【妖々剣戟夢想】魂魄妖夢を色々な設定で色々動かす短編集 作:北村 貴之
剣の名門の道場主の息子
東京都内在住のしがない普通の青年、桜井景一。
しがない普通の青年といっても、由緒ある剣の名手の家系に生まれており、実家は道場を経営している。
そのため、幼少期から剣道に精通しており、中学・高校とともに剣道部に所属。
インターハイで決勝進出し、優勝をつかみ取った経験を持つ。
そんな景一だが、家族とともに温泉地へと旅行に来ていた。
景一とその家族だけでなく、幼少期から付き合いのある魂魄妖夢という女の子も一緒にきていた。
白銀のボブカットと黒のカチューシャがトレードマークの美少女だ。
景一とともに剣を学び、景一とともに高校時代は剣道部に所属していた。
はたから見れば、ごくごくふつうの幼馴染みなのだが、実は二人は幼い頃に結婚の約束を交わしている。
景一たちはいま温泉旅館の中。
数ヶ月にオープンしたばかりの旅館で、テレビ取材もされた場所だ。
時間は既に21時を過ぎている。
景一はひとり寂しく、スマホをいじっていた。
両親はどこかというと隣の部屋に宿泊している。
景一は妖夢とともに同じ部屋で周年することになっていた。
妖夢はいまはいない。
というのも、客室内にある露天風呂に浸かっているからである。
客室にはトイレ、洗面所、露天風呂、ベッドルーム、リビングといった空間が広がっており、都心に近く、この内容では破格の値段であった。
「…おせぇな」
なかなかあがってこない妖夢。
景一は思わずぼそりと呟く。
妖夢にとって実は景一とその家族と旅行に行くのは初めてだった。
それに、露天風呂付きの客室に泊まるのも初だったらしい。
「まったり楽しんでるのか?…いや、にしては長すぎな気が」
客室の壁にかけられた針時計をちらっと見た景一。
「既に30分ほどたってやがる」
妖夢は入浴し始めて30分間が経過していた。
それが、時計を見るとそれ以上はいることになっている。
「ん~、何かあったのか?…まさか湯あたりして倒れてるとか!?」
そんな考えが浮かんでしまった景一はお風呂場に向かうことにした。
脱衣所に入ると、妖夢の姿はなかった。
着替えを入れる棚には、妖夢が身に着けていたであろう衣服や下着がきれいにたたまれて置かれていた。
「相変わらず雑いのは嫌なんだな」
着替えを見て思わず微笑を浮かべる景一。
「そうじゃねぇ、妖夢だ。のぼせてねえよな?」
改めて表情を一変させ、露天風呂のあるエリアにむかった。
曇りガラス張りの引き戸がある。
景一は叫びなからその引き戸を開けた。
「妖夢ッ!!」
ガラス張りの扉を開けた瞬間、景一の目に飛び込んできたのは、夜空とそこに浮かぶ満月。
そして、もくもくと湯気を立てている露天風呂とそれを囲う竹製のフェンス。
さらに、露天風呂には、一糸纏わぬ姿の妖夢が後ろを向いて立っていた。
後ろを向いているため、剣で鍛え抜かれた引き締まった肉体が主張している。
背中には贅肉ひとつなく、きれいな線が目立つ。
お腹周りも美しいくびれがあり、お尻も大きくて丸く、柔らかそうだ。
「えっ?」
妖夢の声だ。
人の気配に気づいたのか、くるりと振り向く。
そこには、景一の姿があった。
「げっ…!!」
異性の景一がいきなり現れたことに、妖夢は驚いた。
「あーっ、妖夢…」
景一がなぜか、申し訳なさそうな声を漏らす。
全裸の妖夢は、驚愕の表情から、眉間にしわをよせて怒ったような表情を顔に浮かべる。
「なっ…」
プルプルと震える妖夢。
寒さで震えているのか、それとも怒りでなのか。
構えるような仕草をしている。
「なんで、ひとりで気持ちよくお風呂満喫してるときに邪魔しに来たの!?」
思わず叫ぶ妖夢。
そんな彼女を見て、景一はこう返した。
「悪い、妖夢を心配してたんだよ。 いつまでたっても戻ってこないから」
「入るときは一言くらい言ってくださいよ…」
呆れたような声を漏らす妖夢。
「事前に声かけてくれればこんなことにはならなかったが…」
景一はそう言って妖夢をなだめようとしたが時すでに遅し。
こうもなってしまっては取り返しがつかなくなっていた。
妖夢はまだ、両方の拳を握ったまま、景一をにらんでいる。
そこで景一は、
「そういやお前、おまんこなんてご立派に丸出しにしてるけど」
「お、おまんこ…?」
妖夢は景一に言われた言葉に、疑問符を浮かべたような顔をした。
そして、すぐさまその言葉の意味に気づき、自身の下半身に目を向けた。
「ああっ…」
低い声を漏らした妖夢。
そして…。
「きゃああっ!わ、私としたことがつい…!」
ここでようやく、異性の前で大事な部分をさらしていたことに気づき、顔を赤く染める妖夢。
両手で女性器を隠すようにした。
だが、豊満なおっぱい及び魅力的な体つきには隠し切れずにいた。
恥ずかしいところを見られてしまったと悔いている妖夢に、景一はこう告げる。
「今更隠してももう遅いぜ?」
「あうぅぅ…」
景一からの容赦の無い指摘を受ける妖夢。
それを聞いた妖夢は、じゃぶんと音を立てて温泉の中に身体を入れてしまった。
首から上を出している状態だ。
「ははは、相変わらずドジな面は健在だなぁ」
景一はそう言って、ニヤリと笑った。
そんな景一を見て、妖夢は頬を林檎のように赤らめていた。
困惑と恥じらいの混ざった顔で、景一を見つめている。
「…景一くん」
妖夢がぼそっと呟くように言う。
「な、なんだ?」
「お風呂そういえば…。まだでしたよね?」
妖夢からのその発言を聞き、ここでようやくまだ温泉に入っていなかったことに景一はここで気づく。
「あっ、忘れてた。妖夢があんまりにも遅かったから」
「で、でしたら一緒に入りませんか…?」
妖夢はそう言うと半身を立たせるように立ち上がった。
大事なところは温泉内に隠れている。
「いいのか?結構な時間入ってるだろ…?」
景一は妖夢を心配した。
一緒に入るのは問題ないが、肝心の妖夢は自分よりもかなり長く入浴している。
すると、妖夢はこう返してきた。
「い、いいから…。早く脱いできて」
妖夢はどこか緊張したような声で入浴を促進してきた。
その妖夢の声にはどこか色気があるような感じがした。
「せっかくふたりきりでこんなプライベートスペースにいるってのに…」
まるで景一と一緒にいたいと言わんばかりの言葉だ。
「わ、わかったよ…」
景一は一旦脱衣所に戻り、服を脱きに行った。
着替える棚に自分の着替えを置き、ゆっくりと衣服を脱いでいく。
パンツを脱ぐとき、勃起しきったペニスがパンツによって押さえつけられていて、それが勢いよく跳ね上がるような反応を見せた。
「あぶねっ!」
景一は一瞬で冷静になった。
勃起してることを妖夢に知られたらまずいと考えたからである。
しかし、それは杞憂に終わった。
パンツを脱ぎ捨てた後に、景一は思ったのだ。
(そもそも俺が勃起してること自体バレてねえよな?)
その直後。
「早くこっち来て〜」
と、妖夢が景一を呼ぶ声が聞こえた。
景一はタオルで急いで大事なところを隠して、温泉のある空間に向かった。
「ああ、いま行くよ」
露天風呂にやってきた景一。
ゆっくりと温泉に近づいていった。
景一が来たことを確認する妖夢。
「失礼っ…」
景一はそう一言言い、熱々の温泉の中に足を入れた。
一歩、二歩、三歩、四歩…。
五歩目で足腰まで温泉につかる。
さらに歩き、ついには肩口まで浸かった。
「はぁ〜…」
思わず声を漏らす景一。
「いいね、やっぱこういうのが一番だ」
景一はそう言いながら、ほっと息を吐いた。その表情はとても幸せそうだ。そんな景一の様子を見ている妖夢も、微笑を浮かべていた。
妖夢が立ち上がる。
景一に向き直るように回転し、景一の身体に抱きついた。
景一のお腹と胸板に大きなふたつの塊があたる。
「んっ…、どした?」
景一が妖夢の行動に問いかけた。
「温かくて落ち着きましたぁ…。すごく温かいです」
そう言い、妖夢は目を閉じた。顔はとても安らかな表情をしていた。
(あれ?これってまさか…?)
景一はある予感を感じた。
(俺の身体で暖を取ろうとしているのか?)
妖夢は自分の身体を使って暖を取るつもりらしい。景一はそれを理解した。
(まぁいいか…、たまにはこんなことしてくれても)
景一は妖夢の体温を感じることで、安心感を得ることができた。
妖夢はまるで赤ちゃんのように、景一に甘えていた。
「…景一さん」
妖夢が景一に話しかける。
「どうした?」
景一が答えると、妖夢はこう言った。
「抱いて」
妖夢は自分の身体を密着させながらそう言った。
それを聞いた景一は驚く。
小学生低学年の頃までは、景一は妖夢といっしょにお風呂に入っていた。
「こ、こんなところでするってのか!?」
それを聞いた妖夢は、
「湯に浸かってやるなんてあやえないんですが…。」
とどこか甘い声でそう返した。
(やばい。こいつ、本気だ…)
景一はどこか大人っぽい瞳で誘惑し、乳房をぶつける妖夢を見てこれは逃げられないと確信した。
そして、こう返す。
「わかった。一旦あがろう」
妖夢の肩を叩き、承諾した。
妖夢の顔が晴れやかになった。
景一と妖夢は石畳の上で唇を重ね、抱き合っていた。
ふたりだけの空間で、互いの吐息を感じながら激しい接吻をする。
互いの舌同士が絡み合い、唾液を交換しながら濃厚なキスをする。
やがて、どちらともなく唇を離すと、唾液が糸を引いて伸びていく。
「ちゅぱ…。んっ…。んんっ」
妖夢の喉から喘ぎのような声が漏れる。
「景一くんこんなに絡めてくるなんてぇ…」
妖夢は頬を真っ赤に染めてそう呟く。そして再び唇を重ねた。
(妖夢もやるな…)
自分から積極的に舌を動かし、絡ませてくる妖夢に景一は内心感心していた。
(でも負けたくない…!)
景一はそう思うと、負けじと自分も舌を伸ばして妖夢の口の中を蹂躙していく。
互いの舌と舌が触れ合うたび、ゾクゾクとした快感が走る。
そして、景一は妖夢の後頭部をつかんで引き寄せると、より深く繋がり合う。
二人の口元からはピチャリという音が鳴っていた。
(やばい…、このままだと収まりがつかなくなるぞ…?)
妖夢との濃密すぎるディープキスにより興奮が高まりつつあった景一。
だがそれは妖夢も同じだったようで、息遣いが荒くなっていた。
「はぁ…、はぁ…、ん…、 んんっ」
妖夢の口から艶っぽい声が出始めていた。
(妖夢の喘ぎ声エロいな…。もっと聞きたい)
景一は妖夢の後頭部に添えていた手を滑らせ、首筋の方へと移動させていく。
「ひゃうん!?」
突然の刺激に妖夢は甲高い声をあげてしまう。
「あっ…。やぁ…」
妖夢は抵抗しようとするが、景一はやめなかった。
彼女を触れていた手は、やがて乳房にやって来る。
先端の桃色の蕾を、優しく撫でるように触れた。
「んんっ!」
妖夢の口から甘い声が出る。
「はぁはぁ…。妖夢のおっぱい柔らけえ……」
「もう…。好き勝手弄ってぇ…」
妖夢は抗議しようとするが、声には力がない。
むしろ喜んでいるように見えるほどだった。
(可愛いな…)
普段とは違う妖夢の姿に景一はますます愛おしさを感じてしまう。
景一の手は妖夢の背中に回されており、抱き寄せるような形になっていた。
そのため、景一の固くなった男性器が妖夢の股間に当たり、擦れ合っている状態となっていた。
「んんっ!くっ…、ふぅ…」
景一は刺激を我慢するように歯を食い縛りながら、妖夢のお尻を掴んで揉み始めた。
妖夢の豊満な胸を揉み解しながら、乳首を舐めた。
「あぁっ…」
景一の指遣いと舌使いに敏感に反応してしまう妖夢。
その度にビクンと体を震わせ、艶やかな吐息を漏らしていた。
「はぁ…、はぁ…」
妖夢の呼吸が荒くなる。
(やばい。これ癖になりそう)
景一は妖夢の反応を見て性的興奮が最高潮となっていた。
(やっべぇ俺の勃起。まんこはと…)
景一は妖夢を優しく石畳の上に寝かせるように倒す。
そして、日々の修行で鍛え抜かれた美脚を開脚させ、妖夢のアソコをあらわにする。
景一は妖夢の美脚を持ち上げ、М字開脚の状態にさせる。
妖夢の膣穴が露わとなった。
それはピンク色をしていて綺麗な色合いだった。
(うわっ!すっげぇ綺麗なマンコ…)
景一はあまりの美しさに思わず見惚れてしまっていた。
「ちょっと…。恥ずかしいのであんまりまじまじと見ないでくださいっ…」
妖夢は照れ臭そうに言った。
しかし景一は無視して覗き込むように近づいていく。
「あんまり見ないでったら…」
羞恥心でいっぱいなのか弱々しい声を出す妖夢。
(そんなこと言われても見るしかないだろ)
景一はそう思いながらも凝視し続けた。
(なんかここヒクついてんだけど…?)
よく見るとヒクつきながら愛液が溢れ出しているではないか。
それを見て興奮したのかペニスが一段と硬くなっていくのを感じた。
「流れてきてる!」
「い、言わないで下さい…」
妖夢は顔を真っ赤にして訴えかけるように呟いた。
だがそれは逆効果だった。
たらたらと垂れる愛液の量を見て、景一はもう我慢できなかった。
(やっべぇ!このままだと抑えきれなくなる)
景一の股間のものは限界寸前まで膨張していた。
(早く挿入れたくてたまらない。挿れよう)
景一は自分のペニスを握りしめ、妖夢の割れ目に当てがった。
そしてそのまま一気に奥まで突き刺す。
ズブゥゥッ!ヌチョォオオッ!
「ああぁっ…」
妖夢が大きく仰け反りながら絶叫する。
(凄い締め付けだ)
景一は驚いていた。
妖夢の中はとても狭くキツかったからだ。
(きっつ…!)
予想以上の締め付けに、景一は顔をしかめる。
しかし、これこそが、妖夢が景一を受け入れてくれているというなによりの証であった。
締め付けに抵抗すべく、景一は腰を動かし始めた。
最初はゆっくりだったが、次第に早めていく。
「おおおっ」
景一が思わず声をあげる。妖夢の中がとても熱くて気持ちよかったからだ。
妖夢もまた感じているようで、声にならない叫びをあげていた。
「あっ…、あっ…、あっ…ああぁぁ〜っ」
(すげぇ…。絡み付いてくるみたいだ)
景一は快楽に酔いしれながら、必死に動き続ける。
すると、妖夢の腟内がキュウウッと収縮してきた。
(うおぉ!?吸い付いてくる…)
「はぁ…、はぁ…、んっ…。 んんっ」
妖夢の呼吸がどんどん激しくなるにつれて、収縮も強まっていった。
(やばい…。気持ち良すぎて飛んじまいそうだ)
景一はそう思うと、さらにペースを上げていく。
パンッ、パンパンッ!
肉同士がぶつかり合う音が響き渡る。
「ああっ…、激しすぎっ…」
妖夢は快感で意識が飛びそうになっていた。
それでもなお景一は攻め続ける。
妖夢の膣壁をゴリゴリ削るように擦っていく。
「ああっ…、だめぇ…、ダメェ…」
妖夢の口から漏れる言葉は蕩けきっていた。
もうまともに喋ることすらできないほどの快楽に襲われているのだ。
(くそっ!こんなんじゃいつまで持つかわからんぞ?)
景一は焦燥感に駆られていた。
一方の妖夢はというと、完全に理性を失いかけていた。
目は虚ろになり焦点があっていない。
口からはヨダレが流れ出ており、とても人間とは思えない表情をしていた。
それでもなお、景一の動きは止まらない。
むしろ加速していく一方だ。
妖夢の膣はすっかり解れきっており、愛液が溢れ出していた。
(すげぇ量だな…)
景一はそんなことを考えながら、尚も抽送を続けていった。
結合部からはグチュッグチャッという卑猥な水音が鳴り響いている。
それと同時に、二人の体がぶつかり合う度に肌同士がぶつかり合い、乾いた音が響き渡る。
その音はまるで獣の交尾を思わせるようなものだった。
(くっ…、もう限界だ…)
景一は絶頂を迎えようとしていた。
そして遂にその時が訪れようとしていた。
景一の睾丸が痙攣する。
「妖夢っ!妖夢!」
「はいっ、景一さんっ…」
「出すぞ。いいな?」
景一がそう問いかけると、妖夢は無言で頷いた。
どうやら受け入れてくれるようだ。
景一は嬉しかった。
この関係が始まって以来、ずっと求め合ってきたのだ。
そしてとうとうその時がやってきたのだ。
景一はラストスパートをかけるために全力で動く。
「おおぉぉ〜っ」
「んん〜っ!!」
二人は互いの名前を呼び合いながらお互いを求め合った。
やがて、ついにその瞬間が訪れた。
ドピュッドピューーッ!!
ビュールルルーーッ!!
ビューーッ!
ビュルルルーーッ!!
大量の精液が膣内に放たれていく。
その量は尋常ではなく、子宮に直接注ぎ込まれているのではないかという程であった。
それだけではない。
妖夢の子宮口からも子種汁が噴き出し、膣穴から逆流して出てきたのだ。
「ああぁっ」
妖夢が悲鳴のような喘ぎ声を出す。
その声は甘美でとても淫靡なものだった。
景一は射精の余韻に浸っていた。妖夢はというと、放心状態になっていた。
二人はしばらくの間そのまま動かなかった。
「ふぅ…」
景一が小さく息をつく。そしてゆっくりと体を起こした。
「やっべ。めっちゃ出たし…」
心の中で呟くと妖夢の隣に横になる。
妖夢はまだボーとしていた。目はトロンとしている。
顔は茹でダコのように真っ赤になっていた。
風呂を出て石畳の上で致したわけだが、妖夢はどうやらのぼせてしまったようだ。
意識は当然あった。
「いけね。俺としたことが」
景一はせっかくの温泉をお預けにして、妖夢を部屋に運んでいった。
「んっ…。んんぅ…」
妖夢のまぶたが動く。
布団の上で浴衣を着せられ、仰向けで寝かされていた。
すぐそこには景一がいる。
「あっ、妖夢…」
「景一さん…」
景一の姿を見た妖夢は安心したような表情を浮かべた。
「ごめんなさい。こんなとこで気絶なんて…」
妖夢は謝罪の言葉を述べる。
「何言ってんだよ。気にしないでくれ」
景一は優しく微笑み慰めた。
すると妖夢の表情も明るくなる。
「ありがとうございます」
景一の返答を聞いた妖夢は笑顔を見せた。
その笑顔を見ると、景一の頬にそっと口づけをした。
「ぬおっ…」
景一は思わず身震いする。
ふたりの夜は、これからだった。