※この作品はR-18です。

ようこそ実力至上主義の社会へ   作:〇彪

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 〇あらすじ
 高育卒業後に1年姿を消した綾小路が、日本に帰ってきました。
 大学2年生の軽井沢が、働いてる綾小路の会社でやらかし綾小路と謝罪対応をします。

 もし本作が気になる方はどうぞお読みください。


【ボーナスステージ】軽井沢の鍵

 1

 

 中学時代に壮絶な虐めを受けた。

 

 なんであんな事を受けたのか分からない。

 

 でもきっととっても単純な理由。

 子供は残酷だ。

 あたしが、悪いのだろう。

 あたしが、社会での立ち振る舞いを間違えたせいだ。

 

『流石にねぇ、失態だと思いますよ軽井沢さん。社長を出してくださいよォ』

 

「それについては以前お話ししましたよね?貴社の会社の社長はワタシですから、ワタシが決めますので」

 

『そうは言っても上司はいるでしょ?オーナー会社だかなんだか知らないけどさァ。詫びは良いけど、上の器は知りたい訳よ。そんな事なら、辞めるよ?オレは』

 

「……分かりました。専務に辞められたら困ります、綾小路に掛け合いますので」

 

『よろしくねぇ。じゃ』

 

 そういって電話が切れた。

 

 私は切れた電話で、絶望を感じた。

 常に感じている絶望。

 それが、間近に迫っていると。

 

 ──7月の下旬頃。

 

 事の発端は、あたしの管理するアパレルブランドと、新たに芸能事務所を任されることになり、ジョイント事業を動かすことになった。

 プロジェクトのリーダーを任せたのは芸能事務所の社長。

 現社長はあたしであるため、専務に役職を変更させたが。

 

 そうはいってもオーナーはK・A社。

 あたしは雇われ社長だ。

 だからK・Aの代表である綾小路くんや、櫛田さんの意向に沿って経営していけば問題はない。

 綾小路くんも櫛田さんも無理な事は言ってこない。

 

「何をするのが会社にとって利益なのか」をあたしなりに考えて、櫛田さんに決裁をとれば大抵の事は可能だ。

 

 だから、油断していた。

 

 あたしの判断で決裁を取って動き始めたダンス動画。

 

 明確なルールを定めていた筈なのに、その穴を突いた投稿を始めたアイドル達。

 

 ルールに抵触はしない、少しアダルトなヤツだ。

 

 それがアカウント停止に繋がったのだ。

 

 ネットに強い芸能事務所として売っていた会社は、一つのソーシャルメディアの参画が出来なくなった。

 今まで失態という失態はしたことがなかったため、今まで大人しくしていた専務が動き出した。

 

 20歳以上年上の敏腕プロデューサー。

 そもそも彼がいなければ会社は成り立たない。

 大きな芸能事務所ではなく、きっと、まず間違いなく佐倉愛里がいるから買収したであろう会社。

 物価高に合わせられず給与が最低賃金に毛の合えたものだったが、資金を投入し待遇が良くなったから誤魔化せていたが、綻びが生まれた。

 

 専務程知名度を持った芸能関係者ならば、別の職場でも好待遇を受けられるのか、社長のあたしが怖くないのか。

 逆にあたしは彼が怖かった。

 

 2

 

「ごめんね、綾小路くん」

 

 車内。

 繊細で感受性の強い世界観で生きているあたし。

 そもそも精神が脆いのだ。

 時間が永遠にあるのならば、小さなことで永遠と悩んでいる、独特なアンテナを持つあたし。

 その代わり理想は高く、そのギャップで常に押しつぶされそう。

 

 別のベクトルだが、メンヘラでもあるあたし。

 隣に座り運転をする、メンヘラ製造機の王の中の王。

 

「謝る事じゃない、別にお前が悪い事ではないだろう。それに大体予想は付くが、職人気質の専務なんじゃないか?職人は完璧を求める傾向があるから、矢面にあげられただけだ」

 

 言葉の意味は分からなくとも、フォローしてくれているのは分かった。

 綾小路くんは滅多なことで怒らない。

 というか、怒ったところは見た事がない。

 

 けど、もしあたしが怒られたならすっぱりと自殺をしてしまうかもしれない。

 それだけ、彼によって塗られたパテも、鉄骨の柱が強固なのだと知っている。

 

 感染症で正体不明の自殺をした芸能人がいた。

 同類だ。

 と思った。

 

 何かが原因、とかではない。

 世の中が何も変わってなくとも、自問自答し、生きる価値がないと判断したら潔く死ぬのだ。

 結婚してようがしてまいが関係ない。

 才能があろうがなかろうが。

 

 思うにあたし達の前世は虫や寄生虫、兎のように、ちょっとした物事で死んでしまう存在だったのではないかと思う。

 だから、人間の世界で、人間に紛れて必死に人間の振りをして生きているのだ。

 

「でも、あたしがもっとしっかりしていれば…」

 

 あたしの失態。

 

「本当に気にするな、軽井沢。俺も芸能事務所のプロデューサーとは話をしてみたかった。その機会をお前が作ってくれたんだと思えば、逆にお礼を言いたいぐらいだ」

 

 と言って、車のナビを指さしてくる。

 

 聴きたい音楽を流せ、という事か。

 

 7月で坂柳さんと結婚した綾小路くん。

 ちょっとショックだったけど、対等な関係にいるとは思っていない。

 K・Aの代表的な立ち位置にいた櫛田さんが、坂柳さんに代わるという事らしいけど、引き続きあたしの直上は櫛田さん。

 二人三脚でやるのだろう。

 一之瀬さんは特別な立ち位置らしい。

 つい先ほど、今度一之瀬さんと櫛田さん、それに神崎くんがパプアニューギニアの渡辺君に会いに行くという話をしていたか。

 

「そんなこと言ったって……」

 

 そう、グジグジする。

 

「それに、遅かれ早かれ経験することだ」

 

「え?」

 

「社会とはこんな事が良く起こるって話だ。トラブルを未然に防ぐには、勘所を磨くしかない。だから早い段階でトラブルが起こるとは思っていた」

 

 そんな事を言った。

 いつの間にそう考えていたのか。

 

「…読んでたって事…?」

 

 そもそも社会人経験、接客業、営業などあたしにとって苦痛でしかなかった。

 そんな中、人に上から指示を出す仕事。

 上からとは決して思わず対等に接するように心がけているが、アドバンテージだけで言えば上だろう。

 社長であるからという笠を着て、誤魔化すことも出来た筈。

 櫛田さんも「そんな面倒なヤツクビにしたら?」と言っていた。

 

「そうだな、白状しよう。読んでいた。それにお前だけじゃない、俺だって、堀櫛だって、一之瀬だって、坂柳だって、月城に天沢に至ってもなにかしらやらかしている。お前のレベルじゃない、すごい事をな」

 

 と、誰か一人を頭に浮かべて話した。

 最近下剋上を受け、空回りしている櫛田さんのことかとあたしは思った。

 

「そうなんだ。それに読んでたって、それって…」

 

 高校の時の綾小路くんみたい。

 

 あたしは少し、懐かしい匂いがした。

 

 3

 

 自宅兼事務所から1時間半、祭りの渋滞に巻き込まれながらも到着した。

 

 ◆

 

 プロデューサーとは埼玉県の奥、夏祭り終わりに合流する。

 

 県に呼ばれたアイドルの──佐倉の所属するものではない──が参加し盛り上げるモノ。

 

 市役所に車を停める前に気付いた。

 篠笛、大太鼓などの夏祭りの音が聞こえる。

 

 ふと、怒られる前のような表情の、隣の少女を見た。

 

 高校の時とは異なる、制服ではない。

 

 高校生の時の様な、肌の露出の多い私服ではない。

 

 夏だろうが夜は寒くなるし、埼玉の奥と言えばもっと冷える。

 夏用の風通しのいい、首まで覆うトップスに薄手のカーディガンと、スラックス。

 

 俺の仕事のために用意したビジネスバッグを抱える。

 

 反省している雰囲気を醸しているが、夏祭りの音でワクワクしているのだろう、ウズウズが見え隠れする。

 

 ──そうだったな。

 

 ──俺よりお前の方が、夏が好きだったな。

 

 夏の匂いを吸い込んで、俺は吐き出す。

 

 弱いまま大人になったお前も最近は少し強くなった気がして、反省しているんだな。

 

 野良猫が嬉しそうに、微笑んでいるように見えて、夜が重なり合った。

 

 今ならお前の事が、少し分かるような気がする。

 

 当時のお前を、思い出した。

 

 記憶に蓋をするのは勿体ないかもしれないな。

 

 ◆

 

 ◇

 

 私の恋愛フォルダは容量がいっぱいだ。

 

 一つのフォルダが全ての容量を取り、カギがかかっている。

 

 男は名前を付けて保存、女は上書き保存という。

 

 でも、一つのフォルダで容量がたっぷりと入り、それがZIPファイルにしたとてギリギリで、鋼鉄の様に鍵がかかっていたらどうだろうか。

 

 開くことはない、元カレ。

 

 大好きな人。

 

 愛した人。

 

 彼以外、もうあり得ない。

 

 忘れる事なんて出来ない。

 

 そんな彼は身近にいるようで、遠くにいた。

 

 すでに結婚している。

 子供はいないが、時間の問題かもしれない。

 

 あたしは気付いていた。

 好きな人がいて、お別れした事。

 

 付き合っている時はなんでもいう事を聞いてくれて守ってくれていた。

 

 すごく優しかった。

 

 だから大好き。

 

 あたしの生き甲斐。

 

 別れてからはもう他人になった。

 

 だからあたしは貴方をメンヘラ製造機と呼ぶ。

 

 でもね、メンヘラまで上げてくれたのは貴方。

 

 そうでなければいつ死んでいたとしても不思議じゃない、虫みたいな存在だからね。

 

 だからあたしを見捨てないで。

 

 お願い。

 

 ◇

 

 綾小路くんと一緒に、専務に近寄り挨拶をする。

 専務は忙しそうで、少し時間を置いて再度訪れる。

 

 そのままアイドル達をハイエースで送る社員。

 

 その後、あたし達は専務と共に、専務御用達のクラブに来ていた。

 

「そうなんですね、そんな事が……」

 

「ええ、社長はそんな事もご存じないので?業界では常識ですが、知らないのも無理はない。まだまだありますよ、大事なのはオーディションでね──」

 

 あたしをそっちのけで専務と楽しそうに話す綾小路くん。

 

 業界の子は欠けた人が多い。

 という話題。

 欠けたものを埋めようとするから、積極的だと話す専務。

 それに興味深そうに質問する綾小路くん。

 

 クラブのお姉さんを隣に置きながら。

 あたしは独りぼっち。

 

 少し毒を吐く感じのあごひげを見てイラっとするが、新鮮な対応に彼も少し楽しそうに見える。

 専務も綾小路くんを尊くみているのだろう、言葉遣いは変わらないが、話し方や声音があたしに対するそれよりもずっと丁寧だ。

 

 今日はあたしが反省する日。

 

「そちらの方は、何を飲まれますか?」

 

「あッ……同じもので」

 

 話に入っていけない。

 

 彼の隣に座る、おっぱいの大きい女。

 

 一之瀬さんが思い浮かんでは頭を振る。

 

 求めてはダメ。

 

 求めたら、理想との差で、死にたくなる──。

 

「恵?」

 

 ん?

 

 あたし?

 

「恵、どうした?」

 

「あ、へぁッ?なんですか、綾小路くん」

 

 一応、取引先の前では敬語で話すよう心掛けていた。

 敬称自体、くん付けだが。

 

 そもそも、軽井沢、ではないのか。

 何をいまさら名前呼びなのか。

 

「えっと、あたしの名前は軽井沢、なのですが?」

 

「冷たいこと言うなよ、恵?」

 

 ええええ~~~~????

 

 えええええええええええええ??????

 

 えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!

 

「……っと、そ、そんた戯れ、やめてッ、やめてくださいよ綾小路くん」

 

 噛んだことすら気付かない。

 

 そういえば、お酒を飲んでしまったが、まぁ彼がいればどうにでもなる。

 

 市役所の駐車場は停めていても問題ないと聞いていたから、専務に勧められるままお酒を飲んでいた。

 

 そういえば、帰る心配をしていなかった。

 

 どうするんだろう。

 

 綾小路くんは立ち上がった。

 

 あたしの頭を、髪に、触れた。

 

「今日は泊まりだ、ホテル空いているか確認してもらえるか?」

 

「──えッ……は、はい」

 

 気付いたら専務もいなかった。

 連れションというヤツだろうか。

 だから、恵なんて名前で読んできたのか。

 

 しかし、彼が席を立ち、近くにいたキャバ嬢が氷を入れてあたしに鏡月の水割りを渡してくれる。

 

 あいつめ。

 

 結婚して既婚男性的な余裕も持ち合わせていやがる。

 

 あたしの性癖が、一回転した瞬間。

 

 鍵が開けられ、鋼鉄のフォルダが開いた瞬間だった。

 

 私は出されたお酒を一気に飲む。

 

 そして、ダンッ!とグラスをテーブルに置いた。

 

「すみません、ロックでいれてください」

 

「は、はぁ」

 

 訝し気な目でこちらを見る嬢の胸を睨みつける。

 そしてまだはっきりする頭で近くのホテルの予約を始めた。

 

 4

 

 専務と分かれた。

 少し歩いた先のホテルで、やっと見つけた1室。

 

 でも、あたしは我慢が出来なそうで。

 

「ご、ごめん、ちょっとトイレ」

 

 と言って、雑居ビルの共用トイレ。

 コンクリートに囲まれ、硬いトビラの一人用。

 昼は近くにあるバーガーショップに使われているのだろうが、今はやっておらず、入る人はいないだろう。

 長く使っていたら流石に問題かもしれないが、ひっそりとある地下のトイレは、携帯の電波が届くか届かないかも怪しい程。

 

 吐きそうな訳ではない。

 

 我慢が出来なかったから、トイレに入ったのだ。

 

 5分後、コンコンと、扉がノックされる。

 

『恵、大丈夫か?水を買ってきた』

 

 トイレの扉は外に鍵がなく、内に鍵があるタイプだ。

 開けるのも少し力がいるトイレ。

 入ると個室トイレがあり、ビニル床と蛍光灯は少し嫌だったが、衛生的で綺麗な状態。

 

「ご、ごめん綾小路くん、入ってきてくれない?」

 

『……良いのか?』

 

 といって、ガチャと、ドアノブが回され、鉄の扉が開き彼が入って来た。

 

 ◆

 

 酔いが回っているのなら軟水が良い。

 近くの自動販売機でそれを買って恵のいる元へ。

 

 入れと入れるので入った。

 

 便器の上蓋を下ろさず、腰かけお腹を痛そうに丸まっている軽井沢。

 

 大丈夫か?と思い水を近くに置いた。

 そして、彼女は顔を上げた。

 

「久しぶりだね?清隆」

 

 恵はそういって、当時の笑顔、ニヤついた笑顔を向けて来た。

 そっと触られ、首に手を回されると、チュとキスされる。

 

「…久しぶりだな、恵」

 

「ふふッ、そーだね」

 

 そういって恵は俺に当時の様に抱き着いた。

 

 中腰だった俺が立たされ、二人は立ちながら抱きしめ合う。

 恵が押してくるため、俺は扉のところまで押し出されてしまう。

 

 トン

 

 と背中が扉についた。

 恵は左手で扉の鍵を閉めた。

 

「ここでするのか?」

 

「ここでしたい、我慢出来ない」

 

 ポーっとする恵。

 彼女はそのまま俺のベルトに手をかけて外し、ズボンを少しだけ脱がせ、パンツの中に手を入れてあるものを出した。

 

「ハゥ…」

 

 と音を立てながらしゃぶる。

 

 じゅぷじゅぷ…んん……じゅぷ、ハァ……

 

 と卑猥な声が部屋に反響した。

 

 手でしごきながら裏筋や玉袋も口に含まれる。

 

 顔を見ると、味わうように隅々を舐めて行った。

 

「エロイな」

 

「えー、いいでしょお?今日くらい」

 

 やられっぱなしはしょうに合わない。

 

「久しぶりにするか」

 

「そうだね」

 

「キスするか」

 

「うん」

 

 といって、口を出すとすぐに目を閉じてキスを求めて来る。

 

 チュッとキスをして、そのまま体制を交代し、恵を扉側に押し倒す。

 ソフトなキスから少し舌をいれると素直に舌を絡めて来る。

 

「欲しかったのか?」

 

「え、なんで?」

 

「どこでスイッチが入ったのか、分からなかったからな」

 

「カギを開けたのは清隆だと思うんだけどなー」

 

 とろんとした目で、耳に齧りついてくる。

 

「…今日の事、本当にごめんなさい」

 

「気にするな、守るって言っただろ」

 

 んー

 

 と、軽井沢は全力で抱き着いて来た。

 

 胸に手を置く。

 

「恵」

 

「んっ」

 

 上着の下から手を入れて、服の中をさぐる。

 かなり細身な恵。

 それでも意外と胸はある。

 

「相変わらず痩せすぎだな」

 

「んんッそんなこと…」

 

「いや、細い」

 

「え?もっと太い方が好きなの?それならあたし、清隆のために頑張っちゃう?」

 

「そういう事を言っている訳じゃない。細いのに、見た目以上に大きい胸で少し興奮しただけだ」

 

「ぁっあん、清隆、おっぱい好きだもんね」

 

 下着の中の乳首を指で挟むように弄る。

 

「熱くなってきたな」

 

「ぅん、ぬごっか」

 

 と言いながら軽井沢はカーディガンを脱ぐ。

 下半身を密着させながら、上着の裾を持たれ、恵を脱がしていった。

 

 久しぶりにみる恵の胸。

 

 それに俺は口をつける。

 そのまま下着を外す。

 

「ぁん♡」

 

 小さな尻だ。

 そう思いながら、スラックスのボタンに手をかけて、するっと下も脱がせた。

 

「清隆も脱いで?」

 

 と言いながら恵は俺の、ズボンも脱がしていく。

 

 パンツ1枚の恵と、ワイシャツとパンツ1枚の俺。

 パンツからは当然、大きくなったアレ。

 

「既に乳首がツンと立っているな」

 

「さっき触ってたし…んッあ」

 

 硬くなっている乳首に吸い付くように加え、そのままレロレロと下でしげきしながら攻める。

 

「んっあんあっあ♡」

 

 おっぱいを舐めながら、手を下におろしていく。

 すると恵は、受け入れるようにすっと足を開いてくれる。

 付き合っている時同様、慣れている感じ。

 まずはクリトリスに触れ、そのまま刺激を与えていく。

 

「んあッっ♡ぁんッああ……」

 

「気持ちいいか?」

 

「んん~ッ♡あッ、アゥ……んん~♡」

 

「溢れて来たな、久しぶりに舐めてやろうか」

 

「ぁん……えぇ、マジで?別にイイケド……」

 

 クリトリスをいじっていた手をそのまますっとマンコへ。

 マンコの入口は既にとろっと汁気を帯びていて濡れていた。

 

 そのまま指を一本挿入する。

 

「ひぁっあああっひぅううっ♡」

 

 久しぶりの行為だったが、非常に中が狭い。

 1本でキツキツ。2本は入らなそうだが、何とか2本挿入。

 中をかき混ぜるように動かしていく。

 クチュクチュと水音が中から聞こえて来る。

 

「たっぷり濡れているな」

 

「んあっひぁっふぅ」

 

「これは中の具合がよさそうだな」

 

「ひぁっああっ……分かんない…ひさひぶりッ、感じちゃうよぉ♡」

 

「お前の好きだったヤツやってやるか」

 

 そういいながら俺は腰を下ろした。

 

 先ほど恵がやっていたように、恵の下腹部に口を付ける。

 パンツが濡れてしまうので、パンツも脱がせた。

 

 両手は恵の乳首を擦りながら、舌でクリトリスを刺激してやる。

 

「ひぐっあうっひぃいっああいいっすごいっ♡」

 

「いい反応だな。もうマンコがぐちょぐちょで大変だ」

 

「んぁっひうぅっいいのっいいっ!!」

 

「音が聞こえるか?グチョグチョな音になっているぞ」

 

「んひぃひぐっ聞こえるっあっあっっああ」

 

 舌で刺激しているとクリトリスが大きくなっていく。

 皮がむけて赤く腫れていた。

 

 皮を剥いた状態だと刺激が強いのか、体を少し翻すように反応させる。

 

「恵、大変だ。マンコがヒクヒクしてきたぞ」

 

「んっいいっんっぐうっ」

 

「クリトリスもこんなに大きくしてエロいな」

 

「ぁっひぃぐうっあっっああ」

 

「久しぶりに元カレにこうやって指でイカされちゃうのか?」

 

「ひっあっひぐっうっううっああっ!!」

 

 恵は脚がピンッとまっすぐ伸びて体をガクガクッとさせる。

 いつの間にかイッてしまったのか。

 

「イッたか?」

 

「はぁっはぁっ…」

 

「まだまだみたいだな」

 

 そう言って今度は右手をマンコに挿入し、クリを舌で攻めた。

 

「どうだ?気持ちいいのか?」

 

「ぁっひっぎいっダメダメ♡」

 

「ダメじゃないだろ?こうやってエロい事したいって顔に書いてあったぞ」

 

「ひぁっいんっぐうっ」

 

「久しぶりに振った元カレに犯されて、マンコ弄られてイクのか?」

 

「ぁっいいぎいあっああっっいぐういぐっっ」

 

「まさか俺以外の男にされた事あるのか?感度が良すぎるんじゃないか?」

 

「そんっな…こと…ないッ…ぁっいぐうっいいいっ!!!」

 

 軽井沢は先程と同じように、脚をピンッと伸ばすようにしてガクガクッとイった。

 

 立ち上がり、キスをする。

 ソフトなキスから、濃厚なキスへ。

 軽井沢の尻を揉みながら聞く。

 

「挿れても良いか?」

 

「はぁっはぁ…ぅんッ♡ちょうだい♡」

 

 そう言いながら、背中を付けて、立ちバックでほしがる。

 俺はそのまま後ろから抱き着いた。

 

「んっあっあっ」

 

「久しぶりに何が欲しいのか言って貰えるか?」

 

「ぁっあっ、い、言わないとダメ?」

 

「あぁ、言わないとあげることは出来ない」

 

「ぁっんっそれ入れて?あたしの中に頂戴?」

 

「うーん、もう一押し」

 

「ひぁっ…」

 

「具体的に言ってみろ」

 

「あっあっ…オチンポいれて?」

 

「どこにかな?」

 

「…アソコ……マンコ…あたしのおマンコに挿入して♡」

 

「よし、偉いぞ恵」

 

 チンコをオマンコの入口に当ててそのまま一気に奥まで突っ込んだ。

 

「ひぃっ!!!」

 

 ゆっくりではなく一気に貫くように突っ込んだからか、体を仰け反らせる。

 久しぶりの元カノで、サイズが合っていると思ったが、処女並みの狭さ。

 もしかしたら痛かったかもしれない。

 

 元々狭かったが、その間で何もないと狭さも戻るのかもしれないな。

 俺は立ちバッグでゆっくり突いていく。

 

「んっあっあっひぐっあああ!!」

 

「俺の久しぶりのチンコはどうだ?」

 

「ぁっいいっいいっ」

 

「気持ちいいのか?恵のマンコ凄いことになってるぞ」

 

「いぃっいいよっあっひぐっぐっああひっ言わないで…っ」

 

「元カレをトイレに監禁して、すぐ股を開く、エロいマンコだ」

 

「ひぁっぐっやぁぁぁ」

 

「これが欲しかったんだろ?」

 

「ひあっああいいっいいい!!」

 

「欲しかったんだろ?」

 

「ひぃいいうんっああああ!!」

 

 腰を小刻みに振りながら、俺は上体を起こすようにして、手をクリトリスに伸ばす。

 

 バッグでハメたまま、指でクリトリスを弄る。

 

「ひぐっひぎっはあぅうっあああ!!」

 

「こうやって同時にされるのが好きだったよな」

 

「ひぁっいいっっ…きよ…たかぁ、チュー♡」

 

「元カレの事が忘れられない、エロイ女だ、ずっと考えていたんじゃないのか?」

 

「ひぐうっいいいっっひぎっいわないでっ」

 

「こんなクリトリスでかくしてよく言う。気持ちいいんだろ?」

 

「はぅっあひぐっつううぐううう」

 

 呻くように、それでいて叫ぶように喘ぐ軽井沢。

 立ちバッグでピストンしながらも、首を回し必死にキスを求めて来る。

 

「なぁ、何回くらいオナニーしてるんだ?」

 

「ひっあっああっ」

 

「何をオカズに、どれくらいオナニーしてるんだ?」

 

「ひっううっあぐっうう」

 

「あぁ、気持ちいぞ軽井沢恵」

 

「ひぃっいい……あたし…はぁ、週2くらい」

 

「なに?週2もいじっているのか?」

 

「ぁっいいぐっううっ」

 

「オカズは何を使ってるんだ?」

 

「しゃ、写真をっおぉがっあっあぅ」

 

「何の写真だ?」

 

「ひっっぁっあっ、清隆の、清隆の写真をぁっひぐっあっ、内緒で撮った…んぁあっ、キスしてるヤツっとかッ!」

 

「週2で俺をオカズにしてオナニーしてるのか、変態だな恵は」

 

「ひぎっぎぅっあっあ」

 

「でもそんな恵がすごく可愛いぞ」

 

「あっあん…ァツか、あたし可愛い?」

 

「あぁ、で、妄想してたエッチが出来てどうだ?」

 

「ひぐっあっひぐっさい…こうっ…好き♡好きだよ清隆っあっあっ」

 

 エッチしている場で、違う男のことは出さないまでも、恵の性格を考えると本当のようだ。

 熱い視線を感じていたが、一途に思われている事に悪い気はしない。

 

「じゃあ中でイカせてやろう」

 

「ひぎぃっ♡…ひーっ!!!!」

 

 チンコをさらに激しく突くようにしながら、クリトリスも同時に攻める。

 

「ほら、イッてみろ」

 

「ひぐぅっひぐっいぐっいぐっ!!!」

 

 そして恵は頭を左右に振らしながら大声を上げてイッた。

 

 外で2回、中で1回イッてかなり息が荒くなった軽井沢を、振り向かせて持ち上げるように抱きかかえる。

 

 ひょいっと体が浮く。

 

 軽い。

 

 立ったまま座位のような形になり、抱き締めるようにして下から突いていく。

 

「んっひぎっあっあっ!!」

 

「まだ終わりじゃないぞ」

 

「んっひあいぃっすごっすごぃっ」

 

 軽いので下から勢いよく突き上げると、恵は飛んでいってしまいそう。

 

 そのため、ギュッと抑えるように抱き締めマンコを固定させてズンズンッと突いていく。

 

「ぁっひぐっっううぅっああっあすごいっしゅごっいっ」

 

 すぐには逃げられない様に両手で腰を抑え、足を俺の腰に回して来た恵の膣にズンズン突いて行く。

 

「はっはっひっいいっ!!ダメダメ!!」

 

 角度がよかったのかかなり深く入り、マンコの奥に当たるような感覚が伝わってくる。

 

 狭くて浅いマンコ。

 

 ズンズンと突いていく。

 

「ひぐううっだめっああっ!!すごっ!!あっひぐっ」

 

「奥にあたってるな、気持ちいいぞ」

 

「ひあっいいいっあっなになになにっあああくるっああああ」

 

 すると恵が、支えていた足をがベタンと折れて、完全に俺の上にペタッとのしかかってきた。

 

「イッたの?」

 

「はぁ…ぅっ…ダメダメ清隆、飛ばしすぎ…それよりあたしが弱すぎ…??」

 

 恵のマンコは狭くて気持ちいいのだが、俺が遅漏なのが問題なのか。

 

 下から再び少し動くと「っんっ…もぅダメ」と制止される。

 

「じゃあ、一度抜くか」

 

「ぅっぅん」

 

 一度引き抜き、その場に立たせる。

 両足をちゃんと立たせた後に、くるっと身体を回転させてそのまま挿入する。

 

「ひぃっ!!!」

 

「バックだとお前はすぐにイってしまってたよな」

 

「ダメダメダメ」

 

 そう言う恵を無言で突いていく。

 

「んぐっひぐっひぃぃい!!!」

 

 恵の腰を掴み小さいお尻をあげさせるようにする。

 軽いので体がもちあがるようにお尻があがる。

 その状態で固定させて、奥深く目がけてチンコを突き刺していく。

 

「んぎぃっあいいんんぐうっ!!ぁあああ!!」

 

「俺がイクまでやるぞ」

 

「ひぁっいいいいい!!!」

 

「ほら、エロいマンコになってる。尻の穴までくっきり見えるな」

 

「ダメダメひぃいっぎひっぎぃ」

 

「久しぶりにえっちをする元カレによがってるな」

 

「ひっぎっあっああああ!!!」

 

「やっぱりお前とは身体の相性が抜群だな、淫乱だし、こうやって犯されるのが好きなのか」

 

「ひぁっいいいっああっああ!!」

 

 恵の腕を掴み、腕を引っ張るようにする。

 

 すると体を弓なりに反らせる。

 

 その状態のままパンパンと奥に突いていく。

 

「ぁっひぐうううっっいぐううっ!!!」

 

 またさっきと同様に奥に当たっている感じになる。

 そのまま激しく犯すように突いていく。

 

「ひぅうぎうぐういぐいぐっ!!!あっああーー!!」

 

 叫び声をあげてそのままお尻がペタンと下がり、力が抜ける。

 どうやらまたイッてしまったようだ。

 

 さて、困った。

 

 明らかに軽井沢はキツそうだが、俺がこれじゃイケなさそうだ。

 

 バックにしても更に狭く、イケそうになったものの、恵の体力がなくて明らかに物足りない。

 仕方がないので、抜いてしまう。

 

「はぁ…はぁ…」

 

 肩で息をしながらも抜け殻のように、頭を下げてうつ伏せで放心状態。

 だが、軽井沢はそれでも健気に、俺のチンコをしごこうと手を伸ばして来た。

 

「清隆、ご、ごめん。あたしがふがいないばっかりに…」

 

 そういって上目づかいで先ほど中に入っていたチンコを口に含み、レロレロと亀頭を刺激してくる。

 そして、右手を玉袋の下にやり刺激をして来た。

 

「ひゃして?のんであげるから…」

 

 ごしごしと俺のチンコをしごき、涙目で首を動かす恵。

 

 射精感が……。

 

「イク、イクぞ恵…」

 

「あッ、精液上がって来たのッ?やっぱり、中に挿れて、中で出してもらえる?…ホラこうして!きよたか♡やっぱり飲まれるのか好きなのかな♡でもごめんね、今日はこっちがいーの♡」

 

 と言いながら恵は俺の右手を俺のチンコに持っていった。

 

 俺はなぜか自分のチンコをしごいた。

 

 恵はサッと立ち、背中を向けてマンコを差し出してくる。

 

 ヌルヌルの恵のマンコに俺はチンコを突っ込み、その瞬間に射精した。

 

「ひゃぁあぁっ♡」

 

 付き合っている時、逆ならしたことがあったか…?

 

 

 ビクビクと、恵の中で出した感触があった。

 

 

 恵もピクピクと身体を揺らす。

 

 目の前には背を逸らせた、裸の軽井沢が見えた。

 

「あぁ…さいこぉ♡」

 

 と言って、こちらに首を回し、キスをねだって来る。

 

「中出ししちゃったね♡初めて生で、嬉しい。大好き、清隆♡」

 

「恵、俺も嬉しかった、お前の中気持ち良かったぞ」

 

「ぅん♡いつでも使ってくれていーからね♡」

 

「そうか、続きはホテルでやるか?」

 

 というと、軽井沢はうう~ん…と考えていた。

 

「次はもうちょっと、愛を感じるエッチをしてくれる?きよたか♡」

 

 と、トロンとした顔で言って来たのだった。

 

 




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