女尊男卑な異世界で成り上がるためにはわからセックスが必要らしい 作:ベリーナイスメル/靴下香
「ん˝♡ お˝ぉ˝っ♡」
カツオの肉棒がアイリのケツ穴へとゆっくり挿入されていく。
「ま˝っ˝♡ って下さい♡ だんな、さまぁっ♡ こんな、ゆっくりぃっ♡ も、っと♡ どちゅっ♡ ってしていただいて♡ も˝ぉっ♡」
「この方が、ここが誰のもんかって覚えられるだろ?」
「ひぐっ♡♡♡」
そんなカツオの言葉にアイリはずきゅんっ♡ と子宮を疼かせた。
挿入されてもないのにカツオの子種汁を求めて降りてきて、下さい下さい♡ なんて種乞いをしてしまっている。
(ほ、んきでぇ♡ 私をモノにしてくださろうと、してるぅ♡ そのようなことされずとも♡ アイリは旦那様のモノですのにぃ♡)
ある種の切なさにアイリは腰をくねらせた。
どこまで。
どこまで己にとって理想の主て在ろうとして下さるのか。
「す、きぃ♡ 旦那様っ♡ だんなさまぁ♡ ん˝ぉ˝っ♡ おつかえっ♡ 生涯のちゅーせぃを♡ さしゃげま、しゅぅ♡」
「当たり前だ、お前はずっと俺だけのモンだ」
言われた瞬間アイリの頭にスパークが奔った。
目の前に白い稲光が駆けたのをはっきりと見た。
「はいっ♡ はいぃっ♡ 旦那様♡ アイリの、最愛にして至高のだんなさまぁっ♡ ぜ、ぜんぶ捧げますっ♡ お慕いしていますっ♡ 愛しておりますっ♡ ずっと♡ ずっとぉっ♡」
世界が変わったとも言えるだろう。
最早アイリの頭にサティアの姿は欠片もない、全てがカツオによって塗り替えられた。
ずぶずぶとゆっくり肉壺へとカツオのいちもつが埋め込まれていく。
少し進むたびに、より奥へと肉壁をかき分けて侵入していくたびに、アイリの胸にはカツオへの愛情が、忠誠がこんこんとあふれかえっていった。
「ふ、ぅ……どうだ? キツくないか?」
「とんでもっ♡ ありませんっ♡ この苦しさもぉ♡ 旦那様に頂けたものっ♡ アイリは♡ アイリはぁこの全てが愛おしく感じておりますっ♡」
元よりアナルを使用した性交に素養があったこともそうだが、言うほど苦しさはアイリに無かった。
あえて言うのならば圧迫感に近いものはあったが、アイリが言う通り最早幸福のスパイスでしかない。
とはいえ。
「ありがとう。けどアイリ? 俺はここで気持ち良くなって、お前も気持ち良くしたいんだよ」
「――♡♡♡」
あ、排卵した♡
なんてアイリは何処かで思いつつ、身を震わせる。
「少し、慣れようか。この奥にこのままいさせてくれな?」
「ど、ぅぞ♡ みこころの、まま、にぃ♡」
カツオは厳しかった。
アナルセックスとは言え、肉棒をメス穴に収めたのは初めてなのだ。
すなわち、ペニスの耐久力は指や舌ほどのスキルレベルを得られていない。
更に言うのなら耐久力だけではなく、攻撃力とてそこまで上がっていないと
「アイリ」
「はいっ♡ アイリのケツ穴は如何ですかっ♡ どうぞいつでも――んひゅいっ!?」
だからカツオはアイリのクリトリスへと手を伸ばした。
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ だ、だんなさまっ♡ だんにゃしゃまっ♡ クリちゃんだめでしゅっ♡ しょんなっ♡ お尻犯してくださりながらっ♡ シコシコされてしまわれるとっ♡ わたし♡ おかしくなっちゃいましゅっ♡」
アイリにとっては悦ばしく、災難であるとも言えるだろう。
正直なところもう気持ち良すぎてたまらないのだ。
精神的な意味での充足感はこれ以上ないほどだったのだ、だというのに鍛えられたカツオの指テクを受けてしまえばどうなるか。
「まっへっ♡ だんにゃしゃまっ♡ あいり、あいりはぁっ♡ ひぐっ♡♡♡」
ぶしゃああっ♡ と、シーツの上へと淫水を吹き広げた。
(ばかになるっ♡ おかしいっ♡ 旦那様凄すぎるっ♡ あぁそっか♡ だんなさまですもの♡ いつだってアイリの想像なんか軽く超えてしまわれるんだっ♡ そんな方にお仕えできるんだっ♡)
アイリの瞳が上転した。
この瞬間カツオはアイリにとっての神になった。
無意識下にあったかもしれない、抵抗するという気持ちが全てなくなった。
カツオは己にとっての神だ、神を拒むなどあってはならないことだとアイリの中に流れる古の血がそうさせた。
「お?」
ぎゅうぎゅうとカツオのモノを締め付けていたケツ穴から力が抜けて、柔らかく包み込むようなものへと変わる。
これならば。
「ほ――お˝ぉ˝っ˝♡♡♡」
ゆっくり引き抜いて、奥を刺す。
「だ、んな、さ、まぁ……♡」
ぷるぷると震えながら、うつ伏せの体勢からアイリは後ろを振り返った。
「……あぁ、良い顔だ、滾る表情だ。待たせたなアイリ、わからせの時間だ」
「は、い♡ 存分にっ♡ アイリを♡ わからせください、ませぇ♡」
その先に見たカツオのにやりと笑う表情に、アイリは心の底から、魂すらも服従した。
何度頂きを見たか、味わったか。
耕され続けるアイリのケツ穴はすっかりカツオ専用のご奉仕穴と化した。
「ふ、に♡ ぃ――♡」
「――おい、トんでんじゃねぇぞ!」
「ひあぁんっ♡ も、申し訳ございませんっ♡ 締めましゅっ♡ ケツ穴ごほーしっ♡ きゅっきゅしましゅっ♡ カツオ様っ♡ 旦那様っ♡ 申し訳ございませんっ♡」
バシンと遠慮なくアイリの尻が叩かれる。
そうして何度同じ謝罪の言葉を口から述べ捧げたか。
(おなかっ♡ ぱんぱんっ♡ おしりもぱんぱんされてるっ♡ えっち♡ えっちだよぉ♡ だんなさますごいよぉ♡ こんなオスしらないっ♡ やっぱり旦那様以外のおとこはゴミッ♡ 間違ってなかった♡ 私間違ってなかったぁっ♡)
それは祝詞の如く。
射精される度、あるいは自分が絶頂するたびにカツオへの信仰心とすら呼べるだろう感情が膨れ上がる。
「あー……でる、でる。いい感じだぞアイリ。お前のケツ穴、すげぇ使い心地が良い。いいメス穴だ、これからもしっかり使ってやるからな? ちゃんとこの調子で奉仕しろよ?」
「もちりょんっ♡ でしゅっ♡ だんなさまっ♡ 旦那様がお使いになにゃれたいときっ♡ すぐさまご奉仕致しますっ♡ 何度でもっ♡ 何度でも申し付け下さいっ♡」
二人の間に在るとすれば少しの勘違いというすれ違いだろうか。
問題にすらならないが、カツオはアイリの肉穴で己のイチモツを言葉通り磨いているに過ぎない面がある。
「いい子だ、いいメイドだぞアイリ。その気持ちを忘れるな? わからされるってのは、こういうことだ」
「わ、わすれましぇんっ♡ アイリッ♡ ぜったいわしゅれませんかりゃっ♡ 旦那様にご奉仕するのっ♡ アイリの生き甲斐でしゅっ♡ 生きる意味でしゅっ♡ おちゅかえすりゅのぉおっ♡♡♡」
だが、やはり重ねてそんなすれ違いは些事だった。
アイリはもうカツオの役に立てる、その生き方に奉仕できるのなら何でもいいと思っている。
「――本当に、いい子だぞ、アイリ。流石俺の、メイドだ」
「ひぁ――♡♡♡」
背後より圧し掛かられ、耳元で囁かれたこの言葉が、頂けるなら。
(あい、してますっ♡ 旦那様っ♡ 私、もうっ♡ 何もないですっ♡ 申し訳ございませんっ♡ 何ももう捧げられるものが御座いませんっ♡ いのち、いのち捧げますっ♡ 旦那様のために生きますっ♡)
今この瞬間のために生きてきた。
アイリにはそうとすら思えた、そうだと断じた。
その奉仕心に応えるかのようにカツオより与えられる快楽は大きくなっていく。
自身が何かを捧げるたびに、それ以上の寵愛が齎されているように思える。
「よぉし……それじゃ、ラストスパートだ。俺が射精するまで、絶対イくなよ?」
「っ!? む、むりでしゅだんなしゃまっ♡ わ、私っ♡ アイリはもうずっとイって――」
「イくな」
「――かひこまりまひた♡」
強い、命令。
瞬間アイリは奇跡を行使した、射精をお恵み頂けないとイけないと条件付けて、己に枷をはめた。
「お˝っ♡ お˝ぉおおぉ˝っ♡♡♡ だ、だんなしゃまっ♡ これ♡ こりぇえぇっ♡」
「どうした?」
「く、くるうっ♡ アイリはくるってしまいましゅっ♡ イきたいっ♡ イきたいでしゅぅうっ♡」
絶頂の一歩前に無理やり押さえつけている。
先程迄遠慮なく身体を迸った感覚がずっと下腹部あたりに溜まっていく感覚。
「ダメだ」
「~~~~~~~っ♡♡♡」
「俺のメイドだろう? これくらい、ガマンしろ。狂ってもいい、まともに狂えと言ったのは俺だし」
――そんなアイリが、見たい。
「か――はぁっ♡♡♡」
続いた言葉でアイリは死を覚悟した。
(好き好き好きっ♡ 愛してますお慕いしています信仰します捧げますっ♡ アイリの旦那様♡ ご主人様っ♡ 至高の御方様っ♡)
主が見たいと言った、ならば応えなきゃ、応えたい。
全身全霊を持ってアイリは奇跡の維持に固執した。
身体はビクビク震えっぱなしで、秘所から愛液は吹き出しっぱなし。
「だ――してくだしゃいっ♡ だんなさまっ♡ 射精してっ♡ いつでも大丈夫でしゅっ♡ みこころの、ままぁっ♡」
イきたいから、ではない。
そんなものはついでだ、自分の快楽などいっそのこと不要でいい、考慮にすら値しない。
ただ、カツオが一緒にイこうと仰って下さったから。
「射精するぞ」
「はいっ♡ ケツ穴締めましゅかっ♡ このくらいでよろしいでしゅかっ♡」
カツオは返事などしなかった、ただピストンの動きを速めて、予告なく。
「――イっくうぅううううっ♡♡♡」
ケツ奥に精液がコキ散らかされた感触で、アイリは果てた。