リゼロEx 寝取られバッドエンド あり得たかもしれない悲劇と陵辱 作:[email protected]
今回は、水門都市の事件後にスバルやロズワールたちがロズワール邸に帰ってくる前に、カペラがメィリィを見つけてしまい、なおかつロズワール邸で留守番をしていたのがペトラだったらというIFです。
原作ではラムが留守番してメィリィに三食ふかし芋を食わせています。
メィリィを回収しようとしたカペラでしたが、ペトラがメィリィを庇い、さらにはスバルへの健気で一途な愛を見せるペトラが、カペラの癇に障り、ペトラを陵辱します。
そしてペトラを助けようとしたメィリィも……
ロリ陵辱が好きな読者の方々は特にお楽しみに
「いやああああああ!」
少女の悲鳴が響いた。
少女の名前はペトラ・レイテ。
短く切り揃えた赤色交じりの茶髪に赤いリボンをした13歳の恋する少女だ。
一年前、ペトラとその友人たちの命を救い、ペトラに大事な事を教えてくれた少年ナツキ・スバルに恋をして、彼の傍にいるため、そして彼の役に立ちたくて、ロズワール邸のメイドとなった。
現在、彼女の制服であるメイド服は無惨に引き裂かれ、この一年の間に多少は女らしさが磨かれたが、まだまだ成長途上の裸身があらわになっている。
そのペトラの裸身には、子供の人差し指くらいの太さの触手が二十本以上も絡みついていいる。
触手はペトラの四肢を拘束し、ペトラの発展途上の二つの乳房に絡みついてジワジワと締め上げ、乳首を舐めるように弄り回す。
他にもペトラのへそ、背中、腋、尻など、体中を触手が愛撫するように這っている
そして十本もの触手がペトラの女の花弁に群がり嬲っている。
「いや! いやだ! やめて! いやああああ!」
アーラム村一番の美少女と言われてた愛らしい顔を、痛みと恐怖と嫌悪感と絶望、そして望まない快楽で歪めながら、悲痛な声を上げるペトラ。
「年齢の割には、なかなかいい声で鳴くじゃねーですか」
ペトラを嬲る触手の先には一人の女がいた。
いや、正しくは、女の両手の指先の先端が伸び、分岐して二十数本の触手に変化してペトラを嬲っているのだ。
「ん~。純情一途を気取ってたメス肉だけあって、今まで自分で触るって事はしてきやがらなかったみたいですねー。純情面して毎晩男の事を考えながらアンアンやってたのかと思ったんですが、乳臭いガキじゃあ、しょうがねーですね」
女は金髪に赤い目で、指から先の異形を除けば、可愛らしい容姿の美少女だった。
しかし、愛らしい顔に醜悪で邪悪な笑顔が浮かべ、口からは冷酷で下劣で下品な言葉が吐き出される。
ペトラをガキ呼ばわりしたが、女も外見はペトラと大差ない幼さが残る少女に見える。しかし、自分の指を触手に変化させるような女の年齢が外見で判断できるかは疑問である。
ましてや女は悪名高い魔女教の色欲の大罪司教カペラ。どのような不条理があっても何も不思議ではなかった。
「ああああああ! いやだあ! 助けて、スバル!」
不気味な触手に対する恐怖と嫌悪感、そんなものに嬲られて痛みだけでなく快楽を感じてる自分、その双方に絶望しながらペトラは愛する少年に助けを求める。
「は、股を濡らしながら、この場にいないオス肉に媚びるとは、やるじゃねーですか。嬲り甲斐があるってーもんですよ」
ペトラの反応に、カペラは残酷で下卑た笑みを浮かべる。
「ああ……ペトラちゃん……」
と、カペラの足元から震える少女の声が漏れる。
カペラはそちらを一瞥すると、
「ああ、そんなに怯えなくても、メィリィは『ママ』の言う通りに大人しく良い子にしてれば、こんな酷いお仕置きはしねーですよ」
メィリィと呼ばれたのは青髪で三つ編みの少女だった。
正確な年齢は本人も知らないが、背丈などからペトラと同い年か、あるいは一つ年下くらいに見える。ペトラに劣らない愛らしい顔は蒼白になっていた。
一年ぶりに再会した「ママ」――カペラの存在と無惨に嬲られるペトラの姿は、メィリィに今までの日々がどれだけ平和で優しかったかを思い知らせた。
時間は数日前に遡る。
「本当にこのお屋敷の人たちは危機感が欠如してるわあ」
ロズワール邸の地下の座敷牢で、メィリィは深々とため息をついた。
座敷牢と言っても、かなり広い空間で、入浴や排泄のための設備もあり、捕虜の監禁場所としては、かなり待遇がいいと言える。
牢内のおもちゃ箱の中には人や獣、さらには見た事のない生き物を模した様々なぬいぐるみが入っている。全てスバルの手製であり、ペトラは少しメィリィを羨ましく思った。
屋敷の留守を任されたペトラは、メィリィに食事を持って来たついでに屋敷の現状を報告をした。それを聞いたメィリィは心底から呆れた顔をした。
「よりによって、一番戦闘力が低いペトラちゃんにお留守番をさせるなんてねえ」
現在、この屋敷の主のロズワールはメイドのラムとフレデリカを従者として西方の貴族会議に出席している。
そのロズワールが後押ししている王選候補者エミリアとその一の騎士でありペトラの想い人のナツキ・スバル。そしてスバルの契約精霊のベアトリス、スバルの友人でありエミリア陣営の内政官のオットー、フレデリカの弟で武官のガーフィールは水門都市プリステラに赴いている。
「ペトラちゃんは、あのお兄さんと一緒に水門都市に行きたかったんじゃないのお?」
メィリィはからかうようにペトラに問いかける。
ペトラのスバルの想いは端から観ていてもわかりやすい。気づいてないのはスバル自身と恋愛に疎いエミリアくらいだ。
「うん。正直に言うとね。でも仕方ないよ。誰かがお屋敷の管理をしないといけないし。それに悔しいけど、今の私よりもオットーさんやガーフさんの方がスバルの力になれるし」
一年前、旧ロズワール邸はメィリィとエルザの襲撃を受けた。
その後、ペトラはまた同じことが起きた時のためにフレデリカから護身術の指導を受けている。
そして大嫌いなロズワールに頭を下げて陽魔法の鍛錬もしている。
だが、どちらも、まだまだ未熟で、とてもスバルの役に立てると胸を張って言える水準には達していない。
「その屋敷の管理の中には捕虜である私の監視と世話も含まれてるんでしょお? なのに最年少で一番弱いペトラちゃん一人にお留守番をさせるなんて危機感が欠如してるだけでなく無責任じゃないのお? せめて桃色の髪のお姉さんか、体の大きいお姉さんも残るべきだと思うけどお?」
メィリィは頬を膨らませた。それを見て、ペトラはクスッと笑った。
「メィリィちゃんは私のために怒ってくれるの?」
「怒ってるんじゃなくて、呆れてるのよお。そもそもペトラちゃんも危機感が足りな過ぎるわあ。私は殺し屋で、ペトラちゃんを騙して、二度も殺そうとしたのをわかってるのお?」
メィリィは幼いながらも『魔獣使い』の異名を持つ殺し屋であり、過去に二度もペトラの命を危うくした。しかも一度目は友達になるふりをしてペトラを騙したのだ。
なのに、この一年間、ペトラは毎日のように座敷牢に顔を出して、メィリィにアレコレと話しかけてきた。
話の内容は他愛のない世間話から、スバルに関する惚気やロズワールへの愚痴など多岐にわたる。
今も屋敷に他に誰もいないのを機にメィリィを飢えさせるなどということはせず、美味しい料理を作って運んできて、挙句に座敷牢の中に入ってきて、スバルの作ったぬいぐるみと戯れながら、今、屋敷にはペトラ以外は誰もいないという重要情報を話す始末である。
「そうだね。正直、メィリィちゃんを怖いって思う気持ちが無いって言ったら嘘になるよ。でも怖がってたら友達になれないし」
「友達?」
「うん。私ね、今度は本当にメィリィちゃんとお友達になりたいの」
メィリィは一瞬ペトラが冗談を言ってメィリィをからかおうとしてるのかと思ったが、ペトラは微笑みながらも目は真剣だった。
「実は旦那様に頼んで、お留守番を申し出たのは私なの。この機会にメィリィちゃんと仲良くなれたらなって」
「……理解できないわあ。ペトラちゃんは自分を殺そうとした私と友達になりたいって言うのお? あのお兄さんもかなり変だったけど、ペトラちゃんも相当に変よお」
メィリィに冷たく言われて、しかしペトラは嬉しそうに、
「うん。スバルの影響かもしれない。スバルはメィリィちゃんに殺し屋を辞めて、罪を償った上で真っ当に生きてほしいみたいなの。お人好しだよね。でも、そんなスバルをずっと好きだったから、私もスバルのお人好しが少し移ったのかもしれないね」
胸に両手を当て、顔を赤くしながら、とても幸せそうに告げた。
「まあ、正直に言うと少し打算もあるんだけどね。仲良くなれば、もしメィリィちゃんが悪い事を企んでても、それを中止してくれるかもしれないじゃない」
そう言ってペロっと舌を出すペトラに、今度はメィリィがクスッと笑った。
それからもペトラは食事を持ってくるたびに座敷牢の中に入ってきて、メィリィに話しかけた。
メィリィは、そんなペトラに危害を加えることなく、ペトラの歓談に応じた。
とても優しい時間だった。座敷牢の中でありながら、とても平和で優しい時間。
それは唐突に終わりを告げた。
「おや~。しばらく会わない間にお友達ができやがったんですかー、メィリィ」
それはスバルたちが屋敷を旅立ってから数日後の事だった。
いつものようにペトラが座敷牢に食事を持ってきてメィリィと歓談をしていた時、その女は現れた。
「ひっ」
メィリィは蒼白になり、いつものふてぶてしい態度がウソのように、怯えた顔で、体を恐怖で震わせた。
「メィリィちゃん?」
ペトラが声をかけてもメィリィは応えずに震え続けてる。
ペトラが声のした方に振り返ると、そこにいつの間にか一人の少女がいた。
踊り子のように露出の多い煽情的な格好をしている金髪で赤い目の女だ。
「心配してましたよ、メィリィ。エルザの奴がくたばって、エルザと仲がよかったメィリィもてっきり一緒にくたばったと思ってましたからね」
女は可愛らしい顔に醜悪な笑みを浮かべている。他人をイジメるのが大好きな人間の笑顔だとペトラは直感した。
「……ママ……」
「ママ?」
メィリィの震えた声でのつぶやきに、ペトラはいぶかしんだ。女はペトラとそこまで年齢が離れてるように見えない。長命種のエルフにも見えない。
「そう、アタクシは魔女教大罪司教、『色欲』担当――カペラ・エメラダ・ルグニカちゃん様でーす! でも今日は可愛い『娘』を迎えに来た『ママ』ですよー。きゃははははっ!」
カペラは楽し気に、メィリィをいたぶるように、他人を踏みにじるのが楽しくて仕方ないとばかりに、そう名乗った。
「……大罪司教」
その悪名はペトラも知っている。そもそも彼女の故郷の村は危うく、その大罪司教の一人に滅ぼされるところをスバルたちに救われたのだ。
「水門都市で出くわした不細工なクズ肉から、覚えのある臭いがするのに気づいちまったんですよ。だから、水門都市の外に残ってた、そいつの臭いを辿って、はるばる飛んできてやったってーわけです」
そう告げたカペラの背中から巨大な鳥の翼が生えた。
文字通り「飛んで来た」と言わんばかりに。
「さあ、帰りますよ、メィリィ。心配しねーでも、優しいアタクシは任務に失敗した挙句に一年も雲隠れしてた『娘』にだって愛情を注いでやりますからね」
優し気な言葉を表情と声が裏切ってる。
背中の翼を消し、カペラは酷薄な笑みを浮かべて、怯えてるメィリィに近づき――、その前にペトラが立ちふさがった。
「あ~ん?」
鬱陶しそうに眉を顰めるカペラ。
「ダメよお、ペトラちゃん!」
メィリィが声を張り上げる。
ペトラだって自分が大罪司教に勝てるなんてバカな勘違いをしてるわけではない。
でもスバルなら絶対にメィリィを見捨てたりしないと思った。そしてペトラは友達を見捨てたくないし、スバルに恥じる人間にもなりたくない。
「乳臭いガキですが、なかなかアタクシ好みの可愛い面してるメス肉じゃねーですか」
カペラは目を細めてペトラの顔を覗き込む。
「――ジワルド」
瞬間、そう唱えたペトラの指先から、白い光の一条が放たれた。
陽魔法の攻撃呪文である。まだ未熟なペトラの技量では人を殺す程の威力は出せないが、それでも多少の火傷を負わせるくらいは可能なはずだ。
その光の槍は不意を突かれたカペラの顔面に突き刺さった。
「今だよ、メィリィちゃん! 逃げ――」
「なかなか度胸が据わってるじゃねーですか」
メィリィに逃走を促そうとしたペトラの肩をカペラが掴んだ。
「ひっ」
ペトラは小さく悲鳴を上げた。
カペラの顔には傷一つない。否、正確には光の槍で負った火傷がうごめき、瞬時に傷が治った。治癒魔法とは違う、もっと禍々しい力による再生能力なのが感じられた。
「……スバル」
ペトラは震えながらも愛する少年の名前を呼んで勇気を振り絞ろうとする。
「おやおや、その年齢で、もう惚れてるオス肉がいやがるんですか」
カペラは面白そうに笑うと、その姿がグニャグニャと変貌していく。
その通常の生物の常識を無視した不気味な光景に思わず息を飲みながら、無意識に身を引くペトラ。が、カペラの姿はペトラがよく知る少年の姿に変化してき、ペトラは茫然と、その少年の名前を口にした。
「……スバル?」
カペラの姿はペトラの想い人のスバルと瓜二つになった。服装すら、スバルがよく着ている彼の故郷の服装『ジャージ』になっている。
カペラは自分の顔に触れると、
「年上が好みは珍しくねーですがね。可愛い顔して、なかなかのゲテモノ趣味じゃねーですか。それとも不細工なオス肉の方が自分の可愛さが引き立つってーわけですか?」
と、スバルの顔を悪しざまに批評しながら、からかうように笑った。
「スバルの悪口を言わないで!」
ペトラは恐怖をはねのけて、そう怒鳴った。
「スバルは確かに少しだけ目つきが悪いけど、それ以外は可愛いもん! それに、とても優しくて、いつも一生懸命で、勇敢で、最高に素敵なんだから!」
大罪司教を相手に何を言ってるのかと自分で思わなくもなかったが、スバルへの侮辱を聞き流すことはできなかった。
「きゃははははっ! なんとも乳臭いガキらしい、お綺麗でお花畑な愛のお言葉じゃねーですかっ!」
少女の姿に戻ったカペラは悪意に満ちた醜悪な笑顔を浮かべて大笑いした。
スバルと自分の想いの両方を侮辱されて、ペトラは恐怖を忘れるくらいカッとなり、ダメ元でもう一度ジワルドを放とうとしたが――。
「きゃああああ!」
次の瞬間、ペトラの手足、そして体中にニ十本以上の触手が絡みついてきて、ペトラの自由を奪った。
カペラの両腕の指の先端が触手に変化して、複数に分岐して、ペトラの体を捕らえたのだ。
「アタクシ、そういう綺麗なお花畑を踏みにじって汚すのが大好きなんですよー」
カペラは指が変形した触手はペトラのメイド服を引き裂き、彼女の美しいが幼さの残る裸体をあらわにした。
「いやあ!」
悲鳴を上げるペトラだが、触手はその細さからは信じられないくらい力が強く、ペトラは胸元を隠すことはおろか、少しも体を動かすことができなかった。
そして触手はペトラの成長途上の胸、尻、へそ、背中、腋、太もも、女の花弁を這い回った。
「いやあああああ!」
恐怖とおぞましさで悲鳴を上げるペトラ。
「そんなに怯えねーでもいいですよ。アタクシはこれでも博愛主義者。娘の友達に乱暴な真似はしねーですよ。ただその夢見がちなオツムを躾けてやるだけです」
触手はペトラの体を愛撫するように、絶妙な力加減でペトラの体を這い回り、撫でまわし、弄り回す。
「うああ……ああっ……ふあああ……」
痛みやおぞましさ以外の未知の感覚に、ペトラの可愛い口から甘い息が漏れた。
「アタクシはこれでも勉強熱心なんですよ。あらゆるオス肉とメス肉の体を知り尽くしてて、メス肉の、どこに、どのくらい刺激してやれば気持ちよくなっちまうのかなんざ、一目でわかっちまうんですよー」
舌なめずりをしたカペラの触手はペトラの全身を蹂躙した。
「あっ! やあっ! いやあああああ!」
ペトラの悲鳴が座敷牢に響き渡った。
それから二時間近くも、カペラは触手でペトラの体を嬲り続けた。
「……うう……あ……ああ……はあ……ああっ!」
カペラの触手はペトラを蹂躙し続け、恐怖と嫌悪感、そして望まない快楽を与え続けた。
「……ふあ……いやあ……ああああああ!」
何度も無理やり絶頂させられ、ペトラの股間からは愛液が滴り落ちた。
「……ああ……ふああああ! あああああ!」
触手は休むことなくペトラを嬲り続けた。
「……はあ……くう……スバル……。ふあああああ!」
愛する少年の名前を呼び続けるペトラを、カペラはその健気な気持ちを踏みにじる様に、ペトラが意識を失うまで彼女の体を嬲り続けた。
かつてペトラは自分は世界の中心だと信じてた。
可愛いし、頭がいいし、器用で、要領が良くて、村の人気者。
イタズラをしてもペトラが謝れば大人は許してくれるし、友達の失敗も大目に見てくれる。
ペトラが頼めば、大人も友達も大抵の事は聞いてくれる。
そうして周りの子供も大人も手玉に取れると自分の可愛さと才覚を過信し、狭い世界の女王様を気取っていた。今にして思えば、恥ずかしい思い出だ。
そんなペトラの世界をスバルが変えてくれた。
スバルの勇敢さは、ペトラや、その友達の命を救ってくれた。
スバルの優しさは、ペトラの心を救い、同時にペトラに周りの大人たちの優しさに気づくきっかけを与えてくれた。
スバルの一生懸命さは、ペトラに諦めずに努力する事、運命に抗う事の大事さを教えてくれた。
気が付いたら、ペトラはスバルに恋をしていた。
年上のお兄さんのような少年への憧れ、などという生易しい感情ではない。熱く燃えるような恋心を、その小さな胸に抱いたのだ。
スバルがすでにエミリアを好きだと知っても、それは揺らがなかった。
メィリィのお姉さんに刃物を向けられ、メィリィの操る魔獣に追い回され、死ぬような思いをしても、一年を経ても、スバルへの想いは冷めるどころか、熱く強くなり続けた。
スバルの傍にいたいと、スバルの力になりたいと、スバルのお嫁さんになりたいと想い続けた。
目が覚めた時、ペトラは見知らぬ部屋のベットに寝かされていた。
スバルの夢を見ていた気がするが、目覚めると同時に夢の記憶は霧散した
「……あ……私……? ……あ……ああ……」
一瞬、戸惑い、意識を失う直前の事を思い出して、恐怖と嫌悪感で吐き気を覚え、ペトラは口元を抑えた。
(……ここは……?)
メイド服は無惨に引き裂かれ、ほぼ全裸の格好のまま。さして広くない殺風景な部屋のベットで安物のタオルケットを被せられ寝かされていたようだ。
「メィリィちゃん……」
自分があれだけ非道な目に遭わされた事を考えれば、メィリィも何をされているかわからない。
ペトラはタオルケットで羽織って裸身を隠し、部屋に一つしかないドアに向かおうとし――。
その時、ドアが開いて、人影が部屋に入ってきた。
一瞬、警戒で身を固くするぺトラだが、入ってきたのはペトラが一番会いたいと思ってた少年の姿だった。
「ペトラ、無事だったか。よかった」
部屋に入ってきた少年ナツキ・スバルは、ペトラの姿を見つけると安堵したように息を吐いて、優しい笑顔をペトラに向けた。
カペラの変身した偽物とは大違いの、ペトラの記憶の中にあるスバルの優しい笑顔で優しい声だった。
「スバルゥ……」
ペトラは思わず涙をこぼしながら、スバルに駆け寄って抱きつきたい衝動に駆られた。
しかし、今の自分の格好を思い出して、踏みとどまった。
「ねえ、スバル。メィリィちゃんを知らない? 色欲の大罪司教だっていう怖い人に捕まってるの」
メィリィの事を思い浮かべ、少し涙目になって問いかけるペトラに、
「メィリィ? あいつは敵だろう? あんな奴の事よりも、今はペトラを助ける方が大事だよ」
スバルは、そんなペトラの知ってるスバルなら言わないことを、優しい声と笑顔のまま言った。
「ん? どうしたんだ、ペトラ?」
急に黙ったペトラに、スバルは不思議そうな顔をする。その表情はペトラの知るスバルのものだが――。
「――スバル。エミリアさまと初めて『でーと』した場所を覚えてる?」
「でーと?」
スバル――いや、スバルの姿をした者が訝しむ様子を見せた。それは「なぜ急にそんな話を?」という疑問ではなく、全く知らない話題、知らない言葉をぶつけられた者の疑問の顔だった。
そう判断した瞬間、ペトラは羽織ってたタオルケットを脱ぎ捨て、全速力でドアに向かって駆けだした。
背後から肩を掴まれる。
「ジワルド!」
振り向きざまに放たれた光の槍はスバルの姿をした者の顔面に命中して火傷を負わせるが、その火傷はうごめいて消えていく。
「せっかく、お花畑なガキの好みに合わせて優しい感じを演出してやったんですが、よく気づいたじゃねーですか。それに自分の惚れてるオス肉の顔に躊躇わずに撃つとは大した気概じゃねーですか」
スバルの顔と声のまま、しかしと表情と口調は本性を現したカペラは両腕でペトラの体を持ち上げる。
「離して! それにスバルの顔と声で喋らないで! メィリィちゃんはどこ!?」
必死に抵抗するぺトラだが、カペラは腕はビクともしない。
「あ~。もう面倒くせーんで、このままいきますわ」
スバルの姿をしたカペラはペトラの体をベットの上に放り出し、そこに馬乗りになった。
「……ま……まさか……」
「アタクシは全人類に愛されることを望む女なんで、当然、女を喜ばせる手管も熟知してるし、老若男女、あらゆる好みに合わせられる懐の広い女なんですよ。だからアタクシの愛を受け入れろ!」
「いやああああああ!」
ペトラは愛する少年の姿をしたおぞましい怪物から逃がれようと必死に抗ったが無駄だった。
カペラはいたぶるように、ペトラの小さな乳房や女の花弁を愛撫する。
「ひっ。いやあ……ああっ……」
カペラは、触手の時と同じ丹念な愛撫で、ペトラに恐怖や嫌悪感と共に快楽を与えた。
「ペトラは可愛いな。愛してるよ、ペトラ」
その時だけ、本物のスバルのような優しい笑顔と声になって、不覚にもほんの一瞬だけドキッとなってしまい、ペトラはそんな自分に腹が立った。
「いや! やだ! 離して! ひっ、いやああああ!」
ペトラの抵抗を無視して、カペラはペトラの乳首を舐め回し、口で吸い上げた。
その間もカペラの手は、ペトラの空いてる方の乳房と女の花弁を愛撫している。
「ああっ! いやあ! あああああ!」
「前もって、じっくり前戯しておいた甲斐があったじゃねーですか。ガキにしては濡れるのがはえーですよ」
カペラは、ペトラの女の花園を愛撫してた手にこびりついた愛液を、ペトラ自身の顔にこすりつける。ペトラは屈辱と恥辱に顔を歪めた。
「まだ絶頂はしてねーですが、これだけ濡れてりゃ十分ですかね」
スバルの姿をしたカペラが指を鳴らすと、纏っていた『ジャージ』が消え、本物のスバルと同じ意外と鍛えられた裸身があらわになる。
「ひっ」
ペトラは小さく悲鳴を上げた。
スバルと同じ姿のカペラの股間には男性器までが再現されていた。
「さあ、ペトラ。力を抜いて。大丈夫、優しくするから」
と、カペラはスバルの優しい声でペトラの耳元にささやきかけてきた。
「い、いやあ!」
当然、ペトラはそんなものに惑わされずに、必死に逃げようとした。
だがスバルの姿をしたカペラは、ペトラの両足を捕まえて引き寄せ、そのまま男性器でペトラの処女膜を貫いた。
「いやあああああああ!」
ペトラの悲痛な絶叫が部屋の中に響いた。
「……う……ひっぐ……うあ……」
嗚咽するペトラの内股を処女喪失の証の流血が流れた。
カペラは、そんなペトラの小さな体を抱きしめながら腰を動かしてきた。
「うああああ! いやだあ! やめて! いやあああああ!」
カペラは巧みな腰使いでペトラの膣内の弱い部分を的確に打った。
「いや! いやあ! いやだああああ!」
痛みと恐怖と絶望と、そして感じたくもない快楽に、ペトラは泣き叫ぶ。
「ペトラは可愛いな。大好きだ。愛してる」
カペラは、スバルの優しさを文字通り外面だけ装って、スバルの声で囁きかけてくる。もはや、それに僅かたりとも胸がときめく事はない。むしろ吐き気がする。
だが、ペトラのそんな内心にお構いなく、カペラは腰を動かし続ける。
「ああああああああ!」
自分の意志とは関係なく、ペトラは絶頂させられた。
「ペトラは素敵だよ。もっと俺にペトラを愛させてくれ」
カペラは、さらにペトラを犯し続けた。顔と声だけは優しいスバルを演出し、優しさなんてカケラも無い陵辱で、ペトラの体を嬲り続けた。
「ひいっ。もうやめ……あああああ! ふあああああ!」
優しさも愛情も無く、それでいて快楽を引き出すのはだけは長けている。
「ああああああああ!!」
ペトラは何度も犯され、何度も絶頂させられた。
「……あ……ああ……」
カペラはスバルの姿のまま、精も魂も尽き果てた様子のペトラの顔を覗き込んだ。
「頭お花畑のガキにも、これで本当の愛ってもんが理解できたんじゃねーですか?」
その瞬間、ペトラが力を振り絞って、カペラの顔に平手打ちを食らわせた。
「あ?」
むろん、魔法が効かない相手に、ただの平手打ちなど何の痛痒にもならない。それでもカペラは意表を突かれたように目を丸くした。
ペトラは陵辱され疲労しきった心身で、それでも声を張り上げた。
「あんたなんか大嫌い! あんたなんかに何をされようが、私はスバルが好き! スバルを愛してる! どれだけ体を汚されても、私の心は変わらないわ!」
汚された悲哀とカペラへの恐怖から、ポロポロと涙をこぼしながら、それでもペトラはそう言い切った。
「ああ?」
と、カペラの姿が元の少女の姿に戻る。その表情には、今までの他人を見下した余裕の笑みが消えていた。
カペラの指先から再び数十本の触手が伸びて、ペトラの裸身を捕らえた。
触手はペトラの両足を無理やり広げ、女の花弁を晒させた。
「いやあ!」
屈辱と恥辱に悲鳴を上げるペトラ。
「は、すっかりグチャグチャに濡れまくってるじゃねーですか。そんだけ気持ちよくなっておいて、綺麗事を抜かしてんじゃねーですよ」
カペラは悪意と嘲りの言葉を放つ。
「私は――」
「うるせーんだよ! なにをどうほざこうが、お前のメス肉はアタクシに犯されて喜んでたんだよ! それが全てだろうが! なのに、何でアタクシを愛さねーんだよ!!」
ペトラの反論を遮って、カペラは怒涛の勢いで詰め寄った。
「愛ってのは互いの体を犯し合って気持ちよくなることなんだよ! 優しいから好き? 一生懸命だから好き? いやらしい劣情を綺麗事で誤魔化すんじゃねーよ! お前の好みの姿と体と声で、お前の好みの態度と言葉で犯してやっただろうがよー! 何が違う! 何が違う! 何が違うか言ってみろやぁ!!」
そう吠えながら、しかしペトラの反論を待たずに、カペラの触手はペトラの全身を嬲った。
「いやああああああ!」
触手は以前よりも執拗に、荒々しく、ペトラの全身を蹂躙した。
「こんなもんでも気持ちよくなっちまうだろう? それがお前の本性なんだよ! それを好きだの、愛してるだの、お綺麗なお花畑で飾り立てようとするんじゃねーよ!!」
カペラは一方的に怒鳴りつける。
カペラの中には「愛とは性欲を美化しただけの言葉」という絶対的な価値観があり、最初から、それ以外の答えなど求めていない。会話をしようなどとは思っていない。自分の価値観を否定しかねない存在は力ずくで汚して貶めるだけだ。
「うああああ! ……くう……やめ……あああああ!」
触手による陵辱に必死に耐えようとするぺトラだが、カペラの女の体を知り尽くした陵辱に、無理やり絶頂させられる。
「まだまだ本番はこれからですよ。アタクシを怒らせたからには本格的に躾けてやろうじゃねーですか」
カペラの触手がさらに無数に分岐して糸のように細くなり、それが次々とペトラの乳首の穴の中に入り込み、ペトラの小さな乳房を内側から犯した。
「いやあああああ!」
「きゃははははっ! なかなかできねー体験ができたじゃねーですか! そら、こっちも」
触手はペトラの女の花園にも殺到した。
「うああああ! やああああ! ふあああああ!」
カペラの触手は、ペトラの膣内を無理やり押し広げ、ペトラの子宮の外側にまとわりつき、あるいは子宮の内側に入り込み、同時に這い回った。
「子宮を内側と外側から同時に愛撫されるってなあ、どーんな気分ですかあ?」
「……やあ……あああああああ! あああああああああ!!」
気が狂いそうになりながら、可愛い顔を涙と涎で汚し、嬌声を上げ続けるペトラ。
カペラは醜悪な笑みを浮かべた。
「このガキ臭い乳と子宮をオス肉に触れられただけでイっちまうように改造してやりましょうか? その状態で犯されても、まだアタクシ以外のクズ肉の名前を出せるか試してやりますよ」
「いやああああああああ! スバルゥゥゥゥゥゥ!」
大罪司教のおぞましい悪意――あるいは歪み切った愛情――に、ペトラは絶望の声を上げながら、愛する少年の名前を叫んだ。その時――。
「砂蚯蚓ちゃん、やっちゃえ!」
声と同時に、床を突き破って、巨大な顎が現れ、カペラを飲み込んだ。
「……え……?」
ペトラは茫然と、その場に座り込んだ。
カペラの触手も食いちぎられ、カペラの体から離れた触手の切れはしは、ペトラの体に入り込んでいたのも含めて、煙を吹いて消滅した。
カペラを飲み込んだのは巨大な蚯蚓の魔獣だった。そして、その魔獣を放ったのは――。
「ペトラちゃん、立ってえ! 早く逃げてえ!」
「メィリィちゃん!」
メィリィは、ずっと流されるままに生きてきた。
彼女は捨て子だったが、『魔操の加護』という人類の天敵である魔獣を従える能力を持っていた事から、魔獣に育てられた。
そんなメィリィに目を付けて、強引に拾ったのがカペラで、彼女は自分が愛されるために、メィリィに『躾け』を施した。
それからメィリィは『母親』であるカペラへの恐怖に支配され、カペラの言う通りに殺し屋として生きた。
そして相棒として組むことになったのがエルザだった。
エルザは殺し屋で快楽殺人者という恐ろしい女だったが、メィリィには優しかった。本当の妹のように扱ってくれた。
カペラは魔女教徒とは別に、メィリィを含めた『愛し子』と称する配下を持っていた。ほぼ全員がメィリィと同じように、歪つな愛を強要するカペラへの恐怖で従っている異能者の集団。その中でエルザだけはカペラを恐れていなかった。
エルザは強かったが、戦い以外の事には疎く、だらしなく、妹分のメィリィが身の回りの世話をしてる始末だった。けれど、そうしてエルザの世話を焼きながら彼女と他愛のない話をする間だけは、カペラに対する恐怖が薄れたような気がした。
メィリィの髪型も口調もエルザを真似たモノだ。
余計な事は考えず、ただエルザと一緒に生きるのがメィリィにとっての全てだった。
けれど、エルザは死んだ。
エルザを倒した者たちは何故かメィリィを殺さず、あの座敷牢に監禁しただけだった。
カペラから身を隠すのに都合が良かったから抵抗しなかった。
けれど、これからどうすればいいのかがわからない。エルザがいなくなって、どう生きたらいいのかがわからない。
胸に去来する感情が、悲しみなのか、憎しみなのか、寂しさなのか、それを判別する事すらメィリィにはできない。
エルザの復讐をすべきなのか。エルザはそれを望むとは思えない。じゃあ、なにをしたらいいのか。わからない。
「私ね、今度は本当にメィリィちゃんとお友達になりたいの」
理解できない言葉だった。自分を騙して殺そうとした相手と友達になりたいなんてペトラはどうかしてると思った。
けれど、ペトラと一緒に過ごす時間は悪くなかった。エルザといた時のように暖かい気持ちになれた。
そのペトラがメィリィを守ろうとして、目の前でカペラに嬲られて、それをメィリィは何もできずに見てるだけだった。
仕方がないと、メィリィは思った。カペラは恐ろし過ぎる。彼女と再会してしまった以上、メィリィは以前のようにカペラの恐怖に支配されて生きるしかない。
けれど、頭の中にペトラの笑顔とカペラに嬲られたペトラの泣き顔が交互に浮かんだ。
カペラは、ペトラを悪い意味で気に入ったようで、メルティへの『お仕置き』を後回しにしてまで、さらに悪辣な手法でペトラを陵辱するつもりだ。
メィリィはずっと流されるままに生きてきた。
でも、初めて、自分の意志で友達を助けたいと思った。
砂蚯蚓が内側から粉砕される。
もとより、あれでカペラを倒せるとは思ってない。
「みんな、お願い!」
メィリィの号令に魔獣たちが砂蚯蚓の中から姿を現したカペラに襲い掛かる。
魔獣を集めるのに時間がかかって、ペトラが陵辱を受ける前には間に合わなかったが、今からでもペトラを逃がさなくては。
「ペトラちゃん、早くう! 新しい黒獅子ちゃんを見つけたから、早く乗ってえ!」
メィリィが乗ってるのは、一年前にペトラやスバルを追い回し、オットーによって旧ロズワール邸と共に焼き殺されたのと同じ種類の四足歩行の魔獣だった。
メィリィに促され、ペトラは陵辱による心身の疲労でフラつきながらも、魔獣の背中、メィリィの後ろに乗った。
「黒獅子ちゃん、走って! 全速力で!」
メィリィの指示に従い、魔獣は駆けだそうとし――。
その瞬間、竜の顎に足を食いちぎられて、苦鳴を上げながら転倒した。魔
獣の背中にいたメィリィとペトラも床に転がる。
「悲しい事をしてくれるじゃねーですか、メィリィ」
見れば、カペラの周囲にはメィリィの放った魔獣が全て死屍累々となっていた。
そして片腕を巨大な竜の顎と首に変化させたカペラが、ペトラとメィリィを見下ろしていた。あの龍の顎で黒獅子の足を噛み砕いたようだ。
「ペトラちゃん、逃げてえ!」
メィリィがペトラを背中に庇いながら叫ぶ。
「アタクシよりも、お友達の方が大事ってわけですか? は、やっぱり一年も会ってなかったせいで、愛情が薄れちまったんですかねー?」
カペラは凶悪な笑みを浮かべた。
「それじゃあ、二度とアタクシへの愛が薄れないように、徹底的に躾けてやろうじゃねーですか」
カペラはメィリィの体を捕まえると、メィリィの纏っていた黒いドレスを力任せに引き裂いた。メィリィのペトラ以上に幼さを残した未発達な裸身があらわになる。
「きゃあ!」
「メィリィちゃん!」
さすがに悲鳴を上げるメィリィに、ペトラが駆け寄ろうとする。
「ペトラちゃん、いいから逃げてえ!」
「麗しい友情じゃねーですか。ご褒美に、こいつをくれてやりますよ」
カペラの二の腕から液体の入った瓶が浮かび上がってきた。
「こいつはアタクシの『息子」の一人が作った特製の媚薬です」
「媚薬?」
「乳臭いガキにもわかるように説明してやると、エロい事が大好きになる薬ってところですね。でも強力なんで適量を超えて使うと、ヤベーんですわ」
言いながらカペラは瓶の栓を外し、その中身を無造作に半裸のメィリィの胸元にかけた。
「いっけなーい。つい適量よりも、ちょっぴり多めにかけちゃった」
てへ、と軽く舌を出しながら、イタズラ娘のように笑うカペラ。
「……あああ……体が……胸が……変よお……!」
「メィリィちゃん!」
「……ペトラちゃん……わたし……わたし……あああああああ!」
カペラが手を放すと、メィリィはその場に転げ回った。
「あああああ! はああああ!」
自分の小さな乳房を揉み、股間に手を伸ばすメィリィ。
「ああああああ! ……だ……誰か……助けてえ……体があ……!」
「きゃはははははっ! 犯してほしくて、気が狂いそうでしょーね。『ママ』に誠心誠意を込めて謝罪とお願いをするなら考えてやりますよ」
「メィリィちゃん!」
ペトラはメィリィに駆け寄った。
メィリィを置いて逃げることなどできないと、メィリィを背負おうとするぺトラだが、
「ああああああ! ふあああああ!」
メィリィは媚薬で異常な発情をした自分の体を少しでも慰めようと暴れる。
「メィリィちゃん!」
「きゃはははははっ! 麗しい友情も、こうなっちゃ形無しですね。さて、当然、アタクシを否定したクズ肉にもお仕置きですよ」
カペラは残酷な笑みを浮かべながら、今度は肩から液体の入った瓶を取り出した。
「こいつも『息子』が作った特製です。いわゆる惚れ薬ってやつなんですがね」
「……ほ……惚れ……薬……?」
勘違いしようがない薬名に、ペトラの体は今までで一番の恐怖に震えた。カペラがそれを誰に使うつもりかは明らかだった。
「ええ、効力は数時間ってところですがねー。その数時間で、クズ肉のお花畑を踏み散らして、メス肉の本性を引っ張り出してやろうじゃねーですか!」
「いやああああああああああ!!」
ペトラの絶叫が響いた。
「ふああああああ❤」
「あああああああ❤」
ペトラとメィリィの快楽に染まった声が響く。
カペラは、体中から五十本を超える数の触手を伸ばし、メィリィの体を嬲った。
触手は、メィリィの顔、胸、肩、腋、へそ、太もも、尻、女の花弁を這い回り、丁寧に丹念に媚薬に冒されたメィリィの体から快楽を引き出した。
「ああっ❤ 気持ちいいわあ❤ ……うう…‥ペトラちゃん、わたし……ああああああ❤ 気持ちが良すぎて……なにも考えられな…‥‥はあああああ❤ ペトラちゃん、わたし、なにもできなくて……ごめんなさい! ……あああああああ❤❤」
メィリィは蕩けた顔になり、快楽に支配されかけながらも、僅かに残った理性で助けることができなかったペトラに自分の無力を謝罪した。
「ああああ❤ ふあああああ❤ いやあ、スバル! スバル! ふああああ❤ スバル!!」
一方のペトラも惚れ薬に冒された状態で、カペラの陵辱を受けていた。
カペラは触手でメィリィを嬲りながら、同時に変身能力の応用で股間から生やした男性器でペトラを犯していた。
惚れ薬の効力により、今のペトラはカペラに触れられるとスバルに触れられたみたいな喜びを感じる。
おぞましいことに、少しでも気を抜けば、忌むべき大罪司教のカペラを愛おしく感じてしまいそうになり、カペラの陵辱に愛する人に抱かれているような快楽と幸福感を感じる。
ペトラは薬によって植え付けられた偽物の愛と幸福感に飲み込まれまいと、必死に本来の愛する人の名前を呼んだ。
「往生際が悪すぎんじゃねーですか? そんだけ気持ちよくなっておいて、お花畑な恋愛ごっこに浸ってんじゃねーよ! お前の体に快楽を食わせてやってるアタクシの名前を呼びやがれ!」
怒鳴りながらカペラは荒々しく、それでいて的確にペトラの膣内の弱い部分を突く。
『薬で無理やり心を変える事に意味があるの?』と問われれば、カペラは迷わず『どんな理由があろうが性の快楽に屈したのだから、性欲こそが愛である事の証明だ』と答えるだろう。
カペラという女は、人をハエの姿に変え、『ハエになった者は愛せないだろう? つまり、お前はそいつの外見しか愛してなかったんだ』という極論と呼ぶのもはばかられるような暴力的な理屈を平然と他人に押し付けるのだ。
「あああああ❤ やあああああ❤ ああああああ❤ ……ああ……スバル……スバルゥ……あああああああ❤」
ペトラは薬の効力とはいえ、スバル以外の者に、ましてやメィリィを苦しめてきた大罪司教に犯されて幸福感を感じてる自分に涙をこぼしたが、その罪悪感、嫌悪感、惨めな気持ちも快楽と幸福感に飲み込まれていく。
「ペトラちゃん……ああっ❤ ふああああ❤ ……うう……ペトラちゃん……ああああああ❤」
メィリィも友達の無惨な姿に涙をこぼすが、その友情や悲哀も快楽に支配されそうになる。
「……うう……! ……スバル……メィリィちゃん……! あああああ❤」
想い人と友の名前を呼んで自分を保とうとするペトラだが、メィリィを嬲っていた触手の内の数本がペトラの尻の穴を責め立てた
「は、尻の穴までグチャグチャに濡れてるじゃねーですか。そのザマで、いつまで純情気取りでいやがるんですかー?」
嘲りながら、腰の動きを激しくする。
「惚れ薬の効力が切れるまでに、アタクシの事しか考えられない体にしてやろうじゃねーですか!」
「いやっ! やだ、やめて!……ああああああ❤ ふああああああ❤❤」
カペラの男性器がペトラの膣内と子宮を激しく突き、触手の数本がペトラの小さな乳房を嬲った。
「ペトラちゃん! あああああああ❤ いやあああああ❤ ふああああああ❤」
カペラの触手がメィリィの膣内に群がり、メィリィの幼さの残る体を何度も絶頂に追いやり、彼女の友を想う心を蝕んだ。メィリィの股間から大量の愛液が零れ落ちる。
「ああああああ❤ ふああああああ❤ いやっ、スバル! ああああああ❤」
「いつまでも、この場にいないオス肉に媚びてんじゃねーですよ、このお花畑クズ肉。お前のメス肉を喜ばせてやってるアタクシを見ろ。アタクシを崇めろ。アタクシを称えろ。アタクシの愛を受け入れて、アタクシだけを愛すりゃいいんですよ」
カペラはどこまでも自分中心の歪んだ『愛』の言葉を発しながら、腰の動きをどんどん速めていく。
「いやあ! スバル! ああああああ❤ ふあああああ❤ あああああ❤」
色欲の大罪司教の歪んだ愛は、惚れ薬の効力と合わさって、ペトラの健気で一途な愛を冒し、侵し、犯し、呑み込んでいく。
「はあああああ❤ 気持ちいいです❤❤ 素敵です❤❤ ああああああ❤❤❤」
犯され続けて何時間が過ぎただろうか。
ペトラの声から、いつしかスバルの名前は消え、蕩け切った顔でカペラの陵辱を受け入れていた。
「きゃははははは! いいザマじゃねーですか! アタクシが愛おしいですかー?」
「はい❤ 愛してます❤❤」
「いい返事じゃねーですか。ご褒美をくれてやりますよ」
「あああああああああ❤❤❤」
カペラの男性器に子宮を打たれ、ペトラは快楽に染まりきった声を上げた。
「ああああああ❤ ふあああああ❤❤ はあああああ❤❤❤」
メィリィもまた、恐怖を乗り越えてまで救おうとしていた友の事を忘れ、触手に嬲られるままに体をくねらせ、快楽に飲み込まれていた。
「気持ちいいわあ❤ もっと❤❤ もっと~❤❤❤
メィリィは快楽に曇った目で、触手による陵辱を求めた。
それから程なくして、媚薬と惚れ薬の効力は切れた。
「いやあああああああああ! スバル! スバル!! うわああああああ!!」
「……ペトラちゃん……。……うう……」
しかし、正気に戻っても、薬に冒されてた間の記憶は消えず、ペトラとメィリィの心に深い傷を負わせ、その体にも快楽の爪痕を残した。
そして色欲の大罪司教は、そんな二人に容赦などしなかった。
「いやあああああ! やめてえぇぇぇぇっ! 助けて、スバル! メィリィちゃん! ああっ!」
ペトラは数人の魔女教徒に輪姦されていた。
荒々しく胸を揉みしだかれ、乱暴に尻や太ももを撫でまわされ、暴力的に犯された。
ペトラを気持ちよくする意図など一切ない、ただの暴力とも言うべき輪姦。それによって「カペラに犯される方が幸せだ」と刷り込む、一種の洗脳である
「ああああ! やめてよぉ! んんんっ! いやあああ! スバルゥ!!」
乱暴に膣内を打たれ、初めての口づけを奪われ、ペトラは泣きながら愛する少年の名前を叫んだ。
「ペトラちゃん! ああああああああ!」
「ダメじゃねーですか、メィリィ。いくら友達が心配だからって、『母』と契ってる最中によそ見なんぞされたら傷つくじゃねーですか」
カペラは魔獣のような毛むくじゃらの異形の姿に変身し、その禍々しい巨根でメィリィの純潔を散らした。
『魔獣使い』であるメィリィに対する皮肉であると同時に、メィリィの心に二度と消えない恐怖を刻むためである。
「そら、二度とアタクシを忘れられねーようにしてやりますよ!」
「痛い! 痛いぃぃぃぃ! ああああああ!」
媚薬や触手による陵辱で体を開発されたとはいえ、メィリィの幼さの残る体は、その巨根による陵辱に悲鳴を上げた。
「我慢ですよ、メィリィ。真の愛は痛みから覚えるもんですからねー」
異形の顔になっても、今カペラは残酷な笑顔になってると、メィリィにはハッキリと確信できた。
「うあああああああ! ふあああああああ!」
カペラは腰を動かし、巨根はメィリィの小さな膣内を強引に押し広げて蹂躙した。
「メィリィちゃん! あああああ! いやあああああ!」
(ごめん……ごめんね、メィリィちゃん)
「ペトラちゃん! ああああああ! ひあああああ!」
(ペトラちゃん、ごめんねえ……結局、私はなにもしてあげられなかったわあ……)
ペトラは暴力的な輪姦の中で、メィリィは『ママ』からの激しい責め苦の中で、奇しくも同時に相手の事を思いやり、何もできない己の無力を謝罪していた。
色欲の大罪司教の『愛』は、そんな少女たちの友情を飲み込んで、二人を汚し続けた
「ペトラちゃん❤ 好きよお、ペトラちゃん❤」
カペラに無理やり惚れ薬を飲まされたメィリィは、その友情を歪められ、カペラの触手に手足を拘束されてるペトラに迫った。
「メィリィちゃん、正気に戻って!」
ペトラの悲痛な声も届かず、メィリィはペトラに抱きついた。お互いに全裸の少女の体が重なり合う。
「大好きよお、ペトラちゃん❤」
メィリィは、ペトラの乳房に自分の乳房を押し付けた。互いの小さなふくらみが重なり、互いの乳首が触れ合う
「ああっ!」
ペトラの口から甘い吐息が漏れる。
「ペトラちゃん❤ ペトラちゃん❤」
「だ、ダメだよ、メィリィちゃん。こんなのおかしい……ふああ!」
ペトラの制止を遮って、メィリィは自分の股間をペトラの股間に押し付け、互いの女の花弁を触れ合わせた。
「ああっ! んんんんっ!」
メィリィはペトラを強く抱きしめ、自分の唇をペトラの唇と重ねた。
「んんっ! め、メィリィちゃん……」
「ごめんねえ、ペトラちゃん……。私、好きな人を気持ちよくする方法を他に知らないのお……」
メィリィが一瞬だけ悲し気な顔をした。
恋愛を知識としては知っていても、実体験としてはカペラの陵辱しか知らないメィリィは、こういうやり方でしか好きな人に尽くす方法を知らないのだ。
「メィリィちゃん……ふあああああ!」
ペトラの気が緩んだのを狙いすましたように、カペラの触手がメィリィの体を嬲った。 胸を、腋を、尻を這い回る。
「きゃはははははっ! たった一人の味方のお友達にまで犯されるって、どんな気分? それで感じちまってるテメーのメス肉のいやらしさを思い知らされるって、どんな気持ち?」
カペラのけたたましい嘲笑が響き渡る。
「メィリィちゃんは……ああっ! ふああああああ!」
言い返そうとしたぺトラだが、またメィリィが股間を重ね合わせてきた。そしてカペラの触手が、それに合わせてペトラの体を嬲る。
「ああああああ! ……メィリィちゃん……ああああああ!」
嬌声を抑えきれないペトラに、メィリィは自分の体を重ねる。幼さを残した体が互いを刺激し合う。
「ペトラちゃん❤ 大好きよお、ペトラちゃん❤」
「メィリィちゃん……」
ペトラの目から涙がこぼれた。
友達に犯される事への悲哀なのか、犯す以外の愛情表現を知らない悲しい友人への憐憫なのか、ペトラ自身にもわからなかった。
「ふああああああ❤ あああああああ❤」
カペラに囚われてから何日が過ぎただろう? それとも何カ月も過ぎたのか。ペトラにはわからなくなっていた。
「どうですかあ? 体中の気持ちいい部分を刺激されながら、前と後ろを同時に犯された気分は?」
カペラは股間から生やした男性器でペトラの尻の穴を犯し、おぞましい事に右腕も長大な男性器に変化させて、ペトラの女の花弁を犯した。
しかも体中から伸ばした触手で、ペトラの体中の性感帯を刺激しながらだ。
「いやあああ! もうやめて! 助けて、スバル! ああああああ❤」
何十回も、あるいは、それ以上の回数、時間の感覚がなくなるくらいに、陵辱され続けたペトラの体は、今や薬を使われていない状態でも、カペラの陵辱に、快楽に染まった声を上げるようになっていた。
「他のクズ肉に、この快楽は与えられねーんですよ。そいつが答えだ。お前が本当に愛してるのはアタクシなんだよ。いつまでも他のオス肉に浮気してねーで、アタクシだけを愛しやがれ!」
「いやよ! あなたみたいな……ううっ……自分勝手で酷い人よりも……はあ……スバルの方が……ぐう……スバルの方が……優しくて、素敵で……あああああああ❤」
「そんないやらしい声を上げながら言っても、説得力がねーんですよ!」
「ふああああああ❤ ああああああああ❤」
カペラの二つの男性器と数十本の触手に犯され、ペトラの口からは、ペトラの意思を無視して快楽に染まった艶やかな声が漏れた。
「メィリィ! このメス肉を堕としたら、次はテメーですからね。しっかり体を温めておくんですぜー!」
「……ああ……ふあ…‥ペトラちゃん……」
メィリィはカペラの触手に手足を拘束され、カペラの左腕が分離して変身した数匹の鼠に、首筋、乳首、腋、へそ、太もも、女の花弁を舐め回されていた。
「……あああ……ふあああ……ペトラちゃん……ああああああ!」
ペトラと共に陵辱され続けてきたメィリィの体は、おぞましさよりも快感を感じてしまい、友の窮地を前にしながらも、甘い声が漏れる。
「ふああああああ❤ いやあ! スバル! あああああああ❤」
色欲の大罪司教の陵辱はいつ果てるともなく続く。
仮に、この場の陵辱に耐え抜いても、ペトラの心が壊れるか、ペトラの心が完全に快楽に支配されるまで陵辱は続くのだ。
「いやあああああ! 助けて、スバル!! あああああああ❤」
心を支配しようとする快楽に抗いながら、必死に愛する少年を求めるペトラの叫びが届くのは、共に陵辱の運命に堕ちた友達と陵辱者である色欲の大罪司教だけであった。
バッドエンド第四弾終了です。
最期まで読んでくれて、ありがとうございます。
ペトラが大好きなせいか、書いてる内に長くなってしまい、申し訳ありません。
原作では今のところ遭遇してないペトラとカペラですが、もし顔を合わせたら相性最悪だろうなというところから、両者の共通の関係者のメィリィを絡めて執筆したのが本作です。
楽しんでいただけたら幸いです。
なお、お察しの人も多いでしょうが、作中でカペラが使った媚薬と惚れ薬は暴食印の例の媚薬と惚れ薬です。
ちなみに作中で軽く語られた、ペトラのスバルに恋心を抱いたエピソードは、原作リゼロの短編集3、もしくは漫画版リゼロの2章の5巻で読めます。(宣伝)
どうでもいいけど、ペトラとカペラは名前が少し似てて一緒に出してると混ざりそうになる時があります(苦笑)
では、また次回作で、お会いしましょう