。
「ひゃんっ!」
情けない声が漏れた。
「さっきお昼に寸止めしたままだから、先っぽからもうお汁が溢れちゃってる。我慢汁でテカテカ光って、卑猥なおチンポね」
美優は僕の首輪を引いて、そのまま仰向けに床へ押し倒した。
「あ……美優様……?」
「今日はね、特別なことをしてあげる。由紀人が、二度とあたし以外で興奮できないように」
美優はベッドの下から、今度は小さな小瓶を取り出した。透明な液体が入っている。
「これ、ローションよ。温感タイプのやつ」
美優は僕の足の間に座り込み、たっぷりと手にローションを出すと、それを僕の勃起した肉棒に塗りたくった。
「ああっ! 熱っ……! な、なにこれ……!」
「ふふ、あったかいでしょ? このまま擦ったら、どうなっちゃうのかな?」
ヌチャァ、と水音を立てて、美優の手が僕の竿を包み込む。温感ローションの熱と、粘り気のある摩擦。それは、普通のオナニーでは絶対に得られない、焼けるような快感だった。
「あぁぁっ……! 美優様っ、それ、すご、あぁッ!」
「気持ちいい? よかったね。でもね、ただ気持ちいいだけじゃつまらないでしょ?」
美優の手が、根本から亀頭の先までを、ゆっくりと、しかし確実に扱き上げる。そのたびに、脳が溶けそうなほどの快感が背筋を駆け抜ける。
「ああッ、出る……! 美優様、もう、限界……ッ、出させて……!」
「あーぁ、もう限界? だめよ、さっき言ったでしょ? 『特別なこと』をしてあげるって」
美優の手がピタリと止まる。そして、彼女は僕の肉棒から手を離し、自分の制服のブラウスのボタンに手をかけた。
「えっ……美優様……?」
一つ、また一つとボタンが外され、白いブラウスが床に落ちる。現れたのは、淡いピンク色のブラジャーに包まれた、小ぶりだが形の良い、膨らみかけた胸だった。
「由紀人の欲求不満なおチンポ、あたしのオッパイで挟んであげる」
「な、なっ……!? パ、パイズリ……!?」
AVでしか見たことのない、まさかの行為。それも、幼馴染である彼女の、現実の胸で。
「ふふっ、童貞の由紀人には刺激が強すぎたかしら?」
美優はブラジャーのホックを外し、それを脱ぎ捨てた。現れた二つの膨らみの先端には、小さな桜色の突起がすでに硬く勃っていた。
彼女は僕の肉棒に顔を近づけ、自分の胸を寄せて、その谷間で僕の勃起を挟み込んだ。
「んぅ……っ、こんな感じかな? 由紀人のおチンポ、熱くて硬くて……あたしのオッパイ、弾かれちゃいそう」
「あ、あぁあああっ……! 美優様の、胸……柔らかい……ッ、あぁッ!」
ローションの滑りと、本当の人肌の、しかも好きな女の子の胸の感触。それは僕の矮小な経験値を遥かに凌駕する、暴力的なまでの快楽だった。
美優は体を上下に揺らし、おっぱいで僕の肉棒を擦り上げる。
「あはっ、すごい。由紀人のおチンポ、あたしの胸の中でビクビクいってる。気持ちいい? あたしのおっぱい、気持ちいいでしょ?」
「きもちぃ……きもちいいです……あぁぁっ!」
僕は理性を保つことができず、ただ盛った犬のように喘ぎ声を上げた。
「もっと鳴いて。由紀人があたしに狂っていく顔、最高に興奮するから」
美優の擦り上げるスピードが速くなる。乳首が僕の竿に擦れるたび、彼女自身からも甘い吐息がこぼれた。
「あっ、んんっ……由紀人ぉ、あたしのおっぱいで、イッて……いっぱいザーメン出して……っ!」
「あ、あぁぁあああっ……! 出る! 美優様ッ、出ますッ! あぁぁぁぁぁぁぁッ!!」
凄まじい絶頂の波が押し寄せ、僕の肉棒から白濁した精液が間欠泉のように噴き出した。
「あはッ、すごい……いっぱい出た……」
美優の胸の谷間に、そして彼女の白い肌に、僕の精液がたっぷりとぶちまけられた。
僕は痙攣するように果て、呼吸を整えることすらできずにぐったりと床に倒れこんだ。
「ふふっ、由紀人のザーメン、あったかくてドロドロ……」
美優は自分の胸についた精液を指ですくい取ると、驚いたことにそれを舌でペロリと舐め取った。
「あ……美優様……そんな……」
「由紀人が頑張って出したんだもの、無駄にしないわ」
美優は恍惚とした表情で、僕の精液を味わっている。その妖艶な姿に、僕は射精した直後だというのに、また少しだけ股間が熱を持つのを感じてしまった。
「でもね、これで終わりじゃないの」
美優は妖しく微笑むと、再びベッドの下から何かを取り出した。
それは、いつかの悪夢で見たあの金属製の筒だった。
「うそ……貞操帯……?」
「そうよ。これでもう勝手に射精することはできないわね、由紀人」
美優は悪魔のように笑った。
「これからは、あたしが許可した時にだけ外してあげる。それ以外は学校でも、トイレでもお風呂に入る時も付けたままよ。自分のチンポがあたしに管理されていることを常に意識しなさい」
「い、嫌だっ! そんなの絶対無理! 美優様、許してっ!」
「駄目。奴隷なんだから、主人の命令には絶対服従でしょ?」
美優は僕の抵抗を無視し、冷たい金属の筒を僕の萎えかけた肉棒に被せた。
カチャリ。
金属の冷たい感触とともに、鍵がかけられる音が響いた。
「あぁ……っ……」
「ふふっ。これで、明日の放課後まで由紀人は自分じゃ何もできないわ。あたしが許すまで、ずっとおあずけよ」
美優が手に持った鍵を握りこんで、僕の目から隠した。それは紛れもなく僕の命運が、美優様に握られたということに他ならなかった。
「由紀人は、あたしのおもちゃなの。あたしの許可なく勝手に気持ちよくなるなんて、絶対に許さない」
僕の尊厳は、彼女の足元に完全に平伏した。
絶望と、歪んだ隷属の快感に包まれながら、僕は冷たい金属越しに自分の股間を押さえることしかできなかった。