痴女と青年と 作:由波紫原
(あっ、あの人は確か!)
洋介は、月曜日の午前7時56分の駅の雑踏の中、栗色に染めた首元までの長さの髪の女性を見つけた。彼女の服装は、半袖の白いブラウスと、太腿が大胆に剥き出しになる程度の短い膝上丈で、後ろに長いスリットが入った黒いタイトスカートだ。
間違い無い。先週、朝の満員電車の中で、洋介の下半身をお尻で激しく擦ってきた挙句、トイレの中で洋介にお尻の中を犯された美女だ。
(確か・・・・・あった。あった)
洋介は、歩きながら肩から斜に下げている茶色の革の鞄を右手でゴソゴソとまさぐり、小さな硬い紙を取り出す。トイレでアナルセックスをした後、彼女から『盗んだ』名刺だ。
株式会社三洋出版 編集部 篠澤結那
(そうか。あのお姉さんの勤め先、出版社なんだ)
月曜日の朝ともあって、駅の中はとんでもない混雑ぶりだ。洋介は、通学定期券機能を追加したICカードを使い、改札を通る。そして、篠澤結那のすぐ後ろから、雑踏の中、駅のホームへむかう階段を上る。
階段を一段上がるごとに、黒いタイトスカートが軽く揺れる。
後ろから見ると、ヒップラインがはっきりと表面に出るデザインだ。また、結那が脚を動かす度に、タイトスカートの後ろのスリットが捲れ、彼女の白い太腿が剥き出しになるどころか、尻の際どい部分まで見えそうになる。結那は、そんなことなど全くもって気にしていないのか、軽やかな足取りで、階段を登っていく。
月曜日の朝ともあって、駅の中はとんでもない混雑ぶりだ。洋介は、通学定期券機能を追加したICカードを使い、改札を通る。そして、篠澤結那のすぐ後ろから、雑踏の中、駅のホームへむかう階段を上る。
階段の段差が女性の身体に微妙な緊張を与えていた。彼女が一歩を踏み出す度に、黒いタイトスカートに包まれた臀部がわずかに浮き上がり、次の瞬間に重力に引かれて沈む。その上下動には、制服的な衣服の硬さと人体の柔らかさが複雑に交錯していた。
まるで布地でできた花弁が風に揺れるように、左右の尻は微細に揺れながら角度を変えた。タイトスカートがぴったりと張り付いているため、肌の起伏が直接的ではないが想像に訴える形で浮かび上がる。後方のスリットからはみ出しかかる内腿の筋肉が、階段昇降という単純動作にも関わらず繊細な収縮を見せていた。
ふとした傾斜の変化で右脚が大きく持ち上がると、背後斜め下からの視点ではスカートのスリットから生の太腿が一瞬露わになりかけた。しかし即座にタイトスカートが滑るように戻り、秘密めいた曲線を再び隠蔽する。この動きの刹那性こそが洋介の目を釘付けにした。
洋介は、大混雑するホームに達すると、由美香の後ろからついていく。幸いにも、結那は女性専用車両には向かわず、一般車両の列に並んだ。洋介は、すかさず彼女の真後ろに立つ。
今日はカラッと晴れていて、気温は35度。湿度はそれほどでも無いが、太陽光はなかなかに強烈で、ジリジリと駅のホームのアスファルトや乗客を炙っている。
いつまで待たねばならないのかと思っていたら、そこは大都市圏の朝のラッシュアワーだ。すぐにチャイムが鳴り、6分遅れではあるものの、快速電車がホームに入ってくることを知らせるアナウンスが流れる。
電車がホームで停車し、転落防止用に設置されたホームドアと連動して電車のドアが開く。見たところ、車内はかなりの混雑具合だが、いつものように、この駅で降りる乗客は少ない。
洋介は、周りの乗客と押し合いへし合いしながらも、結那の真後ろの位置だけはしっかりとキープし、隙間の無い車内で彼女の真後ろに密着することに成功した。
長い発車ベルが鳴るが、もはや限界を軽く超えて人間を満載する電車のドアがなかなか閉まらない。背後からは、駅員の「次の電車をご利用ください」という声が聞こえてくる。
やがて、ようやくドアが閉まり、電車が走り出す。そんな中、洋介は結那のお尻に下半身を密着させていた。
狭い車内は蒸し暑く、人々の体熱で空気が濁っている。窓ガラス越しに見える街並みがぼやけて流れ去っていく中、洋介の意識は全て一点に集中していた。
タイトスカートの布地を通して伝わる感触は、まさに至福の一言だった。表面はサラリとした手触りのいい生地だが、その奥にあるのは確かな弾力性を持つ肉質だ。階段で感じた揺れとは違う、密着した状態での「存在感」が生々しい。
(……ぷりっとしてる)
思わず心の中で呟いた。尻の丸みを帯びた輪郭がスカート越しに浮かび上がっている。特に右側の少し上の部分が盛り上がっていて、そこに下腹部を強く押しつけると「ムニッ」と微かに凹むのが分かり、柔らかい二つの臀丘の反発するような弾力があった。
「くっ……」
周囲の人の肩や肘が当たる不快ささえ忘れさせる感触だ。車両が揺れた拍子に尻の中央部分──ちょうど尾てい骨あたりだろうか──が洋介の股間に深く食い込んできた。硬い骨の感触と柔らかな脂肪層の対比が妙に鮮明で、思わず息を詰める。
(これが……篠澤さんの……)
名刺の文字が脳裏に焼きつく。「編集者」という肩書きの下に記された名前に妙な実感が湧く。社会的に立場のある大人の女性の身体を、こうして公共の場で独占している事実が背徳感と興奮を同時に掻き立てた。
結那のお尻の柔らかさに、洋介の下半身の神経が男の本能を呼び覚ました。動脈が男性器に血液を送り込み、その分の血流が減った洋介は、脳の働きが鈍くなるのを感じた。
ズボンの中で、ドクン、ドクン、と脈動しながら陰茎が大きく膨らみ、硬くなって立ち上がる。それは、カーゴズボンとボクサーパンツの2枚の布を難なく押し上げ、布地の山の支柱となる。
そして、その支柱は、スカート越しに結那の柔らかな肉桃の真ん中に走る谷間に強くめり込んだ。
「……っ」
股間の疼きが抑えきれない。結那の尻が電車の揺れに合わせてわずかに上下する。その僅かな振動が男根の芯を刺激する。スカート越しとはいえ、二つの柔らかい丘の谷間にペニスがめり込んでいる感覚はあまりに卑猥だ。布地の摩擦が予想外の快感を生む。
スリットから覗く白い内腿が視界の端で揺れ、無意識に唾を飲む。結那自身の匂い──石鹸と汗、フェロモンが複雑に入り混じった、官能的な甘い体臭が鼻孔を突き、洋介の理性の糸が一本ずつ切れていった。
洋介は、電車の左右の揺れを利用して、下半身を結那のお尻に押しつけた。ズボンの中で勃起する男性器が、結那の臀部の割れ目に深くめり込む。薄いスカートの生地は、結那のヒップの感触を、洋介のペニスにダイレクトに伝えてくる。
(気持ちいいっ!)
薄いスカートの生地は、スベスベして滑らかで、それが一層由美香のお尻の感触を心地よいものにしていた。複数の布地を挟んでいるにも関わらず、洋介は、まるで、剥き出しの男根に結那の生尻が密着しているような感覚を覚えた。
不意に、股間に押しつけられる結那の尻の感触が強くなった。洋介は視線を下に向ける。結那は、あからさまに臀部を不自然に後ろに突きだして洋介の股間に押しつけ、更に腰を左右に振り始めた。
ぷるん、ぷりん、と結那の臀部が揺れ、半勃起状態の洋介の股間を擦る。
(うおおっ!た、たまらん!気持ち良すぎるっ!)
洋介は誘惑に負け、腰をぐっと前に突き出した。ぐにゅっ。むちむちとした結那の尻が、洋介の股間を包み込む。洋介の分身がその刺激に反応して立ち上がり、ズボンの前の布を引っぱってテントのような形に変形させる。
結那の尻がさらに前後に揺れ、股間でグリグリと圧迫してくる。
洋介の男性器は、カーゴパンツとボクサーパンツの2枚の布を押しあげてそり勃った。そのペニスは、今度はスカート越しに結那の臀部の中心の谷間にめり込む。そして、結那の尻は自らの意思を持つかのように、ズリズリと左右に動いた。結那の臀部の皮膚の下で層になった筋肉の1枚1枚が、洋介の男性器を包み込んで愛撫するかのようだ。
結那は、洋介の下半身が密着しているのを拒否している様子は無い、と、洋介は判断した。もし、拒否するならば、迷惑そうに後ろを振り返って洋介を睨みつけたり、洋介の下半身と自分の尻との間に何とか空間を作ろうとする筈だ。
(……よし)
洋介はごくりと喉を鳴らし、意を決した。右手をゆっくりと持ち上げる。混雑した車内の僅かな隙間を縫うように、その手をそっと結那の右臀部へと伸ばした。
最初に指先が捉えたのは、スカートの布地の滑らかな感触だった。さらりとした手触りが指紋に吸い付くようだ。しかし、その一枚の布を隔てただけの向こう側に、確かに存在する熱と質量を洋介は直感する。
指先で軽く触れたとき、ピクリ、と結那の身体が微かに反応したように見えた。洋介は手を止め、彼女の反応を見る。
すると、結那はお尻を不自然に後ろに突きだしてきた。洋介の手のひらに、結那の尻が強く押しつけられる。
(やっぱりだ!篠澤さんは痴漢されたがっているんだ!)
洋介は、結那の尻をスカート越しに右手で揉むと、指を彼女の尻の谷間に向かって滑らせた。
人差し指と薬指で左右の尻たぶを優しく挟み込みながら、中指を谷間のラインに沿って這わせていく。スカートの薄い布地は、結那の柔肌の形状を完璧なまでに映し出し、指先に伝わるのはその複雑な地形だった。
指が谷間の深みへと沈む度に、結那の腰がビクッと微かに跳ねる。タイトスカートの生地が引っ張られ、内側の下着の存在をほのめかすように微かに皺が寄るのが見て取れた。
結那は相変わらず前方を見据えたままだが、その首筋が仄かに赤みを増しているのがわかる。
電車の揺れが絶好の口実となり、洋介は大胆になる。指先を二本使い、谷間を浅く掘るように上下に往復させたり、時には軽く押し広げてみたりする。そのたびに結那の吐息が不規則になり、身体全体が小刻みに震えた。
(こんなに反応してくれるなんて……)
興奮が背筋を駆け上がるのか、結那の抵抗はないどころか、むしろ尻をさらに洋介の方へと押し付けてくるような仕草さえ見せていた。まるで「もっと深く触って」とでも言うように。
洋介の手のひらは完全に結那の右尻全体を包み込み、親指と人差し指でその頂を軽く摘まむ。柔らかさの中に芯のようなものが感じられ、そこが彼女の最も敏感なポイントであることを物語っていた。
耳元で聞こえる他人の話し声や電車の走行音が奇妙に遠くなり、洋介の行動は更に大胆になる。洋介は、結那の尻の谷間をスカート越しに右手の中指の指先でぐりぐりと深く突いた。文字通り、カンチョーの悪戯を結那に仕掛けたのだ。
「……ぅぁ……」
かろうじて漏れそうになった声を、必死に飲み込む結那の喉がゴクリと鳴る。洋介はそれに気づいたのか、さらに大胆になり、手のひら全体使って尻の隆起の頂点を円を描くように愛撫し始めた。時折爪先で軽く引っ掻くように刺激を加えれば、結那の腰が魚のようにビクン、と跳ねた。
そして、結那の尻丘の上を、洋介の指が滑るように動き、尻の谷間を突いてきた。
(……ダメなのに……こんなところで……)
結那は頭の中でそう自分に言い聞かせようとするが、その声は弱々しかった。昨日の記憶がフラッシュバックする。あの薄暗い多目的トイレ。冷たい床。そして……異物が体内に侵入してくるあの感覚。あの時は痛みと屈辱でいっぱいだったはずなのに、今はどうしてこんなにも……
洋介の指は、執拗に結那の尻の谷間に潜り込もうとしていた。スカートの生地越しに感じる固い指先の先端が、皮膚の薄い箇所を刺激するたびに、結那の全身が電流に打たれたように震えた。タイトスカートの内側で、下着がじわりと湿り気を帯びてくるのを感じる。それは羞恥の証であり、同時に抗えない欲望の現れでもあった。
「っ……ふぅ……っ」
吐息が熱い。自分の吐息がこんなにも甘く湿っぽくなっていることに驚愕する。唇を噛み締めて耐えようとしても、指の動きに合わせて身体が勝手に反応してしまう。
(いやぁん、だめぇ。そ、そんなところ・・・・・・)
洋介の指先が、結那の尻孔を捉えた。そして、その指先が執拗に結那のアヌスをぐりぐりと突いてくる。
「ん……あ……」
(お、お尻の穴なんて・・)
肛門がヒクつき始める。
(あぁぁん、そこ……だめ……)
満員電車の中である。周囲の人間は皆自分たちのことばかりに夢中になっているせいか、二人の異常な空気に誰も気づかないようだ。だがそれでも羞恥心というものはあるわけで……
「ひゃあっ!?」
突然大声をあげてしまったことで、周りの乗客の注目を集めてしまうかもしれないと思い、結那は慌てて口を塞ぐ。
(どうしよう……私ったら一体何をしているんだろ……)
自分の行動に困惑しながらも何か期待している自分もいることに気づいてしまう。そしてそれを否定できない自分が嫌になった。こんなことはいけないことだと分かっているはずなのにどうしても止められない自分がいた。
(き、気持ちいいっ!お尻の穴が気持ちいぃん!)
結那は、自分の尻の奥で肛門がびくん、びくん、と跳ねるように蠢くのを覚えた。それと連動して、ヴァギナに快感が走る。
(な、何……)
結那は内心で怯えた。洋介の手が、スカートの裾を掴むようにして上へと引き上げてきたのだ。タイトスカートはピチッとした素材だが、その分引っ張られると伸びやすく、スリット部分は簡単に開いてしまう。結那の白い内腿が露わになり、下着の一部が見えそうになる。
(まさか……)
予感は的中した。洋介の右手が、開いたスリットから迷うことなく内部へと侵入してきた。素肌に触れる手のひらの温もりと、その大きさに結那は息を呑む。下着のラインをなぞるように指が這い上がってくる。
「……っ」
声にならない悲鳴。しかし同時に、その指が敏感な部分へと近づくにつれ、身体の奥底から新たな熱が湧き上がってくるのを感じずにはいられなかった。
ぐりっ。
タイトスカートのスリットから侵入した痴漢の指が、ついに目的地に辿り着いた。
その場所は、女性が最も弄られるのを拒む場所―肛門だった。
「ひっ……!」
反射的に短い悲鳴が漏れる。指先が優しく、しかし確実に肛門の輪郭を探り当てている。布越しとはいえ、敏感な箇所への直接的な接触に結那の全身が硬直した。
しかし次の瞬間、違和感は驚きに変わる。
指は無理に入り込むことなく、むしろ外側を丁寧に愛撫し始めたのだ。輪郭をなぞり、軽く押し込む。その度にアヌスは怯えるように収縮するが、やがて指の動きに合わせて弛緩していく。
(なんで……こんな……)
恐怖よりも先に湧き上がったのは不可解な感覚だった。痛くない。それどころか……
「ん……ぁ…」
漏れ出た吐息は甘く濡れている。羞恥で頬が燃えるが、止まらない。指の腹が優しく擦り上げるたびに、脊椎を駆け上がる甘い電流。排泄器官が性的刺激の対象になるなど考えたこともなかったのに。
(嘘……お尻なのに……気持ちいい……?)
混乱しながらも身体は正直だった。指が離れかけた瞬間、「もっと」という衝動が胸を焦がす。理性が警鐘を鳴らしても止まらない。この場所への触れ方はあまりに巧みで、昨夜の無理やりな侵入とは明らかに異なるものだった。
タイトスカートの中で密かに行われる淫靡な遊戯。洋介は巧妙に周囲の目を欺きながらもその指の動きは休まない。
痴漢の手は、更に大胆になった。その手は結那のパンティーの上のゴムに指を引っ掛け、一気にずり下げてきた。スカートの中とは言え、由美香の尻が露出される。
そして、痴漢の指先が、今や剥き出しになった結那のアヌスを直に触った。
「んん~っ!!」
声にならない呻き。指先が直に触れた瞬間、アヌスがキュッと窄まった。しかしそれも束の間で、次第に弛緩していく。
そして、痴漢の指先は円を描くようにうねりながら結那の肛門をほぐし、徐々に押し広げながら体内へ侵入を開始した。
「はぁ……ああっ……!」
洋介の指先が直にアヌスに触れた瞬間、結那の内腿が痙攣した。電車の騒音がかき消すはずの吐息が、まるで車両内に響き渡るかのように感じる。タイトスカートの中では、洋介の指が容赦なく動き始めた。
(どうしよう……こんな場所で……)
結那の思考は乱れるが、身体はすでに裏切っていた。指の腹が円を描くように肛門の周囲をなぞる。時折軽く押し込まれ、由美香の腸壁が反応するたびに声が漏れそうになる。
「んんっ……あぁ……」
周囲の乗客は何も気づいていない。隣に立つOLは携帯電話に夢中だし、前のサラリーマンは新聞に顔を埋めている。それが余計に羞恥心を煽りつつも、解放感をもたらしていた。
洋介の指の動きは徐々に大胆になり始めた。第一関節が入口を押し広げようとする。
(ダメぇっ!気持ちいいっ!気持ち良くておかしくなるぅ!)
結那は、思わずお尻を後ろに突き出してしまった。ズブッ、ズブブブブぅ!痴漢の指が、結那の腸内に一気に侵入してしまった。
「アウグゥッ!」
結那の喘ぎ声は、電車の走行音にかき消される。洋介の指は由美香の腸内に深くめり込み、その指先は結那の腸壁の襞の一枚一枚をなぞる。指を曲げたり伸ばしたりされ、結那の腸壁が捲れ上がってしまう。
(ダメっ!気持ち良すぎるっ!イクッ!イクッ!)
結那の腸内を擦る洋介の指の動きが早くなった。アヌスに与えられる快感が最高潮に達し、結那は昇天した。
(イクッ!イックぅぅぅぅぅぅっっっっっっ!)
結那は膣から液体が流れるのを知覚しながら、背後の洋介に体重を預けた。