NTRれ同人誌の世界で先生やってます 作:サンシャインWest
1作目の3次小説が詰まり、2作目が酷評で何が悪いか解らなかった結果長期スランプに陥り、執筆が長い事止まっておりました。お待ち頂いております方々にはご迷惑をおかけしており、大変申し訳ございません。
未だ続きは書けておりませんが、スランプ中にプロットだけは大量生産されたので、その内の1作を生存報告がてらとりあえず1話投稿する事にしました。
どうも、初めまして。
突然ですが、アナタは「ブルーアーカイブ」、通称ブルアカというソシャゲをご存知でしょうか。
銃社会+学園青春とかいうトチ狂ったコンセプトの美少女ゲーム。
学園都市キヴォトスにてプレーヤーは先生という存在として、生徒達と力を合わせてちょっとしたイザコザからあちこちに潜む世界崩壊の火種まで幅広い問題に対応していき、その中で生徒達と絆を深めていくといったもの。別名、美少女版GTA。
次に、NTRというものをご存知でしょうか。主に自分の恋人・夫・妻が他人に奪われるシチュエーションの総称であり、派生に自ら大切な人を差し出すネトラセや亜種でBSS・WSS(僕・私が先に好きだったのに)がある。
そして、私の居るこの世界はブルアカのNTRれ同人誌の世界だったようです。
あの日、私は創作モノでよくある神の手違いにより死亡し、そのままでは世界がやばいとの事で世界の辻褄合わせの為に行きたくも無いブルアカの世界へ先生として転生しました。
その際、転生特典として「記憶力EX」「事務処理能力EX」「最盛期クリリンレベルの身体能力」の3つを捥ぎ取りました。ゴネなかったらチート無しだったというね。
無理や。即死や。即詰みや。これでも凡人が先生なるなら最低必須なラインナップやぞ。高望みしないでこれって、やっぱ原作先生は化け物やな。
因みに何故最後のがクリリンかというと、私が耐えられる限界がそれくらいらしい。世知辛ェ。モブはやっぱりモブなんやなって。転生しても悟空にはなれない、それが現実......
まあ、あのとんでもフィジカル世界で純地球人の最高値(某魔神の転生者は除く)を貰えただけマシだと思う。
さて、そんなこんなでやって来ましたキヴォトス。
電車に揺られながら聞いたあのプロローグの言葉、忘れてしまうと言われた連邦生徒会長(?)のお言葉をガッツリ覚えたまま連邦生徒会のビルで目覚め、チュートリアルの流れは原作のまま。知らん内に生やされた特殊な指揮能力に戦慄しつつシャーレを奪還。第2の関門であるワカモに一目惚れされるイベも無事にこなして、シッテムの箱も問題無く起動。中に居たのがちゃんと青アロナである事に安堵しつつ、先生としての活動が始まった。
まず行ったのはシャーレ部員の募集。
この世界では、生徒全員が神秘という謎エネルギーを宿しており、その神秘によって生徒達の身体は凄まじく頑丈になっている。そのせいで、ちょっとした喧嘩で簡単に銃が使用される。なんなら戦車砲やミサイルも使用されまたそれら全てに耐える。故に全員何かしらの銃火器を携帯しており、むしろ銃を持たない事は裸で外にいる事より珍しくまた恥ずかしい事だとされている。 意☆味☆不☆明
更に、人間の男が私しかおらず、それ以外は2足歩行の動物かロボ人間しかいない。そして彼等彼女等も生徒程では無いが頑丈であり、銃弾位は痛いで済み懐に自衛用の手榴弾を持つのは普通となっている。やっぱり 意☆味☆不☆明
さて、そんな中で私こと先生はキヴォトスの外から来た事になっている。キヴォトスの外はリアルの現代とそう変わらないらしく、その肉体強度は普通の人間と同じ。つまり、私は銃弾1発で簡単に死ぬ。
幸いにも、シッテムの箱には銃弾をはじめとするあらゆる攻撃を逸らす謎バリアーがある為、流れ弾で死ぬ可能性は低い。しかし、バリアーも無敵では無い為、護衛は必須。そして、先生に戦闘技術は無い。故に生徒に守って貰う必要がある訳で、その都合上シャーレに所属してもらうのが手っ取り早いのだ。まあ、私の場合はクリリン並みには戦えるが、それでも気構えていない時の銃は普通に致命傷足り得る為、結局生徒に頼る事になる。
さて、この部員募集。ゲームではガチャとなっている。
現実では勿論ガチャ等無いが、近い事は出来る。簡単に言えばくじ引きだ。
全ての生徒の情報が詰まっているシッテムの箱。その中からランダムで数名を出力させ、その者達を招集するのだ。
これは、シャーレが持っている『全ての生徒からその所属に関わらず好きに徴収し、シャーレへ所属させられる』権限と、『シャーレ部員と元の所属は兼業可能』である事で実現出来る荒業だ。
勿論、今回は生徒達に拒否権は与えてある為、断られる事もある。
更に、所属生徒を好きに連れ回せる訳でも無い。
彼女等も生きており、彼女等の生活がある。また、シャーレ所属だからといって元の所属を完全無視する訳にもいかない。政治とは面倒なのだ。
なお、今回は招集した全ての生徒が快く承諾してくれたので良かった。そしてその中にはゲームで見知った顔、所謂ネームド生徒も数名居た。
彼女等と一緒に、連邦生徒会から投げられた書類やシャーレ宛てに直接持ち込まれる依頼をこなしていく中で、私の周囲からの評価とシャーレ部員からの信頼は少しづつ増えていった。
メイン・サブの各シナリオを通してシャーレ部員も増えていき、部員で無くともそれなりの関係を持てた生徒達が多くなっていった。
そして、そしてナント!現在はメインストーリーの山場である最終章手前と思われる時期なのである!あともう少しで、少なくとも直近の世界崩壊は回避出来る。
何ならアリウススクワッドのメンバーは原作とは違いシャーレの正式な部員とする事で逃走生活をしないで済んでいるし、FOX小隊やカヤとのイザコザはバタフライエフェクトか前倒しで発生したがシャーレ預かりの保護観察とする事で矯正局行きを何とか回避した。SRTに関しては私の頭脳ではどうしても学園として問題無く復活させる方法が見つからなかったので、シャーレと連邦生徒会の緊急時対策共同部門の1つとして新たに建て直す形にした。
そうして気合いを入れ直しつつも、自身の行いの結果に悦していた私に、遂にこのクソったれな世界は本性を現し始めた。
今後も1話のみの投稿が増えるかも...
書けたものから更新致しますので、何卒ご容赦を...