※この作品はR-18です。

ブルアカ短編集   作:モノクロさん

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登場人物
・空崎 ヒナ
弱みを握られたヒナが男にいいようにされるだけの話。


弱みを握られたヒナが男にいいようにされる話

 ブラックマーケットのホテル街。格安ではあるが、サービスは皆無に等しく、利用者からすれば寝床に困った時や雨風を凌ぐ場所としてはおあつらえ向きの場所として利用されている。

 

 当然、それらの利用者はまだ健全な方と言えるだろう。此処での利用者の大半は、寝床として利用するのではなく、そういう場合に利用する者が多い。

 

 学園を退学扱いされ、口座が凍結された元生徒達が自身の体を売って、その日を凌ぐ。1日に数人の客の相手をし、日払いで報酬を得る。学園を追われた者でも出来る金の稼ぎ方、とでも言えるだろう。

 

 中には学園に身を置きながらスリルを味わうために、この様な街に敢えて身を置く者もいる。抗い難い人間の欲望、それを利用して一稼ぎする者達。学園での生活では得られない刺激がそこにある。そして、その刺激を求めすぎるが故に、身を滅ぼす者もいる。

 

 ホテルの一室。使い古されたベットの上で、一組の男女が身体を重ねていた。

 

「うっ……ぐぅ……ぁ……ぃ………や……」

 

 ベットに背中を預け、男に組み伏せられる形で行為を受ける少女。銀の長髪がベットのシーツに広がり、幼き肢体は男の欲望をその身に受けていた。

 

 男が腰を打ち付けるたびに、少女の口からは苦痛の声が洩れ、その頬に一筋の涙が伝る。少女の顔に浮かぶ涙を見、男はその劣情を一層高ぶらせていくのだ。

 

 本来ならば、こうして身体を重ねる事すら躊躇われる立場の人物だ。美しい銀の長髪に、幼さの中に見え隠れする妖艶な雰囲気。その身に纏った制服には『風紀委員会』と刺繍が入っていた腕章がつけられている。

 

 彼女こそはこのキヴォトスにおいて最強格と恐れられたゲヘナの風紀委員長。空崎 ヒナその人だった。

 

 そんな風紀委員長が、今は男の下で組み敷かれ、男の欲望を一身に受け止めている。その現実が、男の劣情をより激しく燃え上がらせる。

 

「あぐっ……ゃ……ぃ……い゛っ!」

 

 男が動くたびにヒナの口からは苦しそうな声が漏れ出る。苦痛に歪むその表情は、男の加虐心を煽り立てる。

 

 男はヒナの腰を掴み、より深く、より強く自らのイチモツを打ち付ける。

 

「やぁ……いたっ……! や゛ぁ……!」

 

 ヒナの口からは悲鳴に近い声が洩れるが、男はそれを気にも留めず行為を続ける。ヒナの膣内は狭く、動くたびに男根をギュウと締め付ける。その強い締め付けを振り払う様に、男は腰の動きをより激しいものにしていく。

 

 高校3年生ながらも、見た目は小学校の高学年から変化はない。そんな彼女だからこそ、男のイチモツを受け入れる膣穴は狭く短く、半分にも満たない所で子宮の入り口をノックする。

 

 突き入れるたびに男の亀頭はヒナの子宮口をノックし、その小さな身体に暴力的な快楽を刻み付けていく。

 

「ぁ……う……ぃ……ぎっ! ゃ……!」

 

 男を受け入れる事自体はこれまでにも何回もあった。しかし、恋愛感情を抱かない相手ほど、ヒナの嫌悪感は強くなる。

 

 今まさに行われている行為が、生理的に受け付けないのだから仕方ない事だ。相手が好意を寄せる相手ならば、ヒナも喜んで身体を許しただろう。しかし、この男は自分を性欲の捌け口としか思っていない。

 

 気ままに呼び出し、性欲の捌け口としてヒナの身体を弄ぶ。その事が、ヒナの心を深く抉っていたのだ。

 

(痛い……痛い……苦しい……)

 

 突き上げられるたびに、ヒナの膣からは痛みが走る。自らの身体が傷付けられる痛み、そして心が傷付けられていく痛みが。

 

 自分が何故、このような目に合わねばならぬのか。

 

 学園の仕事の一環として、パーティーに招待されたあの日。シャーレの先生に選んでもらったドレスに身を纏い、参加したパーティーに、この男がいた。

 

 男はヒナをエスコートしつつ、用意された飲み物をヒナに渡し、彼自身もそれを飲んだ。男が口にするのを見て、ヒナも自身の手に握られたグラスを口にした。

 

 そこから先の事は、あまり覚えていない。気が付くとベッドの上で、男に組み伏せられていた。

 

 男はヒナの衣服を剥ぎ取り、自らの欲望をぶつけていた。振り払おうにも身体に力が入らず、ヒナは男の欲望をその身に受けるしかなかった。そして、最後まで事を済ませた男は、ヒナにこう言ったのだ。

 

 これまでの事は全て録画している。誰にも知られたくなかったら、また俺の相手をしろと。

 

 そして今日もこうして呼び出されては犯されているのだ。

 

(痛い……苦しい……)

 

 男から与えられる行為に対して、ヒナは心の中で苦悶の声を上げる。しかしそれを口に出せるはずもなく、ヒナは男を喜ばせない様に声を押し殺していた。

 

 男はそんな様子のヒナを見て、下卑た笑みを浮かべながら無遠慮に腰を打ち付ける。

 

「ふっ……ぐ……」

 

(駄目……! 我慢しないと……!)

 

 ヒナは歯を食いしばり、必死に声を出さない様に努力する。しかし、膣内を蹂躙される痛みは確実にヒナの精神を削っていく。

 

 何度も何度も相手をさせられた。行為の最中には、ヒナへの労わりなど微塵もない。ただひたすらに自分が快楽を得るためだけに腰を動かし、ヒナの膣内に精を吐き出す。

 

(早く終わって……っ!)

 

 ヒナは心の中でそう願いながら、早くこの行為が終わるのを祈る。しかし男はそんなヒナの心情などお構いなしに、腰の速度を速めていく。

 

「ふっ……う゛……あ゛っ!」

 

 男に見透かされ、ヒナの目から涙が流れ落ちる。

 

(いや……先生!)

 

 心の中で、最愛の相手の名を呼ぶ。今この瞬間、この場にその人が居ればどれだけ心強いだろう。いや、この場にいたら、それだけで心が折れていたかもしれない。男に弱みを握られ、身体を弄ばれる姿を見られれば、きっとヒナの心は壊れていただろう。

 

「……う゛っ……ぐぅ! あぐっ!」

 

 腰を打ち付けるペースが更に早まった。果てる寸前なのは間違いない。また中に出される。ヒナは目を瞑り、その現実を受け入れようとする。

 

「っ! 出るっ!!」

 

 男のイチモツがヒナの膣内で大きく跳ね、ヒナの子宮口へと精子を吐き出した。より深く密着し、一滴残らず子宮の中に吐き出そうと腰を押し付ける。

 

 男はヒナを孕ませる為に、ヒナを堕とす為に射精する。

 

 熱い。男の欲望がヒナの子宮を満たしていく感覚が伝わる中、ヒナは男から顔を背けた。

 

 せめてもの抵抗。それくらいしか、ヒナに出来る事はない。男はヒナの膣内で果て、満足気な溜息を漏らした。射精を終えたイチモツをヒナの膣内から引き抜き、ベットに横になると、ヒナに後始末を命じた。

 

 自身の体液と男の体液が入り混じったイチモツの掃除。それが行為の後のヒナの仕事だ。ヒナは自分から、男のイチモツを口に咥えた。

 

「ん……ちゅるっ……」

 

 ヒナの口が男のイチモツを包み込み、小さな舌が亀頭を舐め上げる。その刺激に、男のイチモツは徐々に硬さを取り戻していく。

 

「ん……ふっ……」

 

 イチモツが硬くなってきた事を確認すると、ヒナは再び頭を前後に動かし始める。喉の奥までイチモツを受け入れ、舌で裏筋を刺激する。

 

 そうして、尿道内の精液も飲み込み、綺麗にした所で、ヒナは男に帰宅するよう命じられた。

 

「ご苦労さん。また頼むよ……あぁ、そうそう。次は俺の友達も何人か来るからよろしくな」

 

「……わかった」

 

 抗えない。ヒナは無力感に苛まれながら、男に見送られた。ホテルを後にし、自宅に戻るヒナ。その足取りは重く、表情も暗いままだ。

 

「……先生」

 

 自室のベットで、ヒナは最愛の人物の名を呟く。しかし、その呟きに答える者は誰もいない。

 

「先生……助けて」

 

 そんな願いが、ヒナの口から零れ出るも、その願いが叶う事はない。ヒナの苦しみは、これからも続いていく。

 

 制服を纏い、腕章をつけ、その上で男達に慰み者にされる。そんな地獄の様な日々は、いつまで続くのか。それは誰にもわからないのであった。




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