「んっ! 水輝さんっ! 挿れてっ! ほしいのっ!」
「まだちょっとしか触ってねえだろが。ほら」
くすくすと笑って水輝が佑の膝を立たせ、腰を持ち上げる。佑は片手に握った水輝のペニスを指で撫で始めた。スカートをめくり上げ、佑の股間を覗き込んだ水輝が濡れた陰部全体を指で微かに撫でる。クリトリスから尻の穴までをまんべんなく撫でられ、佑は途切れ途切れの声を漏らした。
「あっ! ああんっ! もうっ! さわり方が、いやらしいんだからっ! あああんっ!」
「人のこと言えるか? 佑だってやらしい手つきで触ってんだろ」
そう言った水輝のペニスが佑の手の中でぴくんと脈打つ。水輝が自分の身体を触りながら感じていることを知り、佑は口許に淡い笑みを浮かべた。佑の陰部を指でそっと撫でた水輝が、こいつめ、と笑ってクリトリスをくすぐるように捏ねる。
「んっ! そこっ! もっとっ!」
「ん? ここ、好きか?」
くすりと笑って水輝が指の力を少し抜く。触れるか触れないかという微妙な距離でクリトリスを愛撫され、佑は思わずペニスを撫でる手を止めた。
「んっ! いいっ! 水輝さんっ! いいのっ!」
「なんかいきそうな感じだな。何なら一発、いっとくか?」
くすくすと笑いながら水輝がしきりに指を揺する。佑は甘えた声で喘ぎながら片手でシーツをつかんだ。片手の中に握った水輝のペニスが時折、ぴくりと動く。
「水輝さんだってっ! もう……、あっ! 挿れてっ! もう、焦らされまくりだからっ!」
「あ。いきそうだろ」
そう言った水輝がクリトリスを擦る指にほんの少し力をこめる。佑は力なく首を振ってシーツに額を押しつけた。
「とろとろに溢れてきてるぞ。中が動いてるし」
笑い混じりに言って水輝が膣口にも指を軽く触れる。佑はびくんと身を竦めて本能的に腰をくねらせた。
「あっ! あっ! だめっ! 水輝さんっ! 水輝さぁんっ!」
「弄られて気持ちいいか?」
少し上ずった声で水輝が問う。佑を弄りながら水輝も昂奮しているのだ。そのことを知った佑は何度も頷いた。
「ちょうだいっ! お願いっ! もうっ! ほんとに、我慢できないっ!」
「またかたくなった。指でいかせてやるからな」
意地悪い笑いを浮かべて水輝が軽く指に力を込める。クリトリスを強めに擦られた佑は高い声を上げて腰を跳ね上げた。焦れったいものが余計にこみ上げてきて堪らなくなってくる。
「あっ! 水輝さんっ! そこっ! いいっ! 良すぎてっ!」
「ん? クリトリスだけでいったことなかったか? そんなこたあねえよなあ……バイブで遊んだこともあるし」
口の中で呟きながら水輝が急にクリトリスから手を離す。唐突に刺激が失われ、佑は切なさに身悶えした。
「だからっ! 昼から、ずっと……。焦らされてっ!」
「判った判った。さっきからいてえしなー」
苦笑を浮かべて水輝がペニスを握っていた佑の手をそっと退ける。佑は無意識のうちに水輝のペニスを握りしめていたことに気付き、慌てて手の力を抜いた。腰を上げた水輝が佑の後ろに回り込み、かたくそそり立ったペニスを陰部に押しつける。
「ぐしょぐしょだな。ほら、気持ちいいか?」
そう言いながら水輝がゆっくりとペニスを手で揺する。膨れたペニスの先端部分でクリトリスを弄られ、佑は切羽詰まった声を上げた。途切れていた刺激が急に戻ってきたことで、余計に快感が強くなる。
「んっ! 水輝さんの! おちんちんがっ! わたしのクリにっ!」
「うわ、そういうこと言うか? 出たらどうすんだ」
くすくすと笑いつつも水輝が手を小刻みに揺すってペニスの先端をクリトリスに擦りつける。二人の性器が触れるたびに佑の漏らした愛液が卑猥な音を立てる。
「水輝さんっ! 来てっ!」
甘えた声で佑が誘うと、水輝がうっ、と低く呻く。
「負けた」
苦笑を浮かべて水輝が佑にのし掛かる。クリトリスからずれたペニスが濡れそぼった膣口に一気に突きこまれる。佑は挿入される感覚に身を震わせ、快感のままに声を上げた。
「んふっ! 水輝さんがっ! わたしの中にっ!」
「ほんとは先に指でいかせようと思ったんだけどなー……」
ぼやくように言いながら水輝が佑の乳房をつかみ、腰を揺すり始める。膣内をペニスが擦るたびに快感が強くなり、下腹部に熱が溜まる。佑は水輝の動きに合わせて腰をくねらせた。
「あんっ! だって、もう、限界っ、だったんだものっ! ああっ! そこっ! もっと、奥へっ!」
「う、だから、おれも出来るだけ我満してたんだって」
困ったような顔をして答えながらも、水輝が佑の要求通りに腰を押し出す。佑は膣の奥深くにペニスの先端が潜り込むのを感じ、声を上げて仰け反った。水輝が片手で佑の腿をつかみ、佑の身体を横に向ける。
「縦に嵌めた方が奥に入るだろ?」
そう言いながら水輝は自分の腿に佑の足を乗せ、腰を大きく揺すり始めた。水輝が腰を押し出すたびに、佑の膣の奥にペニスが潜り込む。腹を底から押し上げられるような強烈な快感に佑は声を上げて背を反らした。
「あっ! あっ! 奥まで、届いてっ! そこっ! いい、いいのっ! 水輝さぁんっ!」
「このまま、いけそうか?」
息を乱しながら水輝が掠れた声で問う。佑はがくがくと何度も頷き、快感に身を任せた。濡れた音を立ててペニスが膣に出入りする。
「うんっ! ああっ! 水輝さんっ! 好きっ! 愛してるっ! ずっと……ずっとっ! 大好きっ!!」
「うっ、やべ……出る」
佑が悲鳴じみた声を上げた直後、水輝が呻きを漏らして佑の腰をつかんだ。それまで緩やかに出入りしていたペニスの動きが急に速くなる。立て続けに膣奥にペニスをねじ込まれた佑は絶頂に押し上げられて高い声を上げた。その直後、膣内に熱いものが飛び込んでくる。膣内に放たれた水輝の精液は、形を変えて佑の身体にゆっくりと染み込んでいった。
「うあー……。今日は完全に圧されて負けた」
笑い混じりに言って水輝が佑に身を寄せる。
「水輝……さん……」
息を乱したまま、佑はうっとりとした顔をして水輝を見つめた。汗ばんだ身体を寄せた水輝が佑の唇に軽く口づける。それから水輝はゆっくりと身を起こして佑を腕に抱いて横になった。
「何回やっても飽きないのはなんでかなー」
「わたしのこと、愛してるからでしょう?」
いつものお決まりの言葉を口にしつつ、佑は思案顔になった。そうだなあ、とのんびりと答えた水輝が足許にあった毛布を足で引っかけて寄せる。二人の身体に毛布を掛け、水輝は佑の額や頬に口づけした。
「佑はおれの精液を食ってるのか? 妊娠した時以外は吸収してるっぽいが」
「う、うん。そうみたい」
「そっか」
にっこりと笑った佑に頷いて水輝が欠伸をする。やがて水輝は佑を腕に抱いたまま眠ってしまった。佑は穏やかな寝息を立て始めた水輝の顔をしばらくの間見つめていた。
部と章が入れられればなあ……と思ってます(汗)
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ここまでの登場人物紹介
○吉良優一郎(きら ゆういちろう)
この世界に飛ばされた後、『塔』という機関で働いている。
研究職員だけどヒューマノイドの開発はしていない。
○池田水輝(いけだ みずき)
初っ端から喧嘩。喧嘩っ早いというレベルではない。
色んなやつとBL的エロに突入する。
この話自体がもう、半分くらいBLなのでは……。
○池田佑(いけだ ゆう)
旧姓、吉良瀬。
結婚したので池田になってる……はず。
仕事に出ては水輝より早く惑星を割ったりしている。
○吉良理子(きら りこ)
今のところは優一郎の電話相手として出ている……はず?
○瑞原桂(みずはら けい)
準レギュラー。
機械化人と呼ばれる機械仕掛けの身体の人物。
佑に気に入られてるぽい。