※この作品はR-18です。

タイラズマ+1(元カノ→妹) ~3人の愛と欲~ 分割版   作:eronosuke

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第2話 傷跡 ★(東×平 逆レイプ)

轟音。稲妻がカーテンを貫通し、部屋を刹那の白で満たした。その閃光の中で、東の双眸が捕食者の色を帯びる。平の怯えた表情が逆光に浮かび上がる。彼の細い手首を押さえつける東の指が皮膚に食い込んだ。

 

「……ぁっ」

 

声にならない悲鳴を上げる平。だが東は容赦しない。彼の髪を両手で鷲掴みにすると、力任せに頭を引き寄せた。

 

「ごめんね? 痛いよね? でもこれが私の愛なんだ」

 

そして再度唇が押し潰される。平の唇は抵抗するように堅く閉じられていたが、東の舌先が強引に歯列を探り当て、その門をこじ開ける。

 

ぐちゅっ。

 

粘膜が擦れ合う湿った音が鼓膜に響く。東の舌は平の口腔内で蛇のように蠢き、縮こまる彼の舌を絡め取り、吸い上げ、嬲る。唾液が混ざり合い、溢れて平の顎を伝い落ちていく。息継ぎさえ許さない蹂躙。

 

「っ……!ぅん……!」

 

平が必死に顔を背けようとしても、頭を固定された状態では不可能だった。東の舌が彼の上顎を擦るたび、背筋に走る寒気とも快感ともつかぬ衝撃。平の体が震えはじめる。

 

唇が離れた瞬間、唾液の橋がかかり、ぷつりと途切れた。東は自身の濡れた唇を舌でなぞりながら囁く。

 

「どう? これが私の味だよ? 平」

 

声は甘く、しかしその奥底には鋼の意志が宿っている。平は荒い呼吸のまま睨み返そうとするが、瞳には既に迷いと混乱が渦巻いていた。

 

「やめ……てくれ……なんで……東…」

「なんで? 決まってるじゃん」

 

東は平の耳元に顔を寄せ、吐息を吹きかけるように低い声で呟き始めた。

 

「平、好き」「好きなんてもんじゃない。愛してる」「中学の頃のポッチャリしてた平も可愛くて好き」「高校に入って痩せようと頑張ってた平も大好き」「今の平も当然愛してる」「平はずっと平だったよ。誰も見ていなくても」「私はずっと見てた。ずっと、ずっとね」「見てるだけだったけどもう我慢しない」「あの女には絶対に渡さない」「平、あなたの全てを奪うから」「私の全てをあなたにあげる」

 

一語一句が杭となって平の理性を穿つ。どれだけ拒絶しようとしても、その言葉は既に彼の心に深く刺さっていた。平の両手が宙を彷徨い、東の肩を弱々しく押すが、その力は彼女の狂気に比べればあまりにも儚い。

 

「だから安心して? 今日は、もう戻れない所まで行くから」

 

東は平の上衣を乱暴にたくし上げた。青年らしい薄い胸板があらわになる。そこに自分の指を這わせながら、再度唇を重ねる。今度は先ほどより幾分か深く、ねっとりと時間をかけて舌を絡ませた。

 

平の呼吸が徐々に甘く濁り始めているのに気づいた東は、さらに大胆に体重を乗せて彼の下半身を圧迫する。布越しにも伝わる確かな硬さ。

 

「すごい……ねぇ平、もうこんなになってる」

 

嘲りではなく、純粋な喜悦を滲ませた声で囁く。平の頬が更に紅潮するが、羞恥の奥底で確かに快楽の火花が散っているのが見て取れた。

 

東は片手で平のベルトを外しにかかる。金属の擦れる音と共に解放された下腹部。再び全身が粟立つような衝撃が二人を包む。東は躊躇なく平のペニスを手で包み込み、握り締めた。

 

「痛っ……!」

「大丈夫。すぐ気持ちよくなるから」

 

そして次の瞬間、東は自らのショーツを脱ぎ捨て、平の上に跨った。濡れそぼった秘裂が平の硬直した器官に押し当てられる。愛液と先走りが混ざり合い、粘ついた音を立てた。東はゆっくりと腰を落とし、じわじわと彼を受け入れていく。

 

「あっ……ふぁあ……入って……来る……平の……形…」

 

亀頭が入口をこじ開け、カリ首が肉襞を掻き分けながら膣奥へと進む。初めて受け入れる平の質量に東は目を見開き、快楽と痛みに呻いた。しかし止めることはない。平の瞳から零れた涙を見て、東は恍惚とした表情を浮かべる。

 

「そうだよ平。この痛みも快楽も全部、私とあなただけの秘密」

 

根元まで埋め尽くした瞬間、東は背筋を弓なりに反らせた。絶頂を迎えるかのような嬌声が薄暗い部屋に響く。

 

「ひあぁぁっ……!」

 

結合部から溢れた蜜がベッドを濡らした。平の身体が小刻みに痙攣し、彼のペニスが東の中で脈打ちながら跳ね回る。東はその動きを全て体内で感じる。征服感と陶酔感に酔いながら、東はゆっくりと腰を動かし始めた。

 

「どう? 私の膣内(なか)、温かいでしょ? これが本当の私。今まで誰にも見せたことのない私」

 

騎乗位の姿勢で上下運動を続ける東。平は両手を投げ出し、為す術もなく喘ぎ声を上げるだけだった。少女の体重がグラインドするたびに深く抉られる快感。理性はすでに溶けかけている。

 

「もっと……もっと叫んで? 私にだけ聞こえる声で」

「いや……だ…もう……やめ…あず…ま」

「やめて? フフ。嘘つき」

 

東は平の手を取り、自らの乳房に導いた。Dカップの張りのある果実が彼の掌に収まる。柔らかさと弾力を同時に伝えられ、平は無意識に揉みしだいてしまう。乳首が硬く尖り始め、東の官能をさらに煽る。

 

東にしても平に見せる態度ほど内心の余裕はない。今までの男たちとの行為では想像もできない程の快楽を感じる東。愛する人との交わりはこうも違うものかと。今までの行為など無為に等しいものだったと愉悦に浸る。

 

「あっ……そこぉ……平…上手……」

 

ベッドが軋む音と二人の荒い息遣い。窓ガラスを叩く雨粒の音がBGMのように響く。外界から遮断された空間で、二人だけの儀式は続いていく。

 

「平」

東が覆いかぶさるように身体を前に傾けた。結合を保ったまま、耳元で最後の言葉を囁く。

 

「平に傷跡を残すから。二度と消えない、私だけの証」

 

次の瞬間――

 

「んんっ!!!」

 

東が大きく仰け反りながら絶頂を迎えた。膣壁が激しく収縮し、平のペニスを締め上げる。耐え切れず、彼もまた熱い奔流を放った。膣奥へと直接叩きつけられる精液。ドクンドクンと脈打つたびに東の身体が震え、彼女はさらに強く平を抱きしめた。

 

「愛してる……愛してるの……平…」

 

雨音は次第に激しさを増していく。雷鳴が遠くで唸り続けている。ベッドの上で汗と体液に塗れた二人だけの世界。そこには元カノとの因縁も、過去のトラウマも存在しない。ただ一人の少女による偏愛と、それに飲み込まれた青年の姿があるのみだった。

 

平の瞳から再び涙が流れ落ちる。だが今度は苦しみではなく、得体の知れない安堵と混乱の入り混じった涙だった。東はその涙を舌で舐め取り、「可愛い」と囁く。

そしてまた唇を重ね、今度こそ本当に平の魂に刻印を焼き付けていく、何度も何度も――。

 

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