「まずは穿いたままでお願いしてもいいですか? 佑さんがぼくを弄りながらショーツを濡らすところが見たいんです」
もう遠慮することはないだろう、と蒼藍は素直に頼んだ。
「ちょっと待って」
そう言って佑がショーツをずらして底布から何かを剥がし取る。蒼藍は佑が剥がし取った小さな薄い布のようなものを見て首を傾げた。
「それ、なんですか?」
「パンティーライナーっていうの……。新品があるから説明はそれを見て……」
真っ赤になって小声で答えてから、佑がベッドの下に手を入れて籠から何かを取り出す。小さな袋を差し出されて蒼藍は首を振った。
「佑さんの着けていた方をください」
きっぱり言って蒼藍は手を伸ばした。
「……じゃあ、両方」
耳まで赤くなりながら佑がショーツから剥がし取ったパンティーライナーと未使用品の入った袋を差し出す。蒼藍は受け取ったそれを左右の手に持って見比べた。未使用品の入った袋の表面に記された説明を見てなるほど、と頷く。蒼藍は袋を脇に退けて、両手の指で使用済みのパンティーライナーをつまんで目の高さに掲げた。
「凄い。限界まで濡れてますね」
湿ったパンティーライナーの表面を指で撫でて蒼藍は笑った。佑が真っ赤になって俯く。
「蒼藍の……いじわる……」
「好きな子には意地悪がしたくなるんですよ。ほら、そこに座ってください」
にこりと笑ってから蒼藍は首を傾げた。すると佑が拗ねた顔をして蒼藍の足の間に座る。スカートをめくり、膝を曲げて足を開いた佑を見つめて蒼藍は頷いた。
「じゃあ、さっきのようにぼくのを触って貰えますか?」
「……こう?」
ためらいがちに手を伸ばした佑が、服越しに蒼藍のペニスに触れる。蒼藍は下履きの上から触れる佑の手つきを見つめて吐息を漏らした。股を開いてぎこちない手つきでペニスに触れる佑を見るだけでそそられる。蒼藍は手にしたパンティーライナーの表面に何気なく舌を這わせた。その途端に佑が悲鳴を上げる。
「だめっ! 汚いからっ!」
「汚くなんてないですよ。佑さんが出したものでしょう?」
口許に笑みを浮かべて蒼藍はわざと佑に見せつけるように舌を伸ばしてパンティーライナーの表面を舐った。
「だめっ! やっ あっ!」
切なそうな声を漏らした佑の呼吸が荒くなる。蒼藍は何度かパンティーライナーを舐めてから佑の股間を見つめた。いつの間にか佑の手は大胆に動き、艶めかしくペニスを弄っている。そんな佑のショーツにはじわりと染みが広がっていた。
「佑さんの手、気持ちいいですよ」
昂奮に濡れた目で佑の身体を舐めるように見つめ、蒼藍はそう言った。左右に開いた佑の腿が時折ひくひくと震える。
「あんっ……ああああっ!」
佑が声を上げて足を閉じ、その場に崩れ落ちる。蒼藍は佑を引き起こして抱き寄せた。手にしていたパンティーライナーをベッドの下に放り、佑を足の上に抱え上げる。
「大丈夫ですか?」
「あふっ! 蒼藍……!」
涙に濡れた目で佑が蒼藍を見つめる。蒼藍は何気なく視線を落として納得して頷いた。どうやら自分の足が佑の股間を擦ったらしい。
「欲しいですか?」
そう言いながら蒼藍は佑に自分の足を跨がせ、腰を抱き寄せた。服越しに互いの性器が触れる。佑が赤くなりながらこくんと頷く。
「何がどこに欲しいか教えてください」
意地悪い笑いを浮かべて蒼藍は言った。そう言いながらさりげなく佑の腰を抱き寄せ、より強く互いの性器を擦らせる。
「あっ、ああっ! わ、わたしの……ああんっ!」
甘えた声で佑が途切れ途切れに言う。蒼藍は佑を抱きしめて唇を塞いだ。自然に唇を開いて佑と舌を絡ませる。しばし深く口づけてから、蒼藍はそっと顔を離した。
「ちゃんと教えてくださいよ。ぼくのはそろそろ暴発しそうですよ」
くすりと笑って蒼藍は間近に佑を見つめた。
「ああっ! だめっ! どきどきして、熱くて、もう……あああんっ!」
可愛らしい声を上げて佑がひくひくと腰を震わせる。蒼藍はそっと佑の股間をショーツ越しに撫でた。もう佑のショーツはぐっしょりと濡れている。
「ここに童貞ペニスが欲しいってちゃんと言ってくださいよ」
そう言いながら蒼藍はショーツの上から優しく佑の陰部を撫でた。濡れて股間に張り付いたショーツの底布に佑の陰部が浮き彫りになっている。
「ああんっ! 蒼藍っ! 蒼藍の、ペニスを……あああっ! わ……わたしの……うふぅっ!」
途切れ途切れに言葉を紡ぎながら佑が甘い声を上げる。蒼藍は我満の限界を越え、佑をベッドに押し倒した。慌ただしく佑のショーツを剥ぎ取り、自分の下履きをずらす。いっぱいまで勃起したペニスをつかみ、蒼藍は佑にのし掛かった。佑が自分から足を開いて蒼藍の身体を迎え入れる。蒼藍は慎重に指で佑の陰唇を開き、その間にペニスをあてがった。
「いきますね」
昂奮に上ずった声で言ってから、蒼藍はゆっくりと腰を押し出した。
「つっ! んっ!」
佑が苦しそうに顔を歪める。蒼藍ははっとして思わず身体の動きを止めた。よく考えたら佑は自分と同じ年にまで身体の時を戻しているのだ。これまで何度経験してはいても、佑は処女に戻っているはずだ。すっかり失念していたことを悔いながら、蒼藍は心配顔で佑の顔を覗き込んだ。
「大丈夫、ですか?」
相当痛いのだろう。佑は苦しそうな顔をしている。
「大丈夫、耐えられるから」
にっこりと笑ってから、佑が慌てたように言う。
「蒼藍のペニスを、わたしの膣のずっと奥のほうまで挿れてください」
「うっ……可愛いこと、言わないでくださいよ」
止まらなくなるじゃないですか。眉を寄せて呟いてから、蒼藍は佑をしっかりと抱きしめて一気に腰を押し進めた。あたたかく狭い膣内にペニスが根元まで飲み込まれる。いっぱいまで挿入したところで蒼藍は身体の動きを止めた。佑は歯を食いしばって身を震わせている。
「先に治療します」
小声で断ってから蒼藍は佑の下腹部に手をあてがった。素早く治療の魔法を組み上げて佑の傷を優しく癒す。
「だめっ……んくっ」
佑が掠れた声で言って顔を歪める。蒼藍ははっとして慌てて魔法を止めた。どうやら魔法で治療すると、裂いた肉が元に戻り、次の瞬間裂けるということが繰り返されるらしい。すみません、と小声で詫びて蒼藍は顔を歪めた。
「凄く痛いけど……嬉しいから。気にしないで」
嬉しそうに微笑んで佑が頷く。蒼藍は困惑した顔で佑を見つめた。佑の額には汗が浮いている。よほど痛いに違いない。蒼藍は手を伸ばして佑の額に浮いた汗を拭った。
「でも、このままだと痛いでしょう? 抜きましょうか?」
射精したいという欲求は溜まっているのだが、このまま抜き差ししてしまうと佑は激痛を感じるに違いない。
佑のと蒼藍のが合わない件。
まあ初心者だし!w