痴女と青年と 作:由波紫原
大原洋介は、再び朝のラッシュ時の駅にいた。そして、普段ならば登校する時に使う路線のホームへ向かう階段の近くの売店で雑誌を立ち読みしていた。
いや、正確には違う。立ち読みはカモフラージュだ。洋介は、雑誌を読むフリをしながら、駅を行き交う通行人を観察していた。
そして、その雑踏の中に篠澤結那の姿を見つけた。彼女の服装は、真夏日らしく半袖の白いブラウスと膝上ミニ丈の藍色のタイトスカートだった。
洋介は立ち読みしていた雑誌をラックに戻し、売店から出ると結那の後を追った。結那は、洋介の予想通り、洋介が普段ならば、通学に使っている快速電車が入るホームに向かう。この快速電車は、朝と夕方のラッシュの時間帯は地獄のような混雑をするのが常だ。
洋介は、結那のすぐ後ろから、階段を上った。結那のタイトスカートは、彼女の豊満なおしりの形を殊更に強調している。一段上がるごとにスカート生地がわずかに持ち上がり、深いスリットから生の太腿が露わになる。腰のあたりはキュッと締まっており、歩くたびにふっくらとした双丘が小さく揺れ動く。階段の段差に合わせて結那の身体が傾くたびに、洋介の視界にはタイトな布地に包まれた、丸みを帯びた膨らみが現れていた。
おまけに、結那のお尻を包むタイトスカートには、フリルで飾られた下着のラインがはっきりと浮き出ている。
さらに、今日はいつも以上に蒸し暑い気候のせいだろう、結那の豊満な二つの膨らみを強調する、汗ばんだ白い半袖のブラウスは薄っすらと透けており、淡い紫色のブラジャーのレース模様までが透けて見えてしまっていた。
混雑するホームにたどり着いた洋介は、結那の真後ろに立って、同じようにスマホを覗き込んでいるフリをした。そして、それとなく、前屈みになった姿勢の結那の尻に視線を向けた。
スカートの生地は驚くほど薄く、しかも、その中に履いているフリル付きの下着のラインがしっかりと浮かび上がって見えてしまっている。
(エッチなお尻だ……)
思わずそう呟いてしまいそうなほどの扇情的な眺めだった。
その時、ホームに電車到着を告げるアナウンスが流れた。そして、すぐに線路に轟音が響き始めた。ホームの端には注意を促す黄色い点字ブロックと転落防止のホームドアがあるが、当然のごとく、ほとんどの乗客は線路との距離など気にせず、先頭に並ぶ人間はホームドアぎりぎりのところで整列している。みんな、少しでも早く電車に乗ろうとしているのだ。
しかし、電車のドアとホームドアが連動して開くと、ホームで待つ人々は、それぞれ列を左右に開き、この駅では極めて少ない降車客を待つ。実に日本人らしい整然さだ。
電車から降りる乗客の動きが無くなった。いつもの通り、この駅で降りる客は少なく、車内にはそれほど大きなスペースは空かない。周囲の乗客からの強烈な圧で押されながらも、洋介は結那の背後にぴったりと密着しながら下半身を彼女の熟尻に押し付け、更には、反対側のドアのすぐ前に追いやった。やがて、ドアが閉まり、乗客を隙間なく敷き詰めた電車が動き出した。
車体が揺れるたび、結那の柔らかな臀部が洋介の股間を受け止め、上下左右に形を変えながら擦れる。その瞬間の圧力と反発が、たまらなく甘美だった。
(うっほぉ、気持ちいいっ)
洋介は電車の揺れに身を任せるフリをしつつ、結那のお尻に下半身を強く押し付けた。その柔らかさに反応し、ズボンの中でペニスがビクン、ビクン、と蠢くと、徐々に硬くなって反時計回りをするような動きで立ち上がり、丁度、結那のお尻の谷間にフィットするように収まった。
これでも洋介は、なるべく自然を装っているつもりだ。
洋介は結那の後頭部を覗き込む。しかし、その艶やかな黒髪は微動だにしない。それはつまり、今のところ結那は、洋介のセクハラに対して全く気づいていないということである。
洋介は心の中でガッツポーズをした。
(よし!気づいてない!)
次の瞬間、彼は、ズボン越しに勃起したペニスで、結那の柔らかい尻肉を左右交互に撫でるようにグイッグイッと擦りつけ始めた。そして、それに合わせて腰を前後にゆっくりと動かし始める。まるで、本当にセックスをしている時のように。
そして、洋介は、身体を小さく左右に揺らして結那のお尻の中心線が通る部分にズボンの前部分の膨らみを持っていき、腰をぐいっと前に突き出した。
ムニッ、プリンッ!洋介のギンギンになった男根が、結那の臀部の谷間に埋もれ、その感触が股間に伝わってくる。
(ムッホォ!気持ちいいっ!)
洋介は、結那のお尻に勃起を更に強く押し付け、両手で彼女の太腿をスカート越しに撫でた。
その直後だ。洋介の下半身に伝わる結那の尻圧がいきなり強くなった。そして、結那はその突き出したお尻を大胆に左右にくねらせる。
当然、その間、ずっと彼女の柔らかい尻の谷間に挟まっていた洋介の愚息は、ペニス全体がグニュッ、モミュッ、と強烈に絞られるような激しい快感に襲われる。
次いで、結那はまるで、下半身に押しつけられた洋介の股間の形を確認するように、尻を上下運動させる。洋介は、縦方向に男根を美女の臀部で擦られるというあまりの快感に、身体の震えを抑えることができず、「ぅくっ」と思わず声が出てしまう。
そして、結那は両脚を開くと、お尻を大きく左右に繰り返し振った。美女の柔らかな臀部が、勃起して敏感になり過ぎた洋介のペニスを何度も擦る。洋介は、あまりの気持ち良さに下半身の力が抜け、気がつくと口元から涎が垂れていることに気づいた。
(あらあら。気持ちいいのね、君)
結那は、背後に密着している青年の勃起の感触を尻で感じ取っていた。それに伴い、結那の興奮も最高潮に達し、秘部からはトロトロと愛液が流れ始めているのがわかる。
(彼ってば、必死に私のお尻に押し当ててるのねぇ。ちょっと遊んであげようかしら)
結那はそう思った。そして、まずは大きく尻を左右に振った。
すると、背後の青年は突然訪れた刺激に驚いたのか、「うぐっ!」と小さな喘ぎ声を漏らしてしまった。この可愛らしい反応を見て、結那の中の女としての支配欲求がムラムラと沸き起こる。
(あらあら、可愛い声出すじゃない。もっと苛めちゃおうかしらね)
結那は、腰を後ろに引き、青年の勃起を押す尻圧を更に強めた。そして、その状態で尻を左右交互に大きく動かす。
「うぐっ!」再び青年の呻き声が聞こえた。
結那は、青年が自分の動き一つ一つに反応して興奮しているのを肌で感じる。
それは、結那にとって、自分が女性として認められていることの証であり、大変誇らしいことであった。
そして、それは、結那自身もまた、今まで味わったことがないほどの興奮を感じさせてくれるものだった。
(嗚呼……私ったら、なんて淫乱なの。でも、こんなにも高揚してる。これは病みつきになりそうだわ)
結那は、尻を上下に動かし、その谷間で青年の勃起を激しく擦った。それは、最後まで残っていた青年の理性を完全にへし折ってしまう結果となった。
青年は、結那の尻を再び両手で撫で回すと、右手でゆっくりと下に向かって結那の太腿を撫でてきた。
そして、その右手は、結那のタイトスカートの後ろのスリットに侵入すると、生の太腿の内側を撫で上げてくる。
(!?)
一瞬のことだったので、結那は最初、何が起きたのかわからなかった。そして、それが痴漢の手だと気づくのにしばらく時間がかかった。青年の行動は、これまでよりも一段階過激になっていた。しかも、電車の中での行為としては異例すぎる大胆なものだ。それは、明らかに、彼が結那のお尻による弄ばれ方に対する意趣返しであるようであった。
結那の太腿の内側を這い上がってきた青年の右手は、結那の膣から流れ出したラブジュースでドロドロに濡れたパンティのクロッチに触れると、そのまま中指を立てて前後に動かし始めた。それは、明らかに彼女の最も感じる場所を探るためのものであることは明らかだった。
(あっ!い、いやぁん!そっ、そっ、そこはっ!か、感じ過ぎるっ!)
結那は、思わず、太腿を閉じ、尻を後ろに突き出す姿勢になる。
しかし、そうすると、青年の右手指が結那の女性器により深く食い込んでしまう結果となる。
彼の指は、結那の花弁を優しく撫で回し、陰核を探すように微妙な力加減で揉みほぐす。
「んっ、んんっ……!」
結那は思わず声が出そうになるのを堪えて唇を噛み締めた。
しかし、その表情とは裏腹に、彼女の秘所からは甘い蜜が溢れ出してくるのが分かった。
そして、青年の淫らな攻撃は、第二段階に移った。青年は、結那の腹部に左手を回すと、ゆっくりと上半身を撫で上げ、乳房を優しく揉み始める。
(だっ、だめぇっ!)
青年の手のひらが、薄いブラウスとブラジャーの布地越しに、勃起した結那の乳首を擦り始める。乳首は、すぐにコリコリした固い感触に変わり、それに比例するかのように、結那の身体は小刻みに震え始め、全身に走る快感の波が大きくなってゆく。
「ぁっ、あんっ!」
ついに我慢できず、結那は小さな喘ぎ声を漏らしてしまった。
だが、青年は容赦しない。彼は、左手で結那のオッパイを揉みつつ、右手の指をパンティーのクロッチに引っ掛け、下に向かって引っ張った。パンティーは、あっさりとずり下げられ、スカートの中で臀部が剥き出しになる。
そして、青年は、その露わになった尻の割れ目を狙い、右手の人差し指を深く押し込み、結那の尻穴を直接触った。そして、その指はゆっくりと前後に動き始める。
「!!」
結那は、あまりの衝撃に言葉を失った。しかし、不思議なことに嫌悪感は無い。それどころか、逆に、とても恥ずかしいことをされているという罪悪感さえ感じていた。これは一体どういうことなのか?
一方、青年の方はというと、今まで以上の反応を示した結那の態度に気を良くしたらしく、さらにエスカレートさせた。
今度は、右手の人差し指で、結那のお尻の穴を優しくなぞるように撫でながら、指を肛門に突き刺す。
(だ、だめぇえっ!そ、そこは、お尻の穴なのにぃっ!)
青年の指が、排泄器官を責め立てる。そんな事は、到底受け入れられないはずだった。
しかし、それにも拘らず、結那の口から漏れたのは拒絶の言葉ではなく、「んっ……!うぅうっ!」という切ない吐息だった。
(なんで?どうして?気持ちよくてたまらないっ!)
そんな自分に戸惑う結那。事実、結那は、快感に身を任せるままに、お尻を後ろに突きだして腰をくねらせていた。
と、次の瞬間、青年は左手で結那の生乳を乱暴に揉みしだいた。そして、右手の中指を、アヌスに激しく突き立ててきた。ゴリッ!グリグリグリグリグリグリッ!小学生がよくやる『カンチョー』だなんて生易しいものではない、まるで、肛門の破壊を狙っているかのような尻孔責めだ。
(いやぁぁっ、おっ、お尻が壊れるっ!お尻壊れちゃう!なのに、お尻が気持ちいいっ!お尻がイクッ!)
そして、それに加えて、青年は左手で結那の乳房を鷲掴みにして、乱暴に揉みしだく。本来ならば、痛くてたまらないはずだ。しかしそれは、結那にとっては耐え難い快楽となってしまっているのである。
(ああっ!だ、ダメッ!こんなことされたらっ、も、もう私っ!)
余りにも激しい快感に、結那は思わず尻を後ろに突きだした。青年の指がアヌスを押し開き、結那の腸内に侵入する。
(んひぃぃぃぃっ!おっ、おっ、お尻っ!いっ、いっ、イクッ!)
そして、とうとう限界を迎えた瞬間、結那は全身を大きく痙攣させ、絶頂に達した。結那の肛門と膣口が、連動して蠢き、強烈な快感が結那の下半身を駆け巡った。
「イクゥウウウーーッ!!」
洋介は、美女を痴漢でアクメに追いやったことに達成感をおぼえていたが、同時に、不満感もあった。
(お姉さんは気持ち良くなったのに、僕はまだ気持ち良くなっていないなんて)
そして、洋介は、再び結那をドアに押し付けると、タイトスカートを乱暴にめくり上げ、紫色のパンティーに包まれたお尻を剥き出しにした。
そして、自分のカーゴズボンのチャックを下ろし、下着のトランスをズボンの中で下げ、ギンギンに勃起したペニスを露出させる。そして、結那に背後から抱きつき、右手で再びオッパイを掴み、彼女のお尻に男根を押し付けた。
(うおおおおっ、キモチィー!!!!)
結那の尻肉に洋介の男根が直に触れた瞬間、両者の体が同時に跳ね上がった。
「んぐぅっ!?」結那の喉から漏れた声は苦悶と歓喜が入り混じった奇妙な響きだった。
洋介の掌の中で彼女の乳房がピクリと硬直するのがわかった。しかし彼の意識は下半身に集中していた──結那のふっくらとした臀部の柔肌と肉が、鉄筋のように屹立した剛直を吸い寄せるように温かく包み込む。それは想像以上に滑らかだった。スカート生地を隔てていた先ほどまでの接触とは比べ物にならない。皮膚の細胞ひとつひとつが洋介の脈打つ肉棒にぴたりと密着し、まるで溶け合うような錯覚を与えた。
洋介は、夢中になって、結那の生尻に男根を押し付け、腰を振り、右手で乳房を握り潰す。
結那は悶えながら、身体をくねらせ、必死になって声を抑えている。
(ああっ、気持ちいいっ、気持ちいいっ!)
洋介は鼻息を荒げ、男根を更に強く結那の生尻で擦る。ぷりぷりした若美熟女のお尻の感触に、洋介の下半身は遂に限界を迎えた。
(あっ、あっ、ああっ、いっ、イクッ!結那さんのお尻でイクッ!イクッ!)
洋介の男根が脈動し、ねばねばした液体を少量だけ結那の腰に付着させた。が、それ以上、精液は出てこない。実は、洋介は、今日の早朝に、結那のことを想像して自慰をしたばかりだったからだ。