一途な彼女がどうなるか実験。 作:実験くん
莉緒のことは信じてる。裏切るような子じゃない。
俺にはもったいないくらい、優しくて一途な彼女だ。
……それでも、ふと頭に浮かんでしまった。
(もし、あの純粋でガードの固い莉緒が。他の男に声をかけられ、卑猥な言葉で少しずつ『雌』の顔を引きずり出されていったら……どんな顔をして、どんな声で鳴くんだろう?)
愛する彼女が、他のオスの乱暴な手口で汚されていく過程を、安全な場所から覗き見してみたい。
彼女の奥底にある、俺すら知らない淫らな部分を他人に暴かせたい。
そんな歪んだ疑いと背徳的な欲望を思いついてしまった自分が、一番最低だ。
自分で自分が気持ち悪いと思う。
けれど、深夜の暗い部屋の中、下半身に集まった熱がどうしようもなく俺を突き動かしていた。
前に莉緒が話していた、クラスのあの男のこと。
チャラくて、女癖が悪い。なにかと悪い噂話に必ず出てくる最低なやつ、「蓮」。
気づけば、スマホを握る手が勝手に動いていた。
写真共有アプリ『インステグラム』を開き、新規アカウントを追加する。
名前は「蓮」。アイコンは初期状態の空白。
そしてもう一つ、本物の蓮を誘惑するための、莉緒のダミーアカウント。
ほんの軽い実験のつもりだった。
クラスの集合写真のタグ付けから莉緒の本アカウントを探し出し、DMの画面を開く。
──『久しぶり。元気してる?』
送信ボタンを押した。
深夜1時。もう返事なんて来ないだろうと諦めかけたころ──手元のスマホが震えた。
莉緒:『え、誰ですか?』
心臓が跳ねる。震える指でフリックする。
俺(偽蓮):『蓮だよ。いきなりごめん。今日、駅前のカフェにいたっしょ?見かけたわ笑』
彼氏である俺だから知っている情報を、蓮の目線として書き込む。
莉緒:『えっ、ほんとに?アカウント作ったの?アイコンないからびっくりした笑』
無邪気な文面に、胸がざわつく。
完全に信じている。自分が今日カフェにいた事実を当てられ、警戒心が少し解けている。
俺(偽蓮):『あー、ごめん。本垢だと他の女子とかうるさいから、こっそり裏垢作った。電話とか親いるから無理なんだけど、文字なら話せるからさ。内緒にしてくれる?』
莉緒:『ふーん……蓮くんが裏垢ってなんか意外だね笑』
莉緒:『あたし絡んだことないのに信用できるの?笑』
俺の作った“偽蓮”のアカウントは、莉緒の中で完全に実体を持った。
(もし、本物の蓮にも『莉緒の偽垢』を作って、同じようにコンタクトを取ったら……)
考えただけで、ズクリと股間が熱を持った。
偽の莉緒のアカウントを作ると俺はアカウントを素早く切り替え、本物の蓮へDMを送った。
俺(偽莉緒):『やほ?莉緒だよ。クラスの。これほんと内緒なんだけど……前から蓮くんのこと、ちょっと気になってて。本垢だと恥ずかしいから、こっそり裏垢作ったの』
深夜だというのに、蓮からの返信は秒だった。
蓮:『マジで?笑』
蓮:『正直、俺も前からちょっと気になってたんだよな。莉緒ってさ、目立つし。声可愛いから笑ってるとすぐわかるし』
喉が詰まりそうになる感覚。
蓮は完全に「莉緒の方から俺に気があって、DMしてきた」と勘違いしている。
俺自身が、俺の彼女をチャラ男に献上するための道を作ってしまった。
インステの右下にあるアイコンをダブルタップし、アカウントを瞬時に切り替える。
親指ひとつのタップを間違えれば、俺の自作自演がすべて終わる。
蓮:『彼氏いる?』
俺はアカウントを切り替え、莉緒に尋ねる。
俺(偽蓮):『莉緒ってさ、彼氏いるの?』
莉緒:『いるよ』
切り替えて蓮へ。
俺(偽莉緒):『いるよ』
蓮:『へえ、いいな。で、どこまでしてんの?』
切り替えて莉緒へ。
俺(偽蓮):『彼氏とどこまでしてんの?最近マンネリとかしてないの?キス以上は……してる?』
一拍置いてから、莉緒のトーク画面に『既読』がつく。
だが、返事が来ない。
莉緒:『内緒。言えない笑』
俺は心臓の拍動を感じながら、蓮へ。
俺(偽莉緒):『言わないよ笑』
蓮:『マジか。すげー気になるわ。ぶっちゃけ濡れやすい? てか濡れやすそう笑』
俺(偽蓮):『濡れやすい?笑』
莉緒は迷って、でもなぜか返してしまう。
莉緒:『変態 わかんないよ笑』
俺(偽莉緒):『わかんないよ笑 でもそうは言われる』
蓮:『やば、それ聞いて俺も興奮してきた。莉緒ってさ、そういうとき声出すタイプ?』
俺(偽蓮):『……そういうときって、声とか出しちゃう?』
莉緒:『バカなの? 言わせないで笑』
俺(偽莉緒):『ちょっとは出ちゃうかも』
蓮:『うわ、絶対可愛いじゃんそれ。なぁ、莉緒……彼氏のってでかい?』
息を詰めながら、画面を切り替えて莉緒に投げかける。
俺(偽蓮):『彼氏のアソコって……大きい?』
莉緒:『そういうの聞く?笑』
莉緒:『普通……?そんなの比べたことないし……笑』
画面を見つめ、俺の胸の奥でプライドがチクリと刺さる。普通。俺のは普通。
だが、その敗北感と屈辱感が、逆にどうしようもないほど強烈なエロティシズムとなって下半身を硬くさせた。俺は股間をさすりながら、蓮をさらに煽る。
俺(偽莉緒):『比べたことないからわかんないな。蓮くんのはどうなの?』
蓮:『俺のマジででかいよ(笑)どのくらいか見せよっか?』
冗談かと思った矢先──通知が震えた。
『蓮が「1回表示」の写真を送信しました』
(消える写真機能か……)
俺は急いでスマホのコントロールセンターを引き下げ、「画面録画」を開始してからその写真を開いた。
暗い部屋で撮られた自撮り。
誇示するように握られた、蓮のあからさまに勃ち上がった巨根の写真。
俺のなんかとは比べ物にならない質量。
「……っ!」
見たくもないのに、視界に焼きついて離れない。
強烈なNTRの興奮と吐き気が混ざり合う。
俺は録画を止め、コントロールセンターの余計な部分を急いでトリミングし、写真としてカメラロールに保存した。
その直後だった。蓮のアカウントから、すぐさま追撃のメッセージが届く。
蓮:『え、今スクショした?笑』
蓮:『通知来てるんだけどw そんなに俺の保存したかったの?』
「……しまっ……た!」
俺は声にならない悲鳴を上げた。インステの仕様だ。「1回表示」の消えるメッセージを画面録画やスクショで保存すると、相手に通知がいってしまう。完全に忘れていた。
(やばい、バレる……!)
指焦りのせいか微かに震える。
だが、俺の脳は極限のパニックの中で、最悪の言い訳をひねり出した。
俺(偽莉緒):『……ごめん、びっくりしてスマホ落としそうになって、間違えてボタン押しちゃったの!変な意味じゃないから!』
言い訳としては苦しい。だが、蓮にはこれが、「照れ隠し」に映ったようだ。
蓮:『ふーん?間違えてねえ笑。まあいいや、俺のでかいの見て濡れちゃった?』
なんとか誤魔化せた。いや、むしろ蓮の中での「莉緒」の淫乱度合いが上がってしまった。
俺は保存した蓮の局部の写真を、震える指で莉緒へアップロードした。
あえて『1回表示』ではなく、普通の消えない画像として。
俺(偽蓮):『[画像]』
数秒後。
莉緒から返事が跳ね返ってくる。
莉緒:『え、ちょっと待って無理!なにこれ!』
文面からパニックになっているのがわかる。
けれど、そのあとに返事が途切れる。
……消えずに残っている画像に、ずっと既読がついている。
本当は嫌なはずなのに、興味を抑えきれない。
画面の向こうで、俺の知らない「雌」の顔をして、息を呑んでその写真を見つめているのが手に取るようにわかる。
俺(偽蓮):『びっくりした?笑 でも……実際どう?彼氏と比べてみたら』
莉緒はしばらく返さなかった。打っては消し……そしてようやく送ってきた一文。
莉緒:『……やだ、比べるとか無理。でも……ちょっと、びっくりしたのは本当』
俺(偽莉緒):『やだよ笑 比べられないって。でも……大きくてびっくりしたのは本当。ちょっとドキドキしたかも』
蓮:『マジか(笑)めっちゃエロいじゃん。もし俺が抱いたら、すぐ限界きちゃいそうだなって思う(笑)てか、今どんな服着てるの?笑』
俺(偽蓮):『今どんな服着てる?』
莉緒:『……なんでそんなこと聞くの。寝るとこだったから、Tシャツ。』
蓮:『見せてよ』
俺(偽蓮):『……見せてよ』
しばらく返事がなかった。迷っている。
だが「秘密だから」「深夜だから」という魔法の言葉と、蓮の圧倒的なオスとしての圧力に、彼女のブレーキは完全に壊れかけていた。
莉緒:『まあ』『それくらいなら』『本当にダル着だよ?』
数秒後、通知。
届いたのは、鏡の前で撮られた全身の写真。顔は隠しているが、俺が貸してやったダボダボのグレーのTシャツ姿。
下にはショートパンツを穿いているはずだが、Tシャツの裾に隠れていて、まるで下を穿いていないように見える。
蓮:『やば、ほんと可愛いじゃん。彼氏の服?逆にエロいんだよなw 下どうなってんの?』
俺(偽莉緒):『下?ちゃんとショートパンツ穿いてるよ。べつに可愛くもないし』
蓮:『いや絶対可愛いって。ちょっとだけめくって見せてほしいな。太ももから下でいいから』
俺(偽蓮):『じゃあさ、太ももから下でいいから。Tシャツちょっとめくってみてよ。健全でしょ?笑』
莉緒:『健全って言ってそれ?笑』
渋々、太ももの途中までの写真が送られてくる。白い肌が、深夜の照明に生々しく照らされている。
蓮:『うわ、やっぱ綺麗。やばい、もっと見たい。足の付け根とか』
俺(偽蓮):『……もっと見たい。足の付け根とか』
莉緒:『変態笑 ちょっとだけだからね』
Tシャツの裾を、指でつまんで少し持ち上げた写真。
蓮:『やっばw それ反則。正直えっちすぎ。てか、もうちょい上げたら下着見えるっしょ?w ちらっとでいいから』
俺(偽蓮):『やば……それ反則。もっと見たい。下着ちらってだけでも』
莉緒:『だめだってば……調子乗りすぎ』
通知音。
次に届いたのは、Tシャツをさらに持ち上げて、黒いレースの端がかろうじて覗く一枚。ショーパンは最初から履いてなかったようだった。
アカウントを高速で切り替え続ける俺のスマホは、完全に熱暴走の一歩手前だった。
俺自身の息も荒くなり、片手でスマホを操作しながら、もう片方の手で熱くなった股間を無意識に強く握りしめていた。
蓮:『マジでやばい。そこまで来たら、正直もっとちゃんと下着見たいわw ちらっとでいいから』
俺(偽蓮):『……ほんとにちょっとでいい。ここだけの秘密だからさ』
しばらく既読のまま動かない。
(……さすがに送らないよな。これ以上はない。止まるはずだ)
そう思った矢先──通知が震えた。
写真。
Tシャツの裾を指でつまんで、ぐっとおへその上まで持ち上げた一枚。
黒いレースの透けた下着が、白い肌にくっきりと張り付いている。股間の布地が、少しだけ湿って色が濃くなっているようにすら見えた。
莉緒:『ここまでだからね。ほんとに』
スマホを持つ手が震えた。莉緒……自分で越えちゃったじゃん。
カメラロールには、蓮の巨根画像と、莉緒の濡れた下着画像が並んでいる。俺は狂気を孕んだ笑顔を浮かべながら、蓮をさらに煽った。
俺(偽莉緒):『もう、恥ずかしい……。蓮くんのも、もっとちゃんと見たいかも』
蓮:『なにそれ……めっちゃ可愛いことしてんじゃんw 正直さ、俺すげードキドキしてる。待ってて』
通知が震えた。
次に届いたのは──文字じゃない。『1回表示』の動画ファイル。
俺は再び画面録画を回し、再生した。
一瞬で流れ込んでくる生々しい気配。薄暗い照明の中、蓮の“モノ”が、生々しくしごかれている数秒間の映像。クチャッ、という粘着質な水音と、荒い息遣い。
そして、案の定、蓮から通知が来る。
蓮:『またスクショしたっしょw まじでエロいな莉緒』
俺はもう、言い訳すらしなかった。俺自身の興奮も限界に達していた。
俺(偽莉緒):『……うん。あとでもっとちゃんと見たくて……』
蓮:『やばw 莉緒の太もも見てたら限界きたw 今、これ莉緒のこと考えながらやってる。莉緒も、下触りながら見てよ』
胃がひっくり返るような罪悪感と、圧倒的な快感。
俺は画面録画を止め、UIをトリミングしてから保存し、アカウントを切り替えた。カメラロールからその動画を選択し、送信ボタンを押す。
俺(偽蓮):『[動画]』
俺(偽蓮):『莉緒のせいだからね。莉緒のこと考えながらしてる。莉緒も、触りながら見て』
送信完了。
時計の針の音が、やけに大きく聞こえる。もう、取り返しがつかない。
1分。3分。5分。
既読はついたまま。入力中の吹き出しは一切出ない。
(……見てるのか? 莉緒、お前……あの動画を、ずっと……?)
想像しただけで、俺も限界だった。まさか、言われた通りに……指を、這わせているのか?
俺が画面をタップし、送信を取り消そうとしたその瞬間。
『莉緒がボイスメッセージを送信しました』
テキストじゃない。画像でもない。
再生時間『15秒』の、短い音声データ。
15秒。
なぜ文字を打たなかったのか。打てなかったのだ。
片手でスマホを持ち、もう片方の手は……熱く湿った下着の奥を、無意識にまさぐっているから。
限界を迎えた彼女の、堪えきれずに漏れてしまった熱を帯びた吐息が、この15秒に詰まっているとしたら。
俺の親指は、画面の上でピタリと止まった。
部屋の空気は冷え切っているのに、全身から汗が噴き出している。
この再生ボタンを押せば、もう二度と“元の彼氏”には戻れない気がした。
震える親指を、ゆっくりと、その再生アイコンへと下ろしていく──。
今後の参考のためにどんな展開が好みですか?
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心だけは彼氏大好き。体の相性は蓮。
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徹底的に寝取られ。
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メッセージだけで絡むのがいい。
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純愛