※この作品はR-18です。

タイラズマ+1(元カノ→妹) ~3人の愛と欲~ 分割版   作:eronosuke

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第3章 義妹
第1話 メンテナンス ☆(東×義妹(元カノ) 百合キス)


ミサキの日常は変質していた。

最初はただの生理反応だったはずの呻き声が──

「んっ……」

最近では甘い響きを帯び始めている。そのことに気づいたのは放課後の教室だった。机の下で平に弄ばれながら漏れた吐息に自分で驚いた。

 

「へえ?」

東が目を細める。

「感じてるんだ?」

冷酷な指摘に頬が火照る。否定できない自分が情けなくて涙が出た。

「違う……!」

 

「嘘つき」

東のヒールがミサキの腿を蹴る。鋭い痛みなのに奇妙な安堵感が湧く。

(また始まる……)

 

週末が待ち遠しい。土曜日になれば呼び出され、月曜日にはまた調教される。その繰り返し。そして今日も屋上の錆びついた鉄柵が彼女の腕に食い込んでいる。背後から平の吐息を感じる。

 

「こっち向いてよ」

 

東の命令に従うと同時に唇を奪われた。ねっとりとした舌使いで口腔内を犯される。歯列をなぞられ上顎を擽られ下唇を噛みつかれる。いつもなら屈辱的なのに──

(欲しい……)

そんな思いが頭を掠めた瞬間だった。

 

「今日はメンテナンス期間にしよ」

東が突然言い放つ。困惑するミサキを見下ろしながら続ける。

 

「貴方が壊れないように」

彼女の爪が鎖骨を滑る。

 

「ちゃんと管理しなきゃね?」

言葉の意味を考える余裕はない。平の手が太腿を割り開き、すでに潤い始めている秘所を曝け出した。

 

「ひっ……!?」

悲鳴よりも熱い疼きの方が強い。指先が襞を擦るたびに腰が浮く。視界の端で東が微笑んでいる。美しい顔に浮かぶ嗜虐の色が恐ろしいほど魅力的だ。

 

「本当に綺麗になったわねぇ」

東の指がミサキの髪を梳く。慈しむような仕草が却って怖かった。

 

「でもまだ足りない」

彼女の瞳孔が細くなる。

 

「もっと私好みにしてあげる」

 

ミサキは悟った。この関係は始まったばかりなのだ。自分はただの素材でしかない。完成された芸術品のように磨かれていく過程の中の作品。

 

「さぁ……始めるわよ?」

東の声は天使のように甘かった。

 

 

-----

 

 

鏡の中の姿にミサキは息を呑んだ。東の手によって施された化粧が彼女の世界を変えた。象牙のような白い肌に漆黒のアイラインが彫刻のように刻まれ、睫毛は蝶の羽根のように扇型に広がっている。頬には薔薇色の血色感が漂い、小さな唇には深紅のルージュが引かれていた。

 

「驚いた?」

 

東が誇らしげに微笑む。ミサキの華奢な手首には黒革のブレスレットが嵌められ、肩には黒レースのフリルが波打つ。丈の短い黒のゴシックドレスは彼女の幼児体形を逆に強調し淫靡さを醸し出している。

 

「これがアタシ……」

 

言葉が出ないミサキの背後で平の喉が鳴った。

「綺麗だ……」

 

普段なら罵倒されるはずの台詞に混乱する。振り返ると平の目が潤んでいた。

「別人みたいだ」

 

褒め言葉に頬が熱くなる。その反応を見て東が嗤った。

「ほらね?道具も磨けば輝くのよ」

 

冷たい指がミサキの顎を持ち上げる。東の香水が鼻腔を刺激する。

「あなたは私の最高傑作」

その宣告と共に平が歩み寄った。既に硬くなった下半身が布越しに主張している。

ミサキが恥ずかしさと期待が入り混じる複雑な心境で俯くと、東の声が響いた。

 

「さあ……今夜は特別な演出でいきましょう」

その瞳の奥で欲望の炎が燃えていた。

 

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